JP2013076359A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス荷重による負荷がかかる方向の軸受の弾性部の剛性を維持しながら、軸受の吐出孔付近の部分の剛性も確保できる圧縮機を提供する。
【解決手段】フロント側環状溝53は、フロント側弾性部54の内周面に対して、反吐出孔51a側に偏心している。つまり、フロント側弾性部54において、第1部分541の厚みは、第2部分542の厚みよりも、小さくなり、第1部分541の剛性は、第2部分542の剛性よりも、小さい。このため、ガス荷重がかかる方向に位置する第2部分542の剛性を大きくして、第2部分542の破損を防止し、一方、第1部分541の厚みを薄くして、吐出孔51a側においてフロント側環状溝53をシャフト12に近い位置に設け、フロント軸受50の吐出孔51a付近の部分の剛性を確保できる。
【選択図】図4A

Description

この発明は、例えばエアコンや冷蔵庫などに用いられる圧縮機に関する。
従来、圧縮機としては、密閉容器と、上記密閉容器内に配置される圧縮要素と、上記密閉容器内に配置され、圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータとを備えたものがある(実開昭64−36692号公報:特許文献1参照)。
上記圧縮要素は、シャフトを支持する第1、第2軸受と、第1軸受と第2軸受との間に配置されるシリンダと、シリンダ室に配置されシャフトに嵌合されたローラとを備えていた。
上記第1軸受は、第2軸受よりも、モータ側に配置され、第2軸受は、シリンダに対向する対向面に、シリンダ室に開口してシリンダ室にて圧縮される冷媒を吐出する吐出孔を有していた。また、第2軸受の対向面には、シリンダ室に開口する環状溝と、この環状溝の径方向内側に位置する環状の弾性部とを有していた。
上記環状溝の中心は、弾性部の内周面の中心に対して、同心であった。つまり、弾性部の厚みは、周方向に沿って、同じであり、弾性部の剛性は、周方向に沿って、同じであった。
上記圧縮機の運転時に、シリンダ室のガス荷重等によって、シャフトに撓みが発生し、シャフトが第2軸受に接触することがあったが、環状溝を設けることにより、第2軸受が弾性変形して、シャフトの第2軸受に対する接触を点接触でなく面接触とでき、面圧を低減して焼き付きを防止していた。
そして、ガス荷重に対する第2軸受の弾性部の破損を防止するため、弾性部の厚みを、強度を満足する程度に大きくして、弾性部の剛性を確保する必要があった。
しかしながら、上記従来の圧縮機では、弾性部の厚みは、周方向に沿って、同じであるため、弾性部の厚みを、周方向に沿って、一様に大きくする必要があり、環状溝の径が大きくなっていた。このため、環状溝は、吐出孔の近くに、位置していた。
そして、上記吐出孔の死容積低減のために、第2軸受の吐出孔付近の部分の厚みを薄くすると、環状溝は、吐出孔の近くに位置するため、第2軸受の吐出孔付近の厚みが、環状溝によって、極端に薄くなって、第2軸受の吐出孔付近の部分の剛性を確保できない問題があった。
実開昭64−36692号公報
そこで、この発明の課題は、ガス荷重による負荷がかかる方向の軸受の弾性部の剛性を維持しながら、軸受の吐出孔付近の部分の剛性も確保できる圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の圧縮機は、
密閉容器と、
この密閉容器内に配置される圧縮要素と、
上記密閉容器内に配置され、上記圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータと
を備え、
上記圧縮要素は、
上記シャフトを支持するフロント軸受およびリア軸受と、
上記フロント軸受と上記リア軸受との間に配置されると共に、シリンダ室を有する少なくとも一つのシリンダと、
上記シリンダの上記シリンダ室に配置されると共に、上記シャフトに嵌合されたローラと
を有し、
上記フロント軸受は、上記リア軸受よりも、上記モータ側に配置され、
上記フロント軸受または上記リア軸受の少なくとも一方の軸受は、上記シリンダに対向する対向面に、上記シリンダの上記シリンダ室に開口してこのシリンダ室にて圧縮される冷媒を吐出する吐出孔を有し、
