JP2012060339A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の画像形成装置では、離散的な2つの階調値によって補間される区間において、濃度特性の変曲点があったならば、補間の精度が落ちてしまう。よって、充分な精度を有する濃度特性を取得することが出来ず、濃度補正の精度が劣化するという課題があった。
【解決手段】画像データ102の画素の階調値と、階調値を閾値とするディザマトリクス32の注目画素に隣接する隣接画素との関係に基づいて、複数の階調値からなるパッチ階調データ42を決定し、パッチ階調データ42を構成する複数の階調値それぞれに対応した複数のパッチ画像72を生成して画像形成する。これら複数のパッチ画像72の濃度を濃度センサ60で検出し、パッチ階調データ42と複数のパッチ画像72の濃度に基づいて濃度補正データ41を算出し、濃度補正データ41に基づいて補正した印刷データ101を印刷する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に2値化画像を形成するカラー電子写真プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置では、画素の階調値と画素の印刷濃度との関係(以下、「濃度特性」という。)を取得し、出力時の濃度特性を所望の濃度特性に補正する装置が提案されている。
特許文献1には、離散的且つ均等間隔な複数の階調値を有する複数のパッチ画像を印刷して濃度を測定し、離散的な複数の階調値と複数の濃度との関係を得て、これを補間することによって、連続的な濃度特性を取得する技術が記載されている。
特開2002−374416号公報
しかしながら、従来の画像形成装置では、離散的な2つの階調値によって補間される区間において、濃度特性の変曲点があったならば、補間の精度が落ちてしまう。よって、充分な精度を有する濃度特性を取得することが出来ず、濃度補正の精度が劣化するという課題があった。
本発明の画像形成装置は、画像データの各画素の階調値とディザマトリクスとの比較により前記画像データを2値化画像に変換し、前記2値化画像を画像形成する画像形成装置において、前記階調値と、前記階調値を閾値とする前記ディザマトリクスの注目画素に隣接する隣接画素との関係に基づいて、複数の階調値からなるパッチ階調データを抽出するパッチ決定部と、前記パッチ階調データの前記複数の階調値それぞれに対応した複数のパッチ画像を生成するパッチ生成部と、前記複数のパッチ画像を画像形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像形成された前記複数のパッチ画像の濃度をそれぞれ検出する測定部と、前記パッチ階調データと前記複数のパッチ画像の濃度から実際の濃度特性を取得し、前記実際の濃度特性と目標の濃度特性とに基づいて濃度補正データを算出する濃度補正データ算出部と、前記画像データの各画素の前記階調値を前記濃度補正データに基づいて補正する濃度補正部とを有することを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、濃度特性の変化量が変わる階調値に対し濃度値を検出することによって、限られた階調数から精度の高い濃度特性を取得することが可能となる。これにより濃度補正の精度が向上するという効果がある。
図1は、本発明の実施例1における画像形成装置を示す概略の構成図である。 図2は、本発明の実施例1におけるディザマトリックスを示す図である。 図3は、図2のディザマトリクスにおける隣接画素情報を示す図である。 図4は、本発明の実施例1におけるパッチ画像を示す図である。 図5は、本発明の実施例1における画像形成の動作を示すフローチャートである。 図6は、図5の濃度測定用パッチ決定処理の動作を示すフローチャートである。 図7は、実際の濃度特性と目標の濃度特性の関係を示す図である。 図8は、実際の濃度特性と補間算出濃度特性を示す図である。 図9は、階調補正結果を示す図である。 図10は、本発明の実施例2における画像形成装置を示す概略の構成図である。 図11は、本発明の実施例2における濃度変化量情報を示す図である。 図12は、本発明の実施例2における画像形成の動作を示すフローチャートである。 図13は、図12の濃度測定用パッチ決定処理の動作を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1における画像形成装置を示す概略の構成図である。
