JP5670850B2 - メッセージ通知システム - Google Patents

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Description

本発明は、通話中の電話端末にメッセージを通知する技術に関する。
非特許文献1によれば、通話中の電話端末に対して第三者の電話端末から着信があった場合に、その着信があった旨を呼び出し音で通知し、通話中呼を一時保留にしてその着信を受け付ける技術が記載されている。
このような技術は、コールウェイティングやキャッチホン(登録商標)と称されており、通話中であっても割り込んで通話できることから、商店などの注文を受け付ける電話回線などでよく利用されている。
NTT東日本、「キャッチホン」、平成23年8月10日検索、[online]、<URL : http://web116.jp/shop/benri/cat/cat_00.html>
しかしながら、上述した割込通話技術は、第三者から着信があった旨を通話中に通知し、通話相手をその第三者に切り替えてから通話内容が聴取されるため、その着信があった旨の通知時に緊急性のある着信であるか否かかが判断できず、緊急性のある着信の場合に通話を切り替えるタイミングが遅れてしまう可能性があった。
すなわち、緊急度の高い着信であるにもかかわらず、第三者との通話に切り替えるタイミングを見逃してしまう場合や、緊急度合いの低い着信に応答してしまい、緊急度の高いこれまでの通話を中断させてしまう場合があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、第三者からの着信の緊急性を通話中に通話者自身に判断させることにある。
請求項1記載のメッセージ通知システムは、電話端末からの呼を制御する呼処理装置と、前記電話端末に音声情報を提供するメディアサーバとで行うメッセージ通知システムにおいて、前記メディアサーバは、通話中である一方の電話端末に対して第三者の電話端末から着信があった場合に、前記第三者の電話端末から送信されたメッセージを記憶手段に録音する手段と、前記メッセージが録音された旨の識別信号を前記一方の電話端末のみに送信する手段と、前記記憶手段からメッセージを読み出して、前記通話中の音声信号に重畳して前記一方の電話端末のみに送信する手段と、を有し、前記呼処理装置は、前記メッセージが録音された後、前記通話中の音声信号の通信経路を前記メディアサーバ経由に切り替える切替手段を有し、前記切替手段は、前記通話中である2つの電話端末の通話中音声信号の送受信アドレスを前記メディアサーバへ通知し、当該通話中音声信号の送信先を前記メディアサーバにするように前記2つの電話端末に通知することを特徴とする。
請求項記載のメッセージ通知システムは、請求項記載のメッセージ通知システムにおいて、前記呼処理装置は、前記メッセージの内容に基づく前記一方の電話端末からの信号に応じて、前記一方の電話端末の通信相手を前記第三者の電話端末に切り替える、又は、前記切り替えることなく前記通話中の通話を継続させる手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、第三者からの着信の緊急性を通話中に通話者自身に判断させることができる。
メッセージ通知システムの全体構成を示す図である。 動作例1のシーケンスを示す図である。 動作例1,2での各動作状態を示す図である。 動作例2のシーケンスを示す図である。 呼処理装置の判定処理動作を示す図である。 第三者から緊急度の高いメッセージを着信した場合のサービスイメージを示す図である。 第三者から緊急度の高くないメッセージを着信した場合のサービスイメージを示す図である。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。但し、本発明は多くの異なる様態で実施することが可能であり、本実施の形態の記載内容に限定して解釈すべきではない。
〔メッセージ通知システムの全体構成について〕
図1は、本実施の形態に係るメッセージ通知システムの全体構成を示す図である。このメッセージ通知システムは、電話端末間に流れる呼信号を転送する信号転送装置100と、電話端末1から送信された信号に係る呼を制御する呼処理装置300と、音声や画像などの各種メディア情報を電話端末1に提供するメディアサーバ500とで主に構成される。
信号転送装置100は、電話端末1から送信された音声信号や制御信号の各種信号を呼処理装置300や他の電話端末1に転送する信号転送部11と、呼処理装置300から送信された制御信号を契機に各種信号の転送先を変更する信号制御部12とを有している。
