JP2017141675A - ガス分配装置 - Google Patents

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    • F02M26/17Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories in relation to the intake system
    • F02M26/20Feeding recirculated exhaust gases directly into the combustion chambers or into the intake runners

Abstract

【課題】ガスの供給先へガスを均等に分配できるガス分配装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様は、ガス分配部9において、集合管3と複数の分岐管4とを備える吸気部5における各々の分岐管4に接続するEGR導入ポート33と、EGR導入ポート33の上流側にて4つのEGR導入ポート33に接続するEGRチャンバ32と、EGRチャンバ32の上流側にてEGRチャンバ32に接続し、ガス導入口11から導入されるEGRガスを均等に分配してEGRチャンバ32へ導入させる分岐通路部31と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、ガス分配装置に関するものであり、例えば、吸気系に対してEGRガスを分配して供給するために使用されるガス分配装置に関する。
従来より、排気ガス中に含まれる有害物質の低減や燃費の向上などを図る目的で、吸気装置において、排気ガスの一部であるEGRガスをエンジンの複数の気筒に分配して還流させるためのガス分配装置が設けられている。
このようなガス分配装置の一例として、例えば、特許文献1に記載されたエンジンの排気還流装置がある。この排気還流装置は、上流集合通路とチャンバとの接続部と、チャンバと排気還流分岐通路との接続部と、を気筒列方向から見て気筒列方向に直交する方向にオフセットさせることにより、還流排気を均等に分配しようとしている。
特開2005−83312号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエンジンの排気還流装置では、上流集合通路が分岐することなくチャンバにおける長手方向の一端側に接続しているので、上流集合通路からチャンバへ導入される還流排気は、チャンバ内に均一に導入されないおそれがある。そのため、チャンバ内の還流排気の分布が均一にならず、チャンバから排気還流分岐通路へ還流排気が均等に分配されないおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、ガスの供給先へガスを均等に分配できるガス分配装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一形態は、ガス分配装置において、集合管と前記集合管から分岐した複数の分岐管とを備える吸気部における各々の前記分岐管に接続する下流側ガス分流通路と、前記下流側ガス分流通路の上流側にて複数の前記下流側ガス分流通路に接続する容積室と、前記容積室の上流側にて前記容積室に接続し、ガス導入口から導入されるガスを均等に分配して前記容積室へ導入させる上流側ガス分流通路と、を有すること、を特徴とする。
この態様によれば、上流側ガス分流通路によりガスを容積室内へ均一に導入して、容積室内のガスの分布を均一にできる。そして、容積室からガスを複数の下流側ガス分流通路へ均等に分配できる。そのため、ガスの供給先へガスを均等に分配できる。
上記の態様においては、前記上流側ガス分流通路は、前記ガス導入口から前記容積室にかけて2つに分岐して形成され、または、前記ガス導入口から前記容積室にかけて多段階に亘って2つずつ分岐して形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、より効果的に、上流側ガス分流通路によりガスを容積室内へ均一に導入して、容積室内のガスの分布を均一にできる。
上記の態様においては、前記容積室における前記下流側ガス分流通路との接続部分の開口部の開口面積は、前記下流側ガス分流通路における通路断面積よりも大きいこと、が好ましい。
この態様によれば、ガスから発生した水分は、容積室から各下流側ガス分流通路に流れ易くなるので、容積室に溜まり難くなる。また、開口面積と通路断面積の比率を調整することにより、容積室から複数の下流側ガス分流通路へのガスの分配性能の微調整が可能になる。
上記の態様においては、各々の前記下流側ガス分流通路に対応して形成される前記開口部の周縁部分は隣接していること、が好ましい。
この態様によれば、ガスから発生した水分は容積室から複数の下流側ガス分流通路へ分配され易くなるので、水分が容積室内に溜まることを防止できる。
上記の態様においては、前記容積室の底面及び前記容積室における前記下流側ガス分流通路との接続部分の開口部は、使用状態にて地側へ向かって傾斜する方向に形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、使用状態において、ガスから発生した水分が容積室内に溜まることを防止できる。
上記の態様においては、前記容積室における当該容積室の中心軸に直交する断面の面積である容積室断面積は、前記下流側ガス分流通路における通路断面積の5倍以上の大きさであること、が好ましい。
この態様によれば、より確実に、容積室からガスを複数の下流側ガス分流通路へ均等に分配できる。
上記の態様においては、ガス分配装置は、前記吸気部と一体的に形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、ガス分配装置の搭載先への組付け性を向上させることができる。
本発明のガス分配装置によれば、ガスの供給先へガスを均等に分配できる。
本実施形態におけるインテークマニホールドの正面図である。 図1に示すインテークマニホールドの右側面図である。 本実施形態におけるガス通路のモデル図である。 本実施形態におけるガス通路の模式図である。 各気筒におけるEGR率を示す図である。 気筒間EGRバラツキ率に関する評価結果を示す図である。 第1分岐通路や第2分岐通路の配置に関する説明図である。 各EGR導入ポートの入り口部分をじょうご形状に形成することを示す模式図である。 図8のA−A断面図(インテークマニホールドをエンジンへ取り付けた状態を示す図)である。 変形例におけるガス通路の模式図である。 第1比較例におけるガス通路のモデル図である。 第1比較例における第1気筒の吸気工程でのEGRガスの流れを示す模式図である。 第1比較例における第3気筒の吸気工程でのEGRガスの流れを示す模式図である。 第2比較例におけるガス通路の模式図である。 第2比較例におけるガス通路の模式図である。
以下、本発明のガス分配装置を具体化した実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。ここでは、4気筒の自然吸気エンジンにEGRクーラを用いて大量のEGRを導入するためのガス通路を備えるインテークマニホールドに本発明を適用したものを例示する。なお、以下の説明において、「上流側」とはEGRガスの流れ方向の上流側をいい、「下流側」とはEGRガスの流れ方向の下流側をいう。
本実施形態におけるインテークマニホールド1は、エンジン(不図示)の各気筒に空気とEGRガスを導くためにエンジンに装着されて使用されるものである。図1と図2に示すように、インテークマニホールド1は、エアクリーナ等に接続される集合管3と、その集合管3から分岐した複数の分岐管4とを備えている。本実施形態において、インテークマニホールド1は、4気筒のエンジンに対応した4つの分岐管4を有している。なお、図1と図2は、エンジン搭載状態(取付状態、使用状態)のインテークマニホールドを示している。
