JP2008057359A - エンジンの排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御弁より下流側の排気還流通路をシリンダヘッドとシリンダブロックの合せ面の溝により形成するエンジンの排気還流装置において、排気還流通路を介し吸気ポート間が連通することによる動的過給への悪影響を防止する。
【解決手段】直列4気筒エンジンのシリンダヘッド2の後端壁にEGR弁10を取り付ける。そして、吸気ポート7側におけるシリンダヘッド2のシリンダブロック1との合せ面に、互に独立して気筒列方向に延びる2つの溝13A,13Bを形成し、第1の溝13Aを爆発順が連続しない第1気筒♯1および第4気筒♯4の吸気ポート7に連通させ、第2の溝13Bを、爆発順が連続しない第2気筒♯2および第3気筒♯3の吸気ポート7に連通させ、EGR弁10より下流側の独立した2系統の排気還流通路とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用等のエンジンから排出された排気の一部を制御弁を介して各気筒の吸気ポートに導入するエンジンの排気還流装置に関する。
自動車用のエンジンから排出される排気の一部を制御弁(排気還流制御弁)を介して各気筒の吸気ポートに導入するエンジンの排気還流装置であって、制御弁より下流側の排気還流通路をシリンダヘッドとシリンダブロックの合せ面に設けた気筒列方向の溝により形成することは従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このようにシリンダヘッドとシリンダブロックの合せ面に気筒列方向の溝を設けることで、制御弁から各気筒の吸気ポートに至る下流側の排気還流通路を簡便に形成できる。そして、シリンダヘッドおよびシリンダブロックのウォータジャケットの近くを流れることにより、排気還流通路の冷却性が向上する。
しかし、上記従来の技術は、吸気脈動による動的過給への影響を考慮したものではなく、制御弁より下流側の排気還流通路が、連通路を介して各気筒の吸気ポートに連通する一つの溝により形成されるものでは、爆発順が連続する気筒の吸気ポート同士が排気還流通路を介して短絡的につながることにより、吸気脈動の同調点がずれてしまい、必要な運転領域で出力を高めることが難しくなる。
また、上記従来の技術は、制御弁下流の排気還流通路を各気筒の吸気ポートに連通する複数の通路に分岐させることも開示しているが、それも、膨大室を介して分岐させることにより還流排気の脈動を抑えるとともに分配性を高めることを狙いとするものであって、吸気脈動による動的過給への影響を考慮したものではなく、排気還流通路を介し吸気ポート間が連通することによる動的過給への悪影響を防止することはできない。
特開平10−122036号公報
したがって、制御弁より下流側の排気還流通路をシリンダヘッドとシリンダブロックの合せ面の溝により形成するエンジンの排気還流装置において、排気還流通路を介し吸気ポート間が連通することによる動的過給への悪影響を防止することが課題である。
本発明のエンジンの排気還流装置は、上記課題を解決するもので、複数の気筒を列状に配置したシリンダブロックとシリンダブロックの頂部を覆うシリンダヘッドを備え、シリンダヘッドの気筒列方向に直交する幅方向の一側に各気筒の吸気ポートが形成されるとともに幅方向の他側に各気筒の排気ポートが形成されたエンジン本体の、吸気ポート側におけるシリンダヘッドとシリンダブロックの合せ面の少なくともいずれか一方に、排気還流制御弁より下流側の排気還流通路を形成する気筒列方向の溝が設けられ、その溝を各気筒の吸気ポートに連通させる連通孔がシリンダヘッドに形成され、排気ポートから排出された排気の一部を還流排気として排気還流制御弁の開閉により排気還流通路を介して各気筒の吸気ポートに導入するエンジンの排気還流装置であって、排気還流制御弁より下流側の排気還流通路を形成する気筒列方向の溝が互に独立した複数の溝に分かれて形成され、それら複数の溝を溝ごとにそれぞれ爆発順が連続しない気筒の吸気ポートに連通するよう気筒ごとに連通孔が形成され、エンジン本体の気筒列方向一端側の端壁に、分かれて形成された複数の溝のそれぞれに連通するとともにその端壁の外壁面に開口する互いに独立した複数の連通孔が形成され、排気還流制御弁が単一の開閉弁で構成され、その排気導出口が複数の連通孔の外壁面側の開口部に連通するようエンジン本体の気筒列方向一端側の外壁面に接続されていることを特徴とする。
