JP5658892B2 - 耐力壁及び建物 - Google Patents

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本発明は、地震や台風などの外力に耐えるための耐力壁及びこれを用いた建物に関する。
特許文献1には、耐力壁としてラチス柱が用いられており、ラチス材と柱材とがボルトによって接合されている。地震などの外力がこの耐力壁に作用した場合、ラチス材と柱材との接合部分においてラチス材が塑性変形し、これによってエネルギ吸収が行われる。
特開平4−185835号公報
しかしながら、塑性変形によるエネルギ吸収のみの場合、エネルギ吸収による塑性変形の履歴が残ってしまう。このため、地震などの外力(横荷重)が耐力壁に何度も作用すると、エネルギ吸収量が少なくなってしまう場合もあり、また、繰り返し応力による疲労の問題も生じる。
本発明は上記事実を考慮し、耐久性を向上させると共に、エネルギ吸収量を増大させることができる耐力壁及び建物の提供を目的とする。
請求項1に記載の耐力壁は、横荷重が入力されることにより、面内変形が生じる梁間に設置される耐力壁であって、粘弾性材料によって構成され、弾性変形及び変形による粘性抵抗によってエネルギを吸収する第1エネルギ吸収手段と、塑性材料によって構成されると共に、前記第1エネルギ吸収手段に連結されて当該第1エネルギ吸収手段から前記横荷重が伝達され、第1エネルギ吸収手段の破断荷重未満の荷重で降伏し、塑性変形してエネルギを吸収する第2エネルギ吸収手段と、を備え、さらに、一定の間隔を設けて配置された複数の柱材と、前記柱材の間に設けられ当該柱材に接合されたラチス材と、を含むラチス柱で構成され、前記ラチス材が前記第2エネルギ吸収手段であり、前記ラチス材における前記柱材との接合部に前記第1エネルギ吸収手段が直接設けられている
請求項1に記載の耐力壁では、粘弾性材料によって構成された第1エネルギ吸収手段と、塑性材料によって構成された第2エネルギ吸収手段と、を有しており、第1エネルギ吸収手段による弾性変形及び変形による粘性抵抗又は第2エネルギ吸収手段による塑性変形によって横荷重(外力)によるエネルギが吸収される。
ここで、粘弾性材料は、変形力を熱エネルギに変換することで振動を減衰する材料であり、地震などの運動エネルギを熱エネルギに変換することができる。そして、粘弾性部材の破断荷重未満の荷重で第2エネルギ吸収手段が降伏するようにすることで、第2エネルギ吸収手段が塑性変形する前に粘弾性部材が破断しないようにして、第1エネルギ吸収手段と第2エネルギ吸収手段のそれぞれによってエネルギが吸収されるようにしている。
また、第2エネルギ吸収手段は第1エネルギ吸収手段に連結されており、小さい外力が耐力壁に作用すると、当該外力によって生じるエネルギは、第1エネルギ吸収手段によって吸収される。第1エネルギ吸収手段の破断荷重以上の外力が耐力壁に作用すると、第1エネルギ吸収手段が破断する前に第2エネルギ吸収手段が降伏して塑性変形し、第1エネルギ吸収手段から第2エネルギ吸収手段へエネルギ吸収手段が移行される。つまり、耐力壁に作用する外力の大きさに合わせて、第1エネルギ吸収手段によるエネルギ吸収と第2エネルギ吸収手段によるエネルギ吸収の2段階でエネルギを吸収することができる。
例えば、台風や小さい地震等小さい外力が耐力壁に作用した場合、第1エネルギ吸収手段による弾性変形などによってエネルギを吸収し振動を減衰させる。これにより、耐力壁に残留歪みを残さないようにすることができる。したがって、この耐力壁では、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させることができる。
また、大きい地震等、第1エネルギ吸収手段によって吸収されるエネルギよりも大きいエネルギを生じさせる外力が耐力壁に作用した場合、第1エネルギ吸収手段から第2エネルギ吸収手段へエネルギ吸収手段が移行される。これにより、第1エネルギ吸収手段の弾性変形などによって吸収しきれなかったエネルギは、第2エネルギ吸収手段の塑性変形によって吸収され、振動が減衰する。
