JP5668619B2 - 情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法 Download PDF

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本発明は、情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法に関する。
従来、インターネットを介して利用者にサービスを提供する技術がある。この技術を用いることで、例えば、ショッピングや金融サービスなど、種々のサービスがインターネットで提供される。この技術では、提供されるサービスごとにウェブサイトが開設されており、例えば、利用者は、自分の氏名、住所、電話番号、生年月日、パスワードなどの情報を登録しておく。そして、利用者は、パーソナルコンピュータや携帯電話などの情報処理端末でインターネットにアクセスし、登録情報を用いてログインを行うことでサービスを利用する。
例えば、引っ越しによる住所変更やパスワードの定期的な変更など、登録情報の変更を要する場合には、利用者は、登録情報を変更する手続きを行うこととなる。この手続きが行われないと、例えば、郵便物が利用者に届かない、利用者の個人認証ができないなど、サービスの利用に支障を来す恐れがある。また、年金の受給申請手続きを、申請可能時期となっていることに加入者が気づかずに行わないと、年金の至急が滞る恐れもある。このため、例えば、行うべき手続きを完了していない利用者に対して、その利用者がログインした際に行うべき手続きを促すためのメッセージを表示する技術がある。また、例えば、利用者に送付された書類が郵便物不達で返却された履歴があれば、その利用者のログイン時に住所変更を促すためのメッセージを表示することが行われている。また、従来は郵送手続きが大半であり、例えば、年金関連の手続きをネットワーク経由で実現しようとする動きもある。
特開2001−109827号公報
しかしながら、上記従来技術では、効果的に手続きを促すことができないという問題があった。
例えば、ログイン時にメッセージを表示する技術では、利用者のログインを前提としており、そもそもログインをしない利用者がメッセージを閲覧する機会はほとんど無いため、利用者に効果的に手続きを促すことができなかった。
また、例えば、メッセージを郵便によって利用者に届ける方法が考えられる。しかし、利用者が郵便でメッセージを受け取った際に情報処理端末を利用しているとは限らず、次回に情報処理端末を利用するまでの間に利用者が失念してしまう恐れがあった。このため、この方法では、利用者に効果的に手続きを促すことができなかった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、例えば、年金の受給申請手続きを受給条件に該当するが未申請の加入者へ促すなど、効果的に手続きを促すことができる情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本願の開示する技術は、一つの態様において、検索部と、出力部とを備える。検索部は、利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、次のように処理する。つまり、検索部は、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照する。また、検索部は、端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索する。出力部は、検索部により検索された識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を利用者が操作する端末に出力する。
本願の開示する技術の一つの態様によれば、効果的に手続きを促すことができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る情報提供装置の機能構成を示すブロック図である。 図2は、利用者データベースのデータ構造の一例を示す図である。 図3は、通知データベースのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、操作画面の一例を示す図である。 図5は、出力画面の一例を示す図である。 図6は、出力画面の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係る情報提供装置の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、同居人検索処理の処理手順を示すフローチャートである。 図9は、実施例1に係る情報提供装置の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、同居人検索処理の処理手順を示すフローチャートである。 図11は、情報提供プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願の開示する情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
実施例1に係る情報提供装置の機能構成の一例について説明する。実施例1に係る情報提供装置は、例えば、ネットワーク上に開設されたウェブサイトを介して利用者にサービスを提供する機能を有する。ここで、ウェブサイトで提供されるサービスは、例えば、ウェブサイトで選択した商品を購入するインターネットショッピングや、ウェブサイトで操作することで通帳管理や銀行振込などの手続きを実行する金融サービス、年金手続き等の種々のサービスを含む。また、ウェブサイトで提供されるサービスは、例えば、利用者が自分の手続き状況を閲覧するのみのサービスや住所変更を受け付けるのみのサービスを含む。なお、利用者は、ユーザとも称する。
