JP3929248B2 - 電話会議システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、簡易型携帯電話(PHS)、固定電話等の電話で会議を行う電話会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電話会議システムとしては、テレビ電話を用いたものが存在するが、これは通常の電話設備に加えてマイクロフォン、画像を送信するためのビデオカメラや受信した画像を写し出すディスプレイが必要であり、これらの装置配設の手間やコストがかかっていた。
【0003】
一方、画像データをやりとりしない純粋な電話の会議システムとしては、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提供しているINS電話会議サービスがある。このサービスは、会議の召集者が事前に会議の日時と会議参加者の電話番号を登録しておくと、指定した日時に会議センターから召集者と参加者を呼び出すものであり、定刻に電話会議を始めることができて、同時に最大30箇所を接続できるサービスである。しかし、この同時接続サービスはNTT東日本のオペレータを介して同時接続するものであり、利用時間も日中に限られている。
【0004】
また、一般に電話の構内交換機(PBX)は、現在デジタルPBXが主流であるが、交換接続のために記憶機能のないICを用いているので、処理は確実であっても、PBX自体では内線電話機同志の交換接続、内線電話機と外部の一般電話機との交換接続等の基本機能しか有していない。一方、最近ではCTI(コンピュータ・テレフォニ)システムが普及してきており、パソコンなどで電話の機能を利用することが試みられている。これは電話網などの音声ネットワークとLANなどのデータネットワークとを統合するのがねらいである。具体的には、パソコンにテレフォニ・ボードを搭載してパソコンを電話及び交換機として利用したりする。このパソコンにおける交換機(PBX)は、UnPBXと呼ばれ、パソコンが交換機の役割を果たす。このUnPBXは、音声処理ボードを搭載し、簡易PBXとして動作するサーバであり、パソコンのハードディスクを利用して記憶機能を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事実を考慮し、新たに装置配設の手間やコストをかけない電話での会議システムであって、UnPBXを利用してオペレータを必要としないで複数人が同時に電話できる電話会議システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、複数の電話機を使用してホスト電話機の呼出によってメンバー電話機と電話会議を行う電話会議システムであって、各電話機から発信されるプッシュトーン信号、音声信号を受信したり各電話機へプッシュトーン信号、音声信号を発信したりすると共にプッシュトーン信号に応じて音声を録音、再生する音声応答部と、複数の会議ルームを有し、当該会議ルームにおいて前記音声応答部で受信した各電話機からの音声信号を合成する音声合成部と、前記音声合成部の状態を管理すると共に前記音声応答部からの各電話機からの回線情報を受けて該音声合成部の状態に応じて前記音声応答部に回線の交換接続に関する命令を送る管理部と、からなり、前記管理部が前記音声応答部で受信したホスト電話機の回線に対して複数の会議ルーム内の1つの会議ルームを指定し、ホスト電話機はメンバー電話機を呼び出す前にメッセージを録音でき、予約登録なしにホスト電話機の入力による管理部の直接の呼出で接続されたメンバー電話機は録音された前記メッセージを受信でき、かつメンバー電話機の選択によって当該指定された会議ルームに接続され、当該指定された会議ルームで当該複数の回線の音声信号を合成して交換接続し、合成した音声信号を前記音声応答部から各電話機に発信することによって、複数人が各人の電話機を介して同時に会話でき、前記複数の回線が接続している間にホスト電話機の回線が切断された場合、当該切断後所定時間以内にホスト電話機の回線が交換接続されて会議ルームに再入室することができ、所定時間以内にホスト電話機の回線が交換接続されなかった場合はすべてのメンバー電話機の回線が切断されることを特徴とする電話会議システム、からなる。
【0007】
請求項1の本発明によれば、音声応答部には複数の電話回線が接続されており、この複数の電話回線を通じて複数の電話機からのプッシュトーン信号、音声信号を受信する。受信後、管理部は前記音声応答部から各電話機からの回線情報を受けて音声合成部の状態に応じて前記音声応答部に各回線の交換接続に関する命令を送る。この命令のなかには各回線がどの会議ルームに行くべきかの指示も含まれる。指定された会議ルームでは、複数の回線の音声信号を合成して交換接続する。合成した音声信号は前記音声応答部から各電話機に発信される。各人の電話機には合成した音声信号が流れる。すなわち、各人の電話機での発話が音声合成され、すべての各人の回線へ合成された音声が戻されるので、各人の電話機で複数の話者の発言が聞ける。
