JP5014812B2 - ハーフトーン独立色ドリフト補正 - Google Patents

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Description

殆ど全てのプリンタは時間の経過に伴って色のドリフト(変化)を受けるものであり、すなわち、所与のデジタル色入力値に対して、時間T1において印刷された色は、異なる時間T2において印刷された色とは異なる。毎日又は他のある期間に渡って、一貫した色出力を維持するためには、プリンタ出力を監視し、プリンタに送られるデジタル入力に、対応する色調整を適用する必要がある。同様の問題は、印刷媒体全体にわたる色ドリフトであり、すなわち、プリンタへの特定のデジタル色入力値が、インク/トナーが堆積する紙又はその他の記録媒体の様式、色、品質、仕上げなどによって、異なる色の印刷出力をもたらすことである。これらの色ドリフトの問題は、図1において図により説明されており、ここでは、プリンタに入力されたデジタル画像データが、時間T1から時間T2で変化し、媒体(例えば紙)M1から媒体(例えば紙)M2で変化する印刷出力をもたらすことが見て取れる。
例えば、R.Balaの「Device Characterication」Digital Color Imaging Handbook、第5章、CRC Press、2003年で述べられているように、全色(フルカラー)の特徴付けは、時間の経過に伴う色ドリフト又は媒体の色ドリフトを補正するために、必要に応じて行うことができる。これは、時間がかかる操作であり、ほとんどのゼログラフ印刷環境においては避けられることが好ましい。個々の色チャネルの各々に対する、一次元(1D)の階調応答曲線(TRC)校正に基づく、より簡単な色補正方法が、通常は十分であり、より容易に実行できる。1D−TRC校正手法は、さらに、インライン色測定センサの使用に適しているが、典型的にハーフトーン依存である。テストパッチは各々のハーフトーン方法に対して印刷されなければならないので、一連のテストパッチは、一般に、各々の色チャネルCに対して、及び各々のハーフトーン方法Hに対して、C×H×N個のテストパッチを必要とするN個の異なるデジタル入力レベルに応じて印刷される。実際には、ドットの重なり及びプリンタの物理的出力の他の微視的な幾何学的形状のために、各々のハーフトーン方法についてのTRCが、典型的には、滑らかな曲線ではないので、Nが小さ過ぎてはいけないことが見出された(例えば、N=16では通常小さすぎる)。ハーフトーン依存である1−D校正の既存の方法は、測定を多く必要とするものであり、インライン校正、特に多数のハーフトーンスクリーンを備えた印刷エンジンには、実用的ではない。
以前に、Wang他が、白黒及びカラープリンタを校正するためのハーフトーン独立プリンタモデルを提案した。このハーフトーン独立プリンタモデルは、ツーバイツー(2×2)プリンタモデルと呼ばれ、以下の米国特許番号第5、469、267号、米国特許番号第5、748、330号、米国特許番号第5、854、882号、米国特許番号第6、266、157号、米国特許番号第6、435、654号などで説明されている。2×2プリンタモデルは、さらに、S.Wangの「Two−by−Two Centering Printer Model with Yule−Nielsen Equation」Proc.IS&TNIP14、1998年においても詳細に説明されている。
2×2プリンタモデルは、本願の図2A、図2B及び図2C(図2A、図2B及び図2Cに示す格子パターンは理解の参考のために示す)を参照して端的に説明されている。図2Aは、互いに重なるインク/トナードットIDが1つもない、理想的なハーフトーンプリンタ出力パターンIHPの例を示し(任意のハーフトーンパターンを用いることができ、図示されるものは1つの例である)、実際のプリンタは、図2Aに示すような、重ならない正方形のドットを生成することはできない。より現実的なドット重なりモデルが、パターンHPに関して図2Bに示す円形ドットモデルである(図2BのハーフトーンパターンHPは、図2AのハーフトーンパターンIHPに対応する)。これらの重なりドットDは、紙媒体の視覚的散乱と組み合わされて、白黒プリンタ(又はカラープリンタの単色チャネル)のモデル化に多くの困難を生み出す。図2Bに示すような従来の手法において、出力ピクセル位置は、概念上の格子パターンGの長方形スペースLによって規定され、プリンタによるドット出力Dの中心(又は出力ではない)と一致する中心を有すると考えられる。