JPH09160699A - 入力装置及びデータ処理装置 - Google Patents
入力装置及びデータ処理装置Info
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- JPH09160699A JPH09160699A JP7319154A JP31915495A JPH09160699A JP H09160699 A JPH09160699 A JP H09160699A JP 7319154 A JP7319154 A JP 7319154A JP 31915495 A JP31915495 A JP 31915495A JP H09160699 A JPH09160699 A JP H09160699A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力が容易な入力装置及びデータ処理装置を
提供することである。 【解決手段】 制御部13は、通常状態では、モード信
号記憶部21に通常モードを設定し、電子新聞を表示し
た状態では、ページ操作モードを設定する。入力制御部
22は、入力デバイス(キーボード24又はマウス2
5)から操作信号が入力されると、モード信号記憶部2
1の設定をチェックし、通常モードが設定されている際
は、通常の入力処理を行う。一方、ページ操作モードが
設定されている際は、入力データをページ操作部23に
送信する。ページ操作部23は、入力データにより指示
される位置と基準位置メモリ23Mに設定されている基
準位置との相対的な位置関係、例えば、方向、距離等を
判別し、対応するページめくり、ページ戻し等の処理を
指示する指示信号を入力制御部22を介して制御部13
に送信する。
提供することである。 【解決手段】 制御部13は、通常状態では、モード信
号記憶部21に通常モードを設定し、電子新聞を表示し
た状態では、ページ操作モードを設定する。入力制御部
22は、入力デバイス(キーボード24又はマウス2
5)から操作信号が入力されると、モード信号記憶部2
1の設定をチェックし、通常モードが設定されている際
は、通常の入力処理を行う。一方、ページ操作モードが
設定されている際は、入力データをページ操作部23に
送信する。ページ操作部23は、入力データにより指示
される位置と基準位置メモリ23Mに設定されている基
準位置との相対的な位置関係、例えば、方向、距離等を
判別し、対応するページめくり、ページ戻し等の処理を
指示する指示信号を入力制御部22を介して制御部13
に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡単な操作で所望
の指示を入力できる入力装置と該入力装置を用いたデー
タ処理装置に関する。
の指示を入力できる入力装置と該入力装置を用いたデー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムの入力デバイスとし
ては、マウス、キーボード等が広く使用されている。こ
れらの入力装置を用いて任意の処理を指示するために
は、正確な操作が必要である。例えば、入力デバイスが
マウスの場合は、マウスカーソル(操作対象点)を画面
上の特定領域(アイコン、ボタン等の上)に移動し、ク
リック、ドラッグ等を行う必要がある。また、入力デバ
イスがキーボードの場合は、各処理に対応する所定のキ
ー又は複数のキーを組み合わせて押下する必要がある。
ては、マウス、キーボード等が広く使用されている。こ
れらの入力装置を用いて任意の処理を指示するために
は、正確な操作が必要である。例えば、入力デバイスが
マウスの場合は、マウスカーソル(操作対象点)を画面
上の特定領域(アイコン、ボタン等の上)に移動し、ク
リック、ドラッグ等を行う必要がある。また、入力デバ
イスがキーボードの場合は、各処理に対応する所定のキ
ー又は複数のキーを組み合わせて押下する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、マウス
による入力の場合、マウスカーソルが画面上の特定領域
に位置していることを確認してクリック等しなければな
らない。又、キーボードによる入力の場合、キー又は複
数のキーの組み合わせが正しいことを確認して押下しな
ければならない。従って、操作者は、指示、コマンド等
を入力をする度に、確認をしなければならず、入力操作
が煩雑であり、思考が中断されるという問題がある。さ
らに、正確な入力操作が必要とされるため、操作者の負
担が大きかった。
による入力の場合、マウスカーソルが画面上の特定領域
に位置していることを確認してクリック等しなければな
らない。又、キーボードによる入力の場合、キー又は複
数のキーの組み合わせが正しいことを確認して押下しな
ければならない。従って、操作者は、指示、コマンド等
を入力をする度に、確認をしなければならず、入力操作
が煩雑であり、思考が中断されるという問題がある。さ
らに、正確な入力操作が必要とされるため、操作者の負
担が大きかった。
【0004】この発明は上記実状に鑑みたもので、優れ
た操作性を有する入力装置及びデータ処理装置を提供す
ることを目的とする。また、この発明は、指示を容易に
入力することができる入力装置及びデータ処理装置を提
供することを他の目的とする。
た操作性を有する入力装置及びデータ処理装置を提供す
ることを目的とする。また、この発明は、指示を容易に
入力することができる入力装置及びデータ処理装置を提
供することを他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるデータ処理装置は、
位置情報を入力する入力手段と、基準位置の位置情報を
記憶する記憶手段と、前記入力手段により入力された位
置情報により指示される位置と前記記憶手段に記憶され
た前記基準位置とを比較し、前記入力手段により入力さ
れた位置情報により指示される位置の、前記基準位置に
対する相対的な位置を判別する判別手段と、前記判別手
段により判別された相対的な位置に対応する処理を指示
する指示信号を送信する送信手段と、前記送信手段から
送信された指示信号を受信し、受信した指示信号が指示
する処理を実行する実行手段と、を備えることを特徴と
する。
め、この発明の第1の観点にかかるデータ処理装置は、
位置情報を入力する入力手段と、基準位置の位置情報を
記憶する記憶手段と、前記入力手段により入力された位
置情報により指示される位置と前記記憶手段に記憶され
た前記基準位置とを比較し、前記入力手段により入力さ
れた位置情報により指示される位置の、前記基準位置に
対する相対的な位置を判別する判別手段と、前記判別手
段により判別された相対的な位置に対応する処理を指示
する指示信号を送信する送信手段と、前記送信手段から
送信された指示信号を受信し、受信した指示信号が指示
する処理を実行する実行手段と、を備えることを特徴と
する。
【0006】このような構成によれば、入力手段が入力
した位置と基準位置との相対的な位置関係に応じた処理
が実行手段により実行される。従って、基準位置に対す
る相対的な位置を考慮して入力手段から位置を指定する
