JP5663456B2 - バックル保持装置 - Google Patents

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本発明は、シート側部にシートベルト用のバックルを保持するバックル保持装置に関する。
バックル保持装置は、基端側をシートフレームのサイドブラケットに取付け、先端側をシート側端より上方に引き出し、先端側にバックルを取付けたバックルベルトを保持する装置であり、サイドブラケットに両端部が固着された所定形状の棒状金具が設けられ、バックルベルトを棒状金具とサイドブラケットとの間に挿通してサイドブラケットにあてがい保持するものである。
このバックル保持装置によれば、バックルベルトを含むサイドブラケットをカバーで覆う際に、バックルベルトが邪魔になることなく、カバーの取付け作業を簡単におこなうことが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−119443号公報
ここで、特許文献1のバックル保持装置は、サイドブラケットに両端部が固着された所定形状の棒状金具が設けられ、この棒状金具でバックルベルト(バックル)を保持する。
このため、バックルベルト(バックル)が棒状金具で擦られ、バックルベルト(バックル)に傷やほつれが発生する恐れがある。
また、車両用シートから形状が固定された棒状金具が突出するので、棒状金具が乗降の邪魔になることがある。さらに、棒状金具は金属性であるので車体重量が嵩むことは避けられない。
本発明は、バックルに傷やその他ダメージを与えること、乗降の際にバックル保持装置が邪魔すること、及び車体重量が嵩むことを防止しつつ、バックルを良好に保持することができるバックル保持装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シート側部にシートベルト用のバックルを保持するバックル保持装置において、前端及び後端がシート側部に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンドと、弾性バンドの中間位置と中間位置よりも上方の位置でシート側部とを連結する帯状の非弾性ストラップと、を備え、弾性バンドとシート側部との間に形成される空間であって、非弾性ストラップよりも前方位置にバックルが挿通されて保持されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、シート側部における弾性バンドの前端の取付位置を補強する補強部材を設けたことを特徴とする。
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、バックル保持装置は、シート側部にシートベルト用のバックルを保持する。
前端及び後端がシート側部に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンドと、弾性バンドの中間位置と中間位置よりも上方の位置でシート側部とを連結する帯状の非弾性ストラップと、を備えたので、非弾性ストラップで弾性バンドの動きを規制することができる。これにより、いたずらな弾性バンドの伸縮を抑え、非弾性ストラップにより弾性バンドの上下位置が決まるので、弾性バンドの位置ズレを防止することができる。この結果、バックルの保持位置を安定させ、バックルを良好に保持することができる。
弾性バンドとシート側部との間に形成される空間であって、非弾性ストラップよりも前方位置にバックルが挿通されて保持されるので、バックルが弾性バンドの後端と直接擦れ合うことを防止することができる。これにより、シート側部に取付けられた弾性バンドの後端の耐久性の向上を図ることができる。
バックル保持装置では、前端及び後端がシート側部に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンドと、弾性バンドの中間位置とシート側部における中間位置よりも上方の位置を連結する帯状の非弾性ストラップと、を備えた。弾性バンド及び非弾性ストラップはともに軽くフレキシビリティに富む素材なので、バックルに傷やその他ダメージを与えることはない。また、乗降の際にバックル保持装置が邪魔になることがなく、車体重量が嵩むこともない。
請求項2に係る発明では、シート側部における弾性バンドの前端の取付位置を補強する補強部材を設けたので、弾性バンドの前端をシート側部に強固に取付けることができる。これにより、バックルを確実に保持することができる。この結果、バックルが弾性バンドの前端まで倒れたときにバックルに対する抗力を発揮でき、弾性バンドの前端がバックルで擦れることを防止することができる。
また、バックルが車体後方に倒れたときには、弾性バンドの前端に後方へ作用する引張荷重が加わる。しかし、弾性バンドの前端は補強部材とともにシート側部に固定してあるので、弾性バンドに引っ張りに対する抗力が発揮され、シート側部に傷やその他ダメージを与えることはない。
本発明に係るバックル保持装置が採用された車両の平面図である。 本発明に係るバックル保持装置が設けられる車両用シートの斜視図である。 本発明に係るバックル保持装置の斜視図である。 図3に示されたバックル保持装置の側面図である。 図4の5部拡大図である。 図3に示されたバックル保持装置の作用説明図である。 本発明に係るバックル保持装置に比較検討図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示されたように、車両10は、車体11の前方にエンジンルーム13が設けられ、車体11の中央から後部に車室12が設けられた2ボックスの車両である。車室12には、運転席14及び助手席15から構成される前列シート16と、前列シート16の後方に配置される後列シート17と、が配置される。
運転席14は、乗員(運転者)の腰部を支持するシートクッション27と、このシートクッション27にリクライニング可能に設けられ、乗員の背中を支持するシートバック28と、シートバック28の上部に昇降可能に設けられ、乗員の頭部を支持するピロー29とからなる。運転席14及び助手席15は、車体フロア18に前後スライド可能に取付けられている。なお、助手席15は、運転席14と同一のシートである。
後列シート17は、車室12の左に配置される左後シート30と、車室12の右に配置される右後シート21とからなる車体幅方向に連続的に形成されるシートである。左後シート30及び右後シート21は、それぞれ個別に車体フロア18に収納可能に取付けられている。右後シート21は、左後シート30と略同一構造のシートであり、左後シート30に比べ車体幅方向に幅広のシートである。
以下、「左後シート30」を「車両用シート30」と記載する。
図2〜図5に示されたように、車両用シート30は、後の乗員の腰部を支持するシートクッション31と、このシートクッション31に揺動自在に設けられ、後の乗員の背中を支持するシートバック32と、シートバック32の上部に昇降可能に設けられ、後の乗員の頭部を支持するピロー33とからなる。
シートクッション31は、骨格をなすシートクッションフレーム35と、シートクッションフレーム35に載置され、弾性変形可能な発泡材で形成されたクッションパッド36と、このシートクッションフレーム35に支持され、クッションパッド36を覆う表皮37と、から構成される。
さらに、シートクッション31には、シートクッションフレーム35側に支持され、乗員を拘束するシートベルト41を支持するバックル42と、バックル42を収納する収納部43と、この収納部43に設けられバックル42を保持するバックル保持装置40と、が設けられる。
シートベルト41は、バックル42に嵌合するタング(金具)44を備える。
バックル保持装置40は、シート側部(シートクッション側部)46にシートベルト41用のバックル42を保持する装置であり、前端52及び後端53がシート側部46に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンド51と、弾性バンド51の中間位置54と中間位置54よりも上方の位置でシート側部46とを連結する帯状の非弾性ストラップ61と、シート側部46における弾性バンド51の前端52の取付位置を補強する補強部材71と、からなる。
なお、前端52の取付位置は、弾性バンド51の前縫製部と同一箇所である(以下、場合によっては、前端52を前縫製部ともいう)。
補強部材71は、表皮37の裏面(内側)に設けられる樹脂プレートである。補強部材71は、略矩形に形成される。
バックル42は、弾性バンド51とシート側部46との間に形成される空間S1に、且つ非弾性ストラップ61よりも前方位置に挿通されて保持される。
バックル42が弾性バンド51とシート側部46との間に形成される空間S1とは、図3に示されたように、車体前後方向では非弾性ストラップ61の後縫製部63と弾性バンド51の前縫製部52(図4も参照)との間で、且つ車体幅方向では非弾性ストラップ61及び弾性バンド51と、シート側部46との間が相当する。
弾性バンド51は、車体前方に向けて斜め下方に配置されるゴムバンドである。従って、前端(前縫製部)52は、後端(後縫製部)53に比べ車体前方に且つ下方に位置する。言い換えれば、後縫製部53は、前縫製部52に比べ車体後方に且つ上方に位置する。
弾性バンド51の前縫製部52は、表皮37の裏面に設けられた補強部材71とともに表皮37に縫合される。弾性バンド51の後縫製部53は、表皮37の座面37aと側面37bとを縫合するときに、同時に縫合される。
非弾性ストラップ61は、車体前方に向けて斜め下方に配置されるバンドであり、弾性バンド51よりも急な角度で傾斜する。従って、前端(前縫製部)62は、後端(後縫製部)63に比べ車体前方に且つ下方に位置する。言い換えれば、後縫製部63は、前縫製部62に比べ車体後方に且つ上方に位置する。
また、前縫製部62は、弾性バンド51の中間位置54に設けられる。
非弾性ストラップ61の後縫製部63は、表皮37の座面37aと側面37bとを縫合するときに、弾性バンド51の後縫製部53とともに同時に縫合される。すなわち、弾性バンド51の後縫製部53及び非弾性ストラップ61の後縫製部63は、直線状に且つ連続的に縫製される(図3参照)。
非弾性ストラップ61の前縫製部62は、弾性バンド51の中間位置54に予め縫合されている。なお、非弾性ストラップ61の前縫製部62と弾性バンド51の中間位置54は、一例としてZ状に縫合される。
バックル保持装置40では、弾性バンド51の後縫製部53とバックル42との間に非弾性ストラップ61の後縫製部63を位置させている。
なお、非弾性ストラップ61の前端(前縫製部)62は、下端(下縫製部)ということができ、後端(後縫製部)63は、上端(上縫製部)ということもできる。
バックル保持装置40は、横部材としての弾性バンド51を車体前後方向に渡し、弾性バンド51の前端52及び後端53をシート側部46に縫製し、弾性バンド51の中間位置54から上方に縦部材としての非弾性ストラップ61を延ばし、非弾性ストラップ61の後端(上端)63をシート側部46に縫製したものと見ることもできる。
図6(a)において、バックル42に、矢印a1の如く弾性バンド51の後端(後縫製部)53に向かう荷重が作用したときは、バックル42は非弾性ストラップ61の後端63に当接するので、弾性バンド51の後端53にまで荷重が作用しない。すなわち、いたずらな弾性バンド51の伸縮を抑えるとともに、非弾性ストラップ61により弾性バンド51の位置が決まるので、弾性バンド51の位置がズレ難くなる。これにより、弾性バンド51の上下ズレが防止され、バックル42を良好に保持することができる。よって、バックル42の保持位置を安定させることができる。
図6(b)において、バックル42に、矢印a2の如く弾性バンド51の前端(前縫製部)52に向かう荷重が作用したときは、その荷重は弾性バンド51の前端52に作用する。しかし、シート側部46における弾性バンド51の前端52の取付位置を補強する補強部材71を設けたので、弾性バンド51の前端52はシート側部46に強固に取付けられている。従って、バックル42を確実に保持することができる。この結果、バックル42が弾性バンド51の前端52まで倒れた場合にも、バックル42に対する抗力を発揮できる。
また、バックル42が車体後方に倒れたときには、弾性バンド51の前端52に後方へ作用する引張荷重が加わる。しかし、弾性バンド51の前端52は補強部材71とともにシート側部46に固定してあるので、弾性バンド51に引っ張りに対する抗力が発揮され、シート側部46に傷やその他ダメージを与えることはない。
図7(a),(b)に比較例のバックル保持装置140が示される。バックル保持装置140では、車両用シート130の外方にバックル142が倒れることを防止する弾性バンド(ゴムバンド)151を設け、弾性バンド151の前端152及び後端153を車両用シート130の表皮137に縫製しただけの構造である。
このため、弾性バンド151のバックル142に対する掛かり方のズレが大きい。また、弾性バンド151への引張荷重で後端(後縫製部)153若しくは前端(前縫製部)152にヨレが生じ、バックル142の保持力が不足し、車両用シート130の外方にバックル142が倒れることを防止しきれない。
図7(a)に示されたように、矢印b1の如く、バックル142のブーツ142aの根本(端末)に弾性バンド151が引っ掛かる場合があり、正規設定の位置に掛からないのでバックル142が十分に保持されない。
図7(b)に示されたように、弾性バンド151の縫製部152,153に、矢印b2,b3の如く引張荷重が繰り返し作用すると、弾性バンド151の縫製部152,153にヨレ(伸びや弛み)が発生する。弾性バンド151の縫製部152,153にヨレが発生すると弾性バンド151の保持力は減少する(保持力は無くなる)。これにより、バックル142が十分に保持されない。
例えば、弾性バンド151の上下の位置のズレや、弾性バンド151の縫製部152,153にヨレを改善するために、弾性バンド151の幅を拡げたり、弾性バンド151の厚みを厚くすることが考えられる。しかし、単に、弾性バンド151の保持力を向上させただけでは、バックル142が車両用シート130側に拘束されすぎて、バックル142の必要な動きを損なう。この結果、バックル142は常に、自立状態となりユーザーがシートアレンジをおこなうときの妨げにもなる。また、車両用シート130の表皮137にバックル142の跡が付いてしまうこともある。
図7(c)に示されたように、実施例のバックル保持装置40では、弾性バンド51の上下の位置のズレ対策のために、弾性バンド51の中間位置54と中間位置54よりも上方の位置でシート側部46とを連結する帯状の非弾性ストラップ61を追加した。
また、弾性バンド51の縫製部52,53(図5参照)にヨレ対策のために、弾性バンド51の後縫製部53とバックル42との間に非弾性ストラップ61を位置させるとともに、弾性バンド51の前縫製部52は、表皮37の裏面に補強部材(樹脂プレート)71を設け、補強部材71とともに縫製した。
なお、縫製部52,53にヨレとは、縫製部52,53に引張荷重が繰り返し作用することで生ずる伸びや弛みをいう。
これにより、バックル42の動きの自由度を保ちつつ、バックル42の自立支持が可能となる。この結果、シートベルト41のタング44をバックル42に装着するときには、片手での装着が可能となる。また、右後シート21(図1参照)側にバックル42が倒れることを防止でき、例えば、シートアレンジのときにバックル42の挟まりを防止することができる。さらに、バックル42を収納部43に納めるときには、ユーザー(乗員)の意のままに収納することができる。また、車両用シート30の表皮37にバックル42の跡が付いてしまうことも防止することができる。
図2〜図5に示されたように、バックル保持装置40では、シート側部46にシートベルト41用のバックル42が保持される。
前端52及び後端53がシート側部46に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンド51と、弾性バンド51の中間位置54と中間位置54よりも上方の位置でシート側部46とを連結する帯状の非弾性ストラップ61と、を備えたので、非弾性ストラップ61で弾性バンド51の動きを規制することができる。これにより、いたずらな弾性バンド51の伸縮を抑え、非弾性ストラップ61により弾性バンド51の上下位置が決まるので、弾性バンド51の位置ズレを防止することができる。この結果、バックル42の保持位置を安定させ、バックル42を良好に保持することができる。
弾性バンド51とシート側部46との間に形成される空間S1であって、非弾性ストラップ61よりも前方位置にバックル42が挿通されて保持されるので、バックル42が弾性バンド51の後端53と直接擦れ合うことを防止することができる。これにより、シート側部46に取付けられた弾性バンド51の後端53の耐久性の向上を図ることができる。
バックル保持装置40では、前端52及び後端53がシート側部46に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンド51と、弾性バンド51の中間位置54と中間位置54よりも上方の位置でシート側部46とを連結する帯状の非弾性ストラップ61と、を備えた。弾性バンド51及び非弾性ストラップ61はともに軽くフレキシビリティに富む素材なので、バックル42に傷やその他ダメージを与えることはない。また、乗降の際にバックル保持装置40が邪魔になることがなく、車体重量が嵩むこともない。
バックル保持装置40では、シート側部46における弾性バンド51の前端52の取付位置を補強する補強部材71を設けたので、弾性バンド51の前端52をシート側部46に強固に取付けることができる。これにより、バックル42を確実に保持することができる。この結果、バックル42が弾性バンド51の前端52まで倒れたときにバックル42に対する抗力を発揮でき、弾性バンド51の前端52がバックル42で擦れることを防止することができる。
また、バックル42が車体後方に倒れたときには、弾性バンド51の前端52に後方へ作用する引張荷重が加わる。しかし、弾性バンド51の前端52は補強部材71とともにシート側部46に固定してあるので、弾性バンド51に引っ張りに対する抗力が発揮され、シート側部46に傷やその他ダメージを与えることはない。
尚、本発明に係るバックル保持装置は、図5に示すように、非弾性ストラップ61の前端と弾性バンド51の中間位置54は、一例としてZ状に縫合されたが、これに限るものではなく、矩形、円形、楕円若しくは平行に縫合されるものであってもよい。また、Z状、矩形、円形、楕円若しくは平行を、適宜組み合わせるものであってもよい。
本発明に係るバックル保持装置は、図4に示すように、補強部材71は略矩形に形成されたが、これに限るものではなく、円形、楕円及び略矩形、円形、楕円の変形形状も含む。
本発明に係るバックル保持装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
40…バックル保持装置、41…シートベルト、42…バックル、46…シート側部、51…弾性バンド、52…前端(前縫製部)、53…後端(後縫製部)、54…弾性バンドの中間位置、61…非弾性ストラップ、71…補強部材、S1…空間。

Claims (2)

  1. シート側部にシートベルト用のバックルを保持するバックル保持装置において、
    前端及び後端が前記シート側部に取付けられ、前下がりに配置された帯状の弾性バンドと、該弾性バンドの中間位置と該中間位置よりも上方の位置で前記シート側部とを連結する帯状の非弾性ストラップと、を備え、
    前記弾性バンドと前記シート側部との間に形成される空間であって、前記非弾性ストラップよりも前方位置に前記バックルが挿通されて保持されることを特徴とするバックル保持装置。
  2. 前記シート側部における前記弾性バンドの前端の取付位置を補強する補強部材を設けたことを特徴とする請求項1記載のバックル保持装置。
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