JP5682939B2 - 情報管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、健康管理や検査などを実施する際に、既に登録されている個人別の検査結果に対し、氏名などの個人情報を分離した状態で新たに個人情報を入力することなく別の検査結果の追加登録を可能とする情報管理システムに関するものである。
身長、体重、血圧、血糖値などの健康管理情報や遺伝子の配列やタイプなどの遺伝情報などの生体情報は、自己の状態を知るうえで非常に価値の高い情報となる。しかしながら、これらが個人を識別できるような氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの生体情報以外の個人情報と結びついてしまうと、機微情報として取り扱われることとなる。
個人情報の保護に関する法律では、「この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。」と規定されている。
一方、機微情報については、JIS Q 15001によると、(1)思想、信条及び宗教に関する事項、(2)人種、民族、門地、本籍地(所在都道府県に関する情報を除く。)、身体・精神障害、犯罪歴その他社会的差別の原因となる事項。(3)勤労者の団結権、団体交渉及びその他団体行動の行為に関する事項。(4)集団示威行為への参加、請願権の行使、及びその他の政治的権利の行使に関する事項。(5)保健医療及び性生活といった幾つかの項目が挙げられている。これ以外にも機微情報(センシティブ情報)になり得るものは存在し、遺伝情報や容姿、趣味趣向などについても該当する可能性もあるが、明確な定義が存在しないのが現状である。
しかし、機微情報が漏洩することは、当該情報に基づく本人の社会生活上、重大な損害をもたらす恐れがある。さらに、個人情報が遺伝情報のような一生変化することのない情報と共に取得された場合は、個人にとって甚大なリスクを伴う情報を事業者に提供することにつながりかねず、こういった情報を扱うに当たっては特に気を使う必要がある。
こういった観点から、「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」では、事業に用いる個人遺伝情報と法令に基づく場合を除き、機微情報の取得又は利用を禁じているし、個人情報保護条例を持つ地方自治体の多くが機微情報に関する規定を整備しておいる。また、「個人データの処理に係る個人の保護及びその自由な流通に関する欧州議会及びEU理事会指令(EU指令)」においては、「加盟国は、人種、民族、政治的見解、宗教、思想、心情、労働組合への加盟に関する情報を漏えいする個人データの処理、もしくは健康または性生活に関するデータ処理を禁止するものとする」と規定されている。このように、機微情報の取扱については様々な制約が存在するため、これらに対応することは大きな負担となるばかりでなく、機微情報を活用したサービスの提供が困難な場合もある。
本発明に関する文献としては、下記の特許文献1がある。
特開2003−216740
上記のように、機微情報を活用した秘匿性のある安全なサービスを提供するためには、「個人情報」と「個人情報と連結したときに機微情報となる情報(準機微情報)」を分離し、連結しないようにデータを管理することが重要となる。実際の運用に当たっては、個人情報を蓄積する第1のデータベースと準機微情報を蓄積する第2のデータベースを分離することが好ましい。その上で、閲覧者ごとに閲覧できる情報を制御し、個人情報と準機微情報が連結しないようにすることで、個人を特定可能な機微情報の取扱いをすることなく、必要なサービスを提供することができるようにすることが必要である。
しかし、実際に個人情報と準機微情報を分離した場合、サービス提供会社から提供されたサービスが物の流通を伴う場合などには、個人ごとに既に登録してあるサービス結果に対して、同一人に関する別のサービス結果を追加して登録することができないという問題があった。
