JP4696044B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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本発明は、半導体集積回路、特にシステムクロック信号を逓倍・分周して内部回路ブロックに供給するクロック供給回路におけるタイミング制御に関するものである。
図2は、従来の半導体集積回路の概略を示す構成図である。
この半導体集積回路は、外部から与えられるシステムクロック信号SCKに同期して動作する内部回路ブロック1と、このシステムクロック信号SCKを4逓倍して生成された逓倍クロック信号XCKに同期して動作する内部回路ブロック2と、この逓倍クロック信号XCKを2分周して生成された分周クロック信号DCKに同期して動作する内部回路ブロック3を備えている。
逓倍クロック信号XCKは、PLL(Phase Locked Loop)で構成される逓倍部4によって、システムクロック信号SCKを4逓倍して生成されるようになっている。また、分周クロック信号DCKは、反転出力端子/Qをデータ入力端子Dに接続し、クロック端子Cに逓倍クロック信号XCKを与えるように接続したD型のフリップフロップ(以下、「FF」という)5の非反転出力端子Qから、出力されるようになっている。
これにより、内部回路ブロック1,2,3は、それぞれシステムクロック信号SCKと、逓倍部4で生成された逓倍クロック信号XCKと、分周部のFF5で生成された分周クロック信号DCKに同期して動作する。
特開平7−294603号公報
しかしながら、前記半導体集積回路では、システムクロック信号SCKと分周クロック信号DCKのタイミング関係が一意に決まらないという課題があった。
図3(a),(b)は、図2の動作を示す信号波形図である。
図3(a),(b)に示すように、PLLによる逓倍部4では、システムクロック信号SCKに同期して、このシステムクロック信号SCKの4倍の周波数を有する逓倍クロック信号XCKが生成される。即ち、逓倍クロック信号XCKの立ち上がり(レベル“L”からレベル“H”への変化)のタイミングは、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに一致している。
これに対し、分周部のFF5では、クロック端子Cに与えられる逓倍クロック信号XCKの立ち上がりのタイミング毎に、非反転出力端子Qの信号が“H”,“L”に交互に反転し、これが分周クロック信号DCKとして出力される。
図3(a)に示すように、FF5の初期値が“L”の場合、分周クロック信号DCKの立ち上がりは、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに一致する。従って、内部回路ブロック3の動作タイミングは、システムクロック信号SCKに一致する。
一方、図3(b)に示すように、FF5の初期値が“H”の場合、分周クロック信号DCKの立ち下がりが、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに一致する。従って、内部回路ブロック3の動作タイミングは、システムクロック信号SCKと一致しない。
このため、内部回路ブロック1〜3の間で、相互に信号の受け渡しが有る場合、内部回路ブロック1〜3間の動作タイミングの相違により、誤動作を起こすおそれがあった。
また、一般的な半導体集積回路の製造時における出荷テストでは、ある時間単位(サイクル)で入力信号を与え、それに応じた出力信号をサイクル単位で監視するという方法が採用されるが、図3(b)に示すように、システムクロック信号SCKに対して内部回路ブロック3の動作タイミングがずれてしまう場合には、テストできないサイクルが生じて十分なテストが行えないという課題があった。
本発明は、システムクロック信号に確実に同期した分周クロック信号を生成できるクロック供給回路を備えた半導体集積回路を提供することを目的としている。
本発明は、第1のクロック信号に同期して動作する第1の回路ブロックと、第2のクロック信号に同期して動作する第2の回路ブロックと、第3のクロック信号に同期して動作する第3の回路ブロックを有する半導体集積回路に、前記第1のクロック信号を逓倍して前記第2のクロック信号を生成する逓倍回路と、前記第3のクロック信号を生成するための開始信号を前記第1のクロック信号のタイミングに従って保持して出力する保持回路と、前記保持回路に保持された開始信号を遅延させる遅延回路と、前記遅延回路で遅延された開始信号に従って前記第2のクロック信号の分周を開始して前記第3のクロック信号を出力する分周回路を備えたことを特徴としている。
本発明では、システムクロック信号である第1のクロック信号を逓倍回路で逓倍して第2のクロック信号を生成し、分周クロック信号である第3のクロック信号を生成するための開始信号を第1のクロック信号のタイミングに従って保持回路に保持し、この保持回路に保持された開始信号を遅延回路によって遅延させ、この遅延された開始信号に従って分周回路による第2のクロック信号の分周を開始し、第3のクロック信号を出力するように構成している。これにより、常にシステムクロック信号に同期した分周クロック信号を生成することができるという効果がある。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示す半導体集積回路の構成図である。
