JP5660585B1 - 足踏み式パーキングブレーキ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単にはブレーキを解除できず、運転席の周辺を煩雑にしないようにすること。【解決手段】車体のフレーム1に対して回転可能に設けられたブレーキレバー2と、ブレーキレバー2に設けられた回転軸20と、ブレーキレバー2に設けられたベース部21と、ブレーキレバー2に連結されたブレーキ装置と、ブレーキレバー2を踏み込み位置に固定するためのロック機構4と、踏み込み位置に固定されたブレーキレバー2を解除するための解除機構5とを備え、解除機構5は、ベース部21に沿って初期位置と解除位置との間でスライド可能に設けられたペダル部50を備え、ブレーキレバー2が踏み込み位置に固定されているときに、ペダル部50を初期位置から解除位置へスライドすると、ブレーキレバー2の固定を解除する。【選択図】図3

Description

本発明は、足踏み式パーキングブレーキに関する。
従来の足踏み式パーキングブレーキでは、例えば特許文献1の通り、運転者がブレーキレバーの一端部に設けられたフットペダルを踏み込むことで、ブレーキレバーが回転して、ブレーキレバーの他端部に連結されたブレーキワイヤーが引っ張られ、ブレーキ装置が作動するように構成されている。このように、足踏み式パーキングブレーキでは、ブレーキレバーが踏み込み位置にあると、ブレーキ装置が作動する。
足踏み式パーキングブレーキは、ブレーキレバーを踏み込み位置に固定するためのロック機構と、ロック機構によるブレーキレバーの固定を解除するための解除機構と、を備える。解除機構は、運転席に設けられた解除ノブを備える。解除機構は、運転者が解除ノブを操作することで、ブレーキレバーの固定を解除して、ブレーキレバーを踏み込み前の元の位置に戻すように構成されている。
上記の通り、従来の足踏み式パーキングブレーキでは、解除ノブが運転席に設けられているので、運転者は手で解除ノブを操作する必要があり、操作性に劣るという問題がある。また、従来の足踏み式パーキングブレーキでは、解除ノブを運転席に設ける必要があるので、運転席に設けるべき他の操作器具が多い場合、運転席がさらに煩雑になるという問題がある。
そこで、例えば特許文献2の通り、他の従来の足踏み式パーキングブレーキがある。この足踏み式パーキングブレーキでは、運転者がブレーキレバーを足で操作することで、解除機構がブレーキレバーの固定を解除するようになっている。即ち、運転者が、踏み込み位置に固定されたブレーキレバーをさらに踏み込むと、ブレーキレバーの固定が解除されて、ブレーキレバーが踏み込み前の元の位置に戻るように構成されている。
この足踏み式パーキングブレーキでは、ブレーキレバーのロック及び解除を運転者の足で操作できるので、操作性に優れる。さらに、運転席の周辺に解除ノブを設ける必要がないので、運転席が煩雑になることがない。
ところが、荷役車両では、安全性の観点から、運転者が意図しないときにブレーキが解除しないように、簡単にブレーキが解除しないようにする必要がある。従来の足踏み式パーキングブレーキでは、運転者の足でブレーキを解除できるので、操作性に優れる。しかし、従来の足踏み式パーキングブレーキでは、踏み込み位置に固定されたブレーキレバーを運転者の足で踏み込むだけで、簡単にブレーキが解除されるので、安全性の観点から、荷役車両には使用できない。
特開平6−278582号公報 特開平8−72681号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、簡単にはブレーキを解除できず、さらに、運転席の周辺を煩雑にしない足踏み式パーキングブレーキを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る足踏み式パーキングブレーキは、
車体のフレームに対して回転可能に設けられたブレーキレバーと、
ブレーキレバーの一端側に設けられた回転軸と、
ブレーキレバーの他端側に設けられたベース部と、
ブレーキレバーに連結されたブレーキ装置と、
ブレーキレバーを踏み込み位置に固定するためのロック機構と、
ロック機構で踏み込み位置に固定されたブレーキレバーを解除するための解除機構と、
ブレーキレバーを踏み込み前の元の位置に向けて付勢するための第1付勢手段と、を備え、
ブレーキ装置は、
ブレーキレバーが踏み込み位置に配置されると、ブレーキ装置が作動すると共に、
ブレーキレバーが踏み込み前の元の位置に配置されると、ブレーキ装置の作動が解除するように構成されており、
ロック機構は、
フレームに設けられたラチェット歯と、
ブレーキレバーに対して回転可能に設けられ、ラチェット歯に係合する係合位置と、ラチェット歯から離間する離間位置との間で移動可能なロックポールと、
ロックポールを係合位置に向けて付勢する位置と、ロックポールを離間位置に向けて付勢する位置との間で選択的に移動可能な第2付勢手段と、を備え、
解除機構は、