本発明の目的は、健康管理や検査、健康コンサツティングなどの各種のサービスを提供する際に、既に登録されている個人別のサービス内容に対し、氏名などの個人情報を分離した状態で新たに個人情報を入力することなく別のサービス内容の追加登録を可能とする情報管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にかかる情報管理システムは、サービスの提供を受ける利用者が使用する第1の装置と、前記利用者からのサービス提供依頼を受付け、利用者識別情報と利用者氏名などの個人情報とを第1のデータベースに登録する第2の装置と、利用者に提供するサービス内容を表すデータをサービス内容識別情報と共に第2のデータベースに登録する第3の装置とから構成された情報管理システムであって、
前記第3の装置が、
利用者に提供するサービス内容のデータを前記第2のデータベースに登録する際に、当該サービス内容のデータに関する利用者識別情報及びサービス内容識別情報を前記第1の装置から受付け、サービス内容のデータをサービス内容識別情報と対応付けて登録すると共に、前記利用者識別情報及びサービス内容識別情報を対応付けて登録し、前記第2のデータベースに既に登録してあるサービス内容のデータに対し、同一利用者の他のサービス内容のデータを登録する際に、当該他のサービス内容のデータをサービス内容識別情報と対応付けて第2のデータベースに登録すると共に、サービス内容識別情報を同一利用者の利用者識別情報に対応するサービス内容識別情報のグループに追加登録する手段とを備えることを特徴とする情報管理システム。
また、前記第3の装置が、
前記第1の装置から受付けた利用者識別情報及びサービス内容識別情報のいずれかまたは組合せで識別されるサービス内容のデータを前記第2のデータベースから検索し、前記第1の装置に返信する手段をさらに備え、
前記第1の装置が、
前記第3の装置から受信したサービス内容のデータを表示する手段を備えることを特徴とする
本発明によれば、氏名などの個人情報と健康診断結果などの準機微情報(サービス内容を表すデータ)とを分離した状態で記憶する場合において、同一利用者の新たな準機微情報を登録する際には、サービス内容データに対してサービス内容識別情報を付加して第2のデータベースに登録し、かつサービス内容識別情報を第1の装置から受付けた利用者識別情報と同一の利用者識別情報に対応するサービス内容識別情報のグループに追加登録するため、最初のサービス内容データが登録されていれば、2回目以降のサービス内容データの登録の際には利用者識別情報を入力する必要がなくなる。
なお、本発明におけるサービスとは、利用者から検体などの物、あるいは健康診断結果などのデータを受付け、この受付けた物あるいはデータについて検査、分析、鑑定、評価などを行い、その結果を利用者に対するサービスとして提供するものである。具体的には、遺伝子や身体計測情報を検査するサービスや、機器等を介し身体計測情報等を取得し、蓄積するサービスなどがあり、アクセスする形態としては、一度のみの場合や、登録時ごとに利用される形態が考えられる。
また、サービス内容識別情報は、システム側でその都度生成する、あるいは予め生成されたものを用いるといった形態が考えられるが、本発明ではいずれであってもよい。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る情報管理システムの一実施の形態の全体構成を示すシステム構成図である。
本システムは、身体情報計測などのサービスを受ける被験者(サービスの提供を受ける利用者)101が使用するパーソナルコンピュータで構成された被験者端末102、サービス依頼(検査依頼)を受付け、検査を実施するサービス提供機関103、検査結果のデータを被験者の氏名などの個人情報とは隔離して格納する情報管理機関104とから構成されている。
サービス提供機関103は、窓口端末1031、検査装置1032、被験者101の個人情報を登録する第1のデータベース1033とから構成されている。
情報管理機関104は、検査結果であるサービス内容のデータを第2データベース1043に登録する情報記録装置1041、被験者端末102から指定されたサービス内容データを第2データベース1043から検索し、被験者端末102に返信する情報提供装置1042とから構成されている。
被験者端末102は、各種のデータを入力する入力装置(図示せず)を備えるほか、情報管理機関104から受信したデータを表示する表示装置1021を備えている。
