JP5659960B2 - 細胞平面展開方法 - Google Patents
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Description
前記溶液供給工程における前記溶液供給機構と前記水分排出工程における前記水分排出機構の一方または両方の少なくとも一部を、前記フィルタに対して相対的に移動させる
ことを特徴とする。
前記溶液供給機構が備える溶液供給部材と前記水分排出機構が備える水分排出部材の一方または両方を、前記フィルタの面に平行な方向において、前記フィルタに対して相対的に移動させる態様であってもよい。
前記溶液供給工程と前記水分排出工程とを同時並行して行ってもよい。
また、本発明の展開装置は、溶液供給機構および水分排出機構;フィルタを配置するフィルタ配置部;前記フィルタ配置部の上方および下方にそれぞれ溶液供給機構または水分排出機構を保持する治具;ならびに、溶液供給機構と水分排出機構の一方または両方の少なくとも一部をフィルタ面に相対的に移動させ、かつ移動速度を調整することができる移動機構を備え、前記治具が、前記治具に溶液供給機構または水分排出機構を保持させた状態で、溶液供給機構および水分排出機構の一方または両方の少なくとも一部とフィルタ配置部との距離を調整できる、前記展開方法に用いることを特徴とする。
本発明において、粒子状の生体関連物質を含む溶液を「試料溶液」と呼ぶことがある。また、試料溶液を供給して最終的に細胞が展開される側であるフィルタの一方の面を「表面」、供給された試料溶液の水分を排出する側であるフィルタのもう一方(他方)の面を「裏面」と呼ぶことがある。
本発明の展開方法は、少なくとも下記工程を含むことを特徴とする;
溶液供給工程:溶液供給機構を用いて、粒子状の生体関連物質を含有する溶液を、試料溶液中の水分は透過するが粒子状の生体関連物質は透過しないフィルタの表面上に供給する工程;および
水分排出工程:水分排出機構を用いて、フィルタの表面上に供給された試料溶液中の水分を、該フィルタの平面方向の一端に向かう力を作用させながら、フィルタの裏面から排出する工程。
・溶液供給部材,水分排出部材およびフィルタすべてを固定する態様
・水分排出部材およびフィルタを固定し、溶液供給部材のみを移動させる態様(図1)
・溶液供給部材およびフィルタを固定し、水分排出部材のみを移動させる態様(図2)
・フィルタのみを固定し、溶液供給部材および水分排出部材を移動させる態様(図3)
・溶液供給部材および水分排出部材を固定し、フィルタのみを移動させる態様(図4)
などが挙げられる。溶液供給部材および水分排出部材のフィルタに対する相対的な位置を変動させる場合は、溶液供給部材がフィルタ上に描く軌跡および水分排出部材がフィルタ上に描く軌跡を略同一とすることが好ましい。
・溶液供給工程の完了後に、水分排出工程を行う態様
であっても、
・溶液供給工程を行いながら水分排出工程を行う態様
であってもよい。
・直線状に展開する態様(図3(c)「ディスク構造」以外の図1〜3)
であっても、
・孤状に展開する態様(図3(c)「ディスク構造」)
であってもよい。
本発明の展開方法における具体的な態様(直線状に展開)として、
・溶液供給機構,水分排出機構およびフィルタすべてを固定し、かつ溶液を供給後に排出する態様(図7)
・フィルタのみを固定し、溶液供給機構および水分排出機構を移動させ、かつ溶液を供給しながら排出する態様(図8)
・フィルタおよび溶液供給機構を固定し、水分排出機構のみを移動させ、かつ溶液を供給後に排出する態様(図9)
・水分排出機構およびフィルタを固定し、溶液供給機構のみを移動させ、かつ溶液を供給しながら排出する態様(図10)
などが好ましい。
粒子状の生体関連物質としては、その直径がコロイドと同程度の範囲内、具体的には100nm以上100μm以下であり、例えば、あらゆる種類の細胞やウイルスなどが挙げられ、本発明は特に限定されない。ただし、フィルタ表面上に展開させたい、目的とする粒子状の生体関連物質の直径が、用いるフィルタの孔径より大きいことが条件となる。
フィルタは、目的とする粒子状の生体関連物質の直径より小さい(試料溶液中の水分は透過しうる)孔径の穴を無数に有するものであれば、材質や大きさ、厚さなどは当業者であれば適宜選択することができる。
また、フィルタは、図1に示すように、細孔を無数に有する支持体と積層して用いることもできる。このような支持体は、金属製、ガラス製、樹脂製であってもよい。
溶液供給機構は、試料溶液をフィルタの一方の面(表面)上に供給できるものであればどのような態様であってもよい。典型的な態様としては、溶液供給部材(または単に液供給部)と、液供給部に連通した試料溶液の貯蔵部(または単に水分貯留部)と、必要に応じて液供給部を移動させる装置とを含むシステムや流路などが挙げられる。
