JP2015145655A - 排気再循環用のデリバリ通路 - Google Patents

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正樹 牧原
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正樹 牧原
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Abstract

【課題】各気筒へのEGRガスの均等分配性を向上させることのできる排気再循環用のデリバリ通路を提供する。
【解決手段】内燃機関の各気筒に排気を分配して再循環させるデリバリ通路20は、気筒に排気を分配する第1分岐通路22及び第2分岐通路23を有している。第1分岐通路22の一部には、絞り部として機能する第1へこみ部22aを設ける。また、第2分岐通路23の一部にも、絞り部として機能する第2へこみ部23aを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気再循環用のデリバリ通路に関する。
内燃機関に採用される装置として、排気の一部を吸気中に再循環させる排気再循環装置が知られている。こうした排気再循環装置において、内燃機関の各気筒に対して個別に再循環用の排気(以下、EGRガスという)を分配する場合には、EGRガスを各気筒に分配する分岐通路を有した排気再循環用のデリバリ通路を設ける必要がある。
ここで、排気再循環による効果(例えば燃費向上や排気浄化など)を十分に得るためには、EGRガスをできる限り均等に各気筒へと分配することが望ましい。
そこで例えば特許文献1に記載のデリバリ通路は、通路を順次2分岐していくことによりEGRガスを各気筒に分配するようにしている。そして、分岐前のEGRガスの流れ方向に対して、分岐後のEGRガスの流れ方向の変化角が150°以下の鈍角となるようにデリバリ通路を構成することにより、各気筒に分配されるEGRガスの流量をできる限り均一化し、これにより各気筒へのEGRガスの分配量が不均等になることを抑えるようにしている。
特開2012−225170号公報
ところで、吸気通路内で吸気脈動が発生すると、ある気筒に対して個別に接続された吸気通路からデリバリ通路内に向かって新気が逆流してくることがある。この逆流した新気が、デリバリ通路に設けられた分岐通路を介して他の気筒に流入すると、その新気が流入した気筒ではEGRガスの濃度が低下してしまうため、各気筒間においてEGRガスの濃度ばらつきが発生してしまう。このようにしてEGRガスの濃度ばらつきが発生してしまうと、各気筒に分配されるEGRガスの流量をできる限り均一化したとしても、各気筒に分配されるEGRガスの量は不均等になってしまう。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各気筒へのEGRガスの均等分配性を向上させることのできる排気再循環用のデリバリ通路を提供することにある。
上記課題を解決する排気再循環用のデリバリ通路は、内燃機関の各気筒に排気を分配して再循環させるデリバリ通路である。そして、このデリバリ通路は、各気筒に排気を分配する分岐通路を有しており、この分岐通路の一部には絞り部が設けられている。
同構成によれば、分岐通路に設けられた絞り部によって、同分岐通路を介した気筒間での流体の往来が抑制される。従って、ある気筒に対して個別に接続された吸気通路からデリバリ通路内に向かって新気が逆流してきた場合でも、この逆流した新気が、分岐通路を介して他の気筒に流入することは抑制される。そのため、逆流した新気の気筒内流入に起因するEGRガスの濃度低下は起きにくくなり、各気筒間におけるEGRガスの濃度ばらつきも起きにくくなる。従って、同構成によれば、各気筒へのEGRガスの均等分配性を向上させることができるようになる。
デリバリ通路が設けられたインテークマニホールドの正面図。 デリバリ通路内の内部空間を抜き出して示した斜視図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図3のB−B線に沿った断面図。
以下、排気再循環用のデリバリ通路を内燃機関のインテークマニホールドに設けた一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。なお、本実施形態のインテークマニホールド1は、直列3気筒の内燃機関用である。
図1に示すように、インテークマニホールド1には、排気再循環系の構成部材が接続されてEGRガスが流れ込むEGR用フランジ2や、吸気系の構成部材が接続されて新気が流れ込む吸気用フランジ3が設けられている。
吸気用フランジ3は、サージタンク4に接続されている。サージタンク4には、1番気筒#1に新気を導入する第1吸気通路5、2番気筒#2に新気を導入する第2吸気通路6、及び3番気筒#3に新気を導入する第3吸気通路7がそれぞれ接続されている。
EGR用フランジ2は、インテークマニホールド1に一体成形されたデリバリ通路20に接続されている。
図2に示すように、デリバリ通路20は、EGR用フランジ2の開口部を上流端とするEGR導入通路21を有している。EGR導入通路21の下流端は、第1分岐通路22及び第2分岐通路23の2つの通路に分岐されている。
第1分岐通路22の下流端には、その下流端と第1吸気通路5内とを連通する第1連通通路24が設けられている。また、第1分岐通路22の一部には、同第1分岐通路22の内側に向かって湾曲して凹んだ第1へこみ部22aが設けられている。この第1へこみ部22aでの流路断面積は、第1分岐通路22にあって同第1へこみ部22aが設けられた部位の上流側及び下流側の流路断面積よりも小さくなっており、その第1へこみ部22aは、いわゆる絞り部となっている。
EGR導入通路21から第1分岐通路22及び第2分岐通路23が分岐する分岐部には、その分岐部と第2吸気通路6内とを連通する第2連通通路25が設けられている。
第2分岐通路23の下流端には、その下流端と第3吸気通路7内とを連通する第3連通通路26が設けられている。また、第2分岐通路23の一部には、同第2分岐通路23の内側に向かって湾曲して凹んだ第2へこみ部23aが設けられている。この第2へこみ部23aでの流路断面積は、第2分岐通路23にあって同第2へこみ部23aが設けられた部位の上流側及び下流側の流路断面積よりも小さくなっており、その第2へこみ部23aは、いわゆる絞り部となっている。
また、EGR導入通路21の一部にも、同EGR導入通路21の内側に向かって湾曲して凹んだ第3へこみ部21aが設けられている。この第3へこみ部21aの流路断面積は、EGR導入通路21にあって同第3へこみ部21aが設けられた部位の上流側及び下流側の流路断面積よりも小さくなっており、その第3へこみ部21aは、いわゆる絞り部となっている。
図3及び図4に示すように、第1分岐通路22や第2分岐通路23は、第1吸気通路5及び第2吸気通路6及び第3吸気通路7の下方に膨出して形成されている。
また、第1分岐通路22は、第1吸気通路5及び第2吸気通路6の並び方向に向かって延びている。そして、第1へこみ部22aは、第1吸気通路5及び第2吸気通路6の間の第1分岐通路22に設けられている。
また、第2分岐通路23は、第2吸気通路6及び第3吸気通路7の並び方向に向かって延びている。そして、第2へこみ部23aは、第2吸気通路6及び第3吸気通路7の間の第2分岐通路23に設けられている。
上記態様で構成される排気再循環用のデリバリ通路20によれば、次の作用が得られる。
各吸気通路5〜7内で吸気脈動が発生すると、ある気筒に対して個別に接続された吸気通路からデリバリ通路20内に向かって新気が逆流してくることがある。この逆流した新気が、デリバリ通路20に設けられた分岐通路を介して他の気筒に流入すると、その新気が流入した気筒ではEGRガスの濃度が低下してしまうため、各気筒間においてEGRガスの濃度ばらつきが発生してしまう。
例えば、先の図2に示すように、第1吸気通路5内で吸気脈動が発生すると、1番気筒#1に対して個別に接続された第1吸気通路5からデリバリ通路20内に向かって新気が逆流してくることがある。この逆流した新気(図2に二点鎖線L1にて図示)が、第1分岐通路22を介して2番気筒#2に流入したり、第1分岐通路22及び第2分岐通路23を介して3番気筒#3に流入したりすると、新気が流入した2番気筒#2や3番気筒#3ではEGRガスの濃度が低下してしまう。そのため、各気筒間においてEGRガスの濃度ばらつきが発生してしまう。
なお、こうした現象は、第2吸気通路6内で吸気脈動が発生した場合や、第3吸気通路7内で吸気脈動が発生した場合にも同様に起きる得る。つまり、第2吸気通路6内で吸気脈動が発生した場合には、この第2吸気通路6から逆流した新気が1番気筒#1や3番気筒#3に流入し、それら1番気筒#1や3番気筒#3ではEGRガスの濃度が低下するおそれがある。また、第3吸気通路7内で吸気脈動が発生した場合には、この第3吸気通路7から逆流した新気が1番気筒#1や2番気筒#2に流入し、それら1番気筒#1や2番気筒#2ではEGRガスの濃度が低下するおそれがある。
