JPH02129531A - 捕捉染色方法および捕捉染色装置 - Google Patents
捕捉染色方法および捕捉染色装置Info
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- JPH02129531A JPH02129531A JP63282767A JP28276788A JPH02129531A JP H02129531 A JPH02129531 A JP H02129531A JP 63282767 A JP63282767 A JP 63282767A JP 28276788 A JP28276788 A JP 28276788A JP H02129531 A JPH02129531 A JP H02129531A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、細胞診に必要な細胞等の検体のプレパラート
を作成するにあたり、検体の捕捉、および検体の固定、
染色、洗滌等に必要な各種の溶液をその検体に注入供給
する捕捉染色方法およびその装置に関するものである。
を作成するにあたり、検体の捕捉、および検体の固定、
染色、洗滌等に必要な各種の溶液をその検体に注入供給
する捕捉染色方法およびその装置に関するものである。
(ここで言う固定とは、細胞質核内の蛋白を凝固したり
脱水することによって、出来るだけ自然に近い状態を保
って細胞の変質を防ぎ、同時に染色の状態を良くする作
用をいう、) 〔従来の技術〕 現代医学において、細胞の形態から得られる。多くの情
報は、病気の予防8診断、治療等を行う上で極めて重要
な役割を担っている。これら細胞診は剥離細胞診や擦過
細胞診の他に、より積極的に病巣の細胞を採取する穿刺
細胞診等がある。
脱水することによって、出来るだけ自然に近い状態を保
って細胞の変質を防ぎ、同時に染色の状態を良くする作
用をいう、) 〔従来の技術〕 現代医学において、細胞の形態から得られる。多くの情
報は、病気の予防8診断、治療等を行う上で極めて重要
な役割を担っている。これら細胞診は剥離細胞診や擦過
細胞診の他に、より積極的に病巣の細胞を採取する穿刺
細胞診等がある。
これら細胞診は、擦過、穿刺等により細胞を採取した後
、スライドガラス上に主に塗抹法(手技)、オートスミ
ア法(遠心力を利用し、スライドガラス上に検体を付着
させる)等によって塗抹面をつくる。そして、この塗抹
された検体を染色バット等の容器に収納されたアルコー
ル、染色液。
、スライドガラス上に主に塗抹法(手技)、オートスミ
ア法(遠心力を利用し、スライドガラス上に検体を付着
させる)等によって塗抹面をつくる。そして、この塗抹
された検体を染色バット等の容器に収納されたアルコー
ル、染色液。
蒸留水等の各溶液中に浸漬し、検体の染色を行った後、
封入剤およびカバーガラスを被せる等の一連の操作を行
ってプレパラート(標本)を作成し。
封入剤およびカバーガラスを被せる等の一連の操作を行
ってプレパラート(標本)を作成し。
それを顕微鏡等で鏡検し病変の診断を行うものである。
こうした従来のプレパラート作成は、主として上記した
塗抹法によって行われているが、この方法は以下のよう
な多くの欠点を持っている。
塗抹法によって行われているが、この方法は以下のよう
な多くの欠点を持っている。
まず、塗抹時においては、細胞等の検体をスライドガラ
ス上に物理的圧力により圧着させるため。
ス上に物理的圧力により圧着させるため。
検体の変形、破壊等が生じ易い。又、検体の重合も生じ
易く鏡検の妨害になる場合がある。さらに。
易く鏡検の妨害になる場合がある。さらに。
染色時にスライドガラス上から検体の剥離、脱落が生じ
易い。尚、オートスミア法においても、遠心力により検
体が変形したり、塗抹面が乾燥し易い等の問題が存在す
る。
易い。尚、オートスミア法においても、遠心力により検
体が変形したり、塗抹面が乾燥し易い等の問題が存在す
る。
又、こうした従来の方法は1手技によるところが大きい
ため、感染、汚染の危険性があると共に。
ため、感染、汚染の危険性があると共に。
高度な熟練と積み重ねられた経験が必要とされる。
本発明は、こうした諸々の点に鑑み創案されたもので、
上記した諸々の問題を解決することの出来る捕捉染色方
法およびその装置を提供することをその技術的課題とす
るものである。
上記した諸々の問題を解決することの出来る捕捉染色方
法およびその装置を提供することをその技術的課題とす
るものである。
