JP5648517B2 - ズームレンズおよびカメラおよび情報装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ズームレンズおよびカメラおよび情報装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ等に用いられる撮影光学系はズームレンズが一般的であり、特に「35mm判換算で50mm程度の画角」を焦点距離範囲に含むズームレンズが一般化しており、さらなる要請として、小型化や広角化とともに「オートフォーカス(以下「AF」と略記する)の高速化」の要望が強い。
大きい変倍比と全長の小型化を両立できる構成として正群先行の所謂「ポジティブリードタイプ」のズームレンズが知られている。
このようなポジティブリードタイプのズームレンズで、レンズ内部にあるレンズ群を変位させてフォーカシングを行なうタイプのものとして、絞りよりも物体側に、物体側から順に、正・負・負の屈折力配分で第1〜第3レンズ群を配し、第3レンズ群の移動によりフォーカシングを行なうものが特許文献1〜4により知られている。
特に、特許文献4に記載のズームレンズは、フォーカシングを行なうための第3レンズ群を「1枚の負レンズ」で構成することにより、第3レンズ群を軽量化してフォーカシングの高速化を可能としている。
しかし、特許文献4記載のズームレンズでは、フォーカシングに関与する第3レンズ群の「横倍率の絶対値」が大きいため、フォーカシングに必要な変位量が大きく、ズームレンズの「使用状態における小型化」の実現にはなお改善の余地がある。
この発明は上述した事情に鑑み、フォーカシングを行なうフォーカス群がコンパクトで、フォーカシングに伴うフォーカス群の変位量が小さく、高速のAF、小型・高性能・広画角でデジタルスチルカメラに適したズームレンズを実現可能とすることを課題とする。
この発明はまた、広角端における半画角:36.8度以上、変倍比:1.5〜3.5倍程度で、500万〜1000万画素を超える撮像素子に対応した解像力を有し、高速のAF、小型・高性能のズームレンズの実現を課題とする。
この発明はまた、かかるズームレンズを用いるカメラ、撮像装置の実現を目的とする。
この発明のズームレンズは、光軸に沿って物体側から像側へ向かって順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群を配し、第3レンズ群と第4レンズ群との間に絞りを配してなる。
広角端から望遠端への変倍に際しては、第1レンズ群が物体側へ移動し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大し、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が減少し、第4レンズ群と第5レンズ群の間隔が減少する。
第3レンズ群は1枚の負レンズにより構成され、この第3レンズ群の変位によりフォーカシングが行なわれる。
請求項1記載のズームレンズは、第2レンズ群の焦点距離:F2、第3レンズ群の焦点距離:F3、広角端における全系の焦点距離:Fw、望遠端における全系の焦点距離:Ft、これら焦点距離:Fw、Ftの幾何平均:Fm(=√(Fw×Ft))、広角端における第3レンズ群の横倍率:β3w、望遠端における第3レンズ群の横倍率:β3tが、条件:
(1) −3.0 <(F2−F3)/Fm< −0.5
(2) |β3w| < 0.15
(3) |β3t| < 0.15
を満足することを特徴とする。
請求項1記載のズームレンズは、さらに、広角端における射出瞳距離:Exp、望遠端における最大像高:Y’が、条件:
(4) 1 <Exp/Y’< 3
を満足することが好ましい(請求項2)。
上記「射出瞳距離:Exp」は、像面から射出瞳に向かう方向を正とする「像面から射出瞳までの距離」であり、像面から射出瞳位置までの間に、平行平面板等が存在した場合、空気換算した値である。
請求項1または2記載のズームレンズはまた、望遠端における最大像高:Y’、広角端における全系の焦点距離:Fwが、条件:
(5) 0.75 < Y’/Fw
を満足することが好ましい(請求項3)。
請求項1〜3の任意の1に記載のズームレンズは、広角端および望遠端における全系の焦点距離:FwおよびFtが、条件:
(6) 1.5 < Ft/Fw