この吐出孔を有する軸受は、上記対向面に、上記シリンダ室に開口する環状溝と、上記環状溝の径方向内側に位置する環状の弾性部とを有し、
上記弾性部の上記吐出孔側の第1部分の剛性は、上記弾性部の上記シャフトに関して上記吐出孔と反対側の第2部分の剛性よりも、小さいことを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記吐出孔を有する軸受において、弾性部の吐出孔側の第1部分の剛性は、弾性部の反吐出孔側の第2部分の剛性よりも、小さいので、ガス荷重がかかる方向に位置する弾性部の第2部分の剛性を大きくして、ガス荷重に対する弾性部の第2部分の破損を防止できる。つまり、圧縮機の運転時に、シリンダ室では、吐出孔側において冷媒ガスが最も高圧となるため、シャフトには、反吐出孔側に向かって、ガス荷重がかかる。本願発明では、この反吐出孔方向のガス荷重に対して、軸受の剛性が必要な部分となる、軸受の第2部分の剛性のみを、大きくしている。
一方、ガス荷重がかかる方向と反対方向に位置する弾性部の第1部分の剛性を小さくできるので、例えば、弾性部の第1部分の厚みを薄くできる。そして、弾性部の第1部分の厚みを薄くできるので、吐出孔側において、環状溝をシャフトに近い位置に設けることができる。これによって、吐出孔の死容積低減のために軸受の吐出孔付近の部分の厚みを薄くしても、環状溝は、吐出孔側において、吐出孔から離れたシャフトの近くに位置するため、軸受の吐出孔付近の厚みが、環状溝によって、極端に薄くなることがなく、軸受の吐出孔付近の部分の剛性を確保できる。また、吐出孔の位置をシャフト側にずらすことができ、COPなどの効率を向上できる。
したがって、ガス荷重による負荷がかかる方向の軸受の弾性部の剛性を維持しながら、軸受の吐出孔付近の部分の剛性も確保できる。
また、一実施形態の圧縮機では、上記環状溝の中心は、上記弾性部の内周面の中心に対して、上記シャフトに関して上記吐出孔と反対側に偏心している。
この実施形態の圧縮機によれば、上記環状溝の中心は、上記弾性部の内周面の中心に対して、上記シャフトに関して上記吐出孔と反対側に偏心しているので、弾性部の第1部分の厚みは、弾性部の第2部分の厚みよりも、小さくなる。したがって、弾性部の第1部分の剛性を、弾性部の第2部分の剛性よりも、簡単に小さくできる。
そして、弾性部の第1部分の厚みを薄くできるので、吐出孔側において、環状溝をシャフトに近い位置に設けることができる。これによって、吐出孔の死容積低減のために軸受の吐出孔付近の部分の厚みを薄くしても、環状溝は、吐出孔側において、吐出孔から離れたシャフトの近くに位置するため、軸受の吐出孔付近の厚みが、環状溝によって、極端に薄くなることがなく、軸受の吐出孔付近の部分の剛性を確保できる。また、吐出孔の位置をシャフト側にずらすことができ、COPなどの効率を向上できる。
また、上記環状溝の中心を、弾性部の中心に対して、反吐出孔側へずらすことができるので、本願の環状溝の幅を、弾性部の中心と同心である従来の環状溝の幅と、同じにする場合、本願の環状溝の径を、従来の環状溝の径よりも、小さくできる。これによって、本願の環状溝は、従来の環状溝に比べて、環状溝の面積を小さくでき、シャフト(偏心部)のスラスト方向と接触する軸受の対向面の面積を大きくできて、シャフトと軸受とのスラスト方向の面圧を低減できる。したがって、スラスト方向におけるシャフトと軸受との焼き付きおよび摩耗を防止できる。
また、一実施形態の圧縮機では、
上記圧縮要素は、
上記フロント軸受と、
上記リア軸受と、
上記フロント軸受と上記リア軸受との間に、上記フロント軸受側から順に配置された、第1の上記シリンダ、中間部材および第2の上記シリンダと、
上記第1のシリンダの第1の上記シリンダ室に配置された第1の上記ローラと、
上記第2のシリンダの第2の上記シリンダ室に配置された第2の上記ローラと
を備える。
この実施形態の圧縮機によれば、上記圧縮要素は、上記第1のシリンダと上記第2のシリンダとを備えるので、この圧縮機は、いわゆる、2シリンダの圧縮機となる。この2シリンダの圧縮機では、フロント軸受とリア軸受との間の距離が長くなるため、シャフトの撓みが大きくなるが、吐出孔を有する軸受において、弾性部の第2部分の剛性を大きくできるので、ガス荷重に対する弾性部の第2部分の破損を一層確実に防止できる。一方、弾性部の第1部分の剛性を小さくできるので、軸受の吐出孔付近の部分の剛性を一層確実に確保できる。