だけで、所望の指示を入力し、実行させることができ
る。従って、入力操作に要求される正確さが従来に比し
て大幅に低減され、入力操作が容易になる。
した位置と基準位置との相対的な位置関係に応じた処理
が実行手段により実行される。従って、基準位置に対す
る相対的な位置を考慮して入力手段から位置を指定する
だけで、所望の指示を入力し、実行させることができ
る。従って、入力操作に要求される正確さが従来に比し
て大幅に低減され、入力操作が容易になる。
【0007】相対的な位置とは、例えば、前記基準位置
に対する前記入力手段により入力された位置の方向(上
下左右等)、前記基準位置と前記入力手段により入力さ
れた位置の距離を意味する。この場合、送信手段は、判
別手段により判別された方向、距離等に対応するコマン
ド等の指示信号を送信する。
に対する前記入力手段により入力された位置の方向(上
下左右等)、前記基準位置と前記入力手段により入力さ
れた位置の距離を意味する。この場合、送信手段は、判
別手段により判別された方向、距離等に対応するコマン
ド等の指示信号を送信する。
【0008】入力手段は、例えば、キーボード、ポイン
ティングデバイス等から構成される。この場合、判別手
段は、例えば、基準キーに対する押下キーの相対的な位
置、基準位置に対するポインティングデバイスの指示す
る位置の相対的な位置等を判別する。
ティングデバイス等から構成される。この場合、判別手
段は、例えば、基準キーに対する押下キーの相対的な位
置、基準位置に対するポインティングデバイスの指示す
る位置の相対的な位置等を判別する。
【0009】実行手段の動作モードに応じて、入力手段
からの通常の入力と上述の相対位置に基づく入力を切り
替えるようにしてもよい。
からの通常の入力と上述の相対位置に基づく入力を切り
替えるようにしてもよい。
【0010】また、この発明の第2の観点にかかる入力
装置は、位置情報を入力する入力手段と、基準位置の位
置情報を記憶する記憶手段と、前記入力手段により入力
された位置情報により指示される位置と前記記憶手段に
記憶された前記基準位置とを比較し、前記入力手段によ
り入力された位置情報により指示される位置の、前記基
準位置に対する相対的な位置を判別する判別手段と、前
記判別手段により判別された相対的な位置に対応する処
理を指示する指示信号を送信する送信手段と、を備える
ことを特徴とする。
装置は、位置情報を入力する入力手段と、基準位置の位
置情報を記憶する記憶手段と、前記入力手段により入力
された位置情報により指示される位置と前記記憶手段に
記憶された前記基準位置とを比較し、前記入力手段によ
り入力された位置情報により指示される位置の、前記基
準位置に対する相対的な位置を判別する判別手段と、前
記判別手段により判別された相対的な位置に対応する処
理を指示する指示信号を送信する送信手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、入力手段が入力
した位置と基準位置との相対的な位置関係に応じた処理
を指示する信号が出力される。従って、基準位置に対す
る相対的な位置を考慮して入力手段から位置を指定する
だけで、所望の指示を入力することができる。
した位置と基準位置との相対的な位置関係に応じた処理
を指示する信号が出力される。従って、基準位置に対す
る相対的な位置を考慮して入力手段から位置を指定する
だけで、所望の指示を入力することができる。
【0012】また、この発明の第3の観点にかかる入力
装置は、位置情報を入力する入力手段と、モード情報を
記憶するモード情報記憶手段と、前記モード情報記憶手
段に第1のモード情報が記憶されている際に、前記入力
手段により入力された位置情報に対応するデータを送信
する第1の送信手段と、前記モード情報記憶手段に第2
のモード情報が記憶されている際に、予め定められた基
準位置に対する前記入力手段により入力された位置情報
により特定される位置の相対的な位置を判別する判別手
段と、前記モード情報記憶手段に第2のモード情報が記
憶されている際に、前記判別手段により判別された相対
的な位置に対応する処理を指示する指示信号を送信する
第2の送信手段と、を備えることを特徴とする。
装置は、位置情報を入力する入力手段と、モード情報を
記憶するモード情報記憶手段と、前記モード情報記憶手
段に第1のモード情報が記憶されている際に、前記入力
手段により入力された位置情報に対応するデータを送信
する第1の送信手段と、前記モード情報記憶手段に第2
のモード情報が記憶されている際に、予め定められた基
準位置に対する前記入力手段により入力された位置情報
により特定される位置の相対的な位置を判別する判別手
段と、前記モード情報記憶手段に第2のモード情報が記
憶されている際に、前記判別手段により判別された相対
的な位置に対応する処理を指示する指示信号を送信する
第2の送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】このような構成によれば、モード情報に応
じて、位置情報に対応するデータを入力する通常の入力
モードと、相対位置に基づいて指示信号を入力する入力
モードが切り替わる。従って、正確な入力が必要な入力
モードと相対位置に基づくおおよその入力が可能な入力
モードとを切り替えて使用することができる。
じて、位置情報に対応するデータを入力する通常の入力
モードと、相対位置に基づいて指示信号を入力する入力
モードが切り替わる。従って、正確な入力が必要な入力
モードと相対位置に基づくおおよその入力が可能な入力
モードとを切り替えて使用することができる。
【0014】
(第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
にかかる入力装置及びデータ処理システムを、電子新聞
閲覧装置を例に説明する。
にかかる入力装置及びデータ処理システムを、電子新聞
閲覧装置を例に説明する。
【0015】この実施の形態の電子新聞閲覧装置は、図
1に示すように、電子化された新聞を蓄積する電子新聞
記憶部11と、電子新聞記憶部11から読み出された電
子新聞を記憶するメモリ12を備え、この電子新聞閲覧
装置全体を制御する制御部13と、メモリ12に記憶さ
れている電子新聞を表示する表示部14と、制御部13
の制御下に、表示部14に表示された電子新聞を印刷す
る印刷部15と、表示部14に表示する電子新聞の選
択、改ページ等の指示を入力する入力部16とから構成
される。制御部13は、例えば、マイクロプロセッサユ
ニット(MPU)及びその周辺回路から構成され、制御
プログラムに従って、入力処理、制御処理、出力処理等
を実行する。
1に示すように、電子化された新聞を蓄積する電子新聞
記憶部11と、電子新聞記憶部11から読み出された電
子新聞を記憶するメモリ12を備え、この電子新聞閲覧
装置全体を制御する制御部13と、メモリ12に記憶さ
れている電子新聞を表示する表示部14と、制御部13
の制御下に、表示部14に表示された電子新聞を印刷す
る印刷部15と、表示部14に表示する電子新聞の選