そのための手段として、溶液14中の検体を、無数の微
細直孔を有するメンブレンフィルター1で濾過して捕捉
した後、メンブレンフィルター1上に各種必要溶液を注
入すると共に濾過することとした。
細直孔を有するメンブレンフィルター1で濾過して捕捉
した後、メンブレンフィルター1上に各種必要溶液を注
入すると共に濾過することとした。
又、この捕捉染色方法を実施する装置を、メンブレンフ
ィルター1を着脱自在かつ複数枚収納可能に保持するフ
ィルター保持部2と、フィルター保持部2に対して相対
移動し、メンブレンフィルター1上に各種溶液を注入す
る注入部3と、メンブレンフィルター1上の溶液を加圧
あるいは吸引してその溶液を濾過する濾過部4とから構
成した。
ィルター1を着脱自在かつ複数枚収納可能に保持するフ
ィルター保持部2と、フィルター保持部2に対して相対
移動し、メンブレンフィルター1上に各種溶液を注入す
る注入部3と、メンブレンフィルター1上の溶液を加圧
あるいは吸引してその溶液を濾過する濾過部4とから構
成した。
本発明の捕捉染色方法の作用を、捕捉染色装置の作用と
共に説明する。
共に説明する。
まず、フィルター保持部2内のメンブレンフィルター1
上に検体を含んだ溶液を注入する。次に。
上に検体を含んだ溶液を注入する。次に。
その溶液をフィルター下面から吸引して検体をメンブレ
ンフィルター1上に捕捉する。
ンフィルター1上に捕捉する。
次に、溶液注入部3によって、固定あるいは染色に必要
な溶液をメンブレンフィルター1上に注入して捕捉され
た検体を浸し、検体をその染色方法にあった時間充分に
浸した後、濾過部4によって溶液を濾過する。そして、
注入部3とフィルター保持部2とが相対移動することに
よって次の新たな溶液を注入して検体を浸した後、濾過
するという工程を繰り返す。
な溶液をメンブレンフィルター1上に注入して捕捉され
た検体を浸し、検体をその染色方法にあった時間充分に
浸した後、濾過部4によって溶液を濾過する。そして、
注入部3とフィルター保持部2とが相対移動することに
よって次の新たな溶液を注入して検体を浸した後、濾過
するという工程を繰り返す。
尚、こうして検体の捕捉および染色処理等を施した後は
、この検体をメンブレンフィルターごと。
、この検体をメンブレンフィルターごと。
先に本出願人によって出願された半透明スライドガラス
(特願昭63−75701号)上に載せてカバーガラス
を被せる等してプレパラートとして完成させることが出
来る。半透明スライドガラス上に載せることによって、
メンブレンフィルターの微細な直孔が光学的に消去され
、鏡検時には細胞等の検体のみが目視されものである。
(特願昭63−75701号)上に載せてカバーガラス
を被せる等してプレパラートとして完成させることが出
来る。半透明スライドガラス上に載せることによって、
メンブレンフィルターの微細な直孔が光学的に消去され
、鏡検時には細胞等の検体のみが目視されものである。
第1図および第2図に9本発明の一実施例を示す。
本実施例におけるフィルター保持部2は、メンブレンフ
ィルター1を一枚づつ収納して保持する四つのホルダー
17と、その四つのホルダー17を着脱自在に直線上に
保持する保持板15と、その保持板15が固定組付きす
る固定軸26とから構成している。
ィルター1を一枚づつ収納して保持する四つのホルダー
17と、その四つのホルダー17を着脱自在に直線上に
保持する保持板15と、その保持板15が固定組付きす
る固定軸26とから構成している。
注入部3は、複数のシリンジ14と、シリンジヘッド1
3を押圧して溶液を注入する加圧体7と、シリンジ14
を着脱自在に保持する円形状の移送体6と、その移送体
6を、その中心で固定組付けして回転する回転軸とから
構成している。移送体6は。
3を押圧して溶液を注入する加圧体7と、シリンジ14
を着脱自在に保持する円形状の移送体6と、その移送体
6を、その中心で固定組付けして回転する回転軸とから
構成している。移送体6は。
その中心から放射線状にホルダー17と同じ数(四つ)
のシリンジ14を、ホルダー17と同じ間隔に組付けて
いる。この四つのシリンジ14内には同一の溶液が収納
されており、移送体6によってホルダー17上に移送さ
れた後、加圧体7によって溶液をホルダー17内に注入
するものである。この加圧体7は、支持棒16によって
支持され1手動で作動させても良いし1機械的に作動さ
せても良い。
のシリンジ14を、ホルダー17と同じ間隔に組付けて
いる。この四つのシリンジ14内には同一の溶液が収納