この点、本実施形態のデリバリ通路20によれば、第1分岐通路22に設けられて絞り部として機能する第1へこみ部22aや、第2分岐通路23に設けられて絞り部として機能する第2へこみ部23aによって、第1分岐通路22や第2分岐通路23を介した気筒間での流体の往来、つまり新気の往来が抑制される。従って、ある気筒に対して個別に接続された吸気通路からデリバリ通路20内に向かって新気が逆流してきた場合でも、この逆流した新気が、第1分岐通路22や第2分岐通路23を介して他の気筒に流入することは抑制される。
そのため、逆流した新気の気筒内流入に起因するEGRガスの濃度低下は起きにくくなり、各気筒間におけるEGRガスの濃度ばらつきも起きにくくなる。従って、各気筒へのEGRガスの均等分配性が向上するようになる。
また、EGR導入通路21にも第3へこみ部21aを設けているため、第1〜第3吸気通路5、6、7のいずれかで吸気脈動が発生した場合でも、EGR導入通路21の下流端から上流端への新気の逆流が抑えられる。従って、EGR導入通路21の上流端から下流端に向かってEGRガスが流れるときには、新気の逆流によるEGRガスの流量低下が抑えられるようになり、各吸気通路5、6、7に導入するEGRガスの量を適切に確保することができる。
以上説明した本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1)第1分岐通路22の一部には絞り部として機能する第1へこみ部22aを備えるようにしている。また、第2分岐通路23の一部にも絞り部として機能する第2へこみ部23aを備えるようにしている。これら第1へこみ部22aや第2へこみ部23aによって、第1分岐通路22や第2分岐通路23を介した気筒間での新気の逆流が抑制されるようになり、各気筒へのEGRガスの均等分配性が向上するようになる。
(2)EGR導入通路21にも第3へこみ部21aを設けているため、各吸気通路5、6、7に導入するEGRガスの量を適切に確保することができるようになる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・第1へこみ部22a、第2へこみ部23a、及び第3へこみ部21aの形状は、分岐通路を介した気筒間での流体の往来を抑制する絞り部としての機能を発揮する形状であればよく、上述した形状とは異なる形状に適宜変更することができる。例えば、上述したへこみ部に代えて、分岐通路の内側に向って延びる板状の部材を設けてもよい。
・第1分岐通路22の第1へこみ部22aを省略してもよい。この場合でも、第2分岐通路23の第2へこみ部23aの作用により、3番気筒#3及び2番気筒#2の間での新気の逆流や、3番気筒#3及び1番気筒#1の間での新気の逆流を抑えることができる。
・第2分岐通路23の第2へこみ部23aを省略してもよい。この場合でも、第1分岐通路22の第1へこみ部22aの作用により、1番気筒#1及び2番気筒#2の間での新気の逆流や、1番気筒#1及び3番気筒#3の間での新気の逆流を抑えることができる。
・EGR導入通路21に設けた第3へこみ部21aを省略してもよい。
・デリバリ通路20の形状は一例であり、他の形状であってもよい。
・デリバリ通路20をインテークマニホールドに一体形成するようにしたが、必ずしも一体形成する必要は無く、例えば管やチューブを使ってインテークマニホールドとは別体にデリバリ通路を設けるようにしてもよい。
・上述した絞り部を有するデリバリ通路は、直列3気筒以外の内燃機関のインテークマニホールにも適用することができる。
1…インテークマニホールド、2…EGR用フランジ、3…吸気用フランジ、4…サージタンク、5…第1吸気通路、6…第2吸気通路、7…第3吸気通路、20…デリバリ通路、21…EGR導入通路、21a…第3へこみ部、22…第1分岐通路、22a…第1へこみ部、23…第2分岐通路、23a…第2へこみ部、24…第1連通通路、25…第2連通通路、26…第3連通通路、#1…1番気筒、#2…2番気筒、#3…3番気筒。

Claims (1)

  1. 内燃機関の各気筒に排気を分配して再循環させるデリバリ通路であって、
    当該デリバリ通路は、各気筒に排気を分配する分岐通路を有しており、同分岐通路の一部には絞り部が設けられている
    ことを特徴とする排気再循環用のデリバリ通路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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