集合管3の入口3aには、フランジ6が設けられている。このフランジ6にスロットルバルブを備えるスロットルボディなどが接続される。インテークマニホールド1の背面側には、エンジンに接続されるフランジ7が設けられている。このフランジ7には、各分岐管4の出口4aがそれぞれ開口している。各分岐管4の出口4aの近傍、すなわちフランジ7の近傍には、エンジンから排出される排気ガスの一部(EGRガス)をエンジンの吸気系に還流するためのガス通路8(図3参照)が内部に形成されたガス分配部9が設けられている。ガス分配部9は、集合管3と分岐管4を備える吸気部5と一体的に形成されている。なお、ガス分配部9は、本発明における「ガス分配装置」の一例である。
このガス分配部9は、インテークマニホールド1の使用状態(インテークマニホールド1がエンジンに取り付けられ、そのエンジンが車両に搭載された状態)において、各分岐管4の天側、すなわちインテークマニホールド1の上側に位置するように設けられている。ガス分配部9は、インテークマニホールド1の上側にて、斜め上方へ張り出した平板状をなしている。このガス分配部9の上端には、フランジ10が設けられている。このフランジ10に対応して、ガス通路8の端部に、EGRガスを導入するための一つのガス導入口11が設けられている。このフランジ10には、EGRバルブが接続される。そして、EGRバルブによって流量制御が行われ、ガス通路8を介して流量制御されたEGRガスが吸気系に還流されるようになっている。
図3に示すように、ガス分配部9は、1つのガス導入口11と、ガス導入口11から各分岐管4へ複数に分岐して延びるガス通路8とが形成されている。ガス通路8は、分岐通路部31とEGRチャンバ32とEGR導入ポート33を備えている。なお、分岐通路部31は本発明における「上流側ガス分流通路」の一例であり、EGRチャンバ32は本発明における「容積室」の一例であり、EGR導入ポート33は本発明における「下流側ガス分流通路」の一例である。
分岐通路部31は、EGRチャンバ32の上流側にてEGRチャンバ32に接続している。分岐通路部31は、ガス導入口11からEGRチャンバ32にかけて分岐部21にて2つに分岐して延びている。分岐通路部31は、EGR導入通路40と第1分岐通路41と第2分岐通路42を備えている。分岐通路部31は、ガス導入口11から導入されるEGRガスを、EGR導入通路40を介して、第1分岐通路41と第2分岐通路42に均等に分配して、EGRチャンバ32へ導入させる。
EGRチャンバ32は、EGR導入ポート33の上流側にて4つのEGR導入ポート33に接続している。なお、EGRチャンバ32の詳細については、後述する。
EGR導入ポート33は、分岐管4に接続している。本実施形態では、EGR導入ポート33として、第1EGR導入ポート33−1と第2EGR導入ポート33−2と第3EGR導入ポート33−3と第4EGR導入ポート33−4を備えている。なお、第1EGR導入ポート33−1と第2EGR導入ポート33−2と第3EGR導入ポート33−3と第4EGR導入ポート33−4は、各々、分岐管4を介して、エンジンの第1気筒#1と第2気筒#2と第3気筒#3と第4気筒#4に接続している。
本実施形態において、ガス分配部9は、前記のように、EGRチャンバ32を有する。そこで、EGRチャンバ32に関して説明する。
ここで、ガス分配部のガス通路においてEGRチャンバが無い場合を想定する。そこで、例えば、第1比較例として、図11に示すようなガス通路108を想定する。このガス通路108において、EGR導入通路140は、第1分岐通路141と第2分岐通路142の2つの分岐通路に分岐している。そして、さらに、第1分岐通路141は、2つに分岐して、第1EGR導入ポート133−1と第2EGR導入ポート133−2に接続している。また、第2分岐通路142は、2つに分岐して、第3EGR導入ポート133−3と第4EGR導入ポート133−4に接続している。なお、第1EGR導入ポート133−1と第2EGR導入ポート133−2と第3EGR導入ポート133−3と第4EGR導入ポート133−4は、各々、分岐管104を介して、エンジンの第1気筒#1と第2気筒#2と第3気筒#3と第4気筒#4に接続している。
