JP5664811B1 - 画像調整装置、画像形成装置、管理装置、画像調整システムおよびプログラム - Google Patents

画像調整装置、画像形成装置、管理装置、画像調整システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが画像形成手段で形成される画像の調整を行なう場合、調整すべき画像調整の項目をユーザがより容易に把握できる画像調整装置等を提供する。【解決手段】画像形成手段を調整する項目であり、画像の調整を行なうユーザに対し許容された調整項目である許容調整項目を取得する許容調整項目取得部104と、画像形成手段により形成された画像の検査結果を取得する検査結果取得部105と、取得された検査結果に基づき許容調整項目の中から画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する実際調整項目選択部106と、を備えることを特徴とする端末装置10。【選択図】図4−2

Description

本発明は、画像調整装置、画像形成装置、管理装置、画像調整システム、プログラムに関する。
特許文献1には、ユーザ側は、デバイスを使用した際に感じた不具合(感覚的不具合等)を定量化してデバイスの管理側へ送信し、デバイスの管理側は、ユーザ側から送信されてきた定量化情報に基づく対処情報(ユーザ自身がメンテナンスを行うための説明書の情報等)をユーザ側へ返送する情報処理装置が開示されている。
また特許文献2には、位置ずれあるいは濃度ずれが生じる要因(例えば,稼働量や温度・湿度の変化)の発生状況に応じて、そのずれを調整する手動補正値の許容範囲を変更することが可能である画像形成装置であり、具体的には、画像の位置に変化を与える要因の発生状況に応じて、位置ずれ用の補正値の許容範囲を変更する第1変更処理と、濃度に変化を与える要因の発生状況に応じて、濃度ずれ用の補正値の許容範囲を変更する第2変更処理との少なくとも一方が実行可能であるものが開示されている。
特開2001−344087号公報 特開2012−8479号公報
ユーザが画像形成手段で形成される画像の調整を行なう場合、調整すべき画像調整の項目をユーザがより容易に把握できることが望ましい。
請求項1に記載の発明は、画像形成手段を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザ毎に予め決定された調整項目である許容調整項目を取得する許容調整項目取得部と、前記画像形成手段により形成された画像の検査結果を取得する検査結果取得部と、取得された検査結果に基づき、前記許容調整項目の中から前記画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する実際調整項目選択部と、を備えることを特徴とする画像調整装置である。
請求項2に記載の発明は、前記許容調整項目取得部は、前記ユーザ毎に決定され、前記許容調整項目に対し調整可能な調整可能量をさらに取得することを特徴とする請求項1に記載の画像調整装置である。
請求項3に記載の発明は、選択された前記実際調整項目に対する調整の推奨値を求める推奨値算出部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像調整装置である。
請求項4に記載の発明は、選択された前記実際調整項目の中から、前記画像形成手段の画像の調整を行なうために必要な優先順を決定する優先順決定部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像調整装置である。
請求項5に記載の発明は、前記許容調整項目は、前記画像形成手段で可能な画像調整の項目の中から選択されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像調整装置である。
請求項6に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザ毎に予め決定された調整項目である許容調整項目の中から、当該画像形成手段により形成された画像の検査結果に基づき選択され、当該画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なうための項目である実際調整項目を他と区別して表示する表示部と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、画像形成手段を調整する項目の情報画像の調整を行なうそれぞれのユーザの情報、および当該ユーザと画像の調整を行なう対象機器との組み合わせについての情報を記憶する管理情報記憶部と、前記ユーザの情報、当該ユーザと前記対象機器との組み合わせについての情報、および当該対象機器の調整項目の難易度を基にして、前記画像形成手段を調整する項目の中から当該ユーザに対し許容される調整項目である許容調整項目を当該ユーザ毎に決定する許容調整項目決定部と、を備えることを特徴とする管理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記ユーザの情報を基にして、前記ユーザ毎に決定され、前記許容調整項目に対し調整可能な調整可能量を決定する調整可能量決定部をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の管理装置である。
請求項9に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザに毎に予め決定された調整項目である許容調整項目の中から、当該画像形成装置により形成された画像の検査結果に基づき選択され、当該画像形成装置に対し実際に画像の調整を行なうための項目である実際調整項目を選択する画像調整手段と、前記画像形成装置に関する情報とそれぞれの前記ユーザの情報を管理し、これらの情報から前記許容調整項目を決定する管理手段と、を備えることを特徴とする画像調整システムである。
請求項10に記載の発明は、コンピュータに、画像形成手段を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザ毎に予め決定された調整項目である許容調整項目を取得する機能と、前記画像形成手段により形成された画像の検査結果を取得する機能と、取得された検査結果に基づき、前記許容調整項目の中から前記画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する機能と、を実現させるプログラムである。
