JP5658648B2 - スピーカ取付装置及び情報処理装置 - Google Patents
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Description
図7は、スピーカユニット100を構成する各パーツを、組立て方向に沿って並べた斜視図である。スピーカユニット100は、図面の左から、ネジ182(4本)、スペーサ180(4本)、スピーカ本体110、クッション120、SP(スピーカ)取付部材140、SP(スピーカ)押え部材170を有する。
SP取付部材140は、クッション120を介してスピーカ本体110を保持して、当該スピーカを筐体前面部210の所定位置に取り付けるためのものである。SP取付部材140は、クッション120を保持するための枠部(保持枠とも称す)150と、枠部150の後方に延びて筐体前面部210に取付けられるための後方取付部160を有する。
1 スピーカの背面側にスピーカの発音方向とは逆方向に伸びる部材(後方取付部)を設け、締結部材(ネジ184)による締結方向をスピーカの発音方向に直交する方向にしたので、締結部材の締結方向が発音方向に平行な場合に比べて、スピーカの振動を抑制する効果が高い。
2 スピーカの取付位置を、筐体前面部の表面ではなく、筐体前面部から内部に延伸した位置にしたので、ハードディスクまでの伝達部材の長さを長くすることができ、振動を減衰させることができる。
3 スピーカの振動中心軸からの腕の長さの短い位置に後方取付部が設けられるので、腕の長さが長い場合に比べて、スピーカの振動による回転モーメントの発生を少なくすることができる。
4 クッションがスペーサによりつぶされずに取付けられるので、つぶし代のバラつきによる、振動伝達のばらつき(不安定要因)をなくすことができる。
5 スピーカユニットが、筐体前面部の搭載面には直接は接触しないように取り付けられるので、ハードディスクが取り付けられる搭載面への振動を低下させることができる。
6 筐体前面部の無用な振動(ビビリ)が抑えられることによって、筐体前面部の共振が低下して、スピーカ自体の音質を向上させることもできる。
また、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
10 トップカバー
12 フロントパネル
50 トレイ
60 ハードディスク
62 HD本体
64 HDシャーシ
65 側面部
66 HD取付け部
100 スピーカユニット
102 スピーカ保持部
110 スピーカ本体
120 クッション
140 SP取付部材
150 枠部
162 固定部
170 SP押え部材
180 スペーサ
200 筐体
210 筐体前面部
211 搭載面
212 ハードディスク用開口
214 トレイ用開口
216 通気孔
220 スピーカ用開口
224 取付け面
230 筐体後面部
240 筐体右側面部
250 筐体左側面部
260 筐体底面部
Claims (8)
- スピーカとハードディスクを前面に有し、操作者が向かう方向である前面方向を発音するような向きに当該スピーカが配置される情報処理装置のスピーカ取付装置において、
上記情報処理装置内部に収納空間を形成する筐体の前面側を形成し、少なくとも上記スピーカ及びハードディスクが搭載される筐体前面部と、
上記スピーカと当該スピーカを保持するスピーカ保持部とを有し、上記筐体前面部に取り付けられるスピーカユニットと、を備え、
上記スピーカ保持部は、上記保持するスピーカの背面側から当該スピーカの発音方向とは逆方向に伸びる位置に、当該スピーカ保持部を締結部材を介して上記筐体前面部へ取り付けるための固定部を有し、
上記締結部材の締結方向が当該スピーカの発音方向に対して直交する方向になるように、上記固定部は上記筐体前面部に固定されて、上記スピーカユニットが上記筐体前面部に取り付けられる
ことを特徴とするスピーカ取付装置。 - 上記筐体前面部は、上記ハードディスク搭載用のハードディスク開口と当該搭載されるハードディスクを取り付けるための取付部および上記スピーカ搭載用のスピーカ開口がそれぞれ設けられて上記筐体前面部の外側の面を形成する搭載面と、上記スピーカ開口が設けられた位置の後ろ側で上記搭載面の主面に対して交差する方向で筐体内部に向かって平板状に張り出す取付部とをそれぞれ有し、
上記固定部は、上記取付部に重ねられて上記締結部材によって押圧して固定される
ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ取付装置。 - 上記スピーカ保持部は、上記スピーカの背面側から当該スピーカの外形を囲むように保持する保持枠を有し、
上記固定部は、上記保持枠の外縁から当該スピーカの振動板の中心寄りの位置を起点として当該スピーカの発音方向とは逆方向に延伸した箇所に設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のスピーカ取付装置。 - 上記スピーカ及び上記保持枠が上記スピーカ開口から前側に飛び出る位置に、上記スピーカユニットが上記筐体前面部に取り付けられ、上記保持枠が上記搭載面に直接接しないように、上記保持枠は上記搭載面より所定の隙間分空けた位置に固定される
ことを特徴とする請求項3に記載のスピーカ取付装置。 - 上記固定部には、上記取付部側に突出して当該取付部の端面に当接して、スピーカユニットの前方向への位置を規制するストッパーが設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のスピーカ取付装置。 - 上記スピーカ保持部は、上記固定部と上記取付部を挟み込んで固定する押さえ部材を有し、
上記押さえ部材は 上記締結部材が装着される第1の押圧部と当該第1の押圧部に対し
て所定間隔空けて平行に設けられる第2の押圧部を有し、
重ねられた上記固定部と上記取付部は、上記第1の押圧部と第2の押圧部の間に挟まれて、上記重ねられた一方の側が上記第2の押圧部で押圧され、上記重ねられた他方の側が第1の押圧部に装着される上記締結部材で押圧される
ことを特徴とする請求項2に記載のスピーカ取付装置。 - 上記スピーカ保持部は、さらに、
上記スピーカからの振動を減衰させるための弾性材からなり、上記スピーカと上記保持枠の間に設けられ、上記保持枠を取り付けるためのネジを貫通させる開口が周囲に形成されるクッションと、
上記クッションの開口に挿入され、当該ネジを内部に貫通させる中空のスペーサとを
備え、
上記スペーサの軸方向の長さは、上記クッションの開口近傍の肉厚よりも長いものである
ことを特徴とする請求項3に記載のスピーカ取付装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のスピーカ取付装置を備える
ことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2011252080A JP5658648B2 (ja) | 2011-11-17 | 2011-11-17 | スピーカ取付装置及び情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011252080A JP5658648B2 (ja) | 2011-11-17 | 2011-11-17 | スピーカ取付装置及び情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013110479A JP2013110479A (ja) | 2013-06-06 |
JP5658648B2 true JP5658648B2 (ja) | 2015-01-28 |
Family
ID=48706867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011252080A Active JP5658648B2 (ja) | 2011-11-17 | 2011-11-17 | スピーカ取付装置及び情報処理装置 |
Country Status (1)
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2011
- 2011-11-17 JP JP2011252080A patent/JP5658648B2/ja active Active
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