JP6241184B2 - 色処理装置、色調整システムおよびプログラム - Google Patents

色処理装置、色調整システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、色処理装置、色調整システム、プログラムに関する。
特許文献1には、入力の色空間と出力の色空間との過去の履歴情報、出力媒体内の位置情報、出力媒体の画像出力モードの組み合わせ情報を保持しておくカラー出力デバイスの色変換手段を備え、かつ時間やプリンタの物理的特性の変動を吸収する画像の出力を行なうプリンタプロファイルの生成機能を有する画像処理装置が開示されている。
また特許文献2には、キャリブレーション対象の色の信号値に対応するカラーパッチをプリンタに形成させ、形成されるカラーパッチの測色値と、キャリブレーション対象の色の信号値に対応する目標値とに基づき信号値を校正し、形成されたカラーパッチの測色値に基づき、キャリブレーション用の多次元テーブルデータを作成するデータ処理装置が開示されている。
特開2003−298856号公報 特開2004−23740号公報
被色調整装置にて出力する画像の色調整を行う場合、色再現精度と耐用期間のそれぞれの要求の程度に合わせた色調整を行うことが望ましい。
請求項1に記載の発明は、被色調整装置に要求される色再現精度および耐用期間に関する情報を含む要求情報を取得する要求情報取得部と、前記要求情報取得部により取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する色再現目標生成部と、前記色再現目標生成部により生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する変換関係作成部と、を備え、前記色再現目標生成部は、前記色再現目標として前記被色調整装置で出力される画像の色域の縮小を行うものを生成し、当該色域は、当該被色調整装置で使用される色材を3種類以上使用して再現される領域については縮小が行われるが、当該被色調整装置で使用される色材を2種類以下使用して再現される領域については縮小が行われないことを特徴とする色処理装置である。
請求項2に記載の発明は、被色調整装置に要求される色再現精度と耐用期間との兼ね合いの情報である要求情報を取得する要求情報取得部と、前記要求情報取得部により取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する色再現目標生成部と、前記色再現目標生成部により生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する変換関係作成部と、を備えることを特徴とする色処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記色再現目標生成部は、色域の縮小を行うために前記要求情報から色域を縮小する割合である縮小率を算出する縮小率算出部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の色処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記色再現目標生成部は、複数の前記被色調整装置の色域の平均を起点として前記色再現目標を生成することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の色処理装置である。
請求項5に記載の発明は、被色調整装置にて画像を出力するために作成された色信号を、予め定められた変換関係を用いて色変換処理を行い当該被色調整装置に出力する色変換手段と、前記色変換手段で用いられる前記変換関係を、前記被色調整装置にて出力される画像の色調整を行うために作成する変換関係作成手段と、を備え、前記変換関係作成手段は、前記被色調整装置に要求される色再現精度耐用期間との兼ね合いの情報である要求情報を取得する要求情報取得部と、前記要求情報取得部により取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する色再現目標生成部と、前記色再現目標生成部により生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する変換関係作成部と、を備えることを特徴とする色調整システムである。
請求項6に記載の発明は、コンピュータに、被色調整装置に要求される色再現精度耐用期間の兼ね合いの情報である要求情報を取得する機能と、取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する機能と、生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する機能と、を実現させるプログラムである。
