JPH10315587A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10315587A
JPH10315587A JP9143433A JP14343397A JPH10315587A JP H10315587 A JPH10315587 A JP H10315587A JP 9143433 A JP9143433 A JP 9143433A JP 14343397 A JP14343397 A JP 14343397A JP H10315587 A JPH10315587 A JP H10315587A
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JP
Japan
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setting
item
display
setting item
items
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JP9143433A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakuma
剛 佐久間
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数多くの設定項目の中から使用者にとって必
要な設定項目と不必要な設定項目とを区別して表示部に
表示できるようにすることで、使用者が必要とする任意
の設定項目を素早く選択して設定値の変更等機能設定作
業をスムーズに行うことができる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 画像形成に係わる各種設定項目の文字列
を表示する表示部9と、表示部9に任意の設定項目を選
択的に表示させて機能設定を行うための操作部10とを
備えた画像形成装置において、複数の設定項目の中から
必要な設定項目と不必要な設定項目とを指定する項目指
定キー15と、必要な設定項目群を表示する表示モード
と不必要な設定項目群を表示する表示モードとを切り換
える表示モード切換キーとを備え、それぞれの項目群毎
に↑キー11又は↓キー12を操作してスクロール表示
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置、プリンタ装置など画像形成装置に関し、特
に、各種機能を表示するために必要最小限の表示機能し
か持たない表示部と、機能を設定するための操作部とを
使用して、各種機能設定を操作性良く行えるようにした
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ装置、プリンタ装
置など画像形成装置は、様々な印刷機能や付加機能を有
しており、操作パネル上の表示部に各種機能を表示しつ
つ機能設定を行えるようになっている。しかし、使用者
が頻繁に使用する機能を設定したり、ただ1つの機能の
み設定変更したりする場合でも、使用者にとって必要な
項目だけでなく不必要な設定項目も表示部に表示される
ため、数多くの設定項目の中から必要な設定項目を見つ
け出して設定入力を行うのに手間がかかり、使用者に煩
わしさを与えていた。図8は、このような従来のプリン
タ装置の操作パネルの構成例を示したものであり、この
操作パネルは、各種機能の設定項目を示す文字列を表示
するための表示部19と、項目を指定してその機能の実
行指示や設定値変更などを行うための操作部20とを備
えている。また、図9は上記従来のプリンタ装置の操作
パネルによる設定項目表示機能の説明図であり、図9
(a)に示す1〜11の設定項目が用意され、図9
(b)に示すような表示順番用テーブルが予めメモリに
記憶されている。上記操作パネルは、操作部20の設定
項目表示キー21を押下すると設定項目の表示モードに
なり、図9(b)に示す表示順番用テーブルの先頭の設
定項目の内容を示す文字列(「プリンタキシュ」)が表
示部19に表示される。表示順番用テーブルには各設定
項目の項目番号が番号順に格納されており、↑キー22
か↓キー23を押下する度毎に、テーブルに格納されて
いる項目番号の順番に従って、表示部19の最大表示行
数(2行)及び文字数の範囲内で設定項目の内容が文字
列表示されていく。したがって、例えば、用意されてい