また、一実施形態の圧縮機では、上記圧縮要素によって圧縮される冷媒は、二酸化炭素である。
この実施形態の圧縮機によれば、上記圧縮要素によって圧縮される冷媒は、二酸化炭素であるので、圧縮要素のシリンダ室は、高圧となる。このような高負荷運転では、高圧のガス荷重によりシャフトの撓みが大きくなるが、吐出孔を有する軸受において、弾性部の第2部分の剛性を大きくできるので、ガス荷重に対する弾性部の第2部分の破損を一層確実に防止できる。一方、弾性部の第1部分の剛性を小さくできるので、軸受の吐出孔付近の部分の剛性を一層確実に確保できる。
この発明の圧縮機によれば、上記吐出孔を有する軸受において、弾性部の吐出孔側の第1部分の剛性は、弾性部の反吐出孔側の第2部分の剛性よりも、小さいので、ガス荷重による負荷がかかる方向の軸受の弾性部の剛性を維持しながら、軸受の吐出孔付近の部分の剛性も確保できる。
本発明の圧縮機の第1実施形態を示す縦断面図である。 圧縮要素の平面図である。 圧縮要素の拡大図である。 フロント軸受の平面図である。 リア軸受の平面図である。 本発明の圧縮機の第2実施形態を示す縦断面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の圧縮機の第1実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮要素2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮要素2をシャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。
この圧縮機は、いわゆる縦置きの高圧ドーム型のロータリ圧縮機であって、上記密閉容器1内に、上記圧縮要素2を下に、上記モータ3を上に、配置している。このモータ3のロータ6によって、上記シャフト12を介して、上記圧縮要素2を駆動するようにしている。
上記圧縮要素2は、アキュームレータ10から吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。この冷媒としては、二酸化炭素を用いるが、HCや、R410A等のHFCや、R22等のHCFC等の冷媒を用いてもよい。
上記圧縮機では、上記圧縮要素2にて圧縮した高温高圧の冷媒ガスを、圧縮要素2から吐出して密閉容器1の内部に満たすと共に、モータ3のステータ5とロータ6との間の隙間を通して、モータ3を冷却した後、上記モータ3の上側に設けられた吐出管13から外部に吐出するようにしている。
上記密閉容器1内の高圧領域の下部には、潤滑油が溜められた油溜まり部9が形成されている。この潤滑油は、油溜まり部9から、シャフト12に設けられた油通路14を通って、圧縮要素2やモータ3のベアリング等の摺動部に移動して、この摺動部を潤滑する。この潤滑油は、例えば、(ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の)ポリアルキレングリコール油や、エーテル油や、エステル油や、鉱油である。
上記モータ3は、ロータ6と、このロータ6の外周側を囲むように配置されたステータ5とを有する。
上記ロータ6は、円筒形状のロータコア610と、このロータコア610に埋設された複数の磁石620とを有する。ロータコア610は、例えば積層された電磁鋼板からなる。ロータコア610の中央の孔部には、上記シャフト12が取り付けられている。磁石620は、平板状の永久磁石である。複数の磁石620は、ロータコア610の周方向に等間隔の中心角度で、配列されている。
上記ステータ5は、円筒形状のステータコア510と、このステータコア510に巻き付けられたコイル520とを有する。ステータコア510は、積層された複数の鋼板からなり、密閉容器1に、焼き嵌めなどによって、嵌め込まれている。コイル520は、ステータコア510の各ティース部にそれぞれ巻かれており、このコイル520は、いわゆる集中巻きである。
上記圧縮要素2は、上記シャフト12を支持するフロント軸受50およびリア軸受60と、上記フロント軸受50と上記リア軸受60との間に配置されるシリンダ21と、上記シリンダ21内に配置されるローラ27とを有する。
