JP5676191B2 - モジュール、モジュール制御装置、モジュール制御システム、時刻同期方法及びプログラム - Google Patents
モジュール、モジュール制御装置、モジュール制御システム、時刻同期方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5676191B2 JP5676191B2 JP2010215976A JP2010215976A JP5676191B2 JP 5676191 B2 JP5676191 B2 JP 5676191B2 JP 2010215976 A JP2010215976 A JP 2010215976A JP 2010215976 A JP2010215976 A JP 2010215976A JP 5676191 B2 JP5676191 B2 JP 5676191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- input
- module
- output
- synchronization signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
(1)接続するモジュールが増える場合、モジュール間の結線が複雑になる。
(2)マスタとスレーブとで動作を変える必要がある(少なくとも2種類の動作が必要となる)。
(3)接続するモジュールの数を変更する場合、マスタの動作を変更する必要がある。
(4)例えばデジタル放送の出力等を行うモジュールでは、厳密な時刻の同期が必要となるため、各スレーブにVCXOを備える必要がある。VCXOは、一般的な発振器よりも高価であるので、コスト高となる。
Tx=TCx−(TCx−TBx)/2
TREF=TEND−(TEND−TSTART)/2
A、C 入力部
B、D 出力部
Claims (9)
- 同構成の他のモジュールと直列に接続されるモジュールであって、
接続された全部のモジュールにおける時刻の同期を行うための同期信号を入力すると、当該同期信号を、後段に接続された直近のモジュールに出力する第1入出力部と、
後段に接続された他のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号を入力すると、当該同期信号を、前段に接続された直近のモジュールに出力する第2入出力部と、
時刻を計測する計時部と、
前記第1入出力部から前記同期信号が出力された時の時刻を第1時刻として記録するとともに、前記第2入出力部から前記同期信号が入力された時の時刻を第2時刻として記録する記録部と、
前記第1時刻と前記第2時刻を基に前記接続された全部のモジュールで一致する基準時刻を算出する算出部と、
実行すべき処理と、当該処理を実行するまでの時間を示す実行時間とが定義されたコマンド信号が前記第1入出力部に入力された場合に、前記基準時刻に前記実行時間を加えた時刻に前記処理を実行する処理実行部と、を備え、
前記第1入出力部が前記同期信号の入力から出力までを所定の時間で処理するとともに、前記第2入出力部が前記同期信号の入力から出力までを前記所定の時間で終了するように処理し、
前記算出部は、前記第2時刻−(前記第2時刻−前記第1時刻)/2を計算することより前記基準時刻を算出することを特徴とするモジュール。 - 前記モジュールが始端とされる場合、前段の直近には、前記他のモジュールの代わりとしてモジュール制御装置が接続され、
前記第1入出力部は、
前記モジュール制御装置から出力された前記同期信号を入力し、
前記第2入出力部は、
前記モジュール制御装置に対して前記同期信号を出力することを特徴とする請求項1記載のモジュール。 - 前記モジュールが終端とされる場合、前記第1入出力部から出力される前記同期信号は、前記第2入出力部に入力されることを特徴とする請求項1又は2記載のモジュール。
- 直列に接続された同構成の複数のモジュールのうち、始端のモジュールに接続されるモジュール制御装置であって、
前記複数のモジュール全部における時刻の同期を行うための同期信号を、前記始端のモジュールに出力する出力部と、
前記複数のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号を入力する入力部と、
時刻を計測する計時部と、
前記出力部から前記同期信号が出力された時の時刻を第1時刻として記録するとともに、前記入力部から前記同期信号が入力された時の時刻を第2時刻として記録する記録部と、
前記第1時刻と前記第2時刻を基に、前記第2時刻−(前記第2時刻−前記第1時刻)/2を計算することより前記複数のモジュール全部で一致する基準時刻を算出する第1算出部と、
前記複数のモジュール全部に実行させる処理及び当該処理を実行させる時刻の指定を受け付けた場合に、前記指定された時刻と、前記基準時刻とを基に、前記処理を実行させるまでの時間を示す実行時間を算出する第2算出部と、
前記処理及び前記実行時間を定義したコマンド信号を生成し、前記出力部から前記始端のモジュールに出力させる生成部と、
を備えることを特徴とするモジュール制御装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の複数のモジュールと、
請求項4記載のモジュールと、を有し、
前段のモジュールと、その後段に接続された直近のモジュールとは、
接続された全部のモジュールにおける時刻の同期を行うための同期信号が、前段のモジュールから出力されてから、前記後段に接続された直近のモジュールに入力されるまでを所定の時間で伝送され、かつ、後段に接続された他のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号が、前記後段に接続された直近のモジュールから出力されてから、前記前段のモジュール入力されるまでを前記所定の時間で伝送されるように接続されることを特徴とするモジュール制御システム。 - 同構成の他のモジュールと直列に接続されるモジュールが行う時刻同期方法であって、
