JP5673720B2 - 空気調和装置の操作システム及び操作方法 - Google Patents
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Description
本発明は、空気調和装置の操作システム及び操作方法に関する。
下記特許文献1には、天井に取り付けられるとともに、四方に空気を吹き出す4つの吹出口を備えた室内機が開示されている。この室内機においては、各吹出口からそれぞれ空気を吹き出すことによって室内の広範囲に温度調節された空気を送り、効率よく室内の温度を調節することが可能となっている。
この室内機の4つの吹出口には、それぞれ空気の吹出方向を上下に調節するフラップ(調節部)が設けられており、各フラップは独立して動作可能とされている。また、この室内機には、各フラップを個別に動作させるための操作を受け付けるリモートコントローラが設けられている。
この室内機の4つの吹出口には、それぞれ空気の吹出方向を上下に調節するフラップ(調節部)が設けられており、各フラップは独立して動作可能とされている。また、この室内機には、各フラップを個別に動作させるための操作を受け付けるリモートコントローラが設けられている。
また、特許文献1の室内機には、各吹出口の近傍に、互いに異なる標識部が設けられており、リモートコントローラには、吹出口の標識部に対応した表示を行う表示部が設けられている。具体的には、4つの吹出口の近傍にそれぞれ「□」、「□□」、「□□□」、「□□□□」の標識部が設けられ、リモートコントローラの表示部に、これらに対応する「□」、「□□」、「□□□」、「□□□□」の表示がなされている。ユーザは、吹出口の標識部に対応するリモートコントローラの表示を選択することで、その吹出口に設けられたフラップの操作を行うことができる。
特許文献1記載の技術では、例えば、ユーザ自身に直接風を当てるように(又は当てないように)フラップを動作させる場合、まず、ユーザは、自分に向けて空気を吹き出している吹出口を特定し、その吹出口に付されている標識部を室内機の近くまで行って確認する必要がある。その後、リモートコントローラのある位置まで移動して標識部に対応する表示を選択し、それからフラップの操作を行わなければならない。そのため、空気の吹出方向を調節するための操作が非常に煩雑となっていた。
本発明は、以上の実情に鑑み、操作対象とする調節部が設けられた吹出口を容易に特定し、空気の吹出方向等の調節を迅速に行うことを可能にする空気調和装置の操作システム及び操作方法を提供することを目的とする。
本発明は、温度調節された空気を空調領域に吹き出す複数の吹出口と、各吹出口に対応して設けられ、当該吹出口からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部とを備えている室内機を操作するための、空気調和装置の操作システムであって、
ユーザを含む前記空調領域の画像を前記室内機側から撮像する撮像装置と、
前記調節部を動作させるための操作を受け付ける操作装置と、を備えており、
前記操作装置は、
表示部と、
前記撮像装置によって撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成部と、
前記表示部に前記操作画像を表示させる表示制御部と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付部と、を備えていることを特徴とする。
ユーザを含む前記空調領域の画像を前記室内機側から撮像する撮像装置と、
前記調節部を動作させるための操作を受け付ける操作装置と、を備えており、
前記操作装置は、
表示部と、
前記撮像装置によって撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成部と、
前記表示部に前記操作画像を表示させる表示制御部と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付部と、を備えていることを特徴とする。
上記構成によれば、撮像装置によって空調領域を撮像すると、その画像には空調領域内にいるユーザも写り込むため、当該画像と吹出口の画像を重ね合わせた操作画像上では、ユーザと吹出口との位置関係が一目瞭然となる。したがって、ユーザは、自身に向けて空気を吹き出している吹出口を操作画像上で容易に判別して、その吹出口を操作画像上で選択することができる。したがって、従来技術のように室内機に付された標識部を確認する作業が不要となり、調節部の操作を迅速に行うことが可能となる。
上記構成において、前記室内機が天井に取り付けられ、前記撮像装置が、前記室内機側から下方に向けて空調領域を撮像することが好ましい。
このような構成によって、空調領域全体を好適に撮像することができる。
このような構成によって、空調領域全体を好適に撮像することができる。
本発明は、温度調節された空気を空調領域に吹き出す複数の吹出口と、各吹出口に対応して設けられ、当該吹出口からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部とを備えている室内機を操作するための、空気調和装置の操作システムであって、
前記空調領域を撮像する撮像装置と、
前記調節部の操作の指示を受け付ける操作装置と、を備えており、
前記操作装置は、
表示部と、
前記撮像装置によって撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成部と、
前記表示部に前記操作画像を表示させる表示制御部と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付部と、を備え、
前記表示制御部は、前記空調領域の画像を各吹出口に対応する分割領域に区画して表示部に表示させることを特徴とする。
このような構成によって、ユーザは、自身に向けて空気を吹き出している吹出口をより容易に判別することができ、吹出口の選択をより容易に行うことができる。
前記空調領域を撮像する撮像装置と、