呼処理装置300は、信号転送装置100を経由して送信された電話端末1からの制御信号を処理し、呼を制御する呼制御部31を有している。
メディアサーバ500は、通話中である一方の電話端末1に対して第三者の電話端末1から着信があった際に、その第三者の電話端末1から送信されたメッセージをデータ記憶部54に録音するメッセージ録音部51と、そのメッセージが録音された旨の識別信号やそのメッセージを上記通話中の音声信号に重畳する信号ミキシング部52と、その音声信号に重畳された識別信号やメッセージを上記一方の電話端末1に送信して、その一方の電話端末1で上記通話中にメッセージを再生させる信号流通部53とを有している。
このような各構成装置を具備するメッセージ通知システムとしては、SIPを利用して音声・映像サービスを提供するIP電話システムや、電話交換機を利用して同サービスを提供する回線交換型電話システムなどが挙げられる。それら各構成装置は、上述した各機能部以外にも従来から電話システムとして具備されていた様々な機能部を具備しているのは勿論である。
なお、電話端末1としては、例えば、携帯電話やスマートフォンといった、通話機能や通信機能などを具備するIP端末やPSTN端末などを利用することができる。
また、データ記憶部54は、メモリ等の記憶手段で実現可能であり、その他の各機能部は、CPU等の制御手段で実現可能である。それら各機能部の全ては、その機能を処理可能なプログラムにより実行される。
〔メッセージ通知システムの動作について〕
次に、上記メッセージ通知システムの動作について説明する。まず、理解を容易にするため、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの間で通話が開始されるまでの動作について簡単に説明する。
第1電話端末1aに第2電話端末1bの電話番号が入力され発呼されると、その発呼信号は信号転送装置100を経由して呼処理装置300に転送され、加入者情報を用いた所定の処理が実行される。
そして、その発呼信号は、着信先である第2電話端末1bの電話番号を収容している呼処理装置(本動作例の場合は同一の呼処理装置300)に転送され、第2電話端末1bに送信された後に、発信側の第1電話端末1aと着信側の第2電話端末1bとの間で上述経路を介して許容可能な条件が交換等される(ネゴシエーション)。
その後、それら両電話端末間で確立した条件に基づき、信号転送装置100を経由してメディア通信(例えば、音声信号や画像信号の送受信)が行われる。なお、メディア通信は、信号転送装置100を経由して行われ、呼の制御を本分とする呼処理装置300は経由されない。
引き続き、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの間で通話状態が成立している際に、その第2電話端末1bに対して第3電話端末1cから着信があった場合におけるメッセージ通知方法の動作について説明する。
<動作例1:メッセージを聴取し、第3電話端末の接続を切断する動作>
まず、図2及び図3を参照しながら、第1電話端末1aとの間で通話中に、ユーザCの第3電話端末1cから着信を受けた第2電話端末1bのユーザBがそのユーザCのメッセージを聴取し、その緊急性をユーザB自身が判断した上で、第3電話端末1cからの着信を受け付けない場合について説明する。
最初に、図2のステップS1において、第3電話端末1cにより、第2電話端末1bのユーザBに緊急用件で電話をかけるため、その第2電話端末1bの電話番号に緊急コールを示すprefixをつけたダイヤル番号(緊急prefix+相手先電話番号)で呼処理装置300に呼接続要求が送信される(図3の(a)参照)。
例えば、第2電話端末1bの電話番号が03−2222−2222の場合、緊急prefixの例として555が先頭に付与された、555−03−2222−2222の電話番号がダイヤルされ、発呼される。
次に、ステップS2において、呼処理装置300により、緊急prefixつきのダイヤル番号での呼接続要求があり、且つ、接続先の第2電話端末1bが現在通話中であることから、メディアサーバ500に接続するように判定され、ステップS3において、第3電話端末1cはメディアサーバ500に接続される。
このとき、ステップS3’の時点では、呼処理装置300からメディアサーバ500への接続要求信号内で、ミキシング(後述)する対象装置を第2電話端末1bとすることがメディアサーバ500に指示されている。