を満足することが好ましい(請求項4)。
請求項1〜4の任意の1に記載のズームレンズは「ズームレンズによる像を撮像素子により読取る情報装置」に用いられるものであることができる。この場合「その歪曲収差が、撮像素子により情報化されたデータの電子的な処理により補正できる範囲で許容されている」ことができる。
この発明のカメラは、請求項1〜4の任意の1に記載のズームレンズを、撮影用光学系として有することを特徴とする(請求項5)
カメラは「ズームレンズによる像を撮像素子により読取る機能を持つカメラ」として構成することができ、この場合には、ズームレンズとして、請求項1〜4の任意の1に記載のものを用いることができる(請求項6)
即ち、カメラは、デジタルスチルカメラやビデオカメラ、銀塩カメラ等として実施することもできるが、デジタルスチルカメラのように「ズームレンズによる像を撮像素子により読取る機能を持つカメラ」として実施でき、この場合には、採用するズームレンズとして「その歪曲収差が、撮像素子により情報化されたデータの電子的な処理により補正できる範囲で許容されている」ものが好適である。
この発明の情報装置は、請求項1〜4の任意の1に記載のズームレンズを、カメラ機能部の撮影用光学系として有し、携帯情報端末装置として構成されたことを特徴とする(請求項7)。
説明を補足する。
請求項1における条件(1)は、第2レンズ群の焦点距離:F2と第3レンズ群の焦点距離:F3とのバランスを図るためのものである。第2レンズ群、第3レンズ群ともに屈折力は負であるから、上記焦点距離:F2、F3はともに「負数」である。
条件(1)の上限値「−0.5」を上回ると、フォーカシングを行なう第3レンズ群のパワーが相対的に小さくなり、フォーカシングに際しての移動量が大きくなって高速AFの妨げになったり、第2レンズ群のパワーが大きくなることにより製造誤差感度が大きくなって、レンズ組み立て性の面から不利となったりする。
条件(1)の下限値「−3.0」を下回ると、第3レンズ群のパワーが相対的に大きくなりすぎて製造誤差感度が上昇し、加工性に不利となるか、第2レンズ群のパワーが小さくなることにより「変倍に寄与する他のレンズ群」とのパワーバランスが崩れ、諸収差の補正が困難となる。
条件(2)、(3)はそれぞれ、広角端、望遠端での「第3レンズ群の横倍率」の適切な範囲を示している。これら条件(2)、(3)の上限値をそれぞれ上回ると「フォーカス感度」が小さくなり、フォーカスに必要な移動量が大きくなり、ズームレンズ使用状態での小型化に不利となる。
「フォーカス感度」は、フォーカス群(第3レンズ群)のフォーカスに必要な移動量に対するピント移動量の比であって、次式で定義される「FS」である。
FS=(1−β )×βr
ここに、βは「フォーカス群(第3レンズ群)の横倍率」であり、βrは「フォーカス群より像側に配置された全てのレンズ群(第4、第5レンズ群)の合成倍率」である。
上記条件(1)〜(3)の各パラメータは、これら条件よりも若干狭い以下の条件:
(1A) −2.8 <(F2−F3)/Fm< −0.9
(2A) |β3w| < 0.11
(3A) |β3t| < 0.10
を満足することが好ましい。
絞りよりも像側に、正の第4レンズ群、正の第5レンズ群が配置されることにより、第1〜第3レンズ群の変倍作用への負担を軽減できる。
条件(4)は、ズームレンズの小型化実現を容易にする条件であり「広角端での射出瞳距離」の適切な範囲を定めている。
パラメータが、条件(4)の上限値「3」を超えると、光学系の全長の増加を招来したり、最も像側のレンズの有効径の増大に繋がったりしてズームレンズの小型化に不利となる。また、下限値「1」を下回ると、周辺像高の光線の像面への入射角が大きくなり、撮像素子を用いる場合に「周辺光量の低下」等を招き易い。
条件(4)のパラメータは、より好ましくは条件(4)よりも若干狭い、以下の条件:
(4A) 1.4 <Exp/Y’< 2.8
を満足するのが良い。
この発明のズームレンズでは、上記の如く、広角端から望遠端への変倍に際して「第1レンズ群が物体側へ移動し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大し、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が減少し、第4レンズ群と第5レンズ群の間隔が減少する」が、この場合、第1〜第5レンズ群の全てを移動させるようにすることにより、全てのレンズ群を「変倍に寄与」させ、各レンズ群の変倍への負担が小さくなり、収差補正上、また加工性においても有利となるだけでなく、第1レンズ群の移動量を効率よく低減することが可能となり、小型化にも有利となる。