格子Gは、2×2プリンタモデルによる概念上のものに過ぎないので、格子Gは、図2Cに示すように移動され、G’で示されてパターンHP’のプリンタ出力ドットD’が空間L’においてではなく、格子G’の交点に中心を置くようにすることができる。図2B、図2CのハーフトーンドットパターンHP、HP’は同一のものであるが、図2Cの格子の長方形空間L’の重なりの細部は、図2Bと比較すると完全に異なっている。より具体的には、図2Cに示す2×2モデルにおいては、24=16の異なる重なりドットパターンしかないが、図2Bに示す従来の円形ドットモデルにおいては、29=512の異なる重なりドットパターンがある。
図2Cの16の異なる重なりドットパターンは、図2Dに示すG0〜G6の7つのカテゴリに群分けすることができ、すなわち、図2Cのモデルと関連する、ピクセル位置L’の16の可能な、異なる重なりドットパターンの各々は、図2DのG0〜G6の7つのパターンの1つにより表わすことができる。パターンG0及びG6は、純粋な白色及び純粋な黒色(又は他の単色)をそれぞれ表わす。パターンG1は、パターンG5のように、互いの鏡像である4つの異なる等価な重なりパターンの1つである。パターンG2、G3、G4の各々は、2つの異なる鏡像重なりパターンの1つを表わす。従って、インク/トナーの色カバー範囲(グレー・レベル)の点から見ると、G0〜G6の7つのパターン各々の全てのピクセル(概念上の格子パターンGの長方形空間L’内に位置する)は、特定のパターンG0〜G6内では同一である。換言すると、各々のG0〜G6パターンは、ピクセルレベルL’における唯一のグレー・レベルで構成されており、このグレー・レベルは正確に測定することができる。
図2Eに示すテストパッチG0’〜G6’は、7つのパターンG0〜G6を印刷するための1つの可能な現実の実施形態を示す。本発明は、本明細書において、テストパッチG0’〜G6’の色を印刷する又は測定することに関連して説明されており、当業者であれば、これは本明細書に説明される2×2プリンタモデルを満足させるために、それぞれがパターンG0〜G6を表わす、あらゆる他のテストパッチの色の印刷及び測定を含むことが意図されることを認識するであろう。本発明は、以下で開示されるように、特定のテストパッチG0’〜G6’、又は、2×2パターンのG0〜G6のあらゆる他の実施形態の使用に限定することを意図するものではない。一般に、2×2プリンタモデルが有効であるためには、ドットD’の形状は、x(幅)及びy(高さ)方向に対称的でなければならず、各々のドットD’は、x及びyの両方向において、2つの出力ピクセル位置L’のサイズより大きいものであるべきではない。ドットD’は、図のように円形である必要はない。
直前に説明したような2×2プリンタモデルは、図2Cのハーフトーンパターンのような任意の2値パターンは、各々がまさに説明された測定可能なグレー・レベルを有する7つのパターンG0〜G6の組み合わせとしてモデル化できるため、任意の2値(ハーフトーン)パターンのグレー・レベルを予測するのに用いることができる。換言すると、7つのテストパッチG0’〜G6’が印刷され、各々のグレー(色)レベルが測定されると、任意の2値パターンのグレー・レベルは、どのような付加的な色測定もなしで、数学的に予測することができる。例えば、図2Cのハーフトーンパターンが、対応する2×2をベースとするモデルMと併せて図3に示されており、ハーフトーンパターンHP’(概念的には、格子の長方形空間L’に位置する)の出力ピクセルの各々が、そのピクセルの対応する色出力パターン/カバー範囲を有する7つの2×2パターンG0〜G6の1つによって表わされている。従って、例えば、2値パターンHP’のピクセルP00に関しては、2×2パターンG1は、対応する色カバー範囲をもつピクセルを有しており(P00’で示されているように)、ピクセルP50に関しては、P50’で示されるように、2×2パターンG3が対応する色カバー範囲を持つピクセルを有しており、ピクセルP66に関しては無色であり、これはモデルMのP66’で示されるようにパターンG0に対応する。従って、ピクセルのいずれの2値パターンも、2値パターンの各々のピクセルに関して、当該ピクセルの色カバー範囲と等しい色カバー範囲を有するピクセルによって規定される2×2パターンG0〜G6の1つを選択することにより、2×2パターンG0〜G6の組み合わせとしてモデル化することができる。
