JP2015032077A - 検体試料の匿名化管理方法およびシステム並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
近年これらの生体情報を集積し、遺伝的疾患等の研究に使用するバイオバンクが確立されつつあるが、これらの情報は匿名化された上で厳重に管理されている。これらの情報は必要な場合にデータの個人を識別できるように匿名化される。すなわち、個人と識別番号が一覧になった表を作成することで、後から個人が特定できるようにしておき、研究結果の通知やインフォームドコンセントの同意撤回に対応する。
検体試料に付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料から得られた第2の情報を第1の記憶手段に格納するための第3の識別情報を、前記第2の識別情報を当該第2の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第2の情報を前記第3の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納するステップと、前記検体試料からに付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料の提供元となった第3の情報を第2の記憶手段に格納するための第4の識別情報を、前記第1の識別情報を当該第3の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第3の情報を前記第4の識別情報に対応付けて第2のデータベースに格納するステップとを実行し、前記第2の情報と第3の情報にそれぞれ対応した前記第3の識別情報と第4の識別情報とを生成し、生成した前記第3の識別情報と第4の識別情報によって前記第2の情報と第3の情報とを匿名化して管理することを特徴とする。
また、検体試料に関する情報を匿名化して管理する装置が、前記第3の情報を受信したことを契機に当該第3の情報に対応付けて前記第2のデータベースに格納されている前記第4の識別情報を取得し、取得した第4の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって復号することによって前記第1の識別情報を生成するステップと、生成された第1の識別情報に基づき前記第1のデータベースを検索し、第1の識別情報に対応した第2の情報を取得するステップを実行し、前記第3の情報から第2の情報を参照表示することを特徴とする。
また、本発明に係る検体試料の匿名化管理システムは、検体試料に付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料から得られた第2の情報を第1の記憶手段に格納するための第3の識別情報を、前記第2の識別情報を当該第2の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第2の情報を前記第3の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納する第1の手段と、前記検体試料からに付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料の提供元となった第3の情報(=個人情報)を第2の記憶手段に格納するための第4の識別情報を、前記第1の識別情報を当該第3の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第3の情報を前記第4の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納する第2の手段とを備え、前記第2の情報と第3の情報にそれぞれ対応した前記第3の識別情報と第4の識別情報とを生成し、生成した前記第3の識別情報と第4の識別情報によって前記第2の情報と第3の情報とを匿名化して管理することを特徴とする。
また、前記第3の情報を受信したことを契機に当該第3の情報に対応付けて前記第2のデータベースに格納されている前記第4の識別情報を取得し、取得した第4の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって復号することによって前記第1の識別情報を生成する第3の手段と、生成された第1の識別情報に基づき前記第1のデータベースを検索し、第1の識別情報に対応した第2の情報を取得する第4の手段とを備え、前記第3の情報から第2の情報を参照表示することを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、検体試料に関する情報を匿名化して管理する装置が実行するコンピュータプログラムであって、
検体試料に付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料から得られた第2の情報を第1の記憶手段に格納するための第3の識別情報を、前記第2の識別情報を当該第2の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第2の情報を前記第3の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納するステップと、前記検体試料からに付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料の提供元となった第3の情報を第2の記憶手段に格納するための第4の識別情報を、前記第1の識別情報を当該第3の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第3の情報を前記第4の識別情報に対応付けて第2のデータベースに格納するステップとを備え、前記第2の情報と第3の情報にそれぞれ対応した前記第3の識別情報と第4の識別情報とを生成し、生成した前記第3の識別情報と第4の識別情報によって前記第2の情報と第3の情報とを匿名化して管理することを特徴とする。