ここで、被験者101が身体情報計測などのサービスを受けようとする場合、被験者101は窓口端末1031の係員に検査依頼を申し出る。すると、係員は被験者101自身に窓口端末1031を操作させ、被験者の住所、氏名などの個人情報を入力させる。窓口端末103は、個人情報の入力が終わったならば、固有の識別情報(以下、ユーザID)を自動生成し、画面に表示して被験者に通知すると共に、ユーザIDと個人情報とを対応付けて第1のデータベース1033に登録する。
ユーザ登録が終了したならば、窓口端末1031の係員は身体情報計測のための検体採取器具105を被験者101に渡す。この検体採取器具105には、サービス内容識別情報(以下、サービスID)1051が予め印字されている。
被験者は、検体採取器具105に検体1052を収納し、サービス提供機関103に提出する。サービス提供機関103では、検体1052を収納した検体採取器具105を検査装置1032に転送し、検査を実施する。
なお、被験者端末102と情報管理機関104とはインターネットなどの通信網を介して接続されている。
以上の構成において、被験者101がサービスの提供依頼(検査依頼)を行ってから検査結果を閲覧するまでの過程を図2のシーケンス図を参照しつつ説明する。
まず、被験者101は自身の遺伝子などの身体計測情報のサービス提供依頼をサービス提供機関103に対して行う(ステップ201)。
サービス提供依頼を受けた窓口端末1031の係員はユーザ登録処理を行い(ステップ202)、被験者101自身に窓口端末1031を操作させ、被験者の住所、氏名などの個人情報を入力させる。窓口端末103は、個人情報の入力が終わったならば、固有の識別情報(ユーザID)を自動生成し、画面に表示して被験者に通知すると共に、ユーザIDと個人情報とを対応付けて第1のデータベース1033に登録する。
図3に、ユーザID=10001、個人情報=東京都・・区・・の「江戸太朗」の個人情報の登録例を示している。
ユーザ登録が終了したならば、窓口端末1031の係員は身体情報計測のための検体採取器具105を被験者101に渡す(ステップ203)。この検体採取器具105には、サービス内容を識別するためのサービスID1051が予め印字されている。
被験者は、検体採取器具105に検体1052を収納し、サービス提供機関103に提出する(ステップ204)。サービス提供機関103では、検体1052を収納した検体採取器具105を検査装置1032に転送し、検査を実施する(ステップ205)。
検査装置1032は、検査結果のデータにサービスIDを付加して情報記録装置1041に転送する(ステップ206)。
情報記録装置1041は、検査結果データ(サービス内容データ)とサービスIDを第2データベース1043に登録する(ステップ207)。この時点における第2データベース1043の登録内容は図4(a)に示すようなものである。
次に、被験者端末101における閲覧操作(結果確認操作)によりユーザIDとサービスIDが入力され、これが情報記録装置141に送信されたならば、入力されたサービスIDを入力されたユーザIDと同じユーザIDのグループに追加登録する(ステップ209)。
この場合、入力されたユーザIDと同じユーザIDのサービスIDグループが存在しない場合には、新規グループを作成する。
これにより、例えばユーザID=10001のサービスIDグループが存在しなかった場合には、図4(b)に示すように、ユーザID=10001のサービスIDグループの登録領域を新規に確保し、ここに被験者端末101から入力されたサービスID=900001が登録される。
その後、同じユーザIDの他の検査結果データを登録する際には、その検査結果データのサービスIDが同じユーザIDのサービスIDグループに追加登録される。この例を図4(c)に示している。
また、図5には、3名の被験者のユーザIDとサービスIDの登録例を示している。
情報記録装置1041は、サービスIDの登録が終了したならば、そのサービスIDを情報提供装置1042に転送する(ステップ210)。
情報提供装置1042は、受信したサービスIDと同じサービスIDに対応付けて第2データベース1043に登録されている検査結果のデータを検索し、(ステップ211)、被験者端末102に送信する(ステップ212)。
被験者端末102は受信した検査結果データを表示画面に表示する(ステップ213)。
以上により、被験者は複数種類の検査結果データを最初に登録した検査結果データに順次追加して登録することができる。