上記シリンダ21は、密閉容器1の内面に取り付けられている。シリンダ21は、シリンダ室22を有する。上記フロント軸受50は、リア軸受60よりも、モータ3側(上側)に配置されている。フロント軸受50は、シリンダ21の上側の開口端に、固定され、リア軸受60は、シリンダ21の下側の開口端に、固定されている。
上記シャフト12は、上記圧縮要素2のシリンダ室22に配置された偏心部26を有する。上記ローラ27は、この偏心部26に回転自在に嵌合されている。ローラ27は、シリンダ室22に、公転可能(揺動可能)に配置され、ローラ27の公転運動で、シリンダ室22の冷媒ガスを圧縮する。
上記フロント軸受50は、円板状の端板部51と、この端板部51の中央でシリンダ21と反対側(上方)に設けられたボス部52とを有する。ボス部52は、シャフト12を受けている。
上記端板部51には、上記シリンダ室22に連通する吐出孔51aが設けられている。上記端板部51に関して上記シリンダ21と反対側に位置するように、上記端板部51に吐出弁31が取り付けられている。この吐出弁31は、例えば、リード弁であり、吐出孔51aを開閉する。
上記端板部51には、シリンダ21と反対側に、吐出弁31を覆うように、カップ型のマフラカバー40が取り付けられている。マフラカバー40には、ボス部52が貫通している。
上記マフラカバー40の内部は、吐出孔51aを介して、シリンダ室22に連通している。マフラカバー40は、マフラカバー40の内側と外側とを連通する孔部43を有する。
上記リア軸受60は、円板状の端板部61と、この端板部61の中央でシリンダ21と反対側(下方)に設けられたボス部62とを有する。ボス部62は、シャフト12を受けている。リア軸受60のボス部62の軸方向の長さは、フロント軸受50のボス部52の軸方向の長さよりも、短い。
図2に示すように、上記ローラ27に一体に固定されたブレード28でシリンダ室22内を仕切っている。シリンダ室22には、吐出孔51aと、吸入管11が連通する吸入孔21aとが、開口する。
上記ブレード28は、シリンダ室22を、吸入孔21aに通じる低圧室(吸入室)22aと吐出孔51aに通じる高圧室(吐出室)22bとに、区画する。すなわち、ブレード28の右側の室は、低圧室22aを形成し、ブレード28の左側の室は、高圧室22bを形成している。
上記ブレード28の両面には、半円柱状の揺動ブッシュ25,25が密着して、シールを行っている。ブレード28と揺動ブッシュ25,25との間は、潤滑油で潤滑を行っている。
上記揺動ブッシュ25,25は、シリンダ21にシリンダ室22に臨んで形成されたブッシュ嵌合穴21b内に回動自在に嵌合され、ブレード28を両側から挟んで揺動自在にかつ進退自在に支持する。
そして、上記偏心部26が、シャフト12と共に、偏心回転して、偏心部26に外嵌されたローラ27が、このローラ27の外周面をシリンダ室22の内周面に接して、公転する。
上記ローラ27は、シリンダ室22内で公転するに伴って、ブレード28は、このブレード28の両側面を揺動ブッシュ25,25によって保持されて進退動する。すると、吸入管11から低圧の冷媒ガスを低圧室22aに吸入して、高圧室22bで圧縮して高圧にした後、吐出孔51aから高圧の冷媒ガスを吐出する。この吐出孔51aから吐出された冷媒ガスは、マフラカバー40の内部を経由して、マフラカバー40の外側に排出される。
ここで、上記ローラ27のシリンダ21(シリンダ室22)に対する位置関係について定義する。ローラ27が上死点の位置にあるとき、つまり、ブレード28がブッシュ嵌合穴21bに最も進入した位置にあるときを、シリンダ室22の中心を中心としたローラ27の公転角度0°とする。ローラ27が上死点から公転して下死点の位置にあるとき、つまり、ブレード28がブッシュ嵌合穴21bから最も突出した位置にあるときを、シリンダ室22の中心を中心としたローラ27の公転角度180°とする。
そして、上記吐出孔51aは、シリンダ室22のローラ回転角270°〜360°の範囲で、360°に近い位置に、開口している。圧縮機の運転時に、シリンダ室22では、ローラ回転角270°〜360°の範囲(吐出孔51a側)において冷媒ガスが最も高圧となるため、シャフト12には、ローラ回転角90°〜180°の範囲(反吐出孔51a側)に向かって、ガス荷重がかかる。