【0008】
前記音声合成部には、会議ルームが複数存在するので、あるルームが交換接続中であっても別の空いているルームがあればそのルームで複数の電話機の音声信号が合成されて同時に交換接続される。
【0009】
ホスト電話機(例えば、会議の主催者)の回線が切れても、所定時間以内にホスト電話回線の交換接続が再開されると会議を引き続き行なうことができる。所定時間以内にホスト電話機回線の交換接続が再開されなかった場合にはメンバー電話機全員の回線が切断されて会議が終了する。なお、上記電話機には、携帯電話機、簡易型携帯電話機(PHS)、一般固定電話機を含む。
【0010】
請求項2の本発明は、前記複数の回線が接続している間、前記音声応答部が前記複数の電話機のうち少なくとも1つからのプッシュトーン信号を受けて前記音声応答部はプッシュトーン信号を新たに指定された電話機に発信することができ、前記音声応答部が新たに指定された電話機からの回線を受信した後、前記管理部の命令に従って新たに指定された電話機の回線の音声信号が、指定された会議ルームで他の電話機の音声信号と合成され交換接続されて、新たに指定された電話機も他の複数の電話機同志がすでに回線接続中のところに会議に参加することができる請求項1の電話会議システム、からなる。
【0011】
請求項2の本発明によれば、電話会議に参加している者は電話中に電話を切らずに新しい参加者を会議に呼ぶことができる。
【0012】
請求項3の本発明は、前記複数の回線が接続している間、前記音声応答部は前記複数の電話機のうち少なくとも1つからのプッシュトーン信号を受け、該プッシュトーン信号によって指定された電話機に対して前記管理部が前記音声応答部からの回線情報を受けて前記音声合成部に前記指定された電話機への回線を交換切断する命令をだし、前記指定された電話機の回線が交換切断される請求項1の電話会議システム、からなる。
【0013】
請求項3の本発明によれば、電話会議に参加している者は電話中に電話を切らずに指定した参加者の電話機を切ることができる。
【0016】
請求項4の本発明は、前記音声応答部は、ホスト電話機からのプッシュトーン信号を受信した後、1つ以上の指定されるメンバー電話機に対する音声を録音することができ、前記ホスト電話機から1つ以上のメンバー電話機が指定されたら、前記音声応答部はメンバー電話機との回線が接続したとき該録音された音声を再生することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0017】
請求項4の本発明によれば、前記音声応答部でホスト電話機(例えば、会議の主催者)からのプッシュトーン信号が受信された後、ホスト電話機は指定するメンバー電話機(呼び出す相手)に対して音声(メッセージ)を流すことができる。前記ホスト電話機からの1つ以上のメンバー電話機が指定されたら、メンバー電話機の回線が前記音声応答部と接続したときに、呼び出された者はその録音された主催者からのメッセージを聞くことができる。
【0018】
請求項5の本発明は、前記音声応答部がホスト電話機からのプッシュトーン信号を受信して、1つ以上のメンバー電話機が指定された後、前記音声応答部がメンバー電話機からのプッシュトーン信号を受信してからメンバー電話機からのホスト電話機に対する音声を録音することができ、その後前記ホスト電話機が交換接続している間、前記音声応答部は該録音された音声を再生することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0019】
請求項5の本発明によれば、前記音声応答部がホスト電話機(例えば、会議の主催者)からのプッシュトーン信号を受信して、1つ以上のメンバー電話機(例えば、会議の参加者)が指定される。当該メンバー電話機の回線が接続されると、前記音声応答部は前記メンバー電話機からのプッシュトーン信号を受信してから、前記メンバー電話機からの前記ホスト電話機に対する音声を録音することができる。前記ホスト電話機が交換接続している間、前記音声応答部は該録音された音声を再生することができ、主催者は一旦呼び出した相手のメッセージを聞くことができる。
【0020】
請求項6の本発明は、前記音声応答部がホスト電話機からの回線を受信して前記音声合成部が会議ルームで各電話機からの音声信号を合成して交換接続している間、現時点で交換接続しているメンバー電話機をグループ登録することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0021】
請求項6の本発明によれば、ホスト電話機(例えば、会議の主催者)が1つ以上のメンバー電話機(例えば、会議の参加者)に交換接続した後、引き続き主催者が1つ以上のメンバー電話機と会話しているような場合は、その時点での会話の参加者をグループ登録することができる。
【0022】