すると、このようなガス通路108は、第1分岐通路141側のブロックAと第2分岐通路142側のブロックBの2つのブロックの通路群に分かれている。具体的には、ブロックAには第1EGR導入ポート133−1と第2EGR導入ポート133−2が含まれており、ブロックBには第3EGR導入ポート133−3と第4EGR導入ポート133−4が含まれている。
そこで、例えば、エンジンにおける点火順(吸気工程順)が第1気筒#1、第3気筒#3、第4気筒#4、第2気筒#2であるとする。そうすると、第3気筒#3から第4気筒#4への吸気工程の移行や第2気筒#2から第1気筒#1への吸気工程の移行は、同一ブロック内、すなわち、Bブロック内やAブロック内での移行となる。しかしながら、第1気筒#1から第3気筒#3への吸気工程の移行や第4気筒#4から第2気筒#2への吸気工程の移行は、AブロックとBブロックの間を跨ぐ移行となる。
そのため、例えば第1気筒#1から第3気筒#3への吸気工程の移行時において、図12における実線の矢印と図13における破線の矢印に示すように、第1分岐通路141と第2分岐通路142においてEGRガスの流れが反転する。そのため、これに伴い、第3EGR導入ポート133−3へのEGRガスの流量が少なくなり、第3EGR導入ポート133−3におけるEGR率が減少する。また、第4気筒#4から第2気筒#2への吸気工程の移行時においても、同様に、第2EGR導入ポート133−2におけるEGR率が減少する。なお、EGR率とは、吸気全体に対するEGRガスの割合である。
また、各気筒の吸気工程において各気筒間におけるシリンダの開弁時間がオーバーラップするので、前記のブロックAやブロックBにおいて、前の吸気工程の気筒に接続するEGR導入ポート133へのEGRガスの流量よりも、後の吸気工程の気筒に接続するEGR導入ポート133へのEGRガスの流量が大きくなる。例えば、第1気筒#1から第3気筒#3への吸気工程の移行時において、第1気筒#1と第3気筒#3におけるシリンダの開弁時間がオーバーラップして、第1気筒#1と第3気筒#3がともに負圧の状態になるタイミングにおいては、EGRガスはブロックA側とブロックB側に流れる。そのため、第3EGR導入ポート133−3へのEGRガスの流量が少なくなり、第3EGR導入ポート133−3におけるEGR率が減少する。一方、第3気筒#3から第4気筒#4への吸気工程の移行時において、第3気筒#3と第4気筒#4におけるシリンダの開弁時間がオーバーラップして、第3気筒#3と第4気筒#4がともに負圧の状態になるタイミングにおいては、EGRガスはブロックB側に流れる。そのため、第4EGR導入ポート133−4へのEGRガスの流量が少なくならず、第4EGR導入ポート133−4におけるEGR率が減少しない。なお、第1気筒#1と第2気筒#2についても、同様である。
以上のようなことからも、ガス分配部のガス通路においてEGRチャンバが無い場合においては、各EGR導入ポート133へのEGRガスの流量がバラつくので、各EGR導入ポート133へEGRガスを均等に分配できない。
これに対して、本実施形態においては、図3と図4に示すように、ガス分配部9は、EGR導入ポート33の上流側にて4つのEGR導入ポート33に接続するEGRチャンバ32を有する。これにより、第1分岐通路41と第2分岐通路42は、一旦EGRチャンバ32にて合流した後に、4つのEGR導入ポート33に接続している。そのため、ガス分配部9のガス通路8は、前記のブロックAとブロックBのような2つのブロックの通路群に分かれていない。したがって、第1気筒#1から第3気筒#3への吸気工程の移行や第4気筒#4から第2気筒#2への吸気工程の移行は、前記のようなAブロックとBブロックの間を跨ぐ移行とはならない。そして、EGRチャンバ32により、EGR導入ポート33における圧力の変動は、第1分岐通路41と第2分岐通路42へ伝達され難
い。ゆえに、例えば第1気筒#1から第3気筒#3への吸気工程の移行時において、第1分岐通路41と第2分岐通路42においてEGRガスの流れの反転が発生しないので、第3EGR導入ポート33−3へのEGRガスの流量が少なくならず、第3EGR導入ポート33−3におけるEGR率が減少しない。また、第4気筒#4から第2気筒#2への吸気工程の移行時においても、同様に、第2EGR導入ポート33−2におけるEGR率が減少しない。
