JP5684760B2 - 医療支援装置及び医療支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、医療支援に用いられる医療支援装置と、医療支援方法とに関する。
例えば、地方の病院や診療所では、専門分野を持たない総合医しかいない場合が多いため、そのような診療所等の医師は、専門分野以外の分野の疾病を有する患者の診療を行なわなければならない場合が多くある。しかし、疾病の内容によっては、専門分野外の医師による診断では適正な診療を行なうことが難しいことがある。
従来、診療所等の主治医が、異なる医療施設に所属する医師等の医療支援者から医療支援を受けられるようにした医療支援システムが知られている。例えば、特許文献1記載の医療支援システムは、主治医の診療施設内にある院内端末と、医療支援者が使用する院外端末とをネットワークを介して接続し、サイバーホスピタルシステムと呼ぶ医療支援装置により、院内端末と院外端末とを介して医療支援を行なえるようにしている。ここで、医療支援とは、主治医から送られてきた患者の医療データに基づいて医療支援者が診断を行い、その診断結果や治療のアドバイスなどを主治医に送信するものである。
特開2004−280807号公報
医療支援者は、通常は特定の病院等の医療施設に所属している。そのため、医療支援者は、医療支援活動中に自身の所属する医療施設での業務が忙しくなったときには、医療支援を中止せざるを得ない場合がある。しかし、医療支援者による医療支援が中止されると、診療に支障が生じてしまう。また、代わりの医療支援者を探そうとしても、すぐに見つからない可能性がある。
本発明は、医療支援者が医療支援を中止した場合でも、医療支援を継続させることができるようにした医療支援装置及び医療支援方法を提供することを目的とする。
本発明の医療支援装置は、医療支援を要請する主治医の院内端末と、主治医の要請に応じて医療支援を行なう医療支援者の医療支援用院外端末とをネットワークを介して接続して、院内端末と医療支援用院外端末とを介して医療支援が行なえるようにする。この医療支援装置は、医療支援者が医療支援を中止する際に、その医療支援者の医療支援用院外端末から送信された支援中止通知を受け付ける支援中止通知受付手段と、医療支援を中止する医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者の紹介を要請するために、医療支援用院外端末に対し、代理支援者の候補者リストと一緒に代理支援要請を送信する代理支援要請手段と、医療支援用院外端末から送信された代理支援者の情報を受け付ける代理支援者受付手段と、代理支援者の代理支援用院外端末を、院内端末の医療支援を行なう端末として管理する端末管理手段とを備えている。
代理支援要請手段は、複数の医療支援者の役割及び専門分野に関する情報と、医療支援用院外端末に関する情報とが記録された医療支援者データベースから、医療支援を中止する医療支援者と同一の役割及び専門分野を有する他の医療支援者を抽出して、代理支援者の候補者リストを作成し、医療支援を中止する医療支援者の医療支援用院外端末に候補者リストを送信するようにしてもよい。この場合、代理支援者受付手段は、医療支援用院外端末から、候補者リストの中から選択された代理支援者を受け付けるようにするのが好ましい。
代理支援者受付手段は、医療支援用院外端末から、候補者リストから選択された代理支援者の代わりに、候補者リストに載っていない新規の代理支援者に関する情報を受け付けるようにしてもよい。
代理支援者受付手段は、新規の代理支援者に関する情報を受け付けた場合には、主治医の院内端末に新規の代理支援者に関する情報を送信し、新規の代理支援者が医療支援を行なうことについての承認を受けることが好ましい。
端末管理手段は、新規の代理支援者が承認された場合には、新規の代理支援者の代理支援用院外端末を管理し、新規の代理支援者が承認されなかった場合には、その新規代理支援者の代理支援用院外端末を管理しないようにしてもよい。
代理支援者受付手段は、新規の代理支援者の役割が予め定められている特定の役割以外であるときには、主治医の承認を受けずに、新規の代理支援者の代理支援用院外端末の管理を開始させてもよい。
端末管理手段により、主治医の院内端末に、医療支援者が医療支援を中止すること、代理支援者が医療支援者に代わって医療支援を行なうことを通知するようにしてもよい。
院内端末及び医療支援用院外端末に、医療支援に関する情報を配信する配信手段により、代理支援用院外端末に、代理支援者が医療支援を開始する以前に配信されていた医療支援に関する情報を配信するようにしてもよい。
本発明の医療支援方法は、医療支援を要請する主治医の院内端末と、主治医の要請に応じて医療支援を行なう医療支援者の医療支援用院外端末とをネットワークを介して接続して、院内端末と医療支援用院外端末とを介して医療支援が行なえるようにする。この医療支援方法は、医療支援者が医療支援を中止する際に、医療支援用院外端末から送信された支援中止通知を支援中止通知受付手段によって受け付けるステップと、医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者の紹介を医療支援者に要請するために、代理支援要請手段により、医療支援用院外端末に対し、代理支援者の候補者リストと一緒に代理支援要請を送信するステップと、医療支援用院外端末から送信された代理支援者の情報を、代理支援者受付手段によって受け付けるステップと、代理支援者の代理支援用院外端末を、院内端末の医療支援を行なう端末として、端末管理手段によって管理するステップとを備えている。
また、代理支援者の紹介を要請するステップは、複数の医療支援者の役割及び専門分野に関する情報と、医療支援用院外装置に関する情報とが記録された医療支援者データベースから、医療支援を中止する医療支援者と同一の役割及び専門分野を有する他の医療支援者を抽出して、代理支援者の候補者リストを作成するステップと、医療支援用院外端末に候補者リストを送信するステップとを備えているのが好ましい。代理支援者を受け付けるステップでは、医療支援用院外端末から、候補者リストの中から選択された代理支援者を受け付けることが好ましい。
本発明によれば、医療支援者が医療支援を中止した場合でも、医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者がすぐに見つかるので、診療に支障を来すことはない。また、代理支援者を候補者リストから選択させるようにしたので、代理支援者の選定を迅速に行なうことができる。更に、新規の代理支援者も登録できるようにしたので、候補者リストから代理支援者が選択できない場合でも代理支援者を見つけることができる。新規の代理支援者は、主治医の承認を得なければ医療支援を行なえないようにしたので、医療支援者のレベルを一定に保つことができる。
