JP2005295223A - ネットワーク対応映像音声配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】発呼側からの接続要求に伴って、映像又は音声でだれかを知った後で、リアルタイムで動画、音声を双方向通信するネットワーク対応動画音声配信システムを得る。
【解決手段】TV会議装置20、TV会議装置30は、
発呼側となったときは、接続要求部31が着呼側の端末(TV会議装置20又はTV会議装置30)に、接続要求を送信するとき、映像信号と音声信号とを接続要求と共に送信する。着呼側となったときは、接続要求を受信したとき、双方向接続前相手条件判定部23が発呼側の端末(TV会議装置20又はTV会議装置30)に対しての着呼条件を設定したアドレス帳テーブル29cを参照し、この参照結果に基づいて、音声信号の音又は予め設定されている音声をスピーカ、映像信号の映像又は予め設定されている映像、もしくはメッセージ映像あるいはLED点滅の映像をTVから流す。そして、接続応答指示部27が接続要求後に、双方向通信で行う決定指示があったときに、双方向通信で互いに動画像と音声とを送信させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク対応映像音声配信システムに関し、特にIPネットワークを用いた映像と音声の双方向を実現するときに、映像と音声とで着呼を知らせるネットワーク対応映像音声配信システムに関する。
互いに離れた場所から画像と音声を双方向で通信を行うTV会議システムを利用することがある。一般にTV会議システムは、相手の呼出には、電話のメタファを利用したシグナリングを用いており、これは電話をかけると、相手側でベル音を鳴らして接続要求を示すものである。このとき、同時に接続要求の要求元が誰であるかを電話番号等で知らせている。
そして、接続確立後に、音声だけではなく映像も伝送するのが一般的である。すなわち、この従来のTV会議システムは、回線の料金は、データを流した時間単位若しくはデータ量に応じた従量制が採用されていた。
一方、近年のIPネットワークシステムは、従量制に代えて定額制を採用している。このような方式のシステムは、接続してのデータ交換が相手方の認証前であっても、データの送受が可能である。
例えば、図7に示すTV会議システムは、マイクロホン1、カメラ2、スピーカ3、モニタTV4を第1のTV会議装置5に接続し、この第1のTV会議装置5からのデータをキーボード6の操作によってIPネットワーク8を介して第2のTV会議装置14に送信する。この第2のTV会議装置14にもマイクロホン9、カメラ10、スピーカ11、モニタTV12が接続され、キーボード13の操作によって受信等を可能としている。
このシステムは、第1のTV会議装置5がモニタTV4に相手先の電話番号等を表示させ、キーボード13を操作して、相手先を選択して、電話接続をIPネットワーク8を介して接続し、マイクロホン1、カメラ2の映像を第2のTV会議装置14に送信する。
第2のTV会議装置14は、スピーカ11から着信音を発生させると共に、モニタTV12に送信元名等を表示させていた。
また、特開2001−224001号公報(特許文献1)のTV会議システムには、接続要求があった会員に対して予め用意した動画像、音声データ(CMデータ等)をピンポイント送信することが開示されている。
特開2001−224001号公報
しかしながら、従来のシステムは、着呼側は、発呼側からの接続要求に対しては電話音、LED点滅等で着信があることを知らせるだけである。
つまり、接続要求に伴って、電話番号、LED点滅で着信を知らせるだけであるから着呼側からは、相手が誰かを知ることができないという課題があった。
また、特許文献のものは、予め設定されている映像を着呼側に送信するものであるから、実際は誰が接続要求を行っているかがわからないという課題があった。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたもので、発呼側からの接続要求に伴って、映像又は音声でだれかを知った後で、リアルタイムで映像、音声を双方向通信するネットワーク対応映像音声配信システムを得ることを目的とする。