なお、呼処理装置300は、前述したように第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話開始を制御していたことから、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの現在の通話状態を把握している。これより、上記ステップS2での判定処理が可能となっている。
次に、ステップS4において、第3電話端末1cとメディアサーバ500との連携により、第3電話端末1cで発話され送信されたユーザCのメッセージがメディアサーバ500に録音され、保留ガイダンスが第3電話端末1cに送信される(図3の(b)参照)。これより、ユーザCに対して所定の保留ガイダンスを聴取させる。
次に、メディアサーバ500にメッセージが録音された場合、ステップS5において、メディアサーバ500により、第2電話端末1bへのメッセージが録音された旨が呼処理装置300に通知され、ステップS6において、呼処理装置300により、次のいずれかの経路変更方法で、信号転送装置100を経由して送受信されていた第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話中の音声信号がメディアサーバ500を経由するように変更される(図3の(c)参照)。
第1の経路変更方法としては、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話中音声信号の送受信アドレスをメディアサーバ500に通知し、その音声信号の送信先をメディアサーバ500にするように第1電話端末1aと第2電話端末1bとにそれぞれ通知することにより、通話中音声信号がメディアサーバ500を経由するようにする。
第2の経路変更方法としては、通話中音声信号の送信先がメディアサーバ500になるように信号転送装置100に通知し、通知を受けた信号転送装置100がその音声信号の転送先をメディアサーバ500に変更することにより、通話中音声信号がメディアサーバ500を経由するようにする。
このステップS6により、第1電話端末1a→信号転送装置100→第2電話端末1bであった音声信号経路が、第1電話端末1a→信号転送装置100→メディアサーバ500→信号転送装置100→第2電話端末1bに変更される。後述するミキシング処理はメディアサーバ500で行われることから、メディアサーバ500を経由するように音声信号の通信経路を変更することが必要となっている。
次に、通話中音声信号の通信経路の変更が完了したタイミングで、ステップS7において、メディアサーバ500により、メッセージを預かっている旨の識別音(又は、識別ガイダンス)が第2電話端末1bへの音声信号のみにミキシング(重畳)され、音声信号に挿入されて、第2電話端末1bにのみ送信される。
次に、第2電話端末1bから(通話のタイミングを計って)メッセージ再生のPB(Push Button)信号がメディアサーバ500に送信されると、ステップS8において、メディアサーバ500により、ステップS4で録音されていたユーザCのメッセージがデータ記憶部54から読み出され、そのメッセージが第2電話端末1bへの音声信号のみにミキシング(重畳)され、通話に挿入されて、第2電話端末1bにのみ送信される(図3の(c)参照)。
これより、ユーザBにのみメッセージが聴取されることから、聴取したメッセージの内容に基づいてその緊急性をユーザB自身が判断することが可能となる。
なお、メディアサーバ500は、第2電話端末1bからPB信号が送出されない場合であっても、識別音送信後に続けて又は識別音送信後一定時間経過後に、録音されたメッセージをユーザBに聴取させるようにしてもよい。
次に、ユーザBによりメッセージ内容に基づいて第3電話端末1cとの接続は不要と判断された場合、ステップS9において、第2電話端末1bにより、第3電話端末1cからの着信を切断するPB信号がメディアサーバ500に送信され、ステップS10において、メディアサーバ500により、第3電話端末1cに対して切断ガイダンスが送信される。これより、ユーザCは切断される旨を聴取し、第3電話端末1cからの呼接続要求が終了する。
最後に、ステップS11において、メディアサーバ500により、音声ミキシングが終了した旨が呼処理装置300に通知され、ステップS12において、呼処理装置300により、次のいずれかの経路変更方法で、メディアサーバ500を経由して送受信されていた第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話中の音声信号がメディアサーバ500を経由しないように変更される。これより、ステップS6で変更される前の経路に戻されることになる。
