JP5665277B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、画像処理装置において、高生産性への注目は勿論、それと共に省電力等の環境対応も重視されてきている。
例えば、POD向けの画像処理装置に良く利用されるくるみ製本機やテープバインド製本機等のシート処理装置で製本処理を行う際に、糊やテープ等の準備のためにウォームアップを行う必要がある。このような前準備に多く時間がかかる事があるため、生産性を落とす要因の一つになっている。
例えば、シート処理装置で、くるみ製本ジョブを実行する場合、糊を溶解するために糊溶解部のウォームアップを行う必要がある。ここで、そのくるみ製本ジョブの実行を終えた後に、くるみ製本処理を行わない別ジョブを実行する場合であっても、糊溶解部への電力供給を維持させると、電力消費量が大きくなってしまう。
しかしながら、くるみ製本ジョブの実行を終えた後、直ちに糊溶解部への電力供給を遮断したのでは、糊溶解部の温度が低下し、他のくるみ製本ジョブを実行する際に、糊溶解部を温めなおす必要がある。そのため、くるみ製本ジョブが間欠的に投入されると、糊溶解部のウォームアップを行うために多くの時間がかかってしまう。
また、実行するジョブの順序を入れ替えることで、くるみ製本処理を行う複数のジョブをまとめて実行する方法も考えられる。しかしながら、実行するジョブの順序を入れ替えると、本来の実行順を維持することができず、くるみ製本処理を行わないジョブの実行が後回しになってしまう。特に、PODのような印刷業界では、各ジョブの印刷期日もあるため、安易にジョブの入れ替えを行うことは好ましくない。
また、従来、ジョブの処理効率を上げるための技術として、ジョブのプリント枚数に基づいてジョブのシート処理動作に入るまでの時間を予測し、早めにウォームアップを行うものがある(特許文献1参照)。具体的に、ジョブのプリント枚数が入力されたら、そのプリント枚数分のシートが印刷されて後処理動作が開始されるまでの時間から、ウォームアップに必要な時間を減算する。そして、減算して求められたタイミングで、ウォームアップを開始する。このような技術を用いれば、ウォームアップの必要なジョブを実行するとき以外は、ウォームアップせず、ウォームアップの必要なジョブを実行するときにのみウォームアップを行うことができる。
特開2006−199475号公報
しかしながら、従来技術の場合、シート処理が開始されるまでの時間を算出するためには、画像処理装置が、ジョブのプリント枚数を認識する必要があるため、複雑な処理が必要であった。例えば、ジョブのプリント枚数は、ジョブのページ数や印刷レイアウトによって変わるため、ジョブのプリント枚数を正確に認識するためには、ジョブの全ページをRIP(画像展開)する必要がある。また、ユーザがプリント枚数をジョブごとに入力する方法も考えられるが、入力の手間がかかるうえに、ユーザがジョブの実行によって出力されるプリント枚数を把握しておかなければならない。そのため、ユーザが間違ったプリント枚数を入力する可能性もあり、正確性に欠ける。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、容易に、ジョブの処理効率の向上と、消費電力の節減を両立することができる仕組みを提供することである。
発明は、糊付け製本処理を含む複数のシート処理を実行するシート処理装置を有する画像処理装置であって、糊付け製本処理を実行する第1ジョブおよび前記第1ジョブの後に実行される第2ジョブを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された第1ジョブおよび前記第2ジョブの実行によって印刷されシートのシート処理を、前記シート処理装置に実行させるシート処理手段と、前記シート処理装置によって実行されるシート処理に必要な電力の供給を制御する供給制御手段と、前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記供給制御手段は、前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であると判定された場合に、前記第2ジョブを実行するために前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持し、前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理でないと判定された場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持しない、ことを特徴とする。
本発明によれば、容易に、ジョブの処理効率の向上と、消費電力の節減を両立することができる。
印刷システムの構成を説明する図である。 印刷システムの構成を説明する図である。 印刷システムの構成を説明するブロック図である。 図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。 図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。 図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。 タッチパネル部に表示される初期設定画面を示す図である。 印刷システムのインライン構成を説明する図である。 印刷システムのジョブ処理手順を示すフローチャートである。 印刷システムのジョブ処理手順を示すフローチャートである。 印刷システムのジョブ処理手順を示すフローチャートである。 タッチパネル部に表示する電力制御選択画面を示す図である。 タッチパネル部に表示されるタイマ設定画面を示す図である。 印刷システムのジョブ処理手順を示すフローチャートである。 タッチパネル部に表示するジョブ数判定範囲設定画面を示す図である。
次に本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
(システム構成の説明)
図1、図2は、本実施形態を示す印刷システムの構成を説明する図である。以下、画像処理システムの一例である印刷システム1000を含むPODシステム10000全体について説明する。印刷システム1000は、画像処理装置の一例である画像形成装置100と、シート処理装置200を含む。図2は、画像形成装置100に連結可能なシート処理装置群200として、インラインパスを形成可能なシート処理装置200A、200B、…200Nを接続可能であることを示している。ここで、シート処理装置200A、200B、…200Nとは、紙折り機、断裁機、中綴じ製本機、くるみ製本機に対応するが、中綴じ製本機は、シート処理装置200Nの接続位置に対応づけて接続される必要がある。
