JP5683989B2 - 断熱材及びその製造方法 - Google Patents
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Description
[1−1]小粒子
小粒子の平均粒子径DSは、小粒子の化学的安定性を確保する観点で5nm以上であり、十分な断熱性を得る観点で30nm未満である。平均粒子径を5nm以上30nm未満に有する小粒子を含む断熱材は、小粒子が化学的に安定であるために断熱性能が安定し易い上、小粒子同士の接触面積が小さいので、断熱材の固体伝導による伝熱が少ない。平均粒子径DSは、小粒子1000個を電界放射型走査型電子顕微鏡(FE−SEM)で観察し、その等面積円相当径を求めて数平均を算出することにより、確認することができる。
シリカや石英と呼ばれるケイ素の酸化物。
ケイ素の部分酸化物。
シリカアルミナやゼオライトのようなケイ素の複合酸化物。
ナトリウム(Na)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、セリウム(Ce)、ホウ素(B)、鉄(Fe)及びアルミニウム(Al)等のいずれかのケイ酸塩(ガラス)。
ケイ素以外の元素の酸化物、部分酸化物、塩又は複合酸化物(アルミナやチタニア等)と、ケイ素の酸化物、部分酸化物、塩又は複合酸化物との混合体。
SiCやSiNの酸化物。
大粒子の平均粒子径DLは30nm以上50μm以下である。DLは、前述のDSと同じ方法により求められる。DLが30nmより小さいと、DLが上記の数値範囲内である場合に比べて、断熱材におけるスプリングバックが大きくなる。ここでスプリングバックとは、超微粒子を主成分とする断熱材前駆体を加圧成形する際、加圧後圧力を開放した時に成形体が大きく膨張する現象を言う。スプリングバックによって、加工成形時のプレス面に対して垂直な面に亀裂状の成形欠陥が発生することがある。このような成形欠陥が断熱材に存在すると、断熱材が破損する恐れがあるばかりか、断熱性能も低下するため好ましくない。DLが50μmより大きいと、かさ密度が大きくなる傾向がある。
丸さの度合い={π×(最大径/2)2/面積} (1)
シリカと呼ばれるケイ素の酸化物。
ケイ素の部分酸化物。
シリカアルミナやゼオライトのようなケイ素の複合酸化物。
セリウム(Ce)、ホウ素(B)、鉄(Fe)及びアルミニウム(Al)等を含むケイ酸塩。
ケイ素以外の元素の酸化物、部分酸化物、塩又は複合酸化物(アルミナやチタニア等)と、ケイ素の酸化物、部分酸化物、塩又は複合酸化物との混合体。
SiCやSiNの酸化物。
断熱材に含まれる全小粒子の質量の合計値MSと断熱材に含まれる全大粒子の質量の合計値MLとの比率MS/MLは、粒子の付着力が強く、低圧で加圧成形が可能であるためかさ密度が小さく、かつ十分な断熱性能を有する断熱材が得られる観点から、0.035CS/CL以上3以下であることが好ましい。
仮に、すべての大粒子が真球状で同一の粒子径DLを有し、粒子間力が無いため大粒子は凝集せずに単分散すると仮定する。一定の空間に大粒子を充填し、断熱材を形成すると、空間における大粒子の充填率は、最大で面心立方格子に占める大粒子の体積百分率の理論値である74体積%になる。この空間とは、断熱材全体において大粒子及び小粒子が占める全体積に相当する。大粒子間に生じた26体積%のすべての空隙が、内部の細孔サイズが100nm以下の小粒子凝集体により充填される場合、この小粒子凝集体が気体伝導による伝熱に対するボトルネックとなり、断熱材全体において気体伝導による伝熱が小さくなる。加えて、小粒子の数をわずかに増やして、大粒子同士の各接点に、2個分の小粒子を直列に挿入すれば、大粒子同士が直接接触しない構造となる。このような構造においては、大粒子から大粒子への固体伝導による伝熱経路は、必ず伝熱抵抗が大きな小粒子の点接合部を通ることとなる。この小粒子の点接合部が、固体伝導による伝熱に対するボトルネックとなるため、断熱材全体において固体伝導による伝熱は小さくなる。
