JP4207732B2 - エンジンの排気還流装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの排気還流装置、より詳しくは、シリンダヘッドに設けられる排気還流装置の構造に関する技術分野に属する。
一般に、自動車用等のエンジンにおいて、排気ガスの一部を燃焼室へ還流することにより燃焼温度を低下させて、NOxの発生量を減少させる排気還流装置が備えられることがある。このような装置を備えたエンジンの例として、特許文献1及び特許文献2に記載のものがある。
まず、特許文献1に記載の排気還流装置は、吸気ポートに連なる複数の分岐管を有する吸気マニホールドの通路に対して、これらの通路を跨ぐ方向に排気還流用の通路を内部に形成する部材が備えられている。
一方、特許文献2に記載の排気還流装置は、吸気マニホールドに接続されるシリンダヘッドのフランジ部にガスケット及びプレート部材を介在させ、このガスケットとプレート部材に排気還流用の通路が設けられている。そして、このプレート部材の外周面には放熱用のリブが設けられている。
特開2003−74430号公報 特開2002−339809号公報
ところで、特許文献1に記載の排気還流装置では、吸気マニホールドの外部に排気還流装置用のスペースが必要となり、エンジンの大型化を招くと共に、形状が複雑な専用の吸気マニホールドが必要となるので、生産コストが増大する。
一方、特許文献2に記載の排気還流装置では、スペーサの介在によりエンジンの大型化を招くと共に、リブを設けても冷却性が十分でなく、排気還流によるNOx低減効果が低減すると共に、吸気通路に導入したときにエアの密度が小さくなり、充填効率が低下する。
さらに、引用文献1及び引用文献2に記載の排気還流装置は、いずれも吸気マニホールドと接触しているので、還流排気ガスの高い温度の影響により、軽量な樹脂製の吸気マニホールドを採用することができないという問題がある。
そこで、本発明は、エンジンが大型化することなく、還流排気ガスの冷却性を確保すると共に、樹脂製の吸気マニホールドを採用することができるエンジンの排気還流装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、各気筒の独立吸気通路に還流排気ガスを供給すべく、内部に排気系からの排気通路が接続される共通通路と該共通通路から供給された還流排気ガスを各気筒の吸気ポートに分配して導入する分配通路とを形成したガス供給部材を有するエンジンの排気還流装置であって、シリンダヘッドの吸気マニホールド接続用のフランジ部の下方には凹欠空間が形成され、該凹欠空間には複数の第1座面が突設されていると共に、各第1座面には各吸気ポートに連通する連通路がそれぞれ設けられ、上記ガス供給部材が各第1座面に締結具で締結された状態で、上記分配通路は連通路に連通しており、かつ、上記シリンダヘッドには、還流排気ガスをガス供給部材に供給するためのガス導入通路が形成され、該ガス導入通路が、上記連通路が設けられた第1座面と同じ向きに突設された第2座面に開口されていると共に、上記ガス供給部材には第2座面の開口に対応して共通通路に連通する導入口が形成されていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載のエンジンの排気還流装置において、ガス供給部材は、一対の偏平な薄板の対接構造とされ、該薄板の少なくとも一方には溝が設けられ、該溝により共通通路と分配通路とが形成されることを特徴とする。
次に、請求項3に記載の発明は、上記請求項1または請求項2に記載のエンジンの排気還流装置において、締結具及びガス供給部材は、シリンダヘッドとシリンダブロックとの合せ面を超えて突出していないことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、まず、シリンダヘッドの吸気マニホールド接続用のフランジ部の下方に凹欠空間を形成し、この凹欠空間に突設された複数の第1座面にガス供給部材を締結具で締結することによって、ガス供給部材のシリンダヘッドへの取り付けと、ガス供給部材の分配通路とシリンダヘッド側の連通路との接続とを同時に行うことができる。そして、ガス供給部材は、シリンダヘッドに取り付けられた後は、座面との当接部以外は大気に面することになり、還流排気ガスの放熱性を向上することができる。その結果、排気還流ガスによるNOx排出の抑制効果が十分に得られることになると共に、吸気通路に導入したときにエアの密度が小さくなることによる充填効率の低下が抑制される。