医療支援システムの構成を示す概略図である。 医療支援者データベースの構成を示す説明図である。 支援要請を受けた際の管理サーバの機能を示す機能ブロック図である。 候補者リストから代理支援者の選択を受け付ける際の管理サーバの機能を示す機能ブロック図である。 新規代理支援者の登録を受け付ける際の管理サーバの機能を示す機能ブロック図である。 医療支援の際の医療支援用院外端末の機能を示すブロック図である。 院内端末の支援要請発行画面を示す説明図である。 医療支援用院外端末の支援要請受信画面を示す説明図である。 医療支援用院外端末の医療支援画面を示す説明図である。 医療支援画面に検査画像が表示されている状態を示す説明図である。 医療支援画面に発言入力部が表示されている状態を示す説明図である。 医療支援用院外端末の代理支援者選択画面を示す説明図である。 医療支援用院外端末の新規代理支援者登録画面を示す説明図である。 院内端末の医療支援画面を示す説明図である。 医療支援の要請手順を示すフローチャートである。 医療支援の手順を示すフローチャートである。 医療支援者が医療支援を中止する際の手順を示すフローチャートである。 主治医の承認を受けずに新規代理支援者を登録する場合の手順を示すフローチャートである。
図1において、本発明を実施した医療支援システム10は、医療支援を望む病院に構築された院内システム11と、この院内システム11にネットワーク12を介して接続された医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14とから構成されている。医療支援者院外端末13は、病院外で医療支援を行なう医療支援者により使用される。また、代理支援用院外端末14は、医療支援者の代わりに、病院外で医療支援を行なう代理支援者により使用される。
本実施形態の医療支援とは、医療支援者が主治医に代わって患者の診察または治療を行なうこと、あるいは医療支援者が主治医の診察または治療のアドバイスを行なうことを含む。また、医療支援者は、医療分野に関する専門的知識と経験とを有し、その専門分野において医療支援を行なう能力を有する者であって、例えば医師,看護師,レントゲン技師、検査技師等の他、病院の事務員等も対象に含めることができる。
ネットワーク12は、院内システム11と、医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14との相互間で通信ができるように接続するものであればどのようなものであってもよく、インターネット、専用線、携帯電話回線、公衆無線LAN等や、それらが混在するものでもよい。なお、院内システム11と、医療支援者院外端末13及び代理支援用院外端末14との間は、例えばVPN接続することによって情報漏洩の防止を図ることが望ましい。
院内システム11は、院内端末16、医療支援装置17、電子カルテサーバ18及び検査画像サーバ19と、これらを接続する院内LAN20と、医療支援装置17とネットワーク12との間に設けられたファイヤーウォール21等で構成されている。院内LAN20は、インターネット技術を用いて病院内に構築されたネットワークであり、院内端末16と、医療支援装置17と、各サーバ18,19とを通信可能に接続している。ファイヤーウォール21は、ネットワーク12を介して、医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14と、医療支援装置17との間の通信だけを許容する。これにより、医療支援装置17や院内LAN20に接続された各機器への不正なアクセスを阻止し、情報漏洩や情報の改竄を防止する。
院内端末16は、外科や内科等の各診療科の診察室や処置室等に複数配置されている。この院内端末16は、パーソナルコンピュータに電子カルテ用のプログラムや検査依頼プログラム、医療支援用プログラム等からなるアプリケーションをインストールしたものである。院内端末16のモニタ16aには、電子カルテ、医療画像の他、医療支援を要請する際に用いられる支援要請依頼画面や、医療支援用の各種画面が表示される。院内端末16のキーボード16bやマウス(図示せず)は、電子カルテの参照・入力、X線撮影等の検査依頼や医用画像の参照操作の他、医療支援に関する各種作業を行う際の入力操作に利用される。また、院内端末16から医療支援装置17にアクセスし、医療支援者の解除や新規追加を行うこともできる。
電子カルテサーバ18は、医療データとして、各患者の基本情報や、診療情報からなる電子カルテを電子カルテデータベース18aに記録・保存し、必要に応じてそれらの情報を提供する。電子カルテサーバ18は、患者の氏名、生年月日、性別、体重、身長等患者固有の基本情報を基本情報レコードとして電子カルテデータベース18aに記録する。基本情報レコードには、患者ごとに付与された患者IDが記録されており、この患者IDによって患者に対応する基本情報レコードを識別する。新規の患者、すなわち患者IDがない患者に対しては、新規登録用端末(図示省略)上で基本情報の入力操作を行うことにより、新規の基本情報レコードが作成されてデータベース18aに記録される。
また、電子カルテサーバ18は、院内端末16で電子カルテに入力した例えば所見や投薬などの診療情報を診療情報レコードとして電子カルテデータベース18aに記録する。この診療情報レコードには、診療受付時に受付端末(図示省略)で発行される受付IDと上述の患者IDとが記録されている。また、診療情報には主治医の主治医師IDが含まれる。検査画像がある場合には、その検査画像の検査画像IDも診療情報レコードに記録される。
検査画像サーバ19は、CT装置やMRI装置等のモダリティ23が接続されており、モダリティ23で得られるCT画像等の検査画像を検査画像データベース19aに記録・保存し、必要に応じてそれら情報を提供する。検査画像サーバ19は、院内端末16から検査依頼を受け付け、それに基づく指示をモダリティ23の操作端末23aに表示する。技師の操作によってモダリティ23による患者の撮影が完了すると、その撮影で得られる検査画像は、検査画像レコードとして検査画像データベース19aに記録される。検査画像レコードには、検査画像の他に、それ自体を特定するための検査画像ID、撮影時刻、撮影を行った技師に付与されている技師ID、受付ID、患者IDなどが含まれる。
電子カルテサーバ18,検査画像サーバ19には、医療支援が開始されると、その医療支援の対象となっている患者の受付ID,患者IDが、例えば医療支援装置17から通知される。この通知を受けると、電子カルテサーバ18は、その受付IDに対応する基本情報及び診療情報を医療支援装置17に送り、また検査画像サーバ19は、その患者IDに対応する検査画像とこれに関連する情報とを医療支援装置17に送る。また、電子カルテサーバ18は、受付IDに対応する電子カルテの内容に更新があった場合には、その更新内容を医療支援装置17に送る。同様に、検査画像サーバ19もその患者IDに対応する検査画像が新たに撮影されたときには、その新たな検査画像を医療支援装置17に送る。医療支援装置17に送られた各種医療データは、医療支援が要請された医療支援者に配信される。なお、電子カルテ及び検査画像等の医療データは、主治医の操作で配信されるようにしてもよい。
医療支援装置17は、管理サーバ25、端末制御サーバ26、配信サーバ27等で構成される。管理サーバ25は、パーソナルコンピュータに医療支援用プログラム等のアプリケーションをインストールしたものである。管理サーバ25は、医療支援者の登録・登録解除、医療支援者の認証、医療支援者からの支援中止の受け付け、代理支援者の追加等を行う。
