JP2012037541A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
複数のジョブが印刷待ち状態で存在する画像形成装置において、画像形成装置の定着装置の最適な温度への移行時間及び切り替え回数を減少させ、消費される電力も抑えられる画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、複数のジョブが印刷待ち状態で存在する画像形成装置において、複数のジョブを用紙タイプ別に並び替え、並び替えた用紙タイプ別の順序に従い、複数のジョブを印刷することで、上記課題を解決する。
【選択図】図3
複数のジョブが印刷待ち状態で存在する画像形成装置において、画像形成装置の定着装置の最適な温度への移行時間及び切り替え回数を減少させ、消費される電力も抑えられる画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、複数のジョブが印刷待ち状態で存在する画像形成装置において、複数のジョブを用紙タイプ別に並び替え、並び替えた用紙タイプ別の順序に従い、複数のジョブを印刷することで、上記課題を解決する。
【選択図】図3
Description
本発明は、印刷を指示する外部装置と、印刷を行う画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタや複合機等の画像形成装置では、印刷データ及び枚数、カラーモノクロ指定、サイズ指定等の印刷設定情報からなるジョブ(「印刷命令」をいう。以下同様。)を取得すると、すぐに、このジョブを実行し、印刷物を出力していた。この処理は印刷物を他人に閲覧されたくない場合であっても同様であり、印刷物の機密性は損なわれてしまっていた。さらには、ユーザが画像形成装置に来て、印刷物をその都度、取り出さねばならず、ユーザの利便性を欠いていた。そこで、ジョブの印刷時刻をユーザが個別に予約できる機能が提案されてきた。
一方、無駄な電力消費が抑えられるように、この予約された複数のジョブをできるだけ纏めて印刷したいという要望もあった。
例えば、特開平10−24642号公報(特許文献1)には、コンピュータ等の外部装置から指示された印刷時刻を含むジョブを画像形成装置が取得し、このジョブには予約時間が指定され、このジョブを予約時間にできるだけ一度に纏めて行うことで、無駄な電力消費を抑えた上、印刷作業の無駄な待ち時間を無くした画像形成装置が開示されている。
また、特開2001−26163号公報(特許文献2)には、優先度情報を含むジョブを、優先度情報に従って、ジョブを纏めて印刷することが開示されており、待機モードへの移行及び復帰の切り替え回数を低減でき、無駄な電力消費が抑えられる技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1、2では、纏めて印刷する際に用紙のサイズや厚み毎にジョブを並べ替えることは行なっていない。すなわち、用紙のサイズや厚みなどの用紙タイプにより、画像形成装置に備えられた定着装置の最適な温度は異なることは一般的に知られているが、その点での最適化は行っていない。
言い換えると、用紙の厚みの厚い用紙は最適な温度が高く、用紙のサイズの幅が広い用紙は定着装置全体を加熱する必要があるが、ジョブを並べ替えていない場合、定着装置の温度をジョブ毎に切り替えねばならず、定着装置の最適な温度への移行時間及び切り替え回数が増えるため、消費される電力も抑えられないという課題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、各ジョブの用紙タイプを判別し、用紙タイプ別にジョブを纏めることで、定着装置の最適な温度への移行時間及び切り替え回数を減らし、消費電力も抑えられる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、画像形成装置において、複数のジョブが印刷待ち状態で存在する際、ジョブ(印刷命令)を用紙タイプ別に並び替え、並び替えた前記用紙タイプ別の順序に従い、印刷が実行されることを特徴とする。さらに、複数のジョブのうち、先に印刷されるジョブの用紙タイプと同一のジョブを優先して、印刷することを特徴とする。
また、本発明は、前記複数のジョブのうち、他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷が指定されたジョブに対して、並び替えが行われることを特徴とする画像形成装置である。
また、本発明は、前記複数のジョブのうち、指定された時刻に印刷を完了することが指定されたジョブに対して、並び替えが行われることを特徴とする画像形成装置である。
また、本発明は、前記複数のジョブに、前記画像形成装置にて読み取られる原稿画像からなる複数のジョブを含めて、並び替えが行われることを特徴とする画像形成装置である。