本発明のネットワーク対応映像音声配信システムは、少なくとも、モニタTV、カメラ、マイクロホン、スピーカを接続した第1の通信端末装置及び第2の通信端末装置とを通信ネットワークで接続し、双方向通信の決定で前記カメラの映像信号、マイクロホンからの音声信号を双方向通信で送受信するネットワーク対応映像音声配信システムにおいて、
前記第1,第2の通信端末装置のいずれか一方が、発呼側となったときは、
前記着呼側の通信端末に、接続要求を送信するとき、前記映像信号と音声信号とを前記接続要求と共に送信し、
前記他方の通信端末装置が前記着呼側となったときは、
前記接続要求を受信し、前記発呼側に対して予め設定された着呼条件に基づいて、少なくとも前記音声信号の音声を前記スピーカに流し、また前記映像信号の映像を前記モニタTVに表示し、前記音声信号若しくは前記映像信号により、前記発呼側に対して接続を許可するかどうかを判断し、許可の決定指示を行ったとき、前記双方向通信で互いに映像と音声とを送受信するよう構成したことを要旨とする。
図1、図2にあっては、TV会議装置20、TV会議装置30は、
発呼側となったときは、
着呼側の端末(TV会議装置20又はTV会議装置30)に、接続要求を送信するとき、映像信号と音声信号とを接続要求と共に送信する接続要求部31を有し、
前記着呼側となったときは、
前記接続要求を受信したとき、前記発呼側に対しての着呼条件を設定したアドレス帳テーブル29cを参照し、この参照結果に基づいて、前記音声信号の音又は予め設定されている音声を前記スピーカ、前記映像信号の映像又は予め設定されている映像、もしくはメッセージ映像あるいはLED点滅の映像を前記TVから流す双方向接続前相手条件判定部23と、前記接続要求後に、前記双方向通信で行う決定指示があったときに、前記双方向通信で互いに映像と音声とを送信させる接続応答指示部27とを備える。
発呼側が接続要求に伴って映像と音声を着呼側に送信し、これを着呼側では着呼側のアドレス帳テーブルに基づいて判断し、判断した結果で映像、音声を流すので、着呼側の都合に応じて音声、映像を取得することができる。
このため、着呼側では相手が誰かを接続要求時に直ちに知ることが可能となっている。
また、着呼側が応答するまでは、CMを発呼側の同意の元で発呼側のTV画面に流すので、回線使用料を安くするこができる。
本実施の形態は、カメラ付き電話(携帯電話含む)でもよいが、最良の形態としてTV会議システムに本発明を適用した実施形態として説明する。
<実施の形態1>
図1は本実施の形態1のTV会議システムの概略構成図である。本実施の形態は、場所Aと、場所Bとで本実施の形態1のTV会議システムを用いるとして説明する。
場所Aには、マイクロホン1、カメラ2(ビデオカメラ等)、スピーカ3、モニタTV5等を接続したTV会議装置20(以下A側のTV会議装置20という)を有する。
場所Bには、マイクロホン9、カメラ10(ビデオカメラ等)、スピーカ11、モニタTV12等を接続したTV会議装置30(以下B側のTV会議装置30という)を有する。このB側のTV会議装置30とA側のTV会議装置20とはIPネットワーク8を介して相互に接続されている。
A側のTV会議装置20は、少なくとも、発呼時に機能する双方向接続前映像音声有無判定部22と、着呼時に機能する双方向接続前相手条件判定部23とを備えて、接続要求があったときに、その相手に対しての予め定められている条件を判定して、接続条件に適合したときには映像をモニタTV5に表示又は、音声をスピーカ3から流し、相手を確認して受信許可としたときに双方向接続を実現する。
また、接続要求を送信中は、映像をモニタTV5に表示し、双方向接続となるまではCMを表示する。このCMについては実施の形態2として詳細に説明する。
B側のTV会議装置30は、少なくとも、発呼時に機能する双方向接続前映像音声有無判定部25と、着呼時に機能する双方向接続前相手条件判定部26とを備えて、接続要求があったときに、その相手に対しての予め定められている条件を判定して、映像をTVに表示又は、音声をスピーカから流し、受信許可となしたときに双方向接続を実現する。