択、改ページ等の指示を入力する入力部16とから構成
される。制御部13は、例えば、マイクロプロセッサユ
ニット(MPU)及びその周辺回路から構成され、制御
プログラムに従って、入力処理、制御処理、出力処理等
を実行する。
【0016】入力部16は、図2に示すように、モード
信号記憶部21と、入力制御部22と、基準位置メモリ
23Mを備えるページ操作部23と、キーボード24
と、マウス25とを備える。
信号記憶部21と、入力制御部22と、基準位置メモリ
23Mを備えるページ操作部23と、キーボード24
と、マウス25とを備える。
【0017】モード信号記憶部21は、通常モードとペ
ージ操作モードのいずれかを示すモード信号(モード情
報)を記憶する。入力制御部22は、入力デバイス(キ
ーボード24又はマウス25)から入力がある度に、モ
ード信号記憶部21に記憶されているモード信号をチェ
ックし、モード信号が通常モードを示している場合、通
常の入出力処理を行う。即ち、キーボード24の押下さ
れたキーに対応するキー操作信号、マウス25の位置を
示す位置情報、ボタン操作を示すボタン操作情報等を制
御部13に送信する。また、モード信号がページ操作モ
ードを示している場合、入力デバイスからの入力をペー
ジ操作部23に送信し、ページ操作部23からその入力
に対応する指示を受信し、その指示を制御部13に送信
する。なお、モード信号記憶部21は初期値として通常
モードを示すモード信号(フラグ)を記憶している。
ージ操作モードのいずれかを示すモード信号(モード情
報)を記憶する。入力制御部22は、入力デバイス(キ
ーボード24又はマウス25)から入力がある度に、モ
ード信号記憶部21に記憶されているモード信号をチェ
ックし、モード信号が通常モードを示している場合、通
常の入出力処理を行う。即ち、キーボード24の押下さ
れたキーに対応するキー操作信号、マウス25の位置を
示す位置情報、ボタン操作を示すボタン操作情報等を制
御部13に送信する。また、モード信号がページ操作モ
ードを示している場合、入力デバイスからの入力をペー
ジ操作部23に送信し、ページ操作部23からその入力
に対応する指示を受信し、その指示を制御部13に送信
する。なお、モード信号記憶部21は初期値として通常
モードを示すモード信号(フラグ)を記憶している。
【0018】ページ操作部23は、内部メモリ(基準位
置メモリ)23Mを備え、入力デバイス(キーボード2
4及びマウス25)毎に基準位置を該基準位置メモリ2
3Mに記憶する。キーボード24の基準位置とは、2回
のキー押下のうち、1回目に押下されたキーのキーボー
ド24上の配列位置を示し、マウス25の基準位置と
は、ドラッグ操作をする際のマウスカーソルの始点を示
す。そして、2回目の押下キーの位置、ドラッグ操作で
のマウスカーソルの終点が基準位置の右側(右方向)と
左側(左方向)のいずれに位置するかを判別し、右側の
場合はページ送り(次ページ)、左側の場合はページ戻
し(前ページ)の指示を入力制御部22に送信する。
置メモリ)23Mを備え、入力デバイス(キーボード2
4及びマウス25)毎に基準位置を該基準位置メモリ2
3Mに記憶する。キーボード24の基準位置とは、2回
のキー押下のうち、1回目に押下されたキーのキーボー
ド24上の配列位置を示し、マウス25の基準位置と
は、ドラッグ操作をする際のマウスカーソルの始点を示
す。そして、2回目の押下キーの位置、ドラッグ操作で
のマウスカーソルの終点が基準位置の右側(右方向)と
左側(左方向)のいずれに位置するかを判別し、右側の
場合はページ送り(次ページ)、左側の場合はページ戻
し(前ページ)の指示を入力制御部22に送信する。
【0019】次に、この電子新聞閲覧装置の動作を説明
する。制御部13は、表示部14に初期画面として操作
メニューと入力欄を表示する。操作メニューは例えば、
閲覧、印刷、検索等の選択項目を含む。表示部14に新
聞を表示して閲覧したい場合、操作者は、例えば、新聞
名と日付をキーボード24に入力し、操作メニューの中
から”閲覧”をキーボード24又はマウス25により選
択する。入力された新聞名と日付と”閲覧”メニューの
選択とが入力デバイスから入力制御部22に順次送信さ
れる。このとき、モード信号記憶部21には通常モード
が初期値として設定されている。このため、これらの入
力データは通常の入力データとして制御部13へ送信さ
れる。
する。制御部13は、表示部14に初期画面として操作
メニューと入力欄を表示する。操作メニューは例えば、
閲覧、印刷、検索等の選択項目を含む。表示部14に新
聞を表示して閲覧したい場合、操作者は、例えば、新聞
名と日付をキーボード24に入力し、操作メニューの中
から”閲覧”をキーボード24又はマウス25により選
択する。入力された新聞名と日付と”閲覧”メニューの
選択とが入力デバイスから入力制御部22に順次送信さ
れる。このとき、モード信号記憶部21には通常モード
が初期値として設定されている。このため、これらの入
力データは通常の入力データとして制御部13へ送信さ
れる。
【0020】制御部13は、受信した入力データより、
選択メニューが”閲覧”であることを判別し、ページ操
作モードを示すモード信号をモード信号記憶部21に送
信する。モード信号記憶部21は受信したモード信号を
記憶する。制御部13は、入力された新聞名、日付等を
キーにして該当する新聞データを電子新聞記憶部11か
ら読み出してメモリ12に格納し、その新聞データを表
示部14に表示する。
選択メニューが”閲覧”であることを判別し、ページ操
作モードを示すモード信号をモード信号記憶部21に送
信する。モード信号記憶部21は受信したモード信号を
記憶する。制御部13は、入力された新聞名、日付等を
キーにして該当する新聞データを電子新聞記憶部11か
ら読み出してメモリ12に格納し、その新聞データを表
示部14に表示する。
【0021】操作者は、表示部14に表示された新聞デ
ータの次ページを表示する場合、キーボード24上の任
意の2つのキーを、左側のキー→右側のキーの順に連続
して押下し、或いは、マウス25を右方向にドラッグす
る。また、表示された新聞データの前ページを表示する
場合、キーボード24上の任意の2つのキーを、右側の
キー→左側のキーの順に連続して押下し、或いは、マウ
ス25を左方向にドラッグする。
ータの次ページを表示する場合、キーボード24上の任
意の2つのキーを、左側のキー→右側のキーの順に連続
して押下し、或いは、マウス25を右方向にドラッグす
る。また、表示された新聞データの前ページを表示する
場合、キーボード24上の任意の2つのキーを、右側の
キー→左側のキーの順に連続して押下し、或いは、マウ
ス25を左方向にドラッグする。
【0022】入力制御部22はキーボード24又はマウ
ス25からデータを受信すると、モード信号記憶部21
に記憶されているモード信号をチェックする。このとき
モード信号記憶部21にはページ操作モードを示すモー
ド信号が記憶されている。このため、入力制御部22
は、キーボード24又はマウス25より受信したデータ
をページ操作部23に送信する。
ス25からデータを受信すると、モード信号記憶部21
