JP5672325B2 - モータ用ロータの組立方法、モータおよび圧縮機 - Google Patents

モータ用ロータの組立方法、モータおよび圧縮機 Download PDF

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この発明は、例えば圧縮機等に用いられるモータ用ロータの組立方法、この組立方法により組み立てられたロータを用いるモータ、および、このモータを用いる圧縮機に関する。
従来、圧縮機のモータ用ロータとしては、シャフトに取り付けられたロータコアと、このロータコアに埋設された磁石とを有するものがある(特許第3485910号公報:特許文献1参照)。上記ロータコアは、上記シャフトに焼き嵌めされている。
特許第3485910号公報
しかしながら、上記従来のモータ用ロータでは、上記ロータコアは、上記シャフトに焼き嵌めされているので、上記ロータコアおよび上記磁石は、焼き嵌め時の熱を受ける。
このため、上記ロータコアには、焼き嵌め時の熱により、歪みや溶けが生じ、また、上記磁石には、焼き嵌め時の熱により、特性劣化が生じる問題があった。
そこで、この発明の課題は、上記ロータコアの歪みや溶けを抑えると共に上記磁石の特性劣化を防ぐことができるモータ用ロータの組立方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のモータ用ロータの組立方法は、
シャフトに固定されステータの径方向内側に配置されるモータ用ロータの組立方法であって、
取付部材を上記シャフトに焼き嵌めする工程と、
この取付部材を介して上記シャフトに、磁石が埋設されたロータコアを取り付ける工程と
を有し、
上記取付部材は、上記ロータコアの内部に挿入されて外嵌されるスリーブであり、
上記スリーブは、上記シャフトに焼き嵌めされ、
上記ロータコアは、上記スリーブに、軸方向に移動自在に、かつ、周方向に位置決めされ、
上記ロータコアは、軸方向の両側の端板部に挟まれて、固定されていることを特徴としている。
この発明のモータ用ロータの組立方法によれば、上記ロータコアは、上記シャフトに焼き嵌めされた取付部材を介して、上記シャフトに取り付けられているので、上記ロータコアに熱を加えずに、上記ロータコアを上記シャフトに間接的に固定することができる。
したがって、上記ロータコアおよび上記磁石は、焼き嵌め時の熱を受けないので、焼き嵌め時の熱による上記ロータコアの歪みや溶けを抑えると共に、焼き嵌め時の熱による上記磁石の特性劣化を防ぐことができる。
また、焼き嵌め時の熱や締まり嵌めによる上記ロータコアの応力歪みを無くすことができて、上記ロータを上記シャフトに固定した後の上記ロータの性能低下を防ぐことができる。また、上記ロータコアに設けられたブリッジを薄くできて、性能を向上でき、コストを低下できる。
また、上記取付部材は、上記ロータコアの内部に挿入されて外嵌されるスリーブであるので、上記スリーブによって、焼き嵌めの面積を増加し、焼き嵌めの強度を向上できる。
また、上記スリーブは、上記ロータコアを周方向に位置決めしているので、ネジ等の締結部材を別途用いることなく、上記ロータコアを周方向に位置決めできる。
また、一実施形態のモータ用ロータの組立方法では、上記磁石は、磁性体粉を無機または有機のバインダで成形した磁石である。
この実施形態のモータ用ロータの組立方法によれば、上記磁石として、磁性体粉を無機または有機のバインダで成形した耐熱性の低い磁石を用いているが、上記磁石は、焼き嵌め時の熱を受けないので、焼き嵌め温度の制約で使用できなかった耐熱性の低い磁石を使用できて、性能を向上でき、コストを低下できる。
また、一実施形態のモータ用ロータの組立方法では、上記取付部材以外の部品の少なくとも一部を、樹脂にて形成している。
この実施形態のモータ用ロータの組立方法によれば、上記取付部材以外の部品の少なくとも一部を、樹脂にて形成しているので、従来では焼き嵌め温度の制約で使用できなかった部品を、樹脂にて形成できて、軽量化やコストの低下を図れる。
また、この発明のモータは、上記モータ用ロータの組立方法により組み立てられたロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを有することを特徴としている。
この発明のモータによれば、上記モータ用ロータの組立方法により組み立てられたロータを有するので、このロータは、上記ロータコアの歪みや溶けを抑えると共に上記磁石の特性劣化を防いでおり、品質のよいモータを実現できる。
また、この発明の圧縮機は、密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素と、上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮要素を上記シャフトを介して駆動する上記モータとを備えることを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記モータを有するので、このモータは品質がよくて、品質のよい圧縮機を実現できる。