図1に示すPODシステム10000は、構成要素として、本形態の印刷システム1000、サーバ103、クライアントコンピュータ104(これを、以下PCと呼ぶ)を具備する。又、紙折り機107、断裁機109、中綴じ製本機110、くるみ製本機108、スキャナ102等も具備する。このように複数の装置がPODシステム10000に用意されている。
印刷システム1000は、構成要素として、画像形成装置100及びシート処理装置群200を具備する。尚、画像形成装置100の1例として、本形態では、コピー機能及びPCプリント機能等複数の機能を具備する複合機で説明するが、PC機能のみ或いはコピー機能のみの単一機能型の印刷装置であっても、良い。尚、該複合機のことを、以下では、MFP(Multi/Function Peripheral)とも呼ぶ。
ここでは、図1の紙折り機107、断裁機109、中綴じ製本機110、くるみ製本機108を、印刷システム1000が具備するシート処理装置群200と同様に、シート処理装置と定義する。
何故なら、印刷システム1000が具備する画像形成装置100で印刷されたジョブのシートに対するシート処理を実行可能なデバイスであるからである。
例えば、紙折り機107は、画像形成装置100で印刷されたジョブのシートの折処理を実行可能に構成されている。断裁機109は、複数枚のシートで構成されるシート束単位で、画像形成装置100で印刷されたシートの断裁処理を、実行可能に構成されている。
中綴じ製本機110は、画像形成装置100で印刷されたジョブのシートの中綴じ製本処理を実行可能に構成されている。くるみ製本機108は、画像形成装置100で印刷されたジョブのシートのくるみ製本処理を実行可能に構成されている。但し、これらのシート処理装置で各種シート処理を実行させるには、画像形成装置100で印刷されたジョブの印刷物を該画像形成装置100の排紙部からオペレータが取出し、且つ、処理対象となるシート処理装置に、その印刷物をセットする作業が必要である。
このように、印刷システム1000自身が具備するシート処理装置200群以外のシート処理装置を利用する場合には、画像形成装置100による印刷処理後にオペレータによる介入作業を要する。
言い換えると、印刷システム1000が備えるシート処理装置群200を利用して画像形成装置100により印刷されたジョブにて要するシート処理を実行させる場合、画像形成装置100による印刷処理の実行後にオペレータによる介入作業は不要である。
何故なら、画像形成装置100からシート処理装置群200に対しては、画像形成装置100で印刷されたシートを、直接、供給出来るように構成されているからである。
具体的には、図2に示すように画像形成装置100内部のシート搬送路が、シート処理装置群200内部のシート搬送路に、連結可能に構成されている。このように、印刷システム1000自身が具備するシート処理装置群200と画像形成装置100は、互いに、物理的に接続された関係にあるからである。また、本画像形成装置100とシート処理装置群200は、互いに、CPUを具備し、データ通信可能に構成されている。このように画像形成装置100とシート処理装置群200は、互いに、電気的に接続された関係にあるからである。
尚、本形態では、印刷システムが具備する制御部が、これら画像形成装置100とシート処理装置群200を統括的に制御している。この1例として、本例では、図2の画像形成装置100内部の図3に示すコントローラ部205が統括制御を行う。尚、本形態では、これらシート処理装置の事を、後処理装置やポストプレスとも呼ぶ。
図1のPODシステム10000における、これら複数の装置のうち、中綴じ製本機110以外の装置は、全て、ネットワーク101に接続されており、互いに他装置とデータ通信可能に構成されている。
例えば、PC103、104等の外部装置の一例に該当する情報処理装置は、印刷実行要求がなされた処理対象となるジョブの印刷データを、ネットワーク101を介して送信する。画像形成装置100は、送信された印刷データを受信して印刷する。
また、サーバPC103は、例えば、ネットワーク通信により他の装置とのデータの送受を実行することで、本PODシステム10000にて処理すべき全てのジョブの全体を管理する。
言い換えると、サーバPC103は、複数の処理工程からなる一連のワークフローの工程全体を統括管理するコンピュータとして機能する。該サーバPC103は、オペレータから受け付けたジョブの指示に基づいて、本PODシステム10000にて処理可能な後処理条件を決定する。且つ、エンドユーザ(この例では印刷の作成依頼をした顧客)の要求通りの後処理(仕上げ処理)工程の指示を行う。
この際に、サーバ103が、JDFなどの情報交換ツールを用いて、ポストプレス内部でのコマンドやステータスでそれぞれの後処理機器と情報交換している。
例えば、断裁処理、中綴じ製本処理、くるみ製本処理、シートの折処理、穴あけ処理、等のシート加工処理を、画像形成装置100により印刷処理されたジョブの印刷媒体に対して実行可能に構成している。
[印刷システム1000の内部構成(主にソフト構成)]
次に、印刷システム1000の内部構成(主に、ソフト構成)について、図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。本例では、印刷システム1000が具備する図3に示す各ユニットの内、シート処理装置群200以外のユニットは、全て画像形成装置100内部に具備している。ここで、シート処理装置群200とは、厳密には、複数台のインラインタイプのシート処理装置で構成可能な一連のシート処理装置群が含まれる。
言い換えると、シート処理装置群200は、画像形成装置100に対して、着脱可能なシート処理装置であり、画像形成装置100のオプションとして提供可能に構成されている。これにより、POD環境にて、必要なインラインフィニッシャを、必要な台数分、提供可能にする等の効果を図っている。故に、以下のような構成となっている。
