JP2002163371A - 会員制医学検診方法およびそのシステム - Google Patents

会員制医学検診方法およびそのシステム

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JP2002163371A
JP2002163371A JP2000360435A JP2000360435A JP2002163371A JP 2002163371 A JP2002163371 A JP 2002163371A JP 2000360435 A JP2000360435 A JP 2000360435A JP 2000360435 A JP2000360435 A JP 2000360435A JP 2002163371 A JP2002163371 A JP 2002163371A
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Japan
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examination
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medical examination
card
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JP2000360435A
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English (en)
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Tatsuo Usui
龍夫 臼井
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INTERNATL SCIENT KK
International Scientific Co Ltd
Original Assignee
INTERNATL SCIENT KK
International Scientific Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来医学関係の検診は、医師法との関係から病
院や診療所において行われるのが通常であって、親子関
係を判定する遺伝子検診や個人の肥満遺伝子を測定する
場合も、前記病院や診療所の機関で検診が行われていた
ため、検査者は直接これらの施設の行って測定を受けな
ければならなかった。 【解決手段】本発明システムは、親子関係を判定する遺
伝子検診や個人の肥満遺伝子を測定する場合に、オンラ
インを利用して仲介者である運用者に直接申し込むこと
によって手続代行を依頼し、さらに検品を前記運用者に
送付して検診機関に転送をした上で、さらに運用者を介
して本人の個人データを秘密裏に入手できる新規な会員
制医学検診方法及びそのシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医学検診を行う際
にインターネット通信で会員登録した運営者を介して検
診結果を得ることができるシステムであるが、詳細に
は、予め配布したカードから、入金をしたカード保持者
のみを本システムの会員として登録を行った後、その会
員に検査をするためのキット等を送付したものを直接運
営者が集約し、その得られた検診試料を運営者の管理下
で検診所に送付し、得られた検査データを運営者が当該
会員に送付して検診者のプライベートを守ることが可能
である新規な会員制医学検診方法及びそのシステムを提
供するものである。
【0002】
【従来技術】一般に患者が病気や身体の不調を感ずる時
には、専門家である医者や鍼灸の専門家の診断を受けて
対処療法を得るのが通常であるが、近年の医学の進歩は
容易に遺伝子検診やエイズにおける血液検診を行えるよ
うになって来ており、この場合、当人が業員や診療所に
直接行って、該当試料を提供してその結果を得ている。
【0003】一方で、社会状況が混沌としてきている昨
今において、親子関係を判断する場合の遺伝子検診を行
ったとしても、その結果を第三者に知られないで審査結
果を入手したいと希望する対象者が増えている。
【0004】一方で医学関係の検診の内、遺伝子分析を
分析する技術も、従来の病院や診療所以外の分析専門機
関でも可能になり、分析自体は簡易に且つ安価に結果を
出せるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら現実にお
いて、上記遺伝子検診を望んでも、検診してくれる検診
所は病院の検査課や特定分析機関であるため、検診者個
人が直接訪問して検診を受けなければならないという制
限があった。
【0006】さらに現在まで上記遺伝子検診を受験する
場合に、第三者が仲介役として被験者と検査機関の間で
仲介してくれる機関の存在はなく、個人の情報を責任を
持って管理してくれる機関の設置が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は係る課題を
解決するために鋭意研究したところ、予めID番号やパ
スワードを印刷したヘルスケアカードあるいはi-Pocket
MoneyCard(商品名)を入手している個人を対象に、例
えば遺伝子検査を希望する場合に、上記カードに付随す
る振込用紙に振込人の氏名や住所を記載して、近くのコ