この発明のモータ用ロータの組立方法によれば、上記ロータコアは、上記シャフトに焼き嵌めされた取付部材を介して、上記シャフトに取り付けられているので、上記ロータコアの歪みや溶けを抑えると共に上記磁石の特性劣化を防ぐことができる。
また、この発明のモータによれば、上記モータ用ロータの組立方法により組み立てられたロータを有するので、品質のよいモータを実現できる。
この発明の圧縮機によれば、上記モータを有するので、品質のよい圧縮機を実現できる。
本発明の圧縮機の一実施形態を示すと共にロータの第1実施形態を示す縦断面図である。 圧縮機の要部の平面図である。 圧縮機のモータ付近の横断面図である。 ロータの組立説明図である。 ロータの第2実施形態を示すと共にロータの組立説明図である。 ロータの第3実施形態を示すと共にロータの組立説明図である。 ロータの第4実施形態を示すと共に端板部の断面図である。 他の端板部の断面図である。 別の端板部の断面図である。 ロータの第5実施形態を示すと共にロータの組立説明図である。 ロータの組立説明を兼ねた平面図である。 図8BのA部拡大図である。 ロータの組立説明図である。 他のスリーブの平面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮要素2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮要素2をシャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。
この圧縮機は、いわゆる縦型の高圧ドーム型のロータリ圧縮機であって、上記密閉容器1内に、上記圧縮要素2を下に、上記モータ3を上に、配置している。このモータ3のロータ6によって、上記シャフト12を介して、上記圧縮要素2を駆動するようにしている。
上記圧縮要素2は、アキュームレータ10から吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。この冷媒は、例えば、二酸化炭素やHCやR410A等のHFC、R22等のHCFCである。
上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の冷媒ガスを、上記圧縮要素2から吐出して密閉容器1の内部に満たすと共に、上記モータ3のステータ5と上記ロータ6との間の隙間を通して、上記モータ3を冷却した後、上記モータ3の上側に設けられた吐出管13から外部に吐出するようにしている。
上記密閉容器1内の高圧領域の下部には、潤滑油が溜められた油溜まり部9が形成されている。この潤滑油は、上記油溜まり部9から、上記シャフト12に設けられた(図示しない)油通路を通って、上記圧縮要素2や上記モータ3のベアリング等の摺動部に移動して、この摺動部を潤滑する。この潤滑油は、例えば、(ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の)ポリアルキレングリコール油や、エーテル油や、エステル油や、鉱油である。
上記圧縮要素2は、上記密閉容器1の内面に取り付けられるシリンダ21と、このシリンダ21の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている上側の端板部材50および下側の端板部材60とを備える。上記シリンダ21、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60によって、シリンダ室22を形成する。
上記上側の端板部材50は、円板状の本体部51と、この本体部51の中央に上方へ設けられたボス部52とを有する。上記本体部51および上記ボス部52は、上記シャフト12に挿通されている。
上記本体部51には、上記シリンダ室22に連通する吐出口51aが設けられている。上記本体部51に関して上記シリンダ21と反対側に位置するように、上記本体部51に吐出弁31が取り付けられている。この吐出弁31は、例えば、リード弁であり、上記吐出口51aを開閉する。
上記本体部51には、上記シリンダ21と反対側に、上記吐出弁31を覆うように、カップ型のマフラカバー40が取り付けられている。このマフラカバー40は、(ボルト等の)固定部材35によって、上記本体部51に固定されている。上記マフラカバー40は、上記ボス部52に挿通されている。
上記マフラカバー40および上記上側の端板部材50によって、マフラ室42を形成する。上記マフラ室42と上記シリンダ室22とは、上記吐出口51aを介して、連通されている。
上記マフラカバー40は、孔部43を有する。この孔部43は、上記マフラ室42と上記マフラカバー40の外側とを連通する。
上記下側の端板部材60は、円板状の本体部61と、この本体部61の中央に下方へ設けられたボス部62とを有する。上記本体部61および上記ボス部62は、上記シャフト12に挿通されている。