に記憶されているモード信号をチェックする。このとき
モード信号記憶部21にはページ操作モードを示すモー
ド信号が記憶されている。このため、入力制御部22
は、キーボード24又はマウス25より受信したデータ
をページ操作部23に送信する。
【0023】ページ操作部23は、入力制御部22から
供給されたデータに応答して、改ページ信号(ページめ
くり指示信号又はページ戻し指示信号)を入力制御部2
2に返送する。入力制御部22は、ページ操作部23か
ら返送された改ページ信号を制御部13に転送する。制
御部13は、この改ページ信号に対応して表示部14に
表示されているページを変更する。
供給されたデータに応答して、改ページ信号(ページめ
くり指示信号又はページ戻し指示信号)を入力制御部2
2に返送する。入力制御部22は、ページ操作部23か
ら返送された改ページ信号を制御部13に転送する。制
御部13は、この改ページ信号に対応して表示部14に
表示されているページを変更する。
【0024】新聞の閲覧を終了する場合、操作者はキー
ボード24上の”解除キー”を押下し、又は、画面24
上に表示された”解除領域”でマウス25をドラッグす
る。入力制御部22は、これらのデータをページ操作部
23に送信する。ページ操作部23は、入力制御部22
から供給されたデータに対応する解除信号を入力制御部
22に返送する。入力制御部22は、ページ操作部23
から供給された解除信号を制御部13に転送する。制御
部13は、供給された解除信号に対応して、モード信号
記憶部21に通常モードを示すモード信号を設定すると
共に新聞データの表示を終了し、メニュー画面を表示部
14に表示する。
ボード24上の”解除キー”を押下し、又は、画面24
上に表示された”解除領域”でマウス25をドラッグす
る。入力制御部22は、これらのデータをページ操作部
23に送信する。ページ操作部23は、入力制御部22
から供給されたデータに対応する解除信号を入力制御部
22に返送する。入力制御部22は、ページ操作部23
から供給された解除信号を制御部13に転送する。制御
部13は、供給された解除信号に対応して、モード信号
記憶部21に通常モードを示すモード信号を設定すると
共に新聞データの表示を終了し、メニュー画面を表示部
14に表示する。
【0025】このような電子新聞閲覧装置によれば、操
作者は改ページ等の指示を行う場合、2つのキーの相対
的な位置又はマウス25のドラッグの方向だけを意識す
ればよく、操作が非常に容易である。
作者は改ページ等の指示を行う場合、2つのキーの相対
的な位置又はマウス25のドラッグの方向だけを意識す
ればよく、操作が非常に容易である。
【0026】次に、上述の電子新聞閲覧装置における入
力部16における動作を図3及び図4のフローチャート
を参照して説明する。キーボード24上の任意のキーA
が押下されると、入力制御部22は、モード信号記憶部
21に記憶されているモード信号がページ操作モードと
通常モードのいずれを示しているかを判別する(ステッ
プS1)。通常モードの場合は通常の入力処理を行う
(ステップS9)。即ち、押下されたキーに対応する文
字コード、制御コード等を指示する信号(データ)を制
御部13に送信する。一方、ページ操作モードが設定さ
れている場合は、操作された入力デバイスがキーボード
24かマウス25かの判定を行う(ステップS2)。操
作された入力デバイスはキーボード24であり、フロー
はステップS3に進む。
力部16における動作を図3及び図4のフローチャート
を参照して説明する。キーボード24上の任意のキーA
が押下されると、入力制御部22は、モード信号記憶部
21に記憶されているモード信号がページ操作モードと
通常モードのいずれを示しているかを判別する(ステッ
プS1)。通常モードの場合は通常の入力処理を行う
(ステップS9)。即ち、押下されたキーに対応する文
字コード、制御コード等を指示する信号(データ)を制
御部13に送信する。一方、ページ操作モードが設定さ
れている場合は、操作された入力デバイスがキーボード
24かマウス25かの判定を行う(ステップS2)。操
作された入力デバイスはキーボード24であり、フロー
はステップS3に進む。
【0027】次に、押下されたキーAがページ操作モー
ドを解除するための解除キーか否かを判別する(ステッ
プS3)。押下キーAが解除キー以外のキーの場合、フ
ローはステップS4へ進み、2回連続して押下されるキ
ーのうち、1回目に押下されたキーを基準キーとして基
準位置メモリ23Mに記憶する。次に、2回目に押下さ
れたキーが基準位置メモリ23Mに記憶されている基準
キーより右側(右方向)か左側(左方向)かを判別する
(ステップS5)。2回目に押下されたキーが基準キー
より右側の場合、ページめくり(次ページ)指示信号を
入力制御部22から制御部13へ送信する(ステップS
6)。また、2回目に押下されたキーが基準キーより左
側の場合、ページ戻し(前ページ)指示信号を入力制御
部22から制御部13へ送信する(ステップS7)。
ドを解除するための解除キーか否かを判別する(ステッ
プS3)。押下キーAが解除キー以外のキーの場合、フ
ローはステップS4へ進み、2回連続して押下されるキ
ーのうち、1回目に押下されたキーを基準キーとして基
準位置メモリ23Mに記憶する。次に、2回目に押下さ
れたキーが基準位置メモリ23Mに記憶されている基準
キーより右側(右方向)か左側(左方向)かを判別する
(ステップS5)。2回目に押下されたキーが基準キー
より右側の場合、ページめくり(次ページ)指示信号を
入力制御部22から制御部13へ送信する(ステップS
6)。また、2回目に押下されたキーが基準キーより左
側の場合、ページ戻し(前ページ)指示信号を入力制御
部22から制御部13へ送信する(ステップS7)。
【0028】新聞データの閲覧を終了したい場合は、解
除キーを押下する。このキー操作はステップS3で判別
され、ページ操作モードの解除を指示する解除信号が入
力制御部22から制御部13に送信される(ステップS
8)。
除キーを押下する。このキー操作はステップS3で判別
され、ページ操作モードの解除を指示する解除信号が入
力制御部22から制御部13に送信される(ステップS
8)。
【0029】マウス25がドラッグされた場合も、入力
制御部22は、モード信号記憶部21に記憶されている
モード信号がページ操作モードと通常モードのいずれを
示しているかを判別し(ステップS1)、通常モードの
場合は通常の入力処理を行う(ステップS9)。即ち、
マウス25の操作に関する情報(マウス25の位置情
報、ボタン操作に関する情報等)を制御部13に送信す
る。一方、ページ操作モードを示している場合は、操作
された入力デバイスがキーボード24かマウス25かの
判定を行う(ステップS2)。ここでは、入力デバイス
がマウス25であるので、フローは図4のステップS1
0に進み、解除領域上でドラッグされたか否かを判別す
る。解除領域でドラッグされると、入力制御部22がペ
ージ操作モードの解除を指示する信号を制御部13に送
信する(ステップS15)。解除領域でドラッグされて