画像形成装置10は、例えば、電子写真プリンタであり、画像処理部20と、Read Only Memory(以下、「ROM」という。)30と、Random Access Memory(以下、「RAM」という。)40と、印字部としての画像形成部50と、測定部としての濃度センサ60とを備えている。画像形成装置10は、図示しない上位装置から入力された印刷データ101が入力されている。画像形成装置10は、印刷データ101から印字可能な形式のデータを生成して印字を行う機能を有している。印刷データ101は、印刷対象である画像データ102と、印刷解像度の指定等を行う印刷設定コマンド103とを備えている。画像形成装置10は、印刷設定コマンド103に基づいて画像データ102を印字可能な形式のデータに変換する。画像データ102は、RGB色空間(Red Green Blue Color Space)で記述されている。
読み出し専用の記憶領域であるROM30は、色変換テーブル31と、ディザマトリクス32と、CMYK各色の目標の濃度特性33を格納している。
色変換テーブル31は、画像データ102の色空間であるRGB色空間と、画像形成装置10の色空間であるCMYK色空間(Cyan Magenta Yellow Key plate Color Space)との関係を記述した3次元のルックアップテーブルである。ディザマトリクス32は、ディザ法によって256階調のデータを2階調のデータに変換するための閾値マトリクスである。目標の濃度特性33は、画像形成装置10が濃度階調を再現する際に目標とする濃度の特性を示すデータである。色変換テーブル31と、ディザマトリクス32とは、印刷データ101の印刷解像度毎に設定される。
読み書き可能な記憶領域であるRAM40は、CMYK各色の濃度補正データ41と、パッチ階調データ42とを格納している。
濃度補正データ41は、後述する図7に示す目標の濃度特性33を画像形成装置10が再現するように階調値の変換を行うためのデータである。濃度補正データ41は、CMYK各色の0〜255の階調値について、目標の濃度特性33を実現するための階調値の変換方法を記述した1次元のルックアップテーブルである。パッチ階調データ42は、画像形成装置10のCMYK各色の実際の濃度特性34を取得するため、濃度値の測定検出を行う複数のCMYKパッチ画像72の階調値のデータである。
画像処理部20は、入力された印刷データ101から画像形成装置10で印字可能な形式のデータを生成する機能を有している。
画像処理部20は、初期化部21と、色変換部22と、濃度補正部23と、2値化部24と、パッチ決定部25と、パッチ生成部26と、濃度補正データ算出部27とを有している。
初期化部21は、色変換テーブル31と、ディザマトリクス32と、濃度補正データ41と、印刷データ101とが入力され色変換部22と、濃度補正部23と、2値化部24と、パッチ決定部25とに出力するように構成されている。色変換部22は、濃度補正部23に出力するように構成されている。濃度補正部23は、2値化部24に出力するように構成されている。2値化部24は、画像形成部50に出力するように構成されている。
パッチ決定部25は、初期化部21と、ディザマトリクス32とが入力され、パッチ階調データ42を出力するように構成されている。パッチ生成部26は、ディザマトリクス32と、パッチ階調データ42とが入力され、画像形成部50に出力するように構成されている。
濃度補正データ算出部27は、濃度センサ60と、目標の濃度特性33と、パッチ階調データ42とが入力され、濃度補正データ41を出力するように構成されている。
図2は、本発明の実施例1におけるディザマトリックスを示す図である。
ディザマトリクス32は、縦16×横16の正方格子に1から255までの閾値が配置されている。画像データ102を構成する各画素の階調値とディザマトリクス32の各閾値とを比較し、階調値よりも低い閾値を有する箇所は黒点としてドットを形成し、それ以外の箇所は白点としてドットを形成しないことにより、2値化画像データを生成することができる。この2値化画像データは、画像データ102の画素と比較すると縦16倍、横16倍の画素数を有しており、16画素×16画素のドットパターンによって256階調の濃淡を表現する。