また、各気筒の吸気工程において各気筒間におけるシリンダの開弁時間がオーバーラップするときであっても、各EGR導入ポート33へのEGRガスの流量が少なくならず、各EGR導入ポート33におけるEGR率が減少しない。例えば、第1気筒#1から第3気筒#3への吸気工程の移行時において、第1気筒#1と第3気筒#3におけるシリンダの開弁時間がオーバーラップして、第1気筒#1と第3気筒#3がともに負圧の状態になるタイミングにおいて、第3EGR導入ポート33−3へのEGRガスの流量が少なくならず、第3EGR導入ポート33−3におけるEGR率が減少しない。また、第4気筒#4から第2気筒#2への吸気工程の移行時においても、同様に、第2EGR導入ポート33−2におけるEGR率が減少しない。
以上のようなことから、本実施形態においては、エンジンの吸気工程に関わらずに、すなわち、吸気される気筒の順番に左右されずに、各EGR導入ポート33へのEGRガスの流量がバラつかない。そのため、ガス分配部9は、エンジンの吸気工程に関わらずに、各EGR導入ポート33へEGRガスを均等に分配できる。なお、図5に、第1比較例と本実施形態について、各EGR導入ポート133,33に接続する各気筒におけるEGR率を示す。図5に示すように、本実施形態は、第1比較例と比べて、各気筒におけるEGR率のバラつきが小さい。
次に、EGRチャンバ32におけるチャンバ断面積Scについて説明する。ここで、チャンバ断面積Scとは、EGRチャンバ32における当該EGRチャンバ32の中心軸Lcに直交する断面の面積である。なお、チャンバ断面積Scは、本発明における「容積室断面積」の一例である。
そこで、まず、第2比較例として、チャンバ断面積Scが、通路断面積Saと等しいか、あるいは、通路断面積Saよりもやや大きい場合を想定する。なお、通路断面積Saとは、EGR導入ポート33の中心軸Lpに直交する断面の面積である。この場合、図14に示すように、例えば、第4気筒#4の吸気工程において第4気筒#4から吸気がなされたときに、第4EGR導入ポート33−4に印加される負圧に対し、過渡的にEGRチャンバ32内において、第4EGR導入ポート33−4側の圧力が低くなる。そして、これにより、第1分岐通路41よりも第2分岐通路42におけるEGRガスの流量が多くなり、EGRチャンバ32内のEGRガスの濃度は、第4EGR導入ポート33−4(第2分岐通路42)側が高くなり、EGRチャンバ32内のEGRガスの分布がバラつく。そのため、次に第2気筒#2の吸気工程に移行したときに、図15に示すように、第2気筒#2に接続する第2EGR導入ポート33−2に流入するEGRガスの流量が少なくなる。
これに対し、本実施形態では、図4に示すように、チャンバ断面積Scを通路断面積Saに対し十分に大きくしている。すなわち、チャンバ断面積Scは、エンジンの各気筒の吸気によるEGRチャンバ32内の圧力への影響を抑制できる大きさにしている。これにより、第1分岐通路41と第2分岐通路42の流量差が減少するので、EGRチャンバ32内のEGRガスの分布のバラつきを小さくすることができる。
例えば、第4気筒#4の吸気工程において第4気筒#4から吸気がなされたときに、第4EGR導入ポート33−4に印加される負圧に対し、EGRチャンバ32内において、第4EGR導入ポート33−4側の圧力は低くなり難い。そして、これにより、第1分岐通路41と第2分岐通路42の流量差は生じないので、EGRチャンバ32内のEGRガスの濃度は均一になり、EGRチャンバ32内のEGRガスの分布が均一になる。そのため、次に第2気筒#2の吸気工程に移行したときに、第2気筒#2に接続する第2EGR導入ポート33−2に流入するEGRガスの流量が少なくならない。このようにして、エンジンの吸気工程に関わらずに、より効果的に、各EGR導入ポート33へのEGRガスの流量がバラつかない。そのため、ガス分配部9は、各EGR導入ポート33へEGRガスを均等に分配できる。