74:26=(ML/CL):(MS/0.1CS) (2)
MS=(ML/CL)×(26/74)×0.1CS=ML×0.035(CS/CL) (3)
大粒子の含有率を同じにして比較すると、断熱材に含まれる大粒子の分散性が高いほど断熱性能が高い傾向があるため、大粒子が単分散し、大粒子同士が直接接触しないことが好ましい。つまり、大粒子が互いに接触している箇所が存在せず、断熱材の端から端まで大粒子が直接連結していないことが好ましい。大粒子が直接連結しないことで生じる大粒子間の空隙には小粒子か、小粒子間に生じるスペースが存在することになる。空間の熱伝導より固体の熱伝導の方が大きいので、大粒子同士が直接接触しているとそこが伝熱し易いパスとなるが、大粒子の接触が少ないことで断熱材中に固体伝導の大きい伝熱経路が存在せず、断熱材全体の熱伝導率が低くなり易い。また、小粒子の存在によって大粒子間の空隙が分断されていることで、断熱材中に存在する各空隙の大きさが小さく、空気による対流や伝熱が少ないため、断熱材全体の熱伝導率が低くなり易い。
本発明における断熱材は、無機繊維を含むと、かさ密度の低い断熱材の成形が容易となるため好ましい。なお、ここで言う無機繊維とは、無機化合物からなる繊維状のもののことを指す。
断熱材は、赤外線不透明化粒子を含有することが、高い温度での断熱性能を発現させることから、好ましい。赤外線不透明化粒子とは、赤外線を反射、散乱又は吸収する材料からなる粒子を指す。断熱材に赤外線不透明化粒子が混合されていると、輻射による伝熱が抑制されるため、特に200℃以上の高い温度領域での断熱性能が向上する。
本実施形態の断熱材は、高温に曝されても熱収縮が小さい。このような熱収縮は、例えば以下のようにして評価することができる。すなわち、作製した断熱材(成形体)の室温(25℃)における外寸法及び体積を測定後、断熱材を電気炉を使用して900℃で24時間加熱する。その後、自然放冷により断熱材を室温まで冷却し、再度外寸法及び体積を測定し、下記数式(4)に基づき、収縮率を求める。これにより、断熱材の熱収縮を評価することができる。
収縮率(%)={(加熱前の成形体の体積)−(加熱後の成形体の体積)}/(加熱前の成形体の体積)×100 ・・・(4)
本実施形態の断熱材の製造方法は、シリカを含む第一の無機化合物からなり、平均粒子径DSが5nm以上30nm未満であり、アルカリ金属元素及びアルカリ土類金属元素(塩基性元素)の含有率が全質量を基準として総計で500ppm以下である複数の小粒子を製造する工程と、非晶質のシリカを含む第二の無機化合物からなり、平均粒子径DLが30nm以上50μm以下であり、塩基性元素の含有率が全質量を基準として総計で500ppm以下である複数の大粒子を製造する工程と、これら複数の小粒子及び複数の大粒子を混合して混合粉末を製造する工程を有する。なお、本実施形態の断熱材の製造方法においては、必要に応じ、複数の小粒子及び複数の大粒子を含む混合粉末をさらに成形して成形体を製造する工程を有していてもよい。
小粒子としては、従来知られる製法で製造されるシリカ成分を有する粒子を使用することができる。例えば、小粒子は、酸性又はアルカリ性の条件下での湿式法により、ケイ酸イオンを縮合して製造された粒子でもよい。小粒子は、湿式法でアルコキシシランを加水分解・縮合して製造されたものでもよい。小粒子は、湿式法で製造されたシリカ成分を焼成して製造されたものでもよい。小粒子は、塩化物等ケイ素の化合物を気相で燃焼して製造されたものでもよい。小粒子は、ケイ素金属やケイ素を含む原料を加熱して得られたケイ素ガスを酸化・燃焼して製造されたものでもよい。小粒子は、ケイ石等を溶融して製造されたものでもよい。
<湿式法で合成されるシリカ>
ケイ酸ナトリウムを原料に酸性で作られるゲル法シリカ。
ケイ酸ナトリウムを原料にアルカリ性で作られる沈降法シリカ。