Aは、閾値17の正方格子である。階調値が17以上のとき、正方格子Aの箇所に黒点としてドットが形成される。階調値の増加により、正方格子Aの箇所に初めてドットが形成されたとき、隣接画素でドットが形成されているのは、左側の閾値1の正方格子のみである。
Bは、閾値129の正方格子である。階調値が129以上のとき、正方格子Bの箇所に黒点としてドットが形成される。階調値の増加により、正方格子Bの箇所に初めてドットが形成されたとき、隣接画素でドットが形成されているのは、上の閾値65の正方格子と、斜め左上の閾値17の正方格子と、左側の閾値49の正方格子と、斜め左下の閾値81の正方格子と、右側の閾値105の正方格子である。
図3は、図2のディザマトリクスにおける隣接画素情報を示す図である。
隣接画素情報73の隣接画素数は、入力階調値Sをディザマトリクス32によって2値化し、入力階調値Sが大きくなり新たにドットが形成される際に、既に周辺画素に幾つのドットが形成されているかを示す情報である。本実施例1において、隣接画素数は、入力階調値Sが大きくなり新たにドットが形成される際に、閾値が入力階調値Sよりも小さい周辺画素が幾つあるかを示す情報である。
入力階調値Sの変化に伴って隣接画素数が変化したときと、入力階調値Sの下限値0と上限値255とを、パッチ階調データ42を構成する階調値として抽出する。図3に示す隣接画素情報73において、パッチ階調データ42を構成する複数の階調値は、0,16,32,48,64,96,128,160,192,208,224,240,255である。
図4は、本発明の実施例1におけるパッチ画像を示す図である。
パッチ階調データ42を構成する複数の階調値に対応し、且つCMYKの各色で印刷されている複数のCMYKパッチ画像72(=72−1〜72−n)は、例えば画像形成部50の図示しない転写ベルト等に形成され、濃度センサ60によって濃度が読み取られる。
(実施例1の動作)
図1を元に、画像形成装置10の動作を説明する。
初期化部21は、印刷データ101から、画像データ102と印刷設定コマンド103とを抽出する。更に、初期化部21は、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に対応する色変換テーブル31及びディザマトリクス32をROM30から取得し、濃度補正データ41をRAM40から取得する。初期化部21は、取得した色変換テーブル31を色変換部22へ送信し、取得したディザマトリクス32を2値化部24に送信し、取得した濃度補正データ41を濃度補正部23に送信する。
初期化部21は、印刷データ101から抽出した画像データ102を、色変換部22に送信し、印刷データ101の印刷設定コマンド103から抽出された印刷解像度設定を、パッチ決定部25に送信する。
色変換部22は、初期化部21によって取得された画像データ102を、初期化部21によって取得された色変換テーブル31に基づいてCMYK値に変換して、CMYK画像データを生成する。
濃度補正部23は、色変換部22によって生成されたCMYK画像データを初期化部21によって取得された濃度補正データ41に基づいて変換し、濃度補正画像を生成する。
2値化部24は、濃度補正部23によって生成された濃度補正画像を、ディザマトリクス32に基づいて2値化し、2値化画像データを生成する。
パッチ決定部25は、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に基づいてROM30からディザマトリクス32を取得し、ディザマトリクス32の閾値配列に基づいて隣接画素情報73を抽出する。隣接画素情報73は、階調値が大きくなり、新たにドットが形成される際に、既に周辺画素にいくつのドットが形成されているかを示す情報である。パッチ決定部25は、抽出された隣接画素情報73に基づいて実際の濃度特性34を採取する階調値であるパッチ階調データ42を生成し、RAM40に格納する。
パッチ生成部26は、RAM40からパッチ階調データ42を取得し、濃度測定用のパッチ画像72を生成する。パッチ生成部26は、生成したパッチ画像72を、パッチ階調データ42を生成する際に用いたディザマトリクス32で2値化する。2値化されたパッチ画像72は、画像形成部50によって図示しない転写ベルト上に印字される。
濃度補正データ算出部27は、濃度センサ60から取得した画像形成装置10の実際の濃度特性34と、ROM30から取得した目標の濃度特性33とから濃度補正データ41を生成し、RAM40に格納する。