条件(5)は、画角を規制するものであり条件(5)を満足することにより「広角端での半画角が36.8度以上」を実現できる。
条件(6)は、ズーム比を規制するもので、1.5倍以上の変倍比を実現できる。条件(6)のパラメータはより好ましくは、条件:
(6A) 1.8 <Ft/Fw< 3.5
を満足するのがよい。
レンズによる結像画像を「撮像素子」の撮像面上に結像させ、撮像素子により画像を情報化する場合、情報化されたデータに対して電子的な処理を行って、結像された画像における歪曲収差を補正できることが知られている。
従って、このような歪曲収差補正を前提とし、ズームレンズに上記電子的な処理によって補正できる範囲の歪曲収差を許容すれば、歪曲収差以外の収差を「より良好に補正」することができ、広画角化や高変倍化、高性能化に資することができる。
歪曲収差は、画角が大きくなるほど発生しやすいので、少なくとも広角端側、好ましくは広角端と中間焦点距離を含む変倍領域で、歪曲収差を補正可能とするのがよい。電子的な処理による歪曲収差補正は、歪曲収差20%程度まで可能である。
さらに補足すると、第1レンズ群は物体側より順に「1枚の負レンズと、1枚の正レンズを有する構成」であることが好ましい。より具体的には、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、物体側に強い凸面を向けた正レンズの2枚で構成するか、その後ろにもう1枚の正レンズを加えた構成が好ましい。
高変倍化、特に望遠端の焦点距離を長くするには、望遠端における「第2〜第5レンズ群の合成倍率」を大きくする必要があり、合成倍率が大きい分だけ「第1レンズ群で発生した収差が像面上で拡大される」ことになる。
このため、高変倍化を進めるには、第1レンズ群で発生する収差量を十分に小さく抑える必要があり、そのためには第1レンズ群を上記構成とすることが好ましい。
第2レンズ群は物体側から順に、像側に曲率の大きな面を向けた負レンズ、負レンズ、正レンズの3枚で構成することが好ましい。
物体側から順に「負レンズ、負レンズ、正レンズという配置」にすることで「第2レンズ群の主点を像側に近づける」ことが可能となり、望遠端における光学系全長の短縮に寄与できる。
絞りの開放径は「変倍に係らず一定とする」のが機構上簡略となってよいが、望遠端の開放径を広角端に比べて大きくすることにより、Fナンバの変化を小さくすることも出来る。像面に到達する光量を減少させる必要があるときは、絞りを小径化しても良いが、「絞り径を大きく変えることなくNDフィルタ等の挿入により光量を減少」させるほうが回折現象による解像力の低下を防止できて好ましい。
以上に説明したように、この発明によれば新規なズームレンズを実現できる。
この発明のズームレンズは、上記の如く、フォーカシングを行なう第3レンズが「1枚の負レンズ」で構成され、軽量であるためにフォーカス時の駆動エネルギを小さくでき、
また、条件(2)、(3)を満足することにより、「フォーカス感度」が適正な大きさとなり、フォーカシングに必要な移動量が小さくなるので、高速AFが可能となり、使用状態におけるズームレンズの小型化を実現できる。
また、請求項2〜4の各条件を満足することにより、小型・高性能で広角端の半画角が36.8度以上、変倍比が1.5倍から3.5倍程度で、十分に収差補正され、小型でかつ高解像度の撮像素子に対応した解像力を有するズームレンズを実現できる。
また、ズームレンズに「電子的な処理によって補正できる範囲の歪曲収差を許容」することにより、後述する実施例1〜5に示すように、歪曲収差以外の収差の「極めて良好な補正」が可能となる。
このような小型・高性能のズームレンズを撮像用光学系として有することにより、小型で性能のよいカメラ、情報装置を実現できる。