また、接続要求を送信中は、映像をモニタTV12に表示し、双方向接続となるまではCMを表示する。このCMについては実施の形態2として詳細に説明する。
図2は本実施の形態のA側のTV会議装置20の概略構成図である。本実施の形態は、A側のTV会議装置20とB側のTV会議装置30(以下総称して単にTV会議装置という)とは構成が同じであるので,A側のTV会議装置20を例にして説明する。
A側のTV会議装置20は、図2に示すように、着呼は、接続要求判定部24と、双方向接続前相手条件判定部23と、接続応答指示部27と、現イベントフラグ作成部28と、着信拒否リスト29aと、着信拒否用メッセージファイル29bと、アドレス帳テーブル29cと、各種メッセージ、映像を記憶したファイル29d等からなる。
また、発呼は、図2に示すように、双方向接続前映像音声有無判定部22と、接続要求部31と、接続応答判定部32と、CM表示指示部33と、コマシャルの映像、音声を保存したコマーシャルファイル(CM)34等からなる。
(着呼機能の構成)
接続要求判定部24は、発呼側(相手:場所B)からの接続要求(相手先アドレス、音声、映像を含む)を受信し、この相手先が着信拒否リスト29aに存在するかどうかを判定し、存在するときには回線を切断させる。また、着信拒否リスト29aに存在し、着信拒否メッセージがファイル29bに存在するときは、例えば「あなたの接続は受けられません」のような着信拒否のメッセージを発呼した後、回線を切断させる。
双方向接続前相手条件判定部23は、着信拒否リストに相手が存在しないときは、後述するアドレス帳テーブル29cの相手に応じて設定した双方向接続前の条件を読み、この条件に応じた処理をモニタTV5、スピーカ3を用いて知らせると共に、相手にその結果を知らせる。
接続応答指示部27は、相手の接続要求に対して、前述の接続前処理を行った後に、playボタンが押されたときに、双方向接続を許可して、相手からの音声、映像をリアルタイムに流すと同時にこちら側の映像、音声を相手側へ送信する。
現イベントフラグ作成部28は、音声をスピーカ3から流しているかモニタTV5に着信を知らせ得る映像を表示しているかを知らせるためのフラグを設定する。
着信拒否リスト29aは、相手先のアドレスに着信拒否を示すフラグを対応させて保存している。
着信拒否用メッセージファイル29bは、着信拒否するときのメッセージ音を記憶している。
アドレス帳テーブル29cは、図3に示すように相手先のIDと、ホスト名(ネットワーク上の名前)、通信時のポート情報、自動着信許可フラグ(接続要求があった場合、自動で双方向接続するかどうか:フラグが1のときは許可、0のときは不許可)、音声着呼許可フラグ(接続要求があった場合、呼びの間、相手側の声を出すかどうか:フラグが1のときは許可、0のときは不許可)、映像着呼許可フラグ(接続要求があった場合、呼びの間、相手のカメラ映像を出すかどうか:フラグが1のときは許可、0のときは不許可)、エンコード情報(図示せず)等から構成されている。
(発呼)
接続要求部31は、相手先の氏名、部署、会社名、ネットワークアドレス等の宛先情報を有するアドレス表をモニタTV5に表示させ、選択された宛先情報にマイクロホン1からの音声、カメラ2の映像(MPEGのフォーマット)を付加して送信させる。
双方向接続前映像音声有無判定部22は、相手からの音声があるか、映像があるかどうかを判定し、判定結果に基づく音声をスピーカ3から流させ、映像はモニタTV5に表示させる。このとき映像、音声は例えば「お待ち下さい」や「呼出中」を示す予め用意されたデータである。
接続応答判定部32は、相手が双方向接続許可を送信してきたかどうかを判定し、双方向接続許可のときは、直ちにスピーカ3から相手の音声、モニタTV5から相手からの映像を流す。
CM表示指示部33は、CM許可が設定されているとき、双方向接続前(相互に接続状態となる前)にコマーシャルファイル34のコマーシャル映像をモニタTV5から流す。
(動作)