されており、移送体6によってホルダー17上に移送さ
れた後、加圧体7によって溶液をホルダー17内に注入
するものである。この加圧体7は、支持棒16によって
支持され1手動で作動させても良いし1機械的に作動さ
せても良い。
そして、細胞等の検体を含有する溶液をホルダー17内
に注入した後、濾過部4によって溶液を吸引濾過し、検
体をメンブレンフィルターl上に捕捉する。次に、ホル
ダー17内に染色処理のための溶液が注入された後、染
色に必要な一定時間経過後、その溶液は吸引濾過される
。それと共に、移送体6が回動し9次の四つのシリンジ
14がホルダー17上に移送され、先の溶液が濾過され
た後、新たな溶液が注入されるものである。こうした工
程を繰り返すことによって捕捉染色処理が完了する。
に注入した後、濾過部4によって溶液を吸引濾過し、検
体をメンブレンフィルターl上に捕捉する。次に、ホル
ダー17内に染色処理のための溶液が注入された後、染
色に必要な一定時間経過後、その溶液は吸引濾過される
。それと共に、移送体6が回動し9次の四つのシリンジ
14がホルダー17上に移送され、先の溶液が濾過され
た後、新たな溶液が注入されるものである。こうした工
程を繰り返すことによって捕捉染色処理が完了する。
濾過部4は、吸引ポンプ18(この場合、ローラーポン
プ)と廃液壜19とから構成し、ホルダー17内の溶液
を吸引ポンプ18で吸引し、廃液壜19内へ排出するも
のとしている。
プ)と廃液壜19とから構成し、ホルダー17内の溶液
を吸引ポンプ18で吸引し、廃液壜19内へ排出するも
のとしている。
本実施例における移送体6の回転は、その周端に噛み合
い歯23を形成し、その歯に駆動源に連結された回転歯
車24を噛み合わせることによって達成している。
い歯23を形成し、その歯に駆動源に連結された回転歯
車24を噛み合わせることによって達成している。
尚、上記した一連の移送体6の回転や溶液の濾過は、制
御盤20を操作することによって自動的に行うものとし
ている。
御盤20を操作することによって自動的に行うものとし
ている。
第3図は、加圧体7を手動によって作動させるための一
実施例を示すものである。固定軸26と加圧体7とを摺
動自在とし2両者を連結する支持棒16に弾材を組付け
、ハンドル25を下方に引くことによって加圧体7を下
降変位させ、ハンドル25を離すことによって弾材の作
用によって加圧体7を元通りに上昇変位させるものであ
る。
実施例を示すものである。固定軸26と加圧体7とを摺
動自在とし2両者を連結する支持棒16に弾材を組付け
、ハンドル25を下方に引くことによって加圧体7を下
降変位させ、ハンドル25を離すことによって弾材の作
用によって加圧体7を元通りに上昇変位させるものであ
る。
第4図に他の実施例を示す。この実施例においても、先
の実施例同様、フィルター保持部2を固定し9円板形状
の移送体6を回転軸を中心として回動し、その中心から
放射線状に着脱自在に組付けられた培体9内の溶液を順
に注入するものである。
の実施例同様、フィルター保持部2を固定し9円板形状
の移送体6を回転軸を中心として回動し、その中心から
放射線状に着脱自在に組付けられた培体9内の溶液を順
に注入するものである。
本実施例においては、培体9内の溶液の注出を注出ポン
プ10で吸引して分注器8に注入し、この分注器8で各
ホルダー17内に分注するものとしている。こうするこ
とによって、多くの検体を一度に沢山処理することが可
能である。
プ10で吸引して分注器8に注入し、この分注器8で各
ホルダー17内に分注するものとしている。こうするこ
とによって、多くの検体を一度に沢山処理することが可
能である。
又、ホルダー17内の溶液は、吸引機21で吸引して廃
液層22内に排出するものとし、ホルダー17と吸引機
21との間に逆止弁11を設けている。この逆止弁11
を設けることによって、−旦吸引して濾過した溶液が逆
流して再びホルダー17内に戻ることがない。染色処理
においては、各種の溶液を次々に注入していくために、
溶液同志の混合等を防ぐためにも逆止弁11のはたらき
は大きいものである。
液層22内に排出するものとし、ホルダー17と吸引機
21との間に逆止弁11を設けている。この逆止弁11
を設けることによって、−旦吸引して濾過した溶液が逆
流して再びホルダー17内に戻ることがない。染色処理
においては、各種の溶液を次々に注入していくために、
溶液同志の混合等を防ぐためにも逆止弁11のはたらき
は大きいものである。