前記調節部の操作の指示を受け付ける操作装置と、を備えており、
前記操作装置は、
表示部と、
前記撮像装置によって撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成部と、
前記表示部に前記操作画像を表示させる表示制御部と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付部と、を備え、
前記表示制御部は、前記空調領域の画像を各吹出口に対応する分割領域に区画して表示部に表示させることを特徴とする。
このような構成によって、ユーザは、自身に向けて空気を吹き出している吹出口をより容易に判別することができ、吹出口の選択をより容易に行うことができる。
前記選択受付部は、前記吹出口に対応する空調領域内の特定位置と、当該特定位置における体感温度情報との入力を受け付けるものであってもよい。
空調領域内の特定位置(例えばユーザが居る場所)と、その場所における体感温度情報(「暑い」「寒い」など、ユーザが体で感じた温度情報)がわかると、特定場所に対して吹出口からどのような向きで空気を吹き出せばよいかを判断することができる。例えば、冷房運転の際に、ユーザが「暑い」と感じているのであれば、そのユーザの位置(特定位置)に直接的に冷風が当たるように空気の吹出方向を調節すればよいことになる。上記構成のように、空調領域内の特定位置と、当該特定位置における体感温度情報とを操作装置に入力することで、ユーザ自身が空気の吹出方向を直接的に指示しなくても、室内機側で適切な吹出方向を自動的に決定することが可能となる。
空調領域内の特定位置(例えばユーザが居る場所)と、その場所における体感温度情報(「暑い」「寒い」など、ユーザが体で感じた温度情報)がわかると、特定場所に対して吹出口からどのような向きで空気を吹き出せばよいかを判断することができる。例えば、冷房運転の際に、ユーザが「暑い」と感じているのであれば、そのユーザの位置(特定位置)に直接的に冷風が当たるように空気の吹出方向を調節すればよいことになる。上記構成のように、空調領域内の特定位置と、当該特定位置における体感温度情報とを操作装置に入力することで、ユーザ自身が空気の吹出方向を直接的に指示しなくても、室内機側で適切な吹出方向を自動的に決定することが可能となる。
本発明は、温度調節された空気を空調領域に吹き出す複数の吹出口と、各吹出口に対応して設けられ、当該吹出口からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部とを備えている室内機を操作するための、空気調和装置の操作システムであって、
前記空調領域を撮像する撮像装置と、
前記調節部の操作の指示を受け付ける操作装置と、を備えており、
前記操作装置は、
表示部と、
前記撮像装置によって撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成部と、
前記表示部に前記操作画像を表示させる表示制御部と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付部と、を備え、
一つの室内に複数の前記室内機が設けられている場合において、
前記画像生成部は、複数の前記室内機の実際の配置に応じて複数の前記操作画像を合成して一つの全体操作画像を生成し、前記表示制御部は、この全体操作画像を一画面で前記表示部に表示させることを特徴とする。
一つの室内に複数台の室内機が設けられている場合、ユーザに向けて2以上の室内機の吹出口から空気を吹き出している場合があり、この場合には、一つの吹出口だけでなく2つ以上の吹出口における調節部を動作させなければならないことがある。上記構成では、実際の室内機の配置に合わせた状態で、複数の操作画像を合成した一つの全体操作画像を生成し、この全体操作画像を一画面で表示部に表示しているので、一つの画面上で複数の室内機の吹出口を選択することが可能となる。
前記空調領域を撮像する撮像装置と、
前記調節部の操作の指示を受け付ける操作装置と、を備えており、
前記操作装置は、
表示部と、
前記撮像装置によって撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成部と、
前記表示部に前記操作画像を表示させる表示制御部と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付部と、を備え、
一つの室内に複数の前記室内機が設けられている場合において、
前記画像生成部は、複数の前記室内機の実際の配置に応じて複数の前記操作画像を合成して一つの全体操作画像を生成し、前記表示制御部は、この全体操作画像を一画面で前記表示部に表示させることを特徴とする。
一つの室内に複数台の室内機が設けられている場合、ユーザに向けて2以上の室内機の吹出口から空気を吹き出している場合があり、この場合には、一つの吹出口だけでなく2つ以上の吹出口における調節部を動作させなければならないことがある。上記構成では、実際の室内機の配置に合わせた状態で、複数の操作画像を合成した一つの全体操作画像を生成し、この全体操作画像を一画面で表示部に表示しているので、一つの画面上で複数の室内機の吹出口を選択することが可能となる。
また、本発明は、温度調節された空気を空調領域に吹き出す複数の吹出口と、各吹出口に対応して設けられ、当該吹出口からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部とを備えている室内機を操作するための、空気調和装置の操作方法であって、
前記空調領域を撮像する撮像工程と、
前記撮像工程において撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成工程と、
前記画像生成工程において生成された前記操作画像を操作装置の表示部に表示させる表示工程と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付工程と、を含むことを特徴とする。
前記空調領域を撮像する撮像工程と、
前記撮像工程において撮像された空調領域の画像に、前記複数の吹出口の画像を重ね合わせた操作画像を生成する画像生成工程と、
前記画像生成工程において生成された前記操作画像を操作装置の表示部に表示させる表示工程と、
操作対象とする調節部が設けられた吹出口を特定するために、前記表示部に表示された前記操作画像上における当該吹出口の選択を受け付ける選択受付工程と、を含むことを特徴とする。
このような操作方法により、上記と同様に、ユーザは、自身に向けて空気を吹き出している吹出口を操作画像上で容易に判別して、その吹出口を操作画像上で選択することができる。したがって、従来技術のように室内機に付された標識部を確認する作業が不要となり、調節部の操作を迅速に行うことが可能となる。
本発明によれば、操作対象とする調節部が設けられた吹出口を容易に特定し、空気の吹出方向等の調節を迅速に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る操作システムが採用された空気調和装置の概略構成図である。
空気調和装置10は、スプリットタイプの空気調和装置であり、主として、室外ユニット(室外機)11と、室内ユニット(室内機)12と、室外ユニット11と室内ユニット12とを接続する液側連絡管13及びガス側連絡管14とを有しており、これらは蒸気圧縮式の冷媒回路15を構成している。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る操作システムが採用された空気調和装置の概略構成図である。
空気調和装置10は、スプリットタイプの空気調和装置であり、主として、室外ユニット(室外機)11と、室内ユニット(室内機)12と、室外ユニット11と室内ユニット12とを接続する液側連絡管13及びガス側連絡管14とを有しており、これらは蒸気圧縮式の冷媒回路15を構成している。
室外ユニット11は、室外等に設置されており、主として、圧縮機21と、四路切換弁22と、室外熱交換器23と、膨張弁24と、液側閉鎖弁25と、ガス側閉鎖弁26とを備えている。
圧縮機21は、低圧のガス状冷媒を吸入し、圧縮して高圧のガス状冷媒とした後に吐出する機構である。この圧縮機21としては、ケーシング内に収容されたロータリ式やスクロール式等の圧縮要素を圧縮機モータ21aによって駆動する密閉式のものを採用することができる。圧縮機モータ21aは、インバータ制御によってその回転数(すなわち、運転周波数)を変更することができ、これにより、圧縮機21の容量制御が可能になっている。
圧縮機21は、低圧のガス状冷媒を吸入し、圧縮して高圧のガス状冷媒とした後に吐出する機構である。この圧縮機21としては、ケーシング内に収容されたロータリ式やスクロール式等の圧縮要素を圧縮機モータ21aによって駆動する密閉式のものを採用することができる。圧縮機モータ21aは、インバータ制御によってその回転数(すなわち、運転周波数)を変更することができ、これにより、圧縮機21の容量制御が可能になっている。
四路切換弁22は、冷房運転と暖房運転との切換時に、冷媒の流れの方向を切り換えるための弁である。四路切換弁22は、冷房運転時には、圧縮機21の吐出側と室外熱交換器23のガス側端とを接続するとともにガス側閉鎖弁26と圧縮機21の吸入側とを接続する(図1における四路切換弁22の実線を参照)。また、四路切換弁22は、暖房運転時には、圧縮機21の吐出側とガス側閉鎖弁26とを接続するとともに室外熱交換器23のガス側端と圧縮機21の吸入側とを接続する(図1における四路切換弁22の破線を参照)。
室外熱交換器23は、冷房運転時には冷媒の放熱器(凝縮器)として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する熱交換器である。室外熱交換器23は、その液側端が膨張弁24に接続されており、ガス側端が四路切換弁22に接続されている。
本実施の形態の膨張弁24は電動膨張弁であり、冷房運転時には室外熱交換器23において放熱した高圧の液状冷媒を室内熱交換器42(後述)に送る前に減圧し、暖房運転時には室内熱交換器42において放熱した高圧の液状冷媒を室外熱交換器23に送る前に減圧することが可能である。
本実施の形態の膨張弁24は電動膨張弁であり、冷房運転時には室外熱交換器23において放熱した高圧の液状冷媒を室内熱交換器42(後述)に送る前に減圧し、暖房運転時には室内熱交換器42において放熱した高圧の液状冷媒を室外熱交換器23に送る前に減圧することが可能である。
液側閉鎖弁25及びガス側閉鎖弁26は、外部の機器・配管(具体的には、液側連絡管13及びガス側連絡管14)との接続口に設けられた弁である。液側閉鎖弁25は、膨張弁24に接続されている。ガス側閉鎖弁26は、四路切換弁22に接続されている。
また、室外ユニット11には、ケーシング内に室外空気を吸入して、室外熱交換器23に室外空気を供給した後に、ケーシング外に排出するための室外ファン27が設けられている。
また、室外ユニット11には、ケーシング内に室外空気を吸入して、室外熱交換器23に室外空気を供給した後に、ケーシング外に排出するための室外ファン27が設けられている。
室外熱交換器23は、室外空気を冷却源又は加熱源として冷媒を放熱又は蒸発させる熱交換器となっている。室外ファン27としては、室外ファンモータ27aによって駆動されるプロペラファンを採用することができる。室外ファンモータ27aは、インバータ装置によって、その回転数(すなわち、運転周波数)を変更することができ、これにより、室外ファン27の風量制御が可能になっている。
また、室外ユニット11は、当該室外ユニット11を構成する各部の動作を制御する室外制御部28を有している。そして、室外制御部28は、室外ユニット11の制御を行うためのマイクロコンピュータやメモリ等を有しており、室内ユニット12の室内制御部43(後述)との間で制御信号等の送受信を行う。
液側連絡管13は、液側閉鎖弁25に接続されており、冷房運転時に、冷媒の放熱器(凝縮器)として機能する室外熱交換器23の出口から室外ユニット11外に冷媒を導出するために用いられ、暖房運転時に、室外ユニット11外から冷媒の蒸発器として機能する室外熱交換器23の入口に冷媒を導入するために用いられる。