水分排出機構は、フィルタの一方の面(表面)上に供給された、粒子状の生体関連物質を含有する溶液を、上記フィルタの平面方向の一端に向かう力を作用させながら、フィルタの他方の面(裏面)から排出できるものであればどのような態様であってもよい。典型的な態様としては、水分排出部材(または単に排出部)と、必要に応じて該排出部を移動させる手段とを含むシステムが挙げられる。排出部から溶液を排出する能力が十分に高ければ、排出部をフィルタに対して相対的に移動させなくとも、遠い位置にある粒子状の生体関連物質にまで横毛管力を作用させて、所期の目的を達成することが可能である。
本発明の展開装置は、溶液供給機構および水分排出機構;フィルタを配置するフィルタ配置部;該フィルタ配置部の上方および下方にそれぞれ溶液供給機構または水分排出機構を保持する治具;ならびに、溶液供給機構および/または水分排出機構をフィルタ面に平行な方向に相対的に移動させ、かつ移動速度を調整することができる移動機構を備え、該治具が、該治具に溶液供給機構または水分排出機構を保持させた状態で、溶液供給機構および水分排出機構とフィルタ配置部との距離を調整できる、上記展開方法に用いることを特徴とする。
細胞懸濁液の調製ならびに細胞展開平面および溶液供給部材の作製を以下のようにして行った。
Jurkat細胞を、パラフォルムアルデヒド4%含有PBSにて懸濁し固定後、「Hoechst 33342」(インビトロゲン社製)にて細胞核を染色した。PBSにて洗浄し、8×106細胞/mLの濃度に調整し、これを細胞懸濁液とした。
ガラス製の支持体としてのスライドグラス(松浪硝子工業(株)製「S091120」;76mm×52mm)上に、フィルタ(GEヘルスケア・ジャパン(株)社製「ニュークリポアメンブレン」;孔径2μm)を積層し、これを細胞展開平面とした。
図6(a)に示すように、カバーガラス(松浪硝子工業(株)社製「C218181」;18mm×18mm)の両端に、厚さ0.7mm、幅5mmのステンレス板をスペーサーとして2枚のカバーガラスを貼り合わせることによって、このような溶液供給側に先端部を有する溶液供給部材を作製した。
フィルタ配置部の上部に溶液供給機構の治具を備え、該治具に溶液供給機構を保持させた状態で、溶液供給機構の高さ調整が可能であって、溶液供給機構をフィルタ配置部の平面に平行な方向に移動させる移動機構(移動速度調整可能)を備えている。
まず、水平に設置した細胞展開平面のフィルタとスライドグラスとの間に、厚さが0.5mmの水分吸収部材(GEヘルスケア・ジャパン(株)製のブロッティング用ろ紙 角型(GB005))を差し込み固定した。次いで、水分吸収部材の先端部から約5mm離れた箇所に細胞懸濁液を10μL滴下し、液滴を形成した(図6)。30秒後に液滴内の細胞像を倒立蛍光顕微鏡(カールツァイス(株)製「Observer D1」)にて撮影した。
実施例1において、水分吸収部材を用いなかった以外は実施例1と同様にして細胞像を撮影した。すなわち、水平に設置した細胞展開平面のフィルタに、細胞懸濁液を10μL滴下し、液滴を形成した後、液滴内の細胞像を蛍光顕微鏡にて撮影した。
その結果、図13(b)に示すように、Jurkat細胞による集合配列は認められなかった。
図8に示すように、まず、水平に設置した細胞展開平面から約2mm程度上部に溶液供給部材の先端部を配置し、細胞懸濁液を供給した。次いで、細胞展開平面のフィルタとスライドグラスとの間に、実施例1で用いた水分吸収部材を差し込み、約1mm/秒の速度で液滴横方向から近づけると同時に、溶液供給部材も同方向、同速度で約1cm移動させた。移動後の細胞集積状況を経時的に蛍光顕微鏡にて撮影をした。
図9(a)に示すように、水平面に対して傾斜角度15度で設置した細胞展開平面上に、細胞懸濁液を100μL添加し液滴を形成した。次に、細胞展開平面のフィルタとスライドグラスとの間に、実施例1で用いた水分吸収部材を差し込み、液滴の斜面下部への落下と同期するよう(速さ約0.2mm/秒)液滴横方向から近づけたことにより、細胞集積平面を作製した。
図10に示すように、水平に設置した細胞展開平面のフィルタとスライドグラスとの間に、実施例1で用いた水分吸収部材を差し込み固定した。次に、水分吸収部材の先端部から約5mm離れた箇所に実施例2と同様にして約2mm程度のメニスカスを形成させ、約1mm/秒の速度で水分吸収部材の先端部から遠ざける方向に溶液供給部材を約1cm移動させることによって細胞集積平面を作製した。
その結果を図15(a),(b)に示す。(a)は溶液供給部材の移動を開始して5秒後の画像であり、(b)は、それらの移動を開始して20秒後の画像である。