る設定項目のうち「項目6:縮小率」の設定値のみ変更
したい場合でも、6番目の文字列「シュクショウリツ」
が表示されるまで↑キー22か↓キー23を必要回数押
下し、その項目を選択してから設定値を変更しなければ
ならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の画
像形成装置では、ただ1つの設定項目のみ設定値を変更
する場合でも、使用者にとって必要な項目だけでなく不
必要な設定項目も混在した形で表示部に表示されていた
ため、設定入力を行うのに手間がかかり、使用者に煩わ
しさを与えていた。本発明は、上記従来の技術の課題を
解決すべく創案されたものであり、その目的は、数多く
の設定項目の中から使用者にとって必要な設定項目と不
必要な設定項目とを区別して表示部に表示できるように
することで、使用者が必要とする任意の設定項目を素早
く選択して設定値の変更等機能設定作業をスムーズに行
うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、画像形成に係わる各種設
定項目の文字列を表示する表示部と、表示部に任意の設
定項目を選択的に表示させて機能設定を行うための操作
部とを備えた画像形成装置において、複数の設定項目の
中から必要な設定項目と不必要な設定項目とを指定する
項目指定手段と、必要な設定項目群を表示する表示モー
ドと不必要な設定項目群を表示する表示モードとを切り
換える表示モード切換手段とを備えたことを特徴とす
る。また、請求項2に記載の発明は、画像形成に係わる
各種設定項目を表す文字列を表示する表示部と、表示部
に任意の設定項目を選択的に表示させて機能設定を行う
ための操作部とを備えた画像形成装置において、複数の
設定項目の中から必要な設定項目と不必要な設定項目と
を指定する項目指定手段と、必要な設定項目に指定され
た設定項目群を先に表示し、その後に不必要な設定項目
に指定された設定項目群を表示するように各設定項目の
表示順番を登録する表示順番登録手段と、登録された順
番に従って設定項目を表示させる表示制御手段とを備え
たことを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の画像形成装置において、不必要な設定
項目に指定された設定項目に関してはその設定値を変更
できないようにしたことを特徴とする。
【0005】上記請求項1に記載の画像形成装置では、
必要な設定項目と不必要な設定項目とを分けて一方を選
択的に表示できるようにしたことにより、通常は必要な
設定項目のみ表示させることができるので、使用者が必
要とする任意の設定項目を素早く選択して機能設定する
ことが可能となる。また、請求項2に記載の画像形成装
置では、必要な設定項目に指定された設定項目群を先に
表示し、その後に不必要な設定項目に指定された設定項
目群を表示するようにしたことにより、設定項目の表示
モードにおける最初の画面に必要な設定項目を表示さ
せ、表示画面をスクロールさせるなどして、必要な設定
項目に指定した項目群を先に検索することができるの
で、使用者が必要とする任意の設定項目を素早く選択し
て機能設定することが可能となる。また、請求項3に記
載の画像形成装置では、不必要な設定項目に指定された
設定項目に関しては設定値の変更が禁止されるので、変
更する必要のない設定項目の設定値を間違って変更して
しまうというようなミスの発生を防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る
画像形成装置をプリンタ装置に適用した場合の実施の形
態の一例を示す装置構成図である。このプリンタ装置1
00は、中央処理装置(CPU)1、読み出し専用メモ
リ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)
3、不揮発性メモリ(NV−RAM)4、ホストインタ
ーフェース(I/F)5、操作パネル6、プリンタエン
ジン7、及びこれらを接続するバス8で構成されてい
る。CPU1は、ROM2に格納されているプログラム
やデータ及び操作パネル6からの指示に従って、プリン
タ装置100のシステム全体の制御及びメモリの管理を
行う。ROM2には、印刷出力時における描画制御や操
作パネル6の制御などプリンタ装置100のシステム全