また、前記第3の情報を受信したことを契機に当該第3の情報に対応付けて前記第2のデータベースに格納されている前記第4の識別情報を取得し、取得した第4の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって復号することによって前記第1の識別情報を生成するステップと、生成された第1の識別情報に基づき前記第1のデータベースを検索し、第1の識別情報に対応した第2の情報を取得するステップを実行し、前記第3の情報から第2の情報を参照表示することを特徴とする。
要するに、匿名化の必要がある情報ごとに、固有の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって生成し、生成した固有の識別情報に対応付けて匿名化の必要がある情報をそれぞれデータベースに格納するように構成したものである。
図1は、本発明に係る試料保管時の二重匿名管理システムの一実施の形態の全体構成を示すシステム構成図である。
本システムは、生体情報を管理する生体情報管理機関110、個人情報を管理する個人情報管理機関120、試料を保管・管理する試料情報機関130とから構成されている。
生体情報管理機関110は、試料101の検査の結果である生体情報を保管し管理する生体情報管理データベース115、試料101と生体情報とを関連付けるための生体識別ID114を、試料101に貼り付けられた(または添付された)試料ID102から暗号化処理部(暗号化アルゴリズムA113)の暗号化プログラムA112により生成する生体情報管理機関端末111から構成されている。
個人情報管理機関120は、試料101の提供者の個人情報を保管し管理する個人情報管理データベース125、試料101と個人情報を関連付けるための個人識別D124を、試料ID102から暗号化処理部(暗号化アルゴリズムB123)の暗号化プログラムB122により生成する個人情報管理機関端末121から構成されている。
試料情報機関130は、試料101と試料ID102と試料情報を保管し管理する試料情報管理データベース135から構成されている。
生体情報管理データベース115は、試料101の検査結果である生体情報1151と生体識別ID114を紐づけて管理する(図4(a))。生体識別IDは、暗号化アルゴリズムA113の暗号化プログラムA112により試料101に付された試料ID102を暗号化して生成した識別番号である。
個人情報管理データベース125では、個人情報1251と個人識別ID124を紐づけて管理する(図4(b))。個人識別IDは、暗号化アルゴリズムB123の暗号化プログラムB122により試料101に付された試料ID102を暗号化して生成した識別番号である。個人情報は、個人識別IDに対応し、試料101を採取した個体に関する情報であり、例えば、個人名、性別、生年月日等が考えられる。
試料情報管理データベース135では、試料情報1351と試料ID102を紐づけて管理する(図4(c))。試料ID102は試料101を一意に識別する識別番号である。識別IDは文字により生成される値、バーコード等、一意に識別できるものであればいずれでも良い。試料情報1351は、試料ID102に対応した試料101に関する情報であり、試料の保管開始日や保管場所、採取日等が考えられる。
図2(a)に、生体識別情報管理データベース115へのデータ登録処理をフローチャートで示す。
まず、採取された試料101に付された試料ID102が、生体情報機関110の生体情報管理機関端末111と接続された読取装置(バーコードリーダー等)によって読み取られる。体情報管理機関端末111の送受信部は、読み取られた試料ID102を受信する。生体情報管理機関端末111の暗号化処理部113は送受信部から試料ID102を取得すると(ステップ202)、暗号化アルゴリズムA113の暗号化プログラムA112により、試料ID102を暗号化する(ステップ203)。暗号化されたID(生体識別ID114)を生体情報管理データベース115に登録する(ステップ204)。
生体情報ID102が生成、登録された試料101は続けて、生体情報管理機関110において図示されていない生体分析装置等により生体情報1151が測定される。測定された生体情報1151は、生体識別ID114と紐づけられ生体情報管理データベース115に登録される(ステップ205)。
まず、試料101に付された試料ID102が、個人情報管理機関120の個人情報管理機関端末121と接続された読取装置(バーコードリーダー等)によって読み取られる。
個人情報管理機関端末121の送受信部126は、読み取られた試料ID102を受信する。次に個人情報管理機関端末121の暗号化処理部123は送受信部126から試料ID102を取得すると(ステップ302)、暗号化アルゴリズムBの暗号化プログラムB122により、試料IDを暗号化する(ステップ303)。暗号化されたID(個人識別ID124)を個人情報管理データベース125に登録する(ステップ304)。試料101を採取した個体に関する個人情報1251は、個人情報管理機関120において予め登録されている。
なお、生体情報1151は生体情報管理機関端末121で直接入力されても、試料採取時に登録された情報を受信して登録しても良い。
次に、試料情報管理データベース135へのデータ登録処理について説明する。
試料情報管理機関端末131の登録部132は、送受信部133から試料ID102を取得すると、試料情報1351を試料ID102に紐づけ、試料情報管理DB135に登録すると共に、実試料を保管する。試料情報には、試料情報管理端末131から直接入力されるデータ(管理開始日や保管場所等)や、試料採取時に登録された情報を受信して登録されるデータ(採取日等)がある。