実施例1のズームレンズのレンズ構成と変倍の際の各レンズ群の変位を説明するための図である。 実施例2のズームレンズのレンズ構成と変倍の際の各レンズ群の変位を説明するための図である。 実施例3のズームレンズのレンズ構成と変倍の際の各レンズ群の変位を説明するための図である。 実施例4のズームレンズのレンズ構成と変倍の際の各レンズ群の変位を説明するための図である。 実施例5のズームレンズのレンズ構成と変倍の際の各レンズ群の変位を説明するための図である。 実施例1のズームレンズの広角端における収差図である。 実施例1のズームレンズの中間焦点距離における収差図である。 実施例1のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施例2のズームレンズの広角端における収差図である。 実施例2のズームレンズの中間焦点距離における収差図である。 実施例2のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施例3のズームレンズの広角端における収差図である。 実施例3のズームレンズの中間焦点距離における収差図である。 実施例3のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施例4のズームレンズの広角端における収差図である。 実施例4のズームレンズの中間焦点距離における収差図である。 実施例4のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施例5のズームレンズの広角端における収差図である。 実施例5のズームレンズの中間焦点距離における収差図である。 実施例5のズームレンズの望遠端における収差図である。 携帯情報端末装置の実施の1形態を説明するための図である。 図21の装置のシステムを説明するための図である。 歪曲収差の電子的な補正を説明するための図である。
以下、実施の形態を説明する。
図1〜図5は、ズームレンズの実施の形態を示している。図1〜図5に示すズームレンズはこの順序に、後述する実施例1〜5に関するものである。
繁雑を避けるため、図1〜5において符号を共通化する。
符号「I」により第1レンズ群、符号「II」により第2レンズ群、符号「III」により第3レンズ群、符号「IV」により第4レンズ群、符号「V」により第5レンズ群を示す。また、符号「S」により開口絞りを示す。図の左方が「物体側」、右方が「像側」である。
符号Fは「透明平行平板」を示す。透明平行平板Fは、光学ローパスフィルタ・赤外カットフィルタ等の各種フィルタ(物体側の透明平行平板)やCCDセンサ等の撮像素子のカバーガラス(シールガラス 像側の透明平行平板)を「これらに等価な2枚の透明平行平板」として示したものである。
図1〜図5の上段の図は「広角端におけるレンズ群配置」、中段の図は「中間焦点距離におけるレンズ群配置」を示し、最下段の図は「望遠端におけるレンズ群配置」を示す図である。広角端から望遠端への変倍に際して、ズームレンズの各レンズ群は、図の最上段の状態から最下段の状態へ向かって、矢印で示すように移動する。
このように、図1〜図5に示すズームレンズは、光軸に沿って物体側から像側へ向かって順に、正の屈折力の第1レンズ群I、負の屈折力の第2レンズ群II、負の屈折力の第3レンズ群III、正の屈折力の第4レンズ群IV、正の屈折力の第5レンズ群Vを配し、第3レンズ群IIIと第4レンズ群IVとの間に絞りSを配してなり、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群Iが物体側へ移動し、第1レンズ群Iと第2レンズ群IIの間隔が増大し、第2レンズ群IIと第3レンズ群IIIとの間隔が増大し、第3レンズ群IIIと第4レンズ群VIの間隔が減少し、第4レンズ群IVと第5レンズ群Vの間隔が減少する。
第3レンズ群IIIは1枚の負レンズにより構成され、その変位によりフォーカシングが行なわれる。なお、開口絞りSは第4レンズ群IVと一体で変位する。
そして、これらの実施の形態に対応する後述の実施例1〜5に示すように、各ズームレンズは条件(1)〜(6)を満足する。
図21、図22を参照して、撮像装置としての「携帯情報端末装置」の実施の形態を説明する。
携帯情報端末装置のシステム構成は、図22に示すように、「ズームレンズ」である撮影レンズ1と「撮像素子」である受光素子13を有し、撮影レンズ1によって形成される撮影対象物の像を受光素子13によって読取るように構成され、受光素子13からの出力を、中央演算装置11の制御を受ける信号処理装置14によって処理してデジタル情報に変換する。