又、フィルター保持部2に保持されたメンブレンフィル
ターlの下面に、吸水性および保水性に優れた毛細管濾
過材を設け2.この濾過材による毛細管現象で溶液を吸
引して保水し、この保水された溶液を吸引ポンプ18で
吸引して排出することも出来る。このように毛細管現象
を利用して溶液を濾過することによって、検体の変形や
破壊等を防止することが出来る。
ターlの下面に、吸水性および保水性に優れた毛細管濾
過材を設け2.この濾過材による毛細管現象で溶液を吸
引して保水し、この保水された溶液を吸引ポンプ18で
吸引して排出することも出来る。このように毛細管現象
を利用して溶液を濾過することによって、検体の変形や
破壊等を防止することが出来る。
尚1本実施例においては回転軸に駆動源が連結されてお
り1回転軸が回動することによって移送体6が回動する
ものである。
り1回転軸が回動することによって移送体6が回動する
ものである。
又、上記両実施例においては、双方共、フィルター保持
部2を固定して移送体6を移動する構成としているが、
フィルター保持部2を移動する構成としても良い。
部2を固定して移送体6を移動する構成としているが、
フィルター保持部2を移動する構成としても良い。
第5図に、さらに他の実施例を示す。これは。
前述の実施例と異なり、注入部3を、第一シリンダ−2
9によって水平方向に間歇移動させるものである。本実
施例において加圧体7のはたらきをするのは、堰体9直
下に設けられた電磁弁28で、この電磁弁28が上下動
することによって堰体9開口部に設けられた定量ポンプ
32を作動し、一定量の溶液を注出するものとしている
。
9によって水平方向に間歇移動させるものである。本実
施例において加圧体7のはたらきをするのは、堰体9直
下に設けられた電磁弁28で、この電磁弁28が上下動
することによって堰体9開口部に設けられた定量ポンプ
32を作動し、一定量の溶液を注出するものとしている
。
濾過部4は、第ニジリンダ−31によって作動する吸排
シリンジ30を設け、二つの逆止弁11との協働で溶液
を吸引濾過するものである。
シリンジ30を設け、二つの逆止弁11との協働で溶液
を吸引濾過するものである。
尚、ホルダー17は、捕捉面を一つしか持たないもの、
あるいは複数の捕捉面を存するもの(例えば特願昭61
−250188号に示されたもの)を使用出来る。
あるいは複数の捕捉面を存するもの(例えば特願昭61
−250188号に示されたもの)を使用出来る。
又、上記した実施例においては、捕捉および染色処理し
た検体は、メンブレンフィルター1に捕捉染色処理した
状態のまま、すなわち検体をメンブレンフィルター1上
から離脱させることなく。
た検体は、メンブレンフィルター1に捕捉染色処理した
状態のまま、すなわち検体をメンブレンフィルター1上
から離脱させることなく。
半透明スライドガラス上に載せ、鏡検するものである。
こうした半透明スライドガラスを使用すると、鏡検時に
メンブレンフィルター1の直孔が見えず、よって鏡検が
行い易いと共に形態的判定も極めて容易に行うことが出
来る。
メンブレンフィルター1の直孔が見えず、よって鏡検が
行い易いと共に形態的判定も極めて容易に行うことが出
来る。
このように本発明の捕捉染色方法および捕捉染色装置に
おいては、検体の捕捉および染色処理を水平に保持した
メンブレンフィルター1上で行うので、■検体をスライ
ドガラス上に押し付ける(塗抹する)必要がなく、よっ
て検体の物理的破壊や変形がおこらない■溶液を濾過し
ながら検体を捕捉するので検体が一箇所にかたまり難く
、よって検体の重合を防げる■検体を濾過によって捕捉
するので微量な検体や浮遊検体でも、容易にフィルター
上に捕捉することが出来る。
おいては、検体の捕捉および染色処理を水平に保持した
メンブレンフィルター1上で行うので、■検体をスライ
ドガラス上に押し付ける(塗抹する)必要がなく、よっ
て検体の物理的破壊や変形がおこらない■溶液を濾過し
ながら検体を捕捉するので検体が一箇所にかたまり難く
、よって検体の重合を防げる■検体を濾過によって捕捉
するので微量な検体や浮遊検体でも、容易にフィルター
上に捕捉することが出来る。
又、染色バット内にスライドガラスを立てた状態にして
浸漬染色しないので、■検体の脱水が防げる■検体の剥
離、脱落がない■スライドガラス上のフィルター上に他
の検体が付着しない。
浸漬染色しないので、■検体の脱水が防げる■検体の剥
離、脱落がない■スライドガラス上のフィルター上に他
の検体が付着しない。