この半導体集積回路は、外部から与えられるシステムクロック信号SCKに同期して動作する内部回路ブロック1と、このシステムクロック信号SCKを、例えば8逓倍して生成された逓倍クロック信号XCKに同期して動作する内部回路ブロック2と、この逓倍クロック信号XCKを、例えば2分周して生成された分周クロック信号DCKに同期して動作する内部回路ブロック3を備えている。
逓倍クロック信号XCKは、PLLで構成される逓倍部11によって、システムクロック信号SCKを8逓倍して生成されるようになっている。また、分周クロック信号DCKは、反転出力端子/Qをデータ入力端子Dに接続し、クロック端子Cに逓倍クロック信号XCKを与えるように構成した分周回路のFF12の非反転出力端子Qから、出力されるようになっている。なお、FF12は、リセット端子Rに“L”の信号を与えることにより、保持しているデータを強制的に“L”にできるようになっている。
更に、この半導体集積回路は、ロウアクティブのリセット信号/RSTを、システムクロック信号SCKの立ち下がりに同期して保持して出力する保持回路のFF13を有している。FF13の出力側は、シフトレジスタを構成するFF14a〜14dの初段のデータ入力端子Dに接続されている。FF14a〜14dは、FF13から出力される信号SAを、システムクロック信号SCKの1/2周期だけ遅延させる遅延回路である。
各FF14a〜14dは、クロック端子Cに与えられる信号の立ち下りのタイミングで、データ入力端子Dに与えられる信号を保持して出力端子Qから出力するもので、リセット端子Rに“L”の信号が与えられたときには、保持しているデータを強制的に“L”にするようになっている。FF14a〜14dのクロック端子Cには、逓倍部11で生成された逓倍クロック信号XCKが共通に与えられ、これらのFF14a〜14dのリセット端子Rには、リセット信号/RSTが共通に与えられている。そして、最終段のFF14dの出力端子QがFF12のリセット端子Rに接続されている。
図4は、図1の半導体集積回路の動作を示す信号波形図である。以下、この図4を参照しつつ、図1の動作を説明する。
図4に示すように、最初、リセット信号/RSTは“L”に設定され、逓倍部11の動作が開始される。逓倍部11では、PLLによってシステムクロック信号SCKに同期して、このシステムクロック信号SCKの8倍の周波数を有する逓倍クロック信号XCKが生成される。即ち、逓倍クロック信号XCKの立ち上がりのタイミングは、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに一致している。
逓倍部11の動作が安定するまでの間、リセット信号/RSTは“L”となっているので、FF13から出力される信号SAは、システムクロック信号SCKの立ち下りのタイミングで“L”となる。また、FF14a〜14dはリセットされ、これらのFF14a〜14dから出力される信号SB,SC,SD,SEも、すべて“L”である。更に、FF12のリセット端子Rには、“L”の信号SEが与えられるので、このFF12から出力される分周クロック信号DCKも“L”となっている。
逓倍部11の動作が安定した段階で、リセット信号/RSTは、“H”となる。これにより、FF14a〜14dは、リセット状態が解除されて動作可能な状態となるが、初段のFF14aに与えられる信号SAが“L”であるので、信号SB〜SEの変化は生じない。
リセット信号/RSTが“H”になった後、最初のシステムクロック信号SCKの立ち下りで、FF13から出力される信号SAが“H”となる。これにより、以降の逓倍クロック信号XCKの立ち下りのタイミング毎に、FF14a〜14dから出力される信号SB,SC,SD,SEが順次“H”となる。
逓倍クロック信号XCKの4クロック分(即ち、システムクロック信号SCKの1/2周期)の遅延の後、信号SEが“H”になると、FF12は分周動作が可能な状態になり、逓倍クロック信号XCKの立ち上がりのタイミングに同期して、この逓倍クロック信号XCKを1/2に分周し、分周クロック信号DCKとして出力する。従って、分周クロック信号DCKの立ち上がりのタイミングは、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに一致する。
以上のように、この実施例1の半導体集積回路は、リセット端子Rを備えた分周回部のFF12と、リセット信号/RSTによるリセット状態が解除された後、システムクロック信号SCKが立ち上がる直前のタイミングで、このFF12のリセットを解除するための信号SEを生成する保持回路のFF13と遅延回路のFF14a〜14dによるタイミング回路を備えている。これにより、分周クロック信号DCKの立ち上がりのタイミングを、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに確実に一致させることができるという利点がある。