ベース部に沿って初期位置と解除位置との間でスライド可能に設けられたペダル部と、
ロックポールの移動を規制するためのストッパーと、
ペダル部の運動とストッパーの運動とをリンクするためのリンク機構と、を備え、
ブレーキレバーが踏み込み位置に固定されているときに、ペダル部が初期位置から解除位置へスライドすると、ブレーキレバーの固定を解除するように構成され、
ペダル部が初期位置にあるとき、ロックポールが係合位置から離間位置へ移動しないように規制すると共に、
ペダル部が解除位置にあるとき、ロックポールが係合位置から離間位置へ移動するようにする。
好ましくは、
ペダル部は、ベース部に沿って車体の前後方向にスライドするように構成されている。
好ましくは、
ペダル部は、ベース部に沿って車体の回転方向にスライドするように構成されている。
好ましくは、
ペダル部は、ベース部に沿って車体の左右方向にスライドするように構成されている。
上記の通り、本発明に係る足踏み式パーキングブレーキは、ブレーキレバーを踏み込み位置に固定するためのロック機構と、ブレーキレバーの固定を解除するための解除機構と、を備える。解除機構は、ブレーキレバーのベース部に対してスライド可能に設けられたペダル部を備える。そして、解除機構は、ブレーキレバーが踏み込み位置に固定されているときに、ペダル部を初期位置から解除位置へスライドすると、ブレーキレバーの固定を解除するように構成されている。
このように、本発明に係る足踏み式パーキングブレーキでは、運転者が足でペダル部をスライドしなければ、解除機構がブレーキレバーの固定を解除しないようになっている。従って、本発明に係る足踏み式パーキングブレーキは、運転者が簡単にブレーキ装置を解除できないように構成されているので、運転者が意図せずにブレーキ装置を解除することはなく、安全性に優れ、荷役車両にも使用できる。さらに、本発明に係る足踏み式パーキングブレーキでは、解除ノブなどを運転席の周辺に設ける必要がないので、運転席が煩雑になることはない。
フォークリフトを示す斜視図。 足踏み式パーキングブレーキを示す斜視図であって、図2(A)はペダル部が初期位置に配置された状態、図2(B)はペダル部が解除位置に配置された状態である。 足踏み式パーキングブレーキを示す側面図であって、図3(A)はブレーキレバーが踏み込み位置に固定された状態、図3(B)はブレーキレバーがさらに踏み込まれた状態、図3(C)はペダル部が解除位置に配置された状態である。 足踏み式パーキングブレーキを示す側面図であって、図4(A)はブレーキレバーが踏み込み位置と踏み込み前の元の位置との間に配置された状態、図4(B)はブレーキレバーが踏み込み前の元の位置に配置された状態である。 ペダル部の種々の態様を示す斜視図であって、図4(A)はペダル部が回転方向にスライドする態様、図4(B)はペダル部が左右方向にスライドする態様である。
以下、図面に基づいて、本発明に係る足踏み式パーキングブレーキ(以下、「パーキングブレーキ」という)を説明する。
[構成]
図1の通り、パーキングブレーキ101は、荷役車両であるフォークリフト100の運転席102の足元に設けられる。運転者は、フォークリフト100を長時間停止するときに、足でパーキングブレーキ101のブレーキレバー2(図2)を踏み込む。運転者がブレーキレバー2を踏み込むと、フォークリフト100の前輪(駆動輪)103に設けられたブレーキ装置3が作動して、ブレーキ装置3が駆動輪103にブレーキを掛けるように構成されている。
図2〜図4の通り、パーキングブレーキ101は、車体のフレーム1に対して回転可能に設けられたブレーキレバー2を備える。ブレーキレバー2は、その一端側2aに回転軸20を備えており、回転軸20を介して、フレーム1に対して回転可能に構成されている。ブレーキレバー2は、その他端側2bにベース部21を備える。ブレーキレバー2は、その他端側2bに、車体の左右方向に延設された支持部2cを備えており、この支持部2cにベース部21が設けられている。
ブレーキレバー2は、ワイヤー等を介してブレーキ装置3に連結されている。ブレーキレバー2が踏み込み位置(図3(A))に配置されると、ブレーキ装置3が作動し、ブレーキレバー2が踏み込み前の元の位置(図4(B))に配置されると、ブレーキ装置3の作動が解除される。パーキングブレーキ101は、ブレーキレバー2を踏み込み位置に固定するためのロック機構4と、ロック機構4で踏み込み位置に固定されたブレーキレバー2の固定を解除するための解除機構5と、を備える。ブレーキレバー2は、踏み込み前の元の位置に向けて付勢されるように、スプリングなどの第1付勢手段22を備える。