図3に示すように、上記フロント軸受50の端板部51は、ローラ27の端面に対向する対向面50aに、フロント側環状溝53を有する。フロント側環状溝53は、真円の円環状に形成され、シリンダ室22に開口する。フロント軸受50の端板部51には、フロント側環状溝53の径方向内側に、環状のフロント側弾性部54が形成される。
上記フロント側環状溝53の幅は、フロント側環状溝53の深さ方向に沿って、同一である。つまり、フロント側弾性部54の幅は、フロント側環状溝53の深さ方向に沿って、同一である。
上記フロント軸受50の端板部51において、吐出孔51a付近の部分の厚みは、他の部分の厚みに比べて、薄い。これによって、吐出孔51aの死容積を低減でき、COP等の効率を向上できる。
上記リア軸受60の端板部61は、ローラ27の端面に対向する対向面60aに、リア側環状溝63を有する。リア側環状溝63は、真円の円環状に形成され、シリンダ室22に開口する。リア軸受60の端板部61には、リア側環状溝63の径方向内側に、環状のリア側弾性部64が形成される。
上記リア側環状溝63の幅は、リア側環状溝63の深さ方向に沿って、同一である。つまり、リア側弾性部64の幅は、リア側環状溝63の深さ方向に沿って、同一である。
上記圧縮機の運転時に、シリンダ室22内のガス荷重等によって、シャフト12に撓みが発生し、シャフト12がフロント軸受50およびリア軸受60に接触する。このとき、フロント側弾性部54が弾性変形して、シャフト12のフロント軸受50に対する接触を点接触でなく面接触とでき、シャフト12のフロント軸受50に対する面圧を低減して、シャフト12とフロント軸受50との焼き付きを防止する。同様に、リア側弾性部64が弾性変形して、シャフト12とリア軸受60との焼き付きを防止する。
上記シャフト12に設けられた油通路14は、フロント軸受50のフロント側弾性部54の内面、ローラ27の内面、および、リア軸受60のリア側弾性部64の内面に開口し、油溜まり部9から汲み上げた潤滑油を、これらの内面に供給する。油通路14は、例えば、螺旋溝により形成され、シャフト12の回転によって螺旋溝が回転して、潤滑油を汲み上げる。
図4Aに示すように、上記フロント軸受50において、フロント側弾性部54は、吐出孔51a側の第1部分541と、シャフト12に関して吐出孔51aと反対側の第2部分542とを有する。第1部分541は、ローラ回転角270°〜360°の範囲に位置し、第2部分542は、ローラ回転角90°〜180°の範囲に位置する。
上記第1部分541の剛性は、上記の第2部分542の剛性よりも、小さい。具体的に述べると、フロント側環状溝53の中心53aは、フロント側弾性部54の内周面の中心54a(つまり、シャフト12の軸心)に対して、シャフト12に関して吐出孔51aと反対側に偏心しており、第1部分541の厚みは、第2部分542の厚みよりも、小さい。フロント側環状溝53は、真円に形成され、フロント側弾性部54の内周面は、真円に形成されている。
図4Bに示すように、上記リア軸受60において、リア側弾性部64は、仮想線に示す吐出孔51a側の第1部分641と、シャフト12に関して吐出孔61aと反対側の第2部分642とを有する。第1部分641は、ローラ回転角270°〜360°の範囲に位置し、第2部分642は、ローラ回転角90°〜180°の範囲に位置する。
上記第1部分641の剛性は、上記の第2部分642の剛性よりも、小さい。具体的に述べると、リア側環状溝63の中心63aは、リア側弾性部64の内周面の中心64a(つまり、シャフト12の軸心)に対して、シャフト12に関して吐出孔61aと反対側に偏心しており、第1部分641の厚みは、第2部分642の厚みよりも、小さい。リア側環状溝63は、真円に形成され、リア側弾性部64の内周面は、真円に形成されている。
上記構成の圧縮機によれば、上記フロント側環状溝53の中心53aは、フロント側弾性部54の内周面の中心54aに対して、反吐出孔51a側に偏心しているので、フロント側弾性部54の第1部分541の厚みは、フロント側弾性部54の第2部分542の厚みよりも、小さくなる。したがって、第1部分541の剛性を、第2部分542の剛性よりも、簡単に小さくできる。