請求項7の本発明は、複数の音声信号を合成して同時に交換接続できる電話機の台数は各会議ルーム毎に設定可能であることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0023】
請求項7の本発明によれば、各会議ルーム毎に同時会話可能人数を設定できる。
【0024】
請求項8の本発明は、複数の音声信号を合成して同時に交換接続できる時間は所定時間に設定可能であることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0025】
請求項8の本発明によれば、同時に会話できる時間を所定時間に設定することにより、その所定時間がきたら会話が自動的に終了するようになる。
【0026】
請求項9の本発明は、複数の音声信号を合成して同時に交換接続した情報を記録する記録部が設けられていることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0027】
請求項9の本発明によれば、記録部が自動的に、合成・交換接続した情報を記録する。
【0028】
請求項10の本発明は、前記記録部に記録されている情報をリアルタイムで目視可能な装置が設けられていることを特徴とする請求項9の電話会議システム、からなる。
【0029】
請求項10の本発明によれば、合成・交換接続されている情報をリアルタイムでみることができる。
【0032】
請求項11の本発明は、前記音声応答部は、電話機能を有すると共にインターネット回線を介して画面上から入力された命令や情報を発信できる携帯電話機から、インターネット回線を介しての画面上から入力された命令や情報を受け付けることができ、前記管理部は当該受け付けた命令や情報に応じた回線情報を受けて前記音声応答部に回線の交換接続に関する命令を送ることができることを特徴とする請求項1の電話会議システム、からなる。
【0033】
請求項11の本発明によれば、電話回線とインターネット回線とを利用できる携帯電話機の画面から命令や情報を入力して音声応答部にインターネット回線を通じて送信する。前記音声応答部は送信された命令や情報を受け付ける。管理部は前記音声応答部から当該受け付けた命令や情報に応じた回線情報を受けて前記音声応答部に回線の交換接続に関する命令を送る。
【0034】
請求項12の本発明は、 前記音声応答部が受け付けることができる前記命令や情報は、会議を召集したりメンバー電話機を呼び出したりする情報を含むことを特徴とする請求項11の電話会議システム、からなる。
【0035】
請求項12の本発明によれば、会議招集やメンバー電話機呼び出しに必要な電話番号入力、グループ呼び出し、さらにはメッセージ録音等の情報発信を上記携帯電話機からインターネット回線を通じてできる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1の本発明によれば、複数人で同時に電話機で会話ができ、電話機という身近な装置で簡易に複数人が会議できるので大変便利であり、設備コストも電話機だけですむので安い。また、オペレータを介在させずに24時間体制で会議システムが利用できるので大変便利である。さらにまた、ホスト電話機の回線が何らかな理由で切断されても会議をすぐさま終了させることなく引き続き会議をさせる途を設けたので、便利である。
【0037】
請求項2の本発明によれば、電話会議に参加している者は電話中に新しい参加者を会議に呼ぶことができるので、会議を続行しながら新参加者を呼べる点で便利である。
【0038】
請求項3の本発明によれば、電話会議に参加している者は電話中指定した参加者の電話機を切ることができるので、会議の内容からして参加してほしくない者を会議からはずすことができ、便利である。
【0040】
請求項4の本発明によれば、主催者は呼び出す相手に対してメッセージを流すことができ、呼び出された者は主催者からの電話を受けたときにそのメッセージを聞くことができる。主催者は呼び出す相手個々にメッセージを流す必要はなく、メッセージを1つ流せば呼び出す相手全員にそのメッセージが流れ、便利である。
【0041】
請求項5の本発明によれば、主催者から電話で呼び出された者は、主催者に対しその呼び出された電話においてメッセージを流すことができ、主催者は会議中にそのメッセージを聞くことができる。従って、例えば、電話会議招集をかけられた者が電話会議に出られないときに主催者に対しメッセージを流すことができ、主催者と呼び出された者との意思疎通が図れる。
【0042】
請求項6の本発明によれば、主催者がその時点での参加者に別のときに電話をかけて会議を召集したいときには、グループを指定して音声応答部にアクセスすればよいので、便利である。
【0043】
請求項7の本発明によれば、部屋毎に同時に会話できる人数の設定を変えることができる。
【0044】
請求項8の本発明によれば、電話会議が延々と続くのを防止でき、会議にメリハリをつけることができる。
【0045】
