JP2018086762A - 画像形成装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】レポート出力において利便性を向上させる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置の機能ごとに、当該機能の使用状況を取得する。使用状況を表す情報に基づいて、取得対象となる機能のうち使用状況を表す情報が条件を満たす機能について、当該機能のレポートを印刷装置に出力させる。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成処理を行う画像形成装置、制御方法およびプログラムに関する。
利用者の省エネに対する補助を目的として、印刷装置の使用状況をユーザにレポート形式で通知する機能が存在する。特許文献1では、実行ジョブから消費電力情報を予測して表示することで、ユーザへ使用状況を提示している。
一方、近年では、ユーザの省エネに対する意識向上により、消費電力・印刷枚数・現像剤消費量等の印刷コストの情報を知ることの需要が高まってきている。
特開2002−297715公報
ここで、印刷コストの使用状況を提示するだけでなく、効率的に印刷装置を使用する機能の存在や設定手法をレポートに印刷することで、よりレポートの有用性が向上する。例えば、現像剤消費量を節約するモードや両面印刷モード等の設定情報をレポートに印刷する。
しかしながら、そのような全ての機能についてレポートに印刷すると、情報量が膨大になり、かえって可読性が低下する。特にレポートを記録用紙に印刷してユーザに提示する場合、一枚の記録用紙に印刷できる情報量には限りがあるために、印刷枚数が増加してユーザビリティの低下を招いてしまう。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、レポート出力において利便性を向上させる画像形成装置、制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置の機能ごとに、当該機能の使用状況を表す情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記使用状況を表す情報に基づいて、前記取得手段の取得対象となる機能のうち前記使用状況を表す情報が条件を満たす機能について、当該機能のレポートを印刷装置に出力させる出力制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、レポート出力において利便性を向上させることができる。
画像形成装置の構成を示すブロック図である。 RAMのメモリ構成を示す図である。 印刷されるエコレポートの一例を示す図である。 エコレポートの印刷処理を示すフローチャートである。 エコレポートのレイアウト作成処理を示すフローチャートである。 提案作成処理を示すフローチャートである。 平均使用状況と閾値を示す図である。 平均使用状況と閾値を取得するためのパラメータを示す図である。 平均使用状況と閾値を取得するためのパラメータを示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。本実施形態における画像形成装置10は、スキャン機能やプリント機能等、複数の機能が一体化されたいわゆるMFP(MultiFunctionalPeripheral)である。画像形成装置10は、画像形成装置10全体を統括的に制御するコントローラ100を含む。コントローラ100には、原稿台上の原稿を光学的に読み取って画像データを入力するスキャナ118、インクジェット記録方式や電子写真方式等、各種記録方式により記録媒体に画像を記録するプリンタ119(印刷装置)や、操作部112が接続される。コントローラ100は、例えば、スキャナ118で読み取られた若しくは印刷対象として指定された画像データをプリンタ119により印刷出力させるコピー機能を実現するよう各部を制御する。
コントローラ100は、コントローラ100内の各ブロックをシステムバス107を介して制御するCPU101を有する。CPU101は、例えば、ROM103に格納されているブートアプリケーションによりオペレーションシステム(OS)を起動する。また、CPU101は、起動されたOS上で、ストレージ104に記憶されているアプリケーションを実行することにより各種処理を実行する。RAM102は、汎用的なRAMであり、例えば、CPU101の作業領域として用いられる。また、RAM102は、作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。また、本実施形態では、RAM102は、印刷出力されるエコレポート(後述)に記録する情報を決定するためのパラメータを記憶する。ストレージ104は、アプリケーションや画像データ、各種テーブル等を記憶する。
操作部インタフェース(I/F)106は、タッチパネルを有する操作部112とのインタフェースであり、操作部112に表示すべき画像データを操作部112に対して出力する。操作部112に表示すべき画像データとは、例えば、画像形成装置10のプリント機能やコピー機能に関する設定画面である。本実施形態では、プリント機能に関する設定画面は、エコレポートの印刷出力についてのメニュー画面も含む。また、操作部I/F106は、操作部112上でユーザにより入力された情報、例えば設定情報をCPU101に送出する。ネットワークI/F110は、画像形成装置10をLAN等のネットワークに接続するためのインタフェースであり、有線や無線等、ネットワークの媒体に対応した構成を有する。
