JP5652616B2 - 10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物、その製造法及びその重合物。 - Google Patents
10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物、その製造法及びその重合物。 Download PDFInfo
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Description
以下、本発明を詳細に説明する。本発明の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物は、下記一般式(1)に示される構造を有する化合物である。
次に、本発明の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物の製造方法について説明する。本発明の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物は下記反応式に示すように、出発原料として1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオール化合物を用い、当該1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオール化合物をハロゲン化(メタ)アクリロイルと反応させることにより得られる。
本発明の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物は、ラジカル重合により、重合物とすることができる。本発明の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物のラジカル重合を促進するためには、ラジカル重合開始剤を添加することが好ましい。そして、10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物と、ラジカル重合開始剤を混合することにより重合性組成物とすることができる。
本発明の重合性組成物は、フィルム状で重合させることもできるし、塊状で重合して硬化させることもできる。フィルム状に重合させる場合は、液状の重合性組成物を例えばポリエステルフィルムなどの基材に、例えばバーコーターなどを用いて膜厚5〜300μmになるように塗布する。本発明の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物は、このような薄膜だけでなく、500μmのような厚膜においても容易に重合させることができる。
(1)融点:ゲレンキャンプ社製の融点測定装置、型式MFB−595(JIS K0064に準拠)
(2)屈折率:アッベ屈折率計:エルマー社製、形式ER−7MW−H
(3)赤外線(IR)分光光度計:日本分光社製、型式IR−810
(4)核磁気共鳴装置(NMR):日本電子社製、型式GSX FT NMR Spectorometer
ジシクロペンタジエン120g(和光純薬製)を、容積が300mlのナス型フラスコとフリードリッヒ冷却管を備えた蒸留装置に仕込み、185℃のオイルバス中で加熱することにより熱分解して溜出してくるシクロペンタジエン(溜出温度40℃)を塩化メチレン60g(和光純薬製)の入った容積が200mlのナスフラスコで捕集した。捕集するナスフラスコはドライアイス・アセトンで冷却しながら行った。上記の方法で捕集したシクロペンタジエン64gの塩化メチレン溶液を容積が500mlの四口フラスコに移し入れ、ドライアイス・アセトンで−60℃に冷却した。別容器で1,4−ナフトキノン128g(川崎化成工業製)と塩化メチレン200g(和光純薬製)のスラリーを調製し、当該スラリーを15分掛けてシクロペンタジエン64gの塩化メチレン溶液に攪拌しながら添加した。添加終了後、ドライアイス・アセトンの冷却を止めると、発熱反応により内温が45℃まで上昇した。内温が下降するまで撹拌を続け、内温が下がり始めたらバス温度を35℃に調整し、30分間さらに攪拌した。その後、反応液を容積が1Lのナス型フラスコに移し、これにメタノール300ml(和光純薬製)を加えた後、反応液中の塩化メチレン250gを50℃に加熱して溜去し、結晶を晶析させた。析出した結晶を吸引濾過し、得られた結晶をメタノール50mlで三回洗浄した。得られた結晶は白色結晶170gであった。この結晶を同定したところ、1,4,4a,9a−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオンであった。原料1,4−ナフトキノンに対する収率は94モル%であった。
合成例1と同様にして得られた1,4,4a,9a−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオン70gを容積が300mlのガラス製オートクレーブに量り取り、溶媒としてオルソキシレン150g(和光純薬製)、水添触媒としてパラジウムカーボン(Pd/C)1gを加え、0.2MpaGの条件下で水素を供給し、水素化反応させた。反応終了後、Pd/Cを濾過し、反応液を減圧濃縮し、オルソキシレン130gを溜去させ、メタノール50gを加え晶析させた。析出した結晶を吸引濾過し、メタノール50mlで洗浄・乾燥し、白色結晶60gを得た。この結晶を同定したところ、1,2,3,4,4a,9a−ヘキサヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオンであった。1,4,4a,9a−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオンに対する収率は85モル%であった。
(2)IR(KBr,cm−1):2980,2960,2880,1670,1590,14 78,1452,1322,1302,1262,1168,1050,998,900,820,757,730,540
(3)1H−NMR(CDCl3,400MHz):δ=1.11−1.21(2H,m),1.41−1.46(1H,m),1.46−1.54(2H,m),1.58−1.65(1H,m),3.03(2H,s),3.20(2H,s),7.72−7.80(2H,m),8.08−8.16(2H,m).