そして、上記フロント側弾性部54の第1部分541の剛性は、フロント側弾性部54の第2部分542の剛性よりも、小さいので、ガス荷重がかかる方向に位置するフロント側弾性部54の第2部分542の剛性を大きくして、ガス荷重に対するフロント側弾性部54の第2部分542の破損を防止できる。つまり、圧縮機の運転時に、シリンダ室22では、吐出孔51a側(ローラ回転角270°〜360°側)において冷媒ガスが最も高圧となるため、シャフト12には、図4Aの白抜きの矢印方向に示すように、反吐出孔51a側(ローラ回転角90°〜180°側)に向かって、ガス荷重がかかる。本願発明では、この反吐出孔51a方向のガス荷重に対して、フロント軸受50の剛性が必要な部分となる、フロント軸受50の第2部分542の剛性のみを、大きくしている。
一方、ガス荷重がかかる方向と反対方向に位置するフロント側弾性部54の第1部分541の剛性を小さくできる。つまり、フロント側弾性部54の第1部分541の厚みを薄くできるので、吐出孔51a側において、フロント側環状溝53をシャフト12に近い位置に設けることができる。これによって、吐出孔51aの死容積低減のためにフロント軸受50の吐出孔51a付近の部分の厚みを薄くしても、フロント側環状溝53は、吐出孔51a側において、吐出孔51aから離れたシャフト12の近くに位置するため、フロント軸受50の吐出孔51a付近の厚みが、フロント側環状溝53によって、極端に薄くなることがなく、フロント軸受50の吐出孔51a付近の部分の剛性を確保できる。また、吐出孔51aの位置をシャフト12側にずらすことができ、COPなどの効率を向上できる。
したがって、ガス荷重による負荷がかかる方向のフロント軸受50のフロント側弾性部54の剛性を維持しながら、フロント軸受50の吐出孔51a付近の部分の剛性も確保できる。
また、上記フロント側環状溝53の中心53aを、フロント側弾性部54の中心54aに対して、反吐出孔51a側へずらすことができるので、本願のフロント側環状溝53の幅を、弾性部の中心と同心である従来の環状溝の幅と、同じにする場合、本願のフロント側環状溝53の径を、従来の環状溝の径よりも、小さくできる。これによって、本願のフロント側環状溝53は、従来の環状溝に比べて、フロント側環状溝53の面積を小さくでき、シャフト12(偏心部26)のスラスト方向と接触するフロント軸受50の対向面50aの面積を大きくできて、シャフト12とフロント軸受50とのスラスト方向の面圧を低減できる。したがって、スラスト方向におけるシャフト12とフロント軸受50との焼き付きおよび摩耗を防止できる。
また、上記圧縮要素2によって圧縮される冷媒は、二酸化炭素であるので、圧縮要素2のシリンダ室22は、高圧となる。このような高負荷運転では、高圧のガス荷重によりシャフト12の撓みが大きくなるが、吐出孔51aを有するフロント軸受50において、フロント側弾性部54の第2部分542の剛性を大きくできるので、ガス荷重に対する第2部分542の破損を一層確実に防止できる。一方、フロント側弾性部54の第1部分541の剛性を小さくできるので、フロント軸受50の吐出孔51a付近の部分の剛性を一層確実に確保できる。
また、上記リア側環状溝63の中心63aは、リア側弾性部64の内周面の中心64aに対して、反吐出孔51a側に偏心しているので、リア側弾性部64の第1部分641の厚みは、リア側弾性部64の第2部分642の厚みよりも、小さくなる。したがって、第1部分641の剛性を、第2部分642の剛性よりも、簡単に小さくできる。
そして、上記リア側弾性部64の第1部分641の剛性は、リア側弾性部64の第2部分642の剛性よりも、小さいので、ガス荷重がかかる方向(図4Bの白抜きの矢印方向)に位置するリア側弾性部64の第2部分642の剛性を大きくして、ガス荷重に対するリア側弾性部64の第2部分642の破損を防止できる。
(第2の実施形態)