実施例1では、遅延回路を構成するFF14a〜14dの数を、逓倍部11の逓倍数に応じて変化させる必要がある。実施例1では、逓倍部11の逓倍数が8であったので4個のFF14を用いているが、逓倍数が4であればFFの数は2個となる。
実施例2は、逓倍部11の逓倍数を考慮せずに適用することができるクロック供給回路を備えた半導体集積回路を提供するものである。
図5は、本発明の実施例2を示す半導体集積回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この半導体集積回路は、図1の半導体集積回路と同様に、外部から与えられるシステムクロック信号SCKに同期して動作する内部回路ブロック1と、システムクロック信号SCKを8逓倍して生成された逓倍クロック信号XCKに同期して動作する内部回路ブロック2と、逓倍クロック信号XCKを2分周して生成された分周クロック信号DCKに同期して動作する内部回路ブロック3と、システムクロック信号SCKを8逓倍して逓倍クロック信号XCKを生成する逓倍部11と、逓倍クロック信号XCKを1/2に分周して分周クロック信号DCKを生成するFF12を備えている。但し、FF12では、反転出力端子/Qから分周クロック信号DCKが出力されるようになっている。
更に、この半導体集積回路は、システムクロック信号SCKを逓倍クロック信号XCKの1/2周期だけ遅延させて出力する遅延回路のFF15と、このFF15から出力される信号SFの立ち上がりのタイミングで、リセット信号/RSTを保持してFF12のリセット端子Rに与える保持回路のFF16を有している。即ち、FF15のデータ入力端子Dにはシステムクロック信号SCKが与えられ、クロック端子Cには逓倍クロック信号XCKが与えられるようになっている。また、FF16のデータ入力端子Dとリセット端子Rにはリセット信号/RSTが与えられ、クロック端子CにはFF15から出力される信号SFが与えられるようになっている。
図6は、図5の動作を示す信号波形図である。以下、この図6を参照しつつ、図5の動作を説明する。
FF15では、システムクロック信号SCKが逓倍クロック信号XCKの立ち下りのタイミングに従って保持されるので、このFF15から出力される信号SFは、システムクロック信号SCKを逓倍クロック信号XCKの1/2周期だけ遅延させた信号となる。
一方、FF16のデータ入力端子Dとリセット端子Rには、リセット信号/RSTが与えられているので、このリセット信号/RSTが“L”の間、FF16から出力される信号SGは“L”である。従って、FF12の反転出力端子/Qから出力される分周クロック信号DCKは“H”となっている。
次に、リセット信号/RSTが“H”になると、FF16はリセット状態が解除されて動作可能な状態となる。更に、FF15から出力される信号SFが立ち上がったタイミングで、FF16に保持されて出力される信号SGが“H”となる。
これにより、FF12は動作可能な状態となり、このFF12から、逓倍クロック信号XCKを1/2に分周した分周クロック信号DCKが出力される。信号SFの立ち上がりのタイミングは、システムクロック信号SCKの立ち上がりよりも逓倍クロック信号XCKの周期の1/2だけ遅延している。更に、次の逓倍クロック信号XCKの立ち上がりのタイミングで、分周クロックDCKが“H”から“L”に変化する。
従って、分周クロックDCKの立ち下りのタイミングは、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングよりも、逓倍クロック信号XCKの1クロック分だけ遅延する。これは、分周クロックDCKの立ち上がりのタイミングと、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングが一致していることを意味する。
以上のように、この実施例2の半導体集積回路は、システムクロック信号SCKを逓倍クロック信号XCKの1/2周期だけ遅延させた信号SFを生成する遅延回路のFF15と、リセット信号/RSTを信号SFの立ち上がりのタイミングで保持して信号SGを出力する保持回路のFF16と、信号SGによってリセット状態が解除された後、逓倍クロック信号XCKを分周して分周クロック信号DCKを出力する分周回路のFF12を有している。
これにより、逓倍部11の逓倍数に関係なく、分周クロック信号DCKの立ち上がりのタイミングを、システムクロック信号SCKの立ち上がりのタイミングに確実に一致させることができるという利点がある。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) 実施例1において、逓倍部11の逓倍数を8として説明したが、逓倍数は任意である。逓倍数が2Mまたは2M+1(但し、Mは1以上の整数)の場合、遅延回路を構成するFF14の数をM個にすれば良い。
(b) 分周回路の分周数を2として説明したが、分周数は任意である。
(c) 分周回路の動作を開始させるためのタイミング信号としてリセット信号/RSTを用いているが、リセット信号/RSTとは別の開始信号を使用しても良い。