請求項1の発明によれば、ユーザが画像形成手段で形成される画像の調整を行なう場合、調整すべき画像調整の項目をユーザがより容易に把握できる画像調整装置が提供できる。
請求項2の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、画像調整が失敗することを抑制できる。
請求項3の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、画像調整の方向や調整量についてユーザがより把握しやすくなる。
請求項4の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、画像調整が失敗することを抑制できる。
請求項の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、ユーザが画像形成手段で形成される画像の調整を行なう場合、画像調整の項目をユーザがより容易に把握できる画像形成装置が提供できる。
請求項の発明によれば、ユーザの技量等に合せて許容調整項目を決定することができる管理装置が提供できる。
請求項の発明によれば、ユーザの技量等に合せて調整可能量を決定することができる。
請求項の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、画像形成装置のさらに効率的な維持管理が可能となる画像調整システムが提供できる。
請求項10の発明によれば、ユーザが画像形成手段で形成される画像の調整を行なう場合、調整すべき画像調整の項目をユーザがより容易に把握できる機能をコンピュータにより実現できる。
本実施の形態が適用される画像調整システムの全体構成例を示したものである。 画像形成装置のハードウェア構成例を示した図である。 管理サーバのハードウェア構成を示した図である。 画像形成装置の機能構成例を示すブロック図である。 端末装置の機能構成例を示すブロック図である。 管理サーバの機能構成例を示すブロック図である。 本実施の形態における画像調整システムの動作例を示したフローチャートである。 本実施の形態における画像調整システムの動作例を示したフローチャートである。 (a)〜(b)は、本実施の形態において端末装置の表示機構に表示される画面の第1の例を示した図である。 (a)〜(b)は、本実施の形態において操作パネルに表示される画面の第1の例を示した図である。 (a)〜(b)は、本実施の形態において端末装置の表示機構に表示される画面の第2の例を示した図である。 (a)〜(d)は、本実施の形態において操作パネルに表示される画面の第2の例を示した図である。 端末装置の表示機構に、従来表示されていた画面の例を示した図である。 (a)〜(b)は、操作パネルに従来表示されていた画面の例を示した図である。
<画像調整システムの全体構成の説明>
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像調整システムの全体構成例を示したものである。
図示するように、この画像調整システム1では、画像形成装置30a、30b、30cが、ネットワーク90に接続されることにより構成されている。また、ネットワーク90には、管理手段(管理装置)の一例としての管理サーバ50が接続されている。さらに画像形成装置30aには、画像調整手段(画像調整装置)の一例としての端末装置10が接続されている。
なお、図では、画像形成装置30a、30b、30cを示したが、これらを区別する必要がない場合は、画像形成装置30と称する。また、図には、3つの画像形成装置30しか示していないが、4つ以上の画像形成装置30を設けてもよい。
端末装置10は、画像形成装置30aの画像の調整を行なう機能を有するコンピュータ装置である。詳しくは後述するが、端末装置10は、画像形成装置30aに接続し、画像形成装置30aや管理サーバ50と連携しつつ画像形成装置30aの画像の調整を行なう。ここで、端末装置10としては、例えば、PC(Personal Computer)や、タブレット、スマートフォンなどの携帯端末等を用いることができる。
画像形成装置30は、記録材(用紙)に画像を形成し、印刷媒体として出力する装置である。ここで、画像形成装置30としては、プリンタ機能のみを備えた装置を用いてもよいし、これに加えてスキャナ機能、ファクシミリ機能等の他の画像処理機能を備えた装置を用いてもよい。
管理サーバ50は、ネットワーク90を用い、画像形成装置30a、30b、30cに関する情報と画像の調整を行なうユーザの情報等を管理するサーバコンピュータである。管理サーバ50の詳しい構成については、後述する。
ネットワーク90は、端末装置10や画像形成装置30の間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、LAN(Local Area Network)である。
図2は、画像形成装置30のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、画像形成装置30は、CPU(Central Processing Unit)31と、RAM(Random Access Memory)32と、ROM(Read Only Memory)33と、HDD(Hard Disk Drive)34と、操作パネル35と、画像読み取り部36と、画像形成部37と、通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)38とを備える。
CPU31は、ROM33等に記憶された各種プログラムをRAM32にロードして実行することにより、後述する各機能を実現する。
RAM32は、CPU31の作業用メモリ等として用いられるメモリである。
ROM33は、CPU31が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。
HDD34は、画像読み取り部36が読み取った画像データや画像形成部37における画像形成にて用いる画像データ等を記憶する例えば磁気ディスク装置である。