要するに、上記シャフト12の一端部は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60に支持されている。すなわち、上記シャフト12は、片持ちである。上記シャフト12の一端部(支持端側)は、上記シリンダ室22の内部に進入している。
上記シャフト12の支持端側には、上記圧縮要素2側の上記シリンダ室22内に位置するように、偏心ピン26を設けている。この偏心ピン26は、ローラ27に嵌合している。このローラ27は、上記シリンダ室22内で、公転可能に配置され、このローラ27の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
言い換えると、上記シャフト12の一端部は、上記偏心ピン26の両側において、上記圧縮要素2のハウジング7で支持されている。このハウジング7は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60を含む。
次に、上記シリンダ室22の圧縮作用を説明する。
図2に示すように、上記ローラ27に一体に設けたブレード28で上記シリンダ室22内を仕切っている。すなわち、上記ブレード28の右側の室は、上記吸入管11が上記シリンダ室22の内面に開口して、吸入室(低圧室)22aを形成している。一方、上記ブレード28の左側の室は、(図1に示す)上記吐出口51aが上記シリンダ室22の内面に開口して、吐出室(高圧室)22bを形成している。
上記ブレード28の両面には、半円柱状のブッシュ25,25が密着して、シールを行っている。上記ブレード28と上記ブッシュ25,25との間は、上記潤滑油で潤滑を行っている。
そして、上記偏心ピン26が、上記シャフト12と共に、偏心回転して、上記偏心ピン26に嵌合した上記ローラ27が、このローラ27の外周面を上記シリンダ室22の内周面に接して、公転する。
上記ローラ27が、上記シリンダ室22内で公転するに伴って、上記ブレード28は、このブレード28の両側面を上記ブッシュ25,25によって保持されて進退動する。すると、上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記吸入室22aに吸入して、上記吐出室22bで圧縮して高圧にした後、(図1に示す)上記吐出口51aから高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図1に示すように、上記吐出口51aから吐出された冷媒ガスは、上記マフラ室42を経由して、上記マフラカバー40の外側に排出される。
図1と図3に示すように、上記モータ3は、上記ロータ6と、このロータ6の径方向外側にエアギャップを介して配置された上記ステータ5とを有する。
上記ロータ6は、ロータコア610と、このロータコア610に埋設された磁石620と、上記ロータコア610の軸610a方向の両端面のそれぞれに取り付けられた端板部630とを有する。
上記端板部630は、環状の平板であり、上記端板部630の中央の孔部に、上記シャフト12が挿入されて、この孔部の内面にて、上記端板部630は、上記シャフト12に焼き嵌めされている。つまり、上記上下の端板部630は、上記シャフト12に焼き嵌めされた取付部材である。なお、上記端板部630の内周部と外周部との厚みは、同じであるので、汎用された端板部を用いることができる。
上記端板部630は、上記ロータコア610の端面に取り付けられて、上記磁石620の上記ロータコア610からの抜けを防止する。
上記ロータコア610は、円筒形状であり、例えば積層された電磁鋼板からなる。上記ロータコア610の中央の孔部には、上記シャフト12が挿入されている。上記ロータコア610は、上下の上記端板部630を介して、上記シャフト12に取り付けられている。
上記磁石620は、平板状の永久磁石である。6つの上記磁石620が、上記ロータコア610の周方向に等間隔の中心角度で、配列されている。上記磁石620は、磁性体粉を無機または有機のバインダで成形した磁石であり、例えば、プラスチックマグネットである。また、上記磁石620は、例えば、ネオジウム磁石等の希土類磁石やフェライト磁石である。
上記ステータ5は、ステータコア510と、上記ステータコア510の軸方向の両端面のそれぞれに配置されたインシュレータ530と、上記ステータコア510および上記インシュレータ530に共に巻き付けられたコイル520とを有する。なお、図3では、上記コイル520を一部省略し、上記インシュレータ530を省略して描いている。
上記ステータコア510は、積層された複数の鋼板からなる。上記ステータコア510は、環状部511と、この環状部511の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に等間隔に配列された9つのティース部512とを有する。
上記コイル520は、上記各ティース部512にそれぞれ巻かれて複数の上記ティース部512に渡って巻かれていない、いわゆる集中巻きである。上記モータ3は、いわゆる6極9スロットである。上記コイル520に電流を流して上記ステータ5に発生する電磁力によって、上記ロータ6を、上記シャフト12と共に、回転させる。