(d) システムクロック信号SCKは、外部から与えられるものに限らず、内部の発振回路で生成しても良い。
(e) 実施例1では信号SAをシステムクロック信号SCKの1/2周期だけ遅延し、実施例2ではシステムクロック信号SCKを逓倍クロック信号XCKの1/2周期だけ遅延させるように遅延回路を設けたが、動作遅延に問題がなければ1/2周期分に限らず、3/2周期や5/2周期ずらしても良い。つまり、システムクロック信号SCK(実施例1)或いは逓倍クロック信号XCK(実施例2)に対して半周期ずれるように設定しておくものでも良い。但し、本実施例のように1/2周期とすることが回路動作の高速化も考慮すると最も効果的である。
(f) 各FFの動作タイミングは、本発明と同様な動作を実現できる範囲であれば、実施例のものに限らず、例えば、クロック端子に入力される信号の立ち上がりで動作するものを立ち下りで動作するもの(或いはその逆)に変更しても良い。
本発明の実施例1を示す半導体集積回路の構成図である。 従来の半導体集積回路の概略を示す構成図である。 図2の動作を示す信号波形図である。 図1の動作を示す信号波形図である。 本発明の実施例2を示す半導体集積回路の構成図である。 図5の動作を示す信号波形図である。
符号の説明
1〜3 内部回路ブロック
11 逓倍部
12〜16 FF(フリップフロップ)

Claims (7)

  1. 第1のクロック信号に同期して動作する第1の回路ブロックと、第2のクロック信号に同期して動作する第2の回路ブロックと、第3のクロック信号に同期して動作する第3の回路ブロックを有する半導体集積回路であって、
    前記第1のクロック信号を逓倍して前記第2のクロック信号を生成する逓倍回路と、
    前記第3のクロック信号を生成するための開始信号を前記第1のクロック信号のタイミングに従って保持して出力する保持回路と、
    前記保持回路に保持された開始信号を遅延させる遅延回路と、
    前記遅延回路で遅延された開始信号に従って前記第2のクロック信号の分周を開始して前記第3のクロック信号を出力する分周回路とを、
    備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記逓倍回路の逓倍数は2Mまたは2M+1(但し、Mは1以上の整数)であり、前記遅延回路はM個のフリップフロップを縦続接続して前記第2のクロック信号で駆動するシフトレジスタで構成したことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記保持回路は、前記第1のクロック信号の立ち下りのタイミングで前記開始信号を保持するフリップフロップで構成し、
    前記遅延回路を構成するM個のフリップフロップは、前記第2のクロック信号の立ち下りのタイミングで駆動され、
    前記分周回路は、前記第2のクロック信号の立ち上がりのタイミングで該第2のクロック信号を分周するフリップフロップで構成したことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 第1のクロック信号に同期して動作する第1の回路ブロックと、第2のクロック信号に同期して動作する第2の回路ブロックと、第3のクロック信号に同期して動作する第3の回路ブロックを有する半導体集積回路であって、
    前記第1のクロック信号を逓倍して前記第2のクロック信号を生成する逓倍回路と、
    前記第1のクロック信号を遅延させる遅延回路と、
    前記第3のクロック信号を生成するための開始信号を前記遅延回路で遅延された第1のクロック信号のタイミングに従って保持する保持回路と、
    前記保持回路に保持された開始信号に従って前記第2のクロック信号の分周を開始して前記第3のクロック信号を出力する分周回路とを、
    備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 前記遅延回路は、前記第1のクロック信号を前記第2のクロック信号の立ち下りのタイミングで保持して出力するフリップフロップで構成し、
    前記保持回路は、前記遅延回路の出力信号の立ち上がりのタイミングで前記開始信号を保持するフリップフロップで構成し、
    前記分周回路は、前記保持回路に保持された開始信号に従って前記第2のクロック信号の立ち上がりのタイミングに基づいて該第2のクロック信号を分周するフリップフロップで構成したことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 前記遅延回路は、前記第1のクロック信号に対して半周期ずれるように前記開始信号を遅延させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体集積回路。
  7. 前記遅延回路は、前記第2のクロック信号に対して半周期ずれるように前記第1のクロック信号を遅延させることを特徴とする請求項4または5記載の半導体集積回路。
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