操作パネル35は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行う例えばタッチパネルである。
画像読み取り部36は、紙等の記録材に記録された画像を読み取る。ここで、画像読み取り部36は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部37は、記録材に画像を形成する印刷機構である。ここで画像形成部37は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録材に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録材上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/F38は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報の送受信を行う。
次に、管理サーバ50のハードウェア構成について説明する。
図3は、管理サーバ50のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、管理サーバ50は、演算手段であるCPU51と、記憶手段であるメインメモリ52及びHDD53とを備える。ここで、CPU51は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ52は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、HDD53は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、管理サーバ50は、外部との通信を行うための通信I/F54と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構55と、キーボードやマウス等の入力デバイス56とを備える。
なお端末装置10のハードウェア構成も図3と同様である。よって以下、端末装置10のハードウェア構成について説明をするときも、上記CPU51、メインメモリ52、HDD53、通信I/F54、表示機構55、入力デバイス56を使用する。
ここで画像形成装置30の画像調整に行なうに際し、従来は調整できる項目や調整量が予め一律に固定されているのが一般的であった。これに対し、調整用チャートの状態と画像形成装置内の現調整値に応じて調整可能範囲を可変させるものがある。
しかしながら画像調整の項目は、多種多様であり、画像形成装置30毎に異なる。さらにその内容を一般的なユーザが把握するのは困難である。さらに画像調整の項目中から適切なものを選択し、適切な調整量で調整することも困難である。
一方、サービス・エンジニアを呼び出し、画像形成装置30の画像調整を行なう方法もある。しかしながらこの方法は、サービス・エンジニアの到着を待つ必要があり、多くの時間を要する。さらに調整費用が必要であり画像形成装置30の運用コストが増大する問題がある。
そこで本実施の形態では、サービス・エンジニアを呼び出す必要性が少なく、ユーザがより容易に画像形成装置30の画像調整を行なうために、画像調整システム1を以下の構成としている。
<画像調整システムの機能構成の説明>
図4−1〜図4−3は、画像調整システム1を構成する画像形成装置30a、端末装置10、管理サーバ50の機能構成例をそれぞれ示したブロック図である。このうち図4−1は、画像形成装置30aの機能構成例を示す。また図4−2は、端末装置10の機能構成例を示し、図4−3は、管理サーバ50の機能構成例を示す。なおここでは、説明を容易にするため画像形成装置30のうち画像形成装置30aのみを図示し、画像形成装置30aに対し画像の調整を行なう場合を示している。ただし端末装置10を接続すれば、他の画像形成装置30b、30cでも同様のことが可能である。また図4−1〜図4−3では、端末装置10、画像形成装置30a、管理サーバ50が有する種々の機能のうち本実施の形態に関する機能について限定し図示している。
画像形成装置30aは、画像形成手段301と、画像検査部302と、検査結果出力部303と、実際調整項目取得部304と、表示部305と、調整値受付部306と、調整実行部307とを備える。
画像形成手段301は、記録材に画像を形成する印刷機構部である。即ち、図2の例では、画像形成部37に対応する。
画像検査部302は、画像形成手段301で記録材に形成された画像を検査する。実際には、画像検査用の管理チャートを記録材に印刷し、そしてこの管理チャートを図示しない画像読み取りセンサ等により読み取る。そしてこれにより取得された画像データを基にして、画像検査部302が画像の検査を行なう。画像検査部302は、図2の例では、CPU31に対応する。
検査結果出力部303は、画像検査部302により検査された検査結果の情報を端末装置10に対し出力する。検査結果出力部303は、図2の例では、通信I/F38に対応する。
実際調整項目取得部304は、詳しくは後述するが、画像形成手段301に対し画像の調整を行なう項目である実際調整項目を取得する。また詳しくは後述するが、実際調整項目取得部304は、さらに実際調整項目に対する調整の推奨値、および実際調整項目の優先順についても取得する。実際調整項目取得部304は、図2の例では、通信I/F38に対応する。
表示部305は、詳しくは後述するが、画像形成手段301に対し画像の調整を行なう項目である実際調整項目を表示する。表示部305は、図2の例では、操作パネル35に対応する。
調整値受付部306は、表示部305で表示された実際調整項目を基に、ユーザが入力する調整値を受け付ける。調整値受付部306は、図2の例では、操作パネル35に対応する。
調整実行部307は、ユーザが入力した各実際調整項目に対する調整値を基に、画像形成手段301の画像の調整を行なう。調整実行部307は、図2の例では、CPU31に対応する。
端末装置10は、ユーザ認証部101と、対象機器選択部102と、ユーザ・対象機器情報出力部103と、許容調整項目取得部104と、検査結果取得部105と、実際調整項目選択部106と、推奨値算出部107と、優先順決定部108と、実際調整項目出力部109とを備える。
ユーザ認証部101は、画像形成装置30aの画像調整を行なうユーザの認証を行なう。