体を制御するプログラムの他、フォントデータなど印刷
時に使用する固定データが格納されている。RAM3
は、ホストI/F5を介して入力される受信データを格
納する受信用バッファや実際に用紙に印刷される印刷イ
メージを作成するためのビットマップメモリなどに使用
される。NV−RAM4には、印刷に使用される各種設
定項目の設定データが保持されている。ホストI/F5
は、ホストコンピュータ(図示されない上位装置)との
間で相互通信を行う。操作パネル6は、使用者がプリン
タ装置100に対し各種指示を与えるための入力手段せ
あるとともに、ファクシミリ装置100が使用者に対し
各種設定内容などを知らせるための表示手段でもある。
プリンタエンジン7は、用紙の給紙や排紙および印刷イ
メージの用紙上への描画処理を行う機構部全体を指す。
【0007】図2は上記操作パネル6の構成を示す平面
図である。図示するように、操作パネル6は、各種設定
項目の項目内容を表した文字列を表示するための表示部
9と、項目を指定してその機能設定を行うための操作部
10とを有している。表示部9には、図8に示した従来
の表示パネルと同様文字列を最大2行まで表示でき、選
択中の項目を示す文字列の下にカーソル17が表示され
るようになっている。操作部10には、カーソルキー
(↑キー)11、カーソルキー(↓キー)12、設定項
目表示キー13、設定終了キー14、項目指定キー1
5、及び表示モード切換キー16が設けられている。各
キー11〜16の機能は以下のとおりである。↑キー1
1を押すと、カーソル17が表示部9の上の行に表示さ
れた文字列に移動し、その状態でこのキーを更に押す
と、カーソル17の表示位置を変えずに文字列がロール
ダウン表示される。↓キー12を押すと、カーソル17
が表示部9の下の行に表示された文字列に移動し、その
状態でこのキーを更に押すと、カーソル17の表示位置
を変えずに文字列がロールアップ表示される。設定項目
表示キー13を押すと、設定項目の表示モードになり、
設定項目を示す文字列が表示部9に表示される。また、
このキー13を更に押すと、その時カーソル17で選択
されている設定項目の設定画面が表示される。項目指定
キー15を押すと、その時カーソル17で選択されてい
る設定項目が“必要な設定項目”又は“不必要な設定項
目”としてRAM3上に登録される。設定終了キー14
を押すと、“必要な設定項目”に指定されなかった全て
の設定項目が“不必要な設定項目”としてRAM3上に
登録される。また、各設定項目の機能がその時の設定内
容に確定される。表示モード切換キー16を押すと、
“必要な設定項目”に指定された設定項目群の表示と
“不必要な設定項目”に指定された設定項目群の表示と
が交互に切り換えられる。
【0008】次に、各請求項1〜3に対応する実施の形
態について説明する。 [ 請求項1に対応する実施の形態]図3は請求項1に記
載の発明の実施の形態の主要動作内容を示すフロー図で
ある。この実施の形態では、“必要な設定項目”と“不
必要な設定項目”とを分けて表示部9に表示するため
に、図4に示すように、従来と同様の表示順番用テーブ
ルの他に、“必要な設定項目”用の表示順番用テーブル
(「分類1テーブル」)と“不必要な設定項目”用の表
示順番用テーブル(「分類2テーブル」)とをRAM3
上にそれぞれ用意する。機能設定を行う場合、使用者に
より設定項目表示キー13が押下される(S1)。する
と、プリンタ装置10は設定項目の表示モードになり、
直ちに分類1テーブルに項目番号が格納されているかど
うかを調べる(S3)。その結果、分類1テーブルに項
目番号が未だ格納されていなければ、すなわち“必要な
設定項目”が未だ何も登録されていなければ(S3でN
o)、従来と同様の表示順番用テーブルの先頭に格納さ
れている項目番号の設定項目を表示部9に表示させる
(S4)。その後、操作部10上の何れかのキーが押さ
れるのを待つ(S5)。そして、↑キー11又は↓キー
12が押されたらステップS6に進み、↓キー12の場
合は表示順番用テーブルの次の項目番号の設定項目を表
示させ、↑キー11の場合は表示順番用テーブルの前の
項目番号の設定項目を表示させてステップS5に戻る。
【0009】また、項目指定キー15が押された場合は
ステップS7に進み、その時カーソル17で選択されて
いた設定項目の番号を分類1テーブルに格納してステッ
プS5に戻る。また、設定終了キー14が押された場合