USBホストI/F111は、USBストレージ114と通信するためのインタフェースである。USBホストI/F111は、ストレージ104に記憶されているデータをUSBストレージ114に格納するための出力部である。また、USBホストI/F111は、USBストレージ114に記憶されているデータをCPU101に出力する。USBストレージ114は、データを記憶する外部記憶装置であり、USBホストI/F111に対して着脱可能である。USBホストI/F111には、USBストレージ114を含む複数のUSBデバイスを接続可能である。計時部I/F109は、現在の時刻を取得するための計時部であるRTC回路113と通信するためのインタフェースである。計時部I/F109は、RTC回路113により計時された時間情報をCPU101に出力する。
画像バスI/F105は、システムバス107と、画像データを高速で転送する画像バス108とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。画像バス108は、PCIバスまたはIEEE1394等に準拠して構成される。画像バス108には、デバイスI/F115、スキャナ画像処理部116、プリンタ画像処理部117が接続される。デバイスI/F115には、スキャナ118およびプリンタ119が接続され、デバイスI/F115は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部116は、スキャナ118から入力された画像データに対して、補正、加工、編集等の画像処理を行う。プリンタ画像処理部117は、プリンタ119へ出力する画像データに対して、プリンタ119の出力特性に応じた補正、解像度変換等の画像処理を行う。FAXI/F121は、公衆回線網を介したFAX送受信を行うためのインタフェースである。
電力供給部120は、外部電源から画像形成装置10の内部に電力を供給するためのブロックである。電力供給部120は、各部に対する電力供給を制御可能であり、例えば、画像形成装置10が所定の時刻に節電モードに移行した場合には、画像形成装置10内の一部、例えばプリンタ119への電力の供給を制御することが可能である。
図2は、RAM102の内部のメモリ構成を示す図である。本実施形態において、RAM102は、エコレポートをプリンタ119に印刷出力させるためのパラメータを保存する領域を有する。領域211は、スタート時刻を保持する領域であり、画像形成装置10が出荷後、ユーザ先で印刷出力を開始した日時情報を保持する。領域212は、総印刷枚数を保持する領域であり、画像形成装置10が印刷出力した総枚数を保持する。総印刷枚数は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。領域213は、総コピー枚数を保持する領域であり、画像形成装置10がコピー印刷により印刷出力した総枚数を保持する。総コピー枚数は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。領域214は、総PC記録枚数を保持する領域であり、画像形成装置10が外部のPCからの指示により印刷出力した(PC記録)総枚数を保持する。総PC記録枚数は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。領域215は、総FAX記録枚数を保持する領域であり、画像形成装置10がFAX文書を受信して印刷出力した(FAX記録)総枚数を保持する。総FAX記録枚数は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。なお、本実施形態では、記録枚数は、プリンタ119から印刷出力された枚数を表すものとする。
また、RAM102は、印刷の種類ごとに枚数情報を保持する領域を有する。領域201は、1ページに対応するデータを記録用紙1枚の面に記録する1in1で印刷出力された枚数情報を保持する領域である。領域201は、領域221、222、223、224、225、226を含む。領域221は、片面コピー枚数を保持する領域であり、領域222は、両面コピー枚数を保持する領域である。領域223は、PC記録による片面の記録枚数を保持する領域であり、領域224は、PC記録による両面の記録枚数を保持する領域である。領域225は、FAX記録による片面の記録枚数を保持する領域であり、領域226は、FAX記録による両面の記録枚数を保持する領域である。各領域221、222、223、224、225、226の枚数情報は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。
領域202は、2ページに対応するデータを記録用紙1枚の面に記録する2in1で印刷出力された枚数情報を保持する領域である。領域202は、領域231、232、233、234を含む。領域231は、片面コピー枚数を保持する領域であり、領域232は、両面コピー枚数を保持する領域である。領域233は、PC記録による片面の記録枚数を保持する領域であり、領域234は、PC記録による両面の記録枚数を保持する領域である。各領域231、232、233、234の枚数情報は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。