ガス側連絡管14は、ガス側閉鎖弁26に接続されており、冷房運転時に、室外ユニット11外から圧縮機21の吸入側に冷媒を導入するために用いられ、暖房運転時に、圧縮機21の吐出側から室外ユニット11外に冷媒を導出するために用いられる。
ガス側連絡管14は、ガス側閉鎖弁26に接続されており、冷房運転時に、室外ユニット11外から圧縮機21の吸入側に冷媒を導入するために用いられ、暖房運転時に、圧縮機21の吐出側から室外ユニット11外に冷媒を導出するために用いられる。
室内ユニット12は、室内の天井や壁等に設置され、主として、室内ファン41と、室内熱交換器42とを有している。室内ファン41は、空調対象である室内の空気を吸い込んで室内熱交換器42を通過させた後に室内ユニット12外に吹き出すように構成されている。また、室内ファン41は、室内ファンモータ41aと、室内ファンモータ41aに連結されて回転駆動される羽根車41bとを有している。羽根車41bは、ターボ翼を有する羽根車である。室内ファンモータ41aは、インバータ制御によって、その回転数(すなわち、運転周波数)を変更することができ、これにより、室内ファン41の風量制御が可能になっている。
室内熱交換器42は、冷房運転時には、冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時には、冷媒の放熱器(凝縮器)として機能する熱交換器である。室内熱交換器42は、冷媒管を介して液側連絡管13及びガス側連絡管14に接続されている。
また、室内ユニット12は、当該室内ユニット12の各部の動作を制御する室内制御部43を有している。この室内制御部43は、室内ユニット12の制御を行うためのマイクロコンピュータやメモリ等を有しており、室外ユニット11の室外制御部28との間で制御信号等の送受信を行うことが可能となっている。そして、室内制御部43と室外制御部28とで空気調和装置10の運転制御等を行う制御部が構成されている。
また、室内ユニット12は、当該室内ユニット12の各部の動作を制御する室内制御部43を有している。この室内制御部43は、室内ユニット12の制御を行うためのマイクロコンピュータやメモリ等を有しており、室外ユニット11の室外制御部28との間で制御信号等の送受信を行うことが可能となっている。そして、室内制御部43と室外制御部28とで空気調和装置10の運転制御等を行う制御部が構成されている。
また、空気調和装置10は、運転の開始や停止、温度、風量、風向の調節等の操作を行うための操作装置60を備えており、この操作装置60は、室内制御部43に通信手段を介して通信可能に接続されている。操作装置60は、後述する撮像装置61とともに空気調和装置10の操作システムを構成している。本実施の形態の操作装置60は、CPUやメモリ等を備えた一般的なパーソナルコンピュータ(以下、「PC」ともいう)により構成されている。なお、操作装置60と室内制御部43との間の通信手段による通信は、LANケーブル等を用いた有線通信であってもよいし、無線LAN等を用いた無線通信であってもよい。
図2は、室内ユニットの概略側面断面図である。図3は、室内ユニットの化粧パネルを室内側(空調領域側)から見た平面図である。図4は、空気の吹出口部分の断面図である。
本実施の形態の室内ユニット12は、天井裏に設置される天井埋込型とされている。この室内ユニット12は、図2に示されるように、内部に各種構成機器を収納するケーシング44を有している。ケーシング44は、天井裏に配置されるケーシング本体45と、ケーシング本体45の下側に配置され、天井54の下面に沿って配置される化粧パネル46とから構成されている。
本実施の形態の室内ユニット12は、天井裏に設置される天井埋込型とされている。この室内ユニット12は、図2に示されるように、内部に各種構成機器を収納するケーシング44を有している。ケーシング44は、天井裏に配置されるケーシング本体45と、ケーシング本体45の下側に配置され、天井54の下面に沿って配置される化粧パネル46とから構成されている。
ケーシング本体45は、下面が開口した箱形に形成されており、その内部には、室内熱交換器42や室内ファン41が配置されている。化粧パネル46は、合成樹脂製又は金属製の4角形状の板状体であり、ケーシング本体45の下端部に固定されている。化粧パネル46の中央には、空気を吸入する吸入口47が形成され、吸入口47の周囲には、空気を吹き出す複数の吹出口50が形成されている。図3に示されるように、吸入口47は平面視で四角形状に形成され、吸入口47には、吸入グリル48と、吸入フィルタ49とが設けられている。
図2に示されるように、吸入口47の上方には、室内ファン41が配置され、その室内ファンモータ41aが、ケーシング本体45の天板45aに取付固定されている。また、室内ファン41の周囲を取り囲むように室内熱交換器42が配置されている。室内熱交換器42の下方にはドレンパン52が設けられ、ドレンパン52の中央には、吸入口47から室内ファン41への空気の流れを案内するベルマウス53が設けられている。
室内ファン41を作動させると、吸入口47から空気が吸い込まれ、その外周の室内熱交換器42を通過する過程で空気と冷媒との間で熱交換が行われる。熱交換された空気は、ケーシング本体45の内側面45bに沿って下方に流れ、吹出口50から吹き出される。室内熱交換器42で発生した結露水は、その下方のドレンパン52によって受け止められ、図示しない排水経路を介して外部に排出される。
図3に示されるように、吹出口50は、4箇所に設けられており、四角形状に形成された吸入口47の各辺の外側に沿うように細長く形成されている。各吹出口50には、空気の吹出方向や吹出の有無を調節するフラップ(調節部;調節羽根)51が設けられている。フラップ51は、吹出口50の内縁に略沿うように細長く形成された板状部材であり、その長さ方向に沿って配置された略水平な支軸51b(図4参照)によって上下に揺動可能に支持されている。また、フラップ51は、フラップモータ51a(図3参照)によって上下に揺動駆動され、その揺動角度に応じて空気の吹出方向を調節するように構成されている。