接続された全部のモジュールにおける時刻の同期を行うための同期信号を入力すると、当該同期信号を、後段に接続された直近のモジュールに出力する第1入出力ステップと、
後段に接続された他のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号を入力すると、当該同期信号を、前段に接続された直近のモジュールに出力する第2入出力ステップと、
前記第1入出力ステップで前記同期信号が出力された時の時刻を第1時刻として記録するとともに、前記第2入出力ステップで前記同期信号が入力された時の時刻を第2時刻として記録する記録ステップと、
前記第1時刻と前記第2時刻を基に前記接続された全部のモジュールで一致する基準時刻を算出する算出ステップと、
実行すべき処理と、当該処理を実行するまでの時間を示す実行時間とが定義されたコマンド信号が前記第1入出力部に入力された場合に、前記基準時刻に前記実行時間を加えた時刻に前記処理を実行する処理実行ステップと、を備え、
前記第1入出力ステップでは前記同期信号の入力から出力までを所定の時間で処理するとともに、前記第2入出力ステップでは前記同期信号の入力から出力までを前記所定の時間で終了するように処理し、前記算出ステップでは、前記第2時刻−(前記第2時刻−前記第1時刻)/2を計算することより前記基準時刻を算出することを特徴とする時刻同期方法。 - 直列に接続された同構成の複数のモジュールのうち、始端のモジュールに接続されるモジュール制御装置が行う時刻同期方法であって、
前記複数のモジュール全部における時刻の同期を行うための同期信号を、前記始端のモジュールに出力する出力ステップと、
前記複数のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号を入力する入力ステップと、
前記出力ステップで前記同期信号が出力された時の時刻を第1時刻として記録するとともに、前記入力ステップで前記同期信号が入力された時の時刻を第2時刻として記録する記録ステップと、
前記第1時刻と前記第2時刻を基に、前記第2時刻−(前記第2時刻−前記第1時刻)/2を計算することより前記複数のモジュール全部で一致する基準時刻を算出する第1算出ステップと、
前記複数のモジュール全部に実行させる処理及び当該処理を実行させる時刻の指定を受け付けた場合に、前記指定された時刻と、前記基準時刻とを基に、前記処理を実行させるまでの時間を示す実行時間を算出する第2算出ステップと、
前記処理及び前記実行時間を定義したコマンド信号を生成し、前記始端のモジュールに出力する生成ステップと、
を備えることを特徴とする時刻同期方法。 - 同構成の他のモジュールと直列に接続されるモジュールに実行させるためのプログラムであって、
接続された全部のモジュールにおける時刻の同期を行うための同期信号を入力すると、当該同期信号を、後段に接続された直近のモジュールに出力する第1入出力手順と、
後段に接続された他のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号を入力すると、当該同期信号を、前段に接続された直近のモジュールに出力する第2入出力手順と、
前記第1入出力手順で前記同期信号が出力された時の時刻を第1時刻として記録するとともに、前記第2入出力手順で前記同期信号が入力された時の時刻を第2時刻として記録する記録手順と、
前記第1時刻と前記第2時刻を基に前記接続された全部のモジュールで一致する基準時刻を算出する算出手順と、
実行すべき処理と、当該処理を実行するまでの時間を示す実行時間とが定義されたコマンド信号が前記第1入出力部に入力された場合に、前記基準時刻に前記実行時間を加えた時刻に前記処理を実行する処理実行手順と、を実行させ、
前記第1入出力処理では前記同期信号の入力から出力までを所定の時間で処理するとともに、前記第2入出力処理では前記同期信号の入力から出力までを前記所定の時間で終了するように処理し、前記算出処理では、前記第2時刻−(前記第2時刻−前記第1時刻)/2を計算することより前記基準時刻を算出することを特徴とするプログラム。 - 直列に接続された同構成の複数のモジュールのうち、始端のモジュールに接続されるモジュール制御装置に実行させるためのプログラムであって、
前記複数のモジュール全部における時刻の同期を行うための同期信号を、前記始端のモジュールに出力する出力手順と、
前記複数のモジュール全部を経て戻ってきた前記同期信号を入力する入力手順と、
前記出力手順で前記同期信号が出力された時の時刻を第1時刻として記録するとともに、前記入力手順で前記同期信号が入力された時の時刻を第2時刻として記録する記録手順と、
前記第1時刻と前記第2時刻を基に、前記第2時刻−(前記第2時刻−前記第1時刻)/2を計算することより前記複数のモジュール全部で一致する基準時刻を算出する第1算出手順と、
前記複数のモジュール全部に実行させる処理及び当該処理を実行させる時刻の指定を受け付けた場合に、前記指定された時刻と、前記基準時刻とを基に、前記処理を実行させるまでの時間を示す実行時間を算出する第2算出手順と、
前記処理及び前記実行時間を定義したコマンド信号を生成し、前記始端のモジュールに出力する生成手順と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010215976A JP5676191B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | モジュール、モジュール制御装置、モジュール制御システム、時刻同期方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010215976A JP5676191B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | モジュール、モジュール制御装置、モジュール制御システム、時刻同期方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012074772A JP2012074772A (ja) | 2012-04-12 |