画像形成部50は、画像処理部20で生成された2値化画像データを記録媒体や図示しない転写ベルト上に印字する。
濃度センサ60は、図示しない転写ベルト上に印字されたパッチ画像72の濃度値を測定検出し、濃度補正データ算出部27に送信する。
図5は、本発明の実施例1における画像形成の動作を示すフローチャートである。
処理が開始すると、画像形成装置10は、ステップS1において、図示しない上位装置から印刷データ101を受信する。
ステップS2において、初期化部21は、印刷データ101から画像データ102と印刷設定コマンド103とを抽出し、パッチ決定部25に送信する。
ステップS3において、パッチ決定部25は、後述する図6に示す濃度測定用パッチ決定処理を行う。具体的には、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に基づいてディザマトリクス32を取得し、ディザマトリクス32の閾値配列に基づいて隣接画素情報73を抽出し、隣接画素情報73に基づいてパッチ階調データ42を決定し、RAM40に格納する。
ステップS4において、パッチ生成部26は、RAM40に格納されたパッチ階調データ42に対応した階調値のパッチで構成されたCMYKの濃度測定用パッチ画像72を生成する。パッチ画像72は、パッチ決定部25が取得したディザマトリクス32と同じディザマトリクス32によって2値化される。
ステップS5において、画像形成部50は、パッチ生成部26から入力されたCMYKの濃度測定用パッチ画像72を、図示しない転写ベルト上に印刷する。
ステップS6において、濃度センサ60は、図示しない転写ベルト上に印刷されたCMYKのパッチ画像72の濃度値を測定する。測定された濃度値は、濃度補正データ算出部27に送信される。
ステップS7において、濃度補正データ算出部27は、濃度センサ60から入力されたCMYKのパッチ画像72の離散的な濃度特性を補間し、連続的な実際の濃度特性34を算出する。
ステップS8において、濃度補正データ算出部27は、実際の濃度特性34と、ROM30から取得した目標の濃度特性33とから濃度補正データ41を生成する。
ステップS9において、初期化部21は、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に基づいて印刷解像度に対応した色変換テーブル31と、ディザマトリクス32と、濃度補正データ41とをそれぞれROM30、RAM40から取得する。取得した色変換テーブル31は、色変換部22に送信する。取得したディザマトリクス32は2値化部24に送信する。取得した濃度補正データ41は、濃度補正部23に送信する。印刷データ101から抽出された画像データ102は、色変換部22に送信する。
ステップS10において、色変換部22は、初期化部21から入力された画像データ102のRGB値を、初期化部21から入力された色変換テーブル31に基づいて、公知の技術である3次元ルックアップテーブルを用いた補間技術を用いてCMYK値に変換し、CMYK画像データを生成する。色変換部22は、生成したCMYK画像データを、濃度補正部23に送信する。
ステップS11において、濃度補正部23は、色変換部22から入力されたCMYK画像データのCMYK値を、初期化部21から入力されたCMYKの濃度補正データ41に基づいて1次元のルックアップテーブル変換を行い、CMYKの濃度補正画像データを生成する。濃度補正部23は、生成したCMYKの濃度補正画像データを、2値化部24に送信する。
ステップS12において、2値化部24は、濃度補正部23から入力されたCMYKの濃度補正画像データの256階調CMYK値を、初期化部21から入力されたディザマトリクス32に基づいて、ディザ法によりCMYKそれぞれに2値化し、2値化画像データを生成する。2値化部24は、生成した2値化画像データを画像形成部50に送信する。
ステップS13において、画像形成部50は、2値化部24から入力されたCMYKの2値化画像データを、記録媒体に印字する。
図6は、図5の濃度測定用パッチ決定処理の動作を示すフローチャートである。
処理が開始すると、パッチ決定部25は、ステップS21において、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に基づいて、図2に示すディザマトリクス32を取得する。