上記のように構成されたTV会議システムについて以下に動作を説明する。本実施の形態では、場所B側を発呼側とし、場所A側を着呼側として説明する。
図4は発呼側となる場所BのTV会議装置30の動作を説明するフローチャートである。図5は着呼側となる場所AのTV会議装置20の動作を説明するフローチャートである。
例えば、発呼側において、TV会議装置30を操作してモニタTV12画面に着呼側(相手)の名称、部署、氏名等からなるアドレス表(図示せず)を表示させ、このアドレス表から希望の名称、部署、氏名等のレコード欄を選択する。これによって接続要求部31(B側)がカメラ10からの映像信号、マイクロホン9からの音声信号に着呼側のアドレス、発呼側のアドレス等を付加した接続要求(着呼側アドレス、発呼側アドレス、音声、画像・・)を行う(図4のS1)。
この接続要求に伴って、接続要求判定部31は、相手先(着呼側)につながるまでモニタTV12画面に「発呼中」を表示する(図4のS2)。
この接続要求をA側のTV会議装置20の接続要求判定部24が受信してメモリに一時保存すると共に、発呼側に応答を返す(図5のS3)。
次に、相手先(着呼側)と接続されたかどうかを接続要求部31が判定し(図4のS4)、接続されたときは、双方向接続前映像音声有無判定部22を起動させ、双方向接続前映像音声判定部22が着呼側(相手)から音声が有るかどうかを判定する(図4のS5)。ステップS5で相手から音声がないと判定したときは、双方向接続前映像音声有無判定部22が相手からの映像があるかどうかを判定する(S6)。
ステップS5おいて、着呼側(相手)から音声があると判定したときは、音声を再生して処理をステップS6に戻す(S7)。
ステップS6において、着呼側(相手)からの映像がないと判定したときは、CM許可フラグがあるかどうかを判定する(S8)。
ステップS8において、CM許可が設定されていないときは、デフォルトの相手呼び出中画面を表示する(S9)。また、ステップS8でCM許可している場合は、CM画面をモニタTV12に表示する(S10)。
一方、ステップS6において、着呼側(相手)から映像があると判定したときは、CM表示指示部33を起動させ、CM表示指示部33はCM許可フラグが設定されているかどうかを判定する(S11)。
ステップS11において、CM許可フラグが設定されていないと判定したときは、相手の用意した呼出中映像)をモニタTV12に表示する(S12)。
また、ステップS11において、CM許可フラグが設定されていると判定したときは、CM表示指示部33は、主画面に相手の用意した映像を表示し、サブ画面にCMを表示する(S13)。このとき、CMは比較的短いので相手の用意した映像と交互に表示してもよい。
上記のステップS9のデフォルトの相手呼出中画面、ステップS10のCM画面、ステップS12の相手の用意した呼出中映像、ステップS13の主画面に相手の用意した映像を表示し、サブ画面にCMを表示して相手の接続応答を待つ(S14)。
すなわち、発呼側は、相手に接続要求を行って、双方向で接続が確定するまでは、CM、予め用意している映像等をモニタTV12に表示させている。このため、相手がでるまでは、コマシャルが表示されることになるからコマーシャルメーカにとっては非常に有効であり、システムを導入してもコストを低減できることになる。
(着呼側手順)
一方、A側のTV会議装置20は、図5に示すステップS3で、IPネットワーク8を介して発呼側から接続要求情報(相手先アドレス、発呼側アドレスを含む)を受信している。
A側のTV会議装置20の接続要求判定部24は、接続要求情報の着信拒否リスト29aを読み発呼側アドレスが着信拒否リスト29aにあるかどうかを判定(相手は着信拒否リストに存在するか)する(S16)。この着信拒否リスト29aに基づく着信拒否判断はいたずら防止に有効である。
次に、接続要求情報とアドレス帳テーブル29cと比較し、相手(発呼側)が自動着信許可と設定しているかどうかを判定する(S17)。
次に、TV会議装置20の接続要求判定部24は、ステップS17で相手(発呼側)がアドレス帳テーブル29cに存在し、かつ自動応答が許可されているとき、直ちに接続処理を開始して、双方向で通信を行う(S18)。