画像形成装置100は、自装置内部に複数の処理対象となるジョブのデータを記憶可能なハードディスク209(以下、HDDとも呼ぶ)等の不揮発性メモリを具備する。且つ、画像形成装置100自身が具備するスキャナ部201から受付けたジョブデータを、HDDを介してプリンタ部203で印刷するコピー機能を具備する。且つ、PC103、104等の外部装置から通信部の1例に該当する外部I/F部202ユニットを介して受付けたジョブデータをHDDに保持し、該HDDを介してプリンタ部203で印刷する印刷機能等を具備する。このような複数の機能を具備したMFPタイプの印刷装置(画像形成装置とも呼ぶ)である。
尚、換言すると、本形態の印刷装置は、カラープリント可能な印刷装置でも、モノクロプリント可能な印刷装置でも、本形態で述べる各種制御を実行可能であるならば如何なる構成でも良い。
本形態の画像形成装置100は、原稿画像を読み取り、読み取られた画像データを画像処理するスキャナ部201を具備する。又、ファクシミリ、ネットワーク接続機器、外部専用装置と画像データなどを送受する外部I/F部202を具備する。
また、スキャナ部201及び外部I/F部202の何れかから受付けた複数の印刷対象となるジョブの画像データを記憶可能なハードディスク209を具備する。
さらに、ハードディスク(HDD)209に記憶された印刷対象となるジョブの印刷処理を実行するプリンタ部203を具備する。又、本画像形成装置100は、印刷システム1000が具備するユーザインタフェース部の一例に該当する、表示部を有する操作部204も、具備する。
印刷システム1000にて提供しているユーザインタフェース部の別の例としては、例えば、PC103や104の外部装置の表示部及びキーボードやマウス等がこれに該当する。
印刷システム1000が具備する制御部の一例に該当するコントローラ部(制御部、或いは、CPUとも呼ぶ)205は、印刷システム1000が具備する各種ユニットの処理や動作等を統括的に制御する。ROM207には、後述する図9、図10、図11、図14に示すフローチャートの各種処理等を実行する為のプログラムを含む本形態にて要する各種の制御プログラムが記憶されている。又、ROM207には、図6、図7、図12、図13、図15にて示しているユーザインタフェース画面(以下、UI画面と呼ぶ)を含む、操作部204の表示部に各種のUI画面を表示させる為の表示制御プログラムも記憶されている。
コントローラ部205は、ROM207のプログラムを読出して実行することで、本形態にて説明する各種の動作を本印刷装置により実行させる。外部I/F202を介して外部装置(103や104等)から受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータ(ビットマップ画像データ)に展開する動作を実行する為のプログラム等もROM207に記憶されている。これらは、ソフトウエアによって処理される。
ROM207は読み出し専用のメモリで、ブートシーケンスやフォント情報等のプログラムや上記のプログラム等各種プログラムが予め記憶されている。RAM208は読み出し及び書き込み可能なメモリで、スキャナ部201や外部I/F202よりメモリコントローラを介して送られてきた画像データや、各種プログラムや設定情報を記憶する。
HDD209は、圧縮伸張部210によって圧縮された画像データを記憶する大容量の記憶装置である。当該HDD209に、処理対象となるジョブのプリントデータ等複数のデータを保持可能に構成されている。コントローラ部205は、スキャナ部201や外部I/F部202等の各種入力ユニットを介して入力された処理対象となるジョブのデータを、該HDD209を介して、プリンタ部203でプリント可能に制御する。
また、外部I/F202を介して外部装置へ送信できるようにも制御する。このようにHDD209に格納した処理対象のジョブの各種の出力処理を実行可能にコントローラ部205により制御する。圧縮伸張部210は、JBIGやJPEG等といった各種圧縮方式によってRAM208、HDD209に記憶されている画像データ等を圧縮・伸張動作を行う。
以上のような構成のもと、印刷システムが具備する制御部の1例としてのコントローラ部205が、図1の説明の如く、インラインタイプのシート処理装置群200の動作も制御する。
[印刷システム1000のUI部の1例に該当する操作部204の構成]
図4〜図6は、図2に示した操作部204の構成を説明する平面図である。本例は、ソフトキー(表示キー)によるユーザ操作を受付可能な表示ユニットの一例としてのタッチパネル部401とハードキーによるユーザ操作を受付け可能なキー入力部402から構成される。ユーザはタッチパネル部401に表示されるユーザインタフェースを用いて各種印刷設定を行う。
図4において、508は節電状態表示部で、印刷システム全体として節電状態にある場合にコントローラ部205の制御により表示される。TAB1〜TAB4はタブキーで、コピー、送信、ボックス、拡張の機能設定に対応して設けられている。
図5に示すキー入力部402には、操作部電源スイッチ501が具備されている。コントローラ部205は操作部電源スイッチ501のユーザ操作に応答し、スタンバイモードとスリープモードを選択的に切換るよう制御する。スタンバイモードは通常動作状態であり、スリープモードはネットワーク印刷やファクシミリ等に備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止し、消費電力を抑えている状態である。508は節電状態表示部で、スリープモード時に点灯表示状態となり、スタンバイモード時に消灯表示状態となる。
コントローラ部205は、電源スイッチ501のユーザ操作を、システム全体の電源供給制御を行う主電源スイッチ(不図示)がON状態にて、受付可能に制御する。
スタートキー503は、処理対象となるジョブのコピー動作や送信動作等、ユーザにより指示された種類のジョブ処理を印刷装置に開始させる指示をユーザから受付可能にする為のキーである。ストップキー502は、受付けたジョブの処理を印刷装置に中断させる指示をユーザから受付可能にする為のキーである。
テンキー506は、各種設定の置数の設定をユーザにより実行可能にする為のキーである。
クリアキー507は、テンキー506を介してユーザにより設定された置数等の各種パラメータを解除するためのキーである。リセットキー504は、ユーザにより処理対象のジョブに対して設定された各種設定を全て無効にし、且つ、設定値をデフォルト状態に戻す指示をユーザから受付ける為のキーである。
ユーザモードキー505は、ユーザごとのシステム設定画面に移行するためのキーである。ユーザモードキー505が押下された際のユーザごとに設定可能なシステム設定画面が図6に対応する。
図6は、図4に示したタッチパネル部401に表示されるシステム設定画面の一例を示す図である。