ステップS22において、ディザマトリクス32の閾値配列に基づいて隣接画素情報73を抽出する。
例えば、階調値17では、ディザマトリクス32の閾値17に隣接した画素の閾値を参照し、17より小さい閾値の個数を隣接画素数とし、階調値と隣接画素数の関係を隣接画素情報73とする。階調値17の場合、ディザマトリクス32の閾値17より小さい隣接画素の閾値は1だけである。よって、隣接画素数は1となる。
同様に、階調値129の場合、ディザマトリクス32の閾値129より小さい隣接画素の閾値は17,49,81,65,105である。隣接画素情報73は5となる。入力階調値と同じ値の閾値がディザマトリクス32に存在しない場合は、入力階調値より大きい最も近い値を参照し同様の処理を行う。このように、1から255までの全階調値と隣接画素数の関係を調査し、隣接画素情報73とする。
ステップS23〜S26の処理を、階調値0〜255について繰り返し行う。ステップS24において、階調値が1つ増分するのに対して隣接画素数が変化したか否かを判断する。隣接画素数が変化したならば、ステップS25において、パッチ階調データ42を構成する階調値として抽出する。ステップS26において、階調値が255を超えていなければ、ステップS23の処理に戻る。
ステップS27において、階調値の上限である255と、階調値の下限である0とをパッチ階調データ42を構成する階調値として抽出する。
図7は、実際の濃度特性と目標の濃度特性の関係を示す図であり、横軸は階調値で、縦軸は濃度値である。
直線は、目標の濃度特性33を示している。曲線は、実際の濃度特性34を示している。
画像形成装置10が、目標の濃度特性33を有していたならば、階調値Sinのとき、記録媒体上に濃度値Dtで印字可能である。しかし、画像形成装置10の特性は、実際の濃度特性34である。よって、濃度値Dtで印字するためには、階調値をSoutとする必要がある。濃度補正データ41は、CMYK全色且つ全階調において、階調値Sinと階調値Soutの対応関係を示している1次元ルックアップテーブルからなる補正データである。
ここで、目標の濃度特性33を示す関数をft、入力階調値をS、濃度値をDとすると、以下の式が成立する。
Figure 2012060339


同様に実際の濃度特性34を示す関数をfrとすると、以下の式が成立する。
Figure 2012060339


濃度補正データ41を示す関数faは、入力階調値をSin、出力階調値をSoutとすると、以下の式で導かれる。
Figure 2012060339


図8は、実際の濃度特性と補間算出濃度特性を示す図であり、横軸は階調値を表し、縦軸は階調値に対する濃度値を表している。
図8の実線は、実際の濃度特性34を示している。
図8の黒丸は、10点の階調値に対して得られた濃度値を示している。
図8の破線は、階調数を10等分した階調値に対しては実際に濃度を検出し、その他の階調値に対しては検出した濃度に基づいて線形補間することによって得られた濃度特性(以下、「均等分割による濃度特性」という。)である。黒丸は、実際の濃度特性34の変曲点に対応していない。黒丸の線形補間によって得られた破線で示す濃度特性は、実線で示す実際の濃度特性34と差異を有している。
図8の白丸は、本実施例1のパッチ階調データ42を構成する階調値に対して得られた濃度値である。白丸は、実際の濃度特性34の変曲点に対応しているため、線形補間によって、実際の濃度特性34と同様な濃度特性を取得可能である。
本実施例1によって算出した濃度特性と、目標の濃度特性33とから算出した濃度補正データ41は、目標の濃度特性33を再現できる。しかし、均等分割による濃度特性から算出した濃度補正データ41は、実際の濃度特性34との差異が反映され、目標の濃度特性33を再現できない。
図9は、階調補正結果を示す図であり、横軸は階調値を示し、縦軸は濃度値を示している。
実線は、実施例1による濃度特性を示している。破線は、均等分割による濃度特性を示している。太実線は、実施例1による濃度補正結果を示している。太破線は、均等分割による濃度補正結果を示している。
太実線で示される本実施例の階調補正結果は、目標の濃度特性33を再現している。しかし、均等分割による濃度特性の場合、太破線で示すように目標の濃度特性33を再現できない。