第1の経路変更方法としては、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話中音声信号の送受信アドレスを第2電話端末1bと第1電話端末1aとにそれぞれ通知することにより、通話中音声信号がメディアサーバ500を経由しないようにする。
第2の経路変更方法としては、通話中音声信号の送信先がメディアサーバ500を経由しないように信号転送装置100に通知し、通知を受けた信号転送装置100がその音声信号の転送先を第1電話端末1aと第2電話端末1bとに変更することにより、通話中音声信号がメディアサーバ500を経由しないようにする。
<動作例2:メッセージを聴取し、第3電話端末の接続に切り替える動作>
次に、図4及び図3を参照しながら、第1電話端末1aとの間で通話中に、ユーザCの第3電話端末1cから着信を受けた第2電話端末1bのユーザBがそのユーザCのメッセージを聴取し、その緊急性をユーザB自身が判断した上で、第3電話端末1cからの着信を受け付ける場合について説明する。
なお、図4のステップS1〜ステップS8については動作例1のステップS1〜ステップS8とそれぞれ同じであることから、重複する説明は省略する。
ステップS8の後、ユーザBによりメッセージ内容に基づいて第3電話端末1cとの接続が必要と判断された場合、ステップS21において、第2電話端末1bにより、第3電話端末1cからの着信に切り替えるPB信号がメディアサーバ500に送信される。
ここで、第1電話端末1aとの接続を保留にした状態で、接続先を第3電話端末1cに一旦切り替える場合には、上記ステップS21において、第2電話端末1bにより、上記切り替えるPB信号に併せて、第1電話端末1aを保留にするPB信号がメディアサーバ500に送信される。なお、切り替えと保留との両方を意味するPB信号が送信されるとしてもよい。
次に、ステップS22において、メディアサーバ500により、第1電話端末1aとの接続を保留にした状態で第2電話端末1bの接続先を第3電話端末1cに切り替える保留・通話切り替え指示が呼処理装置300に通知される。
最後に、ステップS23において、呼処理装置300により、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話が保留とされ、ステップS4で保留にしていた第3電話端末1cが第2電話端末1bに接続される(図3の(d)参照)。
一方、第1電話端末1aとの接続を切断して、接続先を第3電話端末1cに切り替える場合には、第2電話端末1bにより、上記切り替えるPB信号に併せて、第1電話端末1aを切断にするPB信号がメディアサーバ500に送信される。なお、切り替えと切断との両方を意味するPB信号が送信されるとしてもよい。
その場合、メディアサーバ500により、第1電話端末1aとの接続を接続して第2電話端末1bの接続先を第3電話端末1cに切り替える切断・通話切り替え指示が呼処理装置300に通知される。
そして、呼処理装置300により、第1電話端末1aと第2電話端末1bとの通話が切断され、ステップS4で保留にしていた第3電話端末1cが第2電話端末1bに接続される(図3の(d)参照)。
<ステップS2の判定処理について>
ここで、図5を参照しながら、各動作例で説明したステップS2における呼処理装置の判定処理について詳述する。
最初に、ステップS31において、電話端末1から送信された呼接続要求内のダイヤル番号に、緊急prefixが付与されているか否かが判定される。
最後に、緊急prefixが付与されていると判定された場合には、ステップS32において、相手先の電話端末1が通話状態か空き状態であるかが判定される。
ステップS32で相手先の電話端末1が通話状態と判定された場合には、動作例1や動作例2で説明したステップS3以降の各処理が実行される。また、ステップS31で緊急prefixが付与されていないと判定された場合には、メッセージを記録・通知等することのない従来の基本的な電話端末間の接続処理が実行される。また、ステップS32で相手先の電話端末1が空き状態と判定された場合には、そのままメッセージを記録・通知等する必要なくそのまま接続可能であるため、緊急prefixを削除して従来の基本的な電話端末間の接続処理が実行される。
〔キャッチホンサービスとの違い〕