図6において、共通仕様設定ボタン801は、ジョブ種によらない印刷システム1000全体に共通する設定を可能にするためのボタンである。
タイマ設定ボタン802は、スリープ移行時間や機器内の時刻調整等を指示可能にするためのボタンである。調整/クリーニングボタン803は、濃度調整やコントラスト調整等の画像調整やワイヤやローラのクリーニング等を指示可能にするためのボタンである。
レポート出力ボタン804は、FAXやプリンタの使用履歴や設定リスト等をプリントアウト可能にするためのボタンである。音声仕様設定ボタン805は、音声案内や音声認識に関する設定を可能にするためのボタンである。
システム管理設定ボタン806は、管理者権限を持っているユーザのみが設定可能な画像形成装置1000全体の設定を変更可能にするためのボタンである。
コピー仕様設定ボタン807は、コピー機能を使用する際に特化した設定を変更可能にするためのボタンである。送信/受信仕様設定ボタン808は、FAXやSendと言った送信/受信を使用する際に特化した設定を変更可能にするためのボタンである。
ボックス仕様設定ボタン809はボックス機能を使用する際に特化した設定を変更可能にするためのボタンである。宛先表仕様設定ボタン810は、宛先や宛先表の登録等に関する設定を変更可能にするボタンである。閉じるボタン811は、図7に示すような初期画面に戻るためのボタンである。システム状況ボタン812は、印刷システム1000の状況を確認可能にするためのボタンである。
図7は、図4に示したタッチパネル部401に表示される初期設定画面の一例を示す図である。以下、印刷システムが提供するユーザインタフェースユニットの一例に相当するタッチパネル部(以下、表示部とも呼ぶ)401の構成を説明する。
図7において、タッチパネル部401はLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)とその上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイを有す。タッチパネル部401は、操作者からの各種設定を受付ける機能と操作者に情報を提示する機能を兼ね備える。
例えば、LCD上の有効表示状態の表示キーに該当する個所がユーザにより押下されたのを検知すると、コントローラ部205は、次のように制御する。コントローラ部205は、ROM207に予め記憶された表示制御プログラムに従い、タッチパネル部401に該キー操作に応じた操作画面を表示可能に制御する。
尚、図7は、本印刷装置の状態がスタンバイモード時(印刷装置により処理すべきジョブが無い状態)にタッチパネル部401に表示させる初期画面の一例である。
図7に示すタッチパネル部401上のコピータブ601がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、本印刷装置が具備するコピー機能の操作画面をタッチパネル部401に表示させる。送信タブ602がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、本印刷装置が具備するファックスやE−mail送信などデータ送信(Send)機能の操作画面をタッチパネル部401に表示させる。ボックスタブ603がユーザにより押下された場合、コントローラ部205は、本印刷装置が具備するボックス機能の操作画面をタッチパネル部401に表示させる。604は拡張タブである。
各タブが選ばれたときの表示される画面及び各ボタンの内容についてはここでは割愛する。
[システム1000の具体的システム構成例]
本形態は、図1〜図3に示す印刷システム1000として、例えば、図8のようなシステム構成を構築可能に構成している。
図8は、図1に示した印刷システム1000のインライン構成を説明する図である。本例は、印刷システム1000が、大容量スタッカ、糊付け製本機、中綴じ製本機、合計3台のインラインタイプのシート処理装置を、一連のシート処理装置群200として、具備している状態を示す。なお、印刷システム1000は、具備する画像形成装置100に対して、大容量スタッカ200a、糊付け製本機200b、中綴じ製本機200cという、接続順序で、接続されている事を意味する。印刷システム1000が具備する制御部の1例に該当するコントローラ部205は、図8のようなシステム構成からなる印刷システム1000を統括的に制御する。
本例にて、大容量スタッカ200aは、プリンタ部203からのシートを、大量枚数(例えば、5000枚)、積載可能なシート処理装置である。
又、本例の糊付け製本機200bは、プリンタ部203で印刷された1束分のシートを表紙つきで製本するにあたりシートの糊付け処理を要するくるみ製本処理を実行可能なシート処理装置である。
又、表紙をつけずに糊付け製本するシート処理に該当する天糊製本処理も該糊付け製本機により実行可能である。該糊付け製本機は、少なくとも、くるみ製本処理を実行可能なシート処理装置であるが故に、くるみ製本機とも呼ぶ。このような、天糊製本処理と、くるみ製本処理を合わせて糊付製本処理、または、単に製本処理と呼ぶ。
又、中綴じ製本機200cは、プリンタ部203からのシートに対して、ステイプル処理、パンチ処理、断裁処理、シフト排紙、中綴じ製本処理、折り処理、を、選択的に実行可能なシート処理装置である。
ここで、本発明に特筆すべき点としてくるみ製本機の動作とその課題について説明する。上述のようにくるみ製本機の処理として、一束分のシートを表紙付きで製本するにあたりシートに表紙を糊付けする処理を行うが、この糊付け処理を行うには前準備として糊溶解を行っておく必要がある。つまり、糊溶解がされていない状態からくるみ製本ジョブを開始するには、糊溶解のために糊付部を加熱する必要があり、糊が液状化して塗布可能になるまで待ち時間が発生する。以下、この糊溶解のための加熱が行われている状態を加熱状態と呼ぶ。
また、くるみ製本処理を終えた後に糊溶解用の糊付部に含まれるヒータの電力を落とすと、時間が経つにつれ糊が固体化してしまい、再びくるみ製本処理を行うには再加熱を行う必要がある。以下、このヒータの電力を制限した状態あるいは落とした状態を、スリープ状態または節電モードと呼ぶ。なお、電力を制限した状態とは、糊付部を、くるみ製本処理に用いる糊を溶かすために必要な温度に維持するために必要な一定の電力よりも低い電力を供給する状態のことを表す。