図1は、実施例1に係る情報提供装置の機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、この情報提供装置100は、記憶部110と、制御部120とを有する。情報提供装置100は、例えば、サーバやワークステーションなどの情報処理装置に対応する。また、例えば、情報提供装置100は、ネットワーク10を介して端末200a,200b,200cと接続される。この端末200a,200b,200cは、例えば、利用者から各種情報の入力を受け付ける入力装置や、各種情報を出力する出力装置を有する。端末200a,200b,200cは、例えば、利用者が利用するパーソナルコンピュータや携帯電話などの情報処理端末に対応する。なお、端末200a,200b,200cを区別なく述べる場合に端末200と総称する。
記憶部110は、利用者データベース111と、通知データベース112とを有する。記憶部110は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置に対応する。
利用者データベース111は、利用者を識別する識別情報と利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する。図2は、利用者データベースのデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、例えば、利用者データベース111は、利用者ID(Identification)と、姓と、名と、性別と、住所と、電話番号と、生年月日と、配偶者とを対応づけて記憶する。このうち、利用者IDは、サービスを利用する利用者を識別する識別情報である。姓は、利用者の姓を示す情報である。名は、利用者の名を示す情報である。性別は、利用者の性別を示す情報である。住所は、利用者の住所を示す情報である。電話番号は、利用者の電話番号を示す情報である。生年月日は、利用者の生年月日を示す情報である。配偶者は、利用者が配偶者を有するか否かを示す情報である。なお、利用者IDは、ユーザIDとも称する。また、住所は、居所とも称する。また、利用者データベース111は、第1データベースの一例である。
図2に示すように、利用者データベース111は、例えば、利用者ID「12345」と、姓「山田」と、名「太郎」と、性別「男」とを対応づけて記憶する。また、利用者データベース111は、例えば、利用者ID「12345」と、住所「A県B市C区D町1−2」と、電話番号「045−456Y」と、生年月日「S48.2.1」と、配偶者「有」とを対応づけて記憶する。つまり、利用者データベース111は、利用者ID「12345」で識別される利用者が「山田太郎」という男性であり、昭和48年2月1日生まれで配偶者を有することを記憶する。また、利用者データベース111は、山田太郎氏が「A県B市C区D町1−2」に在住で、電話番号が「045−456Y」であることを記憶する。また、例えば、利用者データベース111は、他の利用者についても同様に情報を記憶する。なお、利用者データベース111が記憶する情報は、例えば、新規の利用者が登録されるごとに、後述する制御部120により格納される。また、利用者データベース111が記憶する情報は、利用者からの要求に応じて、制御部120により更新される。
通知データベース112は、利用者を識別する識別情報と、利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する。図3は、通知データベースのデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、例えば、利用者IDと、受給申請と、パスワード変更とを対応づけて記憶する。このうち、受給申請は、受給申請手続きを利用者に促すためのメッセージの有無を示す情報である。例えば、受給申請「有」は、受給申請手続きを利用者に促すためのメッセージがあることを示す。パスワード変更は、パスワードの変更手続きを利用者に促すためのメッセージの有無を示す情報である。例えば、パスワード変更「有」は、パスワードの変更手続きを利用者に促すためのメッセージがあることを示す。なお、通知データベース112は、第2データベースの一例である。また、受給申請及びパスワード変更は、通知情報の一例である。
図3に示すように、通知データベース112は、例えば、利用者ID「12345」と、受給申請「有」と、パスワード変更「無」とを対応づけて記憶する。つまり、通知データベース112は、利用者ID「12345」で識別される利用者に、受給申請手続きを利用者に促すためのメッセージがあり、パスワードの変更手続きを利用者に促すためのメッセージが無いことを示す。また、通知データベース112は、他の利用者についても同様に情報を記憶する。なお、通知データベース112が記憶する情報は、例えば、通知すべき情報が生じた場合に、制御部120により通知情報が「無」から「有」に更新される。例えば、通知データベース112が記憶する情報は、利用者に送付された書類が郵便物不達で返却された記録が登録された場合に、制御部120により受給申請が「無」から「有」に更新される。また、通知データベース112が記憶する情報は、例えば、通知すべき情報が無くなった場合に、制御部120により通知情報が「有」から「無」に更新される。例えば、通知データベース112が記憶する情報は、利用者データベース111の「住所」が新たな住所に更新された場合に、制御部120により受給申請が「有」から「無」に更新される。また、通知データベース112が記憶する情報が更新されるタイミングは、上記のタイミングに限定されるものではない。例えば、通知データベース112が記憶する情報は、定期的に各利用者に関する情報や操作の履歴などを参照し、参照結果に応じて制御部120により通知情報が更新されても良い。具体的には、通知データベース112が記憶する情報は、例えば、毎月の月末に1ヶ月分の全ての利用者の操作の履歴を参照し、住所を変更する手続きが行われていた場合には、制御部120により受給申請が「有」から「無」に更新される。