また対象機器選択部102は、画像調整を行なう対象機器の選択を行なう。この場合、対象機器は画像形成装置30aである。
ユーザ認証部101と対象機器選択部102は、図3の例では、CPU51、表示機構55、および入力デバイス56に対応する。この場合、表示機構55にユーザID等の入力や対象機器の選択を行なうウィンドウ等が表示される。そしてユーザは、入力デバイス56を使用して入力を行なう。これによりユーザ認証部101が、ユーザを特定し、対象機器選択部102が対象機器を特定する。
ユーザ・対象機器情報出力部103は、特定されたユーザの情報や対象機器の情報を管理サーバ50に対し出力する。具体的には、ユーザの情報は、例えば、ユーザIDであり、対象機器の情報は、例えば、画像形成装置30aの機器No.である。
許容調整項目取得部104は、画像の調整を行なう対象である画像形成手段301で可能であり、かつ画像の調整を行なうユーザに対し許容された画像調整の項目である許容調整項目を取得する。言い換えると、許容調整項目取得部104は、画像形成手段301を調整する項目であり、画像の調整を行なうユーザに対し許容された調整項目である許容調整項目を取得する。
ユーザ・対象機器情報出力部103、許容調整項目取得部104は、図3の例では、通信I/F54に対応する。
画像調整を行なうための項目は、画像形成装置30毎に異なるため、画像形成装置30aの画像形成手段301で可能な画像調整の項目がまず存在する。
また画像の調整を行なうユーザについてもユーザ毎に画像調整を行なう技量が異なる。そのため画像調整の技量が高いユーザは、画像形成装置30aで可能な画像調整の項目のうち多くを使いこなせるが、画像調整の技量が低いユーザは、画像形成装置30aで可能な画像調整の項目のうち使いこなせるものは限られる。さらに画像調整の難易度は、画像形成装置30毎でも異なる。そのためユーザの技量や機器毎の画像調整の難易度に応じて画像形成装置30aで可能な画像調整の項目から、ユーザや機器毎の画像調整の難易度に応じて許容する画像調整の項目の選択が行なわれ、そして許容調整項目取得部104は、許容された画像調整の項目である許容調整項目を取得する。また詳しくは後述するが、許容調整項目取得部104は、この際に各許容調整項目に対して調整可能な量である調整可能量についても取得する。
詳しくは後述するが、許容調整項目の選択は、ユーザ・対象機器情報出力部103により出力されたユーザや対象機器の情報を基に、管理サーバ50が行なう。
検査結果取得部105は、画像形成手段301により形成された画像の検査結果を取得する。即ち、検査結果取得部105は、画像形成装置30aの検査結果出力部303より出力された検査結果の情報を取得する。検査結果取得部105は、図3の例では、通信I/F54に対応する。
実際調整項目選択部106は、検査結果取得部105により取得された検査結果に基づき、許容調整項目の中から画像形成手段301に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する。即ち、検査結果により画像形成手段301に対して行なうべき画像調整の項目が決定できる。よって実際調整項目選択部106は、許容調整項目の中から実際に画像形成手段301に対し画像の調整を行なう項目として、実際調整項目を選択する。具体的には、実際調整項目選択部106は、検査結果と本来あるべき目標値とを比較し、この差が予め定められた閾値を超えた場合は、この検査結果に応じた実際調整項目の選択を行なう。
推奨値算出部107は、実際調整項目選択部106により選択された実際調整項目に対する調整の推奨値を求める。具体的には、推奨値算出部107は、検査結果と本来あるべき目標値とを比較し、これにより目標値となるのに必要な調整の推奨値を算出する。
優先順決定部108は、実際調整項目選択部106により選択された実際調整項目の中から、画像形成手段301の画像の調整を行なうために必要な優先順を決定する。即ち、実際調整項目が複数あった場合、その中から優先的に行なわなくてはならない画像調整の項目が存在する場合がある。そのため優先順決定部108は、実際調整項目が複数あった場合に、調整を行なう順番を決定する。
上述した実際調整項目選択部106、推奨値算出部107、優先順決定部108は、図3の例では、CPU51に対応する。
実際調整項目出力部109は、選択された実際調整項目、推奨値、および実際調整項目の優先順の各情報を画像形成装置30aの実際調整項目取得部304に対し出力する。実際調整項目出力部109は、図3の例では、通信I/F54に対応する。
管理サーバ50は、ユーザ・対象機器情報取得部501と、管理情報記憶部502と、許容調整項目決定部503と、調整可能量決定部504と、許容調整項目出力部505とを備える。
ユーザ・対象機器情報取得部501は、端末装置10のユーザ・対象機器情報出力部103から出力されたユーザの情報と対象機器である画像形成装置30aについての情報を取得する。ユーザ・対象機器情報取得部501は、図3の例では、通信I/F54に対応する。
管理情報記憶部502は、ユーザや対象機器に関する情報を記憶する。具体的には、画像形成手段301で可能な画像調整の項目の情報と、画像の調整を行なうユーザの情報としてユーザIDを記憶する。管理情報記憶部502は、図3の例では、メインメモリ52やHDD53に対応する。
そして許容調整項目決定部503は、管理情報記憶部502を参照し、対象機器の情報から画像形成装置30aで可能な画像調整の項目を取得する。そしてさらに許容調整項目決定部503は、管理情報記憶部502に記憶されているユーザの情報を基にして、画像形成装置30aで可能な画像調整の項目の中からユーザに対し許容された画像調整の項目である許容調整項目を決定する。またこの際に、画像形成装置30aの画像調整の難易度を加味して許容調整項目を決定してもよい。
調整可能量決定部504は、決定された許容調整項目に対し調整可能な調整可能量を決定する。この調整可能量は、ユーザにより変更されることが好ましい。即ち、画像調整の技量が高いユーザに対しては、調整可能量を大きくし、画像調整の技量が低いユーザに対しては、調整可能量を小さくする。つまり調整可能量決定部504は、管理情報記憶部502に記憶されているユーザの情報を基にして、許容調整項目に対し調整可能な調整可能量を決定する。また画像形成装置30aの画像調整の難易度をさらに加味して調整可能量を決定してもよい。ユーザの技量や画像形成装置30毎の画像調整の難易度に合せて調整可能量を設定することで、画像調整が失敗することを抑制できる。