領域203は、4ページに対応するデータを記録用紙1枚の面に記録する4in1で印刷出力された枚数情報を保持する領域である。領域203は、領域241、242、243、244を含む。領域241は、片面コピー枚数を保持する領域であり、領域242は、両面コピー枚数を保持する領域である。領域243は、PC記録による片面の記録枚数を保持する領域であり、領域244は、PC記録による両面の記録枚数を保持する領域である。各領域241、242、243、244の枚数情報は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。
また、RAM102は、領域251、252、253、261、262を有する。領域251は、総両面コピー枚数を保持する領域であり、両面コピーでの記録枚数の合計を保持する。領域252は、総両面PC記録枚数を保持する領域であり、PC記録による両面での記録枚数の合計を保持する。領域253は、総両面FAX記録枚数を保持する領域であり、受信したFAX文書の両面での記録枚数の合計を保持する。各領域251、252、253の枚数情報は、記録用紙1枚が印刷出力される度に、CPU101により更新される。
領域261は、エコレポート推奨通知時刻を保持する領域であり、エコレポートを印刷出力することをユーザに通知する時刻情報を保持する。この時刻情報が表す時刻にエコレポートが印刷出力されると、領域261の時刻情報は、次の推奨通知時刻情報に更新される。更新される時刻情報の間隔は予め定められている。領域262は、エコレポート最終印刷日時を保持する領域であり、エコレポートを最後に印刷出力した日時情報を保持する。
図3は、プリンタ119で印刷出力されるエコレポートの一例を示す図である。エコレポートとは、印刷出力枚数や消費電力などの使用状況についてのデータや、節電や節約などのコスト削減のための機能の解説や設定方法などが印刷されたレポートである。エコレポートは、例えば、ユーザにより指定された所定時刻においてプリンタ119から印刷出力されたり、若しくは、ユーザ指示が行われたことに応じて印刷出力される。
本実施形態では、エコレポートは、情報301と、情報302、303、307を含む。情報301は、エコレポートのタイトルを示しており、情報302、303、307は、用紙節約情報を示している。情報302は、用紙節約情報のタイトルを示し、情報307は、用紙節約効果を高めるための機能の提案(解説、設定方法)を示している。情報303は、現在の印刷機能の使用状況を示し、項目304、305、306の情報を含む。図3では、現在の印刷機能の使用状況として、コピー、PCからのプリント、ファクスの各機能ごとに、項目304〜306について情報が示されている。項目304は、総出力枚数を示す。項目305は、両面出力枚数を示し、特に、コピーとプリント機能については、総出力枚数に対する割合も合わせて示されている。項目306は、ページ集約出力枚数を示し、特に、コピーとプリント機能については、総出力枚数に対する割合も合わせて示されている。ここで、ページ集約とは、2枚の原稿を1枚にまとめて印刷する2in1や4枚の原稿を1枚にまとめて印刷する4in1を含む総称である。
情報307は、コピー、PCからのプリント、ファクスの各機能について、それぞれ記録枚数を少なくするための機能の説明と、各機能を設定するためのメニュー項目の階層パスを示している。図3では、コピー、プリントの各機能については、ページ集約と両面印刷の実行の提案が示されている。また、ファクス機能については、FAXプレビューの実行の提案が示されている。情報307を含むエコレポートの印刷出力により、ユーザに、印刷出力される記録用紙を節約するための手法を認識させることができる。
エコレポートは、上記の用紙節約情報だけでなく、節電についての情報308、309、310も含む。所定の1カ月間の消費電力の情報や、節電機能の提案も示されている。情報308は、節電情報のタイトルを示し、情報309は、所定の1カ月間の消費電力の情報と、節電機能を実行した場合の節電効果についての情報を示している。
情報310は、消費電力をより低減するための提案を示している。情報310は、情報307と同様の提案を含み、記録枚数を少なくするための機能の説明と、各機能を設定するためのメニュー項目の階層パスが示されている。また、情報310は、節電機能の実行の提案(解説、設定方法)を示している。情報310を含むエコレポートの印刷出力により、ユーザに、節電効果を高めるための手法を認識させることができる。
図4は、本実施形態におけるエコレポート印刷制御処理を示すフローチャートである。図4の処理は、例えば、CPU101がROM103に記憶されたプログラムをRAM102に読み出して実行することにより実現される。図4のエコレポート印刷処理は、例えば、操作部112上でユーザにより、レポート印刷メニューの中のエコレポート印刷の実行が指示された場合に開始する。S401において、CPU101は、図3に示すようなレイアウトとなるように、エコレポートのレイアウト作成処理を実行する。エコレポートのレイアウト作成処理については、図5で後述する。
S402において、CPU101は、S401で作成されたエコレポートのレイアウトに従って、画像バス108を介してプリンタ119に印刷出力させる。そして、S403において、CPU101は、エコレポートをプリンタ119に印刷出力させた日時情報を、RAM102の領域262にエコレポート最終印刷日時として格納し、その後、図4の処理を終了する。