また、再加熱の必要が無いようにするには、糊が固体化しないよう糊溶解用のヒータの電力をある一定の大きさの電力にして待機状態を保つ必要がある。以下、このヒータの電力をある一定の電力にして糊が固体化しないように保った状態を、待機状態または待機モードと呼ぶ。つまり、待機状態とは、シート処理装置を後処理可能な状態を意味する。このように、コントローラ部205は、くるみ製本機を節電モードに移行させることにより消費電力を節減することができ、待機モードに移行させることによって後続のジョブの実行開始を早めることができる。
ここで特筆すべき点として、くるみ製本処理を施す場合は、ジョブが開始されてもくるみ製本機が待機状態になっていなければ、加熱状態において糊が液状化するまでの待ち時間が発生する。
特に待ち時間の発生は高生産性を重視するPOD向けの印刷システムでは優先的に解決すべき課題である。一方、常に待ち時間が発生しないよう待機状態を保つようにすると、常に電力を消費し続けるため省電力の観点からは好ましくない。
そのため、ウォームアップ等の前準備が必要な後処理装置が含まれるような印刷システムで、無駄な待ち時間と消費電力を可能な限り抑える事が可能な制御システムが重要となる。
ここで、上述のような課題を解決する手法として、ウォームアップのような前準備が必要な後処理を施すような印刷ジョブが投入された際に、その前準備時間を推測して該印刷ジョブの処理が開始される前に該後処理装置の前準備を行っておく方法が考えられる。そのためには、印刷ジョブの処理に関わるウォームアップ等の前準備時間の推測以外に、現在HDD209に保持されているプリント待ちの印刷ジョブの終了時間も正確に予測する必要がある。
具体的には、ウォームアップ等の前準備が必要な後処理を施す印刷ジョブが投入されたと判断した際、まず該印刷ジョブのウォームアップ等の前準備にかかる時間を予測する。
その予測には、後処理装置の種類に応じて予め決まった前準備時間を印刷システム1000に登録しておくことで予測可能となる。
次に、該印刷ジョブより先に投入されてプリント待ちになっている印刷ジョブの終了時間を予測する。この予測のためには、プリント待ちになっている印刷ジョブ全てのページ数と部数、及び後処理の有無等から算出する必要がある。
つまり、プリント待ちの印刷ジョブ全てがROM207にて全ページ解釈されてHDD209に格納されている事が必須となる。さらに、正確に予測するためには、印刷ジョブを実行することによって排紙される1枚目のシートの印刷が完了するまでの時間を予測する必要がある。
しかしながら、上記特定の後処理を施すジョブが投入された時点では、POD向けの印刷システムではプリント待ちの印刷ジョブの終了時間予測が困難な場合がある。
具体的に、例えば、ジャムの発生や用紙補給・交換等の印刷中断要因の発生は、上記特定の後処理を施すジョブが投入された時点では想定されていない。またプリント待ちの印刷ジョブがキャンセルされたり、割込み印刷が発生した場合も終了時間の予測は困難になる。更に、印刷システム1000における画像調整等も、印刷中断要因として考えられる。
本形態では、上述のような課題を鑑みた上で、前準備等が必要な後処理を施す場合は、該後処理を必要とするジョブが終了した後に同様の後続ジョブが存在するかを判定する。そして、判定の結果に基づいて、スリープ状態や待機状態への移行等を柔軟に行う制御を説明する。
こうする事で、ジョブの終了時間を予測するような複雑な処理をせずとも、無駄な待ち時間や消費電力(コスト)を可能な限り抑える仕組みを提供することができる。
では、本形態における印刷システム1000が具備する制御部の一例に該当するコントローラ部205は、以下に例示の制御を実行する。
[本形態にて好適な例]
本発明に好適な実施例の一つ目として、図9、及び図10に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。まず、図9に示すフローチャートを用いて本形態の印刷システム1000が受付けたジョブの処理について説明する。
図9は、本実施形態を示す印刷システムのジョブ処理手順を説明するフローチャートである。本例は、外部I/F202から受信した印刷ジョブを処理する例である。なお、S101〜S103は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
コントローラ部205は、S101において、印刷ジョブを受付けると、S102に進み、コントローラ部205は、受付けた印刷ジョブの後処理設定を取得する。
次に、S103では、外部I/F202から受付けた印刷ジョブをHDD209の印刷待ちキューに印刷待ちジョブとして順次記憶保存し、先に取得した該印刷ジョブの後処理設定に対応付けてHDD209に記憶する。
ここで、後処理設定を取得し、保存するよう記述したが、外部/F202より受付けるPDLジョブである場合、後処理設定の有無を知るためにはPDLを解釈する必要がある。
しかし、本実施形態では、S102において必要なのは後処理設定のみであり、HDD209にスプールするにあたり、以降全ページのPDLを解釈する必要性は無い。そのため、HDD209にスプール後に独立してROM207がスプールされたPDLジョブを解釈する構成としている。
もちろん、本発明の形態はこれに限るものではなく、HDD209にスプール前にPDLジョブは全て解釈される構成でも良い。PDLジョブを解釈するフローはここでは割愛する。
次に、コントローラ部205がスプールされた印刷待ちジョブの印刷処理を開始する。
図10は、本実施形態を示す印刷システムにおけるジョブ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、外部I/F202から受信してHDD209にスプールした印刷ジョブの処理例である。なお、S104〜S108は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
S104で、コントローラ部205は、プリンタ部203においてプリント処理の終了を検知する。コントローラ部205がプリント処理の終了を検知すると、つまり、印刷中のジョブがなくなると、S105に進む。
S105では、S103においてHDD209にスプールされた印刷待ちジョブがあるかどうかをコントローラ部205が判断し、スプールされたジョブが存在すると判断した場合は、S106に進む。
そして、S106では、コントローラ部205がS103にて記憶された次に処理すべきジョブの後処理設定を取得し、その後処理設定がウォームアップ等の前準備が必要な特定の後処理であるかどうかを判定する。ここで、ウォームアップ等の前準備が必要ないジョブであるとコントローラ部205が判断した場合は、S107に進み、通常の印刷処理を行い、本処理を終了する。