請求項1の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、色再現精度と耐用期間のそれぞれの要求の程度に合わせた変換関係を作成できる色処理装置を提供することができる。また本構成を有していない場合に比較して、経時劣化等に応じて生じる色域の縮小に合わせて色目標を生成することができる。
請求項3の発明によれば、色再現精度と耐用期間のどちらで要求情報が設定されても、統一的な処理が可能となる。
請求項4の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、色調整の精度をより向上させた変換関係を作成できる。
請求項5の発明によれば、より高い精度で被色調整装置の色調整を行える色調整システムを提供することができる。
請求項6の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、色再現精度と耐用期間のそれぞれの要求の程度に合わせた変換関係を作成できる機能をコンピュータにより実現できる。また本構成を有していない場合に比較して、経時劣化等に応じて生じる色域の縮小に合わせて色目標を生成することができる機能をコンピュータにより実現できる
本実施の形態の画像形成装置の構成例を示す図である。 図1に示す画像形成装置に色設定システムを取り付けた状態を説明するための図である。 (a)〜(b)は、測色用画像について説明した図である。 本実施の形態の色変換テーブル生成装置についての機能構成例を説明した図である。 (a)〜(b)は、本実施の形態において色域の縮小を行う方法を説明した概念図である。 本実施の形態において色域の縮小を行う方法を説明した概念図である。 色再現目標生成部についての機能構成例を説明した図である。 色変換テーブル生成装置の動作について説明したフローチャートである。 画像形成装置の制御部における信号処理系を示すブロック図である。 色変換テーブル生成装置のハードウェア構成を示した図である。
<画像形成装置の全体構成の説明>
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の画像形成装置10の構成例を示す図である。
この画像形成装置10は、画像形成装置10の各機構部を制御する制御部11と、用紙(記録材、記録媒体)Pに画像を形成する印刷機構としての画像形成部12とを備える。
画像形成装置10の制御部11は、ネットワークNに接続され、ネットワークNを介して図示しないPC(Personal Computer)等から印刷データ(画像データ)を受け取る。そして詳しくは後述するが、色変換テーブル(変換関係)を用いた色調整など必要な画像処理を施した後、画像形成部12に印刷データを送信する。
画像形成部12は、本実施の形態では、被色調整装置の一例である。画像形成部12は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを用紙Pに転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものが用いられる。そして用紙Pに印刷を行った後は、用紙Pを印刷物として画像形成装置10外に出力する。
本実施の形態では、制御部11は、画像形成部12にて画像を出力するために作成された色信号を、後述する色変換テーブルを用いて色変換処理を行い画像形成部12に出力する色変換手段として機能する。
次に制御部11で用いられる色変換テーブルの作成において、画像形成装置10に取り付けられる色設定システムについて説明を行う。
図2は、図1に示す画像形成装置10に色設定システム20を取り付けた状態を説明するための図である。
本実施の形態の色設定システム20は、画像形成装置10に接続される色変換テーブル生成装置21と、色変換テーブル生成装置21に接続されるととも画像形成装置10により用紙Pに形成された画像の色を測定(測色)する画像読取装置22とを備えている。
この色設定システム20において、色変換テーブル生成装置21および画像読取装置22は、例えば、USB(Universal Serial Bus)を介して接続されている。また、色設定システム20における色変換テーブル生成装置21と画像形成装置10とは、例えば、USBを介して接続されている。
色変換テーブル生成装置21は、色変換テーブルを作成し、画像形成装置10の制御部11に対し、色変換テーブルを書き込むことが可能となっている。本実施の形態において、この色変換テーブル生成装置21は、画像形成装置10で用いられる色変換テーブルを作成する色処理装置として捉えることができる。また制御部11で用いられる色変換テーブルを、画像形成部12にて出力される画像の色調整を行うために作成する変換関係作成手段として捉えることができる。