エコレポートの印刷は、上記のようにレポート印刷メニューの中での指示により実行される構成でなくても良い。例えば、所定時刻においてエコレポート印刷を促すメッセージを操作部112に表示し、そのメッセージの中でエコレポート印刷の実行指示を受け付ける構成でも良い。
図5は、図4のS401のエコレポートのレイアウト作成処理を示すフローチャートである。S501において、CPU101は、エコレポートのタイトルを示す情報301のデータを作成する。S501では、CPU101は、ROM103に記憶されているエコレポートのタイトル情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報301のレイアウト位置に対応する領域に格納する。
S502において、CPU101は、エコレポートの用紙節約情報のタイトルを示す情報302のデータを作成する。S502では、CPU101は、ROM103に保存されている用紙節約情報のタイトル情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報302のレイアウト位置に対応する領域に格納する。
S503において、CPU101は、現在の印刷機能の使用状況を示す情報303に記録する記録枚数と割合を取得する。例えば、図3のエコレポートの項目304に示すコピー機能についての総出力枚数であれば、CPU101は、RAM102の領域213に保持されている総コピー枚数の情報を取得する。また、項目305に示すコピー機能についての両面出力枚数であれば、CPU101は、RAM102の領域251に保持されている総両面コピー枚数の情報を取得する。また、CPU101は、RAM102の領域251の総両面コピー枚数に対する、領域213の総コピー枚数の比率を算出することで割合を取得する。
また、項目306に示すコピー機能についてのページ集約出力枚数であれば、CPU101は、2in1の片面コピー枚数および両面コピー枚数と、4in1の片面コピー枚数および両面コピー枚数とから取得する。つまり、CPU101は、領域231に保持されている2in1の片面コピー枚数と、領域232に保持されている両面コピー枚数と、領域241に保持されている4in1の片面コピー枚数と、領域242に保持されている両面コピー枚数の合計値を算出する。また、CPU101は、領域213に保持されている総コピー枚数に対する合計値の比率を算出することで割合を取得する。
CPU101は、上記のような処理をPCプリント、ファクスの各機能についても同様に行うことで、情報303に記録する記録枚数と割合を取得する。
S504において、CPU101は、S503で取得された記録枚数と割合に基づいて、現在の印刷機能の使用状況を示す情報303のデータを作成する。S504では、CPU101は、ROM103に保存されている表のフォーマットやテキストの情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報303のレイアウト位置に対応する領域に格納する。また、CPU101は、S503で取得した記録枚数や割合の情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報303のレイアウト位置に対応する領域に、表のフォーマットやテキストの情報と関連付けて格納する。
S505において、CPU101は、用紙節約効果を高めるための機能の提案を示す情報307のデータを作成する。情報307のデータの作成処理については、図6で後述する。
S506において、CPU101は、節電タイトルを示す情報308のデータを作成する。S506では、CPU101は、ROM103に保存されている節電情報のタイトル情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報308のレイアウト位置に対応する領域に格納する。
S507において、CPU101は、現在の消費電力状況を示す情報309に記録する所定の1カ月間の消費電力の合計値を取得する。例えば、CPU101は、本エコレポートを印刷出力させる日の前日までの1カ月間の消費電力の累計値を取得しても良い。また、CPU101は、情報303のコピー、プリントについて、情報307に示される手法を実現した場合の消費電力を推定する。例えば、CPU101は、情報303のプリントについて、総出力枚数765枚からページ集約出力枚数56枚を差し引いた709枚をページ集約(例えば、2in1)により印刷出力させた場合の消費電力を記録枚数の変化に基づいて推定的に算出する。さらに、CPU101は、画像形成装置10の節電機能を実行した場合の、例えば所定時刻に節電モードに移行するとした場合の消費電力を推定する。
S508において、CPU101は、S507で取得された現在の消費電力状況に基づいて、現在の消費電力状況を示す情報309のデータを作成する。S508では、CPU101は、ROM103に保存されている表のフォーマットやテキストの情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報309のレイアウト位置に対応する領域に格納する。CPU101は、S507で取得した現在の消費電力状況を示す情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報309のレイアウト位置に対応する領域に、表のフォーマットやテキストの情報と関連付けて格納する。