また、ステップS17で相手(発呼側)が自動着信許可になっていないと判定したときは、双方向接続前相手条件判定部23を起動させ、双方向接続前相手条件判定部23がアドレス帳テーブル29cに、その相手(発呼側)の音声着呼許可フラグが「0」、「1」のいずれに設定されているかどうかで、相手(発呼側)は音声着呼許可の相手かどうかを判断する(S19)。
ステップS19で音声着呼許可の相手と判定したときは、相手(発呼側)と着呼側の音声のみを接続して、スピーカ3から相手(発呼側)の音声を流して(S20)、処理を後述するステップS21に移す。この音声をスピーカから流していることを現イベントフラグ作成部28がフラグで管理している。
また、ステップS19において、相手(発呼側)の音声着呼を許可していないと判定したときは、アドレス帳テーブル29cに、この相手(発呼側)に対しての着信音設定があるかどうかを判定する(S22)。
ステップS22において、相手(発呼側)は着信音設定をしている相手であると判定したときは、双方向接続前相手条件判定部23がメッセージファイル29dから着呼側でこの設定されている着信音を読み出して再生させてスピーカ3から流し(S23)、発呼側に着信音を送り(S24)、後述するステップS21に処理を移す。
また、ステップS22において、着信音設定をしている相手ではないと判定したときは、後述するステップS21に処理を移す。
また、ステップS20、ステップS22及びステップS24の処理の後、アドレス帳テーブル29cに、この相手先は映像着呼許可フラグが「1」にされているかどうかを判定する(S21)。
ステップS21において、映像着呼許可フラグが「1」に設定されている場合は、発呼側からの着呼側に送信された映像をメッセージファイル29dから読み出してモニタTV5に表示させる(S25)。
次に、着呼側で接続OK(画面に表示しているplayボタンの選択で双方向接続OKとなる)かどうかを判断する(S26)。
ステップS26においてplayボタンの選択ではないと判定したときは、留守録タイムアウトを過ぎたかどうかを判定し、留守録タイムアウトを過ぎていないときは処理をステップS26に戻す(S27)。
また、ステップS27において、留守録タイムアウトを過ぎたと判定したときは、メッセージを残す指示をするための音声と映像とを発呼側に送信させる(S28)。そして、発呼側からのメッセージを録音して(S29)、切断処理を実行する(S30)。
一方、ステップS16において、接続要求判定部24に送られた発呼側アドレスが着信拒否リスト29aに存在すると判定したときは、拒否メッセージが用意されているかどうかを判定し(S31)、拒否メッセージが用意されている場合は、拒否メッセージの音声映像を発呼側に送り(S32)、回線を切断する(S33)。
また、ステップS31において、拒否メッセージが用意されていない場合は、回線を切断する(S33)。
さらに、双方向接続前相手条件判定部23は、ステップS21において、発呼側に対して映像着呼許可を与えていないと判定したときは、アドレス帳テーブル29aにおいて着信表示設定(TV画面への着信を知らせるデフォルト表示)が有るかどうかを判定する(S35)。
ステップS35において、着信表示設定が無いと判定したときは、着呼表示が何もないかどうかを判定する(S36)。
ステップS36において、着呼表示が何もないと判定したときは、LED点滅など最低限の表示をさせて処理をステップS26に戻す(S37)。
ステップS36において、着呼表示が何かあると判定するのは、ステップS22の判定結果が着信音設定ありで、かつステップS23によって再生されている着信音(例えばお〜い)をスピーカ3から流しているときである(S38)。このとき処理をステップS26に戻す。つまり、現イベントフラグ作成部28のフラグを見て、音を流すことになる。
また、ステップS26でplayボタンの選択があったと判定したときは、発呼側に着呼側で双方向接続を許可したことを応答する(S39)。