図4(a)に示されるように、フラップ51は、略水平な姿勢(P5)とされることによって吹出口50をほぼ塞いだ状態とし、吹出口50からの空気の吹き出しを可及的に止める(多少の空気漏れを許容した状態で吹出量を抑える)ことが可能となっている。また、フラップ51は、図4(b)に示されるように、支軸51b回りに姿勢変更することによって、空気の吹出方向を調節することができる。本実施の形態のフラップ51は、P0〜P4の5段階に姿勢を変更することが可能となっている。また、図4(a)に示す略水平な姿勢P5も合わせると、フラップ51は、合計6段階に姿勢を変更することが可能である。なお、フラップ51の姿勢は無段階で調節できるように構成してもよく、空気の吹出を止めるフラップ51の略水平な姿勢P5は省略してもよい。
図4(b)に示されるように、本実施の形態では、フラップ51の姿勢がP0に設定されているときは、吹出口50から天井54の下面に沿って略水平に空気が吹き出される。また、フラップ51の姿勢がP4に設定されているときは、空気が略真下に吹き出される。そして、フラップ51の姿勢がP1〜P3に設定されているときは、略水平〜略真下の間で斜め方向に空気が吹き出される。
次に、ユーザの要求に応じてフラップ51を操作するための操作システムについて詳細に説明する。
図5は、空気調和装置の操作システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態の操作システムは、室内ユニット12に接続された操作装置60と、室内ユニット12に設けられたカメラ(撮像装置)61とを備えている。このカメラ61は、例えば、基板上に実装されたCMOSやCCD等の撮像素子を備えてなり、化粧パネル46の外周部や吸入グリル48等に設けられている。そして、カメラ61は、室内ユニット12を中心とした室内の空調領域全体を撮像するように、その撮像範囲が設定されている。カメラ61によって撮像された画像は、室内制御部43から通信線を介して操作装置60に送信されるようになっている。
図5は、空気調和装置の操作システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態の操作システムは、室内ユニット12に接続された操作装置60と、室内ユニット12に設けられたカメラ(撮像装置)61とを備えている。このカメラ61は、例えば、基板上に実装されたCMOSやCCD等の撮像素子を備えてなり、化粧パネル46の外周部や吸入グリル48等に設けられている。そして、カメラ61は、室内ユニット12を中心とした室内の空調領域全体を撮像するように、その撮像範囲が設定されている。カメラ61によって撮像された画像は、室内制御部43から通信線を介して操作装置60に送信されるようになっている。
操作装置60は、フラップ51の操作指示を与えるものであり、制御部63と、表示部64と、入力部65とを備えている。制御部63は、CPU等の演算部やメモリ等の記憶部を備えており、記憶部に記録されたプログラムを演算部が実行することにより種々の機能を発揮することが可能となっている。本実施の形態の制御部63は、その機能部として、画像生成部66と選択受付部67と表示制御部68とを備えている。
画像生成部66は、カメラ61によって撮像された空調領域の画像を利用して所定の操作画像を生成する機能を有している。また、表示制御部68は、画像生成部66によって生成された操作画像を表示させるように表示部64を制御する。表示部64は、例えば、液晶モニタやCRTモニタによって構成することができ、図示しない出力インタフェースを介して制御部63に接続されている。
図6は、表示部における表示内容を示す概略図である。
操作画像S1は、カメラ61によって撮像された空調領域Aの実写画像G1に、吹出口50を含む室内ユニット12の画像G2を重ね合わせることによって構成されている。すなわち、操作画像S1は、室内ユニット12をも含むかたちで空調領域A全体を表現した画像とされている。空調領域Aの実写画像G1には、当該空調領域Aに配置されたデスクDや、デスクDに着いているユーザMも含まれている。画像G2は、室内ユニット12及び吹出口50を表現したイラスト等の仮想画像とすることができる。ただし、画像G2は、別途、化粧パネル46を下面側から撮像した実写画像であってもよい。いずれにおいてもカメラ61では撮像できない画像とされている。また、本実施の形態では、画像G2内に、設定温度の数値表示(図示例では「23℃」)も含まれている。
操作画像S1は、カメラ61によって撮像された空調領域Aの実写画像G1に、吹出口50を含む室内ユニット12の画像G2を重ね合わせることによって構成されている。すなわち、操作画像S1は、室内ユニット12をも含むかたちで空調領域A全体を表現した画像とされている。空調領域Aの実写画像G1には、当該空調領域Aに配置されたデスクDや、デスクDに着いているユーザMも含まれている。画像G2は、室内ユニット12及び吹出口50を表現したイラスト等の仮想画像とすることができる。ただし、画像G2は、別途、化粧パネル46を下面側から撮像した実写画像であってもよい。いずれにおいてもカメラ61では撮像できない画像とされている。また、本実施の形態では、画像G2内に、設定温度の数値表示(図示例では「23℃」)も含まれている。
操作画像S1には、各吹出口50に対応する領域(分割領域)B毎に空調領域Aを区画する区画線Lが設けられている。この区画線Lによって、各吹出口50から吹き出された空気が、主に空調領域A中のどの領域Bの温度等を調節するかを把握することが可能となる。したがって、操作画像S1を見れば、ユーザMやデスクDの位置と、その位置に向けて空気を吹き出している吹出口50との関係が一目瞭然となる。