S509において、CPU101は、節電効果を高めるための機能の提案を示す情報310のデータを作成する。S509では、CPU101は、ROM103に保存されている節電効果を高めるための機能提案を示す情報310をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報310のレイアウト位置に対応する領域に格納する。S509の処理後に、図5の処理を終了する。
図6は、S505での情報307のデータの作成処理を示すフローチャートである。本実施形態では、図6の処理により、ユーザによる使用頻度が少なく、かつ、記録用紙1枚に収まるように、エコレポートの情報307に記録する機能を選択的に特定して印刷出力させる。本実施形態では、そのような構成によりエコレポートの利便性を向上させる。
S601において、CPU101は、前回の図6の処理において最後に参照した機能を識別する情報がRAM102の所定の領域に格納されているか否かを判定する。最後に参照した機能を識別する情報が格納されていない場合とは、例えば、画像形成装置10が工場出荷後初めて電源が投入された場合である。
S601で最後に参照した機能を識別する情報がRAM102の所定の領域に格納されていると判定された場合、S602において、CPU101は、その情報で識別される機能を取得する。一方、最後に参照した機能を識別する情報がRAM102の所定の領域に格納されていないと判定された場合、S603において、CPU101は、所定順における先頭の機能を識別する情報を取得する。
後述のS610では、S606〜S608の処理が行われた最後の機能を識別する情報がRAM102の所定の領域に格納される。図6の処理を開始する度に、全ての機能を所定順に処理対象とすると、その所定順において後段の位置する機能ほど、エコレポートに記録可能な情報量(後述する規定数に対応)を超え、エコレポートに記録される可能性が低くなってしまう。そこで、本実施形態では、前回の図6の処理において最後に参照した機能の次の情報をS606〜S608の処理対象とすることにより、エコレポートに記録される可能性の偏りを防ぐことができる。
S604において、CPU101は、エコレポートへの記録対象となり得る全機能の使用状況についてS606〜S608の処理が終了しているか否かを判定する。全機能の使用状況についてS606〜S608の処理が終了していると判定された場合、S610へ進む。S610において、CPU101は、現在参照している機能を識別する情報を、最後に参照した機能を識別する情報としてRAM102の所定の領域に格納し、その後、図6の処理を終了する。S604で全機能の使用状況についてS606〜S608の処理が終了していないと判定された場合、S605へ進む。
S605において、CPU101は、S602で取得された機能の次の機能を、S606〜S608の処理対象として決定する。S606において、CPU101は、S605で決定された機能の使用状況を表す値を取得する。S606の処理については、図8及び図9を参照しながら後述する。
S607において、CPU101は、S606で取得された使用状況を表す値が、当該機能について定められた規定値未満であるか否かを判定する。規定値に基づく判定については、図8及び図9を参照しながら後述する。S607で規定値未満であると判定された場合、S608において、CPU101は、当該機能についての情報307への記録処理を実行する。一方、規定値以上であると判定された場合、即ち、当該機能がユーザにより日常的に使用されていると判定された場合、CPU101は、当該機能についての情報307への記録処理を実行せずに、S604からの処理を繰り返す。その場合のS604を介したS605においては、次の機能がS606〜S608の処理対象として決定される。
S608において、CPU101は、使用状況を表す値が規定値未満であり、使用頻度が少ないと判定された機能についての情報307への記録処理を実行する。S608では、CPU101は、ROM103に保存されている、エコレポートに記録する説明のテキスト情報をフォントデータに展開して、RAM102に確保したエコレポート出力用エリア内の情報307のレイアウト位置に対応する領域に格納する。
S609において、CPU101は、エコレポートへの記録処理が実行済みである機能の数をカウントし、規定数の機能分の情報307への記録処理が行われたか否かを判定する。ここで、規定数の機能分の情報307への記録処理が行われたと判定された場合、S610へ進む。S610において、CPU101は、現在参照している機能を識別する情報を、最後に参照した機能を識別する情報としてRAM102の所定の領域に格納し、その後、図6の処理を終了する。一方、規定数の機能分の情報307への記録処理が行われていないと判定された場合、S604からの処理を繰り返す。その場合のS604を介したS605においては、次の機能がS606〜S608の処理対象として決定される。
上記の規定数とは、例えば、エコレポート内での所定の記録面積から求められる機能数である。所定の記録面積とは、記録用紙1枚の中でエコレポートの全ての情報を含めるために情報307用に規定された面積である。例えば、コピー、プリントの各機能の両面出力、ページ集約それぞれについて、情報307に記録されるメッセージフォーマットは、予め決められている。各機能のメッセージフォーマットの記録用紙上での記録面積がほぼ均等であれば、上記の所定の記録面積から機能数を割り出すことができる。
また、S609においては、機能数を判定基準とするのではなく、所定の記録面積を判定基準としても良い。そのような場合、S606において、CPU101は、メッセージフォーマットに用いられている文字数を、記録用紙のサイズや文字サイズなどに基づいて行数へ換算する等により、記録用紙上での記録面積を求める。そして、S609で、CPU101は、現時点の処理までの累計記録面積を所定の記録面積と比較し、所定の記録面積に達していない場合に、S604からの処理を繰り返すようにしても良い。
上記のいずれの手順によっても、情報307を所定の情報量内に抑え、記録用紙1枚の中でエコレポートの全ての情報を含めるようにすることができる。その結果、情報307の情報量が増大してエコレポートが複数枚に渡って印刷出力され、利便性を低下させてしまうことを防ぐことができる。
図6では、エコレポートの情報307に記録する機能を選択的に特定するための処理を説明した。しかしながら、S609で規定数の機能を記録したと判定された場合、S607で使用状況を表す値が規定値未満と判定可能な他の機能があったとしても、その機能についてはエコレポートに記録されないことになる。そこで、エコレポートが複数枚に渡っても良いか否かの設定を操作部112上のメニュー画面で予め受け付けるようにしても良い。その場合、エコレポートが複数枚に渡っても良いと設定された場合、S608の処理後、S609の処理は行われずに、S604からの処理が繰り返される。そのような構成により、エコレポートが複数枚に渡って印刷出力されるものの、使用状況を表す値が規定値未満であって使用頻度が少ないと判定された全ての機能について情報307としてエコレポートに記録することができる。
また、そのような複数枚に渡るエコレポート印刷モード(フル印刷モード)と、本実施形態のようなエコレポート印刷モード(一枚印刷モード)とを、エコレポートの印刷設定に応じて切り替えるようにしても良い。例えば、エコレポートの印刷設定が月に一回定期的に行うものである場合、一枚印刷モードでエコレポートを印刷出力させる。また、エコレポートの印刷設定がユーザからの指示がある度に行うものである場合、フル印刷モードでエコレポートを印刷出力させる。
また、エコレポートの記録用紙の印刷枚数をメニュー画面等で予め受け付けるようにしておき、S607で用いる規定値を、受け付けた印刷枚数に応じて変更可能にしても良い。例えば、記録用紙の値として「2枚」を受け付けた場合、記録用紙1枚について上記S607で説明した規定値の2倍の値を、新たな規定値として用いる。
以上のように、本実施形態においては、図6の処理が実行されるごとに、エコレポートの情報307に記載される機能を選択的に特定することができる。つまり、本実施形態では、図6の処理の実行時点で使用頻度の少ない機能情報を特定し、その機能について情報307としてエコレポートに記録する。つまり、頻繁に使用されている機能についての情報は、エコレポートの情報307に記録されない。そのような構成により、エコレポートに記録される情報量の増大を防ぎ、利便性を向上させることができる。
或いは、図6の処理の他に以下のような処理により、エコレポートの情報307に記録する機能を選択的に特定して印刷出力させるようにしても良い。ここで、画像形成装置10の実行可能な機能を機能A〜Eとする。まず、CPU101は、各機能A〜Eに対して、図6のS606及びS607で説明した処理を行う。そして、CPU101は、各機能A〜Eに対応づけて、S607での「機能の使用状況が規定値未満である」という条件を満たすか否かについての情報をRAM102等の記憶領域に保持する。ここで、各機能A〜Eには、優先度、および、情報307に記録するメッセージの行数が対応付けられている。表1は、上記のように保持されたテーブルの一例を示す。
Figure 2018086762
表1の例では、機能A〜CがS607で条件を満たすと判定されている。また、優先度については、例えば、エコレポートに記録を所望する機能の優先順位がユーザにより予め設定されている。
そして、CPU101は、優先度が高い機能から順に(優先度1から順に)、エコレポートの情報307に記録する機能を特定していく。まず、CPU101は、優先度1の機能Dを参照する。機能Dについては、条件を満たしていないと判定されているので、CPU101は、優先度1の機能Dをエコレポートの情報307に記録する機能として特定しない。
次に、CPU101は、優先度2の機能Aを参照する。機能Aについては、条件を満たしていると判定されているので、その行数5を取得する。ここで、CPU101は、行数5が情報307について定められた所定の行数以内であるか否かを判定する。ここでは、所定の行数は10行であるとし、CPU101は、所定の行数以内であると判定し、優先度2の機能Aをエコレポートの情報307に記録する機能として特定する。
次に、CPU101は、優先度3の機能Bを参照する。機能Bについては、条件を満たしていると判定されているので、その行数5を取得し、先の優先度2の機能Aについて取得された行数との累計値(5+5=10)を取得する。ここで、CPU101は、累計値が情報307について定められた所定の行数以内であるか否かを判定する。ここでは、所定の行数は10行であるので、CPU101は、所定の行数以内であると判定し、優先度3の機能Bをエコレポートの情報307に記録する機能として特定する。