色変換テーブル生成装置21は、詳しくは後述するが所謂汎用のパーソナルコンピュータ(PC)を使用することが可能であり、OSによる管理下において、画像読取装置22との通信や色変換テーブルの生成、制御部11との通信などの処理を実行させるように構成することができる。
また、画像読取装置22は、画像形成装置10により用紙Pに形成された画像に接触あるいは非接触に配置されることで、画像の色を測定するセンサを備えている。
本実施の形態の画像形成装置10は、通常は、色設定システム20が取り付けられていない状態で、外部のPC等が作成した印刷データを、制御部11にて色変換等の画像処理をした後、画像形成部12で印刷を行うようになっている。
一方、この画像形成装置10は、色変換テーブルの作成あるいは変更等を実行する際に、色設定システム20が取り付けられた状態で、色変換テーブル生成装置21が選択した測色用画像(色パッチ)を画像形成部12で印刷するようになっている。
本実施の形態では、画像読取装置22は、画像形成装置10から出力され用紙Pに印刷された測色用画像を測色し、色変換テーブル生成装置21に対し色データを出力する。さらに色変換テーブル生成装置21が、この色データを基にして色変換テーブルを作成する。詳しくは後述するが、この色変換テーブルは、制御部11に格納され、制御部11は、この色変換テーブルを用いて色変換処理を行う。色変換テーブルとしては、例えば変換用の行列(マトリックス)、1次元LUT(Look Up Table)あるいは多次元LUT等が挙げられる。
図3(a)〜(b)は、測色用画像について説明した図である。
このうち図3(a)は、測色用画像を形成するための入力値を示した表である。本実施の形態では、画像形成装置10で画像を形成するために使用するトナー等の色材の色が、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)であり、図3(a)では、各測色用画像が、このCMYKをどの程度使用して形成されるかを示している。ここで記載されている数値は、CMYK各色の網点面積率(カバレッジ、Cin)であり、0%〜100%の範囲を取り得る。例えば、No.1の測色用画像は、Cを0%、Mを80%、Yを50%、Kを20%の網点面積率になるものであることを意味する。なおこの場合、測色用画像を形成するための入力値は、この数値をそのまま使用し、CMYK色空間中において(0、80、50、20)であると言うことができる。またここでは、測色用画像としてNo.1〜No.MのM個の測色用画像が用意されることを意味する。なお入力値は、網点面積率に限られるものではなく、例えば、階調値で記載される場合もある。この場合、入力値は、階調値が8bitで表現されるときには、0〜255の整数値となる。
また図3(b)は、実際に用紙Pに印刷される測色用画像の概念図である。ここでは、図3(a)に示した入力値に従い、用紙P上に様々な色を有する測色用画像SがM個印刷されることを示している。そしてこのように用紙Pに測色用画像Sからなるカラーチャートを画像読取装置22が読み取ることで、各測色用画像Sの色が測定される。本実施の形態では、このときの測色値としてデバイス非依存のL色空間におけるLの各値が色データとして得られる。
本実施の形態で、上記色調整を行うのは、いわゆるキャリブレーションを行なうためである。つまり画像形成装置10の色再現可能な範囲(色再現範囲)は、部材や消耗品の経時劣化、温度差などの環境変化等の要因により狭くなっていくのが一般的である。これは画像形成装置10の色再現できる色域が縮小していくと言い換えることもできる。そのため、キャリブレーションを行い、経時劣化や環境変換により色再現範囲が縮小しても、入力値に対応して出力される色について、許容色差以内の誤差で再現するように補正する必要がある。そのためには、色変換テーブルもこの色域の変化に合わせて作成する必要がある。
しかしながら従来は、経時劣化等が生じたときのキャリブレーションについて、どのような方法で行うかについて、十分な考慮がされているとは言えなかった。
そこで本実施の形態では、色変換テーブル生成装置21を以下のような構成とし、色変換テーブルの作成を行う。この方法によれば、画像形成装置10に経時劣化等が生じたときに、これにより適合した方法で補正を行うことができることができるとともに、画像形成装置10の個体差についても考慮してキャリブレーションを行うものとなる。
以下、この色変換テーブル生成装置21の構成について説明を行なう。
<色変換テーブル生成装置の機能構成例>
図4は、本実施の形態の色変換テーブル生成装置21についての機能構成例を説明した図である。
