JP2008117365A - 健康コンサルティングシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 健康管理指導を受ける利用者が使用する第1の装置と、この第1の装置から健康管理指導を受ける利用者の氏名等の個人情報を受付け、利用者毎の固有の識別情報を第1のデータベースに登録する第2の装置と、遺伝情報、健康診断情報等の機微情報を格納する第2のデータベースを備えた第3の装置とから構成され、前記第3の装置が前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、管理識別情報を生成し、当該管理識別情報を付加して指導機関に送付し、指導機関からの受信した指導データを利用者の識別番号に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに追加格納する手段を備える。
【選択図】 図1
Description
これ以外にも機微情報(センシティブ情報)になるものはあり、容姿や趣味趣向などについても該当する可能性もあるが、明確な定義が存在しないのが現状である。
しかし、機微情報が漏洩することは、当該情報に基づく本人の社会生活上、重大な損害をもたらす恐れがある個人情報となる。特に、これら機微情報が個人遺伝情報と共に取得された場合は、一生変化することのない個人情報と機微情報が結びついてしまうため、個人にとって甚大なリスクを伴う情報が事業者に提供されてしまうことにつながり、これらの情報を扱うに当たっては特に気を使う必要がある。
遺伝情報取り扱い事業者には、次のような努力義務が規定されている。
(1)遺伝情報を取り扱うに当たり、その利用の目的を「経済産業分野ガイドライン」の例を特定する。
(2)利用目的の達成に必要な範囲内において、遺伝情報を正確かつ最新の内容に保つよう努める。
(3)安全管理のため、組織的、人的、物理的、技術的安全管理措置を講じる。その際、本人の情報が漏えい、滅失または毀損した場合に本人がこうむる権利利益侵害の大きさを考慮し、匿名化等の情報の取り扱い状況等に起因するリスクに応じ、必要かつ措置を講じる。
さらに、遺伝情報取扱事業者であっても、何らかの理由により匿名化されていない試料等を取得した場合は、検体を返却するか、あるいは個人遺伝情報取り扱い事業者として試料等の匿名化をしたうえで個人遺伝情報として取り扱う必要があるなど、厳密な管理および取り扱いが要求されている。
以上、背景技術として遺伝情報について特に述べているが、遺伝情報は機微情報の一つであり、遺伝情報に限らず機微情報全般についても同様に厳密な管理および取り扱いを要求される。
本発明に関連する文献としては、下記特許文献がある。
しかし、上記のように、個人情報と健康管理情報や遺伝情報などの機微情報が連結することは、個人にとって非常にリスクの高い情報となってしまうと共に、様々な規定や規制により束縛される可能性も高く、こういった健康管理指導を安全かつ公正に実現することは困難であった。
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する手段を備え、
前記第3の装置が、
健康管理指導を受ける利用者から当該利用者に固有の識別情報を付加して送付された検体について、当該検体を検査機関に送付するために当該検体に付加する管理識別情報を生成すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、検査機関に設置された装置から前記検体の検査結果データを受信し、当該検査結果データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した検査結果データを利用者の識別情報に対応付け、利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに格納する手段と、前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、管理識別情報を生成し、当該管理識別情報を付加して指導機関に設置された装置に送付すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、指導機関に設置された装置からの指導データを受信し、当該指導データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した指導データを利用者の識別情報に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに追加格納する手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する手段と、
前記第1の装置が、
第3の装置から受信した機微情報を出力する手段とを備えることを特徴とする。
また、前記機微情報を出力する手段において、出力フォーマットは利用者の署名欄または捺印欄を備えることを特徴とする。
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する手段を備え、
前記第3の装置が、