次に、CPU101は、優先度4の機能Cを参照する。機能Cについては、条件を満たしていると判定されているので、その行数3を取得し、新たな累計値(10+3=13)を取得する。ここで、CPU101は、累計値が情報307について定められた所定の行数以内であるか否かを判定する。ここでは、所定の行数は10行であるので、CPU101は、所定の行数以内ではないと判定し、優先度4の機能Cをエコレポートの情報307に記録する機能として特定しない。ここで、累計値が所定の行数を超えたので、以上の処理を終了する。
以上のように、S607で条件を満たしていると判定された機能を優先度の高い機能から順に、エコレポートの情報307に記録する機能として特定していくようにしても良い。その際、上記の機能Cについて説明したように、条件を満たしていたとしても、所定の行数を超えているのであれば、その機能については、エコレポートの情報307に記録する機能として特定しない。
また、上記の処理においては、優先度はユーザにより予め設定されると説明した。しかしながら、例えば、上記の例で機能Aがエコレポートに記録されて印刷されたとした場合、機能Aの優先度を2から3に下げ、代わりに機能Bの優先度を3から2に上げるなど、調整するようにしても良い。そのような構成により、エコレポートで印刷された機能に代えて、優先度が低い機能について、エコレポートに記録される機会を維持することができる。
また、上記の処理においては、エコレポートの情報307に記録される機能の特定として説明したが、情報310に記録される機能の特定にも適用可能である。例えば、情報310への記録対象の機能A〜Eの優先度の設定をユーザから予め受け付けておく。そして、上記の処理と同様に、各機能に対してS606及びS607の処理を行い、情報310に記録する機能を特定していく。その際に情報310について定められた所定の行数は、情報307について定められた所定の行数と異なっていても良い。
また、上記の処理においては、エコレポートの情報307に記録される機能を優先度順に特定していくと説明した。しかしながら、その手順によっては、機能Aと機能Bの2つまでしかエコレポートには印刷されない。そこで、上記の処理の終了後に、エコレポートの情報307に記録される機能数が基準値を下回る場合には、表1の行数を参照して、機能数が現在特定されている機能数を上回るような組み合わせを検索しても良い。そして、それらの機能をエコレポートの情報307に記録される機能として改めて特定しても良い。例えば、表1の場合には、機能C、D、Eの3つの機能を改めて特定するようにしても良い。
図7は、機能の平均使用状況と閾値を示す図である。テーブル700に含まれる項目701は、機能名を示し、ここでは、両面コピー、2in1コピー、プレビュー、カラーコピー使用率が示されている。また、項目702は、平均使用状況を示し、項目703は、閾値を示す。項目703の閾値は、S607における規定値に対応する。本実施形態では、S607において平均使用状況の値が閾値未満という条件を満たす機能について、情報307に記録し、閾値以上であれば、その条件を満たさないとして情報307に記録しない。
以下、項目702の平均使用状況と、項目703の閾値とを決定する処理について図8及び図9を参照しながら説明する。
図8は、平均使用状況と閾値を取得するためのパラメータを示す図である。図8では、所定の1カ月間にカラーコピー機能を用いた印刷出力枚数に基づいて、項目702の平均使用状況を取得する場合のパラメータが示されている。項目801は、機能名であり、機能の名称、ここでは、カラーコピー機能を示している。項目802は、所定の1カ月間の総出力枚数を示している。総出力枚数は、機能に依存するパラメータではなく、画像形成装置10に対応した値となる。項目803は、所定の1ケ月間にカラーコピー機能を用いた印刷出力枚数の合計値を示している。CPU101は、項目802の総出力枚数と項目803の機能出力枚数とから、所定の1ケ月間の総出力枚数に対するカラーコピー機能を用いた印刷出力枚数の割合をカラーコピー機能の1カ月間の使用率として算出する。そして、CPU101は、その算出した使用率を、図7の項目702の平均使用状況として用いる。
項目804の使用率閾値は、カラーコピー機能が日常的に使用されていると判定するための閾値であり、図7の項目703の閾値として用いられる。例えば、CPU101は、S607において、総出力枚数と機能出力枚数とから算出した使用率が項目804の使用率閾値より低い場合、当該機能は日常的に使用されていないと判定する。
本実施形態では、項目804の使用率閾値は、各機能に対応付けて予め決定されている。しかしながら、使用率閾値をユーザが操作部112上で任意に設定可能に構成しても良い。そのような構成により、ユーザビリティを向上させることができる。図8では、カラーコピー機能について説明したが、2in1コピー等、他の機能についても同様である。
印刷を伴わない機能の場合として、例えば、プレビュー機能がある。プレビュー機能とは、スキャナ118から入力された画像データを操作部112に出力し、タッチパネルに画像を表示してユーザに確認させることで、スキャンした画像に誤りがないことを確認させる機能である。このようなプレビュー機能は印刷を介さないので、項目802及び803のような印刷出力枚数をパラメータとして持つことはない。
図9は、平均使用状況と閾値を取得するためのパラメータを示す他の図である。図9では、所定の1ケ月間にプレビュー機能を用いた使用回数に基づいて、項目702の平均使用状況を取得する場合のパラメータが示されている。図9のテーブルは、上記のプレビュー機能のような印刷を伴わない機能の平均使用状況を求めるために用いられる。