図示した色変換テーブル生成装置21は、画像選択部211と、画像データ記憶部212と、画像データ送信部213と、色データ取得部214と、要求情報取得部215と、色再現目標生成部216と、標準色再現特性記憶部217と、色変換テーブル作成部218とを備える。
画像選択部211は、画像形成装置10で形成する測色用画像を選択する。この測色用画像の画像データは、画像データ記憶部212に記憶されている。画像選択部211は、選択した測色用画像の画像データを画像データ記憶部212から取得し、画像データ送信部213に送出する。
画像データ送信部213は、測色用画像の情報(画像データ)を画像形成装置10に送信する。
画像形成装置10では、画像データ送信部213により送信された測色用画像の画像データを基に測色用画像が順に印刷される。画像形成装置10で印刷されたこれらの測色用画像は、画像読取装置22によりその色が読み取られる。そして画像読取装置22は、これらの測色用画像を読み取ることで取得した色情報(色データ)を色変換テーブル生成装置21に対し、送信する。このとき画像読取装置22が出力する色データは、例えば、L色空間におけるL値、a値、b値となる。
色データ取得部214は、画像読取装置22により送信された測色用画像の色データを取得する。色データは、色変換テーブル作成部218に送られる。
要求情報取得部215は、画像形成装置10の画像形成部12に要求される色再現精度および耐用期間に関する情報を含む要求情報を取得する。
上述のように画像形成装置10で形成される画像の色再現範囲は、経時劣化等により縮小していく。このとき要求情報取得部215は、画像形成装置10で形成される画像の色調整を行うのに、色再現精度と耐用期間との兼ね合いを取得する。ここで耐用期間とは、部材や消耗品を交換せずに画像形成装置10にて画像を形成する期間のことである。実際には、この耐用期間は、画像形成装置10からの出力ページ数で決めることができる。つまり色再現精度を重視するときは、耐用期間は、短くならざるを得ない。対して耐用期間を長くすると、色再現精度が低下することになる。即ち、色再現精度と耐用期間とは、トレードオフの関係にある。
本実施の形態では、要求情報取得部215は、ユーザからこれらをどの程度重視するかの要求の程度の情報である要求情報を取得する。実際には、色再現精度と耐用期間との間で、例えば、5段階のレベルを設け、ユーザが、このレベルを選択することで、要求情報取得部215は、要求情報を取得する。さらに具体的には、例えば、色再現精度を最大限重視する場合は、このレベルとして「1」が設定され、耐用期間を最大限重視する場合は、このレベルとして「5」が設定される。そしてユーザは、レベルとして1〜5の間で数値を選択することで、色再現精度と耐用期間とをどの程度重視するかを入力する。
また色再現精度と耐用期間とは、トレードオフの関係にあるため、一方を定めれば他方も定めることができる。よってユーザは、一方の情報の入力を行ってもよい。
この場合、色再現精度は、許容することができる色差の情報として入力することができる。例えば、許容することができる色差が、「2」であったときは、ユーザは、この数値を入力し、要求情報取得部215は、これを要求情報として取得する。
また耐用期間は、利用可能な出力ページ数の情報として入力することができる。例えば、利用可能な出力ページ数が、「10000枚」であったときは、ユーザは、この数値を入力し、要求情報取得部215は、これを要求情報として取得する。
なお上述した例では、要求情報は、ユーザが入力する場合について説明したが、色変換テーブル生成装置21に別途要求情報記憶部等を設け、予め決めておいた要求情報を記憶させておいてもよい。この場合、要求情報取得部215は、この要求情報記憶部から要求情報を取得する。
色再現目標生成部216は、要求情報取得部215により取得された要求情報を基に、画像形成装置10の画像形成部12の色再現目標を生成する。
この色再現目標は、要求情報に基づいて経時劣化などにより色域が縮小した後の色再現特性であり、例えば、複数の異なるCMYKで再現するべきLのデータ群で表すことができる。そして本実施の形態では、色再現目標として設定される色域について、以下のようにする。
色再現目標を生成する際には、画像形成部12で使用される有彩色の色材のみを2種類以下使用して再現される領域については縮小が行われない。即ち、上述したCMYKの各色材のうち、Kを使用する色かもしくはKを使用せずにCMYをすべて使用する3次色以上の領域は、色域の縮小が行われるが、Kを使用せずにCMYの各色を2種類以下使用して再現される1次色または2次色の領域については縮小が行われない。
図5(a)〜(b)、図6は、本実施の形態において色域の縮小を行う方法を説明した概念図である。