制御部120は、受付部121と、検索部122と、出力部123とを有する。例えば、制御部120は、ネットワーク上に開設されたウェブサイトを介して利用者にサービスを提供する機能を有する。また、例えば、制御部120は、各利用者に関する情報や操作の履歴を、制御部120の内部メモリや記憶部110に記録する機能を有する。制御部120の機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現することができる。また、制御部120の機能は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することで実現することができる。
受付部121は、各種情報の入力を受け付ける。例えば、受付部121は、利用者が操作する端末200からログインを受け付ける。このログインは、例えば、利用者がサービスの利用を要求することである。例えば、受付部121は、端末200に表示されたログイン画面に対する利用者ID及びパスワードの入力を、利用者IDによって識別される利用者からのログインとして受け付ける。なお、ログインは、ログオン、サインイン、サインオンなどとも称される。また、例えば、受付部121は、後述する出力部123により出力された出力画面を介してログインを受け付ける。
検索部122は、利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、第1データベースと第2データベースとを参照し、端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索する。例えば、検索部122は、利用者が操作する端末200からのログインを受付部121が受け付けた場合に、以下の処理を実行する。例えば、検索部122は、利用者データベース111を参照し、ログインを行った利用者の同居人を検索する。この同居人は、ある利用者と同一の住所の情報を有する他の利用者を示す。また、例えば、検索部122は、通知データベース112を参照し、通知情報が存在する利用者を検索する。また、例えば、検索部122は、ログインを行った利用者の同居人であって、かつ、通知情報が存在する利用者である者の利用者IDを取得する。
同居人を検索する処理を説明する。例えば、検索部122は、利用者データベース111を参照し、受付部121が受け付けた利用者IDに対応付けられた住所の情報を取得する。検索部122は、取得した住所の情報を検索キーとして、同一の住所の情報を有する他の利用者IDを利用者データベース111から検索する。検索部122は、検索した他の利用者IDを同居人の利用者IDとして取得する。
図2を用いて、同居人を検索する処理を説明する。ここでは、利用者ID「12345」の利用者からのログインを受け付けた場合を説明する。例えば、検索部122は、利用者ID「12345」に対応付けられた住所「A県B市C区D町1−2」を利用者データベース111から取得する。検索部122は、取得した住所「A県B市C区D町1−2」を検索キーとして利用者データベース111を検索し、利用者ID「23456」を同居人の利用者IDとして取得する。なお、ここでは、利用者データベース111に含まれる全ての利用者IDを処理対象とする場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検索部122は、通知情報が存在する利用者を検索する処理によって検索された利用者IDのみを処理対象としても良い。
また、例えば、検索部122は、同居人を検索する際に、電話番号が一致するか否かを判定する。図2に示す例では、検索部122は、受付部121が受け付けた利用者ID「12345」の電話番号と、同居人の利用者ID「23456」の電話番号とが一致するか否かを判定する。利用者ID「12345」の電話番号「045−456Y」と、利用者ID「23456」の電話番号「045−456Y」とが一致するので、検索部122は、利用者ID「23456」を取得する。
また、例えば、検索部122は、同居人を検索する際に、姓が一致するか否かを判定する。図2に示す例では、検索部122は、受付部121が受け付けた利用者ID「12345」の姓と、同居人の利用者ID「23456」の姓とが一致するか否かを判定する。利用者ID「12345」の姓「山田」と、利用者ID「23456」の姓「山田」とが一致するので、検索部122は、利用者ID「23456」を取得する。
また、例えば、検索部122は、同居人を検索する際に、同居人が配偶者を有するか否かを判定する。図2に示す例では、検索部122は、同居人の利用者ID「23456」の配偶者が「有」であるか否かを判定する。利用者ID「23456」の配偶者が「有」であるので、検索部122は、利用者ID「23456」を取得する。
また、例えば、検索部122は、同居人を検索する際に、性別が異なるか否かを判定する。図2に示す例では、検索部122は、受付部121が受け付けた利用者ID「12345」の性別と、同居人の利用者ID「23456」の性別とが異なるか否かを判定する。利用者ID「12345」の性別「男」と、利用者ID「23456」の性別「女」とが異なるので、検索部122は、利用者ID「23456」を取得する。