項目901は、機能名であり、機能の名称、ここでは、プレビュー機能を示している。項目902は、所定の1ケ月間にプレビュー機能が使用された回数を示している。CPU101は、印刷を伴わない機能について、項目902の値を平均使用状況702として用いる。項目903の機能使用回数閾値は、所定の1ケ月間のプレビュー機能の使用において使用状況が高いと判定するための閾値であり、図7の項目703の閾値として用いられる。例えば、CPU101は、S607において、項目902の機能使用回数が項目903の機能使用回数閾値より低い場合、当該機能は日常的に使用されていないと判定する。
本実施形態では、項目903の機能使用回数閾値は、各機能に対応付けて予め決定されている。しかしながら、機能使用回数閾値をユーザが操作部112上で任意に設定可能に構成しても良い。そのような構成により、ユーザビリティを向上させることができる。図9では、プレビュー機能について説明したが、印刷を伴わない他の機能についても同様である。
本実施形態では、上述した手順により、各機能の使用状況を取得し、情報307に記録する機能を選択的に特定する。その結果、ユーザが日常的に使用していることによりエコレポートに記録する必要性の低い機能の情報を省くことが可能となり、エコレポートのユーザビリティを向上させることができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10 画像形成装置: 101 CPU: 102 RAM: 103 ROM: 119 プリンタ

Claims (11)

  1. 画像形成装置の機能ごとに、当該機能の使用状況を表す情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記使用状況を表す情報に基づいて、前記取得手段の取得の対象となる機能のうち前記使用状況を表す情報が条件を満たす機能について、当該機能のレポートを印刷装置に出力させる印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷制御手段は、前記取得手段の取得の対象となる機能のうち前記条件を満たさない機能について、当該機能のレポートを前記印刷装置に出力させないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記機能は、印刷機能であり、
    前記使用状況を表す情報は、前記印刷装置により出力された枚数に基づく値であり、
    前記値が閾値未満である場合には前記条件を満たし、前記値が前記閾値以上である場合には前記条件を満たさない、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記機能は、特定の種類の印刷機能であり、
    前記使用状況を表す情報は、当該特定の種類の印刷機能の実行によって前記印刷装置により出力された枚数に基づく値であり、
    前記値は、前記特定の種類の印刷機能の実行を含んで前記印刷装置により出力された総枚数に対する割合である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記使用状況を表す情報は、前記機能を実行した回数であり、
    前記回数が閾値未満である場合には前記条件を満たし、前記回数が前記閾値以上である場合には前記条件を満たさない、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 前記閾値は、ユーザにより設定可能であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記印刷制御手段は、
    前記条件を満たす前記使用状況を表す情報に対応する機能についての前記レポートへの出力の対象の情報が所定の情報量内である場合、当該機能のレポートを前記印刷装置に出力させ、
    前記条件を満たす前記使用状況を表す情報に対応する機能についての前記レポートへの出力の対象の情報が所定の情報量内でない場合、当該機能のレポートを前記印刷装置に出力させない、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記レポートは、前記画像形成装置におけるコストを低減するための前記機能の実行に関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置は、前記印刷装置を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置において実行される制御方法であって、
    画像形成装置の機能ごとに、当該機能の使用状況を表す情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した前記使用状況を表す情報に基づいて、前記取得工程の取得の対象となる機能のうち前記使用状況を表す情報が条件を満たす機能について、当該機能のレポートを印刷装置に出力させる印刷制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  11. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020067728A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム

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