なお、閲覧する場合、ユーザIDのみを指定した場合には、そのユーザIDに対応付けて登録されている全てのサービスIDに対応する検査結果データが検索されて表示される。
サービスIDのみを指定した場合、そのサービスIDのみに対応する検査結果データが検索されて表示される。
(他の実施形態)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば図6のシステム構成図に示すように、検査装置1032をサービス提供機関103から独立した検査機関106に配置するようにしてもよい。
このようにした場合、検査結果のデータが個人情報を扱う機関と同一機関内で取り扱われることがなくなるため、検査結果データと個人情報とが結びつく機会がなくなり安全性が高まる。
また、本発明は個人情報の登録を必ずしも前提とするものではなく、図7に例示するように、個人情報を登録しない場合であっても、ユーザIDとサービスIDとによって、複数種類の検査結果データを最初に登録した検査結果データに順次追加して登録することができる。
また、サービスIDは検体採取器具105に予め印字したものを用いたが、サービス提供機関103または情報管理機関114でその都度生成したものを使用するように構成することができる。
さらに、検体採取器具は体重計、血圧計、血糖値計、加速度計、脈拍計、温度計などの各種センサーなどの機器でもよい。そして、サービスIDは、サービスパスワードと共に利用されてもよい。
図8に前記機器とサービスパスワードを利用した場合の実施例を示す。サービス提供機関103は、機器ごとにサービスIDとサービスパスワードを生成する。生成された前記サービスIDとサービスパスワードは、情報管理機関104の情報記録装置1041に送付され、第2のデータベース1043に登録される。
被験者は、該当するユーザIDに対応するサービスIDをサービス登録装置1044にて第2のデータベース1043上で対応付けることで、サービスを登録する。利用者は、機器を用いて計測を行い、結果を生成し、サービスIDと共に情報管理機関104に送信する。情報管理機関104では、情報登録装置1045にて該当するサービスIDが登録されているかを検索し、登録されていれば計測結果を第2のデータベース1043に登録する。登録した結果は、被験者端末102の画面1021上で閲覧することができる。これにより、被験者は機器を用いた計測結果を第2のデータベースに継続的に蓄積することができる。なお、サービスIDは機器固有IDと共に用いてもよい。また、サービスIDの代わりに機器固有IDを用いてもよい。
ところで、上記実施形態では、検査結果データをインターネット経由で被験者端末102に公開しているが、検査結果データを表形式で印刷し、検査機関の窓口に掲示しておき、各被験者は自分自身のみが知るサービスIDに対応する検査結果データを閲覧するように構成することができる。
また、検査結果を閲覧する場合、被験者が予めユーザ登録を正規のユーザであるかといったユーザ認証を必要に応じて実施するように構成することができる。ユーザ認証の技術についてはIDやパスワードを用いるものに限定されるものではなく、電子割符、指静脈認証などの技術を用いるものであってもよい。
また、検体を検査する場合の例について説明したが、健康診断の検査結果データを受付け、これに対する医師の健康指導データ、食生活改善データなどのサービスを提供する場合についても適用することができる。
サービスIDは、階層化されていてもよい。図9(a)に、サービスIDを階層化した場合の概念図を示す。サービスによっては、複数のサービスや検査、機器を組み合わせたものも存在する。このような場合に、サービスIDを階層化することで、利用者の作業量低減およびサービスIDの管理を分かり易くすることができる。
また、サービスIDには、図9(b)に示すように、情報を取り扱う権限や課金情報などが結び付けることができる。これにより、サービスIDごとに、サービスで取り扱う情報を定義することができるため、権限管理を分かり易くするだけでなく、サービス提供に伴い利用者からインフォームド・コンセントを取る際に、サービスIDとインフォームド・コンセントを対にして考えることができ、わかりやすいインフォームド・コンセントの管理が実現できる。さらに、サービスIDごとの課金管理ができ、サービス提供機関−利用者への課金だけでなく、サービス提供機関と情報管理機関の課金をも分かり易く管理することができる。