電子写真プリンタ等では、隣接する周辺ドットが互いに影響し合ってドットを形成するため、1ドット増えた場合の濃度変化量はドットが形成されるときの周辺ドットの構成によって異なる。このため、周辺ドットの構成が同じ状況でドットが増加している場合、濃度特性の変化は比較的線形性が高いが、周辺ドットの構成が異なった状況でドットが増加した場合、濃度特性の変化は非線型となる場合がある。
画素がディザ法によって2値化されたとき、ディザを構成するドットは、その周辺ドットによってドットゲインが変化する。単独で印字されるドットと、隣接画素と共に印字されるドットでは濃度変化量が異なる。
階調値の増加に伴う隣接画素のドット数が同一ならば、濃度特性の変化の線形性は高い。しかし、階調値の増加に伴う隣接画素のドット数が変化したならば、濃度特性の変化の線形性は失われ、濃度特性の変曲点となる。
ここで、ディザマトリクス32の閾値配列は、階調値の増加に伴う隣接画素のドット数を示している。階調値1の一様なパッチを印字する場合、ディザマトリクス32の閾値1に対応した箇所にドットが形成される。階調値2の一様なパッチを印字する場合、ディザマトリクス32の閾値1、2に対応した箇所にドットが形成される。
同様に、階調値17の一様なパッチを印字する場合、閾値1〜17に対応した箇所にドットが形成される。階調値以下の閾値に対応した箇所には全てドットが形成される。階調値と同一の閾値に対応した箇所に隣接し、且つ階調値よりも閾値が小さい箇所には、ドットが形成される。よって、階調値の変化に対して隣接画素数が変化したならば、その階調値は濃度特性の変曲点となる。
本実施例1では、画素の階調値と、この階調値を閾値とするディザマトリクス32の注目画素に隣接する隣接画素との関係に基づいて、濃度変化量が変化する階調値を抽出している。そして、濃度変化量が変化する階調値と、階調値の上限値と下限値の濃度特性を取得して線形補間することで、実際の濃度特性34を得ることが可能である。
(実施例1の効果)
本実施例1の画像形成装置10によれば、画素の階調値と、この階調値を閾値とするディザマトリクス32の注目画素に隣接する隣接画素との関係に基づいて、濃度変化量が変化する階調値を抽出している。濃度変化量が変化する階調値の濃度特性を取得して線形補間することで、実際の濃度特性34を得ることが可能である。よって、限られた階調数に係るパッチ画像72の濃度を測定することで、精度の高い濃度特性を取得することが可能となり、濃度測定が高精度化すると共に高速化するという効果を奏する。
(実施例2の構成)
図10は、本発明の実施例2における画像形成装置を示す概略の構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の画像形成装置10Aは、実施例1の画像処理部20とは異なる画像処理部20Aと、実施例1のRAM40とは異なるRAM40Aとを有している。
本実施例2の画像処理部20Aは、実施例1の画像処理部20と同様な構成に加えて、更に濃度変化量算出部28を有している。本実施例2のRAM40Aは、実施例1のRAM40と同様な構成に加えて、更に濃度変化量情報43を有している。
濃度変化量算出部28には、濃度センサ60とパッチ階調データ42が接続され、濃度変化量算出部28の出力側には濃度変化量情報43が接続されている。濃度変化量情報43の出力側には、パッチ決定部25が接続されている。
図11は、本発明の実施例2における濃度変化量情報を示す図である。
濃度変化量情報43は、入力階調値Sと、隣接画素数と、濃度変化量との対応を示す情報である。入力階調値Sと隣接画素数の関係は、図3に示す隣接画素情報73と同様である。
濃度変化量は、入力階調値Sの変化量に対する濃度の変化量を示し、濃度センサ60によって取得される。
(実施例2の動作)
図10を元に、本実施例2の画像形成装置10Aの動作を説明する。
初期化部21は、印刷データ101から、画像データ102と印刷設定コマンド103とを抽出する。更に、初期化部21は、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に対応する色変換テーブル31及びディザマトリクス32をROM30から取得し、濃度補正データ41をRAM40から取得する。初期化部21は、取得した色変換テーブル31を色変換部22へ送信し、取得したディザマトリクス32を2値化部24に送信し、取得した濃度補正データ41を濃度補正部23に送信する。
初期化部21は、印刷データ101から抽出した画像データ102を、色変換部22に送信し、印刷データ101の印刷設定コマンド103から抽出された印刷解像度設定を、パッチ決定部25に送信する。