請求項9の本発明によれば、合成・交換接続の状況を管理できる。
【0046】
請求項10の本発明によれば、合成・交換接続の情報をリアルタイムで管理できる。
【0048】
請求項11の本発明によれば、電話回線とインターネット回線とを利用できる携帯電話機を使用すれば、携帯電話機から入力した命令や情報を携帯電話機の画面で確認しながら音声応答部に送信できるので、確実かつ時間にゆとりをもって命令・情報を音声応答部に送信できる。
【0049】
請求項12の本発明によれば、会議招集やメンバー電話機呼び出しをインターネット回線を通じて携帯電話機から画面をみながらできるので、確実かつ時間に余裕をもって会議招集等が行なえる。
【0050】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0051】
本形態では、携帯電話機、簡易型携帯電話機(PHS)、一般固定電話機(これらを、以下「電話機」という)から電話会議システムに電話して電話会議を行う例を説明する。
【0052】
図1は本形態における電話会議システム2の機能構成を示したブロック図である。サーバ4は、NTT(日本電信電話株式会社)またはTTN(東京通信ネットワーク株式会社)等の公衆網とISDN23回線を介して接続され、最終的にユーザの電話機と電話回線を介して接続されている。
【0053】
サーバ4は、音声応答ボード6、音声合成ボード8、記録部10、表示作動部12からなる。表示部20がLANによってサーバ4と接続されている。
【0054】
音声応答ボード6はユーザの電話機と電話回線を介して接続されており、電話通信やプッシュトーン信号をユーザから受信したり、ユーザに発信したりする受発信部の機能を有する。さらに、音声応答ボード6は受発信したプッシュトーン信号や回線信号に応じて音声を録音、再生する音声案内部の機能も有する。
【0055】
音声応答ボード6には簡易言語14が収められている部署が複数存在する。簡易言語14は、各種音声/FAXボードの機能を簡単な関数の呼び出しCall形式で指定できる言語である。簡易言語14はプッシュトーンの上記受発信機能、音声の上記録音・再生機能を有する言語であり、音声応答ボード6の機能を容易に利用できる。また、簡易言語14はこの簡易言語から外部のプログラムを起動してその実行結果を受け取る機能もあるので、データベースや各種アプリケーションプログラムと自由に組み合わせて大規模なプログラムを構築することができ、音声応答システムの構築の生産性を向上させるものである。
【0056】
音声合成ボード8は音声応答ボード6と接続されており、ルーム16が複数存在する。各ルーム16は音声応答ボード6から送出される信号を指定された電話機に交換接続したり交換切断したりする部署である。各ルーム16は、ある電話機(ホスト)から発信された回線信号に対し、複数の電話機(メンバー)に同時に交換接続する機能を有する。さらに、各ルーム16は、交換接続中、ホストやメンバーの電話機からのプッシュトーン信号を受けて、その受けたプッシュトーン信号によって新たに指定された電話機に交換接続することができる。なお、新たに指定された電話機に発信するときは、上記音声応答ボード6が代行して発信するのだが、現在使用している以外の回線を使って発信する。ある時点で共に交換接続できる電話機の台数は各ルーム16によって異なるが、各ルーム16共、所定台数までと決まっている。
【0057】
音声合成ボード8はさらに管理部18を有している。この管理部18は各ルーム16の状況を管理すると共にその管理している状況に応じて音声応答ボード6の簡易言語14からの信号を受けて簡易言語14に指示信号を送る役割をもっている。各ルーム16の状況とは、例えば、そのルーム16が現時点で何台の電話機と交換接続していてあと何台まで交換接続可能であるか、等の状況である。また、最初に主催者のプッシュトーン信号がサーバ4に着信すると、この管理部18の指示を受けて会議を行う特定のルームが確保される。
【0058】
記録部10は音声応答ボード6、音声合成ボード8と接続していて、主にログ情報を記録する。すなわち、記録部10は、簡易言語14からの情報と管理部18からの情報を受けて、「○○時に○人ログインして、制限人数○人の部屋で○人で○分電話会議が行われた」という情報を蓄積していく。
【0059】
表示作動部12は、記録部10と接続しており、記録部10のログ情報を、特定のソフトで特定の言語を起動させて表示させる。特定の言語を起動させて特定のアプリケーションが実行されることにより、ログ情報はHTMLの形式に置き換わって出てくる。
【0060】
表示部20はサーバ4とLANで接続されていて、表示作動部12のログ情報を受け取る。表示部20はパソコンの管理・設定画面であり、表示作動部12からのHTML形式のログ情報をインターネット・エクスプローラ(IE)で画面に表示させて見る。人間がこの画面を見ながらサーバ4の管理、設定を行なう。各ルーム16の同時に交換接続できる電話機数(定員数)の変更や、複数の電話機を同時に交換接続できる時間の設定などもこの画面を通して行なう。この表示部20の画面は、ログ情報をリアルタイムで見ることができるので、現在のサーバ4の状況もよく把握できる。この電話会議システムの利用者側で上記定員数の設定や会議時間の設定を行なうようにすることもできる。