管理サーバ25には、医療支援者に関する情報が記録された医療支援者データベース25aが接続されている。新規の医療支援者の登録や、既存の医療支援者の解除や、既存の医療支援者の情報変更は、院内端末16または管理専用端末(図示省略)を操作して管理サーバ25にアクセスすることで行う。新規の医療支援者の登録操作が行われた場合には、管理サーバ25は、新たな医療支援者レコードを作成して医療支援者データベース25aに記録し、登録解除操作が行われた場合には、その医療支援者レコードを医療支援者データベース25aから削除する。
図2に示すように、医療支援者データベース25aの医療支援者レコードには、医療支援者を識別する医療支援者ID、医療支援者の属性情報、認証用のID及びパスワード、使用端末情報、宛先情報などが記録される。属性情報としては、医療支援者の氏名、医師や看護師、検査技師などの役割情報、専門分野情報などが記録される。専門分野情報は、「循環器・血管」、「脳外科」,「呼吸器・肺外科」等である。使用端末情報は、医療支援者が使用する医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14を識別する情報であり、例えば医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14のネットワークインターフェースに付与されているMACアドレスなどを用いることができる。宛先情報は、IPアドレス、メールアドレスなど、医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14に情報を送信する際の宛先を示すものである。なお、同一の医療支援者について、使用端末情報,宛先情報が異なる医療支援者レコードを複数記録する等して、複数の院外端末13等を利用できるようにしてもよい。
管理サーバ25は、医療支援用プログラムの起動によって、図3に示す支援要請受付部30、要請先抽出部31、参加受付部32、端末管理部33として機能する。支援要請受付部30は、院内端末16から、支援要請の配信先を指示する支援要請発行指示を受け付ける。要請先抽出部31は、医療支援者データベース25aにアクセスして、支援要請発行指示において指定された配信先に該当する医療支援用院外端末13を抽出する。抽出された医療支援者の宛先情報は、配信サーバ27に送信され、配信サーバ27から医療支援用院外端末13に支援要請が配信される。
参加受付部32は、医療支援用院外端末13から、参加通知または不参加通知を受け付ける。また、参加受付部32には、参加通知とともに、医療支援者の認証用ID、パスワード及び使用端末情報が送信されてくる。参加受付部32は、認証用ID、パスワード及び使用端末情報を用いて、参加通知の送信者が医療支援者であるか否かを判断する認証を行う。この認証では、認証用ID,パスワード及び使用端末情報が登録されているものと合致するときに正規の医療支援者として判断する。端末管理部33は、正規の医療支援者と判断された医療支援者の医療支援用院外端末13を、院内端末16の医療支援を行なう医療支援用院外端末として管理する。
また、医療支援者は、通常は特定の医療機関に所属しているので、その医療機関での業務が忙しいとき等には、医療支援を中止する必要がある。管理サーバ25は、医療支援者が医療支援を中止する際に、図4に示す支援中止通知受付部35、代理支援要請部36、代理支援者受付部37及び端末管理部33として機能する。
支援中止通知受付部35は、医療支援用院外端末13から送信された支援中止通知を受け付ける。代理支援要請部36は、医療支援を中止する医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者の紹介を医療支援者に要請するために、医療支援用院外端末13に代理支援要請を送信する。代理支援者受付部37は、医療支援用院外端末13から、代理支援者の情報を受け付ける。端末管理部33は、代理支援者が決まったときに、代理支援者の代理支援用院外端末14を、院内端末16の医療支援を行なう端末として管理する。
代理支援要請部36は、医療支援用院外端末13に代理支援要請を送信する際に、代理支援者の候補者リストを一緒に送信する。代理支援者の候補者リストは、代理支援要請部36により、医療支援者データベース25aから、医療支援を中止する医療支援者と同一の役割及び同一の専門分野を有する医療支援者が抽出されて作成される。代理支援者受付部37は、候補者リストから選択された代理支援者に関する情報を医療支援用院外端末13から受け付ける。
代理支援者受付部37は、候補者リストから選択された代理支援者だけでなく、医療支援者データベース25aに登録されていない新規な代理支援者に関する情報を、医療支援用院外端末13から受け付けられるようになっている。図5に示すように、代理支援者受付部37は、医療支援用院外端末13から新規代理支援者に関する情報を受け付けた際には、その情報を配信サーバ27によって、主治医の院内端末16に配信させ、新規代理支援者の承認を要請する。新規代理支援者の参加について主治医の承認を受ける必要があるのは、新規代理支援者は、その経験や能力に基づいて選ばれて医療支援者データベース25aに登録されている医療支援者ではなく、医療支援を行なうことができるか否かが不明だからである。
代理支援者受付部37は、新規代理支援者について承認が得られた場合には、端末管理部33に新規代理支援者の代理支援用院外端末14を、院内端末16の医療支援を行なう医療支援用院外端末として管理させる。なお、代理支援者受付部37は、新規代理支援者について承認が得られなかった場合には、端末管理部33に、新規代理支援者の代理支援用端末を管理させない。
端末管理部33は、代理支援者受付部37による代理支援者の受付終了後に、配信サーバ27から主治医の院内端末16に、支援者変更通知を通知させる。支援者変更通知の内容は、例えば、医療支援者が医療支援を中止すること、代わりに代理支援者が医療支援を開始すること等である。
配信サーバ27は、支援要請、医療データ及び発言を配信する。医療支援要請時の配信サーバ27は、要請先抽出部31から送信された宛先情報に基づいて、医療支援者の医療支援用院外端末13に支援要請を配信する。この支援要請には、要請時情報が含まれている。要請時情報は、医療支援の対象となった患者の患者ID、対象とする案件の受付ID及び受付時刻、主治医が入力した支援要請コメント、患者の受け入れ後から支援要請発行指示を行うまでにモダリティ23で撮影された検査画像、当該案件の電子カルテの記載内容等の医療データ等からなる。要請時情報に必要な電子カルテの記載内容や検査画像は、例えば受付ID、検査画像IDをキーにして電子カルテサーバ18,検査画像サーバ19から配信サーバ27が取得する。
また、配信サーバ27は、医療支援が開始された後は、主治医の院内端末16や、医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14から送信された発言、電子カルテサーバ18からのカルテの更新内容、検査画像サーバ19からの新たな検査画像等の医療データを受信し、この医療データを付加情報とともに院内端末16と、医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14に配信する。配信先は、端末管理部33の管理情報に基づいて特定される。