通知情報が存在する利用者を検索する処理を説明する。例えば、検索部122は、通知情報が存在する利用者の利用者IDを通知データベース112から取得する。図3に示す例では、検索部122は、受給申請又はパスワード変更に「有」が記憶されている利用者ID「12345」「23456」「34567」「67890」を取得する。なお、ここでは、通知データベース112に含まれる全ての利用者IDを処理対象とする場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検索部122は、同居人を検索する処理によって検索された利用者IDのみを処理対象としても良い。また、ここでは、検索部122がいずれかの通知情報に「有」が記憶されている利用者IDを取得する場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検索部122は、特定の通知情報にのみ「有」が記憶されている利用者IDを取得しても良い。具体的には、検索部122は、パスワード変更に「有」が記憶されている利用者ID「67890」のみを取得しても良い。
また、例えば、検索部122は、端末200に表示された操作画面を介して利用者が入力した情報を受け付ける。図4は、操作画面の一例を示す図である。図4には、端末200に表示された操作画面4aを示す。例えば、操作画面4aの印刷ボタン4bを利用者が押下すると、検索部122は、印刷ボタン4bが押下されたことを示す情報を端末200から受け付ける。
図1の説明に戻る。出力部123は、検索部122により検索された識別情報が存在する場合に、通知情報が存在する旨を示す情報を利用者が操作する端末に出力する。また、出力部123は、通知情報が存在する旨を示す情報に、通知情報に対応する利用者の識別情報を付与した情報を出力する。例えば、出力部123は、検索部122により取得された利用者IDが存在する場合に、利用者IDに対応付けられた通知情報が存在する旨を示す出力画面を生成する。
例えば、出力部123は、ログインを行った利用者の同居人の通知情報に「有」が記憶されていた場合には、同居人の利用者IDと通知情報が存在する旨を示す情報とを出力画面に紐づけることで、出力画面を生成する。図5は、出力画面の一例を示す図である。例えば、出力部123は、ログインを行った利用者の同居人のパスワード変更に「有」が記憶されていた場合には、同居人の利用者ID「23456」とパスワード変更「有」とを出力画面に紐づけることで、図5に示すように、出力画面5aを生成する。この出力画面5aは、例えば、領域5bに示すように、「山田太郎様と同じ住所を届出されている方に手続きを案内しております」や「同居の方のIDでログイン直後に、案内している手続き画面が表示されます」という記載を含む。なお、出力画面5aに紐づけた情報は、出力画面5aに記載しても良く、記載しなくても良い。
また、例えば、出力部123は、ログインを行った利用者の同居人の通知情報に「有」が記憶されていない場合には、ログインを行った利用者の操作の履歴を参照する。出力部123は、ログインを行った利用者の操作の履歴に住所変更を受け付けた履歴が存在する場合には、同居人の利用者IDと住所変更後の住所の情報とを出力画面に紐づけることで、出力画面を生成する。図6は、出力画面の一例を示す図である。例えば、出力部123は、利用者が住所を「A県B市C区D町7−8」に変更していた場合には、利用者の同居人の利用者ID「23456」と変更後の住所「A県B市C区D町7−8」とを出力画面に紐づけることで、図6に示すように、出力画面6aを生成する。この出力画面6aは、例えば、領域6bに示すように、「同居の方など、同じく住所を変更される方がいらっしゃれば、下からログインが可能です」や「ログイン直後に、住所変更申請手続き画面が表示されます」という記載を含む。また、出力画面6aは、例えば、領域6bに示すように、「新住所は、山田太郎さま入力分が初期設定されます」という記載を含む。例えば、出力部123は、生成した出力画面を、ログインを受け付けた端末200に出力する。
また、出力部123は、出力画面に付与された識別情報により識別される利用者から利用の要求を受け付けた場合に、通知情報を出力する。例えば、出力部123は、受付部121が出力部123により出力された出力画面からログインを受け付けた場合に、ログイン時に入力された利用者IDが出力画面に紐づけられた利用者IDと一致するか否かを判定する。紐づけられた利用者IDと一致する場合には、出力部123は、出力画面に紐づけられた通知情報に関する画面を出力する。例えば、出力部123は、パスワード変更「有」が出力画面に紐づけられていた場合には、パスワード変更に関する画面を出力する。紐づけられた利用者IDと一致しない場合には、通常のログイン面からログインを受け付けた場合に出力される画面と同様の画面を出力する。
次に、実施例1に係る情報提供装置100の処理手順について説明する。図7は、実施例1に係る情報提供装置の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す処理は、例えば、情報提供装置100に電源から電力が供給されている間、所定時間間隔で実行される。
図7に示すように、受付部121が、利用者が操作する端末200からログインを受け付けると(ステップS101Yes)、検索部122は、同居人検索処理を実行する(ステップS102)。
図8を用いて、図7に示したステップS102の同居人検索処理の処理手順について説明する。図8は、同居人検索処理の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、検索部122は、例えば、ログインを行った利用者に同居人がいるか否かを判定する(ステップS201)。つまり、検索部122は、利用者データベース111において、受付部121が受け付けた利用者IDの住所の情報と同一の住所の情報を有する他の利用者IDが存在するか否かを判定する。
同居人がいる場合には(ステップS201Yes)、検索部122は、ログインを行った利用者と同居人の電話番号が一致するか否かを判定する(ステップS202)。一方、同居人がいない場合には(ステップS201No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