健康管理指導を受ける利用者から当該利用者に固有の識別情報を付加して送付された検体について、当該検体を当該第3の装置が設置されている検査機関に送付するために当該検体に付加する管理識別情報を生成すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別番号との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、前記管理識別情報を付加して指導機関に設置された装置に送付すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、前記指導機関に設置された装置からの指導データを受信し、当該指導データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した指導データを利用者の識別情報に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに追加格納する手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する手段とを備えることを特徴とする。
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する手段を備え、
前記第3の装置が、
健康管理指導を受ける利用者から当該利用者に固有の識別情報を付加して送付された検体について、当該検体を検査機関に送付するために当該検体に付加する管理識別情報を生成すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、検査機関に設置された装置から前記検体の検査結果データを受信し、当該検査結果データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した検査結果データを利用者の識別情報に対応付け、利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに格納する手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する手段と、
前記第1の装置が、
第3の装置から受信した機微情報を出力する手段とを備えることを特徴とする。
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する第1の手段を備え、
前記第3の装置が、
前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、管理識別情報を生成し、当該管理識別情報を付加して指導機関に設置された装置に送付すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別番号との対応テーブルを保持する第2の手段と、前記指導機関に設置された装置からの指導データを受信し、当該指導データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別番号に対応させ、受信した指導データを利用者の識別番号に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに格納および追加格納する第3の手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する第4の手段とを備えることを特徴とする健康コンサルティングシステム。
また、前記第2の手段が、第1の装置において利用者が選択した指導機関の装置に対して、管理識別情報を付加した機微情報を送信することを特徴とする。
本発明では、検査およびコンサルティングを受ける被験者が保有する被験者コンピュータ101と、受付窓口となる窓口会社に設置されている窓口会社サーバ102と、情報を保管・運用する管理会社に設置された管理会社サーバ103と、健康診断あるいは遺伝子検査を行う検査会社に設置された検査会社サーバ104と、健康コンサルティングを行うコンサルティング会社に設置されたコンサルティングサーバ105と、追加サービスの提供などを行う委託会社に設置された委託会社サーバ106から構成される。
窓口サーバ101には個人情報のデータベース(DB)107が接続されており、管理会社サーバ103には機微情報のデータベース(DB)108が接続されている。
委託会社サーバ106は、窓口会社サーバ102から依頼を受けた個人情報を管理する個人情報管理部122により構成される。尚、窓口会社サーバ102に接続されているデータベース107は、個人情報に関するものを保管しており、窓口会社は個人情報管理に専念することができる。
被験者コンピュータ101と窓口会社サーバ102の間では、前者が個人情報を通知するのに対しIDを発行する。以降、個人情報については窓口会社とのみ行うことが非常に好ましい。窓口会社サーバ102と管理会社サーバ103の間ではIDを利用したやり取りを行う。
被験者コンピュータ101はIDにより管理会社サーバ103にアクセスし、遺伝情報、健康管理情報、コンサルティング結果といった結果情報を閲覧することができる。
管理会社サーバ103とコンサルティング会社サーバ105との間では、ランダム番号管理部114を介して、ランダム番号を付した遺伝情報および健康管理情報とランダム番号を付したコンサルティング結果のやり取りが行われる。