さらに1本発明は、従来の手技に顧るものと異なり2機
械的に行うので■感染、汚染の危険性が少ない■高度な
熟練や積み重ねられた経験を必要とせず、よって処理能
力が向上する1等の多くの優れた効果を発揮するもので
ある。
械的に行うので■感染、汚染の危険性が少ない■高度な
熟練や積み重ねられた経験を必要とせず、よって処理能
力が向上する1等の多くの優れた効果を発揮するもので
ある。
第1図は本発明装置の一実施例を示す正面図。
第2図はその平面図、第3図は加圧体を手動で作動させ
る場合の一実施例を示す側面図、第4図は他の実施例を
示す正面図、第5図はさらに他の実施例を示す正面図で
ある。 符号の説明 l:メンブレンフィルター 2:フィルター保持部、 3:注入部。 4:濾過部、 5:収納体、 6:移送体。 7:加圧体、 8:分注器、 9:培体。 10:注出ポンプ、 11:逆止弁、12:回転軸。 13:シリンジヘッド、14:シリンジ。 15:保持板、16:支持棒、17:ホルダー。 18:吸引ポンプ、19:廃液壜、2o:制御盤。 21:吸引機、22:廃液槽、23:噛み合い歯。 24:回転歯車、25:ハンドル、26:固定軸。 27・弾材、28:電磁弁、29:第一シリンダ−30
:吸排シリンジ、31:第ニジリンダ−32:定量ポン
プ。 7P/# 5−−−J[M4$ 6−−−@i4奎 7−−−
ng、<3− 8−−−+*M、 9−44$
1O−−−ラLheyy°ll−4j−−ir 12
−−−TfJ$i軸 j3−−−シリンジ°へ7ト”。 14− >’l ’=”; 旧−IJIJ1i’ン
デ 28−−−ea!fr 3o−v/1aト;lly
し3トー 享チλ吋ンγ が4 ズ鏝釘フ
る場合の一実施例を示す側面図、第4図は他の実施例を
示す正面図、第5図はさらに他の実施例を示す正面図で
ある。 符号の説明 l:メンブレンフィルター 2:フィルター保持部、 3:注入部。 4:濾過部、 5:収納体、 6:移送体。 7:加圧体、 8:分注器、 9:培体。 10:注出ポンプ、 11:逆止弁、12:回転軸。 13:シリンジヘッド、14:シリンジ。 15:保持板、16:支持棒、17:ホルダー。 18:吸引ポンプ、19:廃液壜、2o:制御盤。 21:吸引機、22:廃液槽、23:噛み合い歯。 24:回転歯車、25:ハンドル、26:固定軸。 27・弾材、28:電磁弁、29:第一シリンダ−30
:吸排シリンジ、31:第ニジリンダ−32:定量ポン
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Claims (13)
- (1)無数の微細直孔を有するメンブレンフィルター(
1)で、細胞等の検体を含んだ溶液を濾過して前記検体
を前記メンブレンフィルター(1)上に捕捉した後、各
種溶液を該メンブレンフィルター(1)上に順に注入す
ると共に濾過して成る捕捉染色方法。 - (2)メンブレンフィルター(1)を着脱自在かつ複数
枚収納可能に保持するフィルター保持部(2)と、該フ
ィルター保持部(2)に対して相対移動し、前記メンブ
レンフィルター(1)上に、各種溶液を注入する注入部
(3)と、 前記メンブレンフィルター(1)上の前記溶液を加圧あ
るいは吸引して該溶液を濾過する濾過部(4)とから成
る捕捉染色装置。 - (3)溶液注入部(3)を、溶液を収納する溶液収納体
(5)と、該収納体(5)を複数着脱自在に保持し、各
収納体(5)を、前記溶液を注入すべく、メンブレンフ
ィルター(1)近傍に移送する移送体(6)と、前記収
納体(5)内を加圧あるいは減圧し該収納体(5)内の
溶液を前記メンブレンフィルター(1)上に注入する加
圧体(7)とから構成して成る請求項2記載の捕捉染色
装置。 - (4)溶液収納体(5)とフィルター保持部(2)との
間に該溶液収納体(5)内の溶液を複数のメンブレンフ
ィルター(1)上に分注する分注器(8)を設けて成る
請求項3記載の捕捉染色装置。 - (5)溶液収納体(5)をシリンジ(14)とし、加圧
体(7)を昇降動自在でシリンジヘッド(13)を押圧
するものとして成る請求項3記載の捕捉染色装置。 - (6)溶液収納体(5)を壜体(9)とし、加圧体(7
)をローラーポンプ等の注出ポンプ(10)として溶液
を吸引排出するものとして成る請求項3記載の捕捉染色
装置。 - (7)溶液収納体(5)を壜体(9)とすると共に加圧
体(7)を電磁弁(28)とし、溶液を吸引排出するも
のとして成る請求項3記載の捕捉染色装置。 - (8)フィルター保持部(2)と濾過部(4)との間に