選択受付部67は、操作対象とするフラップ51が設けられた吹出口50を特定するために、表示部64に表示された操作画像S1上の当該吹出口50の選択(指定)を受け付ける機能を有している。この吹出口50の選択は入力部65を用いて行うことができる。入力部65は、制御部63に接続されたマウスやキーボード等によって構成することができる。
以下、当該吹出口50の具体的な選択方法について説明する。
図6に示されるように、表示部64には、操作画像S1を表示するための表示領域W1とともに体感温度アイコン(体感温度指定画像)を表示するための表示領域W2が設けられている。この体感温度アイコンは、「暑い」というユーザの体感温度を示す「○」のアイコンと、「寒い」というユーザの体感温度を示す「●」のアイコンとからなっている。そして、自身の体感温度を操作装置60に入力するため、ユーザが寒いと感じている場合には、「●」アイコンを自身の位置(例えば、デスクD上)にドラッグ&ドロップ(以下、単に「ドラッグ」という)し、暑いと感じている場合には「○」アイコンを自身の位置にドラッグする。
図6に示されるように、表示部64には、操作画像S1を表示するための表示領域W1とともに体感温度アイコン(体感温度指定画像)を表示するための表示領域W2が設けられている。この体感温度アイコンは、「暑い」というユーザの体感温度を示す「○」のアイコンと、「寒い」というユーザの体感温度を示す「●」のアイコンとからなっている。そして、自身の体感温度を操作装置60に入力するため、ユーザが寒いと感じている場合には、「●」アイコンを自身の位置(例えば、デスクD上)にドラッグ&ドロップ(以下、単に「ドラッグ」という)し、暑いと感じている場合には「○」アイコンを自身の位置にドラッグする。
この操作によって、まず、体感温度アイコンがドラッグされた分割領域Bに対応する吹出口50が、操作対象とするフラップ51が設けられた吹出口50として特定され、制御部63の選択受付部67によって受け付けられる。さらに、体感温度アイコンがドラッグされた分割領域B内の位置や、体感温度アイコンの種類(●又は○)についての情報が制御部63の選択受付部67によって受け付けられる。
体感温度アイコンがドラッグされた位置によって、実際に温度調節をすべき室内の場所を特定することができる。また、体感温度アイコンの種類(○又は●)によって、当該場所に対する空気の吹出方向をどのように調節すべきかを判断することができる。選択受付部67は、受け付けた吹出口50の情報や、体感温度アイコンのドラッグされた位置及び種類についての情報を室内制御部43に送信し、室内制御部43は、これらの情報に基づいてフラップモータ51aを動作制御する。
例えば、冷房運転中、操作画像S1上のある分割領域B内で室内ユニット12から最も離れた位置にいるユーザが、自身の位置に「寒い」アイコンをドラッグした場合、制御部63の選択受付部67は、当該分割領域Bに対応する吹出口50の選択を受け付けるとともに、体感温度アイコンのドラッグ位置と種類とを受け付け、室内制御部43に送信する。室内制御部43は、選択受付部67から受信した情報に基づいて、フラップ51を水平に近い姿勢、例えば、図4における姿勢P3〜P5等に調節する。これにより、室内ユニット12から離れた位置にいるユーザに対して直接的に冷風が届かないように空気を吹き出すことができ、ユーザの周囲を適温に調節することができる。室内制御部43は、吹出口50からの空気の吹出方向だけでなく、体感温度アイコンの種類に応じて吹出温度や風量をも調節してもよい。
なお、操作画像S1中のある分割領域Bに複数のユーザが異なる体感温度アイコンをドラッグした場合は、多数決によって風向を調節することができる。例えば、ある分割領域B内で「暑い」アイコンをドラッグしたユーザよりも「寒い」アイコンをドラッグしたユーザのほうが多ければ、「寒い」アイコンを優先し、「寒い」アイコンをドラッグしたユーザの位置を対象としてフラップ51の姿勢を調節すればよい。また、複数のユーザが異なる体感温度アイコンを複数回ドラッグした場合は、最もドラッグされた回数の多い体感温度アイコンを優先してフラップ51の姿勢を調節すればよい。
操作装置60は、室内に設置された特定のPCによって構成されていてもよいし、各ユーザがデスク上で使用するPCにより構成されていてもよい。後者の場合、ユーザは、自身が使用しているPCから室内ユニット12の操作を行うことができるので、当該操作のために席から立って移動する必要がない。
また、操作装置60は、空調領域である室内ではなく、室外の他の場所、例えば、空調等を管理するための管理室に設置されていてもよい。この場合、室外の操作装置60によって遠隔で室内ユニット12の操作を行うことができる。また、カメラ61によって撮像された実写画像G1によって室内の様子を管理室等から監視することが可能となる。すなわち、カメラ61を監視カメラとして利用することができる。
体感温度アイコンは、「暑い」「寒い」の2種類だけでなく、色々な種類を用意してもよい。例えば、「少し暑い」「少し寒い」等の体感温度アイコンを加えることによって、より細かい温度調節(吹出方向の調節)を可能にしてもよい。また、操作画像S1内の設定温度表示をマウスでクリック(選択)等することによって、設定温度を変更できるように構成してもよい。
カメラ61によって撮像される実写画像G1は、静止画であってもよいし動画であってもよい。静止画の場合は、所定時間毎(数分毎、数時間毎等)に実写画像G1を撮像し、適宜、操作画像S1を更新することが好ましい。また、実写画像が動画である場合には、リアルタイムに室内の様子を把握することが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
図7は、本発明の第2の実施の形態における表示部の表示内容を示す概略図である。
本実施の形態は、1つの室内に複数の室内ユニット12が設けられている場合に、一つの操作画像S2によって複数の室内ユニット12のフラップ51の操作を受け付け可能にしたものである。