色変換部22は、初期化部21によって取得された画像データ102を、初期化部21によって取得された色変換テーブル31に基づいてCMYK値に変換して、CMYK画像データを生成する。
濃度補正部23は、色変換部22によって生成されたCMYK画像データを初期化部21によって取得された濃度補正データ41に基づいて変換し、濃度補正画像を生成する。
2値化部24は、濃度補正部23によって生成された濃度補正画像を、ディザマトリクス32に基づいて2値化し、2値化画像データを生成する。
パッチ決定部25は、印刷設定コマンド103の印刷解像度設定に基づいてROM30からディザマトリクス32を取得し、ディザマトリクス32の閾値配列に基づいて隣接画素情報73を抽出する。隣接画素情報73は、階調値が大きくなり、新たにドットが形成される際に、既に周辺画素にいくつのドットが形成されているかを示す情報である。パッチ決定部25は、抽出された隣接画素情報73と濃度変化量情報43に基づいてパッチ階調データ42を決定し、RAM40に格納する。
パッチ生成部26は、RAM40からパッチ階調データ42を取得し、濃度測定用のパッチ画像72を生成する。パッチ生成部26は、生成したパッチ画像72を、パッチ階調データ42を生成する際に用いたディザマトリクス32で2値化する。2値化されたパッチ画像72は、画像形成部50によって図示しない転写ベルト上に印字される。
濃度補正データ算出部27は、濃度センサ60から取得した画像形成装置10の実際の濃度特性34と、ROM30から取得した目標の濃度特性33とから濃度補正データ41を生成し、RAM40に格納する。
濃度変化量算出部28は、画像形成装置10の濃度特性を濃度センサ60から取得し、各階調値間の濃度変化量を算出し、これを階調値及び隣接画素数と関連付けて濃度変化量情報43を生成し、RAM40に格納する。
画像形成部50は、画像処理部20で生成された2値化画像データを、記録媒体上や図示しない転写ベルト上に印字する。
濃度センサ60は、図示しない転写ベルト上に印字されたパッチ画像72の濃度値を測定検出し、濃度補正データ算出部27と濃度変化量算出部28とに送信する。
図12は、本発明の実施例2における画像形成の動作を示すフローチャートであり、実施例1を示す図5中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
処理が開始したのち、ステップS1,S2の処理は、実施例1と同様である。
ステップS3Aにおいて、実施例1の濃度測定用パッチ決定処理とは異なる処理を行う。
ステップS4〜S6の処理は、実施例1と同様である。
ステップS6Aにおいて、濃度変化量算出部28は、各階調区間での階調変化量に対する濃度の変化量である濃度変化量を算出する。
以降、ステップS7〜S13の処理は、実施例1と同様である。
図13は、図12の濃度測定用パッチ決定処理の動作を示すフローチャートであり、実施例1を示す図6中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
処理が開始したのち、ステップS21〜S24の処理は、実施例1と同様である。
ステップS28において、パッチ決定部25は、濃度変化量情報43は取得済みであるか否かを判断する。取得済みでないならば、ステップS25の処理を行う。
ステップS29において、パッチ決定部25は、階調値の変化に対する濃度変化量の変化は所定値以上であるか否かを判断する。所定値以上でないならば、ステップS25の処理を行う。
ステップS25〜27の処理は、実施例1と同様であり、ステップS27の処理が終了すると、図13の処理を終了する。
(実施例2の効果)
本実施例2の画像形成装置10Aによれば、階調値の変化に対する実際の濃度変化量の変化を考慮することによって、濃度特性の変曲点であるパッチ階調データ42の階調数を限定する。これにより、少ないパッチ画像72によって、比較的精度の高い濃度特性を取得可能である。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 実施例1,2は、電子写真プリンタに係る例である。しかし、これに限られず、インクジェットプリンタ等、他のプロセスによって画像を形成するプリンタにも適用可能である。更に、同様な構造を持つモノクロコピー機、カラーコピー機、モノクロ複合機及びカラー複合機である画像形成装置にも適用可能である。