いない場合には処理はステップS11へ進む。
制御部22は、モード信号記憶部21に記憶されている
モード信号がページ操作モードと通常モードのいずれを
示しているかを判別し(ステップS1)、通常モードの
場合は通常の入力処理を行う(ステップS9)。即ち、
マウス25の操作に関する情報(マウス25の位置情
報、ボタン操作に関する情報等)を制御部13に送信す
る。一方、ページ操作モードを示している場合は、操作
された入力デバイスがキーボード24かマウス25かの
判定を行う(ステップS2)。ここでは、入力デバイス
がマウス25であるので、フローは図4のステップS1
0に進み、解除領域上でドラッグされたか否かを判別す
る。解除領域でドラッグされると、入力制御部22がペ
ージ操作モードの解除を指示する信号を制御部13に送
信する(ステップS15)。解除領域でドラッグされて
いない場合には処理はステップS11へ進む。
【0030】ドラッグ操作の始点を基準位置として基準
位置メモリ23Mに記憶する(ステップS11)。次
に、ドラッグ操作の終点が基準位置メモリ23Mに記憶
されている基準位置の右側か左側かを判別する(ステッ
プS12)。ドラッグ操作の終点が基準位置より右側の
場合、ページめくり(次ページ)指示信号を入力制御部
22から制御部13へ送信し(ステップS13)、ドラ
ッグ操作の終点が基準位置より左側の場合、ページ戻し
(前ページ)指示信号を入力制御部22から制御部13
へ送信する(ステップS14)。
位置メモリ23Mに記憶する(ステップS11)。次
に、ドラッグ操作の終点が基準位置メモリ23Mに記憶
されている基準位置の右側か左側かを判別する(ステッ
プS12)。ドラッグ操作の終点が基準位置より右側の
場合、ページめくり(次ページ)指示信号を入力制御部
22から制御部13へ送信し(ステップS13)、ドラ
ッグ操作の終点が基準位置より左側の場合、ページ戻し
(前ページ)指示信号を入力制御部22から制御部13
へ送信する(ステップS14)。
【0031】制御部13は、受信したページめくり指示
信号又はページ戻り指示信号に応じて、表示部14に表
示している新聞のページを更新する。また、制御部13
は、解除信号を受信すると、モード信号記憶部21に通
常モードを示すモード信号を送信し、モード信号記憶部
21はこのモード信号を受信し、記憶する。以後、ステ
ップS1で、通常モードが設定されていると判別され、
ステップS9で通常の入力処理が行われる。
信号又はページ戻り指示信号に応じて、表示部14に表
示している新聞のページを更新する。また、制御部13
は、解除信号を受信すると、モード信号記憶部21に通
常モードを示すモード信号を送信し、モード信号記憶部
21はこのモード信号を受信し、記憶する。以後、ステ
ップS1で、通常モードが設定されていると判別され、
ステップS9で通常の入力処理が行われる。
【0032】説明したように、この電子新聞閲覧装置に
よれば、操作者は改ページ等の指示を行う場合、2つの
キーの相対的な位置又はマウス25のドラッグの方向を
意識するだけでよい。従って、一々確認することなく、
改ページ等の指示(コマンド)を容易に入力することが
できる。これにより、操作ミスが削減され、操作時間が
短縮される。
よれば、操作者は改ページ等の指示を行う場合、2つの
キーの相対的な位置又はマウス25のドラッグの方向を
意識するだけでよい。従って、一々確認することなく、
改ページ等の指示(コマンド)を容易に入力することが
できる。これにより、操作ミスが削減され、操作時間が
短縮される。
【0033】(第2の実施の形態)第1の実施の形態に
おいては、改ページの指示をするために、キーボード2
4を用いる場合はキーの押下を2回必要とし、またマウ
ス25を用いる場合はドラッグ操作を必要とした。しか
し、1回のキーの押下、又は、マウスの単純なクリック
等により改ページを指示することも可能である。次に、
このような入力操作を可能とする第2の実施の形態の電
子新聞閲覧装置について説明する。
おいては、改ページの指示をするために、キーボード2
4を用いる場合はキーの押下を2回必要とし、またマウ
ス25を用いる場合はドラッグ操作を必要とした。しか
し、1回のキーの押下、又は、マウスの単純なクリック
等により改ページを指示することも可能である。次に、
このような入力操作を可能とする第2の実施の形態の電
子新聞閲覧装置について説明する。
【0034】第2の実施の形態の電子新聞閲覧装置の基
本構成は図1及び図2に示す第1の実施の形態の電子新
聞閲覧装置の構成と実質的に同一であり、入力処理の流
れを図5及び図6のフローチャートを参照して説明す
る。まず、キーボード24上の任意のキーBが押下され
ると、入力制御部22はモード信号記憶部21に記憶さ
れているモード信号がページ操作モードと通常モードの
いずれを指示しているかを判別する(ステップS2
1)。通常モードを指示していると判断された場合は、
通常の入力処理を行う(ステップS30)。制御部13
によりページ操作モードが設定されている場合には、フ
ローはステップS22に進み、入力制御部22は操作さ
れた入力デバイスがキーボード24かマウス25かを判
定する。ここでは、操作された入力デバイスがキーボー
ド24であるので、フローはステップS23に進む。
本構成は図1及び図2に示す第1の実施の形態の電子新
聞閲覧装置の構成と実質的に同一であり、入力処理の流
れを図5及び図6のフローチャートを参照して説明す
る。まず、キーボード24上の任意のキーBが押下され
ると、入力制御部22はモード信号記憶部21に記憶さ
れているモード信号がページ操作モードと通常モードの
いずれを指示しているかを判別する(ステップS2
1)。通常モードを指示していると判断された場合は、
通常の入力処理を行う(ステップS30)。制御部13
によりページ操作モードが設定されている場合には、フ
ローはステップS22に進み、入力制御部22は操作さ
れた入力デバイスがキーボード24かマウス25かを判
定する。ここでは、操作された入力デバイスがキーボー
ド24であるので、フローはステップS23に進む。
【0035】次に、押下されたキーBがページ操作モー
ドを解除するための解除キーか否かを判別する(ステッ
プS23)。押下されたキーBが解除キー以外のキーの
場合、基準位置メモリ23Mに基準キーが設定されてい
るか否かを判別する(ステップS24)。キーBの押下
がページ操作モード設定後の最初のキー押下である場
合、基準キーは設定されておらず、キーBを基準キーと
して基準位置メモリ23Mに設定する(ステップS2
5)。
ドを解除するための解除キーか否かを判別する(ステッ
プS23)。押下されたキーBが解除キー以外のキーの
場合、基準位置メモリ23Mに基準キーが設定されてい
るか否かを判別する(ステップS24)。キーBの押下
がページ操作モード設定後の最初のキー押下である場
合、基準キーは設定されておらず、キーBを基準キーと
して基準位置メモリ23Mに設定する(ステップS2
5)。
【0036】操作者は、画面に表示された新聞データの
次のページを表示するために基準キーより右側に位置す