また、ガス供給部材の内部に排気系からの排気通路が接続される共通通路と該共通通路から供給された還流排気ガスを各気筒の吸気ポートに分配して導入する分配通路とを形成したことによって、各気筒に均等に還流排気ガスを分配することができる。さらに、各第1座面にそれぞれ吸気ポートに連通する連通路を形成したことによって、還流排気ガスが吸気マニホールドを通過することがなくなり、吸気マニホールドとガス供給部材とを独立して設けることができ、両者の接触を回避することができる。その結果、吸気マニホールドに特殊な加工を施す必要がなく、また、軽量な樹脂製の吸気マニホールドを採用することができる。また、シリンダヘッドへガス供給部材を締結することによって、ガス供給部材のシリンダヘッドへの取り付けと、ガス供給部材の分配通路とシリンダヘッド側の連通路との接続と、さらに、ガス供給部材の排気ガス導入口とシリンダヘッド側の排気ガス導入通路との接続とが同時に行われる。すなわち、ガス導入通路を含む還流排気ガスの出入り系を一挙に構築することができ、生産性を向上することができる。
次に、請求項2に記載の発明によれば、ガス供給部材を溝を設けた一対の薄板の対接構造とし、該溝により共通通路と分配通路とを形成することによって、キリ穴等によって通路を形成するものに比べて通路の加工が簡単になる。
そして、請求項3に記載の発明によれば、締結具及びガス供給部材がシリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面を超えて突出しない構造としたことによって、エンジンの組立て行程において このガス供給部材付きのシリンダヘッドのコンベア等による物流を円滑に行うことができ、生産性を低下させることがない。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
まず、図1は、直列4気筒エンジン1に備えられたシリンダヘッド2の底面図であり、図2は、このシリンダヘッド2とシリンダブロック3の側面図である。これによると、シリンダヘッド2には、4つの気筒A1〜A4近傍で2本に分岐する吸気ポート10及び排気ポート11が燃焼室12に対して設けられている。吸気ポート10は吸気マニホールドの枝管13、排気ポート11は排気マニホールドの枝管14にそれぞれ接続されている。また、各気筒A1〜A4頂上部には点火プラグ15が備えられている。一方、シリンダヘッド2の第1気筒A1に近い端面にはEGR弁16が備えられている。
シリンダヘッド2は、各気筒A1〜A4周辺にシリンダブロック3との合せ面20が偏平に形成されている。また、シリンダヘッド2には、該ヘッド2をシリンダブロック3に固定するためのヘッドボルト穴21が複数設けられ、該ボルト穴21…21は、各気筒A1〜A4の燃焼室12内の暴発力を均等に受け止めるようにバランス配置されている。なお、シリンダヘッド2内およびその合せ面20にはウォータジャケットやその開口部があるが、図1では便宜上省略する。
一方、シリンダヘッド2の吸気ポート10側の側面の下部には上記合せ面20よりも上方に凹欠空間22が形成されている。すなわち、この凹欠空間22は、シリンダヘッド2の吸気マニホールド接続用のフランジ部2aの下方に設けられていることになる。そして、この凹欠空間22はシリンダヘッド2の長手方向に亘って設けられている。一方、この凹欠空間22内において下方に向けて突出する複数の座面23…23がシリンダヘッド2に設けられている。座面23…23は、各吸気ポート11…11の直下部にそれぞれ設けられて下面が長円形状で偏平に形成されている4つの第1座面23a…23aと、凹欠空間22の第1気筒A1側端部付近に偏平に形成されている第2座面23bとで構成されている。
第1座面23a…23aには、それぞれネジ穴30(図2参照)と連通路31が穿設されており、連通路31は直上方に位置する吸気ポート10にそれぞれ連通している。一方、第2座面23bには、一対のネジ穴32,32(図2参照)とEGR出口通路(ガス導入通路)33が穿設されている。
次に、座面23…23に取り付けられるEGRプレート(ガス供給部材)40について説明すると、図3に示すように、EGRプレート40は、一対の偏平な薄板41,41の対接構造とされている。この薄板がボルト穴42,42を介してボルト42a,42a(図1参照)で一側部が締結・接合され、他側部はボルト穴43…43を介して上記ネジ穴30,32に締結するボルト43a…43aによって締結・接合される。そして、薄板41,41にはそれぞれ溝44,44が設けられており、薄板41,41が接合されたときに内部にEGR通路45を形成する。EGR通路45は、上記連通路31…31及び出口通路33に端部が接続されている。なお、上記溝44は、いずれか一方の薄板41に配設してもよい。