ンビニエンストアで指定金額を支払う際に用紙のバーコ
ードを読取って入金を確認した後、運営者が入会希望者
の参加資格を認定して会員登録を行い、その会員に代理
して会員から得られた検査試料を検診所に送付して検査
結果を代理で受領し、受領した結果を秘密保持した状態
で当人のみに伝達する会員制システムを開発して、本発
明を提供するものである。
【0008】すなわち本発明の第一は、医学検診に関す
る個人希望者が入会可能なインターネット上のオンライ
ン会員運用方法において、入会希望者は、運営者が開設
するホームページ上の会員性医学検診クラブにアクセス
して入会申込みをする第一ステップと、運用者から送付
されたID番号とパスワード番号とを付与したカードの
指定金額の振り込みを確認してカードの使用可能範囲の
度数を付与され、会員として認証される第二ステップ
と、運営者の認証を得た会員は、検診を受ける種類のカ
ードとキットを運営者から入手して必要試料を運営者に
返送する第三ステップと、前記試料を運営者が検診所に
送付する第四ステップと、検診所からの結果を運営者が
代理で受信して、その結果を検診者である特定会員に通
知する第五ステップと、運営者は検診所に検査料を定期
的に精算する第六ステップと、必要において会員から許
可を得て個人データを蓄積する第七ステップとからなる
ことを特徴とする会員制医学検診方法である。
【0009】本発明の第二は、医学検診に関する個人希
望者が入会可能なインターネット上のオンライン会員シ
ステムにおいて、クラブ内のID番号とパスワード番号
とを付与したカードの指定金額をバーコードで読み取っ
た後に入金を受信して、入金された金額分の度数を変換
する運用者のサーバコンピュータと、会員用コンピュー
タ端末とから構成され、前記サーバコンピュータは、度
数を付与したカード所有者を会員として認定する資格認
定手段と、会員及び検査機関へ検査資料を送・受信し
て、会員の登録管理を行う登録管理手段と、検査結果を
会員毎に通信報告して保存する通信保存手段と、前記度
数管理装置に入金された金額や検査機関への支払い等を
管理する金銭管理手段とを備えていることを特徴とする
会員制医学検診システムである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明システムの流れを
説明するフロー図である。本システムは、運用者が開設
するホームページにアクセスした会員入会希望者に、予
めID番号とパスワードを付与したヘルスケアカード或
いはi-PocketMoneyCard(商品名)を送信するか、コン
ビニエンストアで入手するように伝達する(第一ステッ
プ)。
【0011】運営者のサーバコンピュータ(図示せず)
は、各コンビニアストアから送信された入金通知を確認
した後に、振込人の支払い金額に応じて使用度数に変換
して登録し、運営者のサーバコンピュータに会員情報と
して入力される仕組みとなっている(第二ステップ)。
【0012】次いで運営者の認証を得た会員は、検診を
受ける種類のカードとキットを運営者から入手して必要
試料を運営者に返送するが、この両者間の発送や返送の
データは、会員の登録管理を行う登録管理手段で管理し
ている(第三ステップ)。
【0013】被験者から返送された前記試料は、運営者
が自己名義で病院や診療所の検診所に直接送付して、被
験者の個人名が検診書側に知られないように管理してい
る(第四ステップ)。
【0014】検診所からの検査結果は、被験者個人でな
く直接代理人である運営者に送信されるため、運営者の
責任でその結果を検診者である特定会員に通知したり、
或いはインターネット通信で被験者が直接確認したりす
ると共に、運営者のサーバコンピュータの通信保存手段
を利用して個人会員毎のデータ管理をする(第五ステッ
プ)。
【0015】最終的に、運営者は検診所に検査料を定期
的に検診所に支払いを行って本システムの運用は終了す
るが、前記度数管理装置に入金された金額や検診所への
支払い等の金銭管理は、サーバコンピュータ内の金銭管
理手段を利用して管理している(第六ステップ)。
【0016】検査対象データの中には、骨髄移植のため
に役立つ遺伝子データを蓄積しておくと他人に役立つ場
合もあるため、この場合には、会員の許可を得たデータ
のみを登録して活用することも可能である(第七ステッ
プ)。
【0017】以下実施例をもって本発明を詳細に説明す
るが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。
【0018】
【実施例1】医学的検診を希望する個人希望者を対象
に、クラブ運営者であるA株式会社は、自社のホームペ
ージに遺伝子検査の代行を行う会員制のクラブを掲載
し、遺伝子分析を希望する対象者を一般会員として応募
したところ、運営者が仲介者として検診所との間に入る
ことにより検診者のプライバシーが守られること100
人の会員希望者からのアクセスを受け、これらの入会希
望者に予めID番号とパスワード付与したヘルスケアカ
ードを送付するか、このカードの配布先である近隣のコ
ンビニエンストアを通知して入会希望登録を行った(第
一ステップ)。
【0019】自社のサーバコンピュータは、コンビニア
ストアで支払い者の振込用紙に記載されているバーコー
ドを読み取られたデータの通知を受けて入金を確認した
後、入会希望者の指定金額から使用金額に該当する度数
を変換登録すると共に、入金をした個人を会員としてサ
ーバコンピュータに登録した(第二ステップ)。