次に、上記ロータ6の組立を説明すると、図4の組立説明図に示すように、まず、上記シャフト12に、上記下側の端板部630を焼き嵌めする。そして、上記ロータコア610を上記シャフト12に挿入して、上記ロータコア610の両端面を貫通する孔部611を、上記下側の端板部630の上端面に設けられた凸部631に嵌め込む。そして、上記上側の端板部630を上記シャフト12に挿入して、上記上側の端板部630の下端面に設けられた凸部631を、上記ロータコア610の孔部611に嵌め込む。このとき、上記上側の端板部630は、上記シャフト12に焼き嵌めされる。
つまり、上記上下の端板部630が、上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記ロータコア610は、上記上下の端板部630を介して、上記シャフト12に取り付けられる。上記ロータコア610は、上記上下の端板部630の凸部631を、上記ロータコア610の孔部611に嵌め込むことによって、径方向および周方向に位置決めされている。要するに、上記上下の端板部630の凸部631と、上記ロータコア610の孔部611とは、上記上下の端板部630に対して上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めする係合部を、構成する。
上記構成のロータ6によれば、上記ロータコア610は、上記シャフト12に焼き嵌めされた取付部材としての端板部630を介して、上記シャフト12に取り付けられているので、上記ロータコア610に熱を加えずに、上記ロータコア610を上記シャフト12に間接的に固定することができる。
したがって、上記ロータコア610および上記磁石620は、焼き嵌め時の熱を受けないので、焼き嵌め時の熱による上記ロータコア610の歪みや溶けを抑えると共に、焼き嵌め時の熱による上記磁石620の特性劣化を防ぐことができる。
また、焼き嵌め時の熱や締まり嵌めによる上記ロータコア610の応力歪みを無くすことができて、上記ロータ6を上記シャフト12に固定した後の上記ロータ6の性能低下を防ぐことができる。また、上記ロータコア610に設けられたブリッジ615を薄くできて、性能を向上でき、コストを低下できる。ここで、ブリッジ615とは、例えば、図8BのA部の拡大図である図8Cに示すように、上記ロータコア610に設けられ上記磁石620を埋設する穴の端部と、上記ロータコア610の外周縁との間に形成された薄肉部をいう。
また、上記上下両方の端板部630が上記シャフト12に焼き嵌めされているので、上記シャフト12に上記ロータ6を強固に取り付けることができる。
また、上記上下の端板部630の凸部631と、上記ロータコア610の孔部611とは、上記上下の端板部630に対して上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めする係合部を、構成するので、別部材を用いることなく、簡単な構成で、上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めできる。
また、上記磁石620として、磁性体粉を無機または有機のバインダで成形した耐熱性の低い磁石を用いているが、上記磁石620は、焼き嵌め時の熱を受けないので、焼き嵌め温度の制約で使用できなかった耐熱性の低い磁石を使用できて、性能を向上でき、コストを低下できる。
また、上記構成のモータ3によれば、上記ロータ6を有するので、このロータ6は、上記ロータコア610の歪みや溶けを抑えると共に上記磁石620の特性劣化を防いでおり、品質のよいモータ3を実現できる。
また、上記構成の圧縮機によれば、上記モータ3を有するので、このモータ3は品質がよくて、品質のよい圧縮機を実現できる。
(第2の実施形態)
図5は、この発明のモータ用ロータの第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図4)と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、ロータコア610をシャフト12に取り付ける取付部材として、端板部630の代わりに、バランスウエイト部640を用いている。
図5の組立説明図に示すように、上記バランスウエイト部640は、上記ロータコア610の上下両端面のそれぞれに取り付けられている。上記バランスウエイト部640は、上記ロータコア610の端面に取り付けられて、上記磁石620の上記ロータコア610からの抜けを防止すると共に、上記ロータ6の回転時のバランスを取って上記ロータ6の振れ回りを防止する。上記バランスウエイト部640は、環状の平板部642と、この平板部642の一面に設けられたウエイト部643とを有する。上記平板部642の内周部と外周部との厚みは、同じであり、汎用された端板部を用いることができる。