図5(a)は、横軸をCMYをまとめて表すC軸とし、縦軸を明度を表すLとしたときの色域の縮小を行う方法を説明した概念図である。このとき縮小前の色域は、実線で示したものとなり、ほぼ菱形状となる。そしてこのとき1次色または2次色の領域は、菱形の図中上部の2辺の箇所となる。一方、3次色以上の領域は、この2辺より下の斜線部で示した領域となる。また図5(b)は、図5(a)をVb方向から見たときにCMYの各軸を別々にした図である。この図によれば、C軸、M軸、Y軸上は、1次色の領域である。またC軸、M軸、Y軸上以外の斜線部は、2次色の領域である。
そして縮小後の色域は、図5(a)の点線で示すようになる。つまり1次色または2次色の領域については縮小が行われないため、図中上部の2辺の箇所は、色域の縮小が行われない。一方、この2辺以外の3次色の領域は、菱形の図中下部の2辺を図中上方に持ち上げるようにし、色域の縮小が行われる。
そして色域の圧縮は、明度方向に紙白からの距離に応じた縮小率で縮小するようにする。なおこのときCMYK値をL値に変換し、L値を使用して色域の圧縮を行う。
また起点となる縮小前の色域としては、例えば、画像形成装置10の製造者等が作成した画像形成装置10の標準的な色再現特性である標準色再現特性を用いることができる。これは、経時劣化等がない画像形成装置10の平均的な色域であると言うこともできる。この標準色再現特性は、標準色再現特性記憶部217に記憶されており、色再現目標生成部216は、標準色再現特性記憶部217から標準色再現特性を取得する。
図6は、本実施の形態において色域の縮小を行う方法を説明した概念図である。
図6では、色域の縮小を行なう際に、P、P、Pで例示される3つの点がどのように移動するかを示している。
また図6では、点線で示した菱形が標準色再現特性を表し、実線で示した菱形が縮小後の色域を表す。なおこの2つの菱形の図中上側二辺は一致している。
まずP(C、M、Y、K)、P(C、M、Y、K)、P(C、M、Y、K)を、P(L 、a 、b )、P(L 、a 、b )、P(L 、a 、b )に変換する。そしてこれらのP、P、Pを、紙白の色値であるW(L 、a 、b )に向け、それぞれP’(L、a、b)、P’(L、a、b)、P’(L、a、b)に移動する。これにより色域が縮小される。そしてこのP’、P’、P’等が色再現目標となる。
このときWの位置はそのままであり、例えば、WとPの間の点は、Wとの距離に応じて縮小率が大きくなる。そのため移動する距離も大きくなる。
さらに具体的には、縮小率は、標準色再現特性の最暗部では、最大の縮小率Rとなり、1次色または2次色での縮小率は0となる。そしてその他の色の縮小率については、Wとの距離に応じて[0、R]の範囲で単調に変化させる。
なお標準色再現特性を用いずに、同一エリア内に存在する複数の画像形成装置10の色域の平均を使用し、これを起点として使用してもよい。この場合、同一エリア内に存在する複数の画像形成装置10で統一した色調整を行うことができ、キャリブレーションの精度を向上させることができる。
なお色再現目標生成部216のさらに詳しい形態については、後述する。
色変換テーブル作成部218は、変換関係作成部の一例である。色変換テーブル作成部218は、色データ取得部214により取得された色データおよび後述する目標色再現特性データに基づき、色再現目標に対応した色調整を行うために、画像形成装置10で使用される色変換テーブル(変換関係)を作成する。
<色再現目標生成部の説明>
次に色再現目標生成部216についてさらに詳しく説明を行う。
図7は、色再現目標生成部216についての機能構成例を説明した図である。
図示するように色再現目標生成部216は、縮小率算出部216aと、レベル換算表記憶部216bと、目標色再現特性生成部216cとを備える。
縮小率算出部216aは、色域の縮小を行うために要求情報から色域を縮小する割合である縮小率を算出する。
この縮小率算出部216aは、要求情報取得部215が、要求情報として許容できる色差を取得したときは、標準色再現特性記憶部217から取得した標準色再現特性からサンプル点を抽出する。このサンプル点は、例えば、図6のP、P、P等である。そしてこのサンプル点を許容できる色差に応じ、紙白方向に移動する。移動後のサンプル点は、例えば、図6のP’、P’、P’となる。そしてこの移動前と移動後の色度の値から縮小率を算出する。実際には、レベル換算表記憶部216bに色差に応じL値と縮小率とを対応づけたLUTを用意し、このLUTにより縮小率を算出する。
また要求情報取得部215が要求情報として、利用可能な出力ページ数を取得したときは、縮小率算出部216aは、これに対応した縮小率を算出する。実際には、レベル換算表記憶部216bに利用可能な出力ページ数と縮小率とを対応づけたLUTを用意し、このLUTにより縮小率を算出する。