最後に、従来のキャッチホンサービスとの違いについて説明する。図6は、第三者から緊急度の高いメッセージを着信した場合のサービスイメージを示している。一方、図7は、第三者から緊急度の高くないメッセージを着信した場合のサービスイメージを示している。
キャッチホンサービスの場合、第三者からの着信を示す信号音が通話中に通知されるのみであるため、第三者の伝えたいメッセージが緊急であるか否かを通話中に判断することができない。
これより、図6(a)に示すように、緊急度の高いメッセージであるにもかかわらず第三者からの着信に応答しない場合には、重要なメッセージを聞き逃してしまう可能性がある。また、図7(a)に示すように、緊急度の高くない着信に応答して接続した場合には、前の会話に戻ることが難しい。
このようなキャッチホンサービスに対し、本実施の形態では、第三者のメッセージを通話中の音声信号に重畳してその伝えたい通話者のみに送信するため、通話を継続した状態でその第三者からのメッセージを聴取できることから、通話中状態での第三者からの緊急着信に対して、その通話を継続しながらその緊急性を通話者自身に判断させることができる。
これより、図6(b)に示すように、緊急度の高い重要なメッセージに即応することが可能となり、図7(b)に示すように、メッセージの優先度に応じた通話を行うことが可能となる。
以上より、本実施の形態によれば、通話中の音声信号にメッセージを重畳するので、呼を切り替えることなくその緊急度合いを通話中に判断することが可能となる。これより、メッセージの内容に応じて呼接続を継続するか切り替えるかを適切に判断することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、着信先の電話端末のみにメッセージを送信するので、他の通話相手にメッセージの内容を聞かれることなく緊急度を把握できる。
以上説明したメッセージ通知システムの適用事例としては、家族間における緊急メッセージ通知、社内における部下から上司への緊急メッセージ通知、通話中の災害速報通知などが挙げられる。
なお、動作例1および動作例2では、第三者が緊急prefix付きダイヤル番号にて発信することを本発明実施の前提としているが、第三者が緊急prefix付きダイヤル番号にて発信することを前提としなくともよい。つまり、第三者が緊急prefix無しのダイヤル番号にて発信した場合においても、本発明のメッセージ通知システムおよびメディアサーバが動作するとしてもよい。この場合に、従来からのキャッチホン(登録商標)利用時と同様に、電話加入者は、メッセージ通知システムおよびメディアサーバを用いたサービス利用を契約し、その電話加入者が通話中に、第三者からの着信を受けると、メッセージ通知システムおよびメディアサーバが動作するとしてもよい。
1…電話端末
100…信号転送装置
11…信号転送部
12…信号制御部
300…呼処理装置
31…呼制御部
500…メディアサーバ
51…メッセージ録音部
52…信号ミキシング部
53…信号流通部
54…データ記憶部
S1〜S12、S21〜S23、S31〜S32…処理ステップ

Claims (2)

  1. 電話端末からの呼を制御する呼処理装置と、前記電話端末に音声情報を提供するメディアサーバとで行うメッセージ通知システムにおいて、
    前記メディアサーバは、
    通話中である一方の電話端末に対して第三者の電話端末から着信があった場合に、前記第三者の電話端末から送信されたメッセージを記憶手段に録音する手段と、
    前記メッセージが録音された旨の識別信号を前記一方の電話端末のみに送信する手段と、
    前記記憶手段からメッセージを読み出して、前記通話中の音声信号に重畳して前記一方の電話端末のみに送信する手段と、を有し、
    前記呼処理装置は、
    前記メッセージが録音された後、前記通話中の音声信号の通信経路を前記メディアサーバ経由に切り替える切替手段を有し、
    前記切替手段は、
    前記通話中である2つの電話端末の通話中音声信号の送受信アドレスを前記メディアサーバへ通知し、当該通話中音声信号の送信先を前記メディアサーバにするように前記2つの電話端末に通知することを特徴とするメッセージ通知システム。
  2. 前記呼処理装置は、
    前記メッセージの内容に基づく前記一方の電話端末からの信号に応じて、前記一方の電話端末の通信相手を前記第三者の電話端末に切り替える、又は、前記切り替えることなく前記通話中の通話を継続させる手段を有することを特徴とする請求項記載のメッセージ通知システム。
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