JP5676191B2 true JP5676191B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=46170565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010215976A Expired - Fee Related JP5676191B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | モジュール、モジュール制御装置、モジュール制御システム、時刻同期方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5676191B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01302939A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-06 | Toshiba Corp | サンプリング時刻同期方式 |
JP2692907B2 (ja) * | 1988-12-07 | 1997-12-17 | 株式会社東芝 | サンプリング時刻同期方式 |
JP3446337B2 (ja) * | 1994-10-07 | 2003-09-16 | 株式会社明電舎 | サンプリング同期方式 |
JPH08328616A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Nec Corp | バッファの多重化による制御タイミングの調整方法および調整装置 |
JP2006005615A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Eiden Kk | 単一周波数網地上ディジタル放送システム、単一周波数網の同期方式、及び送信装置 |
JP5127416B2 (ja) * | 2007-11-21 | 2013-01-23 | 三菱電機株式会社 | 同期システム |
-
2010
- 2010-09-27 JP JP2010215976A patent/JP5676191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012074772A (ja) | 2012-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100448190C (zh) | 控制系统 | |
CN105183423B (zh) | 一种跨时钟域异步数据处理方法和装置 | |
CN112653532B (zh) | 时钟同步的方法、装置和系统 | |
JP5589724B2 (ja) | 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法 | |
JP4475784B2 (ja) | A/d変換入力遅延補正装置、方法、記録媒体 | |
JP5676191B2 (ja) | モジュール、モジュール制御装置、モジュール制御システム、時刻同期方法及びプログラム | |
JP2012181724A (ja) | クロック同期化回路及び半導体集積回路 | |
JP5915105B2 (ja) | データ転送システム、受信回路、及び受信方法 | |
JP6351542B2 (ja) | 回路基板、および表示装置 | |
WO2016183955A1 (zh) | 一种语音同步的方法和装置 | |
TW202013935A (zh) | 通訊裝置、通訊系統、通訊方法及通訊程式產品 | |
JP2011191874A (ja) | データ信号送受信方法 | |
JP2013115529A (ja) | クロック分周装置 | |
JP2007537675A (ja) | クロック発生器及びその方法 | |
JP6070102B2 (ja) | ずれ算出プログラム、プログラム、情報処理装置および情報処理方法 | |
JP2006048284A (ja) | プログラマブルコントローラ装置およびオプションモジュールとの同期方法 | |
TWI250442B (en) | Embedded oscillator for USB device and method for generating frequency signals thereof | |
JP4857807B2 (ja) | 制御装置 | |
JP4696044B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2017501493A (ja) | レシーバクロックのみを用いるCCIeレシーバ論理レジスタ書込み | |
JP5862383B2 (ja) | 多チャンネルフレーム同期装置 | |
JP2006162432A (ja) | 記録装置 | |
JP2009239954A (ja) | シリアル・データ間のサイクルずれ検出装置 | |
JP2005210270A (ja) | クロック生成装置、及びクロック生成方法 | |
TWI337001B (en) | Methods and systems for clock control |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130815 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5676191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |