JP5661963B1 - ストリッピング装置における雌型 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート打抜き装置の雌型の取り扱いの容易化を図ること、不使用時の保管や収納の際のスペースの縮小化を図ることである。【解決手段】型板21の開口部24内周に嵌合凹部42を設け、その嵌合凹部42の対向内側面に溝底を有するガイド溝43を設ける。開口部24から突き落とされる製品部Bの落下案内用ガイド部材40を嵌合凹部42に対して抜き差し可能とし、そのガイド部材40の上部両側にガイド溝43に抜き差しされる突出部41を設けてガイド部材40の取り付けの安定化を図り、そのガイド部材40の取り外しにより雌型保管時のスペースの縮小化と取り扱いの容易化を図る。【選択図】図5

Description

この発明は、打抜き処理されたシートから打抜き切断線の内側の製品部を突き落としによって分離するストリッピング装置の雌型に関する。
段ボールシートや厚紙等の板紙、プラスチックシート等のシートを所定の形状に打ち抜いて箱形成用素材としてのブランクを形成するシート打抜き装置として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記シート打抜き装置においては、フィーダ部に積層されたシートを一枚ずつ下流側に送り出し、そのシートの先端部をシート移送装置に設けられた保持部で保持して、シート移送路に設けられたプレス部、ストリッピング部およびデリバリ部に順次搬送し、上記プレス部において、上方に配置され抜型がセットされた固定盤と下方に配置され上下動する可動盤とでシートをプレスして、そのシートにわずかなつながり部を複数有した状態の打抜き切断線を形成し、その打抜き切断線の内側に製品部を設けている。
ここで、図8は、シート打抜き装置によって打抜き処理されるシートの加工状態を段階的に示しており、(a1)、(b1)はフィーダ部に積層された加工前のシートSを示す。また、(a2)、(b2)はプレス部において打抜き処理されたシートSを示し、Lが打抜き切断線であり、Bが製品部、Cが打抜き屑を示す。
プレス部において打抜き処理されたシートSはストリッピング部に搬送される。ストリッピング部には雄型と雌型が上下に対向配置されている。下方の雌型には製品部と同一形状で同一大きさの開口部が形成されており、その雌型上にシートSが運び込まれて停止すると、上方の雄型が下降する。その下降により切断線Lの総てのつながり部が破断されて製品部Bが突き落され、雌型の開口部から下方に排出される。図8(a3)、(b3)は、ストリッピング部において、シートSの製品部Bが突き落された状態を示し、Cは打抜き屑を示す。
打抜き屑Cはデリバリ部に搬送され、そのデリバリ部でシート移送装置の保持部による保持が解除されて回収トレイTに回収される。図8(a4)、(b4)は、回収トレイTによって打抜き屑Cが回収される前段の状態を示している。
上記のようなシート打抜き装置においては、ストリッピング部においてシートSから突き落とされた製品部Bは、雌型の下方に配置された昇降テーブル上に順次積み重ねられ、設定枚数に達すると、その昇降テーブルが下限位置まで下降し、その下降位置において積み重ね状態の製品部Bを下流側に搬出している。
ここで、シートSから製品部Bが突き落される際、製品部Bの自然落下による積み重ねでは、外周の各面が揃って同一面を形成する整然とした積み重ねとすることができない。そこで、ストリッピング部においては、雌型の開口部の内周に沿って上下方向に延びた複数のガイド部材を設け、そのガイド部材により開口部から突き落とされる製品部の外周を案内し、外周の各面が同一面を形成して整然とした積み重ね状態で下方に排出するようにしている。
特開2005−74588号公報
ところで、従来から知られているストリッピング部における雌型においては、その雌型そのものに複数のガイド部材を一体的に設け、あるいは、別部品としてのガイド部材を固定する取り付けであって、それぞれのガイド部材が雌型の下面から長く突出しているため、ストリッピング部に対する雌型のセットおよびセット解除の取り扱いが困難であって、その取り扱いの際にガイド部材を障害物に衝突させて損傷させる可能性がある。また、雌型への複数のガイド部材の一体化あるいは取り付けに手間がかかった。
さらに、ガイド部材が突出しているために雌型が嵩張って、雌型の不使用時の保管や収納に際し、広いスペースを確保しなければならないという問題もある。
この発明の課題は、シート打抜き装置のストリッピング部に設けられて雄型との間で打抜きシートから製品部を突き落す雌型の取り扱いの容易化を図ること、不使用時の保管や収納の際のスペースの縮小化を図ることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、打抜き処理されたシートを支持する型板を有し、その型板に前記シートに形成された打抜き切断線の内側に位置する製品部と同一形状で同一大きさの開口部が設けられ、その開口部の内周に沿ってガイド部材が設けられ、そのガイド部材によって前記開口部から突き落とされる製品部の外周を案内して、外周の各面が同一面を形成する積み重ね状態で下方に排出するストリッピング装置における雌型において、前記型板の開口部内周に前記ガイド部材がスライド自在に嵌合される嵌合凹部を設け、その嵌合凹部の対向内側面に型板の上面で開口し溝底を有するガイド溝を設け、一体ものである前記ガイド部材の上部には、前記ガイド溝にスライド自在に嵌合されて前記溝底により抜止め支持される突出部を設けて、嵌合凹部に対してその上側からガイド部材を着脱自在とし、前記雌型の不使用時には、前記ガイド部材を前記型板の上面側から取り外して前記型板を平板状態とするようにした構成を採用したのである。
上記の構成からなる雌型において、ストリッピング部にセットして使用する場合は、型板の上側から嵌合凹部にガイド部材を嵌合し、そのガイド部材の突出部を嵌合凹部の対向内側面に形成されたガイド溝に挿入して、嵌合凹部にガイド部材を取り付ける。
上記のようなガイド部材の取り付けにより、雌型上に対向配置された雄型の下降動でシートから突き落とされる製品部は雌型の開口部を落下し、その落下時にガイド部材により外周が案内され、外周の各面が同一面を形成する整然と整列された積み重ね状態で下方に排出される。
雌型の不使用時の保管や収納に際しては、ガイド部材を上方にスライドさせ、嵌合凹部から型板の上面側にガイド部材を引き抜いて型板から取り外す。そのガイド部材の取り外しによって型板は平板状態とされるため、ガイド部材が一体化された雌型に比較して、保管や収納に広いスペースを確保する必要がなくなり、スペースの縮小化を図ることができる。
ここで、型板を木製のボードと、そのボードの下面に重ね合わされて結合された磁性金属板とで形成し、上記ボードに嵌合凹部と、その嵌合凹部の対向内側面にガイド溝を設け、上記金属板には上記嵌合凹部と対向する部位にガイド部材が余裕をもって挿通される切欠部を設け、その切欠部の対向する内側辺縁部の上面をガイド溝の溝底とすることによって溝底を有するガイド溝を簡単に形成することができる。
また、上記嵌合凹部に代えて、その嵌合凹部より大きなブロック嵌合凹部を設け、そのブロック嵌合凹部に嵌着されるピースブロックにガイド溝を対向内側面に有する嵌合凹部を設け、そのピースブロックを合成樹脂の成形品とすることにより、ピースブロックをブロック嵌合凹部に嵌着することによって型板に嵌合凹部を設けることができ、ガイド溝付き嵌合凹部を簡単に設けることができる。
上記のようなボードおよび金属板からなる2層構造の型板の採用において、
突出部を永久磁石とすることにより、型板に対するガイド部材の装着状態で、突出部は金属板に磁力により吸着支持されるため、ガイド部材の取り付けに安定した取付け状態を得ることができ、嵌合凹部からガイド部材が不用意に脱落するのを防止することができる。
この発明においては、開口部を有する型板に対してガイド部材を着脱自在とすることができるため、そのガイド部材の取り外しによって雌型の取り扱いの容易化を図ることができる。
また、ガイド部材の取り外しによって不使用時の雌型の保管や収納に大きなスペースを確保する必要がなくなり、スペースの縮小化を図ることができる。
この発明に係る雌型を採用したストリッピング装置の概略図 図1のストリッピング装置部の拡大図 図2のIII−III線に沿った断面図 図3の一部を拡大して示す平面図 嵌合凹部およびガイド部材を示す斜視図 (I)はこの発明に係る雌型の他の例を示す縦断面図、(II)は(I)の分解斜視図 型板に取り付けられるガイド枠の装着前の状態を示す斜視図 シート打抜き装置によって打抜き処理されるシートの加工状態を段階的に示し、(a1)乃至(a4)は平面図、(b1)乃至(b4)は(a1)乃至(a4)の正面図または縦断面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、ストリッピング装置は、雄型10とその下方に対向配置された雌型20とからなり、その雄型10と雌型20間に打抜き処理されたシートSが搬送される。
シートSとして、ここでは、図8(a2)に示す打抜き処理後のシートSが示されている。このシートSを搬送するシート搬送装置1は、チェーン2に保持部3を設け、その保持部3によりシートSの先端部の打抜き屑Cとなるグリップマージンを挟持し、上記チェーン2の一方向への移動により、打抜き切断線Lのつながり部によって製品部Bと打抜き屑Cとが一体的になっているシートSを一定ストローク間欠的に移動させるようにしている。