また更に、本発明は、前記複数のジョブに、前記画像形成装置にて電話回線から受信するデータからなる複数のジョブを含めて、並び替えが行われることを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、画像形成装置において、複数のジョブが印刷待ち状態で存在する際、ジョブを用紙タイプ別に並び替え、並び替えた前記用紙タイプ別の順序に従い、印刷が実行されることで、用紙タイプ、即ち用紙のサイズや厚みに応じて一括して、画像形成装置に備えられた定着装置の温度が切り替えられるため、定着装置の最適な温度への移行時間及び切り替え回数が減少するため、消費される電力も抑えられる。
また、本発明によれば、複数のジョブのうち、先に印刷されるジョブの用紙タイプと同一のジョブを優先して、印刷することで、画像形成装置に備えられた定着装置の最適な温度への切り替え回数を減少できるため、消費される電力が抑えられる。
また、本発明によれば、複数のジョブのうち、他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷が指定されたジョブに対して、並び替えが行われることで、相乗り印刷が指定されていないジョブは、並び替えが行われないため、優先して印刷を行うことができる。
また更に、本発明によれば、複数のジョブのうち、指定された時刻に印刷を完了することが指定されたジョブに対して、並び替えが行われることで、指定された時刻までに印刷を完了すれば良いため、消費される電力が抑えられるタイミングで印刷できる。
図1は、本発明に係る画像形成装置1に印刷データを送信し印刷処理を実行させるコンピュータ等の外部装置2が、ネットワークNを介して接続している状態を示す図である。ネットワークNは、インターネット、ローカルネットワーク等のネットワークから構成される。
図2は、本発明に係る画像形成装置1の構成を説明する概略断面図であり、本発明の主要な構成である定着ユニット11以外の説明は省略する。定着ユニットは、トナー溶融温度まで昇温される加熱ローラ11a、及び、加熱ローラ11aに所定のニップ圧で圧接する加圧ローラ11bを備えており、定着ユニット11を印刷される用紙が通過する際に、加熱及び加圧が行われる。定着ユニット11以外のその他の構成については、プリンタや複合機等の画像形成装置の一般的な技術が適用できることはいうまでもない。
次に、図2に示した画像形成装置1の機能について、図3に示す機能ブロック図に基づいて説明する。画像形成装置1は、画像形成部10、表示操作パネル101、原稿読取部102、ネットワークI/F103、電話回線I/F104、制御部200、メモリ900を備え、そのうち、制御部200は、ジョブ管理部300、表示制御部400、印刷判断制御部500、印刷画像生成部600、送受信制御部700、印刷制御部800を備える。
表示操作パネル101は、画像形成装置1の操作用画面を表示する表示パネル、及び画像形成装置1を操作する各種操作キー等から構成される。原稿読取部102は、図2に示す画像形成装置1の不図示のCCD(Charge Coupled Device)を利用したスキャナである。これにより、透明ガラスからなる原稿載置台に載置される原稿画像を所定の解像度で読み取る。
ネットワークI/F103は、ネットワークNに対するインターフェース機能を提供し、ネットワークNに接続している外部装置2とデータ送受信を実行する。電話回線I/F104は、電話回線に対するインターフェース機能を提供し、電話回線に接続しているFAX105とデータ送受信を実行するものであり、原稿読取部102で読み取られた原稿画像のデータをFAX送信したり、或いは電話回線から印刷データを受信することができる。
メモリ900は、リードオンリィメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ(HDD)等から構成され、外部装置2が送信した印刷データを含むジョブ及び、FAX送受信の際に読み出されるアドレス帳を記憶する。なお、記憶される各ジョブには、外部装置2にて設定された用紙タイプ、印刷指定時刻、他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷の有無、及び優先順位が含まれる。
ジョブ管理部300は、送受信制御部700が受信した印刷データを含むジョブを登録、読み出し、並べ替えを行う。表示制御部400は、ジョブ管理部300に登録された印刷データを含むジョブに含まれる用紙タイプ、相乗り印刷の有無、印刷の指定された時刻を表示操作パネル101に、表示させる処理を制御する。
印刷判断制御部500は、ジョブ管理部300に登録された印刷データを含む各種ジョブに含まれる優先順位、用紙タイプ、相乗り印刷の有無、印刷の指定された時刻を判断して印刷する処理を制御する。
印刷画像生成部600は、メモリ900に記録されているジョブに含まれる印刷データをビットマップデータに変換し、画像形成部10に出力する。画像形成部10は、印刷画像生成部600が出力したビットマップデータに基づき、画像形成を実行する。
送受信制御部700は、メモリ900にて、一旦、記憶された印刷データを含むジョブを受信する処理を制御する。印刷制御部800は、通常、画像形成装置1は新たに印刷データを受信すると、図2に示す定着ユニット11の加熱ローラ11aの加熱処理を実行する等の温度制御を実行する。以下に、実施例及び比較例を挙げ、本発明をより具体的に説明する。
<実施例1、2>
表1に示す実施例1及び表2に示す実施例2は、表3に示す5つのジョブを用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えを行った結果を示すものであり、表3は、5つのジョブを用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えをまだ行なっていない状態を示す。尚、表1乃至表3は例えば、表示パネルの表示を分かり易く表に変換したものである。以下、表10まで同様である。
<実施例1、2>
表1に示す実施例1及び表2に示す実施例2は、表3に示す5つのジョブを用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えを行った結果を示すものであり、表3は、5つのジョブを用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えをまだ行なっていない状態を示す。尚、表1乃至表3は例えば、表示パネルの表示を分かり易く表に変換したものである。以下、表10まで同様である。
即ち、表1は、表3に示した最初に印刷されるジョブの用紙タイプと同一のジョブを優先して、印刷順序の並び替えを行ったものであり、表2は、表3に示した最初に印刷されるジョブの用紙タイプと異なるジョブを優先して、印刷順序の並び替えを行ったものである。表1及び表2は表の上段から順に印刷を行うことを表示している。
まず、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを印刷する場合について説明する。外部装置2が送信した印刷データを含む5つのジョブは、メモリ900に一旦、記憶された後、送受信制御部700にて受信される。
その後、ジョブ管理部300にて、各ジョブの登録が行われた後、表1、表2に示すように、用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えが行われる。即ち、表1では、用紙厚みが普通紙である3つのジョブの印刷順序を先に、用紙厚みが厚紙/ラベル紙である残り2つのジョブの印刷順序を後になるように印刷順序を並び替えたものである。表2では、用紙厚みが厚紙/ラベル紙である2つのジョブの印刷順序を先に、用紙厚みが普通紙である残り3つのジョブの印刷順序を後になるように印刷順序を並び替えたものである。更に、その後、表示制御部400にて制御された表示処理が表示操作パネル101に表示され、この表示通りに印刷を実行する判断が印刷判断制御部500にて行われる。
実施例1、実施例2では、表1、表2に示すように、用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて並び替えが行われ、図2に示す定着ユニット11の温度推移は、印刷制御部800にて温度制御され、各々、図4、図5の通りとなる。
即ち、図4に示すように、まず、用紙厚みが普通紙の1つ目のジョブを実行するに際して、休止状態の温度から普通紙の印刷温度まで昇温するが、印刷順序が先になるように並び替えられた用紙厚みが普通紙の3つ目のジョブの実行中までは温度の切り替えは行われない。その後、用紙厚みが厚紙の4つ目のジョブを実行するに際して、普通紙の印刷温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで昇温するが、印刷順序が後になるように並び替えられた用紙厚みが厚紙/ラベル紙の残り2つのジョブの実行中は温度の切り替えは行われない。
また、図5に示すように、まず、用紙厚みが厚紙の1つ目のジョブを実行するに際して、休止状態の温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで昇温するが、印刷順序が先になるように並び替えられた用紙厚みが厚紙/ラベル紙の2つ目のジョブの実行中は温度の切り替えは行われない。その後、用紙厚みが普通紙の3つ目のジョブを実行するに際して、厚紙/ラベル紙の印刷温度から普通紙の印刷温度まで降温するが、印刷順序が後になるように並び替えられた用紙厚みが普通紙の残り3つのジョブの実行中は温度の切り替えは行われない。
なお、図4に示す休止状態とは、画像形成装置1の電源は立ち上がっているものの、消費電力をなるべく消費させないように常温で休止している状態であり、待機状態とは、画像形成装置1の電源が立ち上がり、電源を立ち上げたときの予熱が保持され、印刷データを含むジョブが実行されるのを待機している状態である。保持される予熱がなくなったとき、印刷データを含むジョブが実行されなければ、待機状態から休止状態に推移する。
これに対して、表3に示すように5つのジョブを用紙タイプ別に並び替えずに、受信した順番に印刷を実行する場合では、図2に示す定着ユニット11の温度推移は、図6の通りとなる。即ち、まず、用紙厚みが普通紙の1つ目のジョブを実行するに際して、休止状態の温度から普通紙の印刷温度まで昇温する。次に、用紙厚みが厚紙の2つ目のジョブを実行するために、普通紙の印刷温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで昇温する。更に、用紙厚みが普通紙の3つ目のジョブを実行するために、厚紙/ラベル紙の印刷温度から普通紙の印刷温度に戻す切り替えが発生する。更に、用紙厚みがラベル紙の4つ目のジョブを実行するために、普通紙の印刷温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで戻す切り替えが再び発生する。更に、用紙厚みが普通紙の最後の5つ目のジョブを実行するために、厚紙/ラベル紙の印刷温度から普通紙の印刷温度に戻す切り替えが再び発生する。
図4、図5、図6から明らかなように、図6では、用紙厚みに応じて印刷順序の並び替えが行われていないため、次のジョブを実行するたびに、印刷温度を、厚紙/ラベル紙の印刷温度か普通紙の印刷温度に切り替えねばならず、定着ユニット11の最適な温度の切り替え回数は4回であった。それに対して、図4の実施例1、図5の実施例2では、用紙厚みに応じて印刷順序の並び替えが行われているため、切り替え回数は1回で済ませることが出来た。最適な温度への移行時間も、実施例1、実施例2は、並び替えが行われていない図6に比べて、図5に示す破線2つぶんの時間だけ短縮されている。従って、定着ユニット11の最適な温度への移行時間及び切り替え回数が減少するため、消費される電力が抑えられる。
<実施例3>
次に、用紙のサイズがA4サイズより小さなサイズのジョブが存在する場合の実施例について説明する。
<実施例3>
次に、用紙のサイズがA4サイズより小さなサイズのジョブが存在する場合の実施例について説明する。
表4に示す実施例3は、表5に示した5つのジョブを用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えを行ったものであり、表5は、5つのジョブを用紙タイプ別、即ち用紙のサイズや厚みに応じて印刷順序の並び替えをまだ行なっていない。
即ち、表4では、表5に示した用紙の厚みが異なるジョブ及び用紙のサイズがB5の3つ目のジョブに対して、印刷順序の並び替えを行っている。
表4に示すように、用紙のサイズがA4よりも小さいB5サイズのジョブは、2つ目及び3つ目のジョブの用紙の厚みと同じ普通紙なので、定着ユニット11の最適な温度は同一であるが、図2で示す定着ユニット11の加熱ローラ11aを加熱する加熱幅が狭く、消費される電力も更に抑えられることと、後に続く4つ目及び5つ目のジョブの用紙タイプである厚紙/ラベル紙の最適な温度が普通紙よりも高いことから、用紙の厚みが普通紙の3つのジョブのうち、用紙のサイズがB5サイズのジョブを先に印刷したほうが、消費される電力を増減させる回数が減らすことができる。
<実施例4、5>
次に、相乗り印刷が指定された場合の印刷順序の並び替えについて実施例4、5として説明する。表6に示す実施例4は、表8に示す相乗り印刷が指定されている3つのジョブを纏める印刷順序の並び替えを行ったものであり、表7に示す実施例5は、表6に示す実施例4に対して、更に用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行ったものである。表8は、表3に示す5つのジョブのうち、3つのジョブが他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷が指定されていることを示すものであり、印刷順序の並び替えは行われていない。
<実施例4、5>
次に、相乗り印刷が指定された場合の印刷順序の並び替えについて実施例4、5として説明する。表6に示す実施例4は、表8に示す相乗り印刷が指定されている3つのジョブを纏める印刷順序の並び替えを行ったものであり、表7に示す実施例5は、表6に示す実施例4に対して、更に用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行ったものである。表8は、表3に示す5つのジョブのうち、3つのジョブが他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷が指定されていることを示すものであり、印刷順序の並び替えは行われていない。
表8に示す相乗り印刷が指定された3つのジョブは、表6に示す実施例4に示すように、印刷順序が後になるように纏める印刷順序の並び替えを行った。これは、相乗り印刷が指定されたジョブは、印刷順序を気にする必要のない、即ち直ぐに印刷する必要の無いジョブであり、印刷順序としては優先順位が低いからである。
その結果、相乗り印刷が指定されていない残り2つのジョブは、印刷順序の並び替えが行われないため、優先して印刷を行うことができる。また、相乗り印刷が指定されていない残り2つのジョブに対して、優先順位が「高」、「低」と設定されていれば、優先順位通りに、印刷を行うこともできる。
表6に示す印刷順序の並び替えを行った実施例4の場合、図2に示す定着ユニット11の温度推移は、図7の通りとなる。