図3及び図4の通り、ロック機構4は、フレーム1に設けられたラチェット歯40を備える。ラチェット歯40は、フレーム1に対して固定されている。ロック機構4は、ブレーキレバー2に対して回転可能に設けられたロックポール41を備える。ロックポール41は、長孔41bを備える。ロックポール41の長孔41bは、ブレーキレバー2に設けられたピン20aに挿入される。そして、ロックポール41は、ピン20aを中心に回転する。また、ピン20aが長孔41b内で移動できるので、ロックポール41は、長孔41bの範囲で移動可能になっている。ロックポール41は、ラチェット歯40に係合可能な爪部41aを備える。ロックポール41の回転によって、ロックポール41は、爪部41aがラチェット歯40に係合する係合位置と、爪部41aがラチェット歯40から離間する離間位置と、の間で移動するように構成されている。
ロック機構4は、スプリングなどからなる第2付勢手段42を備える。第2付勢手段42は、ロックポール41を係合位置に向けて付勢する位置と、ロックポール41を離間位置に向けて付勢する位置と、の間で選択的に移動するように構成されている。本実施形態では、第2付勢手段42は、捻りバネからなる。捻りバネ42の中央が、ブレーキレバー2に設けられたピン20bに回転可能に取り付けられている。また、捻りバネ42の一端42aが、ロックプレート41に回転可能に取り付けられている。また、捻りバネ42の他端42bが、ブレーキレバー2に設けられたピン20cに回転可能に取り付けられている。そして、捻りバネ42は、その一端42aと他端42bとが互いに離れる方向に付勢されている。捻りバネ42の一端42aは、長孔41bに対して、爪部41aと対向して設けられる。
解除機構5は、ベース部21に沿ってスライド可能に設けられたペダル部50を備える。ペダル部50は、初期位置(図2(A)、図3(A))と解除位置(図2(B)、図3(C))との間でスライドする。解除機構5は、ロック機構4でブレーキレバー2が踏み込み位置(図3(A))に固定されているときに、ペダル部50を初期位置から解除位置へスライドすると、ブレーキレバー2の固定を解除するように構成されている。
解除機構5は、ロックポール41の移動を規制するためのストッパー51を備える。ストッパー51は、ブレーキレバー2に平行に配置されており、ブレーキレバー2に沿って移動するように構成される。また、ストッパー51は、その先端に、係止部51aを備える。解除機構5は、ペダル部50の運動とストッパー51の運動とをリンクするためのリンク機構52を備える。リンク機構52は、ペダル部50及びストッパー51に連結されている。リンク機構52は、ペダル部50が、初期位置と解除位置との間で移動すると、ストッパー51を、係止部51aがロックポール41に設けられた係合部41cに当接する位置(図3(A))と、係止部51aがロックポール41の係合部41cから離間する位置(図3(C))と、の間で移動するように構成されている。係合部41cは、長孔41bに対して、爪部41aと対向するように設けられる。
[動作]
図3(A)の通り、ロックポール41の爪部41aがラチェット歯40に係合することで、ブレーキレバー2が踏み込み位置に固定される。ロックポール41は、その長孔41bの右端がピン20aに当接するように、配置される。そのため、捻りバネ42の一端42aは、ピン20aとピン20cとを結ぶ線から、図の右側に離間する。この捻りバネ42の一端42a及び他端42bの位置関係によって、捻りバネ42は、ロックポール41の爪部41aがラチェット歯40に係合する係合位置に向くように、ロックポール41を図の反時計方向に付勢する。これにより、ロックポール41が係合位置に固定されて、ブレーキレバー2が踏み込み位置に固定される。
その後、運転者が、ペダル部50を初期位置から解除位置に移動すると、図3(B)の通り、ストッパー51の係止部51aが、ロックプレート41の係合部41cから離間する。これによって、ストッパー51の規制が解除されて、ロックポール41は、係合位置から離間位置に移動できるようになる。
そして、ペダル部50を解除位置に移動したまま、ブレーキレバー2を踏み込み位置からさらに踏み込むと、捻りバネ42の一端42aは、ピン20aとピン20cとを結ぶ線に対して、図の左側に離間する。この捻りバネの一端42a及び他端42bの位置関係によって、捻りバネ42は、ロックポール41の爪部41aがラチェット歯40から離間する離間位置に向くように、ロックポール41を図の時計方向に付勢する。これによって、ロックポール41は、図の時計方向に回転して、ロックポール41の爪部41aがラチェット歯40から離間する。
その後、図4(A)の通り、第1付勢手段22の付勢力によって、ブレーキレバー2は、踏み込み前の元の位置に向けて移動する。ロック機構4は、フレーム1に設けられた案内プレート43を備える。ブレーキレバー2が踏み込み位置から踏み込み前の元の位置に移動する間に、ロックプレート41が案内プレート43に当接して、案内プレート43がロックプレート41を所定位置に案内する。この案内プレート43の案内によって、ロックプレート41は、離間位置から係合位置に向けて移動する。