2値パターンHP’が、複数のパターンG0〜G6を含むモデルMによって表わされる場合、2値パターンHP’のグレー・レベル出力は、例えば、以下のように、ユール−ニールセン(Yule−Nielsen)修正を加えたノイゲバウアー(Neugebauer)方程式を用いて、数学的に推定することができ、
Figure 0005014812
ここで、Giにおいて、i=0から6は、それぞれの2×2パターンG0〜G6の測定されたグレー・レベルであり、niは、2値パターンにおける対応する2×2パターンのピクセルの数であり、γは、ユール−ニールセン係数で、これは、ハーフトーンパッチの選択された測定値に対するモデルの適合を最適化するために選択されることが多いパラメータである。このような最適化の詳細は、R.Balaの「Device Characterication」Digital Color Imaging Handbook、第5章、CRC Press、2003年の中で述べられている。例えば、図2B/図2Cの2値パターンの平均グレー・レベルは、次のように推定することができる。
Figure 0005014812
米国特許番号第5、469、267号明細書 米国特許番号第5、748、330号明細書 米国特許番号第5、854、882号明細書 米国特許番号第6、266、157号明細書 米国特許番号第6、435、654号明細書
カラー2×2プリンタモデルは、同様の方法で説明することができる。カラー2×2プリンタモデルは、所与のカラープリンタに対する2値パターンの色外観を予測でき、予測の色精度は、インクジェットプリンタといったプリンタに関しては高く、比較的一様なドット形状をもつ。しかし、ゼログラフプリンタは、通常、隔離した単一のピクセルに対して、均一な丸い形状のドットを生成することがなく、ドットの重なりは、インクジェットのドット出力と比較すると、より複雑である。従って、ゼログラフプリンタに適用されるカラー2×2プリンタモデルは、典型的には、より大きな予測誤差を生み出す。
本発明の第1の態様によれば、プリンタにおける色ドリフトを補正するための方法は、各々の色チャネルに関して、プリンタが第1の状態にある時、色チャネルに関する第1の真の階調応答曲線を求めるステップと、プリンタが第1の状態にある時、色チャネルに関する第1の推定階調応答曲線を求めるステップと、プリンタが、第1の状態に対して色ドリフトされた第2の状態にある時、色チャネルに関する第2の推定階調応答曲線を求めるステップと、第1の真の階調応答曲線、第1の推定階調応答曲線、及び第2の推定階調応答曲線を用いて、色チャネルに関する第2の真の階調応答曲線を数学的に予測するステップと、を含む。
本発明の第2の態様によれば、ゼログラフ印刷装置は、ソースから画像データを受信するようにされた画像処理ユニットと、画像データを印刷して印刷画像を規定するための印刷エンジンを含む印刷ユニットと、印刷エンジンにより印刷された印刷画像の色を検出するための色センサと、を含み、この色センサは、画像処理ユニットと動作可能に接続されて、印刷画像の色を画像処理ユニットに入力するようになっており、印刷画像の出力のための印刷出力ステーションとを含む。画像処理ユニットは、印刷装置が第1の状態から第2の状態に変化する時に、印刷装置における色ドリフトを補正するための手段を含む。色ドリフトを補正するための手段は、プリンタが第1の状態にある時、印刷装置の色チャネルに関する第1の真の階調応答曲線を求めるための手段と、プリンタが第1の状態にある時、色チャネルに関する第1の推定階調応答曲線を求めるための手段と、プリンタが、第2の状態にある時、色チャネルに関する第2の推定階調応答曲線を求めるための手段と、第1の真の階調応答曲線、第1の推定階調応答曲線、及び第2の推定階調応答曲線を用いて、色チャネルに関する、予測される第2の真の階調応答曲線を計算するための手段と、を含む。
本発明の別の態様によれば、印刷装置における色ドリフトを補正するための方法は、前述の印刷デバイスの第1の状態における少なくとも1つの色チャネルに関する真の階調応答曲線を求めることと、プリンタが前述の第1の状態にある時、少なくとも1つの色チャネルを用いて第1の複数のテストパッチを印刷することと、第1の複数のテストパッチの各々の第1の色出力を測定することと、それぞれが第1の複数の異なるデジタル入力色レベルに対応する第1の複数の異なる2値出力パターンを導出することと、第1の複数の2値出力パターンの各々に関して、第1の複数のテストパッチから選択されたテストパッチの組み合わせを含む第1のモデルを導出することと、各々の第1のモデルに関して、第1のモデル内に含まれる第1の複数のテストパッチからのテストパッチの測定された第1の色出力に基づいて、平均色出力を計算することと、第1のモデルの各々について計算された平均出力色を用いて、少なくとも1つの色チャネルの第1の推定階調応答曲線を導出することと、プリンタが第1の状態とは異なる第2の状態にある時、少なくとも1つの色チャネルを用いて第2の複数のテストパッチを印刷することと、第2の複数のテストパッチの各々の第2の色出力を測定することと、それぞれが第2の複数の異なるデジタル入力色レベルに対応する第2の複数の異なる2値出力パターンを導出することと、第2の複数の2値出力パターンの各々に関して、第2の複数のテストパッチから選択されたテストパッチの組み合わせを含む第2のモデルを導出することと、各々の第2のモデルに関して、第2のモデル内に含まれる第2の複数のテストパッチのうちのテストパッチの測定された色出力に基づいて、平均色出力を計算することと、第2のモデルの各々について計算された平均出力色を用いて、少なくとも1つの色チャネルの第2の推定階調応答曲線を導出することと、第1及び第2の推定階調応答曲線並びに第1の真の階調応答曲線を用いて、少なくとも1つの色チャネルに関する第2の真の階調応答曲線を導出することと、を含む。
本発明によれば、モノクロの2×2プリンタモデルは、時間と共にもたらされる(時間の経過に伴う色ドリフト)、又は、紙又はその他の印刷媒体の変化によってもたらされる(媒体色ドリフト)、或いはその他の色ドリフト問題を補正するために用いられる。以下の開示を簡単にするために、色ドリフトの説明は、プリンタの第2の状態(例えば第1の時間T1の後の第2の時間T2における、又は第1の印刷媒体M1とは異なる第2の紙又は他の印刷媒体M2を用いた)に対する、プリンタの第1の状態(例えば、第1の時間T1における、又は第1の紙又は他の印刷媒体M1を用いた)に関して言及される。
2×2プリンタモデルは、典型的には、完全なプリンタの特徴付けを提供するのに十分なものではないが、個々の着色剤チャネルに沿った2×2パッチの測定は、プリンタの色ドリフトの兆候を十分に与えることができる。2×2パッチは、2値であり、すなわち、いずれの特定のハーフトーンの方法にも結びついていないので、この特性を活用して、ハーフトーン独立色ドリフト補正方法を提供することができる。しかし、本発明によれば、モノクロ2×2モデルは、各々の色チャネルにおける色ドリフトを予測するために用いられ、これは次いで、それぞれがプリンタの第1の状態における1つ又はそれ以上の色チャネル(1つの可能な色チャネルは、白黒印刷のための黒色である)に関連する1つ又はそれ以上の既知の階調応答曲線(以下、TRC)と併せて用いられて、プリンタの第2の状態における1つ又はそれ以上の色チャネルの、対応する新しいTRCを予測する。
本発明は、図4に関して要約されている。第1の状態におけるプリンタの色応答は、各々の出力色チャネル、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックについて、各々の色チャネルに対して2つの異なる方法を用いて求められる。
(i)ステップS1aにおいては、7つの2×2テストパッチG0’〜G6’(又は、それぞれが図2Dに示すパターンG0〜G6を表わす他の形態)を印刷し、各々の色チャネルのパッチG0’〜G6’の色を測定するために色センサを用いる。これらの色の測定は、本明細書において、プリンタの第1の状態に関する「2×2データ」と呼ばれる。白色パッチG0’は、その色がどの色チャネルに対しても同じなので、一度だけ印刷し測定するだけでよいことを理解するべきである。
(ii)ステップS1bにおいては、当業者に知られるように、各々のハーフトーンスクリーン(方法)に関して、及び各々の色チャネルに関して、色センサを用いてプリンタの第1の状態の「真のTRC」を取得するために完全な色の校正を実行する(これは典型的には、何百もの異なるパターンの色を印刷し測定することを必要とし、かつ時間のかかるものである)。