許容調整項目決定部503、調整可能量決定部504は、図3の例では、CPU51に対応する。
許容調整項目出力部505は、許容調整項目決定部503で決定された許容調整項目の情報と、調整可能量決定部504で決定された調整可能量の情報を端末装置10の許容調整項目取得部104に対し出力する。許容調整項目出力部505は、図3の例では、通信I/F54に対応する。
<画像調整システムの動作の説明>
次に、本実施の形態における画像調整システム1の動作について説明する。
図5−1〜図5−2は、本実施の形態における画像調整システム1の動作例を示したフローチャートである。以下、図4−1〜図4−3および図5−1〜図5−2を参照しつつ画像調整システム1の動作について説明する。
まず端末装置10のユーザ認証部101が、画像調整を行なうユーザの入力により、ユーザの認証を行なう(ステップ101)。
このときユーザ認証部101は、入力されたユーザが登録済みのユーザか否かを判定する(ステップ102)。
そしてユーザが登録済みであった場合(ステップ102でYes)、ステップ104の処理に進む。一方、ユーザが登録済みでなかった場合(ステップ102でNo)、ユーザ認証部101は、ユーザの登録要求を行なうとともに、ユーザの登録を行なう(ステップ103)。
次に対象機器選択部102が、ユーザの入力により、対象機器として画像形成装置30aを選択する(ステップ104)。
さらにユーザ・対象機器情報出力部103が、ユーザの情報や対象機器である画像形成装置30aの情報を管理サーバ50に対し出力する(ステップ105)。
そして管理サーバ50のユーザ・対象機器情報取得部501が、出力されたユーザの情報と対象機器である画像形成装置30aについての情報を取得する(ステップ106)。
次に許容調整項目決定部503が、管理情報記憶部502を参照し、ユーザと画像形成装置30aについて登録されている情報を基にして、許容調整項目を決定する(ステップ107)。
このとき上述の通り、許容調整項目は、ユーザの技量に合せて決定される。また画像形成装置30aの画像調整の難易度を加味して決定されることが好ましい。
次に調整可能量決定部504が、決定された許容調整項目に対し調整可能な調整可能量を決定する(ステップ108)。この調整可能量は、上述したようにユーザにより変更され、ユーザの技量に合せた量が決定される。また画像形成装置30aの画像調整の難易度を加味して決定されることが好ましい。
また管理情報記憶部502には、ユーザと画像形成装置30aとの組み合わせについての情報も記憶されており、許容調整項目決定部503は、この組み合わせが存在するか否かを判定する(ステップ109)。つまりユーザにとって画像形成装置30毎に画像調整を行なうことができる技量のレベルは異なる。そのためユーザと各画像形成装置30との組み合わせを用意しておき、組み合わせが存在した場合は、そのユーザに対しては、許容する画像調整の項目を多くし、組み合わせが存在しなかった場合は、基本的な画像調整の項目(基本管理項目)しか許容せず、許容する画像調整の項目を最小限とする。つまり組み合わせが存在する場合は、そのユーザが画像形成装置30aに対し画像の調整を行なう技量が高い場合であり、組み合わせが存在しない場合は、そのユーザが画像形成装置30aに対し画像の調整を行なう技量が低い場合である。この組み合わせは、予め設定しておいてもよいが、例えば、ユーザが過去に各画像形成装置30の画像調整を行なった実績等に応じて管理サーバ50が設定することもできる。
そして組み合わせが存在した場合(ステップ109でYes)、ステップ107で決定された許容調整項目がそのまま維持され、ステップ111の処理に進む。一方、組み合わせが存在しなかった場合(ステップ109でNo)、許容調整項目として最小限の基本調整項目が設定される(ステップ110)。
次に許容調整項目出力部505が、許容調整項目と調整可能量の情報を端末装置10に対し出力する(ステップ111)。
そして端末装置10の許容調整項目取得部104が、出力された許容調整項目と調整可能量の情報を取得する(ステップ112)。
一方、画像形成装置30aの画像検査部302が、画像形成手段301にて管理チャートを記録材に印刷し、記録材に形成された画像を検査する(ステップ113)。
さらに検査結果出力部303が、検査された検査結果の情報を端末装置10に対し出力する(ステップ114)。なおこの検査結果は、管理サーバ50に対して出力し、管理サーバ50の管理情報記憶部502で履歴として記憶してもよい。
この検査結果の情報は、端末装置10の検査結果取得部105が取得する(ステップ115)。
次に実際調整項目選択部106が、取得された検査結果に基づき許容調整項目の中に調整可能な項目があるか否かを判定する(ステップ116)。
そして調整可能な項目がなかった場合(ステップ116でNo)、一連の処理を終了する。対して、調整可能な項目があった場合(ステップ116でYes)、実際調整項目選択部106は、許容調整項目の中から画像形成手段301に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する(ステップ117)。
さらに推奨値算出部107が、選択された実際調整項目に対する調整の推奨値を求める(ステップ118)。
また優先順決定部108が、選択された実際調整項目の中から、画像形成手段301の画像の調整を行なうために必要な優先順を決定する(ステップ119)。
そして実際調整項目出力部109が、選択された実際調整項目、推奨値、および実際調整項目の優先順の各情報を画像形成装置30aに対し出力する(ステップ120)。
これらの各情報は、画像形成装置30aの実際調整項目取得部304が取得する(ステップ121)。
このとき設定により画像形成装置30aの画像調整を自動調整で行なうことも考えられる。よって本実施の形態では、調整実行部307が、画像調整を自動調整で行なう設定になっているか否かの判定を行なう(ステップ122)。
そして自動調整で行なう設定になっていた場合(ステップ122でYes)、ステップ121で取得した実際調整項目、推奨値、および実際調整項目の優先順の各情報に基づき、調整実行部307が、画像調整を自動調整で行なう(ステップ123)。