図2に示すように、雄型10は、昇降動され、その下降時に下面に設けられた押圧部11で打抜き切断線Lのつながり部を破断してシートSの打抜き切断線Lの内側の製品部Bを突き落すようになっている。
雌型20は、型板21を有する。型板21は、合板からなる木製のボード22と、そのボード22の下面に重ね合わされて結合された金属板23の積層体からなる。型板21は、シートSの下面の全体にわたって支持可能な大きさとされ、固定の配置とされている。
図2、図3および図7に示すように、ボード22および金属板23のそれぞれには、シートSにおける複数の製品部Bのそれぞれに対応して開口部24が設けられている。開口部24は製品部Bと同一形状で同一の大きさとされ、シートSの搬送方向と直交する左右方向で並列する開口部24間の隔壁25は細幅とされている。
隔壁25の左右の開口部24に対向する両側面には、上下に至る嵌合溝26が設けられている。その一対の嵌合溝26は隔壁25の長さ方向に間隔をおいて設けられ、その一対の嵌合溝26に製品部Bの落下を案内するガイド枠30が設けられている。
図7に示すように、ガイド枠30は、ステンレス板からなる帯状の金属薄板を素材とする。このガイド枠30は、隔壁25の上面に衝合されるウェブ31の両端に対向一対の側板32を曲げ成形したコの字状をなし、その対向一対の側板32のそれぞれの一側縁における上部に切欠きを設けて側方に張り出す肩33が設けられている。
ガイド枠30は隔壁25の上側からの落とし込みによって、隔壁25に設けた対向一対の嵌合溝26間に取り付けられ、嵌合溝26に対する側板32の上部の切欠きを設けて幅の細くなっている部分の嵌合によって隔壁25の長さ方向への移動が阻止され、隔壁25の下面に対する肩33の係合と隔壁25の上面に対するウェブ31の係合によって上下方向に移動するのが防止される。
図3に示すように、開口部24の内周には、隔壁25の側面を除く内周3面の各面それぞれに、開口部24から突き落とされる製品部Bの落下を案内する複数のガイド部材40が着脱自在に取り付けられている。
図4および図5に示すように、ガイド部材40は、ここでは、角柱状の合成樹脂からなるものが示されているが、形状は任意であり、例えば、断面矩形の板状のものであってもよい。そのガイド部材40の両側上部には永久磁石からなる角形の突出部41が設けられている。
ガイド部材40の取り付けに際し、開口部24の上記内周3面の各内面に上記ガイド部材40がスライド自在に嵌合される嵌合凹部42をボード22に設け、その嵌合凹部42の開口部24に接する対向内側面のそれぞれにガイド部材40の一対の突出部41がスライド自在に嵌合される一対のガイド溝43を型板21の上面で開口させて設けている。一方、金属板23にはガイド部材40が余裕をもって挿通される切欠部44を開口部24側に設け、その切欠部44の対向内側面の間隔を対向一対のガイド溝43の対向内面間の間隔より小さくして、切欠部44の対向する内側辺縁部の上面をガイド溝43に突出させてガイド溝43の溝底としている。
上記のように、型板21に形成された開口部24の内周面に嵌合凹部42を設け、その嵌合凹部42の対向内側面に金属板23の上面を底の一部とするガイド溝43を設けることにより、型板21の上側から嵌合凹部42にガイド部材40を落とし込み、ガイド溝43に突出部41を嵌合して、その突出部41が金属板23の上面で支持されるまでガイド部材40を押し下げることでガイド部材40の取り付けとすることができる。
このため、ガイド部材40を極めて簡単に取り付けることができる。また、金属板23の上面で支持される突出部41が磁石で形成されておれば、ガイド部材40の取付け状態において、突出部41は金属板23に磁力で吸着されることになり、より安定した取付け状態を得ることができる。
上記のようなガイド部材40の取付け状態において、図2に示す雄型10を下降してシートSから製品部Bを突き落すと、その突き落された製品部Bは雌型の開口部24内を落下し、その落下時に開口部24の3つの内側面側に設けた複数のガイド部材40によって製品部Bの対応する3つの外周縁が案内され、各外周縁が揃って同一面を形成して整然と整列された積み重ね状態で下方に排出される。
なお、開口部24の内周の1つの内側面にのみガイド部材40を設ける場合であっても、製品部Bはガイド部材40に案内されて整然とした積み重ね状態とされる。
ここで、製品部Bの落下排出路には、図1に示すように、昇降テーブル50が設けられている。昇降テーブル50はローラコンベヤ51を上部に有し、上記ガイド部材40により案内され、整然と整列する積み重ね状態で排出される製品部Bは昇降テール50のローラコンベヤ51上で支持されて整列する積み重ね状態とされる。