プリンタの第2の状態(例えば、後の時間における又は異なる紙を用いた)に関して、7つの2×2テストパッチG0’〜G6’が、ステップ2aにおいて、各々の色チャネルについて再び印刷される(ここでも、白色パッチG0’は一度だけ印刷されればよい)。2×2テストパッチは、異なる様式のテストパッチの使用によってもたらされる色測定のばらつきの可能性をなくすために、以前に印刷された第1のプリンタの状態と同じ形態、例えば、パッチG0’〜G6’の形態で印刷される。2×2パッチG0’〜G6’の色は、さらにステップS2aにおいて、色センサを用いて再び測定される。第1のプリンタ状態に関して得られた色データ(2×2データ及び真のTRCデータの両方)、及び第2のプリンタ状態に関して得られた2×2データにより、各々の色チャネルについての第2のプリンタ状態(図4の斜線部分で表わされる)の真のTRCが、ステップS2bにおいて予測できるようになり、斜線部分で示され、以下に十分な詳細が説明される。
図5A、図5Bは、さらに詳細に本発明に係る方法を開示する。図5Aは、第1のプリンタ状態に関して、例えば第1の時間T1において又は第1の印刷媒体M1に関して行われた方法を開示し、図5Bは、第2のプリンタ状態に関して、例えば、第2の時間T2において又は第2の印刷媒体M2に関して行われた方法を開示する。当業者であれば、図5A及び図5Bにおいて説明される方法の幾つかを、図面に示されてるものとは異なる順序で行うことができることを認識するであろう。本発明は、図面で示される実施形態に限定されるものではない。
図5Aに示すように、第1のプリンタ状態に関して及び各々の色チャネルに関して、方法は、ステップ100において、2×2パッチG0’〜G6’(必要であれば、全部で7つのパッチ、又は、白色パッチG0’が既に異なる色チャネルに関して印刷され測定されている場合には6つのパッチだけ)の印刷及び測定を含む。次いで、プリンタの各々の可能なハーフトーン方法に関して、及び色チャネルの複数の(好ましくは、全ての可能な)デジタル入力レベル(例えば、8ビット色深さのシステムについては0〜255)に関して、デジタル入力レベルの2値ハーフトーン出力パターンがステップ105において導出され(印刷されるのではなく)、ステップ110において、2×2プリンタモデルを用いて、図3に関して上述されたように2×2パターンG0〜G6の群分けMとして、2値出力パターンを解釈し又はモデル化する。2値出力パターンの2×2モデルMは、それぞれが2×2パターンG0〜G6を表わす2×2テストパッチG0’〜G6’の既知の色測定と併せて、対応するデジタル入力レベルの各々の2値のハーフトーン出力パターンの平均出力色が、上述のノイゲバウアー方程式に従ってステップ115において計算されることを可能にし、
Figure 0005014812
ここで、Giにおいて、i=0から6は、それぞれの2×2テストパッチG0’〜G6’の測定されたグレー・レベルであり、nは、所与の2値パターンにおける対応する2×2パターンG0〜G6のピクセルの数であり、γは、ユール−ニールセン係数である。測定データに対して許容できる適応を与えるγの典型的な値は、2から4までの範囲に及ぶ。この方法は、色チャネルに対する全ての可能なデジタル入力レベル(又は、任意的には、全ての可能なデジタル入力レベルのサブセット)に関して、及び各々の色チャネル(典型的には、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K))に対する全てのハーフトーン方法/スクリーンに関して繰り返される。デジタル入力レベルに対応する2値のハーフトーン出力パターンの計算された平均出力色は、各々の色チャネルについてのTRCの2×2推定を規定し、データは、ステップ120において、後の使用のために格納される。
さらに、第1のプリンタ状態に関しては、各々の色チャネルの、及び各々のハーフトーン方法の真のTRCは、ステップ125において、全ての異なるハーフトーン方法に対して、及び各々の色チャネルに対して、幾多の(時には可能な全ての)デジタル入力色レベルに関する2値出力色を印刷し、測定するという従来の方法を用いることによって導出される。第1のプリンタ状態に関するこれらの真のTRCを規定するデータもまた格納される。
第2のプリンタの状態に関しては(例えば、時間T1より後の第2の時間T2において及び/又は印刷媒体M1とは異なる第2の印刷媒体M2に関して)、図5Bに示すものによる方法が、真のTRCを得るために完全な色校正を行うことなく、プリンタの第2の状態に関する各々の色チャネルの真のTRCを予測するために実行される。具体的には、ステップ200において、各々の色チャネルに関して2×2テストパッチG0’〜G6’が印刷され、これらのテストパッチの色が測定される(典型的には、白色パッチは、色チャネルの1つだけに関して印刷され測定される)。プリンタの各々の可能なハーフトーン方法/スクリーンに関して及び複数の異なるデジタル入力色レベル、好ましくは全ての可能なデジタル入力色レベル(例えば、8ビットシステムについては0〜255)に関して、デジタル入力色レベルに対応する2値のハーフトーンパターンが、ステップ205において導出され(しかし、印刷される必要はなく)、ステップ210において、2値のハーフトーンパターンは、2×2モデルにより、2×2パターンG0〜G6の組み合わせ/モデルMとして解釈される。ステップ215において、次いで、各々の2値のハーフトーンパターンの平均色が、以下のように、ユール−ニールセン修正を加えたノイゲバウアー方程式により計算され、