一方、自動調整で行なう設定になっていなかった場合(ステップ122でNo)、即ち、手動調整で行なう設定になっていた場合は、ステップ124の処理に進む。
この場合、表示部305が、実際調整項目を表示するとともに(ステップ124)、調整値受付部306が、ユーザが入力する調整値を受け付ける(ステップ125)。
さらに調整実行部307が、ユーザが入力した各実際調整項目に対する調整値を基に、画像形成手段301の画像の調整を行なう(ステップ126)。このとき画像の調整は、ステップ119で決定された優先順で行なわれる。
<端末装置の表示機構および操作パネルで表示される画面の説明>
この際、端末装置10の表示機構55に、ユーザに対し画像調整に関するメッセージを表示することが好ましい。また画像形成装置30aの表示部305と調整値受付部306の機能は、上述の通り操作パネル35に対応しており、本実施の形態では、操作パネル35にて実際調整項目の表示や調整値の受付を行なう。
以下、端末装置10の表示機構55、および画像形成装置30aの表示部305に表示される画像の例について説明を行なう。
図6(a)〜(b)は、本実施の形態において端末装置10の表示機構55に表示される画面の第1の例を示した図である。
このうち図6(a)は、画像調整を手動調整で行なう場合に表示されるメッセージを示している。これは、画像形成装置30aが電子写真方式である場合に、トナーとして「Magenta(マゼンタ)」と「Kuro(黒)」の色の濃度に不具合が生じた旨と、さらに画像形成装置30a側で、調整を行なうことを促す旨をユーザに対し知らせるものとなっている。
また図6(b)は、画像調整を自動調整で行なう場合に表示されるメッセージを示している。この場合、図6(b)上側のメッセージをまず表示し、濃度に不具合が生じた旨と、調整を自動調整で行なう旨をユーザに対し知らせる。また自動調整が終了したときは、図6(b)下側のメッセージが表示される。これは、濃度の調整が終了した旨と、他に不具合がない旨をユーザに知らせるものである。
また図7(a)〜(b)は、本実施の形態において操作パネル35に表示される画面の第1の例を示した図である。
このうち図7(a)は、上記ステップ124において、実際調整項目を表示する画面を示している。そしてここでは、実際調整項目として「トナー濃度調整」が選択され、他の画像調整の項目は選択されていない場合を示している。
この場合、図示するように実際調整項目である「トナー濃度調整」が、濃い濃度で表示されるとともに、他の画像調整の項目は薄く表示される。さらにユーザは、操作パネル35で「トナー濃度調整」のみがタッチにより選択でき、他はタッチしても反応しないようになっている。即ち操作パネル35において、実際調整項目を他と区別して表示する。
そして実際にユーザが「トナー濃度調整」をタッチすると図7(b)の画面に切り替わる。
図7(b)は、上記ステップ125において、ユーザが入力する調整値を受け付ける画面を示している。
ここでは、最上段である第1行目に画像形成装置30aで形成されるトナーの色がY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)として表示されている。さらに第5行目と第6行目には、それぞれY、M、C、K毎に、トナー濃度の目標値とトナー濃度の実測値が、「センサ検知目標値」と「センサ検知実測値」としてそれぞれ表示される。さらに第4行目には、「トナー濃度差許容範囲」がそれぞれの色について0であることが表示される。
また第2行目には、Y、M、C、K毎に、上記ステップ118で推奨値算出部107が求めた調整の推奨値が初期値として表示されている。
このときユーザは、第3行目の「▲」と「▼」の記号の箇所をタッチし、第2行目の数値を増減させることができる。即ち、「▲」の記号をタッチすることで、数値が1毎に増加し、「▼」の記号をタッチすることで、数値が1毎に減少する。これによりユーザが設定したい調整値を入力することができる。なおこの数値は、ステップ108で決定した調整可能量の範囲内でしか増減できない。
そしてユーザが調整値を設定した後は、画面右下の「実行」をタッチすると、この調整値に基づき、上記ステップ126で説明した画像形成手段301の画像の調整が行なわれる。
なおこの場合、第1行目には、最初に推奨値が表示されるため、ユーザがこの推奨値により画像の調整を行ないたい場合は、第1行目の数値を増減させずに、「実行」をタッチすればよい。
また図8(a)〜(b)は、本実施の形態において端末装置10の表示機構55に表示される画面の第2の例を示した図である。
このうち図8(a)は、画像調整を手動調整で行なう場合に表示されるメッセージを示している。これは、単色階調再現に不具合が生じた旨と、さらに画像形成装置30a側で、調整順に表示される調整機能を順次「実行」することを促す旨をユーザに対し知らせるものとなっている。
また図8(b)は、画像調整を自動調整で行なう場合に表示されるメッセージを示している。この場合、図8(b)上側のメッセージをまず表示し、単色階調再現に不具合が生じた旨と、調整を自動調整で行なう旨をユーザに対し知らせる。また自動調整が終了したときは、図8(b)下側のメッセージが表示される。これは、単色階調再現の調整が終了した旨と、他に不具合がない旨をユーザに知らせるものである。
また図9(a)〜(d)は、本実施の形態において操作パネル35に表示される画面の第2の例を示した図である。
単色階調再現に不具合が生じたときには、上記ステップ117において実際調整項目選択部106が、実際調整項目として「トナー濃度調整」と「色バランス調整」の2つの実際調整項目を選択する。そして上記ステップ119において優先順決定部108が、画像形成手段301の画像の調整を行なうために必要な優先順として「トナー濃度調整」が優先であると決定し、「トナー濃度調整」→「色バランス調整」の順で画像形成手段301の画像の調整を行なうことを決定する。そのため図9(a)〜(d)でもこの順で画像の調整を行なうようになっている。
図9(a)は、実際調整項目を表示する画面を示している。そしてここでは、実際調整項目としてまず「トナー濃度調整」が選択され、他の画像調整の項目は選択されていない場合を示している。この場合もユーザは、操作パネル35で「トナー濃度調整」のみしか選択できない。