一方、S106で、ウォームアップ等の前準備が必要な後処理を含むジョブであるとコントローラ部205が判断した場合は、S108に進み、本発明の形態の中で特徴的な図11に示す制御を開始する。
図11は、本実施形態を示す印刷システムにおけるジョブ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、特定の後処理を含むジョブの処理例である。なお、S201〜S210は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。ここで、コントローラ部205は、これまで受付けてHDD209(またはRAM208)に保持している印刷ジョブ設定を元に印刷処理の制御を開始する。なお、HDD209は、外部I/F202を介して順次受信したジョブを記憶するジョブ記憶機能を備えている。また、コントローラ部205は、電力供給を制御する供給制御機能を備え、後述するフローチャートの手順に従い、シート処理装置200群のうち、事前にウォームアップ処理が必要なシート処理装置へ電力供給を制御する。ここで、コントローラ部205は、電力制御に際してジョブを解析する処理は実行しない。
また、本実施形態では、このウォームアップ等の前準備が必要な後処理としてくるみ製本処理の場合について説明する。しかしながら、もちろん本形態に限ったものではなく、天糊製本処理のような他の糊付製本処理や、テープバインド処理やグロッサー処理等、加熱が必要なものであれば適用できる。
以下、シート処理装置群200を用いて後処理を施すジョブが終了した際、HDD209に記憶されているジョブの中でウォームアップ等の前準備が必要なジョブが存在するか否かを判定して電力制御を行う処理を説明する。
まず、コントローラ部205は、S201において、くるみ製本機200bの状態を確認し、既に糊溶解処理が終了しているかどうか、すなわち、ウォームアップ済みの状態であるかどうかを判断する。ここで、糊溶解処理が終了していないとコントローラ部205が判断した場合には、S202に進み、いつでもくるみ製本処理が可能な状態であるとコントローラ部205が判断した場合は、S203に進む。
そして、S202では、コントローラ部205がくるみ製本機200bの糊容器を加熱状態に電力制御して、糊溶解処理(ウォームアップ処理)を行う。そして、糊溶解処理が終了していつでもくるみ製本処理が動作可能な状態になれば、くるみ製本機200bの電力を待機状態に電力制御し、S203に進む。
次に、S203では、くるみ製本処理を施すプリント待ちジョブのプリント処理及びくるみ製本処理をそれぞれ画像形成装置100及びくるみ製本機200bにて行う。そして、S204にてくるみ製本処理及び印刷処理が終了したとコントローラ部205が判断した場合は、S205に進む。
そして、S205では、コントローラ部205は、既にHDD209にスプールされた印刷待ちジョブの中でS103にて保存された後処理設定情報を取得し、先ほど処理を終えたくるみ製本処理を施すジョブがあるかどうかを判断する。後続の印刷待ちジョブにくるみ製本処理を施すジョブがないとコントローラ部205が判断した場合は、S210に進み、くるみ製本処理を施すジョブが存在するとコントローラ部205が判断した場合は、S206に進む。
そして、S206では、コントローラ部205がS205にて判定されたくるみ製本ジョブの順番も取得し、図12に示すくるみ製本機200bの電力制御選択画面をタッチパネル部401に表示させるよう制御し、S207に進む。このように、本実施形態では、前準備が必要なジョブが存在するとコントローラ部205が判定した場合、前準備が必要なジョブが現在のジョブから何ジョブ目にあるかを示す図12に示すユーザインタフェースを用いて表示する表示制御が実行される。つまり、現在のジョブが実行された後、前準備が必要なジョブが実行されるタイミングを、ユーザが知ることができる。これにより、ユーザは、節電モードへ移行するか、待機モードへ移行するかを、前準備が必要なジョブが実行されるタイミングを考慮してユーザの意志で決定することができる。例えば、前準備が必要なジョブが実行されるタイミングがい場合に、ユーザは、待機モードへの移行を指示し、前準備が必要なジョブが実行されるタイミングが遅い場合に、節電モードへの移行を指示できる。
なお、図12に示す画面が表示されている間も、コントローラ部205は、ジョブの実行を中断せずに、実行するように制御する。それによって、ジョブの処理効率が低下することを防止することができる。また、図12に示す画面が表示されている間に処理されたジョブの実行が完了された場合、それに応じて、図12に表示されるジョブ数を減らして表示しても良い。それによって、ユーザは、前準備が必要なジョブの実行開始タイミングをより正確に知ることができる。
そして、S207において、節電ボタン1201が押下されたことをコントローラ部205が検知すると、S210に進み、スリープ処理を実行して、糊を溶解するヒータの電力を落として、図7に示すような基本画面に戻る制御を行う。
一方、S207で、待機ボタン1202が押下されたとことを検知したとコントローラ部205が判断した場合はS209に進む。
そして、S209で、コントローラ部205は、待機処理を実行して、糊を溶解するヒータを一定出力に保ち、糊が固体化しないように電力制御を行い、図7に示されるような基本画面に戻る。
また、S207で、閉じるボタン1203が押下されたことを検知したとコントローラ部205が判断した場合は、S208に進む。
そして、S208で、コントローラ部205は、所定時間まで待機状態を保つよう電力制御を行い、所定時間経過後にスリープ状態に移行するように制御する。
ここで、この所定時間の設定をするにはキー入力部402にあるユーザモードキー505から、タイマ設定ボタン802を押下し、低電力モード移行時間設定変更を指示することで、図13に示すような画面にて設定を変更可能にしている。
図13は、図4に示したタッチパネル部401に表示されるタイマ設定画面の一例を示す図である。
図13において、移行時間増減ボタン1301、及びボタン1302によって低電力モードへの移行時間を設定可能にしており、OKボタン1304を押下すると、この低電力モード移行時間をRAM208に保持するよう制御している。1303はキャンセルボタンである。