このようにエンジンの排気還流装置を構成することで、下流側の排気還流通路のほとんどの部分を、エンジン本体の鋳造時に一挙に、簡便且つ効率的に形成することができるとともに、特に、排気還流制御弁より下流側の排気還流通路を形成する気筒列方向の溝が、互に独立した複数の溝に分かれて形成され、それら複数の溝を溝ごとにそれぞれ爆発順が連続しない気筒の吸気ポートに連通するよう気筒ごとに連通孔が形成されたものとすることにより、爆発順が連続する気筒の吸気ポート同士が排気還流通路を介して短絡的につながるのを防止することができ、吸気脈動による動的過給への悪影響を抑制することができる。
また、特に、エンジン本体の気筒列方向一端側の端壁に、分かれて形成された複数の溝のそれぞれに連通するとともにその端壁の外壁面に開口する互いに独立した複数の連通孔が形成され、排気還流制御弁が単一の開閉弁で構成され、その排気導出口が複数の連通孔の外壁面側の開口部に連通するようエンジン本体の気筒列方向一端側の外壁面に接続されたものとすることで、排気還流制御弁を増やす必要がなくなる。
上記エンジンの排気還流装置において、複数の溝は、それぞれエンジン本体の気筒列方向一端側の端壁近傍において該端壁の端面に沿う方向に延びる溝部分を有し、該溝部分の端部が端壁の外壁面に開口する複数の連通孔にそれぞれ連通するよう構成するのがよい。そうすることで、排気還流制御弁下流の排気還流通路を効果的に長くすることができ、動的過給への悪影響を一層効果的に抑制できる。
また、排気還流制御弁は、排気導出口がエンジン本体の気筒列方向一端側の外壁面に開口する前記複数の連通孔に対応して互に独立した複数の導出口に仕切られ、それら複数の導出口が複数の連通孔にそれぞれ独立して連通しているものとするのがよい。そうすることで、排気還流制御弁の構成を大幅に変更することなく排気還流制御弁下流の複数に分かれて形成される排気還流通路をそれぞれ長くすることができ、動的過給への悪影響を一層効果的に抑制できる。
このように、本発明によれば、下流側の排気還流通路のほとんどの部分を、エンジン本体の鋳造時に一挙に形成することができ、爆発順が連続する気筒の吸気ポート同士が排気還流通路を介して短絡的につながるのを防止して吸気脈動による動的過給への悪影響を抑制することができ、排気還流制御弁を増やすことなく排気還流通路を簡便且つ効率的に形成することができる。
また、特に、複数の溝を、それぞれエンジン本体の気筒列方向一端側の端壁近傍において該端壁の端面に沿う方向に延びる溝部分を介して端壁の外壁面に開口する複数の連通孔にそれぞれ連通するよう構成することで、排気還流制御弁下流の排気還流通路を効果的に長くすることができ、動的過給への悪影響を一層効果的に抑制できる。
また、特に、排気還流制御弁を、排気導出口がエンジン本体の気筒列方向一端側の外壁面に開口する前記複数の連通孔に対応して互に独立した複数の導出口に仕切られ、それら複数の導出口が複数の連通孔にそれぞれ独立して連通しているものとすることで、排気還流制御弁の構成を大幅に変更することなく排気還流制御弁下流の複数に分かれて形成される排気還流通路をそれぞれ長くすることができ、動的過給への悪影響を一層効果的に抑制できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、実施形態の一例を示している。図1は、シリンダヘッドの底面図、図2はシリンダヘッドの背面図、図3は図1のA−A断面図、図4はEGR弁の正面図(a)および部分断面図(b)である。
この実施形態のエンジンは、直列4気筒の水冷ガソリンエンジンで、第1乃至第4の4つの気筒♯1〜♯4を平行配置で列状に形成するシリンダブロック1と、このシリンダブロック1の頂部を覆うシリンダヘッド2とでエンジン本体が構成され、シリンダブロック1およびシリンダヘッド2には、それぞれ、冷却水が循環するウォータジャケット3,4が形成されている。
シリンダヘッド2は、下面に、各気筒♯1〜♯4の燃焼室凹部5が形成され、それら燃焼室凹部5の周囲のシリンダブロック1との合せ面に、各気筒♯1〜♯4のボア輪郭の外側に沿う配置で、シリンダブロック1側およびシリンダヘッド2側のウォータジャケット3,4を図示しないメタルガスケットの孔を介して連通させる複数の開口部6が設けられている。
また、シリンダヘッド2には、気筒列方向に直交する幅方向の一側に各気筒♯1〜♯4の吸気ポート7が形成され、該幅方向の他側に各気筒♯1〜♯4の排気ポート8が形成されている。
また、シリンダヘッド2には、各気筒♯1〜♯4のボア輪郭の周囲4箇所となる配置で、シリンダヘッド2をシリンダブロック1に締結するヘッドボルト挿通用のヘッドボルト穴9が設けられている。
シリンダヘッド2には、エンジン本体の気筒列方向一端側であるタイミング駆動機構とは反対側(後端側)の端壁の吸気ポート7側寄りの位置に、その外壁面に接続する配置で、排気ポート8から導出された排気の一部を還流排気として各気筒♯1〜♯4の吸気ポート7に導入する排気還流装置のEGR弁10(排気還流制御弁)が取り付けられる。