る任意のキーを押下し、前のページを表示するために基
準キーより左側に位置する任意のキーを押下する。この
場合、基準キーが既に設定されていると判別され(ステ
ップS24)、続いて、押下されたキーが基準キーより
も右側か左側かが判別される(ステップS26)。
次のページを表示するために基準キーより右側に位置す
る任意のキーを押下し、前のページを表示するために基
準キーより左側に位置する任意のキーを押下する。この
場合、基準キーが既に設定されていると判別され(ステ
ップS24)、続いて、押下されたキーが基準キーより
も右側か左側かが判別される(ステップS26)。
【0037】基準キーよりも右側のキーが押下されたと
判別されると、ページめくり(次ページ)指示信号を入
力制御部22から制御部13へ送信し(ステップS2
7)、基準キーよりも左側のキーが押下されると、ペー
ジ戻し(前ページ)指示信号を入力制御部22から制御
部13へ送信する(ステップS28)。制御部13は、
これらの信号に基づいて、表示されている新聞データの
ページを変更する。
判別されると、ページめくり(次ページ)指示信号を入
力制御部22から制御部13へ送信し(ステップS2
7)、基準キーよりも左側のキーが押下されると、ペー
ジ戻し(前ページ)指示信号を入力制御部22から制御
部13へ送信する(ステップS28)。制御部13は、
これらの信号に基づいて、表示されている新聞データの
ページを変更する。
【0038】押下されたキーが解除キーの場合、このキ
ー操作がステップS23で検出され、解除信号を制御部
13に送信する(ステップS29)。
ー操作がステップS23で検出され、解除信号を制御部
13に送信する(ステップS29)。
【0039】また、マウス25により任意の位置がクリ
ックされると、入力制御部22は、モード信号記憶部2
1に記憶されているモード信号が指示するモードを判別
し(ステップS21)、ページ操作モードであればステ
ップS22に進む。ステップS22では、操作された入
力デバイスがマウス25であると判別され、フローは図
6のステップS31に進む。ステップS31では、ペー
ジ操作モードを解除するために解除領域がクリックされ
たか判別する。解除領域がクリックされると、入力制御
部22から解除信号を制御部13に送信する(ステップ
S37)。
ックされると、入力制御部22は、モード信号記憶部2
1に記憶されているモード信号が指示するモードを判別
し(ステップS21)、ページ操作モードであればステ
ップS22に進む。ステップS22では、操作された入
力デバイスがマウス25であると判別され、フローは図
6のステップS31に進む。ステップS31では、ペー
ジ操作モードを解除するために解除領域がクリックされ
たか判別する。解除領域がクリックされると、入力制御
部22から解除信号を制御部13に送信する(ステップ
S37)。
【0040】解除領域がクリックされていない場合に
は、基準位置が設定されているか判別する(ステップS
32)。ページ操作モードになって最初のクリック操作
の場合は、基準位置はまだ設定されておらず、クリック
された位置を基準位置として設定する(ステップS3
4)。基準位置が既に設定されている場合は、マウス2
5によりクリックされた位置が、基準位置より右側か左
側かを判別する(ステップS33)。クリック位置が基
準位置より右側の場合は、ページめくり(次ページ)指
示信号を制御部13へ送信し(ステップS35)、基準
位置より左側の場合は、ページ戻し(前ページ)指示信
号を制御部13へ送信する(ステップS36)。
は、基準位置が設定されているか判別する(ステップS
32)。ページ操作モードになって最初のクリック操作
の場合は、基準位置はまだ設定されておらず、クリック
された位置を基準位置として設定する(ステップS3
4)。基準位置が既に設定されている場合は、マウス2
5によりクリックされた位置が、基準位置より右側か左
側かを判別する(ステップS33)。クリック位置が基
準位置より右側の場合は、ページめくり(次ページ)指
示信号を制御部13へ送信し(ステップS35)、基準
位置より左側の場合は、ページ戻し(前ページ)指示信
号を制御部13へ送信する(ステップS36)。
【0041】制御部13は、入力制御部22から供給さ
れるこれらの信号に基づいて制御処理を進める。
れるこれらの信号に基づいて制御処理を進める。
【0042】以上説明したように、第2の実施の形態に
おいても、操作者はキーボード24の2つのキーの相対
的な位置或いはマウス25の相対的なクリック位置を意
識するだけで、改ページの指示を入力することができ
る。
おいても、操作者はキーボード24の2つのキーの相対
的な位置或いはマウス25の相対的なクリック位置を意
識するだけで、改ページの指示を入力することができ
る。
【0043】なお、上記第1及び第2の実施の形態にお
いては、入力デバイスをキーボードとマウスとして説明
しているが、これに限定することなく、タブレット、ト
ラックボール等、他の入力デバイスを用いてもよい。
いては、入力デバイスをキーボードとマウスとして説明
しているが、これに限定することなく、タブレット、ト
ラックボール等、他の入力デバイスを用いてもよい。
【0044】キーボード上のキーの配列位置を比較する
方法としては、例えば、各キーに位置を示す数値(位置
値)をあらかじめ設定しておき、基準キーの位置値と、
新たに押下されたキーの位置値を比較すればよい。
方法としては、例えば、各キーに位置を示す数値(位置
値)をあらかじめ設定しておき、基準キーの位置値と、
新たに押下されたキーの位置値を比較すればよい。
【0045】第1及び第2の実施の形態では、入力デバ
イスがキーボードの場合、最初に押下したキーを基準キ
ーとしているが、キーボードの右半分に位置するキーを
押下するとページをめくり、左半分に位置するキーを押
下するとページを戻すようにしてもよい。この場合、キ
ーボードの中央の位置を基準位置として基準位置メモリ
23Mに設定する。
イスがキーボードの場合、最初に押下したキーを基準キ
ーとしているが、キーボードの右半分に位置するキーを
押下するとページをめくり、左半分に位置するキーを押
下するとページを戻すようにしてもよい。この場合、キ
ーボードの中央の位置を基準位置として基準位置メモリ
23Mに設定する。
【0046】また、上記第1及び第2の実施の形態で
は、入力デバイスで指し示した位置が基準位置に対して
右側(右方向)であるか左側(左方向)であるかに応じ
て所定の処理を割り付けたが、基準位置に対する任意の
方向に任意の処理を割り付けることができる。例えば、
入力デバイスが指示する位置が基準位置の上側(上方
向)ならばページの先頭を表示し、下側(下方向)なら
ばページの末尾を表示するようにしてもよい。また、ペ
ージ操作に限定されず、印刷、編集等の任意の操作・処
理を割り付けることができる。
は、入力デバイスで指し示した位置が基準位置に対して
右側(右方向)であるか左側(左方向)であるかに応じ
て所定の処理を割り付けたが、基準位置に対する任意の
方向に任意の処理を割り付けることができる。例えば、