本実施形態では、閉じるボタン1203(図12参照)を押下されたときの動作として、タイマ設定に従って低電力モードに移行するよう制御している。しかし、これに限らず、例えば画像形成装置100が省電力モードに入るタイミングに同期させて、くるみ製本機を低消費電力の節電モードに移行するよう制御しても良い。
以上のように制御することによって、ジョブのシート処理が開始されるまでの時間を予測するような複雑な処理をせずとも、ジョブの処理効率の向上と、消費電力の節減を両立することができる。
なお、上述した実施形態では、S207でユーザの指示があるまで、待機モードに移行するか、節電モードに移行するかを決定していなかった。しかしながら、図12に示す画面を表示してから、ユーザの指示が所定の時間ない場合に、コントローラ部205は、くるみ製本機を節電モードに移行させればよい。また、この所定の時間をユーザが指定できるようにしてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、図14を用いて第2実施形態の詳細を説明する。
図14は、本実施形態を示す印刷システムにおけるジョブ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、特定の後処理を含むジョブの処理例である。なお、S301〜S308は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラ部205がROM207、HDD209に記憶された制御プログラムをRAM208にロードして実行することで実現される。
ここで、図9、図10に例示されている、印刷ジョブを受付けてプリント開始に至るまでのフローに関しては第1実施形態と同様であるため割愛し、図10のS108からの、本発明の特筆すべき制御フローから以下に説明する。また、本実施形態においてもウォームアップ等の前準備が必要な後処理としてくるみ製本処理を例に説明するが、本発明はこれに限るものではない。
まず、S301で、コントローラ部205は、くるみ製本機200bの状態を確認し既に糊溶解処理が終了しているかどうか、すなわちウォームアップ済みの状態であるかを判断する。ここで、糊溶解処理が終了していないとコントローラ部205が判断した場合には、S302に進む。また、S301で、いつでもくるみ製本処理が可能な状態であるとコントローラ部205が判断した場合にはS303に進む。
次に、S302では、コントローラ部205がくるみ製本機200bの糊容器を加熱状態に電力制御して、糊溶解処理を行う。そして、糊溶解処理が終了していつでもくるみ製本処理が動作可能な状態になれば、くるみ製本機200bの電力を待機状態に電力制御し、S303に進む。
そして、S303では、くるみ製本処理を施すプリント待ちジョブのプリント処理及びくるみ製本処理をそれぞれ画像形成装置100及びくるみ製本機200bにて行う。そして、S304で、くるみ製本処理及び印刷処理が終了したとコントローラ部205が判断した場合、S305に進む。
次に、S305で、コントローラ部205は図15に示すユーザインタフェースを用いて設定されたジョブ判定範囲を示す数値を取得し、S306へ進む。そして、S306で、コントローラ部205は、実行中のジョブを基準として、設定されたジョブ判定範囲内に、同じ種類の前準備が必要なジョブが存在するか否かを判定する。
このジョブ判定範囲を示す数値は、図15に示すユーザインタフェースを用いて設定される。実行されたジョブに後続するジョブの中で、実行されたジョブと同じ後処理を行うジョブの有無を判定するために用いられるジョブ数の範囲の事である。
具体的には、このジョブ判定範囲を4ジョブと設定すると、HDD209に保持された実行要求を受けたジョブの中で、先に印刷処理が行われる4ジョブをS306での後処理判定に用いる事になる。
ここで、このジョブ判定範囲はユーザによって設定可能なように構成してある。ユーザが、ユーザモードキー505から共通仕様設定ボタン801を押下してジョブ判定範囲の設定変更を指示すると、図15に示すような判定範囲ジョブ数入力画面がコントローラ部205によりタッチパネル部401に表示される。
図15は、図4に示したタッチパネル部401に表示されるジョブ数判定範囲設定画面の一例を示す図である。
図15において、ジョブ数増減ボタン1501及びジョブ数増減ボタン1502によってジョブ数判定範囲を変更可能にしており、OKボタン1504を押下することでRAM208に保持するよう制御を行う。本実施形態では、ユーザがジョブ数増減ボタン1501、1502から設定されるジョブ数を受け付けて、コントローラ205がシート処理装置群200でウォームアップ処理が必要かどうかを判定するジョブ範囲を決定する構成となっている。1503はキャンセルボタンである。
図14におけるS305で、コントローラ部205は、図15で設定されているジョブ判定範囲のジョブ数を取得し、S306に進む。
そして、S306では、HDD209に保持されているジョブのステップ305にて取得したジョブ判定範囲において、同じくるみ製本処理を施すジョブが存在しているかをコントローラ部205が判断する。ここで、同じくるみ製本処理を施すジョブが存在するとコントローラ部205が判断した場合は、S307に進み、ジョブ判定範囲内に同じくるみ製本処理を施すジョブが存在しないとコントローラ部205が判断した場合は、S308に進む。
そして、S307で、コントローラ部205は、待機処理としてくるみ製本機200bにおける糊を溶解するヒータを一定出力に保ち、糊が固体化しないように電力制御を行い、図7に示されるような基本画面に戻るよう表示制御を行う。
一方、S308では、コントローラ部205は、スリープ処理としてくるみ製本機200bにおける糊を溶解するヒータの電力を制限して、あるいは落として、図7に示すような基本画面に戻るよう表示制御を行う。なお、くるみ製本機200bがCPUを備える場合には、コントローラ部205からのコマンドに従い、ヒータの電力を落とす制御を行うものとする。
このように構成することで、ウォームアップが必要なジョブを実行するたびに、待機モードや節電モードへの移行をユーザに指示させること無く、自動的に行うことができる。例えば、ウォームアップが必要なジョブを実行した後、ジョブ判定範囲で設定された所定のジョブ数内に、ウォームアップが必要なジョブが存在すれば、糊付部への電力供給を維持する。すなわち、くるみ製本機を待機モードに移行させることができる。一方、ウォームアップが必要なジョブを実行した後、ジョブ判定範囲で設定された所定のジョブ数内に、ウォームアップが必要なジョブが存在しなければ、糊付部への電力供給を制限する。あるいは、遮断する。すなわち、くるみ製本機を節電モードに移行させることができる。