逆止弁(11)を設けて成る請求項2記載の捕捉染色装
置。 - (9)移送体(6)を円板形状とし、その中心を回転軸
(12)に連結し間歇回転自在として成る請求項3記載
の捕捉染色装置。 - (10)移送体(6)を間歇的に水平移動自在として成
る請求項3記載の捕捉染色装置。 - (11)メンブレンフィルター(1)下面に吸水および
保水性に優れた毛細管濾過材を設けて成る請求項2記載
の捕捉染色装置。 - (12)濾過部(4)の濾過作用を、ローラーポンプ等
の吸引ポンプ(18)で達成して成る請求項2記載の捕
捉染色装置。 - (13)濾過部(4)の濾過作用を、シリンダー(31
)によって作動する吸排シリンジ(30)で達成して成
る請求項2記載の捕捉染色装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63282767A JPH02129531A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 捕捉染色方法および捕捉染色装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63282767A JPH02129531A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 捕捉染色方法および捕捉染色装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02129531A true JPH02129531A (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=17656807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63282767A Pending JPH02129531A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 捕捉染色方法および捕捉染色装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02129531A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012075383A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Konica Minolta Holdings Inc | 細胞染色方法、細胞染色用キット及び細胞染色用の水分吸収体一体型フィルタ |
JP2012255720A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 細胞平面展開方法 |
JP2014521307A (ja) * | 2011-05-20 | 2014-08-28 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 液体試料中の細胞の検出方法およびこの方法を実施するための装置 |
JP2016526376A (ja) * | 2013-06-14 | 2016-09-05 | メタセル, エス.アール.オー.Metacell, S.R.O. | 孤発性細胞(Sporadic cells)を体液から分離するための方法、および前記方法を実行するための装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121331A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-02 | Johoku Ika Kiki Seisakusho:Kk | 顕微鏡観察用標本及びその作成器具 |
JPS63103971A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-09 | Japan Menburen:Kk | フイルタ−体保持具 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63282767A patent/JPH02129531A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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