即ち、図7に示すように、まず、相乗り印刷が指定されていない用紙厚みが普通紙の1つ目のジョブを実行するに際して、休止状態の温度から普通紙の印刷温度まで昇温するが、相乗り印刷が指定されていない2つ目のジョブも用紙厚みが普通紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。次に、相乗り印刷が指定されている用紙厚みが厚紙の3つ目のジョブを実行するに際して、普通紙の印刷温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで昇温するが、相乗り印刷が指定されている4つ目のジョブも用紙厚みがラベル紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。更に、相乗り印刷が指定されている最後の5つ目のジョブは用紙厚みが普通紙であるため、厚紙/ラベル紙の印刷温度から普通紙の印刷温度に戻す切り替えが発生する。
定着ユニット11の最適な温度への移行時間は、図4の実施例1、図5の実施例2と同一になったが、定着ユニット11の最適な温度の切り替え回数は実施例1、実施例2と異なり、2回となってしまった。これは、相乗り印刷が指定されている3つのジョブを纏める印刷順序の並び替えは行われているものの、用紙厚みに応じて印刷順序を並び替えるまでは行われていないためである。
一方、表7に示すように、表6に示す実施例4に対して、更に用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行った実施例5の場合、図2に示す定着ユニット11の温度推移は、図8の通りとなる。
即ち、相乗り印刷が指定されていない用紙厚みが普通紙の1つ目のジョブを実行するに際して、休止状態の温度から普通紙の印刷温度まで昇温するが、相乗り印刷が指定されていない2つ目のジョブも用紙厚みが普通紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。相乗り印刷が指定されている3つ目のジョブの用紙厚みも普通紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。次に、相乗り印刷が指定されている用紙厚みがラベル紙の4つ目のジョブを実行するに際して、普通紙の印刷温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで昇温するが、更に、相乗り印刷が指定されている最後の5つ目のジョブは用紙厚みが厚紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。
定着ユニット11の最適な温度への移行時間は、図4の実施例1、図5の実施例2と同一になっただけでなく、定着ユニット11の最適な温度の切り替え回数も図4の実施例1、図5の実施例2と同様、1回で済ませることができた。これは、相乗り印刷が指定されている3つのジョブに対して、更に、用紙厚みに応じて印刷順序の並び替えを行ったためである。
<実施例6>
表9に示す実施例6は、表10に示す相乗り印刷が指定されている3つのジョブ及び指定時刻印刷が指定されている1つのジョブを、相乗り印刷が指定されている3つのジョブに対して、用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行い、更に指定時刻印刷が指定された1つのジョブの印刷順序も、用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行ったものである。
<実施例6>
表9に示す実施例6は、表10に示す相乗り印刷が指定されている3つのジョブ及び指定時刻印刷が指定されている1つのジョブを、相乗り印刷が指定されている3つのジョブに対して、用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行い、更に指定時刻印刷が指定された1つのジョブの印刷順序も、用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行ったものである。
表10は、表3に示す5つのジョブのうち、3つのジョブが他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷が指定されていて、更に1つのジョブが指定された時刻までに印刷しなければならない指定時刻印刷が指定されていることを示すものであり、印刷順序の並び替えは行われていない。
表9に示すように、表9に示す相乗り印刷が指定されている3つのジョブ及び指定時刻印刷が指定されている1つのジョブを、相乗り印刷が指定されている3つのジョブに対して、用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行い、更に指定時刻印刷が指定された1つのジョブの印刷順序も、用紙タイプ別に印刷順序の並び替えを行った実施例6の場合、図2に示す定着ユニット11の温度推移は、図9の通りとなる。
即ち、図9に示すように、まず、相乗り印刷も指定時刻印刷も指定されていない用紙厚みが普通紙の1つ目のジョブを実行するに際して、休止状態の温度から普通紙の印刷温度まで昇温するが、指定時刻印刷が指定された2つ目のジョブも相乗り印刷が指定されている3つ目のジョブも用紙厚みが普通紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。次に、相乗り印刷が指定されている用紙厚みが厚紙の4つ目のジョブを実行するに際して、普通紙の印刷温度から厚紙/ラベル紙の印刷温度まで昇温するが、相乗り印刷が指定されている最後の5つ目のジョブも用紙厚みがラベル紙であるため、印刷温度の切り替えは行われない。