昇降テーブル50は製品部Bを受けるごとに下降し、設定枚数の製品部Bが積み重ねられると、下限位置まで下降する。その下降停止位置で製品部Bは搬出コンベヤ52上に排出され、その排出後、昇降テーブル50は上昇して製品部Bの積み重ねを継続する。
1ロット分の製品部Bの分離処理が終了すると、雄型10および雌型20をストリッピング部から取り外し、次のロットの製品部の分離処理に使用する雄型および雌型と交換し、使用後の雄型10および雌型20を保管する。
その保管に際し、ガイド部材40を下端から押し上げることにより、そのガイド部材40を型板21上に容易に取り外すことができ、そのガイド部材40の取り外し状態で型板21を保管することによって狭いスペースで型板21を保管することができる。また、型板21の取り扱いも容易である。
図4および図5においては、型板21のボード22に嵌合凹部42を直接形成したが、図6に示すように、合成樹脂の成形品からなる上下面が平坦面とされたピースブロック45に、嵌合凹部42と、その嵌合凹部42の対向内側面にガイド溝43を、ピースブロック45の成形と同時に形成し、そのピースブロック45をボード22の内周面に形成されたブロック嵌合凹部46に嵌合して、接着による手段あるいはねじ止めによる手段を介してボード22あるいは金属板23に固定してもよい。
この場合、金属板23には嵌合凹部46と上下で対向する部位にガイド部材40が余裕をもって挿通される切欠部47を設け、その切欠部47の対向する内側辺縁部の上面をガイド溝43の溝底の一部として、突出部41の下方への抜止めとすると共に金属板23に突出部41を吸着させるようにする。
上記のように、ブロック嵌合凹部46に、嵌合凹部42およびガイド溝43が成形されたピースブロック45を嵌合して固定することにより、ガイド溝43付きの嵌合凹部42を簡単に設けることができる。また、嵌合凹部42およびガイド溝43の摩耗が少なく、耐久性の低下を抑制することができる。
なお、ピースブロック45を着脱可能な取り付けとすることにより、嵌合凹部42およびガイド溝43がガイド部材40の頻繁な抜き差しにより摩耗した場合、ピースブロック45を新しいピースブロック45と交換することで補修とすることができ、新しい雌型20を作成する必要がないため、大幅にコストを低減することができる。
シート
B 製品部
21 型板
22 ボード
23 金属板
24 開口部
40 ガイド部材
41 突出部
42 嵌合凹部
43 ガイド溝
44 切欠部
45 ピースブロック
46 ブロック嵌合凹部
47 切欠部

Claims (4)

  1. 打抜き処理されたシートを支持する型板を有し、その型板に前記シートに形成された打抜き切断線の内側に位置する製品部と同一形状で同一大きさの開口部が設けられ、その開口部の内周に沿ってガイド部材が設けられ、そのガイド部材によって前記開口部から突き落とされる製品部の外周を案内して、外周の各面が同一面を形成する積み重ね状態で下方に排出するストリッピング装置における雌型において、
    前記型板の開口部内周に前記ガイド部材がスライド自在に嵌合される嵌合凹部を設け、その嵌合凹部の対向内側面に型板の上面で開口し溝底を有するガイド溝を設け、一体ものである前記ガイド部材の上部には、前記ガイド溝にスライド自在に嵌合されて前記溝底により抜止め支持される突出部を設けて、嵌合凹部に対してその上側からガイド部材を着脱自在とし、前記雌型の不使用時には、前記ガイド部材を前記型板の上面側から取り外して前記型板を平板状態とするようにしたことを特徴するストリッピング装置における雌型。
  2. 前記型板が、木製のボードと、そのボードの下面に重ね合わされて結合された磁性金属板からなり、前記ボードに前記嵌合凹部および前記ガイド溝を設け、前記金属板には前記嵌合凹部と対向する部位に前記ガイド部材が余裕をもって挿通される切欠部を設け、その切欠部の対向する内側辺縁部の上面をガイド溝の溝底とした請求項1に記載のストリッピング装置における雌型。
  3. 前記型板が、木製のボードと、そのボードの下面に重ね合わされて結合された磁性金属板からなり、前記ボードにはガイド部材取付け部位にブロック嵌合凹部を設け、そのブロック嵌合凹部に嵌着されるピースブロックに前記ガイド溝を対向内側面に有する前記嵌合凹部を設け、そのピースブロックを合成樹脂の成形品とし、前記金属板には前記嵌合凹部と対向する部位に前記ガイド部材が余裕をもって挿通される切欠部を設け、その切欠部の対向する内側辺縁部の上面をガイド溝の溝底とした請求項1に記載のストリッピング装置における雌型。
  4. 前記突出部が磁石からなる請求項2又は3に記載のストリッピング装置における雌型。
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