デジタル情報に変換された画像は、液晶モニタ7に表示され、半導体メモリ15に記憶され、あるいは通信カード16により外部への通信に供される。この通信機能を除いた部分は「カメラ装置」を構成する。
撮影レンズ1としては、請求項1〜の任意の1に記載のズームレンズ、具体的には後述する実施例1〜5のズームレンズを用いる。
液晶モニタ7には「撮影中の画像」を表示することもできるし、半導体メモリ15に記録されている画像を表示することもできる。
撮影レンズ1はカメラの携帯時には、図21(A)に示すように「沈胴状態」にあり、電源スイッチ6の操作により電源が入ると筐体5から鏡胴が繰り出される。鏡胴が繰り出された状態において、鏡胴内部でズームレンズの各群は「例えば広角端の配置」となっており、図示されないズームレバーを操作することで各群の配置が変化し、望遠端への変倍を行なうことができる。
このとき、ファインダ2も撮影レンズ1の画角の変化に連動して変倍する。
シャッタボタン4の「半押し」によりフォーカシングがなされる。
フォーカシングは第4レンズ群の移動により行なわれるが、「受光素子の移動」によって行なうこともできる。シャッタボタン4をさらに押し込むと撮影がなされ、その後は上記の処理がなされる。
半導体メモリ15に記録した画像を液晶モニタ7に表示したり、通信カード16等を使用して外部へ送信したりする際は、操作ボタン8を操作して行なう。半導体メモリ15および通信カード16等は、それぞれ専用または汎用のスロット9に挿入して使用される。
撮影レンズが「沈胴状態」にあるとき、ズームレンズの各レンズ群は、必ずしも光軸上に並んでいなくても良い。例えば、第3レンズ群が、光軸上から退避して「他のレンズ群と並列に収納される」如き機構とすれば、携帯情報端末装置のさらなる薄型化を実現できる。
以下、具体的な実施例を5例挙げる。
実施例における記号の意味は以下の通りである。
f:全系の焦点距離
F:Fナンバ
ω:半画角
R:曲率半径(非球面にあっては近軸曲率半径)
D:面間隔
Nd:屈折率
νd:アッベ数
K:非球面の円錐定数
A4:4次の非球面定数
A6:6次の非球面定数
A8:8次の非球面定数
A10:10次の非球面定数
A12:12次の非球面定数
A14:14次の非球面定数
「非球面形状」は、近軸曲率半径の逆数(近軸曲率):C、光軸からの高さ:H、円錐定数:K、上記各次数の非球面係数を用い、Xを光軸方向における非球面量として、周知の式:
X=CH/[1+√{1−(1+K)C}]+A4・H+A6・H
+A8・H+A10・H10+A12・H12+A14・H14
で表され、近軸曲率半径R(=1/C)と円錐定数:K、非球面係数:A4〜A14を与えて形状を特定する。
なお「長さの次元を持つ量」の単位は「mm」である。
各実施例における「硝種」中の(HOYA)は「HOYA株式会社」、(OHARA)は「株式会社オハラ」であり、これらの製造会社の光学硝種名を挙げている。
「実施例1」
実施例1のズームレンズは、図1に示すように、第1レンズ群Iは「物体側から順に物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの接合レンズ」によりなる。
第2レンズ群IIは「物体側に凸面を向け、物体側面に非球面を有した負メニスカスレンズと、像側により強い凹面を向けた両凹レンズと、物体側により強い凸面を向けた両凸レンズ」からなる。
第3レンズ群IIIは「物体側により強い凹面を向けた1枚の両凹レンズ」からなる。
第4レンズ群IVは「物体側により強い凸面を向け、物体側面が非球面である両凸レンズと、物体側により強い凸面を向けた両凸レンズと物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ」からなる。
第5レンズ群Vは「物体側により強い凸面を向けた両凸レンズと、像側に凸面を向けた両面非球面の負メニスカスレンズ」からなる。
f=15.99〜46.53 F=3.66〜5.81 ω=41.8〜17.08
実施例1のデータを表1に示す。
Figure 0005648517
「非球面」
非球面(上記表中に「*」印を付した面 以下の他の実施例においても同様である。)のデータを以下に示す。
第4面
K=0
A4=1.056440E-06
A6=4.970200E-08
A8=-7.07385E-10
A10=5.361300E-12
A12=-1.57191E-14