発言の付加情報としては、発言時刻、発言者の名前等がある。発言者の名前は、発言の受信時の情報に基づいて発言を送信した医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14を識別し、この医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14を使用している医療支援者を医療支援者データベース25aから特定し、その特定した医療支援者を発言者とすればよい。検査画像の付加情報として、検査画像IDや撮影時刻、撮影したモダリティ等がある。なお、検査画像は、適当なサイズに縮小されてから配信される。
配信サーバ27には、配信情報データベース27aが接続されている。この配信情報データベース27aには、要請時情報や、医療支援が行なわれている間に医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14、及び院内端末16に配信された各種医療情報が配信情報レコードとして記録される。配信情報レコードには、受付ID、配信した情報を識別するための配信ID、配信時刻、配信した情報の元となる情報(発言や検査画像)の受信時刻、発言の発信者のID(主治医のIDまたは医療支援者ID)、配信した情報の内容等も記録される。配信した情報が発言であるときには、配信情報レコードには発言内容が記録される。また、配信した情報が検査画像である場合には、配信情報レコードには検査画像IDと、撮影を行ったモダリティ23の装置IDとが記録される。
配信サーバ27は、上述した代理支援者が医療支援を開始するときに、その代理支援者が医療支援の開始する以前に配信されていた医療データをまとめて代理支援用院外端末14に配信する。
端末制御サーバ26は、支援アプリケーションを通して医療支援用院外端末13及び代理支援用院外端末14を制御するものである。この端末制御サーバ26は、例えば1件の医療支援が終了したときに、医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14に保存されている配信情報の削除等を行う。また、医療支援者が途中で医療支援を中止する場合には、端末制御サーバ26は、その医療支援を中止した医療支援者の医療支援用院外端末13から配信情報を削除する。
医療支援用院外端末13は、院内端末16と同様にパーソナルコンピュータで構成されている。医療支援用院外端末13には、例えば医療支援システム用の専用アプリケーションがインストールされている。医療支援用院外端末13は、モニタ13aを備えており、このモニタ13aには医療支援に関する各種の画面が表示される。また、医療支援用院外端末13は、キーボード13bやマウス(図示せず)を備えており、医療支援に関する各種指示や文字の入力を行うことができる。
図6に示すように、医療支援用院外端末13には、前述のように支援用アプリケーションがインストールされており、これを実行することによって制御部42、通信部43、表示部44、入力部45として機能する。制御部42は、通信部43、表示部44、入力部45を統括的に制御する。通信部43は、ネットワークインターフェース等の通信回路等で構成されており、ネットワーク12,ファイヤーウォール21を介して医療支援装置17と通信を行う。表示部44は、モニタ13a等で構成されており、支援要請受信画面等を表示する。入力部45は、キーボード13bで構成されている。この入力部45に対する入力操作により、医療支援への参加や中止、医療支援中の発言の入力、検査画像の参照等を行うことができる。
代理支援用院外端末14は、代理支援者が使用する医療支援用院外端末であり、上述した医療支援用院外端末13と同様の構成を備えている。したがって、代理支援用院外端末14に関する詳しい説明は省略する。
次に、医療支援の各場面で院内端末16及び医療支援用院外端末13に表示される各画面について説明する。図7において、支援要請発行画面50は、院内端末16のモニタ16aに表示される。支援要請発行画面50は、例えば院内端末16の電子カルテ画面で所定の操作を行うことにより表示される。この支援要請発行画面50での入力・設定内容に基づいた支援要請発行指示が院内端末16から医療支援装置17に送られる。
支援要請発行画面50は、電子カルテに表示されている案件を対象案件とするものが表示されるので、支援要請発行画面50に表示される「患者氏名」、「患者ID」、「受付時刻」、「受付ID」は、電子カルテ画面に表示されている案件のものと同じになる。なお、これらのうちの「患者ID」、「受付時刻」、「受付ID」は、支援要請の際に配信サーバ27から医療支援用院外端末13に配信されるが、「患者氏名」については個人を特定する情報であるので、配信されないようにしてもよい。
コメント記入欄52は、主治医が支援要請コメントを記入する入力欄であり、支援要請を求める理由等を記入する。カルテ内容確認ボタン53をマウスの操作でクリックすることにより、院内端末16は、当該案件で電子カルテに記入された内容のうち支援要請の際に配信される内容、例えば患者の症状や主治医の所見、診療経過等が表示される。
また、支援要請発行画面50には、検査画像リスト54が表示される。検査画像リスト54は、配信サーバ27によって医療支援の際に配信される検査画像の検査画像IDをリスト表示したものである。支援要請発行画面50を起動したときに、院内端末16は、受付IDをキーにして検査画像サーバ19に自動的にアクセスし、当該案件の受付からこの支援要請発行画面50を起動するまでに撮影された当該案件の検査画像の検査画像IDを取得し、その検査画像IDを検査画像リスト54に表示する。
検査画像リスト54には、各検査画像IDに対応して確認ボタン54a,削除ボタン54bが表示される。院内端末16は、確認ボタン54aのクリックにより対応する検査画像を検査画像サーバ19から取得してディスプレイに表示する。また、削除ボタン54bがクリックされた場合には、その検査画像IDを検査画像リスト54から外され、配信すべき検査画像から外れる。
また、検査画像リスト54には、配信する検査画像を追加するための追加ボタン54cが表示される。追加ボタン54cをクリックすることにより、院内端末16によって、当該案件の患者の検査画像の選択画面が表示される。その画面で選択された検査画像が配信すべき検査画像として追加され、検査画像リスト54にも検査画像IDが追加される。これにより、同じ患者で、それまでに受診した際に撮影した検査画像等を配信することができる。
さらに、支援要請発行画面50には、医療支援を要請する医療支援者を指定する支援先指定部56が表示される。支援先指定部56には、医療支援者データベース25aに登録されている医療支援者の氏名と、役割と、専門分野のリスト56aが表示される。医療支援の要請先となる医療支援者は、マウス等によってリスト56aから選択される。