はステップS8に進み、分類1テーブルに格納されてい
ない全ての項目番号を分類2テーブルに格納してこのフ
ローを抜ける。一方、ステップS3における判断の結
果、分類1テーブルに項目番号が格納されていた場合に
は、すなわち“必要な設定項目”が既に登録済みであれ
ば(S3でYes)、ステップS9に進み、分類1テー
ブルの先頭に格納されている項目番号の設定項目を表示
部9に表示させる。その後、操作部10上の何れかのキ
ーが押されるのを待つ(S10)。そして、↑キー11
又は↓キー12が押されたらステップS11に進み、↓
キー12の場合は分類1テーブルの次の項目番号の設定
項目を表示させ、↑キー11の場合は分類1テーブルの
前の項目番号の設定項目を表示させてステップS10に
戻る。
【0010】また、項目指定キー15が押された場合は
ステップS12に進み、その時カーソル17で選択され
ていた設定項目の番号を分類2テーブルへ移動してステ
ップS10に戻る。そして、設定終了キー14が押され
た場合はこのフローを抜けるが、表示モード切換キー1
6が押された場合はステップS13に進み、分類2テー
ブルの先頭に格納されている項目番号の設定項目を表示
部9に表示させる。その後、操作部10上の何れかのキ
ーが押されるのを待つ(S14)。そして、↑キー11
又は↓キー12が押されたらステップS15に進み、↓
キー12の場合は分類2テーブルの次の項目番号の設定
項目を表示させ、↑キー11の場合は分類2テーブルの
前の項目番号の設定項目を表示させてステップS14に
戻る。また、項目指定キー15が押された場合はステッ
プS16に進み、その時カーソル17で選択されていた
設定項目の番号を分類1テーブルへ移動させてステップ
S14に戻る。そして、設定終了キー14が押された場
合はこのフローを抜けるが、表示モード切換キー16が
押された場合は再びステップS9に戻り、分類1テーブ
ルの先頭に格納されている項目番号の設定項目を表示部
9に表示させる。
【0011】以上のように動作するこの実施の形態のプ
リンタ装置100では、使用者が“必要な設定項目”と
して指定した設定項目を表示している表示モードのとき
に表示モード切換キー16を押下すると、“必要な設定
項目”として指定しなかった設定項目、すなわち“不必
要な設定項目”の表示モードに切り換えられる。また逆
に、“不必要な設定項目”を表示している表示モードの
ときに表示モード切換キー16を押下すると、“必要な
設定項目”の表示モードに切り換えられる。そして、
“不必要な設定項目”の表示中に、項目指定キー15を
押下すると、その時カーソル17で選択されている設定
項目が“必要な設定項目”に登録変更される。また逆
に、“必要な設定項目”の表示中に、項目指定キー15
を押下すると、その時カーソル17で選択されている設
定項目が不必要な設定項目に登録変更される。このよう
に、“必要な設定項目”と“不必要な設定項目”とを分
けて一方を選択的に表示できるようにしたことにより、
通常は“必要な設定項目”のみ表示させることができる
ので、使用者が必要とする任意の設定項目を素早く選択
して機能設定することが可能となる。また、必要に応じ
て、“不必要な設定項目”を“必要な設定項目”に変更
したり、逆に“必要な設定項目”を“不必要な設定項
目”に変更することが容易にできるので利便性が良い。
【0012】[ 請求項2に対応する実施の形態]図5は
請求項2に記載の発明の実施の形態の主要動作内容を示
すフロー図である。この実施の形態では、図6に示すよ
うに、従来と同様の表示順番用テーブル(表示順番用テ
ーブルI)の他に、表示順番用テーブルIIをRAM3
上に用意する。そして、この表示順番用テーブルIIに
は、項目番号を格納するエリア以外に、“必要な設定項
目”かどうかを判定するためのチェック値を格納するエ
リアを用意する。機能設定を行う場合、使用者により設
定項目表示キー13が押下される(S21)。すると、
プリンタ装置10は設定項目の表示モードになり、直ち
に表示順番用テーブルIIに項目番号が格納されている
かどうかを調べる(S23)。その結果、表示順番用テ
ーブルIIに項目番号が未だ格納されていなければ、す
なわち“必要な設定項目”が未だ何も登録されていなけ
れば(S23でNo)、従来と同様の表示順番用テーブ
ルIの先頭に格納されている項目番号の設定項目を表示