Figure 0005014812
ここで、Giにおいて、i=0から6は、それぞれの2×2テストパッチG0’〜G6’の測定されたグレー・レベルであり、nは、所与の2値パターンにおける対応する2×2パターンG0〜G6のピクセルの数であり、γは、ユール−ニールセン係数である。デジタル入力レベルに対応する2値のハーフトーン出力パターンの計算された平均出力色は、プリンタの第2の状態に関する各々の色チャネルのTRCの2×2推定を規定する。ステップ220において、次いで、ハーフトーン補正因子(HCF)が、各々のデジタル入力色レベルにおいて第2のプリンタ状態に関して計算される。HCFは、(i)第1及び第2のプリンタ状態に関する2×2TRC推定の間の差異(又は比)、又は、(ii)第1のプリンタ状態の真のTRCと第1のプリンタ状態の、対応する2×2TRC推定との間の差異(又は比)のいずれかとして計算されることが好ましい。上述の方法は、プリンタの全てのハーフトーン方法について繰り返される。
次いで、ステップ225において、第2のプリンタ状態に関して(例えば、時間T2において又は媒体M2に関して)、全てのハーフトーン方法の、及び全ての色チャネルのそれぞれの真のTRCが予測される。通常、新しい真のTRCが、第2のプリンタ状態に関して予測されるように、第1のプリンタ状態に関する各々の真のTRCは、ハーフトーン補正因子HCFが差異(デルタ)として表されている場合は加算的に、又はハーフトーン補正因子HCFが上述のように比として表されている場合には乗算的にハーフトーン補正因子(HCF)を適用することによって、各々のデジタル入力色レベルに対して調整される。換言すると、ハーフトーン補正因子(HCF)により示される色ドリフトは、第2のプリンタ状態に関する真のTRCを予測するために、第1のプリンタ状態に調整するように用いられる。
上述の関係は、以下のように説明することができ、
Figure 0005014812
i=色チャネル(例えば、C,M,Y,K)であり、d=デジタル入力レベル、
Figure 0005014812
であり、ここでHは特定のハーフトーン方法を表わし、TRCtrueは、真のTRCを表わし、TRC2×2は、TRCの2×2推定を表わしている。このことは、次いで、第2のプリンタ状態に関して真のTRCが推定されることを以下のように可能にする。
Figure 0005014812
上述の関係に従って、ハーフトーン補正因子比は、以下のように比として表わすことができる。
Figure 0005014812
図5Cは、本発明の色ドリフト補正プロセスの概略図を与える。図5Cにおいては、第1のプリンタ状態に関しては、ステップS1において、7つの2×2パッチが色について印刷されて測定され、その結果(例えば、CIELabデータのような)が、S2に格納される。さらに、第1のプリンタ状態に関しては、各々の色チャネルの真のTRCが、上述のように及びS3に示されるように導出されて格納される。最終的には、各々の色チャネルのTRCに関する2×2推定は、S2において格納された2×2データを用いて、S4に示すように導出されて格納される。ステップS5において、真のTRCデータ及び2×2推定TRCデータは、上述のようにハーフトーン補正因子(HCF)を導出するのに用いられ、これは、各々のデジタル入力着色剤値を、一次元測定に又は印刷色の位置(例えば、印刷された色と剥き出しの基板の色との間の色の差異ΔEab)にマッピングして、ハーフトーン補正因子HCF比を上述のように計算できるようにすることを要求する。