サービスIDは、機器固有のIDや検体IDやカードIDと同義であってもよい。図10に利用者が携帯する会員カード1001にサービスIDと認証情報を保持させた場合の実施例を示す。これにより、会員カード100のサービスIDを外出先の窓口端末や入力機器のカードリーダに読取らせ、個人情報や準機微情報の登録が可能となるだけでなく、サービス提供機関の会員カード等を用いて情報を登録することも可能となる。
一方、利用者だけでなく、購買履歴や営業情報などの機微情報をサービス提供事業者がサービスIDとともに、第2DBに登録できるようにしてもよい。この概念図を図11に示す。これにより、サービス提供機関103は、独自に取得した情報も第2DB1043に登録することができ、情報管理リスクを低減できるだけでなく、前記独自に取得した情報も、その他の第2DB1043に蓄積された情報との結び付けが可能となり、より付加価値の高い情報を得ることができる。
本発明に係る情報管理システムの実施の形態を示すシステム構成図である。 図1におけるシステムの各部の動作をシーケンス図である。 図1における第1のデータベース格納される情報の一例を示す図である。 図1における第2のデータベースに格納される情報の一例を示す図である。 図1における第2のデータベースに順次格納された情報の一例を示す図である。 本発明に係る情報管理システムの他の実施の形態を示すシステム構成図である。 本発明に係る情報管理システムの他の実施の形態を示すシステム構成図である。 本発明に係る情報管理システムの他の実施の形態である機器およびサービスパスワードを用いた場合を示すシステム構成図である。 サービスIDを階層化したり、サービスIDに課金情報などを結び付ける例を示す図である。 利用者が携帯する会員カードにサービスIDと認証情報を保持させる場合の例を示す図である。 購買履歴や営業情報などの機微情報をサービス提供事業者がサービスIDとともに、第2DBに登録する例を示す図である。
符号の説明
101 被験者
102 被験者端末
103 サービス提供機関
104 情報管理機関
105 検体採取器具
106 検査機関
1031 窓口端末
1032 検査端末
1033 第1データベース
1041 情報記録装置
1042 情報提供装置

Claims (2)

  1. 利用者からのサービス提供依頼を受付け、利用者識別情報と利用者氏名などの個人情報とを当該サービス提供機関以外の他の機関からのアクセスが不可能に構成された第1のデータベースに登録する第1の手段と、利用者に対するサービス内容識別情報が記録された検体またはデータを利用者から受付け、当該検体の検査結果のデータまたは前記利用者から受付けたデータについて利用者から依頼を受けたサービスの実施結果を利用者に提供するサービス内容を表すデータとして前記検体または前記利用者から受付けたデータに記録されたサービス内容識別情報と共に情報管理機関に送信する第2の手段と、この第2の手段から送信された利用者に提供するサービス内容を表すデータとサービス内容識別情報とを受信し、前記サービス提供機関からのアクセスが不可能に構成された情報管理機関の第2のデータベースに登録する第3の手段とを備える情報管理システムであって、
    前記第3の手段が、
    利用者識別情報とサービス内容識別情報を受付け、前記第2のデータベースに既に登録してあるサービス内容のデータに対して、同一利用者の他のサービス内容に対応するサービス内容識別情報が入力されたならば当該サービス内容識別情報を同一利用者の利用者識別情報に対応するサービス内容識別情報のグループに追加登録する手段とを備えると共に、
    利用者から受付けた利用者識別情報及びサービス内容識別情報のいずれかまたは組合せで識別されるサービス内容のデータを前記第2のデータベースから検索し、前記利用者に返信する手段をさらに備えることを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記サービス内容識別情報を階層化し、当該サービス内容識別情報で取り扱うサービス内容のデータの課金管理、権限管理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
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