部9に表示させる(S24)。その後、操作部10上の
何れかのキーが押されるのを待つ(S25)。そして、
↑キー11又は↓キー12が押されたらステップS16
に進み、↓キー12の場合は表示順番用テーブルI内の
次の項目番号の設定項目を表示させ、↑キー11の場合
は表示順番用テーブルI内の前の項目番号の設定項目を
表示させてステップS25に戻る。
【0013】また、項目指定キー15が押された場合は
ステップS27に進み、その時カーソル17で選択され
ていた設定項目の番号と、その設定項目が“必要な設定
項目”であることを示すチェック値「1」とを対応させ
て表示順番用テーブルIIに格納し、ステップS25に
戻る。また、設定終了キー14が押された場合はステッ
プS28に進み、“必要な設定項目”として選択されな
かった設定項目の項目番号全てが表示順番用テーブルI
Iの“必要な設定項目”の項目番号の後ろに書き込まれ
る。このとき項目番号とともに、“不必要な設定項目”
であることを示すチェック値「0」が書き込まれる。一
方、ステップS23における判断の結果、表示順番用テ
ーブルIIに項目番号が格納されていた場合には、すな
わち“必要な設定項目”が既に登録済みであれば(S2
3でYes)、ステップS29に進み、表示順番用テー
ブルIIの先頭に格納されている項目番号の設定項目を
表示部9に表示させる。
【0014】その後、操作部10上の何れかのキーが押
されるのを待つ(S30)。そして、↑キー11又は↓
キー12が押されたらステップS31に進み、↓キー1
2の場合は表示順番用テーブルI内の次の項目番号の設
定項目を表示させ、↑キー11の場合は表示順番用テー
ブルI内の前の項目番号の設定項目を表示させてステッ
プS30に戻る。そして、設定終了キー14が押された
場合はこのフローを抜けるが、項目指定キー15が押さ
れた場合はステップS32に進み、その時カーソル17
で選択されている設定項目のチェック値が「1」か
「0」かをチェックする。その結果、チェック値が
「1」であれば、その設定項目のチェック値を「0」に
変更して、表示順番用テーブルIIの“不必要な設定項
目”の項目番号の先頭へ移動し(S33)、また、チェ
ック値が「0」であれば、その設定項目のチェック値を
「1」に変更して、表示順番用テーブルIIの“必要な
設定項目”の項目番号の最後に移動して(S34)、ス
テップS30に戻る。
【0015】以上のように動作するこの実施の形態のプ
リンタ装置100では、“必要な設定項目”を指定した
後であれば、設定項目の表示モードにおける最初の画面
に“必要な設定項目”が表示され、↓キー12を押圧し
てロールアップ表示することにより先ず“必要な設定項
目”に指定した項目群を続けて検索することができるの
で、使用者が必要とする任意の設定項目を素早く選択し
て機能設定することが可能となる。また、必要に応じ
て、“不必要な設定項目”を“必要な設定項目”に変更
したり、逆に“必要な設定項目”を“不必要な設定項
目”に変更することが容易にできるので利便性が良い。
【0016】[ 請求項3に対応する実施の形態]この実
施の形態では、請求項2に対応する実施の形態における
表示順番用テーブルIIに基づく表示モード時、すなわ
ち前記ステップS23で“必要な設定項目”が登録済み
であることが確認された後の表示モードにおいては、表
示順番用テーブルIIに書き込まれているチェック値が
「1」である設定項目のみ設定値の変更を可能とし、チ
ェック値が「0」の設定項目に関しては設定値の変更を
不可とする。そして、設定値の変更が不可能な設定項目
を表示する場合には、そのような設定項目を点滅表示さ
せたり、図7に示すように設定項目の前に×印を表示し
たりして、使用者が区別できるようにする。このよう
に、“不必要な設定項目”に関しては設定値の変更を禁
止することにより、変更する必要のない設定項目の設定
値を間違って変更してしまうことがなくなる。また、一
旦“不必要な設定項目”に指定した設定項目の設定値を
変更する必要が生じた場合には、その設定項目を表示さ
せカーソル17で選択して、項目指定キー15を押すこ
とにより、“必要な設定項目”に変更することができる
ので利便性が良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような優れた効果を発揮できる。請求項1に記載の
画像形成装置では、必要な設定項目と不必要な設定項目