第13面
K=0
A4=-7.78796E-05
A6=-2.65621E-07
A8=-1.50697E-09
第21面
K=0
A4=3.625180E-05
A6=1.430340E-06
A8=-1.49906E-08
第22面
K=0
A4=1.042670E-04
A6=1.381650E-06
A8=-1.17092E-08
上の表記で例えば「-1.17092E-08」は「-1.17092×10-8」を意味する。以下の実施例においても同様である。
「可変量」
可変量のデータを表2に示す。
Figure 0005648517
図6、図7、図8に順次、実施例1のズームレンズの、広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図を示す。なお、球面収差の図中の破線は正弦条件、非点収差の図中の実線はサジタル、破線はメリディオナルをそれぞれ表す。また、「g」、「d」はそれぞれ、g線およびd線を表す。以下の、他の実施例に関する収差図についても同様である。
「実施例2」
実施例2のズームレンズのレンズ構成は図2に示す如くである。
実施例1と異なる点は、第2レンズ群IIの第2レンズが「像側により強い凹面を向けた両凹レンズ」、第4レンズ群IVの第3レンズが「像側により強い凹面を向けた両凹レンズ」であることであり、他は実施例1のものと同様である。
f=18.65〜54.3 F=3.62〜5.83 ω=37.5〜14.8
実施例2のデータを表3に示す。
Figure 0005648517
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=0
A4=-2.56108E-06
A6=1.044020E-07
A8=-1.4309E-09
A10=1.355110E-11
A12=-5.04361E-14
第13面
K=0
A4=-9.25137E-05
A6=-3.51547E-07
A8=-8.00052E-09
第21面
K=0
A4=-2.51375E-04
A6=3.572660E-06
A8=1.359970E-08
第22面
K=0
A4=-1.75754E-04
A6=4.150840E-06
A8=-1.1655E-08 。
「可変量」
可変量のデータを表4に示す。
Figure 0005648517
図9、図10、図11に順次、実施例2の広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図を示す。
「実施例3」
実施例3のズームレンズのレンズ構成は図3に示す如くである。
実施例1と異なる点は、第2レンズ群IIの第2レンズが「像側に凸面を向けた負メニスカスレンズ」である点であり、他は実施例1と同様である。
f=16.15〜38 F=3.63〜5.86 ω=41.5〜20.6
実施例3のデータを表5に示す。
Figure 0005648517
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=0
A4=2.777450E-05
A6=-3.99444E-08
A8=6.048460E-10
A10=1.095400E-12
A12=-2.48491E-14
第13面
K=0
A4=-9.36505E-05
A6=4.158310E-08
A8=-5.89151E-09
第21面
K=0
A4=5.741240E-06
A6=-1.82504E-06
A8=4.009180E-09
第22面
K=0
A4=1.736520E-04
A6=-1.06638E-06
A8=2.185120E-08 。
「可変量」
可変量のデータを表6に示す。
Figure 0005648517
図12、図13、図14に順次、実施例3の広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図を示す。
「実施例4」
実施例4のズームレンズのレンズ構成は図4に示す如くである。
実施例1と異なる点は、第1レンズ群Iの第2レンズが「物体側により強い凸面を向けた両凸レンズ」、第5レンズ群Vの第2レンズが「像側にのみ非球面を有する」点のみであり、他は実施例1と同様である。
f=16.15〜31.66 F=3.62〜5.84 ω=41.5〜24.3
実施例4のデータを表7に示す。
Figure 0005648517