このため、第1エネルギ吸収手段によって吸収されるエネルギよりも大きいエネルギを吸収することができる。このように、第1エネルギ吸収手段から第2エネルギ吸収手段へエネルギ吸収手段が連続的に移行されることで、エネルギが吸収されない領域が生じないようにすると共に、より大きなエネルギを吸収することができる。
ところで、一般的に、ラチス材は、引張り材及び圧縮材としての役割を果たすため、柱材と柱材の間にブレース(筋交い)を用いた場合よりも、より大きな外力に耐えることができる。耐力壁に横荷重が作用すると、上梁と下梁との間で水平方向の相対的なズレ(面内変形)が生じ、これによってラチス材と柱材の間で上下方向の相対的なズレが生じる。
このため、本発明では、ラチス材における柱材との接合部に第1エネルギ吸収手段直接設けることで、当該第1エネルギ吸収手段によって、ラチス材と柱材の間の上下方向の相対的なズレを吸収することができる。また、ラチス材と柱材との接合工程時に第1エネルギ吸収手段を取付ければ良いため、作業工程の変更はほとんどなく、現状の生産ラインで量産対応が可能である。
請求項に記載の耐力壁は、請求項に記載の耐力壁において、前記ラチス材における一方の柱材との接合部のみに前記第1エネルギ吸収手段が設けられている。
請求項に記載の耐力壁では、ラチス材における両方の柱材との接合部に第1エネルギ吸収手段を取付ける場合と比較して、生産ラインでの作業性が良い。
請求項3に記載の耐力壁は、請求項2に記載の耐力壁において、前記ラチス材における一方の柱材との接合部の全てに前記第1エネルギ吸収手段が設けられている。
請求項3に記載の耐力壁では、ラチス材における一方の柱材との接合部の一部に第1エネルギ吸収手段が設けられる場合と比較して減衰効果を向上させることができる。
請求項4に記載の建物は、請求項1〜3の何れか1項に記載の耐力壁が用いられている。
請求項4に記載の建物では、耐力壁のエネルギ吸収量が向上するため、建物全体で耐力壁の数を減らすことができ、設計の自由度が広がる。
以上説明したように、請求項1に記載の耐力壁によれば、耐久性を向上させると共に、エネルギ吸収量を増大させることができる。
請求項に記載の耐力壁によれば、作業工程の変更はほとんどなく、現状の生産ラインで量産対応が可能である。
請求項3に記載の耐力壁によれば、ラチス材における一方の柱材との接合部の一部に第1エネルギ吸収手段が設けられる場合と比較して減衰効果を向上させることができる。
請求項4に記載の建物によれば、耐久性を向上させると共に、建物の崩壊を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る耐力壁が用いられた建物の躯体構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る耐力壁を構成するラチス柱を示す正面図である。 図2の一部拡大図である。 本発明の実施形態に係る耐力壁を構成する、(A)は粘弾性部材の応力ひずみ線図を示し、(B)はラチス材の応力ひずみ線図を示している。
以下、図1〜図3を用いて、本発明の実施の形態に係る建物について説明する。
図1には、本実施形態に係る建物10が示されており、鉄骨軸組み工法による2階建住宅の躯体構造が図示されており、基礎11と一階部分12と二階部分13と図示しない屋根部分で構成されている。なお、本発明の適用対象となる建物には、鉄骨軸組み工法以外の工法(例えば、ユニット工法等)による住宅が含まれる他、住宅以外の用途の建物も含まれる。
図1に示される建物10の躯体は、所定箇所に立設された複数本の柱14及びラチス柱16と、これらの柱14或いはラチス柱16の上端部間又は下端部間に掛け渡される複数本の上梁部材18又は下梁部材20と、を含んで構成されている。そして、ここでは、耐力壁22がラチス柱16で構成されている。
(耐力壁の構造)
ここで、本実施形態の耐力壁22の構造を説明する。
図2に示されるように、耐力壁22の要部を構成するラチス柱16は、一定の間隔を設けて配置された2本の角状の柱材24、26と、柱材24と柱材26との間に設けられ、上下方向に沿ってジグザグ形状で延出し柱材24、26に接合される丸棒状のラチス材28(第2エネルギ吸収手段)と、を含んで構成されている。