アルコキシシランの加水分解・縮合で合成されるシリカ。
<乾式法で合成されるシリカ>
ケイ素の塩化物を燃焼して作られるヒュームドシリカ。
ケイ素金属ガスを燃焼して作られるシリカ。
フェロシリコン製造時等に副生するシリカヒューム。
アーク法やプラズマ法で製造されるシリカ。
ケイ石を溶融して作られる溶融シリカ等。
大粒子としては、従来知られる製法で製造される非晶質のシリカ成分を有する粒子を使用することができる。例えば、大粒子は、四塩化ケイ素を酸素・水素炎中で燃焼して製造されたものでもよい。大粒子は、金属シリコン製造時の副生成物でもよい。大粒子は、沈殿法又はゲル法により、ケイ酸ナトリウムを鉱酸で中和して製造されたものでもよい。大粒子は、ゾルゲル法によりアルコキキシランの加水分解で製造されたものでもよい。大粒子は、沈殿法、ゲル法、ゾルゲル法といった湿式法で製造されたシリカ成分を焼成して製造されたものでもよい。大粒子は、珪藻土、酸性白土を破砕して製造されたものでもよい。
<乾式法で合成されるシリカ>
四塩化ケイ素を酸素・水素炎中で燃焼して作られる乾式シリカ。
金属シリコン製造時の副生成物であるシリカヒューム。
<湿式法で合成されるシリカ>
沈殿法によりケイ酸ナトリウムを鉱酸で中和して作られる湿式シリカ。
ゲル法によりケイ酸ナトリウムを鉱酸で中和して作られるシリカゲル。
ゾルゲル法によりアルコキシシランの加水分解で作られるコロイダルシリカ。
<天然物のシリカ>
珪藻土、酸性白土を破砕した珪藻土粉末や酸性白土粉末。
断熱材は、小粒子と大粒子とを混合することにより製造される。さらに使用状況に応じて、この混合体に無機繊維や赤外線不透明化粒子を添加してもよい。この粉体を加圧成形したものを断熱材として用いてもよい。
粒子や無機繊維の分散性を向上させるには、撹拌羽根を有する粉体混合機を使用し、撹拌羽根先端の周速を100km/h以上にするのが好ましい。大粒子同士の接触をより少なくする観点で200km/h以上がより好ましく、300km/h以上がさらに好ましい。
上述のようにして得られた粉体は、以下のようにして使用することができる。すなわち、シリカを含み、塩基性元素の含有率が総計で500ppm以下である小粒子と、非晶質のシリカを含み、塩基性元素の含有率が総計で500ppm以下であり、前記小粒子よりも粒子径が大きい大粒子を含み、使用状況に応じて赤外線不透明化粒子や無機繊維を添加して形成した混合粉末は、使用する箇所に充填して断熱材として用いてもよい。また、この混合粉末を加圧成形して断熱材として用いてもよい。
実施例1では、大粒子として、シリカヒュームSF−ST(商品名、巴工業株式会社製)を用いた。小粒子として、ヒュームドシリカHDK−N20(商品名、旭化成ワッカーシリコーン株式会社製)を用いた。
収縮率(%)={(加熱前の成形体の体積)−(加熱後の成形体の体積)}/(加熱前の成形体の体積)×100 ・・・(4)
514gのシリカヒュームSF−STと、171gのヒュームドシリカHDK−N20とを、実施例1と同様にして混合して、実施例2の混合粉末を調製した。実施例2における比率MS/MLは0.33であった。
94gのシリカヒュームSF−STと、282gのヒュームドシリカHDK−N20を、実施例1と同様にして混合して、実施例3の混合粉末を調製した。実施例3における比率MS/MLは3.0であった。
524gのシリカヒュームSF−STと、175gのヒュームドシリカHDK−N20を実施例1と同様にして混合した後、無機繊維である78gのS−2グラスファイバー チョップドストランド401(商品名、AGY社製)を加えてロータリークラッシャーを使用して短時間で均一に混合し、実施例4の混合粉末を調製した。実施例4における比率MS/MLは0.33であった。