電話番号が一致する場合には(ステップS202Yes)、検索部122は、ログインを行った利用者と同居人の姓が一致するか否かを判定する(ステップS203)。一方、電話番号が一致しない場合には(ステップS202No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
姓が一致する場合には(ステップS203Yes)、検索部122は、同居人が配偶者を有するか否かを判定する(ステップS204)。一方、姓が一致しない場合には(ステップS203No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
配偶者を有する場合には(ステップS204Yes)、検索部122は、ログインを行った利用者と同居人の性別が異なるか否かを判定する(ステップS205)。一方、配偶者を有しない場合には(ステップS204No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
性別が異なる場合には(ステップS205Yes)、検索部122は、同居人の利用者IDを取得する(ステップS206)。図2に示す例では、検索部122は、例えば、利用者ID「12345」の同居人として利用者ID「23456」を利用者データベース111から取得する。一方、性別が一致する場合には(ステップS205No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
図7の説明に戻る。検索部122は、印刷ボタン4bが押下されるまで(ステップS103No)、待機する。印刷ボタン4bが押下されると(ステップS103Yes)、検索部122は、同居人検索処理によって同居人の利用者IDを取得したか否かを判定する(ステップS104)。同居人の利用者IDを取得しなかった場合には(ステップS104No)、情報提供装置100は、処理を終了する。
一方、同居人の利用者IDを取得した場合には(ステップS104Yes)、検索部122は、通知データベース112において、取得した利用者IDに対応する通知情報が存在するか否かを判定する(ステップS105)。図3に示す例では、検索部122は、例えば、利用者ID「23456」の同居人について、受給申請やパスワード変更などの通知情報のうちのいずれかに、「有」が記憶されているか否かを判定する。
通知情報が存在する場合には(ステップS105Yes)、出力部123は、通知情報が存在する旨を示す出力画面を生成する(ステップS106)。例えば、出力部123は、ログインを行った利用者の同居人のパスワード変更に「有」が記憶されていた場合には、同居人の利用者ID「23456」とパスワード変更「有」とを出力画面に紐づけることで、出力画面を生成する。出力部123は、ログインを行った利用者が操作する端末200に生成した出力画面を出力する(ステップS107)。
一方、通知情報が存在しない場合には(ステップS105No)、検索部122は、ログインを行った利用者の操作の履歴を参照し、住所変更を受け付けたか否かを判定する(ステップS108)。住所変更を受け付けた場合には(ステップS108Yes)、ステップS106の処理に移行する。一方、住所変更を受け付けなかった場合には(ステップS108No)、情報提供装置100は、処理を終了する。
なお、上述した処理手順のうち、同居人検索処理に含まれるステップS202からステップS205までの各処理は、必ずしも実行されなくても良い。例えば、同居人がいるか否かを判定する処理であるステップS201が実行された後に、同居人の利用者IDを取得する処理であるステップS206が実行されても良い。また、例えば、同居人がいるか否かを判定する処理であるステップS201が実行された後に、姓が一致するか判定する処理であるステップS203が実行され、その後、同居人の利用者IDを取得する処理であるステップS206の処理が実行されても良い。
また、上述した処理手順のうち、同居人検索処理に含まれるステップS202からステップS205までの各処理は、必ずしも上述した順序で実行されなくても良い。例えば、同居人がいるか否かを判定する処理であるステップS201が実行された後に、姓が一致するか判定する処理であるステップS203が実行され、その後、電話番号が一致するか判定する処理であるステップS202が実行されても良い。
また、上述した処理手順のうち、同居人検索処理であるステップS102、印刷ボタンの押下を受け付ける処理であるステップS103、通知情報の存在を判定する処理であるステップS105は、必ずしも上述した順序で実行されなくても良い。例えば、以下のような順序で実行されても良い。つまり、利用者からログインを受け付ける処理であるステップS101が実行された後に、通知情報が存在する利用者IDを取得する処理であるステップS105が実行される。そして、取得した利用者IDに対して同居人検索処理であるステップS102が実行された後に、印刷ボタンの押下を受け付ける処理であるステップS103が実行され、出力画面を生成する処理であるステップS106が実行されても良い。
また、上述した処理手順のうち、印刷ボタンの押下を受け付ける処理であるステップS103は、ログアウトボタンの押下を受け付ける処理と置き換えても良い。例えば、同居人検索処理であるステップS102の処理が実行された後に、ログアウトボタンの押下を受け付ける処理としてステップS103が実行され、同居人の利用者IDを取得したか否かを判定する処理であるステップS104が実行されても良い。