そして、EGR弁10より上流側の排気還流通路として、シリンダヘッド2の後端部に、3箇所からそれぞれ機械加工にて形成され順次連通して一つの曲折した通路を構成する三つの孔11A,11B,11Cが設けられている。
第1の孔11Aは、EGR弁10が取り付けられたヘッド後端側の吸気ポート7寄りの位置を一端としてヘッド後端面に沿って幅方向に排気ポート8側まで延びるようシリンダヘッド2の排気ポート8側の側部壁面からきり穴加工されて、ヘッド側壁面側が塞がれたものであり、第2の孔11Bは、第1の孔11Aに排気ポート8側の側部壁面に近い位置にて連通し、気筒列方向に第4気筒♯4の排気ポート8近傍まで延びるようシリンダヘッド2の後端面からきり穴加工されて、ヘッド後壁面側が塞がれたものであり、第3の孔11Cは、第2の孔11Bと先端部にて相互に連通するよう、第4気筒♯4の排気ポート8の近傍において排気マニホールド取付用のフランジ面の後端部からヘッド幅方向にきり穴加工されたものである。図示はしていないが、シリンダヘッド2に取り付けられる排気マニホールドのフランジ部には、第3の孔11Cの開口部を排気ポート8側に連通するよう溝が形成されている。
また、EGR弁10より下流側の排気還流通路として、吸気ポート7側におけるシリンダヘッド2のシリンダブロック1との合せ面に、互に独立して気筒列方向に延びる2つの溝13A,13Bが形成されている。
これら2つの溝13A,13Bは、吸気ポート7側を各気筒♯1〜♯4のボア輪郭周囲のヘッドボルト穴9より外側で、互にヘッド幅方向の外側および内側となる配置で、EGR弁10が取り付けられたヘッド後端側の吸気ポート7寄りの位置を一端としてそれぞれ気筒列方向に延びている。そして、ヘッド幅方向の外側に位置する第1の溝13Aは、他端がEGR弁10から最も遠い第1気筒♯1の吸気ポート7の直下に達し、ヘッド幅方向の内側に位置する第2の溝13Bは、他端が第1気筒♯1に隣接する第2気筒♯2の吸気ポート7の直下に達している。
そして、シリンダヘッド2には、第1の溝13Aを、第1気筒♯1の吸気ポート7と、第1気筒♯1とは爆発順が連続しない第4気筒♯4の吸気ポート7とにそれぞれ各吸気ポート7直下にて連通させるよう2箇所に連通孔14が形成され、また、第2の溝13Bを、第2気筒♯2の吸気ポート7と、第2気筒♯1とは爆発順が連続しない第3気筒♯3の吸気ポート7とにそれぞれ各吸気ポート7直下にて連通させるよう2箇所に連通孔14が形成されている。このエンジンの4つの気筒♯1〜♯4は、爆発順序が、第1気筒♯1、第3気筒♯1、第4気筒♯1、第2気筒♯1の順である。
また、第1の溝13Aおよび第2の溝13Bは、それぞれシリンダヘッド2の後端壁近傍において後端面に沿う方向に延びる溝部分13a,13bを有している。
これら下流側の排気還流通路を形成する溝13A,13Bおよび連通孔14は、エンジン本体の鋳造時に同時に成形される。
そして、シリンダヘッド2の後端壁には、EGR弁10が取り付けられる位置に、上流側の排気還流通路の第1の孔11Aの端部を気筒列方向にEGR弁10の排気導入口101に連通させる導入側連通孔15と、下流側の排気通路を形成する第1および第2の溝13A,13Bの、ヘッド後端面に沿って延びる溝部分13a,13bの端部を、EGR弁10の後述のように仕切られた2つの排気導出口102A,102Bにそれぞれ連通させる、互いに独立した気筒列方向の2つの導出側連通孔16A,16Bが、導入側連通孔15が下側で導出側連通孔16A,16Bが上側となる配置で形成されている。
導入側連通孔15および導出側連通孔16A,16Bは、導入側連通孔15が気筒列方向に比較的短く、導出側連通孔16A,16Bが比較的長い。また、2つの導出側連通孔16A,16Bは、第1の導出側連通孔16Aが比較的短く、第2の導出側連通孔16Bが比較的長い。そして、下流側の排気通路を形成する第1および第2の溝13A,13Bの、ヘッド後端面に沿って延びる溝部分13a,13bが、気筒列方向に相互にずれた位置でそれぞれ連通孔18a,18bを介して第1および第2の導出側連通孔16にそれぞれ連通している。
これら導入側連通孔15、導出側連通孔16A,16B、および連通孔18a,18bは、いずれも鋳造後に機械加工で形成される。
EGR弁10は、開閉弁として単一のポペット弁100を有するもので、ポペット弁100を挟んで、排気導入口101と、左右に仕切られた2つの排気導出口102A,102Bとが、排気導入口101が下側で排気導出口102A,102Bが上側となる配置となるよう形成され、排気導出口102A,102Bがシリンダヘッド2側の2つの導出側連通孔16A,16Bに連通するようシリンダヘッド2の後端面に接続されている。
シリンダブロック1とシリンダヘッド2の合せ面に介設するメタルガスケット(図示せず)には、ヘッド側の溝13A,13Bに対応する溝を設け、その溝沿いにシール用のビードを形成する。