【0020】次いで会員登録をした中から、親子関係の
遺伝子分析を希望する人が20人、肥満遺伝子検査のた
めの分析を希望する会員が65人であったため、先ず対
象者のグループ分けを行い、親子関係の遺伝子分析希望
者には口中の粘膜を測定する専用キッドを送付し、又肥
満遺伝子検査希望者には、毛髪を測定する専用キッドを
送付した。
【0021】検査を希望する上記85名の内、キッドを
運営者に返送してきた会員は最終的に親子関係の遺伝子
分析希望者が10人、肥満遺伝子検査希望者が58人で
あった。運営者は返送されたキッドをまとめて、運営者
名義及びコード番号で遺伝子分析試料を提携するB検診
所に送付した(第三ステップ)。
【0022】被験者から返送された前記試料は、運営者
が自己名義で病院や診療所の検診所に直接送付して、被
験者の個人名が検診書側に知られないように管理してい
る(第四ステップ)。
【0023】所定の検診期日経過後、検診結果は各コー
ド番号順に記載されて直接代理人である運営者に送付さ
れたので、運営者の責任でその結果を検診者である特定
会員に通知すると共に、運営者のサーバコンピュータの
通信保存手段を利用して個人会員毎のデータ管理をした
(第五ステップ)。
【0024】最終的に、運営者は検診所に検査料を定期
的に検診所に支払いを行って本システムの運用は終了す
るが、前記度数管理装置に入金された金額や検診所への
支払い等の金銭管理は、サーバコンピュータ内の金銭管
理手段を利用して管理している(第六ステップ)。
【0025】検査対象データの中には、骨髄移植のため
に役立つ遺伝子データを蓄積しておくと他人に役立つ場
合もあるが、この場合、会員の許可を得たデータのみを
登録して活用するため、サーバコンピュータにデータを
記憶させた(第七ステップ)。
【0026】許可を受けた会員のデータ以外は、個人プ
ライバシーの保護のため一定期間経過後には、個人の検
診結果データを消滅させ各個人のデータが外部に知られ
ないで抹消している。
【0027】
【発明の効果】本発明システムによって、従来は個人名
を出したくなかった多くの検診希望者の代理が可能とな
ったため、検診希望者にとって、匿名で検診ができ、且
つ結果を直接手続の代行を行う運営者から受領できると
いう効果を有するものである。
【0028】更に運営者側は、個人プライバシーの保護
のため一定期間経過後には、登録許可を得た以外の個人
の検診結果データを消滅させるため、各個人のデータが
外部に知られないで抹消されるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの流れを説明するフロー図であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医学検診に関する個人希望者が入会可能な
    インターネット上のオンライン会員運用方法において、
    入会希望者は、運営者が開設するホームページ上の会員
    性医学検診クラブにアクセスして入会申込みをする第一
    ステップと、運用者から送付されたID番号とパスワー
    ド番号とを付与したカードの指定金額の振り込みを確認
    してカードの使用可能範囲の度数を付与され、会員とし
    て認証される第二ステップと、運営者の認証を得た会員
    は、検診を受ける種類のカードとキットを運営者から入
    手して必要試料を運営者に返送する第三ステップと、前
    記試料を運営者が検診所に送付する第四ステップと、検
    診所からの結果を運営者が代理で受信して、その結果を
    検診者である特定会員に通知する第五ステップと、運営
    者は検診所に検査料を定期的に精算する第六ステップ
    と、必要において会員から許可を得て個人データを蓄積
    する第七ステップとからなることを特徴とする会員制医
    学検診方法。
  2. 【請求項2】医学検診に関する個人希望者が入会可能な
    インターネット上のオンライン会員システムにおいて、
    クラブ内のID番号とパスワード番号とを付与したカー
    ドの指定金額をバーコードで読み取った後に入金を受信
    して、入金された金額分の度数を変換する運用者のサー
    バコンピュータと、会員用コンピュータ端末とから構成
    され、前記サーバコンピュータは、 度数を付与したカード所有者を会員として認定する資格
    認定手段と、 会員及び検査機関へ検査資料を送・受信して、会員の登
    録管理を行う登録管理手段と、 検査結果を会員毎に通信報告して保存する通信保存手段
    と、 前記度数管理装置に入金された金額や検査機関への支払
    い等を管理する金銭管理手段とを備えていることを特徴
    とする会員制医学検診システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117365A (ja) * 2006-10-13 2008-05-22 Hitachi Software Eng Co Ltd 健康コンサルティングシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117365A (ja) * 2006-10-13 2008-05-22 Hitachi Software Eng Co Ltd 健康コンサルティングシステム

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