温度計、攪拌機付きの容積が300mlの三口フラスコ中で、合成例2で得られた1,2,3,4,4a,9a−ヘキサヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオン11.3g(50ミリモル)を脱気した水100g中で十分にスラリー化した。該スラリーに水酸化ナトリウム6.0g(150ミリモル)を脱気水20gに溶解した溶液を加えた。水酸化ナトリウム水溶液の添加により薄赤くなったスラリーを60℃で30分加熱すると、真っ赤な溶液となった。該溶液を氷水で冷やした後、1000mlの酸性水溶液に添加し、反応液のpHを酸性にした。すると、白い沈殿が多量に生成するので、この沈殿を吸引濾過によりろ別し、得られた結晶を乾燥し、白い粉末を10.6g得た。この粉末を同定したところ、1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオールであることがわかった。原料である1,2,3,4,4a,9a−ヘキサヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオンに対する収率は94モル%であった。
(2)IR(KBr,cm−1):3260,2970,2880,1612,1450,1390,1320,1296,1272,1224,1172,1158,1083,1040,972,928,878,772,758,645.
(3)1H−NMR(CDCl3,400MHz):δ=1.30−1.37(1H,m),1.60−1.71(2H,m),1.78−1.85(1H,m),1.92−2.03(2H,m),3.62(2H,s),4.72(2H,s),7.39−7.48(2H,m),8.01−8.09(2H,m).
温度計、攪拌機付きの容積が100mlの三口フラスコに合成例2で得られた1,2,3,4,4a,9a−ヘキサヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオン5.65g(25ミリモル)と、トルエン20g、メタンスルホン酸50mgを加え、窒素雰囲気下 105℃で1時間加熱して反応した。この反応液を冷却した後、n−ヘキサン200mlに投入し、白い沈殿を得た。この白い沈殿を吸引濾過によりろ別し、得られた結晶を乾燥し、1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオールの白い粉末を4.09g得た。原料である1,2,3,4,4a,9a−ヘキサヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオンに対する収率は72モル%であった。
温度計、攪拌機付きの容積が300mlの三口フラスコに、窒素雰囲気下、合成例3で得られた1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオール4.52g(20ミリモル)を水40gでスラリー化したものを加えた。そこへ、水酸化ナトリウム1.0g(25ミリモル)を水6gで溶解した溶液を加えた。水酸化ナトリウム水溶液の添加により、赤色の溶液となるので、該溶液を氷水で冷やし、そこへ塩化アクリロイル2.75g(30ミリモル)とトルエン8gとヘキサン4gを混合した溶液を加え、良く攪拌した。すると、直ちに溶液の色が消えて無色となった。その後、水層を捨て、残りの有機層を水15mlで良く洗った。ついで、残りのスラリーを吸引濾過し、ろ別した固形分を最初に水洗い、次にトルエン洗いした。トルエン洗いと同時に固形分の色は黄色から白色になった。この固形分を乾燥して、白色の粉末1.78gを得た。この白色の粉末を同定したところ、10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−アクリレートであることがわかった。原料である1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオールに対する収率は32モル%であった。
(2)屈折率:nD=1.651
(3)IR(KBr,cm−1):3480,2980,2950,2874,1720,1660,1620,1590,1403,1378,1312,1262,1250,1217,1170,1080,1040,974,802,762,752,570.
(4)1H−NMR(CDCl3,400MHz):δ=1.31−1.48(2H,m),1.60−1.68(1H,m),1.79−1.88(1H,m),1.88−2.00(2H,m),3.47(1H,s),3.60(1H,s),5.04(1H,s),6.10(1H,d,J=9H),6.49(1H,dd,J1=17Hz,J2=9Hz),6.74(1H,d,J=17Hz),7.40−7.48(2H,m),7.67−7.76(1H,m),8.02−8.12(1H,m).