ラチス材28は、大きな外力(横荷重)が作用すると、コーナー部28A(図3に示すA部分)の塑性変形によって、その角度を変えて引張り材及び圧縮材としての役割を果たすため、柱材24と柱材26の間にブレース(図示省略)を用いた場合よりも、より大きな外力に耐えることができる。つまり、この耐力壁22は、ブレースを用いた場合よりもエネルギ吸収量を大きくすることができる。
ラチス材28には、柱材24、26の接合面24A、26Aと対面する部分に、直線状の接合部30、32がそれぞれ形成されており、柱材24、26との接合面が確保されている。ラチス材28の接合部30は、溶接によって柱材24の接合面24Aに接合されている。
一方、ラチス材28の接合部32と柱材26の接合面26Aとの間には、第1エネルギ吸収手段としての高減衰ゴム(粘弾性部材、第1エネルギ吸収手段)34が設けられており、例えば、化学反応によってゴムと金属を接着させる加硫接着によって、接合部32及び接合面26Aに接着されている。
ここで、高減衰ゴム34は、変形力を熱エネルギに変換することで振動を減衰する部材であり、地震などの運動エネルギを熱エネルギに変換することができる。図4(A)にはこの高減衰ゴム34の応力ひずみ線図が模式的に示されている。この応力ひずみ線図から、高減衰ゴム34の破断荷重(P)が得られるが、この破断荷重に安全率を考慮した荷重が、当該高減衰ゴム34における許容荷重(P)となる。そして、この許容荷重以下の荷重(P)で降伏するようにラチス材28が設定される。なお、図4にはラチス材28の応力ひずみ線図が模式的に示されている。
ラチス材28は、線径、角度及び材質などを変えることによって塑性変形が開始される荷重(降伏荷重;P)を設定することができるため、高減衰ゴム34が破断しない荷重の範囲内でラチス材28が塑性変形するように、ラチス材28の線径、角度又は材質などを設定する。なお、高減衰ゴム34の破断荷重未満の荷重でラチス材28が降伏すれば良いため、ラチス材28の降伏荷重に合わせて高減衰ゴム34を設定しても良い。
台風や地震等により建物10に外力(横荷重)が作用すると、上梁部材18と下梁部材20の間で水平方向の相対的なズレ(面内変形)が生じるが、これによってラチス材28と柱材24の間で上下方向の相対的なズレが生じる。
このため、柱材26の接合面26Aとラチス材28の接合部32の間に高減衰ゴム34を設けることで、小さい地震などにより、建物10に小さい外力が作用した場合、当該高減衰ゴム34の弾性変形によって当該外力によって生じるエネルギが吸収され、ラチス材28と柱材26の間の上下方向の相対的なズレが吸収される(第1段階)。
一方、大きい地震などにより、建物10に大きい外力(高減衰ゴム34の許容荷重以上の外力)が作用した場合、ラチス材28が降伏し、ラチス材28の塑性変形によって当該外力によって生じるエネルギが吸収される(第2段階)。
つまり、建物10に作用する外力の大きさに合わせて、高減衰ゴム34によるエネルギ吸収とラチス材28によるエネルギ吸収の2段階でエネルギを吸収するようにしている。
(耐力壁の作用・効果)
次に、耐力壁22の作用・効果について説明する。
本実施形態では、図2に示されるように、耐力壁22の柱材26とラチス材28の間に高減衰ゴム34を設け、高減衰ゴム34の弾性変形などによるエネルギ吸収と、ラチス材28の塑性変形によるエネルギ吸収と、を有している。そして、高減衰ゴム34の許容荷重未満の荷重でラチス材28が降伏するようにすることで、ラチス材28が塑性変形する前に高減衰ゴム34が破断しないようにして、弾性変形などによるエネルギ吸収から塑性変形によるエネルギ吸収へ連続的に移行されるようにしている。つまり、第1エネルギ吸収手段と第2エネルギ吸収手段のそれぞれによってエネルギが吸収されるようにして、台風や地震などによる外力の大きさに合わせて2段階でエネルギ吸収を行うことができるようにしている。
具体的には、台風や小さい地震など、建物10に小さい外力が作用した場合、高減衰ゴム34の弾性変形によって当該外力によって生じたエネルギを吸収し振動を減衰させる。これにより、耐力壁22に残留歪みを残さないようにすることができる。したがって、この耐力壁22では、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させることができる。