(b) 本実施例1,2の画像データ102は、RGB色空間で記述されている。しかし、これに限られず、XYZ色空間やLab色空間(Lab color space)等で記述されている画像データ102であっても良く、更に、グレイスケールの画像データ102であっても良い。
(c) 本実施例1,2の濃度補正データ41は、階調値Sinと階調値Soutの関係を示す1次元ルックアップテーブルからなる情報である。しかし、これに限られず、階調値Sinと階調値Soutの関係を示す濃度補正関数faによって、画像データ102の濃度を補正しても良い。
10,10A 画像形成装置
101 印刷データ
102 画像データ
103 印刷設定コマンド
20,20A 画像処理部
21 初期化部
22 色変換部
23 濃度補正部
24 2値化部
25 パッチ決定部
26 パッチ生成部
27 濃度補正データ算出部
28 濃度変化量算出部
30 ROM
31 色変換テーブル
32 ディザマトリクス
33 目標の濃度特性
34 実際の濃度特性
40,40A RAM
41 濃度補正データ
42 パッチ階調データ
43 濃度変化量情報
50 画像形成部
60 濃度センサ
72 パッチ画像
73 隣接画素情報

Claims (5)

  1. 画像データの各画素の階調値とディザマトリクスとの比較により前記画像データを2値化画像に変換し、前記2値化画像を画像形成する画像形成装置において、
    前記階調値と、前記階調値を閾値とする前記ディザマトリクスの注目画素に隣接する隣接画素との関係に基づいて、複数の階調値からなるパッチ階調データを抽出するパッチ決定部と、
    前記パッチ階調データの前記複数の階調値それぞれに対応した複数のパッチ画像を生成するパッチ生成部と、
    前記複数のパッチ画像を画像形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像形成された前記複数のパッチ画像の濃度をそれぞれ検出する測定部と、
    前記パッチ階調データと前記複数のパッチ画像の濃度から実際の濃度特性を取得し、前記実際の濃度特性と目標の濃度特性とに基づいて濃度補正データを算出する濃度補正データ算出部と、
    前記画像データの各画素の前記階調値を前記濃度補正データに基づいて補正する濃度補正部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データは、CMYKの各色のデータからなり、
    前記パッチ生成部は、前記パッチ階調データの前記複数の階調値それぞれに対応した複数のCMYKパッチ画像を生成し、
    前記画像形成部は、前記複数のCMYKパッチ画像を画像形成し、
    前記測定部は、前記画像形成部によって画像形成された前記複数のCMYKパッチ画像の濃度をそれぞれ検出し、
    前記濃度補正データ算出部は、前記パッチ階調データと前記複数のCMYKパッチ画像の濃度から、実際のCMYK濃度特性を取得し、前記実際のCMYK濃度特性と目標のCMYK濃度特性とに基づいて、CMYK濃度補正データを算出し、
    前記濃度補正部は、前記画像データの各画素の前記階調値を前記CMYK濃度補正データに基づいて補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記パッチ決定部は、前記階調値の変化に対し、前記隣接画素に画像形成されるドット数が変化したならば、前記階調値を前記パッチ階調データとして抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記パッチ決定部は、更に、前記階調値の上限値と下限値とを前記パッチ階調データとして抽出することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置は、更に、
    前記実際の濃度特性から、前記階調値に於ける濃度の変化量である濃度変化量を算出する濃度変化量算出部を有し、
    前記パッチ決定部は、前記濃度変化量が算出されており、前記階調値の変化に対し、前記隣接画素に画像形成されるドット数が変化し、且つ前記階調値に於ける前記濃度変化量の変化が所定値以上であったならば、前記階調値を前記パッチ階調データとして抽出することを特徴とする画像形成装置。
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