また、出力部123により出力された出力画面からログインを受け付けた場合の情報提供装置100の処理手順について説明する。図9は、実施例1に係る情報提供装置の処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、受付部121が、出力部123により出力された出力画面からログインを受け付けると(ステップS301Yes)、出力部123は、ログイン時に入力された利用者IDが、出力画面に紐づけられた利用者IDと一致するか否かを判定する(ステップS302)。
紐づけられた利用者IDと一致する場合には(ステップS302Yes)、出力部123は、出力画面に紐づけられた通知情報に関する画面を出力する(ステップS303)。例えば、出力部123は、パスワード変更「有」が出力画面に紐づけられていた場合には、パスワード変更に関する画面を出力する。
一方、紐づけられた利用者IDと一致しない場合には(ステップS302No)、情報提供装置100は、処理を終了する。つまり、情報提供装置100は、通常のログイン面からログインを受け付けた場合に出力される画面と同様の画面を出力する。
次に、実施例1に係る情報提供装置100の効果について説明する。この情報提供装置100は、利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、次のように処理する。つまり、情報提供装置100は、利用者を識別する識別情報と利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照する。また、情報提供装置100は、端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索する。情報提供装置100は、検索部により検索された識別情報が存在する場合に、検索された通知情報が存在する旨を示す情報を利用者が操作する端末に出力する。このため、情報提供装置100は、効果的に手続きを促すことができる。
例えば、情報提供装置100は、ログインを行った利用者の同居人が通知情報を有する旨を示す情報を、利用者が操作する端末200に出力するので、利用者を通じて同居人に手続きを促すことができる。
また、例えば、情報提供装置100は、印刷ボタンが押下されたタイミングやログアウトボタンが押下されたタイミングなど、利用者が操作を終了するタイミングで同居人が通知情報を有する旨を示す情報を出力する。このため、情報提供装置100は、利用者から同居人に端末200を引き継ぎやすくすることができ、同居人に効果的に手続きを促すことができる。
また、例えば、情報提供装置100は、ログインを行った利用者の同居人がログイン可能な出力画面を出力するので、同居人に効果的に手続きを促すことができる。
また、例えば、情報提供装置100は、住所のみならず、電話番号や姓、配偶者、性別などの個人情報を用いて同居人を判定する。このため、情報提供装置100は、本来同居人ではない利用者同士が受給申請の漏れにより偶然に同居人と判定されてしまうことを防止することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されても良い。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
例えば、図1に示した情報提供装置100の構成は一例であり、情報提供装置100は、必ずしも図1に示した各処理部を全て有していなくても良い。例えば、情報提供装置100は、検索部122と、出力部123とを有していれば良い。つまり、検索部122は、利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、次のように処理する。つまり、検索部122は、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照する。また、検索部122は、端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索する。出力部123は、検索部122により検索された識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を利用者が操作する端末に出力する。
また、例えば、同居人検索処理は、図8に示した同居人検索処理に限定されるものではない。例えば、検索部122が個人情報を用いて同居人か否かを判定する際に、個人情報ごとにフラグを設定し、設定したフラグの数に応じて同居人か否かを判定しても良い。以下では、図10を用いて、検索部122がフラグを用いた場合の同居人検索処理の処理手順を説明する。図10は、同居人検索処理の処理手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、検索部122は、例えば、ログインを行った利用者に同居人がいるか否かを判定する(ステップS401)。同居人がいる場合には(ステップS401Yes)、検索部122は、ログインを行った利用者と同居人の電話番号が一致するか否かを判定する(ステップS402)。一方、同居人がいない場合には(ステップS401No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
電話番号が一致する場合には(ステップS402Yes)、検索部122は、電話番号フラグf=1を設定し(ステップS403)、ログインを行った利用者と同居人の姓が一致するか否かを判定する(ステップS405)。一方、電話番号が一致しない場合には(ステップS402No)、検索部122は、電話番号フラグf=0を設定し(ステップS404)、ステップS405に移行する。
姓が一致する場合には(ステップS405Yes)、検索部122は、姓フラグf=1を設定し(ステップS406)、同居人が配偶者を有するか否かを判定する(ステップS408)。一方、姓が一致しない場合には(ステップS405No)、検索部122は、姓フラグf=0を設定し(ステップS407)、ステップS408に移行する。