さらに要求情報取得部215が要求情報として、色再現精度と耐用期間とをどの程度重視するかを表すレベルで取得したときは、縮小率算出部216aは、この両者を基に算出した縮小率を加重平均して使用する縮小率を算出する。
目標色再現特性生成部216cは、縮小率算出部216aが算出した縮小率を、標準色再現特性に適用する。これにより色再現目標が算出される。そして目標色再現特性生成部216cからは、CMYK値と色域縮小後のL値とを関連付けた目標色再現特性データが出力される。具体的に図6の例で説明すると、(C、M、Y、K)→(L、a、b)、(C、M、Y、K)→(L、a、b)、(C、M、Y、K)→(L、a、b)の関係で関連付けられる。
<色変換テーブル生成装置の動作についての説明>
図8は、色変換テーブル生成装置21の動作について説明したフローチャートである。
以下、図4および図8を使用して色変換テーブル生成装置21の動作について説明を行う。
まず画像選択部211が、測色用画像を選択する(ステップ101)。
次に画像選択部211は、画像データ記憶部212から該当する測色用画像の画像データを取得する(ステップ102)。
次に画像データ送信部213が、画像選択部211で選択された測色用画像の画像データを画像形成装置10に送信する(ステップ103)。
この画像形成装置10は、測色用画像の画像データを基に用紙Pに画像を形成し、出力する。この用紙Pに形成された画像は、画像読取装置22により色データが取得される。さらに取得された色データは、色変換テーブル生成装置21に送信される。
色変換テーブル生成装置21では、色データ取得部214が、送信された色データを取得する(ステップ104)。
一方、要求情報取得部215は、画像形成装置10の画像形成部12に要求される色再現精度および耐用期間に関する情報を含む要求情報を取得する(ステップ105)。
そして色再現目標生成部216の縮小率算出部216aが、レベル換算表記憶部216bを参照し、要求情報から縮小率を算出する(ステップ106)。
次に色再現目標生成部216の目標色再現特性生成部216cが、標準色再現特性記憶部217から標準色再現特性を取得する(ステップ107)。
さらに目標色再現特性生成部216cは、縮小率を、この標準色再現特性に適用し、色再現目標を算出する(ステップ108)。これにより図5、図6で説明したような色域の縮小が行われ、CMYK値に対する色域縮小後のL値を算出することができる。
またさらに目標色再現特性生成部216cは、CMYK値と色域縮小後のL値とを関連付けた目標色再現特性データを出力する(ステップ109)。
そして色変換テーブル作成部218は、色データ取得部214により取得された色データおよびこの目標色再現特性データに基づき、色変換テーブルを作成する(ステップ110)。
以上詳述した色変換テーブル生成装置21によれば、要求情報として色再現精度および耐用期間に関する情報を取得する構成を採ることで、ユーザの要求に合わせた色変換テーブルを作成することができ、画像形成装置10では、ユーザの要求に合わせた色変換を行うことができる。また要求情報を色再現精度および耐用期間に関する情報とすることで、ユーザの指定がより容易となる。
さらに上述した形態によれば、Kを使用する色もしくはKを含まずにCMYのすべての色を使用する3次色以上の領域は、色域の縮小が行われるが、CMYの各色を2種類以下使用して再現される1次色または2次色の領域については縮小が行われない。これにより経時劣化等に応じて生じる色域の縮小に合わせて色目標を生成することができ、またより高速に処理を行うことができる。
そして上述した形態によれば、色域の縮小に色再現精度や耐用期間に対応する縮小率を求め、これにより色目標を生成する。これにより色再現精度と耐用期間のどちらで要求情報が設定されても、統一的な処理が可能となる。
<画像形成装置の制御部の機能構成例>
図9は、画像形成装置10の制御部11における信号処理系を示すブロック図である。
制御部11は、画像形成部12にて画像を出力するために作成された画像データ(印刷データ)を取得する画像データ取得部111と、印刷データを受け取りページ記述言語(PDL:Page Description Language)に変換するPDL生成部112と、PDL生成部112により生成されたPDLからラスタイメージを作成するラスタライズ(rasterize)部113と、経時劣化などによる色変動を補正するためにCMYKデータをC’M’Y’K’データに変換する色変換処理部114と、色変換テーブルを記憶する色変換テーブル記憶部115と、色変換処理部114により変換されたラスタイメージの調整を行なうラスタイメージ調整部116と、ハーフトーン処理を行なうハーフトーン処理部117と、色変換処理された印刷データを画像形成部12に出力する画像データ出力部118とを備える。