そこで、チャンバ断面積Scを通路断面積Saに対しどの程度大きくするのが望ましいかを検証するため、本実施形態における気筒間EGRバラツキ率についての評価を行った。なお、気筒間EGRバラツキ率とは、気筒間におけるEGR率のバラツキ量を示す数値であり、具体的には、気筒間におけるEGR率の最大のバラツキ量を、気筒間における平均のEGR率で除算した値である。ここでは、各気筒間における平均のEGR率は20%とした。すると、図6に示すように、チャンバ断面積Sc/通路断面積Sa(チャンバ断面積Scを通路断面積Saで除算した値)が5以上となるときに、気筒間EGRバラツキ率が約8%以下になった。
このような図6に示す評価結果から、チャンバ断面積Scは、EGR導入ポート33における通路断面積Saの5倍以上の大きさであることが望ましい。なお、各気筒間の平均のEGR率の違いによって、チャンバ断面積Scの大きさを調整することが望ましい。
また、本実施形態において、図7に示すように、分岐通路部31は、ガス導入口11からEGRチャンバ32にかけて、第1分岐通路41と第2分岐通路42に2つに分岐して形成されている。そして、第1分岐通路41は、第1EGR導入ポート33−1と第2EGR導入ポート33−2の中間の位置に配置されている。詳しくは、第1分岐通路41の中心軸Lbは、4つのEGR導入ポート33の配列方向について、すなわち、EGRチャンバ32の中心軸Lc方向について、第1EGR導入ポート33−1の中心軸Lpと第2EGR導入ポート33−2の中心軸Lpの間の中央の位置(中心軸Lpから距離x離れた位置)に配置されている。また、同様に、第2分岐通路42は、第3EGR導入ポート33−3と第4EGR導入ポート33−4の中間の位置に配置されている。
このような構造の分岐通路部31において、ガス導入口11から導入されるEGRガスは、EGR導入通路40から第1分岐通路41と第2分岐通路42へ分配されて、EGRチャンバ32に均一に導入される。このようにして、分岐通路部31は、ガス導入口11から導入されるEGRガスを均一にEGRチャンバ32へ導入させることができる。
また、本実施形態において、図8に示すように、各EGR導入ポート33の入り口部分は、じょうご形状(漏斗形状)に形成されている。このようにして、EGRチャンバ32におけるEGR導入ポート33との接続部分51に形成される開口部52の開口面積Soは、EGR導入ポート33における通路断面積Saよりも大きくなっている。
これにより、EGRチャンバ32内にてEGRガスが冷やされることにより発生した凝縮水(以下、適宜、単に「凝縮水」という。)は、EGRチャンバ32からEGR導入ポート33に流れ易くなるので、EGRチャンバ32に溜まり難くなる。
また、図8に示すように各EGR導入ポート33の入り口部分はじょうご形状に形成されているので、各EGR導入ポート33におけるEGRガスの逆流方向の流量が導入方向の流量より小さくなる様に抵抗を持たせることができる。そのため、エンジンの吸気脈動によるEGRチャンバ32内への新気の流入を少なくして、EGRチャンバ32内のEGRガスの濃度分布のバラつきを抑えることができる。
また、図8に示すように、各々のEGR導入ポート33に対応して形成される開口部52の周縁部分53は隣接している。すなわち、各EGR導入ポート33の入り口部分にある接続部分51はテーパ状に形成されており、三角形の接続部分51の頂点部分が隣接する開口部52の周縁部分53となっている。これにより、凝縮水はEGRチャンバ32から4つのEGR導入ポート33へ均等に分配され易くなるので、凝縮水がEGRチャンバ32内に溜まることを防止できる。また、凝縮水が特定のEGR導入ポート33に一挙に流入することによるエンジンの失火が防止される。
また、図9に示すように、EGRチャンバ32の底面32a及び開口部52の中心軸Loは、インテークマニホールド1の使用状態(インテークマニホールド1がエンジンに取り付けられ、そのエンジンが車両に搭載された状態)において、地側、すなわち、インテークマニホールド1の下側へ向かって傾斜する方向に形成されている。このように、EGRチャンバ32からEGR導入ポート33に繋がる部位は、エンジンの搭載状態および傾斜部での車両の駐車状態などを考慮して、水平に対し角度θ(>0°)で傾斜している。これにより、凝縮水はEGRチャンバ32からEGR導入ポート33へ流れ易くなるので、凝縮水がEGRチャンバ32内に溜まることを防止できる。