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=0
A4=5.736250E-06
A6=1.541920E-07
A8=-1.54552E-09
A10=2.609640E-11
A12=-1.36118E-13
第13面
K=0
A4=-6.60531E-05
A6=-9.67387E-08
A8=-6.97485E-09
第22面
K=0
A4=2.216200E-04
A6=2.466620E-06
A8=-2.45507E-08
A10=6.485260E-10 。
「可変量」
可変量のデータを表8に示す。
Figure 0005648517
図15、図16、図17に順次、実施例4の広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図を示す。
「実施例5」
実施例5のズームレンズのレンズ構成は図5に示す如くである。レンズ構成は実施例1と同様である。
f=15.99〜46.56 F=3.65〜5.85 ω=41.8〜17.07
実施例5のデータを表9に示す。
Figure 0005648517
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=0
A4=3.219740E-06
A6=3.603850E-08
A8=-5.10179E-10
A10=3.418800E-12
A12=-8.46642E-15
第13面
K=0
A4=-7.30888E-05
A6=-2.79226E-07
A8=-1.37626E-09
第21面
K=0
A4=2.979630E-05
A6=1.179710E-06
A8=-6.349E-09
第22面
K=0
A4=9.580120E-05
A6=1.208010E-06
A8=-8.5897E-09
「可変量」
可変量のデータを表10に示す。
Figure 0005648517
図18、図19、図20に順次、実施例5の広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図を示す。
「条件式のパラメータの値」
実施例1〜5における各条件式のパラメータの値を表11に示す。
Figure 0005648517
実施例1〜5のズームレンズとも、条件(1)〜(6)を満足する。
各レンズ群のレンズ構成は、上記の如く、第1レンズ群Iが「負・正の2枚構成」、第2レンズ群が「負・負・正」の3枚構成、第3レンズ群IIIが1枚の負レンズ、第4群が「正・正・負の3枚構成」、第5群が「正・負の2枚構成」であり、このようなレンズ構成は好適である。
また、実施例1〜5のズームレンズとも、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群Iを大きく物体側へ移動させることにより、広角端において第1レンズ群Iを通過する光線高さを低くして、広角化に伴う第1レンズ群Iの大型化を抑制している。
実施例1〜5のズームレンズとも、広角端において「電子的に補正可能な程度の歪曲収差」を許容しており、これらの歪曲収差を電子的に補正する。即ち、広角端において、近軸像高を13mmとし、補正後の像高が14.3mmとなるように電子的に補正する。
歪曲収差の電子的な補正は種々考えられるが、1例を、図23を参照して説明する。
図23において、符号Im1で示すのは「撮像素子の受光面形状」であり、矩形形状をなしている。この受光面形状Im1に外接する円IC1は、受光面形状Im1をカバーするイメージサークルであり、望遠端・中間焦点距離における「結像範囲」である。
図23において、符号1m2で示すのは、「広角端近傍における像面形状」を説明図的に示している。広角端近傍では意図的に負の歪曲収差を許容しているので、像面形状Im2は「樽型形状」となっている。なお、図23の負の歪曲収差は「やや誇張」して描かれている。
このような「樽型形状の歪曲収差」を電子的に補正して、受光面形状Im1に合致する形状にするのである。
図23のように、受光面形状Im1の中心から縦方向の基準線に対して角:θをなす直線上にある「画素」を考えてみる。