前記データベース107に格納される情報については、ID201が割り振られており、被験者の氏名202、被験者の住所203、被験者の電話番号204、被験者の購入履歴205等が管理されている。
前記データベース108に格納される情報には、図3に示すように、ID201、被験者の年齢302、被験者の遺伝子情報303、被験者の身長304、被験者の血圧305、被験者の血糖値306、コンサルティング結果307が管理されおり、また、図4に示すように、ランダム番号401とID201が管理されている。なお、図3中には、健康管理情報として、身長、血圧、血糖値を示したが、体重や病歴など、健康管理情報の項目については限定されない。また、遺伝子情報やコンサルティング結果についても複数の項目が存在することも本発明の範疇である。
まず、被験者コンピュータ101から検査依頼501が窓口会社サーバ102に対して行われ、窓口会社サーバ102にて個人情報入力処理502が行われる。
窓口サーバ102では、口腔粘膜などの体細胞や血液などの体液等を採取する検体採取器具とIDの発行・送付処理502を行い、検体採取器具を被験者宛に送付する。
被験者は、検体採取器具による検体採取の後、検体返送処理504を行い、窓口会社宛に体細胞や体液等の検体をID201を付して送付する。送付された検体は、窓口会社サーバ102にて検体転送処理505を行い、管理会社に転送される。
各検査会社では、検査を行った後、ランダム番号401と健康診断や遺伝子検査などの結果を管理会社サーバ103に送付する。管理会社サーバ103では、ランダム番号401をID201に変更し、管理会社サーバ103に接続されたデータベース108に保存する。
尚、検体転送処理505は、管理会社を介さず、ID番号と共に直接検査会社に送付することとしてもよい。その場合、管理会社はランダム番号401を発行しないため、検査会社は健康診断や遺伝子検査などの結果をID番号と共に管理会社サーバ103に送付する。
また、すでに管理会社サーバ103に蓄積された健康診断や遺伝子検査などの結果が存在する場合、健康診断や遺伝子検査などの結果を追加して登録することも可能である。このとき、検体は、窓口会社から管理会社に送付され、管理会社からランダム番号401を付して各検査会社に送付されることとしてもよいし、すでに発行されているIDを付して送付することとしてもよいし、検査後に複数のIDを連結することとしてもよい。IDの連結は、前記第1のデータベースと前記第2のデータベースの両方で行われることが好ましく、相関情報だけを有する形であっても構わない。
ここで、閾値情報とは追加サービスを案内する対象範囲情報ことであり、例えば血糖値の閾値情報をある数値以上と設定すると、血糖値が前記ある数値以上となる被験者に対して前記追加サービスを案内し、管理会社がID201を窓口会社に通知することにより追加サービスの提供を行うことができる。このとき、IDと遺伝情報や健康管理情報が直接連結することを避けるため、前記条件に該当するID数に下限を設け、これに達しない場合は送信不可とするような手段を備えることや、条件設定に条件を設定する手段を備えることがより好ましい。また同目的により、前記第1の装置が、前記第3の装置にサービスの要求をした場合に、第3の装置から第2の装置に前記サービスの要求の内容をIDと共に送信する手段を備えてもよい。
前記画面は、ID201とパスワードで被験者がログインした後に表示される。
ログイン時のセキュリティーは、金融分野等で利用される方法を利用し、厳密に行う必要がある。前記画面には、ログインしたIDとグラフを表示させることが可能であり、グラフはプルダウンメニュー701を用いることにより任意に選択することができる。
また、コンサルティング会社605が行ったコンサルティング結果は一覧として表示され、各項目を選択することにより、コンサルティング結果を閲覧することができる。
また、遺伝情報および健康管理情報から閾値情報の設定処理515などを利用し、各ID201ごとに最適なおすすめサービスを表示させることも可能である。
尚、健康管理情報中に表示される評価結果は、初期値は遺伝情報とそのときの健康管理データによって設定されるが、改善度合いにより評価を変化させることで、健康管理意欲の啓発を図ることが可能である。
本例では、確認書のフォーマットに準じた例を示す。
確認書は、まず、提供することに関する同意文が記されており、以下に遺伝情報および健康管理情報が記載されている。そのあとに、日付と提供者と受領者の署名、捺印欄があり、本人確認手段についても記入するようになっている。また、最後に印刷物の出所を示す記載もある。このとき、ID201については、個人情報とIDが結合した情報を形成することとなるため、表示しないことが好ましい。印刷物は医療機関において診断の用に供することが可能であり、フォーマットに基づくことによりそれ自体をエビデンスとして用いることも可能である。すなわち、確認書に示される結果の提供の責任は、提供者が負うものとなる。
こういった方法とすることで、確認書中の遺伝情報および健康管理情報について必ずしも本人であると立証する必要はない。本例では、書面による印刷物として医療機関等に情報を提供する手段について例示したが、医療機関等のコンピュータからワンタイムパスワード等を発行し閲覧できるようにすることとしてもよい。