続けて図5Cを参照すると、第2の(ドリフトされた)プリンタ状態に関して、ステップS10は、各々の色チャネルに対して7つの2×2パッチの色を再び印刷し測定するように実行され、その結果は、S11で示されるように格納される。S11からのこれらの2×2テストパッチの結果は、各々の色チャネルについてのTRCの2×2推定を導出し格納するために、図5Bと関連して説明された2×2TRC推定プロセスのステップS12のための入力として用いられる。2×2推定TRCデータは、ステップS13において先に導出されたハーフトーン補正因子HCFが、プリンタの第2の(ドリフトされた)状態に関する各々の色チャネルについての予測される真のTRCを導出するために、2×2推定TRCデータに適用されることができるように、印刷された色の一次元測定(位置)(例えば印刷された色と剥き出しの基板の色との間の色の差異ΔEab)にマップされる。
本発明のシステム及び/又は方法は、印刷及び/又は複製装置の一部として提供することができる、任意の商業的に入手可能なプリンタのような印刷システムにおいて実施されることが好ましい。典型的には、プリンタはゼログラフプリンタであるが、本発明は、インクジェットのような他の印刷方法にも適用可能である。図6は、本発明による方法及び装置を実施するのに適した装置の一例を示す。装置10は、上述の画像処理操作を実行するための画像処理ユニットIPU14を含む。IPU14は、画像処理専用の又は本明細書に開示された画像処理操作を実施するようにプログラムされた汎用コンピュータを含むことができる、電子回路及び/又はソフトウエアによって規定される。IPU14は、スキャナ16a、コンピュータ16b、及び/又はデータ記憶装置16cといったソース、或いは装置10の一部である及び/又はIPU14と動作可能に接続された別のソースから画像データを受信するように適応されている。装置は、CMYK色空間を用いて、当業者に知られるインク及び/又はトナーを用いて、画像データを紙又は別の印刷媒体に印刷するための印刷エンジン22を含む印刷ユニット20を含む。印刷ユニットは、さらに、印刷エンジンによって印刷された画像の色を検出するための1つ又はそれ以上のインライン(すなわち、紙が移動する経路に沿って配置された)色センサ24を含む。1つ又はそれ以上のセンサは、上述の色ドリフト補正操作を実施するのに、必要に応じて、感知した色データを与えるために、IPU14に動作可能に接続されている。プリンタユニット20は、さらに、最終印刷物の出力のための印刷出力ステーション26を含む。
特定の実施形態が説明されたが、予期されていない又は現在は予期できない代替的手法、修正、変更、改良、及び実質的な均等物が、出願人又は当業者に生じ得る。従って、出願され、補正され得る特許請求の範囲は、すべてのそうした代替的手法、修正、変更、改良、及び実質的な均等物を包含することを意図する。
時間の経過に伴う色ドリフト及び媒体全体にわたる色ドリフトの問題を示す図である。 ハーフトーンパターンの理想的な重なりのないプリンタモデルを示す図である。 ハーフトーンパターンの従来の重なり円形ドットプリンタモデルを示す図である。 ハーフトーンパターンの2×2プリンタモデルを示す図である。 2×2プリンタモデルにおける16の可能な重なりプリンタ出力ドットの全てを考慮する7つの2×2パターンを示す図である。 図2Dの7つの2×2パターンの現実の表現、すなわち「テストパッチ」の一例を示す図である。 図2Dの選択された複数の7つの2×2パターンを用いて、2値(ハーフトーン)パターンをモデル化した例を示す図である。 時間の経過に伴う、又は媒体の色ドリフトのハーフトーン独立補正のための方法を示す図である。 本発明によるハーフトーン独立色ドリフト補正のための方法の第1の部分を開示するフローチャートである。 本発明によるハーフトーン独立色ドリフト補正のための方法の第2の部分を開示するフローチャートである。 本発明による色補正プロセスの一例を示す図である。 本発明によるシステムを実施するための装置の一例を示す図である。
符号の説明
TRC:階調応答曲線
10:装置
14:画像処理ユニット
16a:スキャナ
16b:コンピュータ
16c:データ記憶装置
20:印刷ユニット
22:プリンタエンジン
24:色センサ
26:印刷出力

Claims (3)

  1. プリンタにおける色ドリフトを補正するための方法であって、
    各色チャネルについて、
    前記プリンタが第1の状態にある時、フルカラー校正を行って色チャネルに関する第1の真の階調応答曲線を求めるステップと、