次に、上記ロータ6の組立を説明すると、まず、上記シャフト12に、上記下側のバランスウエイト部640を焼き嵌めする。そして、上記ロータコア610を上記シャフト12に挿入して、上記ロータコア610の両端面を貫通する孔部611を、上記下側のバランスウエイト部640の上端面に設けられた凸部641に嵌め込む。そして、上記上側のバランスウエイト部640を上記シャフト12に挿入して、上記上側のバランスウエイト部640の下端面に設けられた凸部641を、上記ロータコア610の孔部611に嵌め込む。このとき、上記上側のバランスウエイト部640は、上記シャフト12に焼き嵌めされる。
つまり、上記上下のバランスウエイト部640が、上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記ロータコア610は、上記上下のバランスウエイト部640を介して、上記シャフト12に取り付けられる。上記ロータコア610は、上記上下のバランスウエイト部640の凸部641を、上記ロータコア610の孔部611に嵌め込むことによって、径方向および周方向に位置決めされている。要するに、上記上下のバランスウエイト部640の凸部641と、上記ロータコア610の孔部611とは、上記上下のバランスウエイト部640に対して上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めする係合部を、構成する。したがって、別部材を用いることなく、簡単な構成で、上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めできる。
したがって、上記両方のバランスウエイト部640が上記シャフト12に焼き嵌めされているので、上記シャフト12に上記ロータ6を強固に取り付けることができる。
(第3の実施形態)
図6は、この発明のモータ用ロータの第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図4)と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、ロータコア610をシャフト12に取り付ける取付部材は、一方の端板部1630である。
図6の組立説明図に示すように、下側の端板部1630は、上記シャフト12に焼き嵌めされ、上側の端板部1630は、締結部材650で、上記ロータコア610に取り付けられている。
つまり、上記ロータコア610は、上記下側の端板部1630を介して、上記シャフト12に取り付けられている。上記上下の端板部1630は、上記第1の実施形態の端板部630と同じ機能を有する。
次に、上記ロータ6の組立を説明すると、まず、上記シャフト12に、上記下側の端板部1630を焼き嵌めする。そして、上記ロータコア610を上記シャフト12に挿入し、上記上側の端板部1630を上記シャフト12に挿入する。
上記ロータコア610の両端面を貫通する孔部611、上記下側の端板部1630の両端面を貫通する孔部1631、および、上記上側の端板部1630の両端面を貫通する孔部1631に、上記締結部材650を挿通して、固定する。ここで、上記締結部材650は、リベットである。
つまり、上記下側の端板部1630が、上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記ロータコア610は、上記下側の端板部1630を介して、上記シャフト12に取り付けられる。上記ロータコア610は、上記締結部材650によって、周方向に位置決めされている。
したがって、上記一方(下側)の端板部1630が上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記他方(上側)の端板部1630が上記締結部材650で上記ロータコア610に取り付けられているので、上記シャフト12に上記ロータ6を容易に取り付けることができる。
(第4の実施形態)
図7A、図7Bおよび図7Cは、端板部の他の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図4)と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、ロータコアをシャフト12に取り付ける取付部材としての端板部2630は、シャフト12に焼き嵌めされるフランジ部2631を有する。
図7Aに示す端板部2630は、この内面に、一端面側(上側)に突出するフランジ部2631を有する。図7Bに示す端板部2630は、この内面に、他端面側(下側)に突出するフランジ部2631を有する。図7Cに示す端板部2630は、この内面に、一端面側(上側)および他端面側(下側)に突出するフランジ部2631を有する。
したがって、上記端板部2630は、上記フランジ部2631の内面で、上記シャフト12に焼き嵌めされるので、上記フランジ部2631によって、焼き嵌めの面積を増加し、焼き嵌めの強度を向上できる。
(第5の実施形態)
図8A、図8Bおよび図9は、この発明のモータ用ロータの第5の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図4)と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、ロータコア610をシャフト12に取り付ける取付部材は、スリーブ660である。なお、図8BのA部拡大図である図8Cは、上記第1の実施形態で説明したように、ブリッジ615を示す。