ところで、健康管理指導を受ける利用者は、1つの指導機関だけでなく、幾つかの指導機関からの指導を参考にしたい場合がある。あるいは、幾つか存在する指導機関のうち著名な指導者が運営している指導機関を指定して指導を受けたい場合がある。
上記の説明では、管理会社サーバ103は、特定のコンサルティング会社サーバ105に対してのみコンサルティング依頼をしており、利用者は複数の指導機関あるいは利用者が指定した指導機関からの指導を受けることができない。
そこで、このような利用者の要望に対応すべく、利用者が健康管理指導を受ける指導機関を複数指定可能にしたり、特定の指導機関を指定可能に構成する。
管理会社サーバ103は、コンサルティング依頼画面で受付けた依頼先選択情報に従い、利用者の機微情報をデータベース108から読出し、管理識別情報を付加して利用者が選択した依頼先のサーバに送信する。そして、コンサルティング結果を受信したならば、データベース108の記憶領域の中の利用者の識別情報で識別される記憶領域に追加格納する。この後、コンサルティング結果を依頼元の利用者のコンピュータに送信する。
これにより、利用者はデータベース108内に自分自身の機微情報が格納されているという前提であれば、この機微情報に基づき、所望の健康指導機関からの健康指導を受けることが可能になる。
利用者毎の機微情報をICカードで保有するようにした場合、データベース108のバックアップの役割も果たすことになる。
また、ICカードを利用して、データベースに情報を登録してもよい。この時、登録するデータベースはデータベース108内でもよいし、それ以外でもよい。
この場合、ICカードは携帯電話機に装着して使用するICカードを利用し、携帯電話回線、あるいは無線LANや赤外線通信やブルートゥースなどの通信手段により機微情報を転送する構成であってもよい。
管理識別情報は必ずしも表示される必要はない。例えば、Web上に管理識別情報なしに直接表示することにより、同等の機能を発揮させることも可能である。このとき、管理識別情報を必ずしも表示する必要はない。
また、データベースは一般的な記憶媒体が用いられ、クライアントサーバー方式におけるサーバ内に持たせる方法や家庭内PCに持たせる方法、あるいは、ICカードや磁気カードやメモリーカードに持たせる方法などが考えられる。
さらに、識別情報や管理識別情報の生成については、多段階で行われても構わない。このとき、情報処理時間は増大するものの、より強固な匿名化を実現することができ、情報管理上の安全性の向上に寄与する。
103 管理会社サーバ
104 検査会社サーバ
105 コンサルティング会社サーバ
106 委託会社サーバ
107 個人情報データベース
108 機微情報データベース
Claims (6)
- 健康管理指導を受ける利用者が使用する第1の装置と、この第1の装置から健康管理指導を受ける利用者の氏名、住所等の個人情報を受付け、利用者毎の固有の識別情報を生成して第1のデータベースに登録する第2の装置と、遺伝情報、健康診断情報等の機微情報を格納する第2のデータベースを備えた第3の装置とから構成され、
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する手段を備え、
前記第3の装置が、
健康管理指導を受ける利用者から当該利用者に固有の識別情報を付加して送付された検体について、当該検体を検査機関に送付するために当該検体に付加する管理識別情報を生成すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、検査機関に設置された装置から前記検体の検査結果データを受信し、当該検査結果データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した検査結果データを利用者の識別情報に対応付け、利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに格納する手段と、前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、管理識別情報を生成し、当該管理識別情報を付加して指導機関に設置された装置に送付すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、指導機関に設置された装置からの指導データを受信し、当該指導データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した指導データを利用者の識別情報に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに追加格納する手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する手段と、
前記第1の装置が、
第3の装置から受信した機微情報を出力する手段とを備える
ことを特徴とする健康コンサルティングシステム。 - 前記機微情報を出力する手段において、出力フォーマットは利用者の署名欄または捺印欄を備えることを特徴とする請求項1に記載の健康コンサルティングシステム。