具体的には、第1の実施の形態と同様に、制御部63の画像生成部66は、まず、室内ユニット12ごとにカメラ61によって撮像した実写画像G1と、当該室内ユニット12の画像G2とを合成した操作画像S1を生成する。そして、画像生成部66は、複数の操作画像S1を、複数の室内ユニット12の実際の配置に合わせて合成し、一つの操作画像(全体操作画像)S2を生成する。そして、制御部63の表示制御部68は、画像生成部66によって生成された全体操作画像S2を表示部64の表示領域W1に表示する。
図7は、本発明の第2の実施の形態における表示部の表示内容を示す概略図である。
本実施の形態は、1つの室内に複数の室内ユニット12が設けられている場合に、一つの操作画像S2によって複数の室内ユニット12のフラップ51の操作を受け付け可能にしたものである。
具体的には、第1の実施の形態と同様に、制御部63の画像生成部66は、まず、室内ユニット12ごとにカメラ61によって撮像した実写画像G1と、当該室内ユニット12の画像G2とを合成した操作画像S1を生成する。そして、画像生成部66は、複数の操作画像S1を、複数の室内ユニット12の実際の配置に合わせて合成し、一つの操作画像(全体操作画像)S2を生成する。そして、制御部63の表示制御部68は、画像生成部66によって生成された全体操作画像S2を表示部64の表示領域W1に表示する。
したがって、第1の実施の形態と同様に、ユーザが全体操作画像S2上で体感温度アイコンをドラッグすると、選択受付部67は、ドラッグされた位置に対応する吹出口50の選択等を受け付け、この吹出口50からの空気の吹出方向を調節することができる。また、本実施の形態では、互いに隣接する操作画像S1の分割領域B同士は明確に区画されるわけではなく、両分割領域Bの境界付近では実質的に重複することになる。そのため、複数の室内ユニット12の中間の位置にユーザが居る場合に、全体操作画像S2上のユーザの位置に体感温度アイコンをドラッグすると、選択受付部67は、当該複数の室内ユニット12の吹出口50の選択を受け付ける。これにより、複数の吹出口50のフラップ51を同時に調節することが可能となり、より最適な空気調節を行うことが可能となる。
〔第3の実施の形態〕
図8は、本発明の第3の実施の形態における表示部の表示内容を示す概略図である。
上述した第1,第2の実施の形態(図6及び図7参照)では、表示部64における表示領域W2に体感温度アイコンが表示されていたが、本実施の形態では、体感温度アイコンに代えてフラップ51の姿勢を直接的に指定するための姿勢指定画像G30〜G35が表示されている。具体的には、表示領域W2には、図4に示されるフラップ51の姿勢P0〜P5を示す合計6個の姿勢指定画像G30〜G35が表示されている。
図8は、本発明の第3の実施の形態における表示部の表示内容を示す概略図である。
上述した第1,第2の実施の形態(図6及び図7参照)では、表示部64における表示領域W2に体感温度アイコンが表示されていたが、本実施の形態では、体感温度アイコンに代えてフラップ51の姿勢を直接的に指定するための姿勢指定画像G30〜G35が表示されている。具体的には、表示領域W2には、図4に示されるフラップ51の姿勢P0〜P5を示す合計6個の姿勢指定画像G30〜G35が表示されている。
また、本実施の形態の選択受付部67は、操作画像S1上における吹出口50やその吹出口50に対応する分割領域Bをユーザがマウス等を用いて指定することによって、当該吹出口50の選択を受け付ける。そして、その吹出口50に設けられたフラップ51の姿勢は、表示領域W2中のいずれかの姿勢指定画像G30〜G35を指定することによってユーザ自身が決定することができる。すなわち、第1,第2の実施の形態では、ユーザの位置と体感温度の情報を入力することによって空気の吹出方向(フラップ51の姿勢)が室内制御部43側で自動的に決定されていたが、本実施の形態では、ユーザの好みに応じて空気の吹出方向を調節することができるので、操作の自由度を高めることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において適宜変更することができる。
例えば、上記実施の形態の室内ユニット12は、4つの吹出口50から四方に空気を吹き出す形式とされていたが、2つの吹出口50から二方向に空気を吹き出す形式とされていてもよい。或いは、3つ又は5つ以上の吹出口50から空気を吹き出す形式であってもよい。また、上記実施の形態の室内ユニット12は、天井埋込型とされていたが、天井吊り型、壁面取付型とされていてもよい。
例えば、上記実施の形態の室内ユニット12は、4つの吹出口50から四方に空気を吹き出す形式とされていたが、2つの吹出口50から二方向に空気を吹き出す形式とされていてもよい。或いは、3つ又は5つ以上の吹出口50から空気を吹き出す形式であってもよい。また、上記実施の形態の室内ユニット12は、天井埋込型とされていたが、天井吊り型、壁面取付型とされていてもよい。
また、上記実施の形態の調節部は、吹出口50からの空気の吹出方向を上下に調節するフラップ51により構成されていたが、当該吹出方向を左右に調節するルーバー(調節羽根)等によって構成されていてもよい。
室内ユニット12の室内熱交換器42は、各吹出口50から吹き出す空気の温度を個別に調節できるように構成されていてもよく、室内ファン41は、各吹出口50から吹き出す空気の風量を個別に調節できるように構成されていてもよい。
室内ユニット12の室内熱交換器42は、各吹出口50から吹き出す空気の温度を個別に調節できるように構成されていてもよく、室内ファン41は、各吹出口50から吹き出す空気の風量を個別に調節できるように構成されていてもよい。
操作装置60は、タッチパネル型の表示部を備えていてもよく、この場合、当該表示部が入力部としても用いられることになる。また、操作装置60は、タブレット型端末により構成されていてもよいし、従来と同様に、表示パネル(表示部)と操作ボタン(入力部)とを備えたリモートコントローラにより構成されていてもよい。
12:室内ユニット
50:吹出口
51:フラップ(調節部)
60:操作装置
61:カメラ(撮像装置)
64:表示部
66:画像生成部
67:選択受付部
A:空調領域
B:分割領域
G1:空調領域の画像