そして実際にユーザが「トナー濃度調整」をタッチすると図9(b)の画面に切り替わる。
図9(b)は、「トナー濃度調整」について、ユーザが入力する調整値を受け付ける画面を示している。
ここで表示される画面は、図7(b)のものと同様である。最上段である第1行目は、画像形成装置30aで形成されるトナーの色が表示され、第2行目には、Y、M、C、K毎に、推奨値が初期値として表示される。さらに第3行目には、ユーザが調整値を入力するための「▲」と「▼」の記号が表示される。そして第4行目〜第6行目には、それぞれY、M、C、K毎に、「トナー濃度差許容範囲」、「センサ検知目標値」、「センサ検知実測値」が表示される。
そしてユーザが調整値を設定した後は、画面右下の「実行」をタッチすると、図9(c)の画面が表示される。
図9(c)は、図9(a)と同様に実際調整項目を表示する画面を示している。そしてここでは、実際調整項目として「色バランス調整」が選択され、他の画像調整の項目は選択されていない場合を示している。この場合もユーザは、操作パネル35で「色バランス調整」のみしか選択できない。
そして実際にユーザが「色バランス調整」をタッチすると図9(d)の画面に切り替わる。
図9(d)は、「色バランス調整」について、ユーザが入力する調整値を受け付ける画面を示している。
ここでは、最も左側の第1列目に画像形成装置30aで形成されるトナーの色がY、M、C、Kとして表示されている。
そして第2列目は、Y、M、C、Kについて低濃度領域での色バランスを調整する調整値を入力する箇所である。
同様に第3列目は、Y、M、C、Kについて中濃度領域での色バランスを調整する調整値を入力する箇所である。さらに第4列目は、Y、M、C、Kについて高濃度領域での色バランスを調整する調整値を入力する箇所である。
ここでも第2列目〜第4列目には、Y、M、C、K毎に、上記ステップ118で推奨値算出部107が求めた調整の推奨値が初期値として表示されている。
そして第2列目〜第4列目の下方には、「▲」と「▼」の記号が表示され、これにより表示されている値を増減し、調整値を入力することができる。
具体的には、例えば、ユーザがM(マゼンタ)の低濃度領域について調整値を入力したい場合は、まず第1列目の「M」で表示されている箇所のラジオボタンをタッチする。これによりM(マゼンタ)がまず選択される。そして第2列目の下方にある「▲」と「▼」の記号の箇所をタッチすることで、推奨値として1で表示されている数値が増減し、ユーザが所望する調整値を設定できる。
そしてユーザが調整値を設定した後は、画面右下の「実行」をタッチすると、図9(b)と図9(d)で設定した調整値に基づき、上記ステップ126で説明した画像形成手段301の画像の調整が行なわれる。
図10は、端末装置10の表示機構55に、従来表示されていた画面の例を示した図である。
図示するように、この場合、トナーとして「Magenta(マゼンタ)」と「Kuro(黒)」の色の濃度に不具合が生じた旨と、さらに画像形成装置30a側で、調整を行なうか、サービス・エンジニアを呼ぶことを促す旨をユーザに対し知らせるものとなっている。
また図11(a)〜(b)は、操作パネル35に従来表示されていた画面の例を示した図である。
このうち図11(a)は、画像調整の項目を表示する画面を示している。この例では、ユーザの技量や画像形成装置30aの画像調整の難易度に合せて画像調整の項目が選択されることはないため、図11(a)の画面では、図7(a)の画面とは異なり、ユーザは、全ての画像調整の項目がタッチにより選択できる。
そしてユーザが、例えば、「トナー濃度調整」をタッチすると図11(b)の画面に切り替わる。
図11(b)は、ユーザが入力する調整値を受け付ける従来の画面を示している。
図11(b)の画面は、図7(b)の画面と比較して、最上段である第1行目に推奨値は表示されず、初期値として0が表示されている。そしてユーザは、第3行目の「▲」と「▼」の記号の箇所をタッチし、第2行目の数値を増減させて、調整値を入力する。
図6〜図7で示した本実施の形態の例と、図10〜図11で示した従来例とを比較すると、本実施の形態の例では、従来例に対し、画像調整を行なうことができる項目としてユーザの技量や画像形成装置30aの画像調整の難易度に合致したものを明示して操作パネル35に表示する。これによりユーザは、自分の技量や画像形成装置30aの画像調整の難易度に合った操作可能な画像調整の項目を容易に把握することができる。さらに誤った項目を選択することや調整漏れが生じにくいため、画像調整が失敗することも生じにくい。
また本実施の形態の例では、それぞれの実際調整項目に対し、推奨値が表示される。そのためユーザは、調整の方向や調整値をどの程度にすればよいかの見当がつきやすく、例えば技量が低いユーザが画像の調整を行なう場合でも、画像の調整がより容易となる。さらに本実施の形態の例では、それぞれの実際調整項目に対し、調整可能量が設定され、これはユーザの技量や画像形成装置30aの画像調整の難易度に合せたものとなるため、例えば技量が低いユーザが画像の調整を行なう場合でも、画像調整が失敗することが生じにくい。
対して従来例では、画像調整の項目のうちどれが有効な調整機能なのかを見つけ出すのは容易ではない。さらに見つけ出したとしても適切な調整量はどの程度であるのかを判断するのは同様に容易ではない。
このようにして従来はサービス・エンジニアを呼び出し行なっていたような画像調整の作業も、ユーザが行なうことができるようになる。そのため画像調整に要する時間が低減でき、画像形成装置30のより効率的な維持管理が可能となる。
また図8〜図9で示した本実施の形態の例では、これに加えさらに実際調整項目を優先順に表示するため、例えば技量が低いユーザが画像の調整を行なう場合でも、画像調整を行なうのがより容易になり、画像調整が失敗することが生じにくい。
また本実施の形態では、管理サーバ50が、画像形成装置30に関する情報やユーザの情報を一元的に管理する。これにより、それぞれの各画像形成装置30の画像調整の履歴等を保存することも可能となり、この履歴を加味して許容調整項目や調整可能量を決定することもできる。またこの履歴は、サービス・エンジニアが参照することもできるため、サービス・エンジニアが画像形成装置30の点検等を行ないたい場合も有用な情報となる。その結果、画像形成装置30のさらに効率的な維持管理が可能となる。