図5は、この発明の圧縮機の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、シリンダの数量が相違する。なお、この第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図5に示すように、この圧縮機は、2シリンダの圧縮機であり、圧縮要素2Aは、上記フロント軸受50と、上記リア軸受60と、フロント軸受50とリア軸受60との間に配置された第1のシリンダ121、中間部材170および第2のシリンダ221と、第1のローラ127および第2のローラ227とを有する。
上記第1のシリンダ121、上記中間部材170および上記第2のシリンダ221は、シャフト12に沿って、フロント軸受50側からリア軸受60側へ順に配置されている。
上記第1のシリンダ121は、フロント軸受50と中間部材170とに挟まれている。第1のシリンダ121の第1のシリンダ室122には、図示しないアキュームレータに接続された第1の配管111が連通している。
上記第1のローラ127は、第1のシリンダ室122に配置されたシャフト12の第1の偏心部126に、嵌合している。第1のローラ127は、第1のシリンダ室122に、公転可能に配置され、第1のシリンダ121内を偏心回動して圧縮作用を行う。第1のシリンダ室122で圧縮された冷媒ガスは、マフラを介して、第1のシリンダ室122の外側に排出される。
上記第2のシリンダ221は、中間部材170とリア軸受60とに挟まれている。第2のシリンダ221の第2のシリンダ室222には、図示しないアキュームレータに接続された第2の配管211が連通している。
上記第2のローラ227は、第2のシリンダ室222に配置されたシャフト12の第2の偏心部226に、嵌合している。第2のローラ227は、第2のシリンダ室222に、公転可能に配置され、第2のシリンダ221内を偏心回動して圧縮作用を行う。第2のシリンダ室222で圧縮された冷媒ガスは、マフラを介して、第2のシリンダ室222の外側に排出される。
上記第1の実施形態(図3)と同じように、上記フロント軸受50は、第1のシリンダ121(第1のローラ127の端面)に対向する対向面50aに、第1のシリンダ室122に開口してこの第1のシリンダ室122にて圧縮される冷媒を吐出する吐出孔51aを有し、さらに、このフロント軸受50の対向面50aには、第1のシリンダ室122に開口するフロント側環状溝53と、このフロント側環状溝53の径方向内側に位置するフロント側弾性部54とを有する。
上記リア軸受60は、第1のシリンダ121(第2のローラ227の端面)に対向する対向面60aに、第2のシリンダ室222に開口するリア側環状溝63と、このリア側環状溝63の径方向内側に位置するリア側弾性部64とを有する。
上記フロント側弾性部54の第1部分541の剛性は、フロント側弾性部54の第2部分542の剛性よりも、小さい。したがって、この2シリンダの圧縮機では、フロント軸受50とリア軸受60との間の距離が長くなるため、シャフト12の撓みが大きくなるが、吐出孔51aを有するフロント軸受50において、フロント側弾性部54の第2部分542の剛性を大きくできるので、ガス荷重に対するフロント側弾性部54の第2部分542の破損を一層確実に防止できる。一方、フロント側弾性部54の第1部分541の剛性を小さくできるので、フロント軸受50の吐出孔51a付近の部分の剛性を一層確実に確保できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記第1、上記第2の実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。
また、上記吐出孔を有さない上記リア軸受において、リア側環状溝の中心は、リア側弾性部の内周面の中心に対して、同心であってもよく、リア側弾性部の第1部分の厚みは、リア側弾性部の第2部分の厚みと、同じであり、第1部分の剛性は、第2部分の剛性と同じである。
また、フロント側環状溝やリア側環状溝は、真円でなく、楕円や長円などの円環状であってもよい。また、ブレードは、ローラに一体に固定されずに、ローラと別体であってもよい。
また、上記吐出孔を、フロント軸受でなくリア軸受のみ、または、フロント軸受とリア軸受との両方に設けてもよく、吐出孔を有する軸受に、シリンダ室に開口する環状溝と、環状溝の径方向内側に位置する環状の弾性部とを設け、弾性部の吐出孔側の第1部分の剛性を、弾性部の反吐出孔側の第2部分の剛性よりも、小さくし、これによって、ガス荷重による負荷がかかる方向の軸受の弾性部の剛性を維持しながら、軸受の吐出孔付近の部分の剛性も確保できる。