図8Aおよび図8Bの組立説明図に示すように、上記スリーブ660は、上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記ロータコア610の内部に挿入されて外嵌される。
上記スリーブ660は、上記ロータコア610を周方向に位置決めしている。つまり、上記スリーブ660の外周面には、軸方向に延在している凸部661が設けられている。上記ロータコア610の内周面には、軸方向に延在している凹部612が設けられている。そして、上記スリーブ660の上記凸部661と上記ロータコア610の上記凹部612とが、係止して、上記スリーブ660と上記ロータコア610とは、相対的に、軸方向に移動自在に、かつ、周方向に位置決めされている。
次に、上記ロータ6の組立を説明すると、まず、図8Aおよび図8Bに示すように、上記シャフト12に、上記スリーブ660を焼き嵌めする。そして、上記スリーブ660の上記凸部661と上記ロータコア610の上記凹部612とが互いに係止するように、上記ロータコア610を上記スリーブ660に挿入していく。
その後、上記上側の端板部1630を上記シャフト12に上側から挿入し、上記下側の端板部1630を上記シャフト12に下側から挿入し、上記ロータコア610の両端面を貫通する孔部611、上記下側の端板部1630の両端面を貫通する孔部1631、および、上記上側の端板部1630の両端面を貫通する孔部1631に、上記締結部材650を挿通して、固定する。ここで、上記締結部材650は、ボルトおよびナットである。
つまり、上記スリーブ660が、上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記ロータコア610は、上記スリーブ660を介して、上記シャフト12に取り付けられる。上記ロータコア610は、上記締結部材650によって、周方向に位置決めされている。
したがって、上記スリーブ660が上記シャフト12に焼き嵌めされているので、上記スリーブ660によって、焼き嵌めの面積を増加し、焼き嵌めの強度を向上できる。また、上記スリーブ660は、上記ロータコア610を周方向に位置決めしているので、ネジ等の締結部材を別途用いることなく、上記ロータコア610を周方向に位置決めできる。
なお、図10の平面図に示すように、スリーブ1660の外形を、平面からみて、多角形に形成し、上記ロータコア610の内面を、上記スリーブ1660の外形に対応した形状として、上記スリーブ1660と上記ロータコア610とが、相対的に、軸方向に移動自在に、かつ、周方向に位置決めされるようにしてもよい。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記圧縮要素2として、ローラとブレードが別体であるロータリタイプでもよい。上記圧縮要素2として、ロータリタイプ以外に、スクロールタイプやレシプロタイプを用いてもよい。また、上記圧縮要素2として、2つのシリンダ室を有する2シリンダタイプでもよい。上記圧縮要素2が上、上記モータ3が下に配置されていてもよい。また、ステータのコイルは、ティース部に渡って巻かれる、いわゆる分布巻であってもよい。磁石は、磁性体粉を焼結で成型した磁石であってもよい。
また、図5において、上記第3の実施形態(図6)と同様に、一方のバランスウエイト部640を上記シャフト12に焼き嵌めし、上記他方のバランスウエイト部640を上記締結部材650で上記ロータコア610に取り付けてもよく、上記シャフト12に上記ロータ6を容易に取り付けることができる。
また、図5において、上記第4の実施形態(図7A、図7B、図7C)と同様に、取付部材としてのバランスウエイト部640に、上記シャフト12に焼き嵌めされるフランジ部を設けてもよい。
また、上記シャフト12に焼き嵌めされる取付部材としては、少なくとも一方の端板部またはバランスウエイト部であればよく、端板部またはバランスウエイト部を有効に利用できる。
また、図4において、上記上下の端板部630に孔部を設け、上記ロータコア610に凸部を設け、上記上下の端板部630に対して上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めするようにしてもよく、同様に、図5において、上記上下のバランスウエイト部640に孔部を設け、上記ロータコア610に凸部を設け、上記上下のバランスウエイト部640に対して上記ロータコア610を径方向および周方向に位置決めするようにしてもよい。
また、図示しないが、上記取付部材は、上記ロータコア610の軸610a方向の両端面のそれぞれに取り付けられた端板部630,1630,2630およびバランスウエイト部640のうちの少なくとも一方であってもよく、上記端板部630,1630,2630および上記バランスウエイト部640を有効に利用できる。