配偶者を有する場合には(ステップS408Yes)、検索部122は、配偶者フラグf=1を設定し(ステップS409)、ログインを行った利用者と同居人の性別が異なるか否かを判定する(ステップS411)。一方、配偶者を有しない場合には(ステップS408No)、検索部122は、配偶者フラグf=0を設定し(ステップS410)、ステップS411に移行する。
性別が異なる場合には(ステップS411Yes)、検索部122は、性別フラグf=1を設定し(ステップS412)、フラグf=1が3つ以上設定されているか否かを判定する(ステップS414)。この判定に用いるフラグの数は、情報提供装置100を用いて情報を提供する者が任意に設定することができる。一方、性別が一致する場合には(ステップS411No)、検索部122は、性別フラグf=0を設定し(ステップS413)、ステップS414に移行する。
フラグf=1が3つ以上設定されている場合には(ステップS414Yes)、検索部122は、同居人の利用者IDを取得する(ステップS415)。一方、フラグf=1が3つ以上設定されていない場合には(ステップS414No)、検索部122は、同居人検索処理を終了する。
このように、検索部122が個人情報ごとにフラグを設定し、設定したフラグの数に応じて同居人か否かを判定することで、情報提供装置100は、同居人を判定する処理の確度を向上させることができる。
なお、図10に示した処理手順のうち、同居人検索処理に含まれるステップS402、ステップS405、ステップS408及びステップS411の各処理は、必ずしも実行されなくても良い。また、これらの各処理は、必ずしも上述した順序で実行されなくても良い。
また、本実施例1〜2において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。例えば、通知データベース112が記憶する情報は、制御部120により自動的に更新されるものと説明したが、情報提供装置100を用いて情報を提供する者によって手動的に更新されても良い。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、図2に示した利用者データベースは、利用者IDごとにパスワードを記憶しても良い。また、例えば、図3に示した通知データベースは、電話番号の変更手続きを利用者に促すためのメッセージがあることを示す電話番号変更を利用者IDごとに記憶しても良い。
また、図1に示した情報提供装置100の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、情報提供装置100の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図1に示した利用者データベース111と、通知データベース112と統合し、利用者の個人情報と通知情報とを記憶するマスタデータベースとしても良い。
また、情報提供装置100は、情報提供装置100の各機能を既知の情報処理装置に搭載することによって実現することもできる。既知の情報処理装置は、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバなどの装置に対応する。
図11は、情報提供プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。図11に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、ユーザからデータの入力を受け付ける入力装置302と、モニタ303とを有する。また、コンピュータ300は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読み取り装置304と、他の装置と接続するためのインターフェース装置305と、他の装置と無線により接続するための無線通信装置306とを有する。また、コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)307と、ハードディスク装置308とを有する。また、各装置301〜308は、バス309に接続される。
ハードディスク装置308には、図1に示した検索部122及び出力部123の各処理部と同様の機能を有する情報提供プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置308には、情報提供プログラムを実現するための各種データが記憶される。
CPU301は、ハードディスク装置308に記憶された各プログラムを読み出して、RAM307に展開して実行し、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータを図1に示した検索部122及び出力部123として機能させることができる。
なお、上記の情報提供プログラムは、必ずしもハードディスク装置308に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ300が読み出して実行するようにしても良い。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等に接続された装置にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしても良い。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照し、前記端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、前記通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索する検索部と、
前記検索部により検索された前記識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を前記端末に出力する出力部と