EGR通路45は、共通通路45a、第1分配通路45b、及び第2分配通路45cによる所謂トーナメント方式で構成されている。すなわち、共通通路45aは、溝44に設けられた開口44aを介して出口通路33に一端が連通し、EGRプレート40内部のシリンダヘッド2の長手方向中央部付近にまで延設されて、2本の第1分配通路45b,45bに分岐する。そして、第1分配通路45b,45bは、EGRプレート40内部の気筒A1,A2間及び気筒A3,A4間にそれぞれ延設されて、第2分配通路45c,45cにそれぞれ分岐する。第2分配通路は、溝44に設けられた開口44b…44bを介してそれぞれ上記第1座面23a…23aに設けられた連通路31…31に接続される。なお、共通通路45aが最も通路断面が大きく設けられ、続いて第1分岐通路45b、第2分岐通路45cの順に通路断面が小さく設けられている。
また、図4に示すように、ボルト43a…43a及びEGRプレート40は、下端部がシリンダヘッド2とシリンダブロック3との合せ面20よりも下方に突出しないように設けられている。すなわち、EGRプレート40とボルト43a…43aはその下方の外寸がシリンダヘッド2の合せ面20より高い位置ないしは同等の位置になるようサイズ、寸法を設定されている。さらに、ボルト43a…43aの位置に対応して下側の薄板41には凹陥部46…46が設けられているので、このボルト43a…43aを羅合したとき、頭の一部が上記凹陥部46…46に嵌り込み、下方に突出する部分が小さくなる。
続いて、シリンダヘッド2に形成される通路について説明すると、図1に示すように、シリンダヘッド2の排気側側壁に図示しない排気通路からの排気導入通路50が接続されている。そして、排気導入通路50の接続箇所からシリンダヘッド2の幅方向に弁導入通路51が穿設されている。そして、弁導入通路51は、弁導入開口部52を介してEGR弁16に接続されている。
一方、吸気側側壁からも同様に幅方向に弁導出通路53が穿設されている。このとき、図2に示すように、弁導出通路53は、弁導入通路51よりも上方に設けられている。そして、弁導出通路53は、弁導出開口部54を介してEGR弁16に接続されている。一方、シリンダヘッド2の気筒A1側の側壁から弁導出通路53と直交するようにEGR中間通路55が穿設されている。そして、EGR中間通路55は、上記EGR出口通路33に連通している(図5参照)。なお、弁導出通路53とEGR中間通路55には、開口部53a,55aを封止する栓部材56,57が配備されている。
次に、本実施の形態に係る作用効果について説明する。
排気ポート11…11から排気通路に排出された排気ガスは、一部が排気導入通路50を介してシリンダヘッド2内の弁導入通路51に導入される。導入された排気ガスは、弁導入開口部52を介してEGR弁16に導入される。ここで、EGR弁は、弁導出開口部54に導入する排気ガスの流量を制御する。排気ガスは、弁導出開口部54から弁導出通路53に導入され、EGR中間通路55を介してEGR出口通路に導入される。そして、排気ガスは、EGRプレート40に設けられた開口44aを介して、共通通路45aに導入される。共通通路45aに導入された排気ガスは、第1位分岐通路45b,45bに分岐し、さらに、第1分岐通路45bにおいても下流端で第2分岐通路45c,45cにそれぞれ分岐する。そして、排気ガスは、開口44bを介して連通路31を通過し、吸気ポート10に導入される。
このように、シリンダヘッド2の吸気マニホールド接続用のフランジ部2aの下方に凹欠空間22を形成し、この凹欠空間22に突設された複数の座面23…23にEGRプレート40をボルト43a…43aで締結することによって、EGRプレート40のシリンダヘッド2への取り付けと、EGRプレート40の第2分配通路45cとシリンダヘッド2側の連通路31との接続とを同時に行うことができる。そして、EGRプレート40は、シリンダヘッド2に取り付けられた後は、座面23…23との当接部以外は大気に面することになり、排気ガスの放熱性を向上することができる。その結果、排気ガスによるNOx排出の抑制効果が十分に得られることになると共に、吸気通路に導入したときにエアの密度が小さくなることによる充填効率の低下が抑制される。また、EGRプレート40の内部に排気系からのEGR出口通路33が接続される共通通路45aと該共通通路45aから供給された排気ガスを各気筒A1〜A4の吸気ポート10…10に分配して導入する第1分配通路45b及び第2分配通路45cとを形成したことによって、各気筒A1〜A4に均等に排気ガスを分配することができる。さらに、各座面23…23にそれぞれ吸気ポート10…10に連通する連通路31…31を形成したことによって、排気ガスが吸気マニホールドを通過することがなくなり、吸気マニホールドとEGRプレート40とを独立して設けることができ、両者の接触を回避することができる。その結果、吸気マニホールドに特殊な加工を施す必要がなく、また、軽量な樹脂製の吸気マニホールドを採用することができる。