一方、ステップS35において、着信表示設定が有ると判定したときは、この設定表示画面をモニタTV5に表示(フラッシュ等)させ(S40)、発呼側へこの表示を知らせて処理をステップS26に移す(S41)。
<実施の形態2>
CM配信の手順を補充する。図6は実施の形態2のCMの配信の手順を説明する説明図である。
図6に示すように、TV会議装置30で相手先を画面上で指定すると(d1)、アドレス帳を参照してホスト名に変換する(d2)。次に、このホスト名の場所をセッション管理サーバ40に問い合わせする(d3)。
セッション管理サーバ40は、IPアドレスを発呼者であるTV会議装置30に通知すると共に(d4)、発呼者がCM許可している場合に、通信ネットワークを介してCM配信サーバ50に配信指示を送信する(d5)。
CM配信サーバ50は、発呼者であるTV会議装置30に、通信ネットワークを介してCMを配信する(d6)。
そして、着呼側であるTV会議装置20に対して発呼びの応答を通知すると共に(d7)、モニタTV12に発呼中の表示とCMを流す(d8)。
従って、発呼者は、着呼側が応答するまで配信されてきたCMを視聴することになる。このため、接続料金を安くすることができる。
本実施の形態1のTV会議システムの概略構成図である。 本実施の形態のA側のTV会議装置20の概略構成図である。 アドレス帳テーブルを説明する説明図である。 着呼側となる場所AのTV会議装置20の動作を説明するフローチャートである。 発呼側となる場所BのTV会議装置30の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態2のCMの配信の手順を説明する説明図である。 従来のTV会議システムの概略構成図である。
符号の説明
1 マイクロホン
2 カメラ
3 スピーカ
5 モニタTV
9 マイクロホン
10 カメラ
11 スピーカ
12 モニタTV
20 A側のTV会議装置
30 TV会議装置
22 双方向接続前映像有無判定部
23 双方向接続前相手条件判定部
24 接続要求判定部
23 双方向接続前相手条件判定部
27 接続応答指示部
28 現イベントフラグ作成部

Claims (3)

  1. 少なくとも、モニタTV、カメラ、マイクロホン、スピーカを接続した第1の通信端末装置及び第2の通信端末装置とを通信ネットワークで接続し、双方向通信の決定で前記カメラの映像信号、マイクロホンからの音声信号を双方向通信で送受信するネットワーク対応映像音声配信システムにおいて、
    前記第1,第2の通信端末装置のいずれか一方が、発呼側となったときは、
    前記着呼側の通信端末に、接続要求を送信するとき、前記映像信号と音声信号とを前記接続要求と共に送信し、
    前記他方の通信端末装置が前記着呼側となったときは、
    前記接続要求を受信し、前記発呼側に対して予め設定された着呼条件に基づいて、少なくとも前記音声信号の音声を前記スピーカに流し、また前記映像信号の映像を前記モニタTVに表示し、前記音声信号若しくは前記映像信号により、前記発呼側に対して接続を許可するかどうかを判断し、許可の決定指示を行ったとき、前記双方向通信で互いに映像と音声とを送受信するよう構成したことを特徴とするネットワーク対応映像音声配信システム。
  2. 前記発呼側となった通信端末は、
    前記接続要求を送信したとき、前記着呼側からの応答を受信するまでの間は、配信されたコマシャルを前記モニタTVに表示させる手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク対応映像音声配信システム。
  3. 前記発呼側となった通信端末は、
    前記接続要求を送信したとき、前記着呼側からの応答を受信するまでの間は、予め設定されている映像をモニタTVの主画面に表示すると共に、サブ画面には前記配信されたコマシャルを表示させる手段と
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載のネットワーク対応映像音声配信システム。
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