また、ガス通路8は、EGRガスがEGR導入ポート33へ均等に分配される仕様であれば、どの様な形態でも良い。例えば、図10に示すような変形例も考えられる。この変形例においては、第1分岐通路41が第1A分岐通路61と第1B分岐通路62の2つの分岐通路に分岐し、第1A分岐通路61と第1B分岐通路62がEGRチャンバ32に接続している。また、第2分岐通路42が第2A分岐通路63と第2B分岐通路64の2つの分岐通路に分岐し、第2A分岐通路63と第2B分岐通路64がEGRチャンバ32に接続している。
このように、図10に示す変形例において、分岐通路部31は、ガス導入口11からEGRチャンバ32にかけて多段階(2段階)に亘って2つずつ分岐して形成されている。そして、第1A分岐通路61と第1B分岐通路62と第2A分岐通路63と第2B分岐通路64を、各々、第1EGR導入ポート33−1と第2EGR導入ポート33−2と第3EGR導入ポート33−3と第4EGR導入ポート33−4の直上に配置している。さらに、第1A分岐通路61と第1B分岐通路62の中間の位置に第1分岐通路41を配置し、第2A分岐通路63と第2B分岐通路64の中間の位置に第2分岐通路42を配置している。
以上のように本実施形態のガス分配部9は、集合管3と複数の分岐管4とを備える吸気部5における各々の分岐管4に接続するEGR導入ポート33と、EGR導入ポート33の上流側にて4つのEGR導入ポート33に接続するEGRチャンバ32と、EGRチャンバ32の上流側にてEGRチャンバ32に接続し、ガス導入口11から導入されるEGRガスを均等に分配してEGRチャンバ32へ導入させる分岐通路部31と、を有する。
このような本実施形態のガス分配部9によれば、分岐通路部31によりEGRガスをEGRチャンバ32内へ均一に導入して、EGRチャンバ32内のEGRガスの分布を均一にできる。そして、EGRチャンバ32からEGRガスを4つのEGR導入ポート33へ均等に分配できる。したがって、エンジンの吸気工程に関わらず、ガス分配部9からEGRガスを各分岐管4を介してエンジンの各気筒へ均等に分配できる。
また、本実施形態のガス分配装置において、分岐通路部31は、ガス導入口11からEGRチャンバ32にかけて2つに分岐して形成されている。これにより、より効果的に、分岐通路部31によりEGRガスをEGRチャンバ32内へ均一に導入して、EGRチャンバ32内のEGRガスの分布を均一にできる。
また、EGRチャンバ32におけるEGR導入ポート33との接続部分51に形成される開口部52の開口面積Soは、EGR導入ポート33における通路断面積Saよりも大きい。これにより、凝縮水は、EGRチャンバ32から各EGR導入ポート33に流れ易くなるので、EGRチャンバ32に溜まり難くなる。また、エンジンの吸気脈動によるEGRチャンバ32内への新気(EGRガス以外の気体)の流入を小さくし、EGRチャンバ32内のEGRガスの濃度分布のバラつきを抑えることができる。さらに、開口面積Soと通路断面積Saの比率を調整することにより、EGRチャンバ32からEGR導入ポート33へのEGRガスの分配性能の微調整が可能になる。
また、各々のEGR導入ポート33に対応して形成される開口部52の周縁部分53は隣接している。これにより、凝縮水がEGRチャンバ32から複数のEGR導入ポート33へ均等に分配され易くなるので、凝縮水がEGRチャンバ32内に溜まることを防止できる。また、凝縮水が特定のEGR導入ポート33に一挙に流入することによるエンジンの失火が防止される。
また、EGRチャンバ32の底面32a及びEGRチャンバ32におけるEGR導入ポート33との接続部分51の開口部52の中心軸Loは、使用状態にて地側へ向かって傾斜する方向に形成されている。これにより、使用状態において、凝縮水がEGRチャンバ32内に溜まることを防止できる。