なお上述した例では、画像形成装置30と管理サーバ50とは、LAN等のネットワーク90を介して接続されていたが、これに限られるものではなく、インターネット上で接続されていてもよい。そして管理サーバ50の機能をクラウドサービスとして提供してもよい。
また上述した例では、端末装置10を画像形成装置30aに接続し、端末装置10を使用して画像形成装置30aの画像調整を行なったが、これに限られるものではない。例えば、端末装置10をネットワーク90に直接接続してもよい。さらに端末装置10の機能を画像形成装置30aや管理サーバ50に内蔵させ、これにより画像形成装置30aの画像調整を行なってもよい。
<プログラムの説明>
なお本実施の形態における端末装置10が行なう処理は、例えば、CPU51が、HDD53等に記憶された各種プログラムをメインメモリ52にロードして実行することにより行なわれる。
よって端末装置10が行なう処理は、コンピュータに、画像形成手段301を調整する項目であり、画像の調整を行なうユーザに対し許容された調整項目である許容調整項目を取得する機能と、画像形成手段301により形成された画像の検査結果を取得する機能と、取得された検査結果に基づき、許容調整項目の中から画像形成手段301に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する機能と、を実現させるプログラムとして捉えることもできる。
なお、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
1…画像調整システム、10…端末装置、30、30a、30b、30c…画像形成装置、50…管理サーバ、90…ネットワーク、104…許容調整項目取得部、105…検査結果取得部、106…実際調整項目選択部、107…推奨値算出部、108…優先順決定部、301…画像形成手段、305…表示部、502…管理情報記憶部、503…許容調整項目決定部、504…調整可能量決定部

Claims (10)

  1. 画像形成手段を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザ毎に予め決定された調整項目である許容調整項目を取得する許容調整項目取得部と、
    前記画像形成手段により形成された画像の検査結果を取得する検査結果取得部と、
    取得された検査結果に基づき、前記許容調整項目の中から前記画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する実際調整項目選択部と、
    を備えることを特徴とする画像調整装置。
  2. 前記許容調整項目取得部は、前記ユーザ毎に決定され、前記許容調整項目に対し調整可能な調整可能量をさらに取得することを特徴とする請求項1に記載の画像調整装置。
  3. 選択された前記実際調整項目に対する調整の推奨値を求める推奨値算出部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像調整装置。
  4. 選択された前記実際調整項目の中から、前記画像形成手段の画像の調整を行なうために必要な優先順を決定する優先順決定部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像調整装置。
  5. 前記許容調整項目は、前記画像形成手段で可能な画像調整の項目の中から選択されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像調整装置。
  6. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザ毎に予め決定された調整項目である許容調整項目の中から、当該画像形成手段により形成された画像の検査結果に基づき選択され、当該画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なうための項目である実際調整項目を他と区別して表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 画像形成手段を調整する項目の情報画像の調整を行なうそれぞれのユーザの情報、および当該ユーザと画像の調整を行なう対象機器との組み合わせについての情報を記憶する管理情報記憶部と、
    前記ユーザの情報、当該ユーザと前記対象機器との組み合わせについての情報、および当該対象機器の調整項目の難易度を基にして、前記画像形成手段を調整する項目の中から当該ユーザに対し許容される調整項目である許容調整項目を当該ユーザ毎に決定する許容調整項目決定部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  8. 前記ユーザの情報を基にして、前記ユーザ毎に決定され、前記許容調整項目に対し調整可能な調整可能量を決定する調整可能量決定部をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の管理装置。
  9. 記録材に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び当該画像形成装置の調整項目の難易度に応じて、ユーザに毎に予め決定された調整項目である許容調整項目の中から、当該画像形成装置により形成された画像の検査結果に基づき選択され、当該画像形成装置に対し実際に画像の調整を行なうための項目である実際調整項目を選択する画像調整手段と、
    前記画像形成装置に関する情報とそれぞれの前記ユーザの情報を管理し、これらの情報から前記許容調整項目を決定する管理手段と、
    を備えることを特徴とする画像調整システム。
  10. コンピュータに、
    画像形成手段を調整する項目であり、調整を行なうユーザ及び対象機器の調整項目の難易度に応じて、ユーザ毎に予め決定された調整項目である許容調整項目を取得する機能と、
    前記画像形成手段により形成された画像の検査結果を取得する機能と、
    取得された検査結果に基づき、前記許容調整項目の中から前記画像形成手段に対し実際に画像の調整を行なう項目である実際調整項目を選択する機能と、
    を実現させるプログラム。
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