定着ユニット11の最適な温度への移行時間は、図4の実施例1、図5の実施例2と同一になっただけでなく、定着ユニット11の最適な温度の切り替え回数も図4の実施例1、図5の実施例2と同様、1回で済ませることができた。
これは、相乗り印刷が指定されている3つのジョブを用紙厚みに応じて纏める印刷順序の並び替えが行われただけでなく、指定時刻印刷が指定された1つのジョブの印刷順序も、用紙厚みに応じて印刷順序の並び替えを行ったためである。
このように、指定時刻印刷が指定されているジョブは、指定された時刻までに印刷を完了すれば良いため、消費される電力が最も抑えられるタイミング、即ち、定着ユニット11の最適な温度への移行時間及び切り替え回数が最小となるタイミングを選択して印刷できる。
次に、例えば、表9に示した複数のジョブの印刷順序が、実際に、図3に示す画像形成装置1の表示操作パネル101上に表示される様子について説明する。
図10に示すように、表示操作パネル101は、表示パネル101a及び各種操作キー101bから構成される。
図10に示すように、表示操作パネル101は、表示パネル101a及び各種操作キー101bから構成される。
このうち、表9に示した複数のジョブの印刷順序が表示されるのは、表示パネル101a上であり、各種操作キー101bのうち、「プリンタ」キー101cを押下することで、図11のように表示される。表示パネル101aは、タッチパネルであり、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等、様々な表示形式を採用することができる。
各種操作キー101bは、原稿画像の読み取り、送信、印刷等の処理の中から所望の処理を選択するための操作等を受け付ける操作入力部である。各種操作キー101bとしては、操作入力するために必要なキー群を備えている。具体的には、プリンタ機能、原稿画像の読み取り機能、及び送信機能を切り替える機能切り替えキーとして、各々、「プリンタ」キー101c,「コピー」キー101d,「送信」キー101eを備えている。
また、図3に示す表示制御部400にて、一旦、決定された印刷順序を変更することもできる。このように、表示された各ジョブの優先順位を更に変更したい場合には、図11に示す表示パネル101a上で、変更したいジョブを選択した後、表示操作パネル101上の表示パネル101a上の「優先」キー101fを押下してから、「↑」キー及び「↓」キーの操作にて、各ジョブを入れ替えることができる。
また、表示されたジョブのうち、削除したいジョブがある場合には、そのジョブを選択した後、表示操作パネル101a上の「削除」キー101gを押下することで実行される。
以上、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを印刷する場合について説明したが、原稿読取部102にて、原稿画像を読み取って印刷する場合についても同様に、原稿画像からなる印刷データを含む複数のジョブを用紙タイプ別に並び替えたり、他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷を行ったり、指定された時刻までに印刷を行ったり、相乗り印刷が指定されていないジョブに対して、優先順位を更に設定することもできる。
しかし、原稿読取部102にて、原稿画像を読み取って印刷する場合、外部装置2から送信された印刷データを印刷する場合と異なり、原稿画像を原稿載置台に載置するために、図2に示した画像形成装置1に近寄り、印刷された出力画像をその場で直ちに得るのが通常である。
従って、どのジョブも優先順位が高いのが通常であり、すぐに印刷が実行されるため、図2に示す定着ユニット11の最適な温度への移行時間及び切り替え回数は減らされることはない。
ただ、優先順位を下げることも可能であり、その場合について、説明する。まず、図10で示す表示操作パネル101上の各種操作キー101bのうち、「コピー」キー101dを押下することで、「コピー設定」画面が出現する。ここで、「優先度設定」を選択、押下すれば、「優先度設定」を「高」から「低」に変更して選択できる画面が、図13に示すように出現する。
ここで、「低」を事前に選択しておけば、原稿画像を読み取って印刷する場合、すぐに印刷が実行されることがないため、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを含む複数のジョブの印刷状況に応じて、印刷が実行でき、図2に示す定着ユニット11の消費される電力が抑えられるタイミングで印刷できる。
最後に、図3に示すFAX105で受信した複数の送信者からの印刷データを含む複数のジョブを出力する場合について説明する。
受信した印刷データを含む複数のジョブは、図3に示すメモリ900に一旦、記憶された後、図3に示す送受信制御部700にて受信される。その後、図3に示すジョブ管理部300にて、各ジョブの登録が行われる。更に、その後、表示制御部400にて制御された表示処理が表示操作パネル101に表示され、この表示通りに印刷を実行する判断が印刷判断制御部500にて行われる。なお、表示制御部400にて表示処理を制御する際には、メモリ900に記憶されているアドレス帳が読み出される。