を備えたことを特徴とする情報提供装置。
(付記2)前記出力部は、
前記通知情報が存在する旨を示す情報に、該通知情報に対応する前記識別情報を付与した情報を出力し、該情報に付与された前記識別情報により識別される利用者から利用の要求を受け付けた場合に、該通知情報を出力することを特徴とする付記1に記載の情報提供装置。
(付記3)コンピュータに、
利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照し、前記端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、前記通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索し、
前記識別情報を検索する処理により検索された前記識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を前記端末に出力する
処理を実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
(付記4)前記情報を出力する処理は、
前記通知情報が存在する旨を示す情報に、該通知情報に対応する前記識別情報を付与した情報を出力し、該情報に付与された前記識別情報により識別される利用者から利用の要求を受け付けた場合に、該通知情報を出力することを特徴とする付記3に記載の情報提供プログラム。
(付記5)コンピュータが実行する情報提供方法であって、
利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照し、前記端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、前記通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索し、
前記識別情報を検索する処理により検索された前記識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を前記端末に出力する
ことを特徴とする情報提供方法。
(付記6)前記情報を出力する処理は、
前記通知情報が存在する旨を示す情報に、該通知情報に対応する前記識別情報を付与した情報を出力し、該情報に付与された前記識別情報により識別される利用者から利用の要求を受け付けた場合に、該通知情報を出力することを特徴とする付記5に記載の情報提供方法。
10 ネットワーク
100 情報提供装置
110 記憶部
111 利用者データベース
112 通知データベース
120 制御部
121 受付部
122 検索部
123 出力部
200 端末
300 コンピュータ
301 CPU
302 入力装置
303 モニタ
304 媒体読み取り装置
305 インターフェース装置
306 無線通信装置
307 RAM
308 ハードディスク装置
309 バス

Claims (4)

  1. 利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照し、前記端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、前記通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索する検索部と、
    前記検索部により検索された前記識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を前記端末に出力する出力部と
    を備えたことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記出力部は、
    前記通知情報が存在する旨を示す情報に、該通知情報に対応する前記識別情報を付与した情報を出力し、該情報に付与された前記識別情報により識別される利用者から利用の要求を受け付けた場合に、該通知情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. コンピュータに、
    利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照し、前記端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、前記通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索し、
    前記識別情報を検索する処理により検索された前記識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を前記端末に出力する
    処理を実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
  4. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    利用者が操作する端末から利用の要求を受け付けた場合に、利用者を識別する識別情報と該利用者の居所を示す居所情報とを対応づけて記憶する第1データベースと、利用者を識別する識別情報と該利用者に通知すべき通知情報の有無とを対応づけて記憶する第2データベースとを参照し、前記端末を操作する利用者と同一の居所情報を有し、かつ、前記通知情報を有する他の利用者の識別情報を検索し、
    前記識別情報を検索する処理により検索された前記識別情報が存在する場合に、該通知情報が存在する旨を示す情報を前記端末に出力する
    ことを特徴とする情報提供方法。
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