1 密閉容器
2 圧縮要素
3 モータ
12 シャフト
21 シリンダ
22 シリンダ室
26 偏心部
27 ローラ
50 フロント軸受
50a 対向面
51a 吐出孔
53 フロント側環状溝
53a 中心
54 フロント側弾性部
54a 中心
541 第1部分
542 第2部分
60 リア軸受
60a 対向面
63 リア側環状溝
63a 中心
64 リア側弾性部
64a 中心
641 第1部分
642 第2部分
2A 圧縮要素
121 第1のシリンダ
122 第1のシリンダ室
126 第1の偏心部
127 第1のローラ
170 中間部材
221 第2のシリンダ
222 第2のシリンダ室
226 第2の偏心部
227 第2のローラ

Claims (4)

  1. 密閉容器(1)と、
    この密閉容器(1)内に配置される圧縮要素(2,2A)と、
    上記密閉容器(1)内に配置され、上記圧縮要素(2,2A)をシャフト(12)を介して駆動するモータ(3)と
    を備え、
    上記圧縮要素(2,2A)は、
    上記シャフト(12)を支持するフロント軸受(50)およびリア軸受(60)と、
    上記フロント軸受(50)と上記リア軸受(60)との間に配置されると共に、シリンダ室(22,122,222)を有する少なくとも一つのシリンダ(21,121,221)と、
    上記シリンダ(21,121,221)の上記シリンダ室(22,122,222)に配置されると共に、上記シャフト(12)に嵌合されたローラ(27,127,227)と
    を有し、
    上記フロント軸受(50)は、上記リア軸受(60)よりも、上記モータ(3)側に配置され、
    上記フロント軸受(50)または上記リア軸受(60)の少なくとも一方の軸受(50)は、上記シリンダ(21,121)に対向する対向面(50a)に、上記シリンダ(21,121)の上記シリンダ室(22,122)に開口してこのシリンダ室(22,122)にて圧縮される冷媒を吐出する吐出孔(51a)を有し、
    この吐出孔(51a)を有する軸受(50)は、上記対向面(50a)に、上記シリンダ室(22,122)に開口する環状溝(53)と、上記環状溝(53)の径方向内側に位置する環状の弾性部(54)とを有し、
    上記弾性部(54)の上記吐出孔(51a)側の第1部分(541)の剛性は、上記弾性部(54)の上記シャフト(12)に関して上記吐出孔(51a)と反対側の第2部分(542)の剛性よりも、小さいことを特徴とする圧縮機。
  2. 請求項1に記載の圧縮機において、
    上記環状溝(53)の中心(53a)は、上記弾性部(54)の内周面の中心(54a)に対して、上記シャフト(12)に関して上記吐出孔(51a)と反対側に偏心していることを特徴とする圧縮機。
  3. 請求項1または2に記載の圧縮機において、
    上記圧縮要素(2A)は、
    上記フロント軸受(50)と、
    上記リア軸受(60)と、
    上記フロント軸受(50)と上記リア軸受(60)との間に、上記フロント軸受(50)側から順に配置された、第1の上記シリンダ(121)、中間部材(170)および第2の上記シリンダ(221)と、
    上記第1のシリンダ(121)の第1の上記シリンダ室(122)に配置された第1の上記ローラ(127)と、
    上記第2のシリンダ(221)の第2の上記シリンダ室(222)に配置された第2の上記ローラ(227)と
    を備えることを特徴とする圧縮機。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の圧縮機において、
    上記圧縮要素(2,2A)によって圧縮される冷媒は、二酸化炭素であることを特徴とする圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106078315A (zh) * 2016-08-24 2016-11-09 浙江省平湖市工具厂 一种铣床的自动上料装置所用的横向轴承连接座

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