なお、これらのデータ登録処理では機関毎に試料ID102を読み取る例で記載したが、最初に試料101を受け取った機関で読み取った試料IDを、その後に処理をおこなう機関へ送信する構成としても良い。
個人識別ID124と試料ID102は暗号化アルゴリズムB123によって紐づけられるため、暗号化アルゴリズムB123を利用可能なもののみ紐づき可能となり、試料ID102のみを取得しても、個人を特定することはできない。
また、仮に暗号化アルゴリズムA113が漏えいしたとしても、そのアルゴリズムを用いても復号できるのは生体情報管理データベース115の情報であり、個人情報管理データベース125の情報を復号することができないので、個人情報が保護される。
図2(b)に、生体情報1151から試料IDを取得する処理をフローチャートで示す。
生体情報管理機関端末111の暗号化処理部113は生体識別ID114を生体情報管理DB115から取得すると(ステップ206)、暗号化アルゴリズムA113の暗号化プログラムA112により、試料IDを復号化する(ステップ207)。そして、復号化したID(試料ID102)を生体情報管理機関端末111に表示する(ステップ208)。表示された試料ID101を試料情報管理機関103に送信し、照会する。
個人情報管理機関端末121の暗号化処理部123は個人情報管理DB124から個人識別ID124を取得すると(ステップ306)、暗号化アルゴリズムB123の暗号化プログラムB122により、試料ID102を復号化する(ステップ307)。しして、復号化したID(試料ID102)を個人情報管理機関端末121に表示する(ステップ308)。表示された試料ID101を試料情報管理機関103に送信し、試料102の保存日、保存場所等を照会する。
図5は、その実施形態を示す構成図である。
利用者が医療機関801やサービス機関802で受けた検査の結果、個人情報、及び試料(検体)は、前述の通りの処理を経て、生体情報機関101、個人情報機関120、試料情報機関130に各々登録されている。なお、医療機関801やサービス機関802は、自らの機関内で検査受付〜採取〜分析まで行う場合もあれば、検査〜採取までは行うものの実際の検査(試料の分析)は外部機関に委託する場合もある。
図6に、生体情報を参照する処理の一例を示す。
個人情報機関120は、取得した個人識別IDを暗号化処理部で復号し、試料ID102を生成する(S503)。生成した試料ID102は、医療機関801の端末に送信される(S504)。
生体情報機関110が医療機関801の端末から試料ID102を受信すると、試料ID102は暗号化処理部113の暗号化アルゴリズムAを用いて暗号化し、生体識別ID114を生成する(S506)。
医療機関801の端末は、受信した生体情報を、診察に来た利用者の検査結果として画面に表示するなどして、診察に利用する(S509)。
検査を受けた利用者が医療機関に診察に訪れると、医師等は、まずその利用者の試料IDを取得するために、図8に示すような検査結果取得画面801から、その利用者の個人情報(前述の通り医療機関における利用者の識別IDを用いても良い)と検査を受付けた医療機関やサービス機関のID(検査機関ID)、参照する検査項目の情報を入力し、問い合わせを実行するボタンを押下する。押下を受け付けると医療機関端末は、図9のフローチャートに示すように、入力された個人情報と検査機関IDを、医療機関の端末から個人情報機関120へ送信し、検査結果(生体情報)の取得を要求する(S901)。
そして、検索部が取得した個人識別ID104から暗号化処理部に入力し、試料ID102を復号して生成する(S903)。生成した試料IDは、医療機関801の端末に送信される(S903)。
生体情報機関110が医療機関801から試料IDを受信すると、受信した試料ID暗号化アルゴリズム113を用いて暗号化し、生体識別ID114を生成する(S906)。
生体情報機関110では生成した生体識別ID114該当するレコードがないか、生体情報管理DB115を検索する。該当するレコードがなかった場合、その旨を医療機関801に返信する。医療機関801の端末の表示部には「対象者の検査結果は登録されていません。」等のメッセージが表示される。該当するレコードが存在した場合は、そのレコードから、参照要求のあった検査項目の生体情報1151を取得する(S907)。
取得した生体情報1151は、生体情報機関110から医療機関801の端末へ、問い合わせのあった試料IDに関連する生体情報1151として送信される(S908)。
なお、医療機関801から問い合わせ開始時に検査項目の指定が入力されなかった場合は、該当する利用者の指定の医療機関等における検査結果を全て取得しても良いし、S908において、まずは生体情報機関110に登録されていた検査項目の一覧だけ送信し、一覧を受信した医療機関端末はそれを表示して、医師等が選択した検査項目について、登録された値を生体情報機関110に送信要求し、表示するようにしても良い。
また、以上で説明した処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供することができる。
102…試料ID
110…生体情報管理機関
111…生体情報管理機関端末
112…プログラムA
113…暗号化アルゴリズムA
114…生体識別ID
115…生体情報管理データベース
120…個人情報管理機関
121…個人情報管理機関端末
122…プログラムB
123…暗号化アルゴリズムB
124…個人識別ID
125…個人情報管理データベース
130…試料情報管理機関
131…試料情報管理機関端末
135…試料情報管理データベース
Claims (6)
- 検体試料に関する情報を匿名化して管理する装置が、