特に、POD市場の場合、一日にオペレータがこなすジョブの数や種類、実行順序が印刷システムにジョブを投入する前に分かっていることもあるため、それに基づいてジョブ判定範囲を決めることができる。
以上のように制御することによって、ジョブのシート処理が開示されるまでに必要な時間を予測するといった複雑な処理をせずとも、ジョブの処理効率の向上と、消費電力の節減を両立することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、本形態では、印刷装置100内部のコントローラ部205が上記各種制御の主体となっていたが、印刷装置100と別筐体の外付けコントローラ等によって、上記各種制御の1部又は全部を実行可能に構成しても良い。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をコンピュータパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
100 印刷装置
200 シート処理装置
205 コントローラ部(制御部)
207 ROM
208 RAM
209 HDD

Claims (8)

  1. 糊付け製本処理を含む複数のシート処理を実行するシート処理装置を有する画像処理装置であって、
    糊付け製本処理を実行する第1ジョブおよび前記第1ジョブの後に実行される第2ジョブを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された第1ジョブおよび前記第2ジョブの実行によって印刷されシートのシート処理を、前記シート処理装置に実行させるシート処理手段と、
    前記シート処理装置によって実行されるシート処理に必要な電力の供給を制御する供給制御手段と、
    前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であるか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記供給制御手段は、前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であると判定された場合に、前記第2ジョブを実行するために前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持し、前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理でないと判定された場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持しない、ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であると判定され、前記第1ジョブを基準として所定のジョブ数内に前記第2ジョブが存在する場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持し、
    前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理でないと判定され、もしくは前記第1ジョブを基準として所定のジョブ数内に前記第2ジョブが存在しない場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記所定のジョブ数を、ユーザの指示に従って指定する指定手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であると判定された場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持するか否かをユーザの指示に従って選択する選択手段をさらに備え、
    前記供給制御手段は、前記選択手段によって前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持するよう選択された場合に、前記第2ジョブを実行するために前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持し、
    前記選択手段によって前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持するよう選択されなかった場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記判定手段によって前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であると判定された場合に、当該第2ジョブが実行されるタイミングを表示部に表示させる表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記シート処理は、糊付製本処理、テープバインド処理、グロッサー処理のいずれかの処理を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 糊付け製本処理を含む複数のシート処理を実行するシート処理装置と記憶手段とを有する画像処理装置の制御方法であって、
    前記記憶手段に記憶された糊付け製本処理を実行する第1ジョブの実行によって印刷されシートのシート処理に必要な電力を前記シート処理装置に供給する供給工程と、
    前記電力が供給されたシート処理装置が前記シート処理を実行するシート処理工程と、
    前記記憶手段に記憶された第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理であると判定され場合に、前記第2ジョブを実行するために前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持し、前記判定工程で前記第2ジョブにおいて前記シート処理装置によって実行されるシート処理の種類が糊付け製本処理でないと判定された場合に、前記シート処理装置による糊付け製本処理に必要な電力の供給を維持しない制御工程と、を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の画像処理装置の制御方法を、コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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