【0061】
上記構成の処理動作を本実施形態の作用として説明する。
【0062】
ユーザが電話機から公衆網回線を通じてプッシュトーン信号を発信させてサーバ4に接続させる。サーバ4では音声応答ボード6の簡易言語14がプッシュトーン信号からの呼出信号を受信する。その後、管理部18に各部屋16の状況を照会する信号が届き、管理部18は、各部屋の状況に応じて、回線信号の交換接続先を指示する信号を簡易言語14に出す。簡易言語14ではその指示信号に従って回線信号の交換接続先のルーム16に信号を出し、指示されたルーム16で回線信号が交換接続される。交換接続されたら交換接続後の信号が簡易言語14に出され、簡易言語14からプッシュトーンが発信されて指定された電話機まで行く。これらの間のログ情報は簡易言語14、管理部18から記録部10に行き、ログ情報は表示作動部12を介して表示部20でリアルタイムに見ることができる。
【0063】
上記ハード構成に基づいて、具体的にどのような手順で処理動作が進んでいくのかを説明する。図2は本形態の電話会議システム2の特徴機能をピックアップした図である。図3−図10は本形態の電話会議システム2のサーバ4の詳細処理動作を示したフローチャートである。フローチャートにおいて、指し示す箇所がついた四角枠は音声として流れるメッセージである。
【0064】
電話会議する場合の呼びかけ人を「主催者(ホスト)」とする。呼ばれて参加する人を「参加者(メンバー)」とする。
【0065】
まず、図3には主催者のスタートメニューが示されている。主催者がサーバ4に電話をかける。サーバ4は主催者からのプッシュトーン信号の着信があると、会議室(ルーム)16が空いているかどうかチェックする(ステップ30)。利用中の場合は会議室利用中をメッセージで告知して(ステップ32)、主催者が回線切断する。空いている場合はオープニングメッセージが流れ(ステップ34)、メッセージを録音するかどうか尋ねる(ステップ36)。このメッセージは主催者が参加者に流すメッセージである。録音する場合は「録音A−1」モードへ移行する。録音しない場合は参加者の電話番号の入力を促すメッセージが流れる(ステップ38)。
【0066】
参加者の電話番号を入力したとき(ステップ40)、会議室16の定員をオーバーした場合は「席数いっぱいEr−1」メニューへ移行する。適式に入力された場合は、会議室(ルーム)16において参加者への交換接続が行われ、参加者を呼び出す(ステップ46)。電話がつながれば会議が始まる(ステップ48)。電話を受けた参加者は「参加者」モードへ移行する。
【0067】
図4には主催者の録音メニューが示されている。図3の、「録音A−1」モードからのルーチンである。発信音の後、主催者がメッセージを録音する(ステップ56)。録音後、参加者を呼ぶので「A−2」モードへ移行する。「A−2」モードは図3のステップ38につながる。
【0068】
図5には参加者のスタートメニューが示されている。主催者からのコールで参加者が電話をとると、オープニングメッセージが流れ、主催者からのメッセージがある場合は再生をする(ステップ66)。会議に参加するかどうかの尋問が行われ(ステップ68)、参加する場合は会議室に入室する(ステップ70)。参加しない場合は主催者へのメッセージを録音するかどうか尋ねる(ステップ72)。録音しない場合は参加者が電話を切断する。録音する場合は参加者がメッセージを録音する(ステップ74)。録音後、メッセージを預かり(ステップ78)、参加者は電話を切断する。
【0069】
図6には基本メニューが示されている。会議中、基本メニューを呼び出すと基本メニュースタートのメッセージが流れる(ステップ86)。現在の会議の参加人数の告知があり(ステップ88)、不参加メッセージがある場合は不参加メッセージ件数告知がある(ステップ90)。新しい参加者を呼ぶか、今いる参加者の電話を切るか、不参加者のメッセージを聞くか、グループ登録するか、現在の参加者を確認するか、会議に戻るかの選択について尋問する(ステップ92)。ステップ88で不参加メッセージがない場合はステップ92に移行してくる。
【0070】
新参加者を呼ぶ場合は新参加者の電話番号を入力し(ステップ94)、満席だと「席数いっぱいEr−2」メニューへ移行し、席数に空きがあると「新参加者呼ぶ[1]」モードへ移行する。「席数いっぱいEr−2」メニューは、満席である旨のメッセージが流れ、誰か切るかまたは会議に戻るかを尋ね、今いる参加者を切る場合は図6の「満席R−5」メニューへ移行し、会議に戻る場合は、その旨のメッセージが流れ、会議に戻る。
【0071】