また、上記取付部材は、上記端板部630,1630,2630および上記バランスウエイト部640のうちの一方であって、この一方が上記シャフト12に焼き嵌めされ、上記端板部630,1630,2630および上記バランスウエイト部640のうちの他方は、締結部材650で、上記ロータコア610に取り付けられていてもよく、上記シャフト12に上記ロータ6を容易に取り付けることができる。
また、上記取付部材は、上記端板部630,1630,2630および上記バランスウエイト部640であって、上記端板部630,1630,2630および上記バランスウエイト部640が上記シャフト12に焼き嵌めされていてもよく、上記シャフト12に上記ロータ6を強固に取り付けることができる。
また、上記取付部材630,1630,2630,640,660,1660以外の部品の少なくとも一部を、樹脂にて形成してもよく、従来では焼き嵌め温度の制約で使用できなかった部品を、樹脂にて形成できて、軽量化やコストの低下を図れる。
例えば、上記磁石の表面処理(コーティング)に樹脂材料を使用してもよく、金属コーティングに比べ、磁石表面の渦電流による損失が減り、効率向上が図れる。
また、上記シャフト12に焼き嵌めされない端板部やバランスウエイト部に、樹脂材料を使用してもよく、軽量化およびコストの低下を図れる。
また、上記磁石の保持部材に樹脂材料を使用してもよく、磁石、ロータコアおよびその他の保持用部材に比べ、柔軟性があるため、磁石を保持するための高精度の加工が不要となり、コストを低下できる。また、上記磁石を確実に保持できるため、上記磁石が動くことによる音振動の発生を無くせる。
また、上記シャフト12および上記シャフト12に焼き嵌めされる上記取付部材630,1630,2630,640,660,1660と、上記取付部材630,1630,2630,640,660,1660以外のロータ部材との間を、樹脂材料で絶縁してもよい。したがって、上記ロータ6そのものを上記シャフト12に焼き嵌めすると、上記シャフト12を介して、回転中の軸受け(ボールベアリング)の内部を電流が通過することにより、軌道輪と転動体の接触面が、波状に摩耗して損傷する電食と呼ばれる現象が起こる場合があるが、上記構成とすることで、ベアリングの電食を防止できる。
1 密閉容器
2 圧縮要素
3 モータ
5 ステータ
510 ステータコア
511 環状部
512 ティース部
520 コイル
530 インシュレータ
6 ロータ
610 ロータコア
610a 軸
611 孔部(係合部)
612 凹部
615 ブリッジ
620 磁石
630 端板部(取付部材)
631 凸部(係合部)
1630 端板部(取付部材)
1631 孔部
2630 端板部(取付部材)
2631 フランジ部
640 バランスウエイト部(取付部材)
641 凸部(係合部)
642 平板部
643 ウエイト部
650 締結部材
660 スリーブ(取付部材)
661 凸部
1660 スリーブ(取付部材)
12 シャフト
21 シリンダ
50 上側の端板部材
60 下側の端板部材

Claims (5)

  1. シャフト(12)に固定されステータ(5)の径方向内側に配置されるモータ用ロータの組立方法であって、
    取付部材(660,1660)を上記シャフト(12)に焼き嵌めする工程と、
    この取付部材(660,1660)を介して上記シャフト(12)に、磁石(620)が埋設されたロータコア(610)を取り付ける工程と
    を有し、
    上記取付部材(660,1660)は、上記ロータコア(610)の内部に挿入されて外嵌されるスリーブ(660,1660)であり、
    上記スリーブ(660,1660)は、上記シャフト(12)に焼き嵌めされ、
    上記ロータコア(610)は、上記スリーブ(660,1660)に、軸方向に移動自在に、かつ、周方向に位置決めされ、
    上記ロータコア(610)は、軸方向の両側の端板部(1630)に挟まれて、固定されていることを特徴とするモータ用ロータの組立方法。
  2. 請求項1に記載のモータ用ロータの組立方法において、
    上記磁石(620)は、磁性体粉を無機または有機のバインダで成形した磁石であることを特徴とするモータ用ロータの組立方法。
  3. 請求項1に記載のモータ用ロータの組立方法において、
    上記取付部材(660,1660)以外の部品の少なくとも一部を、樹脂にて形成していることを特徴とするモータ用ロータの組立方法。
  4. 請求項1に記載のモータ用ロータの組立方法により組み立てられたロータ(6)と、
    このロータ(6)の径方向外側に配置されたステータ(5)と
    を有することを特徴とするモータ。
  5. 密閉容器(1)と、
    この密閉容器(1)内に配置された圧縮要素(2)と、
    上記密閉容器(1)内に配置されると共に上記圧縮要素(2)を上記シャフト(12)を介して駆動する請求項に記載のモータ(3)と
    を備えることを特徴とする圧縮機。
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