本実施の形態では、まず画像データ取得部111が外部のPC等から印刷データを受け取る。この印刷データは、PCを使用するユーザが、画像形成装置10により印刷したい画像データである。
そして印刷データは、PDL生成部112に送られ、PDL生成部112は、これをPDLで記述されたコードデータに変換して出力する。
ラスタライズ部113は、PDL生成部112から出力されてくるPDLで記述されたコードデータを画素毎のラスタデータに変換し、ラスタイメージとする。そして、ラスタライズ部113は、変換後のラスタデータをCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)のビデオデータ(CMYKビデオデータ)として出力する。このとき、ラスタライズ部113は、1ページ毎にCMYKデータを出力することになる。
色変換処理部114は、ラスタライズ部113から入力されるCMYKデータを色再現目標として規定された色で出力するためのC’M’Y’K’に変換して出力する。また色変換処理部114は、このとき色変換テーブル生成装置21から送られた色変換テーブルを記憶する色変換テーブル記憶部115から読み出した色変換テーブルを用いて色変換処理を行う。
ラスタイメージ調整部116は、色変換処理部114から入力されるCMYKデータに対し、γ変換、精細度処理、中間調処理等を施すことで、より良好な画質を画像形成部32で得られるように各種の調整を行なう。
ハーフトーン処理部117は、主走査方向および副走査方向に予め定められた閾値配列を有するディザマスクを使用したディザマスク処理により、印刷データにハーフトーン処理を行なう。これにより印刷データは、例えば、多値で表されるものから二値で表されるものとなる。
画像データ出力部118は、色変換処理等の画像処理をされた画像データを画像形成部12に出力する。
なお以上詳述した例では、画像形成装置10の色調整を行う場合について説明を行ったが、これに限られるものではなく、他のカラーデバイスの色調整を行う場合でも使用可能である。例えば、モニタ等の画像表示装置の色調整を行うための色変換テーブルを作成する場合にも使用することができる。この場合、画像表示装置等のカラーデバイスが被色調整装置となる。
また以上詳述した例では、画像形成装置10と色変換テーブル生成装置21とを別個の装置として説明したが、色変換テーブル生成装置21の機能を画像形成装置10の例えば、制御部11に組み込み同一の装置としてまとめてもよい。よって制御部11と色変換テーブル生成装置21とは、色調整システムとして捉えることもできる。
<色変換テーブル生成装置のハードウェア構成例>
次に色変換テーブル生成装置21のハードウェア構成について説明する。
図10は、色変換テーブル生成装置21のハードウェア構成を示した図である。
色変換テーブル生成装置21は、上述したようにパーソナルコンピュータ等により実現することができる。そして図示するように、色変換テーブル生成装置21は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)41と、記憶手段であるメインメモリ42、およびHDD(Hard Disk Drive)43とを備える。ここで、CPU41は、OS(Operating System)やアプリケーションソフトウェア等の各種プログラムを実行する。また、メインメモリ42は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、HDD43は、各種プログラムに対する入力データや各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
さらに、色変換テーブル生成装置21は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)44と、ビデオメモリやディスプレイ等からなり、画像を表示するモニタ45と、キーボードやマウス等の入力デバイス46とを備える。
<プログラムの説明>
ここで以上説明を行った本実施の形態における色変換テーブル生成装置21が行なう処理は、例えば色変換テーブル生成装置21の各機能を実現するプログラムにより行われる。即ち、図10で示した色変換テーブル生成装置21のCPU41が、HDD43に記憶されたアプリケーションソフトウェアをメインメモリ42にロードして実行し、このアプリケーションソフトウェアが動作することで、画像選択部211、要求情報取得部215、色再現目標生成部216、色変換テーブル作成部218の各機能を実現する。なお付言すれば、画像データ記憶部212、標準色再現特性記憶部217の機能は、HDD43により、また画像データ送信部213、色データ取得部214の機能は、通信I/F44により実現することができる。