アドレス帳の各アドレスには、送信者の電話番号と優先度が予め設定されており、アドレス帳が読み出された時点で、どの送信者からのジョブを優先して出力するかを自動的に決定できる。
また、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを印刷する場合と同様、複数のジョブを用紙タイプ別に並び替えたり、他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷を行ったり、指定された時刻までに印刷を行ったり、相乗り印刷が指定されていないジョブに対して、優先順位を更に設定することもできる。
しかし、これらの設定は、送信者が設定できるものであり、前述の通り、どの送信者からのジョブを優先して出力するかを予め設定することに、通常は、限定される。
次に、この優先度の設定方法について説明する。まず、図10で示す表示操作パネル101上の各種操作キー101bのうち、「送信」キー101eを押下することで、「FAX設定」画面が出現する。ここで、「優先度設定」を選択、押下すれば、「優先度設定」を「高」、「低」、もしくは「自動優先度設定」に変更して選択できる画面が、図13に示すように出現する。
ここで、「自動優先度設定」を選択、押下すると、図15に示すように、送信者の電話番号と優先度を予め登録できる画面が出現するので、送信者の電話番号と優先度を個別に登録する。
また、図3に示すFAX105で受信した複数の送信者からの印刷データを含む複数のジョブを出力する場合、どのジョブも、すぐに出力されないようにすることもできる。その場合、図13に示す「優先度設定」画面において、「自動優先度設定」とは別に、優先度に関して、「高」ではなく、「低」を予め選択、押下しておけば良い。
このように、優先度に関して、「低」を事前に選択して登録しておけば、図3に示すFAX105で受信した複数の送信者からの印刷データを含む複数のジョブを出力する場合、すぐに印刷が実行されることがないため、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを含む複数のジョブの印刷状況に応じて、印刷が実行でき、図2に示す定着ユニット11の消費される電力が抑えられるタイミングで出力できる。
次に、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを含む複数のジョブを実行する処理について、図15のフローチャートを用いて説明する。まず、図3に示す外部装置2が送信した印刷データを含む複数のジョブは、図3に示すメモリ900に一旦、記憶された後、図3に示す送受信制御部700にて受信され、その後、図3に示すジョブ管理部300にて、各ジョブの登録が行われる(ステップS1)。
次に、登録された複数のジョブのうち、すぐに印刷するジョブが存在するかどうかの判断が行われる(ステップS2)。
すぐに印刷するジョブが存在する(Yes)場合、すぐに印刷するジョブの印刷準備を行い、続いて、すぐに印刷するジョブと同一の用紙タイプのジョブを優先して並び替えを行い、更に続いて、すぐに印刷するジョブ以外のジョブを同一の用紙タイプ別に並び替え、最後に、すぐに印刷するジョブ及びすぐに印刷するジョブと同一の用紙タイプのジョブの印刷準備を行う(ステップS3)。
そして、印刷準備が完了したかどうかの判定が行われたのち(ステップS4)、印刷準備が完了していれば(Yes)、印刷を実行する(ステップS5)。印刷準備が完了していなければ(No)、印刷準備が完了したかどうかの判定(ステップS4)に戻る。ステップS5で実行された印刷が完了したかどうかの判定が行われたのち(ステップS6)、印刷が完了していれば(Yes)、次のジョブが無いかどうかの判定が続いて行われる(ステップS7)。印刷が完了していなければ(No)、印刷を実行する(ステップS5)処理に戻る。
ステップS7で、次のジョブが無い(Yes)と判定されれば、そこで、終了(END)とするが、次のジョブが存在する(No)場合、すぐに印刷するジョブが存在するかどうかの判断が行われる(ステップS2)処理に戻る。
もし、ステップS2で、すぐに印刷するジョブが存在しない(No)と判定されれば、相乗り印刷が指定されているジョブが存在するかどうかの判断が行われる(ステップS8)。
相乗り印刷が指定されているジョブが存在する(Yes)場合、相乗り印刷指定されていないジョブの印刷準備を行い、続いて、相乗り印刷指定されていないジョブと同一の用紙タイプのジョブを優先して並び替えを行い、更に続いて、相乗り印刷指定されているジョブと同一の用紙タイプのジョブを並び替え、最後に、相乗り印刷指定されていないジョブ及び相乗り印刷指定されていないジョブと同一の用紙タイプのジョブの印刷準備を行う(ステップS9)。その後、ステップS3の時と同様に、印刷準備が完了したかどうかの判定が行われる(ステップS4)。
もし、ステップS8で、相乗り印刷が指定されているジョブが存在しない(No)と判定されれば、指定された時刻までに印刷しなければならない印刷時刻が指定されているジョブが存在するかどうかの判断が行われる(ステップS10)。