また、大きい地震など、建物10に高減衰ゴム34によって吸収されるエネルギよりも大きい外力が作用した場合、高減衰ゴム34からラチス材28へエネルギ吸収手段が移行される。これにより、高減衰ゴム34の弾性変形によって吸収しきれなかったエネルギは、高減衰ゴム34の破断前にラチス材28の塑性変形によって吸収され、振動が減衰される。
つまり、本実施形態による耐力壁22では、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させて耐久性を向上させると共に、外力によって生じたエネルギを高減衰ゴム34とラチス材28のそれぞれによって吸収し、建物10の崩壊を抑制することができる。
また、ここでは、図4(A)に示されるように、高減衰ゴム34の許容荷重(P)未満の荷重(P)でラチス材28が降伏して塑性変形するように設定している。これにより、高減衰ゴム34の弾性変形などによるエネルギ吸収から、ラチス材28の塑性変形によるエネルギ吸収へエネルギ吸収手段が連続的に移行される。これによって、エネルギが吸収されない領域が生じないようにすると共に、より大きなエネルギを吸収することができる。つまり、本実施形態によれば、耐力壁22において、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させて耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる。
ところで、柱材26とラチス材28の接合部32の間に高減衰ゴム34を設けるに当たって、柱材26とラチス材28との接合工程時に高減衰ゴム34を柱材26とラチス材28の間に接着させれば良いため、作業工程の変更はほとんどなく、現状の生産ラインで量産対応が可能である。
一方、耐力壁22をラチス柱16で構成することで、耐力壁22をブレースで構成した場合よりもエネルギ吸収量を増大させることができるため、建物10全体で耐力壁22の数を減らすことができ、設計の自由度が広がる。なお、ラチス柱16で構成した場合よりも耐力壁22の数は増えることとなるが、耐力壁22をブレースで構成しても良いのは勿論のことである。
また、ここでは、図2に示されるように、柱材26とラチス材28の接合部32の間に高減衰ゴム34を設けたが、柱材24とラチス材28の接合部30の間にも高減衰ゴム34を設けても良い。この場合、作業工数が増すこととなるが、減衰効果は高くなる。さらに、ここでは、耐力壁22として、2本の角状の柱材24、26と1つのラチス材28によるラチス柱16について説明したが、3本の柱材24と、2つのラチス材28によるラチス柱16で要部を構成しても良い。
10 建物
16 ラチス柱(耐力壁)
18 上梁部材(梁)
20 下梁部材(梁)
22 耐力壁
24 柱材
26 柱材
28 ラチス材(第2エネルギ吸収手段)
32 接合部
34 高減衰ゴム(粘弾性部材、第1エネルギ吸収手段)

Claims (4)

  1. 横荷重が入力されることにより、面内変形が生じる梁間に設置される耐力壁であって、
    粘弾性材料によって構成され、弾性変形及び変形による粘性抵抗によってエネルギを吸収する第1エネルギ吸収手段と、
    塑性材料によって構成されると共に、前記第1エネルギ吸収手段に連結されて当該第1エネルギ吸収手段から前記横荷重が伝達され、第1エネルギ吸収手段の破断荷重未満の荷重で降伏し、塑性変形してエネルギを吸収する第2エネルギ吸収手段と、
    を備え、
    さらに、一定の間隔を設けて配置された複数の柱材と、前記柱材の間に設けられ当該柱材に接合されたラチス材と、を含むラチス柱で構成され、
    前記ラチス材が前記第2エネルギ吸収手段であり、前記ラチス材における前記柱材との接合部に前記第1エネルギ吸収手段が直接設けられている耐力壁。
  2. 前記ラチス材における一方の柱材との接合部のみに前記第1エネルギ吸収手段が設けられている請求項1に記載の耐力壁。
  3. 前記ラチス材における一方の柱材との接合部の全てに前記第1エネルギ吸収手段が設けられている請求項2に記載の耐力壁。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の耐力壁が用いられた建物。
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