今いる参加者の電話を切る場合は参加者の電話を切るステップへ移行し(ステップ96)、参加者がいる場合は図7下段の「参加者切る[2]」モードへ移行する。
【0072】
不参加者のメッセージを聞く場合は不参加メッセージの件数告知をし(ステップ100)、不参加メッセージを再生する(ステップ102)。再生後、再度そのメッセージを聞く場合は、ステップ102に戻り(ステップ104)、再生したメッセージを消去する場合は(ステップ104)、メッセージを消去する(ステップ106)。
【0073】
グループ登録をする場合は図8の「グループ登録[4]」のモードへ移行する。
【0074】
現在の参加者を確認する場合は、現在の参加者を告知する(ステップ107)。
【0075】
会議に戻るときはその旨のメッセージが流れ、会議に戻る(ステップ108)。
【0076】
図7上段には「新参加者呼ぶ[1]」モードが示されている。新参加者の電話番号が入力される(ステップ110)。ここでの入力は内線番号を指定することもできる。会議室の定員オーバーとなった場合、「席数いっぱいEr−2」メニューへ移行する。これは、満席である旨のメッセージが流れ、誰か切るかまたは会議に戻るかを尋ね、今いる参加者を切る場合は図6の「満席R−5」メニューへ移行し、会議に戻る場合は、その旨のメッセージが流れ、会議に戻る。ステップ110で電話番号入力が適式だったときは参加者の呼びだしを行い(ステップ112)、図6基本メニューの「呼んだ後D−1」メニューに接続し、ステップ86へ移行する。電話を受けた側は図5の「参加者」モードへ移行する。
【0077】
図7下段には「参加者切る[2]」モードが示されている。切りたい番号が入力される(ステップ114)。ここでの入力は内線番号を指定することもできる。切りたい参加者との電話は切断され(ステップ116)、図6の「切った後D−1」メニューへ接続されてステップ86へ移行する。ステップ116で、切られた参加者の電話も切断される。
【0078】
図8にはグループ登録のメニューが示されている。図6のステップ92で現在の参加者のグループ登録が選択された場合、グループ番号付けの指示をすると共にグループ番号が入力される(ステップ118)と、入力された番号の確認をする(ステップ122)。入力し直すときはステップ118へ戻る。入力された番号が正しいときはグループ番号の告知をする(ステップ124)。この後、図6の「登録した後D−1」メニューに接続し、ステップ86に移行する。グループ登録をすると、次回からグループ番号を入力すればそのグループに属する参加者を呼ぶことができる。
【0079】
図9上段には、エラーメッセージ:主催者が呼ぶ際の参加者の人数オーバーのメニューが示されている。図3の「席数いっぱいEr−1」メニューからのルーチンである。すでに席数がいっぱいの旨のメッセージが流れ(ステップ126)、入力した参加者をどうするか尋ねる(ステップ128)。入力しなおす場合は、図3の「A−2」モードへ移行する。今まで入力した相手を呼び出す場合は、図3の「A−3」モードへ移行する。
【0080】
図10上段には、エラーメッセージ:主催者の電話が切れたときのメニューが示されている。主催者の電話が切れると、主催者の電話が切れた旨の告知がされ(ステップ136)、全員の電話が切れる。
【0081】
図10下段には、エラーメッセージ:主催者の電話が切れたときの再入室処理のメニューが示されている。このメニューは上記ステップ136と択一的に使用されるものである。主催者の電話が切れると、会議を終了させるかどうか尋ね(ステップ138)、会議が終了したら1分後に全員の電話が切れる。主催者の再入室を待つ場合は(ステップ140)、1分以内に再入室があると主催者を交えた会議が再開される。なお、主催者が再入室する前でも参加者同志の会議はできる状態になっている。1分後再入室がないと会議終了のメッセージが流れ、全員の電話を切断する。
【0082】
なお、会議中、通話音量の調節が可能である。また、参加者のある特定の者にのみ主催者が発言権を与えて発言させることも可能である。この場合、この特定の者に発言権を与えている間は、他の参加者は発言できない。また、会議室は複数設定できるので、複数のグループが同時に電話会議できる。
【0083】
上記フローチャートを使用することにより、本発明を具体的に実施でき、上記各機能を備えたことにより大変便利であると共に遠隔地同志でかつテレビ電話等の設備がないところでも同時に会議でき、便利であると共にコストも安くおさまる。
【0084】
本実施の形態によれば、オペレータを介在させずに交換接続でき、会議の途中で新しい参加者を呼ぶことができ、24時間体制で会議システムの利用ができる。さらに、利用者がこの電話会議システムを利用するにあたり、会議システム利用のスタートの段階では、パスワードは必要だが、初期登録は不要であり、どんな電話機からも利用できる。
【0085】