入力デバイスが指示する位置が基準位置の上側(上方
向)ならばページの先頭を表示し、下側(下方向)なら
ばページの末尾を表示するようにしてもよい。また、ペ
ージ操作に限定されず、印刷、編集等の任意の操作・処
理を割り付けることができる。
【0047】なお、第1及び第2の実施の形態において
は、キーボード24又はマウス25により指示された位
置の基準位置に対する方向に応じて所定の処理を指示し
たが、指示された位置と基準位置との距離に対応する指
示を入力するように構成してもよい。例えば、図3のス
テップS5及び図5のステップS26において、基準位
置と2回目に押下されたキーの距離を判別し、例えば、
2キー以下であれば、ステップS6又はS27において
ページめくり指示信号を送信し、3キー以上であれば、
ステップS7又はS28においてページ戻り指示信号を
制御部13に送信してもよい。
は、キーボード24又はマウス25により指示された位
置の基準位置に対する方向に応じて所定の処理を指示し
たが、指示された位置と基準位置との距離に対応する指
示を入力するように構成してもよい。例えば、図3のス
テップS5及び図5のステップS26において、基準位
置と2回目に押下されたキーの距離を判別し、例えば、
2キー以下であれば、ステップS6又はS27において
ページめくり指示信号を送信し、3キー以上であれば、
ステップS7又はS28においてページ戻り指示信号を
制御部13に送信してもよい。
【0048】また、図4のステップS12において、ド
ラッギングの距離を判別し、例えば、ドラッギングが1
50ドット未満の場合には、ステップS13においてペ
ージめくり指示信号を送信し、ドラッギングが150ド
ット以上の場合には、ステップS14においてページ戻
り指示信号を制御部13に送信するようにしてもよい。
同様に、図6のステップS33において、基準位置とク
リック位置の距離を判別し、例えば、距離が150ドッ
ト未満の場合には、ステップS35においてページめく
り指示信号を送信し、距離が150ドット以上の場合に
は、ステップS36においてページ戻り指示信号を制御
部13に送信するようにしてもよい。
ラッギングの距離を判別し、例えば、ドラッギングが1
50ドット未満の場合には、ステップS13においてペ
ージめくり指示信号を送信し、ドラッギングが150ド
ット以上の場合には、ステップS14においてページ戻
り指示信号を制御部13に送信するようにしてもよい。
同様に、図6のステップS33において、基準位置とク
リック位置の距離を判別し、例えば、距離が150ドッ
ト未満の場合には、ステップS35においてページめく
り指示信号を送信し、距離が150ドット以上の場合に
は、ステップS36においてページ戻り指示信号を制御
部13に送信するようにしてもよい。
【0049】さらに、基準位置に対する指示位置の方向
と距離に対応して指示信号を制御部13に送信するよう
にしてもよい。例えば、図3のステップS6及びS7及
び図5のステップS27及びS28において、基準位置
と2回目に押下されたキーの距離を判別し、例えば、2
キー以下であれば、1ページだけページを変更し、3キ
ー以上であれば、2ページだけページを変更する指示を
制御部13に送信してもよい。
と距離に対応して指示信号を制御部13に送信するよう
にしてもよい。例えば、図3のステップS6及びS7及
び図5のステップS27及びS28において、基準位置
と2回目に押下されたキーの距離を判別し、例えば、2
キー以下であれば、1ページだけページを変更し、3キ
ー以上であれば、2ページだけページを変更する指示を
制御部13に送信してもよい。
【0050】また、図4のステップS13及びS14に
おいて、ドラッギングの距離を判別し、例えば、ドラッ
ギングが150ドット未満の場合には、1ページだけペ
ージを変更し、ドラッギングが150ドット以上の場合
には、2ページだけページを変更する指示を制御部13
に送信するようにしてもよい。同様に、図6のステップ
S35及びS36において、基準位置とクリック位置の
距離を判別し、例えば、距離が150ドット未満の場合
には、1ページだけページを変更し、距離が150ドッ
ト以上の場合には、2ページだけページを変更する指示
を制御部13に送信するようにしてもよい。
おいて、ドラッギングの距離を判別し、例えば、ドラッ
ギングが150ドット未満の場合には、1ページだけペ
ージを変更し、ドラッギングが150ドット以上の場合
には、2ページだけページを変更する指示を制御部13
に送信するようにしてもよい。同様に、図6のステップ
S35及びS36において、基準位置とクリック位置の
距離を判別し、例えば、距離が150ドット未満の場合
には、1ページだけページを変更し、距離が150ドッ
ト以上の場合には、2ページだけページを変更する指示
を制御部13に送信するようにしてもよい。
【0051】また、入力された相対位置(方向、距離、
それらの組み合わせ等)と所定の処理とを対応づけるテ
ーブルをページ操作部23内に配置し、このテーブルの
内容を編集可能とすることにより、相対位置と処理との
組み合わせをカスタマイズできるようにしてもよい。
それらの組み合わせ等)と所定の処理とを対応づけるテ
ーブルをページ操作部23内に配置し、このテーブルの
内容を編集可能とすることにより、相対位置と処理との
組み合わせをカスタマイズできるようにしてもよい。
【0052】なお、この発明は、新聞閲覧装置における
ページ操作の指示に限定されず、種々の電子装置に任意
の指示(コマンド)を入力する場合に適用可能である。
例えば、キーボード24の押下キーの相対位置に応じ
て、表示部14に表示されているページの印刷を指示す
る信号を入力部16から制御部13に送信するようにし
てもよい。
ページ操作の指示に限定されず、種々の電子装置に任意
の指示(コマンド)を入力する場合に適用可能である。
例えば、キーボード24の押下キーの相対位置に応じ
て、表示部14に表示されているページの印刷を指示す
る信号を入力部16から制御部13に送信するようにし
てもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、相対的な位置(方向、距離等)に処理を対応させ
て、その処理を指示する指示信号を入力している。よっ
て、相対的な位置関係を意識するだけで容易に指示入力
ができる。
ば、相対的な位置(方向、距離等)に処理を対応させ
て、その処理を指示する指示信号を入力している。よっ
て、相対的な位置関係を意識するだけで容易に指示入力
ができる。
【図1】本発明のデータ処理装置の第1及び第2の実施
の形態にかかる電子新聞閲覧装置の構成を示すブロック
図である。
の形態にかかる電子新聞閲覧装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態にかかる入
力装置の構成を示すブロック図である。