また、EGRチャンバ32におけるチャンバ断面積Scは、EGR導入ポート33における通路断面積Saの5倍以上の大きさである。これにより、より確実に、EGRチャンバ32からEGRガスを4つのEGR導入ポート33へ均等に分配できる。
また、ガス分配部9は、吸気部5と一体的に形成されている。これにより、エンジンへの組付け性を向上させることができる。
また、EGRチャンバ32における中心軸Lcに直交する断面の形状は、四角形である。これにより、EGRチャンバ32を小型化できるので、インテークマニホールド1を小型化できる。
また、図7に示すように、距離aは距離b以上であることが望ましい。ここで、距離aは、EGRチャンバ32における中心軸Lc方向の端面32bと第1EGR導入ポート33−1との間の距離、および、EGRチャンバ32における中心軸Lc方向の端面32cと第4EGR導入ポート33−4との間の距離である。また、距離bは、第1EGR導入ポート33−1と第1分岐通路41の中心軸Lbとの間の距離、および、第4EGR導入ポート33−4と第2分岐通路42の中心軸Lbとの間の距離である。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
1 インテークマニホールド
3 集合管
4 分岐管
5 吸気部
8 ガス通路
9 ガス分配部
11 ガス導入口
31 分岐通路部
32 EGRチャンバ
33 EGR導入ポート
33−1 第1EGR導入ポート
33−2 第2EGR導入ポート
33−3 第3EGR導入ポート
33−4 第4EGR導入ポート
40 EGR導入通路
41 第1分岐通路
42 第2分岐通路
51 接続部分
52 開口部
53 周縁部分
So 開口面積
Sa 通路断面積
Sc チャンバ断面積

Claims (7)

  1. 集合管と前記集合管から分岐した複数の分岐管とを備える吸気部における各々の前記分岐管に接続する下流側ガス分流通路と、
    前記下流側ガス分流通路の上流側にて複数の前記下流側ガス分流通路に接続する容積室と、
    前記容積室の上流側にて前記容積室に接続し、ガス導入口から導入されるガスを均等に分配して前記容積室へ導入させる上流側ガス分流通路と、を有すること、
    を特徴とするガス分配装置。
  2. 請求項1のガス分配装置において、
    前記上流側ガス分流通路は、前記ガス導入口から前記容積室にかけて2つに分岐して形成され、または、前記ガス導入口から前記容積室にかけて多段階に亘って2つずつ分岐して形成されていること、
    を特徴とするガス分配装置。
  3. 請求項1または2のガス分配装置において、
    前記容積室における前記下流側ガス分流通路との接続部分の開口部の開口面積は、前記下流側ガス分流通路における通路断面積よりも大きいこと、
    を特徴とするガス分配装置。
  4. 請求項3のガス分配装置において、
    各々の前記下流側ガス分流通路に対応して形成される前記開口部の周縁部分は隣接していること、
    を特徴とするガス分配装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つのガス分配装置において、
    前記容積室の底面及び前記容積室における前記下流側ガス分流通路との接続部分の開口部は、使用状態にて地側へ向かって傾斜する方向に形成されていること、
    を特徴とするガス分配装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つのガス分配装置において、
    前記容積室における当該容積室の中心軸に直交する断面の面積である容積室断面積は、前記下流側ガス分流通路における通路断面積の5倍以上の大きさであること、
    を特徴とするガス分配装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つのガス分配装置において、
    前記ガス分配装置は、前記吸気部と一体的に形成されていること、
    を特徴とするガス分配装置。
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