以下に本実施の形態の変形例を説明する。上記実施の形態では、音声応答ボード6が発する音声メッセージに従って電話機のボタンを操作してプッシュトーン信号を送信し、会議召集やメンバー電話機呼出を行う例を説明したが、そのような会議召集等の操作をインターネット回線を通じて携帯電話機で行う例を説明する。図11−13には、電話機能を有すると共にインターネット回線を介して命令や情報を送信できる携帯電話機から、命令や情報を音声応答ボード6に送信して各種設定をする場合の携帯電話機の入力画面が示されている。
【0086】
図11は「主催者:スタート」メニューの入力画面である。まず、インターネット回線を利用する際のIDとパスワードを入力する。設定可能なアイテムは、1.会議をする 2.メッセージ登録 3.グループ登録 4.アドレス帳 である。
【0087】
「会議をする」の場合は、画面上で「1.会議をする」を選択する。その後、「1.電話番号を入力して参加者を指定する」か、参加者をグループ登録してある場合の「2.グループを呼出す」かを選択する。図12にはこれらの後の選択画面が示されている。1.を選択した場合は、参加者の電話番号(短縮番号でもよい)を入力する。入力後、呼び出すときは「呼出」ボタンを押す。2.を選択した場合は、グループ番号を入力する。グループ番号を入力すると、そのグループに属するメンバーの一覧がでる。一覧ででたメンバーでよいときは、「OK」ボタンを押して、呼び出すときは「呼出」ボタンを押す。一覧ででたメンバーのうち除外する人にはチェックボックスのチェックをはずしてから、「OK」ボタン、「呼出」ボタンを押す。
【0088】
「メッセージ登録」の場合は、画面上で「2.メッセージ登録」を選択する。その後、「1.新規メッセージ録音」か、「2.録音済メッセージの変更」かを選択する。図13にはこれらの後の選択画面が示されている。1.を選択した場合は、録音ボタンを押した後、メッセージを録音して#を押す。2.を選択した場合は、変更したいメッセージ番号を入力してそれに代わるメッセージを録音する。
【0089】
「グループ登録」、「アドレス帳」の場合は、上述の「1.会議をする」、「2.メッセージ登録」と同様な要領で、選択画面から所望の選択枝を選んで進んでいく。
【0090】
音声応答ボード6は、上記携帯電話機の画面から入力した命令、情報を受け付けることができ、管理部18は受け付けた命令や情報に応じた回線情報を音声応答ボード6から受けて音声応答ボード6に回線の交換接続に関する命令を送る。
【0091】
上記のように、インターネット回線を利用できる携帯電話機の画面を通して命令や情報を入力して送信することにより、入力した情報を画面で確認しながら送信できるので、操作に間違いが発生しにくく、確実で余裕のある操作及び情報送信をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電話会議システムの機能構成を示したブロック図。
【図2】 電話会議システムの特徴機能をピックアップした模式図。
【図3】 サーバの処理動作で主催者のスタートメニューを示したフローチャート。
【図4】 サーバの処理動作で主催者の録音メニューを示したフローチャート。
【図5】 サーバの処理動作で参加者のスタートメニューを示したフローチャート。
【図6】 サーバの処理動作で基本メニューを示したフローチャート。
【図7】 サーバの処理動作で上段には「新参加者呼ぶ[1]」モード、下段には「参加者切る[2]」モードを示したフローチャート。
【図8】 サーバの処理動作でグループ登録のメニューを示したフローチャート。
【図9】 サーバの処理動作でエラーメッセージ:主催者が呼ぶ際の参加者の人数オーバーのメニューを示したフローチャート。
【図10】 サーバの処理動作で上段はエラーメッセージ:主催者の電話が切れたときのメニュー、下段はエラーメッセージ:主催者の電話が切れたときの再入室処理のメニューを示したフローチャート。
【図11】 携帯電話機の「主催者:スタート」メニューの入力画面を示した図。
【図12】 図11で1を選択した後の携帯電話機の入力画面を示した図。
【図13】 図11で2を選択した後の携帯電話機の入力画面を示した図。
【符号の説明】
2 電話会議システム
4 サーバ
6 音声応答ボード
8 音声合成ボード
10 記録部
12 表示作動部
14 簡易言語
16 ルーム
18 管理部
20 表示部
Claims (12)
- 複数の電話機を使用してホスト電話機の呼出によってメンバー電話機と電話会議を行う電話会議システムであって、
各電話機から発信されるプッシュトーン信号、音声信号を受信したり各電話機へプッシュトーン信号、音声信号を発信したりすると共にプッシュトーン信号に応じて音声を録音、再生する音声応答部と、
複数の会議ルームを有し、当該会議ルームにおいて前記音声応答部で受信した各電話機からの音声信号を合成する音声合成部と、
前記音声合成部の状態を管理すると共に前記音声応答部からの各電話機からの回線情報を受けて該音声合成部の状態に応じて前記音声応答部に回線の交換接続に関する命令を送る管理部と、からなり、