    前記プリンタが前記第1の状態にある時、前記色チャネルに関する第1の推定階調応答曲線を求めるステップであって、前記第1の推定階調応答曲線を求めるステップは、(i)前記プリンタを用いて、前記プリンタが前記第1の状態にある時、前記色チャネルを用いて第1の複数のテストパッチを印刷し、色センサを用いて、前記第1の複数のテストパッチにおける各々のテストパッチの色を測定して、前記第1の複数のテストパッチにおける各々のテストパッチに関して測定された色を取得することと、(ii)それぞれの第1の複数のデジタル入力色値についての第1の複数の2値ハーフトーンパターンを導出することと、(iii)前記第1の複数の2値ハーフトーンパターンの各々について、前記第1の複数のテストパッチからの少なくとも幾つかの前記テストパッチの群を含む第1のモデルを導出することと、(iv)前記モデル内に含まれる前記測定されたテストパッチの色を用いて、前記第1の複数の2値ハーフトーンパターンの各々について色出力値を推定すること、を含み、各々の色出力値が、前記第1の複数のデジタル入力色値の1つと関連して、前記第1の推定された階調応答曲線を規定するようになっている前記ステップと、
    前記プリンタが、前記第1の状態に対して色ドリフトされた第2の状態にある時、前記色チャネルに関する第2の推定階調応答曲線を求めるステップであって前記第2の推定階調応答曲線を求めるステップは、(i)前記プリンタを用いて、前記プリンタが前記第2の状態にある時、前記色チャネルを用いて第2の複数のテストパッチを印刷し、前記色センサを用いて、前記第2の複数のテストパッチにおける各々のテストパッチの色を測定して、前記第2の複数のテストパッチにおける各々のテストパッチに関して測定された色を取得することと、(ii)それぞれの第2の複数のデジタル入力色値についての第2の複数の2値ハーフトーンパターンを導出することと、(iii)前記第2の複数の2値ハーフトーンパターンの各々について、前記第2の複数のテストパッチからの少なくとも幾つかの前記テストパッチの群を含む第2のモデルを導出することと、(iv)前記第2のモデル内に含まれる前記測定されたテストパッチの色を用いて、前記第2の複数の2値ハーフトーンパターンの各々について色出力値を推定することと、を含み、各々の色出力値が、前記第2の複数のデジタル入力色値の1つと関連して、前記第2の推定された階調応答曲線を規定するようになっている、前記ステップと、
    前記第1の真の階調応答曲線をハーフトーン補正因子を用いて調整することによって、前記第1の真の階調応答曲線、前記第1の推定階調応答曲線及び前記第2の推定階調応答曲線を用いて、前記色チャネルに関する第2の真の階調応答曲線を数学的に予測するステップであって、前記ハーフトーン補正因子は、(i)前記第1の推定階調応答曲線と前記第2の推定階調応答曲線との間の関係、及び(ii)前記第1の真の階調応答曲線と前記第1の推定階調応答曲線との間の関係のうちの少なくとも一方に基づいて導出される、前記ステップと、
    から成ることを特徴とする方法。
  2. 前記第1の複数の2値ハーフトーンパターンを導出すること及び前記第2の複数の2値ハーフトーンパターンを導出することが、前記色チャネルに関する全ての可能なデジタル入力色値について前記第1の複数のハーフトーンパターン及び前記第2の複数のハーフトーンパターンを導出することを含み、前記第1の複数の2値ハーフトーンパターン及び前記第2の複数の2値ハーフトーンパターンが同一である、ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記第1の複数の2値ハーフトーンパターンの各々が、各々が第1の色レベルを示す複数の第1のピクセルによって規定され、前記第1の複数のテストパッチの各々のテストパッチが、前記第1の色レベルの特定のレベルに対応しており、
    前記第1のモデルを導出することが、前記第1の複数の2値ハーフトーンパターンの各々に関して、前記第1のピクセルの前記色レベルに基づいて、前記第1のピクセルの各々を前記第1の複数のテストパッチの1つと関連させることを含み、
    前記第2の複数の2値ハーフトーンパターンの各々が、各々が第2の色レベルを示す複数の第2のピクセルによって規定され、前記第2の複数のテストパッチの各々のテストパッチが、前記第2の色レベルの特定のレベルに対応しており、
    前記第2のモデルを導出することが、前記第2の複数の2値ハーフトーンパターンの各々に関して、前記第2のピクセルの前記色レベルに基づいて、前記第2のピクセルの各々を前記第2の複数のテストパッチの1つと関連させることを含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
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