とを分けて一方を選択的に表示できるようにしたことに
より、通常は必要な設定項目のみ表示させることができ
るので、使用者が必要とする任意の設定項目を素早く選
択して機能設定することが可能となる。また、請求項2
に記載の画像形成装置では、必要な設定項目に指定され
た設定項目群を先に表示し、その後に不必要な設定項目
に指定された設定項目群を表示するようにしたことによ
り、設定項目の表示モードにおける最初の画面に必要な
設定項目を表示させ、必要な設定項目に指定した項目群
を先に検索することができるので、使用者が必要とする
任意の設定項目を素早く選択して機能設定することが可
能となる。また、請求項3に記載の画像形成装置では、
不必要な設定項目に指定された設定項目に関しては設定
値の変更が禁止されるので、変更する必要のない設定項
目の設定値を間違って変更してしまうというようなミス
の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置をプリンタ装置に適
当した場合の実施の形態の一例を示す装置構成図であ
る。
【図2】図1に示すプリンタ装置の操作パネルの構成を
示す平面図である。
【図3】請求項1に記載の発明の実施の形態の主要動作
内容を示すフロー図である。
【図4】請求項1に記載の発明の実施の形態のプリンタ
装置の操作パネルによる設定項目表示機能の説明図であ
る。
【図5】請求項2に記載の発明の実施の形態の主要動作
内容を示すフロー図である。
【図6】請求項2に記載の発明の実施の形態のプリンタ
装置の操作パネルによる設定項目表示機能の説明図であ
る。
【図7】請求項3に記載の発明の実施の形態のプリンタ
装置の操作パネルによる設定項目表示機能の説明図であ
る。
【図8】従来のプリンタ装置の操作パネルの構成例を示
す平面図である。
【図9】(a)(b)及び(c)は従来のプリンタ装置
の操作パネルによる設定項目表示機能の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU(表示順番登録手段、表示制御手段)、2
ROM、3 RAM(表示順番登録手段)、4 NV−
RAM、5 ホストI/F、6 操作パネル、7 プリ
ンタエンジン、8 バス、9 表示部、10 操作部、
11 カーソルキー、12 カーソルキー、13 設定
項目表示キー、14 設定終了キー、15 項目指定キ
ー(項目指定手段)、16 表示モード切換キー、(表
示モード切換手段)、17 カーソル、100 プリン
タ装置(画像形成装置)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成に係わる各種設定項目を表す文
    字列を表示する表示部と、表示部に任意の設定項目を選
    択的に表示させて機能設定を行うための操作部とを備え
    た画像形成装置において、 複数の設定項目の中から必要な設定項目と不必要な設定
    項目とを指定する項目指定手段と、 必要な設定項目群を表示する表示モードと不必要な設定
    項目群を表示する表示モードとを切り換える表示モード
    切換手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成に係わる各種設定項目を表す文
    字列を表示する表示部と、表示部に任意の設定項目を選
    択的に表示させて機能設定を行うための操作部とを備え
    た画像形成装置において、 複数の設定項目の中から必要な設定項目と不必要な設定
    項目とを指定する項目指定手段と、 必要な設定項目に指定された設定項目群を先に表示し、
    その後に不必要な設定項目に指定された設定項目群を表
    示するように各設定項目の表示順番を登録する表示順番
    登録手段と、 登録された順番に従って設定項目を表示させる表示制御
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、不必要な設定項目に指定された設定項目に関しては
    その設定値を変更できないようにしたことを特徴とする
    画像形成装置。
JP9143433A 1997-05-16 1997-05-16 画像形成装置 Pending JPH10315587A (ja)

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