発行指示ボタン57のクリックに応答して、院内端末16は、支援要請発行画面50で入力・設定された内容を指示情報とした支援要請発行指示を医療支援装置17に送る。すなわち、指定した配信先は、管理サーバ25に送られる。また、受付ID,支援要請コメント、検査画像リスト54中の検査画像IDが配信サーバ27に送信され、受付ID,検査画像IDに基づいて要請時情報として配信すべき各情報が収集される。
配信サーバ27からの支援要請を受信した医療支援用院外端末13では、図8に一例を示す支援要請受信画面60が、表示部44によってモニタ13aに表示される。この支援要請受信画面60には、要請時情報として配信サーバ27から配信された患者ID,受付時刻,受付ID等の医療支援識別情報61と、コメント記入欄52に入力された支援要請コメント62と、この案件として電子カルテに記載されているカルテ内容63と、検査画像リスト54に対応する縮小画像64a,64bを表示した検査画像表示部64とが表示される。検査画像は、例えば縮小画像64a,64bをマウスでクリックしたときに拡大して表示されるようになっている。
また、支援要請受信画面60には、参加ボタン66、不参加ボタン67が表示される。参加ボタン66の操作により参加通知が、また不参加ボタン67の操作により不参加通知が、医療支援用院外端末13から医療支援装置17に送信される。
図9に示すように、医療支援者による医療支援が開始されると、表示部44によって医療支援画面68がモニタ13aに表示される。医療支援画面68には、識別情報表示部69、カルテ表示部70、発言表示部71が設けられている。識別情報表示部69には、患者ID,受付時刻,受付ID等の医療支援識別情報が表示される。カルテ表示部70には、電子カルテの内容が表示される。電子カルテの内容が、カルテ表示部70の表示範囲よりも多いときには、カルテ表示部70の側方にカルテ表示部70をスクロール表示するために操作されるスライダ70aが表示される。
発言表示部71には、支援要請発行画面50のコメント記入欄52に入力されたコメントとともに、院内端末16と、医療支援用院外端末13または代理支援用院外端末14とから送信された発言が、その発言順に表示されている。発言表示部71に表示されている各発言73は、発言者の氏名と、発言日時と、発言内容とからなる。したがって、発言表示部71の発言73を読めば、患者の診療の流れを知ることができる。
また、発言とともに検査画像が送信されたときには、発言73の近傍に検査画像の縮小画像73aが表示される。図10に示すように、例えば縮小画像73aをマウスでクリックすると、カルテ表示部70が検査画像表示部74に切り替えられ、縮小画像73aの縮小前の検査画像75が、X線画像、CT画像等の検査画像の種別、検査画像ID,撮影時刻とともに表示される。医療支援者は、この検査画像表示部74上で検査画像75の詳細を見ることができる。なお、CT画像やMRI画像等を表示する場合には、表示する検査画像の切断面や向きをコントロールするためのツールバーが表示され、これに対する操作で任意の切断面、向きで検査画像75を見ることができる。検査画像表示部74からカルテ表示部70に戻る場合には、検査画像表示部74の下方に配置されたキャンセルボタン76が操作される。
また、発言表示部71の下部には、発言ボタン77、終了ボタン78が表示される。表示部44は、発言ボタン77の操作に応答して、図11に示すように、発言表示部71に発言入力部79を表示する。発言入力部79には、発言入力欄80、送信ボタン81及びキャンセルボタン82が設けられている。発言入力欄80には、キーボード等によって発言内容が入力される。制御部42は、送信ボタン83への操作に応答して、発言入力欄82に入力された発言を、通信部43を介して医療支援装置17に送信する。これが配信サーバ27により受信され、院内端末16及び院外端末13に配信される。キャンセルボタン78は、この発言入力部79を閉じて、直前に表示されていた画面に戻るためのものである。
図9の終了ボタン77は、医療支援者が医療支援を中止する際に操作するものであり、これが操作された場合には、制御部42は、支援中止通知を医療支援装置17に送信する。医療支援装置17では、支援中止通知に基づき、医療支援者に対して代理支援者の紹介が要請される。
図12は、医療支援装置17から医療支援用院外端末13に、代理支援要請とともに代理支援者の候補者リストが送信された際に、医療支援用院外端末13のモニタ13aに表示される代理支援者選択画面88である。代理支援者選択画面88には、識別情報表示部69、候補者リスト89、送信ボタン90及び新規登録ボタン91が表示される。候補者リスト89には、代理支援要請部36で抽出された医療支援者の氏名と、役割と、専門分野とが表示される。候補者リスト89の上方には、例えば、候補者リストから代理支援者を選択して送信することを促すメッセージ92が表示される。医療支援者は、候補者リスト89から代理支援者を選択して送信ボタン90を操作することにより、医療支援装置17に代理支援者に関する情報を送信することができる。
新規登録ボタン91は、新規代理支援者を入力する際に操作される。新規登録ボタン91が操作されると、図13に示すような新規代理支援者登録画面94が医療支援用院外端末13のモニタ13aに表示される。新規代理支援者登録画面94は、識別情報表示部69と、新規代理支援者の氏名、役割、専門分野、医療機関等の所属先、メールアドレス等をそれぞれ入力する入力欄95〜99と、これらの入力欄への入力後に入力内容を医療支援装置17に送信する送信ボタン100とが設けられている。キャンセルボタン101は、新規代理支援者の登録を中止する際に操作される。
図14に示すように、主治医によって使用される院内端末16のモニタ16aには、医療支援開始後に、図9に示す医療支援画面68とほぼ同様の構成を有する医療支援画面85が表示される。医療支援用院外端末13の医療支援画面68と、院内端末16の医療支援画面85との違いは、医療支援画面85の識別情報表示部69に、患者の氏名が表示されていることである。この医療支援画面85では、縮小画像73a、発言ボタン77の操作により、医療支援画面68と同様に、検査画像表示部74や発言入力部79が表示される。また、終了ボタン78が操作されたときときには、所定の終了シーケンスを経て医療支援が終了される。院内端末16から医療支援を中止する際には、代理支援者の紹介の要請は行なわれない。
上記構成の作用について図15、16を参照しながら説明する。医療支援システム10は、患者の診療について専門医の助言を受けたい場合等に利用される。患者に特に限定はなく、一般の外来患者、時間外の救急外来患者、救急搬送されてきた患者、あるいは入院している患者等が対象になる。
現在診療している患者の診療(以下、対象案件という)について医療支援が必要となった場合には、その主治医は院内端末16を操作して、その患者の電子カルテ画面から所定の操作を行って、図7に示される支援要請発行画面50を表示する。これにより、当該患者の対象案件についての支援要請発行画面50が表示されるため、主治医は患者IDや対象案件の受付時に付された受付ID等を入力したり選択したりする必要はない。