834gのシリカヒュームSF−STと、278gのヒュームドシリカHDK−N20と、208gの赤外不透明化粒子であるケイ酸ジルコニウムのミクロパックスS(商品名、ハクスイテック株式会社製)を実施例1と同様にして混合した後、147gのS−2グラスファイバー チョップドストランド401を加えてロータリークラッシャーを使用して短時間で均一に混合し、実施例5の混合粉末を調製した。実施例5における比率MS/MLは0.33であった。
大粒子としてシリカヒュームSF−STの代わりに、454gのヒュームドシリカのAEROSIL OX50(商品名、日本アエロジル株式会社製)を使用し、小粒子として151gのヒュームドシリカHDK−N20を使用した他は、実施例1と同様にして粉体を混合し、実施例6の混合粉末を調製した。実施例6における比率MS/MLは0.33であった。
大粒子としてシリカヒュームSF−STの代わりに、934gの溶融シリカのFB−3SDC(商品名、電気化学工業株式会社製)を使用し、小粒子として311gのヒュームドシリカHDK−N20を使用した他は、実施例1と同様にして粉体を混合し、実施例7の混合粉末を調製した。実施例7における比率MS/MLは0.33であった。
小粒子としてヒュームドシリカHDK−N20の代わりに、180gのヒュームドシリカHDK−T40(商品名:旭化成ワッカーシリコーン株式会社製)を使用し、大粒子として540gのシリカヒュームSF−STを使用した他は、実施例1と同様にして粉体を混合し、実施例8の混合粉末を調製した。実施例8における比率MS/MLは0.33であった。
大粒子としてシリカヒュームSF−STの代わりに、ハンマーミルで平均粒子径が48μmになるまで粉砕した高純度の石英ガラス(以下、「高純度の石英ガラス粉末」という)864gを使用し、小粒子として288gのヒュームドシリカHDK−N20を使用した他は、実施例1と同様にして粉体を混合し、実施例9の混合粉末を調製した。実施例9における比率MS/MLは0.33であった。
シリカヒュームSF−STの代わりに、544gのシリカヒュームEFACO(商品名、巴工業株式会社製)と、181gのヒュームドシリカHDK−N20を使用した他は、実施例1と同様にして粉体を混合し、比較例1の混合粉末を調製した。比較例1における比率MS/MLは0.33であった。
Claims (6)
- シリカを含む第一の無機化合物からなり、平均粒子径DSが5nm以上30nm未満である複数の小粒子と、
非晶質のシリカを含む第二の無機化合物からなり、平均粒子径DLが30nm以上50μm以下である複数の大粒子と、を備え、
アルカリ金属元素及びアルカリ土類金属元素の含有率が、断熱材の全質量を基準として総計で2500ppm以下である断熱材。 - 前記小粒子の比重をCS、前記大粒子の比重をCLとしたときに、前記複数の大粒子の質量の合計値MLに対する前記複数の小粒子の質量の合計値MSの比率MS/MLが0.035CS/CL以上3以下である、請求項1に記載の断熱材。
- 無機繊維を含有し、前記無機繊維の含有率が0.5質量%以上50質量%以下である、請求項1又は2に記載の断熱材。
- 前記無機繊維が生体溶解性を有する、請求項3に記載の断熱材。
- 平均粒子径が0.5μm以上30μm以下である赤外線不透明化粒子を含有し、前記赤外線不透明化粒子の含有率が50質量%以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の断熱材。
- シリカを含む第一の無機化合物からなり、平均粒子径DSが5nm以上30nm未満であり、アルカリ金属元素及びアルカリ土類金属元素の含有率が全質量を基準として総計で500ppm以下である複数の小粒子と、
非晶質のシリカを含む第二の無機化合物からなり、平均粒子径DLが30nm以上50μm以下であり、前記元素の含有率が全質量を基準として総計で500ppm以下である複数の大粒子と、を混合する工程を有する、断熱材の製造方法。
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