フィルタ用ハウジング(アドバンテック社製の「減圧濾過用フィルターホルダー」(KGS-90))にて細胞展開平面のフィルタを挟み、細胞懸濁液を100μL添加し液滴を形成後、ポリプロピレン製フィルムをフィルタ下部から押し当てた。次に、図11に示すように、細胞展開平面のフィルタとスライドグラスとの間に、実施例1で用いた水分吸収部材を差し込み、約1mm/秒の速度で液滴横方向から近づけることにより細胞集積平面を作製した。
図12(a)に示すように、フィルタ用ハウジング(アドバンテック社製の「減圧濾過用フィルターホルダー」(KGS-90))にて細胞展開平面のフィルタを挟み、細胞懸濁液を100μL添加し液滴を形成した。次いで、細胞展開平面のフィルタ下部に実施例1で用いた水分吸収部材を押し当て、約1mm/秒の速度で液滴横方向から近づけることにより細胞集積平面を作製した(図12(b))。
2・・・・・・フィルター保持部
3・・・・・・注入部
4・・・・・・濾過部
5・・・・・・収納体
6・・・・・・移送体
7・・・・・・加圧体
12・・・・・・回転軸
13・・・・・・シリンジヘッド
14・・・・・・シリンジ
15・・・・・・保持板
16・・・・・・支持棒
17・・・・・・ホルダー
18・・・・・・吸引ポンプ
19・・・・・・廃液壜
20・・・・・・制御盤
26・・・・・・固定軸
Claims (11)
- 溶液供給機構を用いて、粒子状の生体関連物質を含有する溶液(以下「試料溶液」と呼ぶ。)を、試料溶液中の水分は透過するが前記生体関連物質は透過しないフィルタの一方の面(以下「表面」と呼ぶ。)上に供給する溶液供給工程;および
水分排出機構を用いて、前記フィルタの表面上に供給された試料溶液中の水分を、前記フィルタの平面方向の一端に向かう力を作用させながら、前記フィルタの他方の面(以下「裏面」と呼ぶ。)から排出する水分排出工程
を含み、
前記溶液供給工程における前記溶液供給機構と前記水分排出工程における前記水分排出機構の一方または両方の少なくとも一部を、前記フィルタに対して相対的に移動させる
ことを特徴とする該生体関連物質の展開方法。 - 前記水分排出機構が、水分排出部材として、前記フィルタの裏面に当接させた水分吸収部材、および/または、水分吸引装置に連通する吸引口を備える請求項1に記載の展開方法。
- 前記溶液供給機構が備える溶液供給部材と前記水分排出機構が備える水分排出部材の一方または両方を、前記フィルタの面に平行な方向において、前記フィルタに対して相対的に移動させる請求項1または2に記載の展開方法。
- 前記溶液供給機構が備える溶液供給部材を、その先端が前記フィルタの表面には接触しないが前記フィルタの表面に供給された試料溶液に接触した状態で、試料溶液を供給しながら、前記フィルタの面に平行な方向において、前記フィルタに対して相対的に移動させる請求項1〜3のいずれかに記載の展開方法。
- 前記フィルタを傾斜させることによって、前記フィルタの表面に供給された試料溶液を重力に従って展開させるか、または、前記フィルタの表面の片側に試料溶液が貯留した状態にさせる請求項1〜3のいずれかに記載の展開方法。
- 前記溶液供給機構が備える溶液供給部材の前記フィルタに対する相対的な移動および/または傾斜により、試料溶液が前記フィルタ表面に展開される軌跡と、前記水分排出機構が備える水分排出部材のフィルタに対する相対的な移動による軌跡とが略同一である請求項1〜5のいずれかに記載の展開方法。
- 前記フィルタを支持体に重ねた状態で、
前記溶液供給工程において、前記フィルタの表面の一端に試料溶液を供給し、
前記水分排出工程において、前記フィルタの他端より順次前記フィルタを前記支持体から離間して行き、前記支持体上に水分を吸着または保持させることによって水分を排出する請求項1に記載の展開方法。 - 試料溶液の単位時間当りの供給量が、水分の単位時間当りの排出量と同じか、または多い請求項1〜7のいずれかに記載の展開方法。
- 前記溶液供給工程と前記水分排出工程とを同時並行して行う請求項1〜8のいずれかに記載の展開方法。
- 前記生体関連物質が、細胞である請求項1〜9のいずれかに記載の展開方法。
- 溶液供給機構および水分排出機構;フィルタを配置するフィルタ配置部;前記フィルタ配置部の上方および下方にそれぞれ溶液供給機構または水分排出機構を保持する治具;ならびに、溶液供給機構と水分排出機構の一方または両方の少なくとも一部を前記フィルタに対して相対的に移動させ、かつ移動速度を調整することができる移動機構を備え、
前記治具が、前記治具に溶液供給機構または水分排出機構を保持させた状態で、溶液供給機構と水分排出機構の一方または両方の少なくとも一部とフィルタ配置部との距離を調整できる、
請求項1〜10のいずれかに記載の展開方法に用いることを特徴とする展開装置。
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