支援要請発行画面50の表示後、主治医は、コメント記入欄52に支援要請コメントを入力する。支援要請コメントは、任意の内容とできるが、例えば支援要請を必要としている理由や助言の欲しい内容等を記入する。また、カルテ内容確認ボタン53をクリックして、配信される電子カルテの内容の確認を行う。院内端末16は、受付IDをキーにして、当該案件の電子カルテの内容のうち配信される内容を電子カルテサーバ18から取得し、これを表示する。配信される電子カルテの内容に不足があれば電子カルテに不足する内容を入力し、あるいはコメント記入欄52に支援要請コメントとして入力する。
検査画像リスト54内には、対象案件で既に撮影されている検査画像の各検査画像IDが電子カルテの内容から取得されて表示されている。主治医は、検査画像を確認する場合には、確認ボタン54aをクリックする。確認ボタン54aのクリックに応答して、その確認ボタン54aに対応する検査画像IDの検査画像を、院内端末16が検査画像サーバ19から取得し、これを表示する。表示された検査画像の配信が不要である場合には、検査画像を閉じてから、それに対応する削除ボタン54bをクリックし、その検査画像IDを検査画像リスト54から削除する。なお、配信する場合には、検査画像を閉じてから特に何もしなくてよい。
例えば当該患者が過去に受診した際に撮影された検査画像を支援要請時に配信する場合には、追加ボタン54cをクリックする。このクリックに応答して、院内端末16によって選択画面が表示される。この選択画面には、検査画像データベース19aに登録されている当該患者の検査画像が例えばサムネイル画像が表示されるので、主治医はそのサムネイル画像を参照して必要とする検査画像を選択する。検査画像が選択されると、検査画像リスト54に選択された検査画像の検査画像IDが表示される。複数の検査画像を追加する場合には、同様な操作を繰り返し行う。
主治医は、例えば支援内容等に応じて配信先を配信先指定部56で指定した後に、発行指示ボタン57をクリックする。このクリックに応答して、上記のように支援要請発行画面50での入力・設定内容に基づいた支援要請発行指示が院内端末16から医療支援装置17に送られる。したがって、患者ID,受付時刻,受付ID,支援要請コメント、検査画像リスト54に表示されている各検査画像IDを含む指示情報を有する支援要請発行指示が医療支援装置17に送られる。また、支援要請発行指示を送信した主治医の名前もあわせて送られる。支援要請発行指示の送信後には、図14示されるように、院内端末16に医療支援画面85が表示される。
管理サーバ25の支援要請受付部30が支援要請発行指示を受信すると、要請先抽出部31は、医療支援者データベース25aにアクセスして各医療支援者レコードを調べ、指定された配信先に該当する医療支援者レコードに記録されている宛先情報を抽出する。例えば、図7の配信先指定部65において、配信先として「○山△郎」が指定された場合には、図2の医療支援者データベース25aから、「○山△郎」の医療支援用院外端末13の宛先情報が抽出される。このようにして抽出された宛先情報は、配信先として配信サーバ27に送られる
また、指示情報のうちの受付ID,支援要請コメント、検査画像リスト54中の検査画像IDが配信サーバ27に送られる。この配信サーバ27によって、受付IDに示される電子カルテの内容が電子カルテサーバ18から、また各検査画像IDに対応する検査画像が検査画像サーバ19からそれぞれ取得される。この後、取得した電子カルテの内容及び各検査画像と、患者ID,受付時刻,受付ID,検査画像ID,支援要請コメント、主治医の名前から要請時情報を生成する。そして、生成された要請時情報を含む支援要請を配信サーバ27から配信する。
配信サーバ27からの要請時情報を含む支援要請は、ファイヤーウォール21,ネットワーク12を介して、先に管理サーバ25で抽出した宛先情報に示される宛先に向けて送信される。すなわち、院内端末16において配信先指定部56で指定した配信先に該当する医療支援者の医療支援用院外端末13に送信される。また、要請時情報を含む支援要請の内容が配信情報レコードとして記録される。
医療支援用院外端末13では、支援要請を受信できるように一部の機能が作動しているから、配信先に該当する医療支援用院外端末13によって支援要請が受信され、受信した医療支援用院外端末13には、図8に示される支援要請受信画面60が表示される。
支援要請受信画面60が表示された医療支援用院外端末13を所持する医療支援者は、その支援要請受信画面60に表示されている支援要請コメント62やカルテ内容63を参照、また必要に応じて検査画像表示部64の縮小画像64a、64bを操作して検査画像を参照する。そして、対象案件について支援できるか否か、あるいは経過を観察するか否か等に応じて参加・不参加を判断し、それに応じて参加ボタン66または不参加ボタン67を操作する。例えば参加しない場合には、不参加ボタン67を操作する。この不参加ボタン67の操作に応答して、不参加通知が医療支援用院外端末13から医療支援装置17に送信される。これにより、この後の医療支援に関する発言等が、その医療支援用院外端末13に配信されることはない。また、不参加の通知後には、支援要請受信画面60が閉じられる。
一方、参加する場合には、参加ボタン66を操作する。この参加ボタン66の操作に応答して、モニタ13aに認証用IDとパスワードの入力画面が表示される。医療支援者は、キーボードを使用して、事前に設定されている認証用IDとパスワードをそれぞれ入力してから送信ボタン(図示省略)を操作する。
上記送信ボタンの操作により、入力した認証用ID,パスワードとともに、参加通知が医療支援用院外端末13からネットワーク12,ファイヤーウォール21を介して医療支援装置17に送られる。
医療支援用院外端末13から送信された認証用ID,パスワードは、管理サーバ25の参加受付部32で受信される。参加受付部32は、認証用ID,パスワード等の受信時に得られる情報から、それを送信した医療支援用院外端末13を識別する。この後、識別した医療支援用院外端末13と一致する使用端末情報が記録されている支援者登録レコードを医療支援者データベース25aから抽出する。そして、この支援者登録レコードに記録されている認証用ID,パスワードと、医療支援用院外端末13からの認証用ID,パスワードが一致しているか否かを判断する。
例えば認証用IDまたはパスワードが一致していないときには、認証用IDまたはパスワードが間違っている旨のメッセージを配信サーバ27を介して医療支援用院外端末13に送信し、認証用ID,はパスワードの再入力を求める。なお、識別した医療支援用院外端末13に一致する使用端末情報が記録された支援者登録レコードが見つからない場合は、例えば使用している医療支援用院外端末13が登録されていない旨を、その医療支援用院外端末13に表示させる。
認証用ID及びパスワードが一致した場合には、正規の医療支援者と判断される。端末管理部33は、認証された医療支援者の医療支援用院外端末13に関する情報を、院内端末16の医療支援を行なう端末として管理する。