よって色変換テーブル生成装置21が行なう処理は、コンピュータに、被色調整装置に要求される色再現精度および耐用期間に関する情報を含む要求情報を取得する機能と、取得された要求情報を基に、被色調整装置の色再現目標を生成する機能と、生成された色再現目標に対応した色調整を行うために被色調整装置で使用される変換関係を作成する機能と、を実現させるプログラムとして捉えることもできる。
なお、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、種々の変更または改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10…画像形成装置、11…制御部、12…画像形成部、20…色設定システム、21…色変換テーブル生成装置、22…画像読取装置、211…画像選択部、212…画像データ記憶部、213…画像データ送信部、214…色データ取得部、215…要求情報取得部、216…色再現目標生成部、216a…縮小率算出部、216b…レベル換算表記憶部、216c…目標色再現特性生成部、217…標準色再現特性記憶部、218…色変換テーブル作成部

Claims (6)

  1. 被色調整装置に要求される色再現精度および耐用期間に関する情報を含む要求情報を取得する要求情報取得部と、
    前記要求情報取得部により取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する色再現目標生成部と、
    前記色再現目標生成部により生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する変換関係作成部と、
    を備え、
    前記色再現目標生成部は、前記色再現目標として前記被色調整装置で出力される画像の色域の縮小を行うものを生成し、当該色域は、当該被色調整装置で使用される色材を3種類以上使用して再現される領域については縮小が行われるが、当該被色調整装置で使用される色材を2種類以下使用して再現される領域については縮小が行われないことを特徴とする色処理装置。
  2. 被色調整装置に要求される色再現精度と耐用期間との兼ね合いの情報である要求情報を取得する要求情報取得部と、
    前記要求情報取得部により取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する色再現目標生成部と、
    前記色再現目標生成部により生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する変換関係作成部と、
    を備えることを特徴とする色処理装置。
  3. 前記色再現目標生成部は、色域の縮小を行うために前記要求情報から色域を縮小する割合である縮小率を算出する縮小率算出部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の色処理装置。
  4. 前記色再現目標生成部は、複数の前記被色調整装置の色域の平均を起点として前記色再現目標を生成することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の色処理装置。
  5. 被色調整装置にて画像を出力するために作成された色信号を、予め定められた変換関係を用いて色変換処理を行い当該被色調整装置に出力する色変換手段と、
    前記色変換手段で用いられる前記変換関係を、前記被色調整装置にて出力される画像の色調整を行うために作成する変換関係作成手段と、
    を備え、
    前記変換関係作成手段は、
    前記被色調整装置に要求される色再現精度耐用期間との兼ね合いの情報である要求情報を取得する要求情報取得部と、
    前記要求情報取得部により取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する色再現目標生成部と、
    前記色再現目標生成部により生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する変換関係作成部と、
    を備えることを特徴とする色調整システム。
  6. コンピュータに、
    被色調整装置に要求される色再現精度耐用期間との兼ね合いの情報である要求情報を取得する機能と、
    取得された前記要求情報を基に、前記被色調整装置の色再現目標を生成する機能と、
    生成された前記色再現目標に対応した色調整を行うために前記被色調整装置で使用される変換関係を作成する機能と、
    を実現させるプログラム。
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