G2:吹出口の画像
S1:操作画像
S2:全体操作画像
50:吹出口
51:フラップ(調節部)
60:操作装置
61:カメラ(撮像装置)
64:表示部
66:画像生成部
67:選択受付部
A:空調領域
B:分割領域
G1:空調領域の画像
G2:吹出口の画像
S1:操作画像
S2:全体操作画像
Claims (6)
- 温度調節された空気を空調領域(A)に吹き出す複数の吹出口(50)と、各吹出口(50)に対応して設けられ、当該吹出口(50)からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部(51)とを備えている室内機(12)を操作するための、空気調和装置の操作システムであって、
ユーザを含む前記空調領域(A)の画像(G1)を前記室内機(12)側から撮像する撮像装置(61)と、
前記調節部(51)の操作の指示を受け付ける操作装置(60)と、を備えており、
前記操作装置(60)は、
表示部(64)と、
前記撮像装置(61)によって撮像された空調領域(A)の画像(G1)に、前記複数の吹出口(50)の画像(G2)を重ね合わせた操作画像(S1)を生成する画像生成部(66)と、
前記表示部(64)に前記操作画像(S1)を表示させる表示制御部(68)と、
操作対象とする調節部(51)が設けられた吹出口(50)を特定するために、前記表示部(64)に表示された前記操作画像(S1)上における当該吹出口(50)の選択を受け付ける選択受付部(67)と、を備えていることを特徴とする空気調和装置の操作システム。 - 温度調節された空気を空調領域(A)に吹き出す複数の吹出口(50)と、各吹出口(50)に対応して設けられ、当該吹出口(50)からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部(51)とを備えている室内機(12)を操作するための、空気調和装置の操作システムであって、
前記空調領域(A)を撮像する撮像装置(61)と、
前記調節部(51)の操作の指示を受け付ける操作装置(60)と、を備えており、
前記操作装置(60)は、
表示部(64)と、
前記撮像装置(61)によって撮像された空調領域(A)の画像(G1)に、前記複数の吹出口(50)の画像(G2)を重ね合わせた操作画像(S1)を生成する画像生成部(66)と、
前記表示部(64)に前記操作画像(S1)を表示させる表示制御部(68)と、
操作対象とする調節部(51)が設けられた吹出口(50)を特定するために、前記表示部(64)に表示された前記操作画像(S1)上における当該吹出口(50)の選択を受け付ける選択受付部(67)と、を備え、
前記表示制御部(68)は、前記空調領域(A)の画像(G1)を各吹出口(50)に対応する分割領域(B)に区画して前記表示部(64)に表示させることを特徴とする空気調和装置の操作システム。 - 温度調節された空気を空調領域(A)に吹き出す複数の吹出口(50)と、各吹出口(50)に対応して設けられ、当該吹出口(50)からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部(51)とを備えている室内機(12)を操作するための、空気調和装置の操作システムであって、
前記空調領域(A)を撮像する撮像装置(61)と、
前記調節部(51)の操作の指示を受け付ける操作装置(60)と、を備えており、
前記操作装置(60)は、
表示部(64)と、
前記撮像装置(61)によって撮像された空調領域(A)の画像(G1)に、前記複数の吹出口(50)の画像(G2)を重ね合わせた操作画像(S1)を生成する画像生成部(66)と、
前記表示部(64)に前記操作画像(S1)を表示させる表示制御部(68)と、
操作対象とする調節部(51)が設けられた吹出口(50)を特定するために、前記表示部(64)に表示された前記操作画像(S1)上における当該吹出口(50)の選択を受け付ける選択受付部(67)と、を備え、
一つの室内に複数の前記室内機(12)が設けられている場合において、
前記画像生成部(66)は、複数の前記室内機(12)の実際の配置に応じて複数の前記操作画像(S1)を合成して一つの全体操作画像(S2)を生成し、
前記表示制御部(68)は、この全体操作画像(S2)を一画面で前記表示部(64)に表示させることを特徴とする空気調和装置の操作システム。 - 前記室内機(12)が天井に取り付けられ、前記撮像装置(61)が、前記室内機(12)側から下方に向けて空調領域(A)を撮像する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置の操作システム。
- 前記選択受付部(67)は、前記吹出口(50)に対応する空調領域(A)内の特定位置と、当該特定位置における体感温度情報との入力を受け付ける、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和装置の操作システム。
- 温度調節された空気を空調領域(A)に吹き出す複数の吹出口(50)と、各吹出口(50)に対応して設けられ、当該吹出口(50)からの空気の吹出方向及び吹出の有無の少なくとも一方を調節する調節部(51)とを備えている室内機(12)を操作するための、空気調和装置の操作方法であって、
ユーザを含む前記空調領域(A)の画像(G1)を前記室内機(12)側から撮像する撮像工程と、
前記撮像工程において撮像された空調領域(A)の画像(G1)に、前記複数の吹出口(50)の画像(G2)を重ね合わせた操作画像(S1)を生成する画像生成工程と、
前記画像生成工程において生成された前記操作画像(S1)を操作装置(60)の表示部(64)に表示させる表示工程と、
操作対象とする調節部(51)が設けられた吹出口(50)を特定するために、前記表示部(64)に表示された前記操作画像(S1)上における当該吹出口(50)の選択を受け付ける選択受付工程と、を含むことを特徴とする空気調和装置の操作方法。
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