上記のようにして端末管理部33によって管理が開始された医療支援者の医療支援用院外端末13には、配信サーバ27から認証の正常完了通知が送られる。医療支援用院外端末13のモニタ13aには、正常完了通知を受信することに応答して、図9に示す医療支援画面68が表示される。主治医及び医療支援者が発言を行っていない場合では、医療支援画面68、85の発言表示部71には、要請時情報に基づいて、支援要請コメントと検査画像のみが表示される。
主治医及び医療支援者は、発言を行う場合には、発言ボタン77を操作する。この操作に応答して、図11に示す発言入力部79が表示される。発言入力欄80に助言や所見等の発言を入力した後に、送信ボタン78を操作する。これにより、発言入力欄80に入力された発言が医療支援装置17に送信される。
なお、電子カルテの内容は、図9のカルテ表示部70で参照することができる。また、検査画像を参照する場合には、発言表示部71に表示されている縮小画像73aをマウスでクリックして、図10に示すように、カルテ表示部70を検査画像表示部74に切り替えればよい。
医療支援用院外端末13及び院内端末16からの発言は、配信サーバ27で受信され、この配信サーバ27によって医療支援用院外端末13及び院内端末16に配信される。また、配信された発言が配信情報レコードとして配信情報データベース27aに記録される。この配信サーバ27からの発言を医療支援用院外端末13及び院内端末16が受信すると、医療支援用院外端末13及び院内端末16の医療支援画面68、85では、発言表示部70の内容が更新される。
一方、モダリティ23で対応案件の患者の撮影が行われた場合、患者IDから医療支援中の患者であることが検査画像サーバ19によって検知されると、その検査画像が配信サーバ27に送られる。この検査画像を受けた配信サーバ27は、その検査画像を医療支援用院外端末13及び院内端末16に配信する。これを受けて医療支援用院外端末13及び院内端末16の発言表示部71には、その配信された検査画像の縮小画像73aが表示される。そして、縮小画像73aをクリックすることにより、カルテ表示部70が検査画像表示部74に切り替えられて検査画像75を参照することができる。モダリティ23で対応案件の患者の撮影が行われるごとに同様な手順で検査画像が配信されて縮小画像が発言表示部71内に表示される。
また、主治医が院内端末16を操作して電子カルテに入力を行うと、その内容が電子カルテサーバ18によって電子カルテデータベース18a上の診療情報レコードに追加される。電子カルテサーバ18は、受付IDに基づいて内容を追加した診療情報レコードが対象案件のものであることを検知すると、追加された電子カルテの内容を配信サーバ27に送る。そして、配信サーバ27により、追加された電子カルテの内容が医療支援用院外端末13及び院内端末16に配信される。これにより、カルテ表示部70で、追加された内容を含めて電子カルテの内容を見ることができる。
上記のようにして医療支援が進行し、発言表示部71に表示される各人の発言、検査画像を参照しながら主治医及び医療支援者は意見交換を行い、また医療支援者から主治医に助言等を与えることができる。したがって、主治医は、専門外の疾病であっても適切な診断、処置を行うことができる。
次に、図17を参照して、医療支援者が医療支援を中止する場合の作用について説明する。医療支援者は、医療支援を中止する際には、図9に示す終了ボタン78を操作する。これにより、医療支援用院外端末13から医療支援装置17に支援中止通知が送信される。支援中止通知は、管理サーバ25の支援中止通知受付部35によって受信される。代理支援要請部36は、医療支援者データベース25aにアクセスして医療支援を中止する医療支援者と同一の役割及び専門分野を有する医療支援者を抽出し、医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者の候補者リストを作成する。例えば、医療支援者が図2の医療支援者データベース25aに登録されている「○山△郎」であった場合、代理支援要請部36は、「○山△郎」の役割「医師」と専門分野「循環器・血管」と同一の役割及び専門分野を有する「□川○男」、「△島□美」、「□山□男」を抽出して候補者リストを作成する。
代理支援要請部36は、作成した候補者リストを代理支援要請とともに医療支援用院外端末13に送信する。医療支援用院外端末13のモニタ13aには、図12に示すように、代理支援者選択画面88が表示される。代理支援者選択画面88には、代理支援者の候補者リスト89が表示される。医療支援者は、候補者リスト89から代理支援者を選択し、送信ボタン90を操作する。選択された代理支援者及び代理支援用院外端末の情報は、管理サーバ25の代理支援者受付部37で受信される。端末管理部33は、代理支援用院外端末14を院内端末16の医療支援を行なう医療支援端末として管理する。
医療支援者は、候補者リスト以外から代理支援者を登録することができる。この場合、代理支援者選択画面88において、新規登録ボタン91を操作する。新規登録ボタン91が操作されると、医療支援用院外端末13には、図13に示す新規代理支援者登録画面94が表示される。医療支援者は、この登録画面94で新規代理支援者の情報を入力して、送信ボタン100を操作する。新規代理支援者の情報は、代理支援者受付部37で受信される。
代理支援者受付部37は、院内端末16に、新規代理支援者情報及び承認要請を送信する。主治医は、新規代理支援者情報を確認して、新規代理支援者の参加を検討し、承認する場合には院内端末16から代理支援者受付部37に承認通知を送信し、承認しない場合には非承認通知を送信する。代理支援者受付部37は、主治医から承認通知が送信されたときには、新規代理支援者が承認されたと判断し、端末管理部33に新規代理支援者の代理支援用院外端末14の管理を開始させる。
端末管理部33は、代理支援用院外端末14の管理の開始後、院内端末16に支援者変更通知を送信する。また、代理支援用院外端末14には、新規代理支援者の参加前に配信されていた医療支援に関する情報が配信される。端末制御サーバ26は、ネットワーク12を介した制御により、医療支援用院外端末13に保存されている対応案件の各配信情報を削除する。その後、主治医と代理支援者とによって、上述したように医療支援が進行される。
なお、主治医から、新規代理支援者の非承認通知が送信された場合には、新規代理支援者が承認されなかったものと判断し、端末管理部33は代理支援用院外端末14を登録しない。この場合には、医療支援装置17から医療支援用院外端末13に、再度代理支援要請及び代理支援者の候補者リストが送信される。
例えば十分な支援が得られて処置が完了して医療支援を終了する場合には、主治医が院内端末16で終了ボタン78を操作する。この操作に応答して、終了通知が医療支援装置17に送られるとともに、配信サーバ27から医療支援用院外端末13及び院内端末16に終了通知が送られ、また端末制御サーバ26のネットワーク12を介した制御により、医療支援用院外端末13に保存されている対応案件の各配信情報が削除される。