印刷時刻が指定されているジョブが存在する(Yes)場合、印刷時刻が指定されているジョブと同一の用紙タイプのジョブを優先して並び替えを行い、続いて、印刷時刻が指定されていないジョブと同一の用紙タイプのジョブに並び替えを行い、最後に、指定された印刷時刻までに印刷できるように、印刷時刻が指定されているジョブ及び印刷時刻が指定されているジョブと同一の用紙タイプのジョブの印刷準備或いは印刷時刻が指定されていないジョブ及び印刷時刻が指定されていないジョブと同一の用紙タイプのジョブの印刷準備を行う(ステップS11)。その後、ステップS3の時と同様に、印刷準備が完了したかどうかの判定が行われる(ステップS4)。
もし、ステップS10で、相乗り印刷が指定されているジョブが存在しない(No)と判定されれば、同一の用紙タイプ別にジョブを並び替え、続いて、同一の用紙タイプ別に並び替えられたジョブの印刷準備を行う(ステップS12)。その後、ステップS3の時と同様に、印刷準備が完了したかどうかの判定が行われる(ステップS4)。
これにより、図3に示す外部装置2から送信された印刷データを含む複数のジョブの印刷順序を消費電力が抑えられるように並び替えることができる。
本発明に係る画像形成装置は、コピー・スキャナ・プリンタ・ファクシミリ等の装置全般に広く適用することができる。
N ネットワーク
1 画像形成装置
2 外部装置
10 画像形成部
11 定着ユニット
11a 加熱ローラ
11b 加圧ローラ
101 表示操作パネル
101a 表示パネル
101b 各種操作キー
101c プリンタキー
101d コピーキー
101e 送信キー
101f 優先キー
101g 削除キー
102 原稿読取部
103 ネットワークI/F
104 電話回線I/F
105 FAX
200 制御部
300 ジョブ管理部
400 表示制御部
500 印刷判断制御部
600 印刷画像生成部
700 送受信制御部
800 印刷制御部
900 メモリ
1 画像形成装置
2 外部装置
10 画像形成部
11 定着ユニット
11a 加熱ローラ
11b 加圧ローラ
101 表示操作パネル
101a 表示パネル
101b 各種操作キー
101c プリンタキー
101d コピーキー
101e 送信キー
101f 優先キー
101g 削除キー
102 原稿読取部
103 ネットワークI/F
104 電話回線I/F
105 FAX
200 制御部
300 ジョブ管理部
400 表示制御部
500 印刷判断制御部
600 印刷画像生成部
700 送受信制御部
800 印刷制御部
900 メモリ
Claims (6)
- 画像形成装置において、複数のジョブが印刷待ち状態で存在する場合、ジョブを用紙タイプ別に並び替え、並び替えた前記用紙タイプ別の順序に従い、印刷が実行されることを特徴とする画像形成装置。
- 前記複数のジョブのうち、先に印刷されるジョブの前記用紙タイプと同一のジョブを優先して、印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数のジョブのうち、他のジョブと纏めて印刷できる相乗り印刷が指定されたジョブに対して、並び替えが行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数のジョブのうち、指定された時刻に印刷を完了することが指定されたジョブに対して、並び替えが行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数のジョブに、前記画像形成装置にて読み取られる原稿画像からなる複数のジョブを含めて、並び替えが行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数のジョブに、前記画像形成装置にて電話回線から受信するデータからなる複数のジョブを含めて、並び替えが行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010174364A JP2012037541A (ja) | 2010-08-03 | 2010-08-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010174364A JP2012037541A (ja) | 2010-08-03 | 2010-08-03 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012037541A true JP2012037541A (ja) | 2012-02-23 |
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ID=45849637
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP2012037541A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
- 2010-08-03 JP JP2010174364A patent/JP2012037541A/ja active Pending
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