また、EGRプレート40を溝44を設けた一対の薄板41,41の対接構造とし、溝44により共通通路45aと第1及び第2分配通路45b,45cとを形成することによって、キリ穴等によって通路を形成するものに比べて通路の加工が簡単になる。
そして、ボルト43a…43a及びEGRプレート40の下端部がシリンダヘッド2とシリンダブロック3との合せ面20よりも突出しない構造としたことによって、エンジン1の組立て行程において、このEGRプレート40付きのシリンダヘッド2のコンベア等による物流を円滑に行うことができ、生産性を低下させることがない。
さらに、シリンダヘッド2へEGRプレート40を締結することによって、EGRプレート40のシリンダヘッド2への取り付けと、EGRプレート40の第2分配通路45cとシリンダヘッド2側の連通路31との接続と、さらに、EGRプレートの共通通路45aとシリンダヘッド2側のEGR出口通路33との接続とが同時に行われる。すなわち、EGR出口通路33を含む排気ガスの出入り系を一挙に構築することができ、生産性を向上することができる。
本発明は、エンジンが大型化することなく、還流排気ガスの冷却性を確保すると共に、樹脂製の吸気マニホールドを採用することができるエンジンの排気還流装置を提供するもので、エンジンの排気還流装置、より詳しくは、シリンダヘッドに設けられる排気還流装置の構造に関する技術分野に広く好適である。
本発明の実施の形態に係るシリンダヘッドの底面図である。 図1の矢印Zからの側面図である。 EGRプレートの構造を示す説明図である。 図1におけるX−X線による矢視断面図である。 図1におけるY−Y線による矢視断面図である。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダヘッド
2a フランジ部
3 シリンダブロック
10 吸気ポート
20 合せ面
22 凹欠空間
23,23a 座面
23b 第2座面
31 連通路
33 EGR出口通路(ガス導入通路)
40 ガス供給部材(EGRプレート)
41 薄板
43a ボルト(締結具)
44 溝
44a 開口(導入口)
45a 共通通路
45b,45c 第1、第2分配通路(分配通路)
A1〜A4 気筒

Claims (3)

  1. 各気筒の独立吸気通路に還流排気ガスを供給すべく、内部に排気系からの排気通路が接続される共通通路と該共通通路から供給された還流排気ガスを各気筒の吸気ポートに分配して導入する分配通路とを形成したガス供給部材を有するエンジンの排気還流装置であって、シリンダヘッドの吸気マニホールド接続用のフランジ部の下方には凹欠空間が形成され、該凹欠空間には複数の第1座面が突設されていると共に、各第1座面には各吸気ポートに連通する連通路がそれぞれ設けられ、上記ガス供給部材が各第1座面に締結具で締結された状態で、上記分配通路は連通路に連通しており、かつ、上記シリンダヘッドには、還流排気ガスをガス供給部材に供給するためのガス導入通路が形成され、該ガス導入通路が、上記連通路が設けられた第1座面と同じ向きに突設された第2座面に開口されていると共に、上記ガス供給部材には第2座面の開口に対応して共通通路に連通する導入口が形成されていることを特徴とするエンジンの排気還流装置。
  2. ガス供給部材は、一対の偏平な薄板の対接構造とされ、該薄板の少なくとも一方には溝が設けられ、該溝により共通通路と分配通路とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気還流装置。
  3. 締結具及びガス供給部材は、シリンダヘッドとシリンダブロックとの合せ面を超えて突出していないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンジンの排気還流装置。
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