図の如く、この画素に対応する受光素子の上記中心からの距離を「X」、上記中心からの距離:Xにおける歪曲収差をDis(X)[%]とすると、距離「X」の位置にある画素を、上記「直線上」において「100X/(100+Dis(X))」の位置に変換する補正を行なえばよい。このようにして「広角端における歪曲収差」を良好に補正した画像を撮像することができる。
この電子的な補正により、中間焦点距離・広角端における理想像高が「所望のイメージサークルの大きさ」である14.3mmとなるようにするのである。即ち、中間焦点距離・広角端における「イメージサークルの大きさ」を所望のイメージサークルの大きさの「(100+Dis(X))/100倍」とすることができる。
歪曲収差は上記の如く電子的な補正が可能であるので、電子的な補正が可能な範囲で、歪曲収差の発生を許容すれば、また、他の収差の補正の自由度や変倍比に対する条件が緩和され、大きい変倍比の実現が可能になる。また、上記のように、中間焦点距離・広角端におけるイメージサークルを小さくできるため、広角化に大きな効果がある。
I 第1レンズ群
II 第2レンズ群
III 第3レンズ群
S 開口絞り
IV 第4レンズ群
V 第5レンズ群
特許第3716418号公報 特許第3397686号公報 特許第4401451号公報 特開2009−251112公報

Claims (7)

  1. 光軸に沿って物体側から像側へ向かって順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群を配し、第3レンズ群と第4レンズ群との間に絞りを配してなり、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群が物体側へ移動し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大し、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が減少し、第4レンズ群と第5レンズ群の間隔が減少し、第3レンズ群が1枚の負レンズにより構成され、第3レンズ群の変位によりフォーカシングを行なうズームレンズにおいて、
    第2レンズ群の焦点距離:F2、第3レンズ群の焦点距離:F3、広角端における全系の焦点距離:Fw、望遠端における全系の焦点距離:Ft、これら焦点距離:Fw、Ftの幾何平均:Fm(=√(Fw×Ft))、広角端における第3レンズ群の横倍率:β3w
    望遠端における第3レンズ群の横倍率:β3tが、条件:
    (1) −3.0 <(F2−F3)/Fm< −0.5
    (2) |β3w| < 0.15
    (3) |β3t| < 0.15
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 請求項1記載のズームレンズにおいて、
    像面から射出瞳位置へ向かう向きを正とする、広角端における射出瞳距離:Exp、望遠端における最大像高:Y’が、条件:
    (4) 1 <Exp/Y’< 3
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  3. 請求項1または2記載のズームレンズにおいて、
    望遠端における最大像高:Y’、広角端における全系の焦点距離:Fwが、条件:
    (5) 0.75 < Y’/Fw
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  4. 請求項1〜3の任意の1に記載のズームレンズにおいて、
    広角端および望遠端における全系の焦点距離:FwおよびFtが、条件:
    (6) 1.5 < Ft/Fw
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  5. 請求項1〜4の任意の1に記載のズームレンズを、撮影用光学系として有することを特徴とするカメラ。
  6. ズームレンズによる像を撮像素子により読取る機能を持ち、ズームレンズとして、請求項1ないし4の任意の1に記載のものを用いることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1〜4の任意の1に記載のズームレンズを、カメラ機能部の撮影用光学系として有し、携帯情報端末装置として構成されたことを特徴とする情報装置。
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