- 健康管理指導を受ける利用者が使用する第1の装置と、この第1の装置から健康管理指導を受ける利用者の氏名、住所等の個人情報を受付け、利用者毎の固有の識別情報を生成して第1のデータベースに登録する第2の装置と、遺伝情報、健康診断情報等の機微情報を格納する第2のデータベースを備えた第3の装置とから構成され、
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する手段を備え、
前記第3の装置が、
健康管理指導を受ける利用者から当該利用者に固有の識別情報を付加して送付された検体について、当該検体を当該第3の装置が設置されている検査機関に送付するために当該検体に付加する管理識別情報を生成すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別番号との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、前記管理識別情報を付加して指導機関に設置された装置に送付すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、前記指導機関に設置された装置からの指導データを受信し、当該指導データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した指導データを利用者の識別情報に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに追加格納する手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する手段とを備えることを特徴とする健康コンサルティングシステム。 - 健康管理指導を受ける利用者が使用する第1の装置と、この第1の装置から健康管理指導を受ける利用者の氏名、住所等の個人情報を受付け、利用者毎の固有の識別情報を生成して第1のデータベースに登録する第2の装置と、遺伝情報、健康診断情報等の機微情報を格納する第2のデータベースを備えた第3の装置とから構成され、
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する手段を備え、
前記第3の装置が、
健康管理指導を受ける利用者から当該利用者に固有の識別情報を付加して送付された検体について、当該検体を検査機関に送付するために当該検体に付加する管理識別情報を生成すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別情報との対応テーブルを前記第2のデータベースに登録する手段と、検査機関に設置された装置から前記検体の検査結果データを受信し、当該検査結果データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別情報に変換し、受信した検査結果データを利用者の識別情報に対応付け、利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに格納する手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する手段と、
前記第1の装置が、
第3の装置から受信した機微情報を出力する手段とを備える
ことを特徴とする健康コンサルティングシステム。 - 健康管理指導を受ける利用者が使用する第1の装置と、この第1の装置から健康管理指導を受ける利用者の氏名、住所等の個人情報を受付け、利用者毎の固有の識別情報を第1のデータベースに登録する第2の装置と、遺伝情報、健康診断情報等の機微情報を格納する第2のデータベースを備えた第3の装置とから構成され、
前記第2の装置が、
前記第1の装置からの健康管理指導に係る個人情報受付時に、固有の識別情報を生成し、受付けた個人情報に対して、生成した識別情報を付加して前記第1のデータベースに登録すると共に、第1の装置に対して識別情報を送付する第1の手段を備え、
前記第3の装置が、
前記第1の装置から健康管理指導依頼を受付けた場合に、依頼元の利用者の機微情報を前記第2のデータベースから読出し、管理識別情報を生成し、当該管理識別情報を付加して指導機関に設置された装置に送付すると共に、当該管理識別情報と利用者の識別番号との対応テーブルを保持する第2の手段と、前記指導機関に設置された装置からの指導データを受信し、当該指導データに付加された管理識別情報を前記対応テーブルによって利用者の識別番号に対応させ、受信した指導データを利用者の識別番号に対応する利用者毎の機微情報として前記第2のデータベースに格納および追加格納する第3の手段と、前記第1の装置からの機微情報の参照要求に対し、当該参照要求を送信した利用者の識別情報により前記第2のデータベースを検索し、該当する機微情報を読出し、参照要求元の第1の装置に送信する第4の手段とを備えることを特徴とする健康コンサルティングシステム。 - 前記第2の手段が、第1の装置において利用者が選択した指導機関の装置に対して、管理識別情報を付加した機微情報を送信することを特徴とする。
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