前記管理部が前記音声応答部で受信したホスト電話機の回線に対して複数の会議ルーム内の1つの会議ルームを指定し、ホスト電話機はメンバー電話機を呼び出す前にメッセージを録音でき、予約登録なしにホスト電話機の入力による管理部の直接の呼出で接続されたメンバー電話機は録音された前記メッセージを受信でき、かつメンバー電話機の選択によって当該指定された会議ルームに接続され、当該指定された会議ルームで当該複数の回線の音声信号を合成して交換接続し、合成した音声信号を前記音声応答部から各電話機に発信することによって、複数人が各人の電話機を介して同時に会話でき、前記複数の回線が接続している間にホスト電話機の回線が切断された場合、当該切断後所定時間以内にホスト電話機の回線が交換接続されて会議ルームに再入室することができ、所定時間以内にホスト電話機の回線が交換接続されなかった場合はすべてのメンバー電話機の回線が切断されることを特徴とする電話会議システム。 - 前記複数の回線が接続している間、前記音声応答部が前記複数の電話機のうち少なくとも1つからのプッシュトーン信号を受けて前記音声応答部はプッシュトーン信号を新たに指定された電話機に発信することができ、前記音声応答部が新たに指定された電話機からの回線を受信した後、前記管理部の命令に従って新たに指定された電話機の回線の音声信号が、指定された会議ルームで他の電話機の音声信号と合成され交換接続されて、新たに指定された電話機も他の複数の電話機同志がすでに回線接続中のところに会議に参加することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 前記複数の回線が接続している間、前記音声応答部は前記複数の電話機のうち少なくとも1つからのプッシュトーン信号を受け、該プッシュトーン信号によって指定された電話機に対して前記管理部が前記音声応答部からの回線情報を受けて前記音声合成部に前記指定された電話機への回線を交換切断する命令をだし、前記指定された電話機の回線が交換切断されることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 前記音声応答部は、ホスト電話機からのプッシュトーン信号を受信した後、1つ以上の指定されるメンバー電話機に対する音声を録音することができ、前記ホスト電話機から1つ以上のメンバー電話機が指定されたら、前記音声応答部はメンバー電話機との回線が接続したとき該録音された音声を再生することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 前記音声応答部がホスト電話機からのプッシュトーン信号を受信して、1つ以上のメンバー電話機が指定された後、前記音声応答部がメンバー電話機からのプッシュトーン信号を受信してからメンバー電話機からのホスト電話機に対する音声を録音することができ、その後前記ホスト電話機が交換接続している間、前記音声応答部は該録音された音声を再生することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 前記音声応答部がホスト電話機からの回線を受信して前記音声合成部が会議ルームで各電話機からの音声信号を合成して交換接続している間、現時点で交換接続しているメンバー電話機をグループ登録することができることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 複数の音声信号を合成して同時に交換接続できる電話機の台数は各会議ルーム毎に設定可能であることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 複数の音声信号を合成して同時に交換接続できる時間は所定時間に設定可能であることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 複数の音声信号を合成して同時に交換接続した情報を記録する記録部が設けられていることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 前記記録部に記録されている情報をリアルタイムで目視可能な装置が設けられていることを特徴とする請求項9の電話会議システム。
- 前記音声応答部は、電話機能を有すると共にインターネット回線を介して画面上から入力された命令や情報を発信できる携帯電話機から、インターネット回線を介しての画面上から入力された命令や情報を受け付けることができ、前記管理部は当該受け付けた命令や情報に応じた回線情報を受けて前記音声応答部に回線の交換接続に関する命令を送ることができることを特徴とする請求項1の電話会議システム。
- 前記音声応答部が受け付けることができる前記命令や情報は、会議を召集したりメンバー電話機を呼び出したりする情報を含むことを特徴とする請求項11の電話会議システム。
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