温度計、攪拌機付きの容積が300mlの三口フラスコに、窒素雰囲気下、合成例3と同様にして得られた1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオール4.52g(20ミリモル)を水40gでスラリー化したものを加えた。そこへ水酸化ナトリウム1.0g(25ミリモル)を水6gに溶解した溶液を加えた。水酸化ナトリウム水溶液の添加により、赤色の溶液となるので、該溶液を氷水で冷やし、そこへ塩化メタクリロイル3.12g(30ミリモル)とトルエン8gとヘキサン4gを混合した溶液を加え、良く攪拌した。攪拌5分後、溶液の色が消えて無色となった。水層を捨て、残りの有機層のスラリーを水15mlで良く洗った。ついで、残りの有機層のスラリーを吸引濾過し、固形分を最初に水洗い、次にトルエン洗いした。トルエン洗いと同時に固形分の色は黄色から白色になった。この固形分を乾燥して、白色の粉3.51gを得た。この白色の粉を同定したところ、10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−メタクリレートであることがわかった。原料である1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオールに対する収率は59モル%であった。
(2)屈折率:nD=1.635
(3)IR(KBr,cm−1):3490,3070,2980,2950,2850,1720,1640,1590,1438,1380,1302,1288,1268,1217,1160,1145,1120,1095,955,957,760,550.
(4)1H−NMR(CDCl3,400MHz):δ=1.32−1.48(2H,m),1.60−1.67(1H,m),1.80−1.88(1H,m),1.88−2.00(2H,m),2.16(3H,s),3.43(1H,s),3.58(1H,s),4.96(1H,s),5.83(1H,s),6.51(1H,s),7.38−7.47(2H,m),7.68−7.74(1H,m),8.04−8.12(1H,m).
実施例1と同様にして得られた10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−アクリレート10部、ラジカル重合性化合物としてトリメチロールプロパントリアクリレート90部、及び光ラジカル重合開始剤として2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(チバスペシャリティケミカルズ社製イルガキュア369)0.5部を混合し、当該混合物を入れたフラスコを70℃のオイルバス中に浸漬して溶融した。得られた重合性組成物の融液をガラスプレパラートの上に膜厚が500μmになるように塗布した。その後、窒素雰囲気下、70℃に保温した状態で、表面に高圧水銀ランプ(波長366nmにおける照射強度が1mW/cm2)を10分間照射した。溶融物のべたつきを触手により確認したところ、べたつきはなくなっていた。よって、当該溶融物が光重合により重合物が生成したことがわかった。重合の進行とともにうす黄色に着色することがよくあるが、当該溶融物の重合においては、まったく着色することなく、この得られた重合物は、無色透明であり、蛍光もなく、UV吸収も330nm以上には認められなかった。また、屈折率nDを測定したところ1.533であった。
10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−アクリレートをまったく使用しない以外は、実施例3と同様に重合性組成物の調製と光ラジカル重合を行った。この重合物の屈折率nDを測定したところ1.516であった。
10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−アクリレートの代わりに4−ヒドロキシ−1−ナフチルアクリレートを使用した以外は、実施例3と同様に重合物を得た。この重合物の屈折率nDを測定したところ1.526であった。
Claims (6)
- 次の一般式(1)で示される10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物。
(一般式(1)中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基のいずれかを示す。)
化合物。 - 次の一般式(2)で示される1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオール化合物をハロゲン化(メタ)アクリロイルと反応させてモノ(メタ)アクリル化することを特徴とする10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物の製造方法。
(一般式(2)中、R1、R2、R3、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基のいずれかを示す。) - 上記一般式(2)で示される1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオール化合物が、1,4−ナフトキノン化合物とシクロペンタジエン化合物とのディールス・アルダー反応により得られる次の一般式(3)で示される1,4,4a,9a−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9,10−ジオン化合物を水素化しさらにエノール化して得られたものである請求項2に記載の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物の製造方法。
(一般式(3)中、R1、R2、R3、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基のいずれかを示す。) - 少なくとも請求項1に記載の10−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノアントラセン−9−イル−(メタ)アクリレート化合物と、ラジカル重合開始剤とを含有する重合性組成物。
- 請求項4に記載の重合性組成物と、さらにラジカル重合性化合物とを含有することを特徴とする重合性組成物。
- 請求項4又は5のいずれかに記載の重合性組成物を重合してなる重合物。
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