その後、図4(B)の通り、ブレーキレバー2が踏み込み前の元の位置に戻ると、ロックプレート41は、長孔41bの左端がピン20aに当接するように、案内される。そのため、捻りバネ42の一端42aは、ピン20aとピン20cとを結ぶ線から、図の右側に離間する。この捻りバネ42の一端42a及び他端42bの位置関係によって、捻りバネ42は、ロックポール41の爪部41aがラチェット歯40に係合する係合位置に向くように、ロックポール41を図の反時計方向に付勢する。この状態において、ブレーキ装置3の作動が解除される。
その後、運転者が、ブレーキ装置3を作動させるとき、第1付勢手段22の付勢力に反して、ペダル部50を踏み込むと、ブレーキレバー2は、図の時計方向に回転する。そして、ロックポール41は、捻りバネ42の付勢力によって、係合位置に付勢されるので、爪部41aがラチェット歯40に係合しながら、ブレーキレバー2は踏み込み位置に移動する。それによって、図3(A)の通り、ブレーキレバー2は、踏み込み位置に固定される。
[種々の実施形態]
上記の通り、ペダル部50は、ベース部21に沿って初期位置と解除位置との間でスライドする。ここで、図2(B)の通り、ペダル部50は車体の前後方向にスライドするように構成してもよいし、図5(A)の通り、回転方向にスライドするように構成してもよいし、図5(B)の通り、車体の左右方向にスライドするように構成してもよい。
このように、パーキングブレーキ101は、運転者が足でペダル部50をスライドしなければ、解除機構5がブレーキレバー2の固定を解除しないようになっている。従って、運転者が簡単にブレーキ装置3を解除できないように構成されているので、運転者が意図せずにブレーキ装置3を解除することはなく、安全性に優れ、荷役車両にも使用できる。さらに、パーキングブレーキ101では、解除ノブなどを運転席の周辺に設ける必要がないので、運転席が煩雑になることはない。
1 フレーム
2 ブレーキレバー
20 回転軸
21 ベース部
22 第1付勢手段
3 ブレーキ装置
4 ロック機構
40 ラチェット歯
41 ロックポール
42 第2付勢手段
5 解除機構
50 ペダル部
51 ストッパー
52 リンク機構

Claims (4)

  1. 車体のフレームに対して回転可能に設けられたブレーキレバーと、
    前記ブレーキレバーの一端側に設けられた回転軸と、
    前記ブレーキレバーの他端側に設けられたベース部と、
    前記ブレーキレバーに連結されたブレーキ装置と、
    前記ブレーキレバーを踏み込み位置に固定するためのロック機構と、
    前記ロック機構で踏み込み位置に固定された前記ブレーキレバーを解除するための解除機構と、
    前記ブレーキレバーを踏み込み前の元の位置に向けて付勢するための第1付勢手段と、を備え、
    前記ブレーキ装置は、
    前記ブレーキレバーが踏み込み位置に配置されると、前記ブレーキ装置が作動すると共に、
    前記ブレーキレバーが踏み込み前の元の位置に配置されると、前記ブレーキ装置の作動が解除するように構成されており、
    前記ロック機構は、
    前記フレームに設けられたラチェット歯と、
    前記ブレーキレバーに対して回転可能に設けられ、前記ラチェット歯に係合する係合位置と、前記ラチェット歯から離間する離間位置との間で移動可能なロックポールと、
    前記ロックポールを前記係合位置に向けて付勢する位置と、前記ロックポールを前記離間位置に向けて付勢する位置との間で選択的に移動可能な第2付勢手段と、を備え、
    前記解除機構は、
    前記ベース部に沿って初期位置と解除位置との間でスライド可能に設けられたペダル部と、
    前記ロックポールの移動を規制するためのストッパーと、
    前記ペダル部の運動と前記ストッパーの運動とをリンクするためのリンク機構と、を備え、
    前記ブレーキレバーが踏み込み位置に固定されているときに、前記ペダル部が前記初期位置から前記解除位置へスライドすると、前記ブレーキレバーの固定を解除するように構成され、
    前記ペダル部が前記初期位置にあるとき、前記ロックポールが前記係合位置から前記離間位置へ移動しないように規制すると共に、
    前記ペダル部が前記解除位置にあるとき、前記ロックポールが前記係合位置から前記離間位置へ移動するようにする
    ことを特徴とする足踏み式パーキングブレーキ。
  2. 前記ペダル部は、前記ベース部に沿って前記車体の前後方向にスライドするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の足踏み式パーキングブレーキ。
  3. 前記ペダル部は、前記ベース部に沿って前記車体の回転方向にスライドするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の足踏み式パーキングブレーキ。
  4. 前記ペダル部は、前記ベース部に沿って前記車体の左右方向にスライドするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の足踏み式パーキングブレーキ。
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