検体試料に付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料から得られた第2の情報を第1の記憶手段に格納するための第3の識別情報を、前記第2の識別情報を当該第2の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第2の情報を前記第3の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納するステップと、前記検体試料からに付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料の提供元となった第3の情報を第2の記憶手段に格納するための第4の識別情報を、前記第1の識別情報を当該第3の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第3の情報を前記第4の識別情報に対応付けて第2のデータベースに格納するステップとを実行し、前記第2の情報と第3の情報にそれぞれ対応した前記第3の識別情報と第4の識別情報とを生成し、生成した前記第3の識別情報と第4の識別情報によって前記第2の情報と第3の情報とを匿名化して管理することを特徴とする検体試料の匿名化管理方法。 - 検体試料に関する情報を匿名化して管理する装置が、前記第3の情報を受信したことを契機に当該第3の情報に対応付けて前記第2のデータベースに格納されている前記第4の識別情報を取得し、取得した第4の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって復号することによって前記第1の識別情報を生成するステップと、生成された第1の識別情報に基づき前記第1のデータベースを検索し、第1の識別情報に対応した第2の情報を取得するステップを実行し、前記第3の情報から第2の情報を参照表示することを特徴とする請求項1に記載の検体試料の匿名化管理方法。
- 検体試料に付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料から得られた第2の情報を第1の記憶手段に格納するための第3の識別情報を、前記第2の識別情報を当該第2の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第2の情報を前記第3の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納する第1の手段と、前記検体試料からに付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料の提供元となった第3の情報(=個人情報)を第2の記憶手段に格納するための第4の識別情報を、前記第1の識別情報を当該第3の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第3の情報を前記第4の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納する第2の手段とを備え、前記第2の情報と第3の情報にそれぞれ対応した前記第3の識別情報と第4の識別情報とを生成し、生成した前記第3の識別情報と第4の識別情報によって前記第2の情報と第3の情報とを匿名化して管理することを特徴とする検体試料の匿名化管理システム。
- 前記第3の情報を受信したことを契機に当該第3の情報に対応付けて前記第2のデータベースに格納されている前記第4の識別情報を取得し、取得した第4の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって復号することによって前記第1の識別情報を生成する第3の手段と、生成された第1の識別情報に基づき前記第1のデータベースを検索し、第1の識別情報に対応した第2の情報を取得する第4の手段とを備え、前記第3の情報から第2の情報を参照表示することを特徴とする請求項3に記載の検体試料の匿名化管理システム。
- 検体試料に関する情報を匿名化して管理する装置が実行するコンピュータプログラムであって、
検体試料に付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料から得られた第2の情報を第1の記憶手段に格納するための第3の識別情報を、前記第2の識別情報を当該第2の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第2の情報を前記第3の識別情報に対応付けて第1のデータベースに格納するステップと、前記検体試料からに付加された第1の識別情報に基づき、前記検体試料の提供元となった第3の情報を第2の記憶手段に格納するための第4の識別情報を、前記第1の識別情報を当該第3の識別情報に固有の暗号化アルゴリズムによって暗号化することによって生成した後、前記第3の情報を前記第4の識別情報に対応付けて第2のデータベースに格納するステップとを備え、前記第2の情報と第3の情報にそれぞれ対応した前記第3の識別情報と第4の識別情報とを生成し、生成した前記第3の識別情報と第4の識別情報によって前記第2の情報と第3の情報とを匿名化して管理することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記第3の情報を受信したことを契機に当該第3の情報に対応付けて前記第2のデータベースに格納されている前記第4の識別情報を取得し、取得した第4の識別情報を固有の暗号化アルゴリズムによって復号することによって前記第1の識別情報を生成するステップと、生成された第1の識別情報に基づき前記第1のデータベースを検索し、第1の識別情報に対応した第2の情報を取得するステップを実行し、前記第3の情報から第2の情報を参照表示することを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。
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