力装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の入力処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】第1の実施の形態の入力処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】第2の実施の形態の入力処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の入力処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
11 電子新聞記憶部 12 メモリ 13 制御部 14 表示部 15 印刷部 16 入力部 21 モード信号記憶部 22 入力制御部 23 ページ操作部 23M 基準位置メモリ 24 キーボード 25 マウス
Claims (6)
- 【請求項1】位置情報を入力する入力手段と、 基準位置の位置情報を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により入力された位置情報により指示され
る位置と前記記憶手段に記憶された前記基準位置とを比
較し、前記入力手段により入力された位置情報により指
示される位置の、前記基準位置に対する相対的な位置を
判別する判別手段と、 前記判別手段により判別された相対的な位置に対応する
処理を指示する指示信号を送信する送信手段と、 前記送信手段から送信された指示信号を受信し、受信し
た指示信号が指示する処理を実行する実行手段と、 を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】前記判別手段は、前記記憶手段に記憶され
ている基準位置に対する前記入力手段により入力された
位置の方向及び/又は前記記憶手段に記憶されている基
準位置と前記入力手段により入力された位置の距離を判
別し、 前記送信手段は、前記判別手段により判別された方向及
び/又は距離に対応する処理を指示する指示信号を送信
する、 ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】前記記憶手段は、前記入力手段により入力
された位置を前記基準位置として記憶することを特徴と
する請求項1又は2に記載のデータ処理装置。 - 【請求項4】モード情報を記憶するモード情報記憶手段
をさらに備え、 前記実行手段は動作モードに応じて前記モード情報記憶
手段に第1のモード情報又は第2のモード情報の一方を
設定し、 前記判別手段は、前記モード情報記憶手段に第2のモー
ド情報が設定されている際に、前記相対的な位置を判別
し、 前記送信手段は、前記モード情報記憶手段に第1のモー
ド情報が設定されている際に、前記入力手段により入力
された位置情報に対応するデータを前記実行手段に送信
する第1の送信手段と、前記モード情報記憶手段に第2
のモード情報が設定されている際に、前記判別手段によ
り判別された相対的な位置に対応する処理を指示する指
示信号を前記受信手段に送信する第2の送信手段とを備
える、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載
のデータ処理装置。 - 【請求項5】位置情報を入力する入力手段と、 基準位置の位置情報を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により入力された位置情報により指示され
る位置と前記記憶手段に記憶された前記基準位置とを比
較し、前記入力手段により入力された位置情報により指
示される位置の、前記基準位置に対する相対的な位置を
判別する判別手段と、 前記判別手段により判別された相対的な位置に対応する
処理を指示する指示信号を送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする入力装置。 - 【請求項6】位置情報を入力する入力手段と、 モード情報を記憶するモード情報記憶手段と、 前記モード情報記憶手段に第1のモード情報が記憶され
ている際に、前記入力手段により入力された位置情報に
対応するデータを送信する第1の送信手段と、 前記モード情報記憶手段に第2のモード情報が記憶され
ている際に、予め定められた基準位置に対する前記入力
手段により入力された位置の相対的な位置を判別する判
別手段と、 前記モード情報記憶手段に第2のモード情報が記憶され
ている際に、前記判別手段により判別された相対的な位
置に対応する処理を指示する指示信号を送信する第2の
送信手段と、 を備えることを特徴とする入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7319154A JPH09160699A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 入力装置及びデータ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7319154A JPH09160699A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 入力装置及びデータ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09160699A true JPH09160699A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18107044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7319154A Pending JPH09160699A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 入力装置及びデータ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09160699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8782544B2 (en) | 2010-10-14 | 2014-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Display control apparatus, display control method, and storage medium |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP7319154A patent/JPH09160699A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8782544B2 (en) | 2010-10-14 | 2014-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Display control apparatus, display control method, and storage medium |
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