以上説明したように、本実施形態によれば、医療支援者が医療支援を中止する場合でも、すぐに代理支援者を見つけることができるので、診療に支障を来すことはない。また、代理支援者を候補者リストから選択させるようにしたので、代理支援者の選定を迅速に行なうことができる。また、新規代理支援者も登録できるようにしたので、候補者リストから代理支援者が選択できない場合でも代理支援者を見つけることができる。新規代理支援者は、主治医の承認を得なければ医療支援を行なうことができないので、医療支援者のレベルを一定に保つことができる。
次に、上記実施形態に一部変更を加えた第2実施形態について説明する。上記実施形態では、新規代理支援者が登録されたときに、主治医の承認を得るようにしたが、本実施形態では、新規代理支援者の役割によっては、承認を省略するようにしている。図18に一点鎖線で示すように、例えば、新規代理支援者の役割が例えば医師であるときには、診療において果たす役割が大きいため、承認を経てから医療支援に参加させる。また、新規代理支援者の役割が診療において補助的な働きをする看護師や検査技師である場合には、参加者の承認を経ることなく医療支援プロジェクトに参加させる。これによれば、代理支援者の登録を迅速に行なうことができる。
上記各実施形態では、医療支援者が一人の場合について説明したが、本発明は、医療支援者が複数存在する場合において、複数の医療支援者の中の少なくとも一人が医療支援を中止する場合でも適用が可能である。
10 医療支援システム
11 院内システム
13 医療支援用院外端末
14 代理支援用院外端末
16 医療支援装置
17 医療支援装置
18 電子カルテサーバ
18a 電子カルテデータベース
25 管理サーバ
25a 医療支援者データベース
27 配信サーバ
27a 配信情報データベース
30 支援要請受付部
31 要請先抽出部
32 参加受付部
33 端末管理部
35 支援中止通知受付部
36 代理支援要請部
37 代理支援者受付部
88 代理支援者選択画面
94 新規代理支援者登録画面

Claims (10)

  1. 医療支援を要請する主治医の院内端末と、前記主治医の要請に応じて医療支援を行なう医療支援者の医療支援用院外端末とをネットワークを介して接続して、前記院内端末と前記医療支援用院外端末とを介して医療支援が行なえるようにする医療支援装置において、
    前記医療支援者が医療支援を中止する際に、前記医療支援用院外端末から送信された支援中止通知を受け付ける支援中止通知受付手段と、
    前記医療支援者に、前記医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者の紹介を要請するために、前記医療支援用院外端末に対し、前記代理支援者の候補者リストと一緒に代理支援要請を送信する代理支援要請手段と、
    前記医療支援用院外端末から送信された代理支援者の情報を受け付ける代理支援者受付手段と、
    前記代理支援者の代理支援用院外端末を、前記院内端末の医療支援を行なう端末として管理する端末管理手段と、
    を備えることを特徴とする医療支援装置。
  2. 前記代理支援要請手段は、複数の医療支援者の役割及び専門分野に関する情報と、医療支援用院外端末に関する情報とが記録された医療支援者データベースから、医療支援を中止する前記医療支援者と同一の役割及び専門分野を有する他の医療支援者を抽出して代理支援者の候補者リストを作成し、医療支援を中止する前記医療支援者の医療支援用院外端末に前記候補者リストを送信し、
    前記代理支援者受付手段は、前記医療支援用院外端末から、前記候補者リストの中から選択された代理支援者を受け付けることを特徴とする請求項1記載の医療支援装置。
  3. 前記代理支援者受付手段は、前記医療支援用院外端末から、前記候補者リストから選択された代理支援者の代わりに、前記候補者リストに載っていない新規の代理支援者に関する情報が受け付けられることを特徴とする請求項2記載の医療支援装置。
  4. 前記代理支援者受付手段は、前記新規の代理支援者に関する情報を受け付けた場合に、前記主治医の院内端末に前記新規の代理支援者に関する情報を送信し、前記新規の代理支援者が医療支援を行なうことについての承認を受け付けることを特徴とする請求項3記載の医療支援装置。
  5. 前記端末管理手段は、前記新規の代理支援者が承認された場合に、前記新規の代理支援者の代理支援用院外端末を管理し、前記新規の代理支援者が承認されなかった場合には、前記代理支援用院外端末を管理しないことを特徴とする請求項4記載の医療支援装置。
  6. 前記代理支援者受付手段は、前記新規の代理支援者の役割が、予め定められている特定の役割以外であるときには、前記主治医の承認を受けずに、前記新規の代理支援者の代理支援用院外端末の管理を開始させることを特徴とする請求項4または5記載の医療支援装置。
  7. 前記端末管理手段は、前記主治医の院内端末に、前記医療支援者が医療支援を中止すること、及び前記代理支援者が前記医療支援者に代わって医療支援を行なうことを通知することを特徴とする請求項1〜6いずれか一項に記載の医療支援装置。
  8. 前記院内端末と、前記医療支援用院外端末とに、医療支援に関する情報を配信する配信手段を備えており、
    前記配信手段は前記代理支援用院外端末に、前記代理支援者が医療支援を開始する以前に配信されていた医療支援に関する情報を配信することを特徴とする請求項1〜7いずれか一項に記載の医療支援装置。
  9. 医療支援を要請する主治医の院内端末と、前記主治医の要請に応じて医療支援を行なう医療支援者の医療支援用院外端末とをネットワークを介して接続して、前記院内端末と前記色湯支援用院外端末とを介して医療支援が行なえるようにする医療支援方法において、
    前記医療支援者が医療支援を中止する際に、前記医療支援用院外端末から送信された支援中止通知を支援中止通知受付手段によって受け付けるステップと、
    前記医療支援者に、前記医療支援者の代わりに医療支援を行なう代理支援者の紹介を要請するために、代理支援要請手段により、前記医療支援用院外端末に対し、前記代理支援者の候補者リストと一緒に代理支援要請を送信するステップと、
    前記医療支援用院外端末から送信された代理支援者の情報を、代理支援者受付手段によって受け付けるステップと、
    前記代理支援者の代理支援用院外端末を、前記院内端末の医療支援を行なう端末として、端末管理手段によって管理するステップと、
    を備えたことを特徴とする医療支援方法。
  10. 前記代理支援者の紹介を要請するステップは、
    複数の医療支援者の役割及び専門分野に関する情報と、医療支援用院外端末に関する情報とが記録された医療支援者データベースから、医療支援を中止する前記医療支援者と同一の役割及び専門分野を有する他の医療支援者を抽出して、代理支援者の候補者リストを作成するステップと、
    医療支援を中止する前記医療支援者の医療支援用院外端末に前記候補者リストを送信するステップと、を備えており、
    前記代理支援者を受け付けるステップでは、
    前記医療支援用院外端末から、前記候補者リストの中から選択された代理支援者を受け付けることを特徴とする請求項9記載の医療支援方法。
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