図5は、上記実施形態の変形例を示すシリンダヘッドの断面図である。
この例は、下流側の2系統の排気還流通路を、それぞれシリンダヘッド2側の合せ面に設けた溝31A,31Bと、シリンダブロック1側の合せ面に設けた溝32A,32Bとで構成したものである。その他の構成は図1〜図4に示す実施形態のものと同様である。こうすることで、各排気還流通路の通路面積を大きくすることができる。この場合、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の合せ面に介設するメタルガスケット(図示せず)には、ヘッド側の溝31A,31Bおよびブロック側の溝32A,32Bに対応する溝を設け、その溝沿いにシール用のビードを形成する。
その他、下流側の排気通路を構成する2系統の溝を、いずれもシリンダブロック側に設けることもでき、また、いずれか1方の溝をシリンダヘッド側に設け、他方をシリンダブロック側に設けることもできる。本発明は、その他様々な態様で実施することが可能である。
実施形態におけるシリンダヘッドの底面図である。 実施形態におけるシリンダヘッドの背面図である。 図1のA−A断面図である。 実施形態におけるEGR弁の正面図(a)および部分断面図(b)である。 実施形態の変形例を示すシリンダヘッドの断面図である。
符号の説明
1 シリンダブロック
2 シリンダヘッド
3、4 ウォータジャケット
7 吸気ポート
8 排気ポート
9 ヘッドボルト穴
10 EGR弁(排気還流制御弁)
13A、13B 溝
14 連通孔
16A、16B 導出側連通孔
18A、18B 連通孔
31A、32A、31B、32B 溝
♯1〜♯4 気筒(第1気筒〜第4気筒)

Claims (3)

  1. 複数の気筒を列状に配置したシリンダブロックと該シリンダブロックの頂部を覆うシリンダヘッドを備え、前記シリンダヘッドの気筒列方向に直交する幅方向の一側に各気筒の吸気ポートが形成されるとともに該幅方向の他側に各気筒の排気ポートが形成されたエンジン本体の、吸気ポート側における前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックの合せ面の少なくともいずれか一方に、排気還流制御弁より下流側の排気還流通路を形成する気筒列方向の溝が設けられ、該溝を各気筒の吸気ポートに連通させる連通孔が前記シリンダヘッドに形成され、前記排気ポートから排出された排気の一部を還流排気として前記排気還流制御弁の開閉により前記排気還流通路を介して各気筒の吸気ポートに導入するエンジンの排気還流装置であって、
    前記溝が互に独立した複数の溝に分かれて形成され、
    それら複数の溝を溝ごとにそれぞれ爆発順が連続しない気筒の吸気ポートに連通するよう気筒ごとに前記連通孔が形成され、
    前記エンジン本体の気筒列方向一端側の端壁に、前記複数の溝のそれぞれに連通するとともに該端壁の外壁面に開口する互いに独立した複数の連通孔が形成され、
    前記排気還流制御弁が単一の開閉弁で構成され、該排気還流制御弁の排気導出口が前記複数の連通孔の前記外壁面側の開口部に連通するよう前記エンジン本体の気筒列方向一端側の外壁面に接続されていることを特徴とするエンジンの排気還流装置。
  2. 前記複数の溝は、それぞれ前記エンジン本体の気筒列方向一端側の端壁近傍において該端壁の端面に沿う方向に延びる溝部分を有し、該溝部分の端部が前記端壁の外壁面に開口する前記複数の連通孔にそれぞれ連通している請求項1記載のエンジンの排気還流装置。
  3. 前記排気還流制御弁は、前記排気導出口が前記エンジン本体の気筒列方向一端側の外壁面に開口する前記複数の連通孔に対応して互に独立した複数の導出口に仕切られ、それら複数の導出口が前記複数の連通孔にそれぞれ独立して連通している請求項1または2記載のエンジンの排気還流装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102606348A (zh) * 2012-03-29 2012-07-25 奇瑞汽车股份有限公司 一种紧凑型egr通道结构
US8936012B2 (en) 2010-09-27 2015-01-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cylinder head
JP2016011630A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 日産自動車株式会社 内燃機関のシリンダブロック
JP7502147B2 (ja) 2020-10-20 2024-06-18 ダイハツ工業株式会社 内燃機関

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