JP5646236B2 - 搬送箱 - Google Patents
搬送箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5646236B2 JP5646236B2 JP2010165463A JP2010165463A JP5646236B2 JP 5646236 B2 JP5646236 B2 JP 5646236B2 JP 2010165463 A JP2010165463 A JP 2010165463A JP 2010165463 A JP2010165463 A JP 2010165463A JP 5646236 B2 JP5646236 B2 JP 5646236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- side wall
- transport box
- partition
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
シートの谷折りの部分に商品が収納される。仕切部にシートの山折りが掛けられているため、谷折りに商品が収納された状態で商品がブランコのように揺れる。このため第1方向に衝撃が加わっても商品はその衝撃を直接受けることはない。また、シートの谷折りの部分と底面とが接触していないので上下方向からの衝撃に対してもその衝撃を直接受けることがない。
このような構成によれば、仕切部は切欠部及び係止部により第1方向に移動せず且つ第2方向に移動しない。
第4観点の搬送箱において、仕切部は第1方向に移動しないように上辺と係合し一対の係止部を有する。
隣り合う仕切部が近接しシートの谷折りからシートの山折りまでの長さが長いためシートが抜けたりしない。
このような構成によれば、異なる種類の商品に対して第1シートと第2シートとを使うことができる。また隣り合う仕切部が近接しシートの谷折りからシートの山折りまでの長さが長いためシートが抜けたりしない。
このような構成によれば、容易に複数の搬送箱を積み重ねることができるとともに、第1方向又は第2方向からの衝撃などにより上方に配置された搬送箱が落ちることを防止できる。
このような構成によれば、シート自体が一対の第1側壁間を結ぶことができる。
第11観点の搬送箱において、底面は搬送箱の底面であり第1側壁は搬送箱の内部に配置される。
このような構成によれば、第1側壁の外側にさらに側壁が形成されているので、第1方向からの衝撃に対しても強くなる。
第12観点の搬送箱において、底面は搬送箱の底面であり、第1側壁は搬送箱の側壁である。
<第1搬送箱100Aの全体構成>
第1搬送箱100Aの全体構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は第1実施形態の第1搬送箱100Aの分解斜視図で、図2は第1実施形態の第1搬送箱100Aの組立した後の斜視図である。なお、仕切部12Aの延伸方向をY軸方向、鉛直方向をZ軸方向、Y軸及びZ軸方向に垂直な方向をX軸方向として説明する。以降の図面でも同じ座標系が使用される。
図3(a)に示されたように、仕切部12Aは一枚の平板を二重に折り曲げて形成され、その長さL2は第2側壁Mxの上辺Lx1の長さL1より長い。仕切部12Aは二重に折り曲げているため弾性力を有する。また、仕切部12Aの両端部の近傍には短手方向に凹んだ二対の係止部121aが形成されている。長手方向に対応した一対の係止部121a同士の距離は、第2側壁Mxの上辺Lx1の長さL1と同じである。このため、仕切部12Aを第1側壁Myに固定する際、仕切部12Aに形成された係止部121aが第1側壁Myに形成された一対の切欠部111に係合される。つまり、第1側壁Myに固定された仕切部12Aは、切欠部111と係止部121aとによりX軸方向に移動せず且つY軸方向に移動しないようになっている。また、仕切部12Aがより確実に箱体11に係合するためには、仕切部12Aに形成された係止部121aの幅を第1側壁Myの厚さとほぼ同じにすることが好ましい。
図3(b)に示されたように、仕切部12Bは一本の板状のダンボール製で、その長さL2は第2側壁Mxの上辺Lx1の長さL1より長く、その厚さW1は切欠部111の幅W1と同じである。また、仕切部12Bの両端部の近傍には短手方向に凹んだ一対の係止部121bが形成されている。なお、一対の係止部121b同士の距離は、第2側壁Mxの上辺Lx1の長さL1と同じである。
図4は、搬送箱100Aに例えば商品WK1〜WK3が収納された状態を示した側面図である。図4に示されたように、第1搬送箱100Aは板状の商品WK1、断面が不規則な商品WK2又は投入口ETより幅広い商品WK3を収納することができる。
通常、商品の搬送において複数の第1搬送箱100Aが積み重ねられて大量に搬送される場合が多い。以下複数の第1搬送箱100Aの搬送について、図5を参照しながら説明する。図5は、二つの第1搬送箱100Aを上下に重ねた状態を示した斜視図である。
<第2搬送箱100Bの全体構成>
図6は、第2実施形態の第2搬送箱100Bの側面図で、第1実施形態と同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
第2実施形態では、シート23が2枚の第1シート23a及び第2シート23bを含んでいるが、3つ以上のシートが含まれてもよい。
<第3搬送箱100Cの全体構成>
第3実施形態に係る第3搬送箱100Cの外形は図2に示されたとおりである。また、図7は第3実施形態の第3搬送箱100Cに用いられるシート33の部分斜視図で、図8は第3実施形態の第3搬送箱100Cに用いられるシート33を展開した状態の部分平面図である。なお、第1実施形態と同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
<第4搬送箱100Dの全体構成>
図9は第4実施形態の第4搬送箱100Dの分解斜視図で、図10(a)は仕切部42の部分拡大斜視図で、図10(b)は仕切部42が箱体41に係合した状態の部分拡大斜視図である。なお、第1実施形態と同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
<第5搬送箱100Eの全体構成>
図11は、第5実施形態の第5搬送箱100Eの組立した後の斜視図で、シート13が省略されている。図12は、第5実施形態の第5搬送箱100Eの分解斜視図で、箱体56が省略されている。
12A〜12D、42、55a、55b … 仕切部
13、23、23a、23b、33 … シート
14a … 係合用凸部、 14b … 係合用凹部
100A〜100E、100Aa、100Ab … 搬送箱
111、111A、111B、111a〜111i … 切欠部
121a、121b、421、551、552 … 係止部、 121c、121d … 凹部
131、331 … 山折り、 132、231a、231b、332 … 谷折り
422 … カシメ部
D1 … 折り曲げられたシートの高さ
DD … 谷折りの最低点から底面までの距離
ET、ET1〜ET8、ETn … 投入口
L1 … 第2側壁の上辺及び下辺の長さ、 L2〜L4 … 仕切部の長さ
LL … シートの幅
Lx1、Sy1 … 上辺、 Lx2、Sy2 … 下辺
Mx … 第2側壁、 My … 第1側壁、 Mz … 底面
P1、P2 … 間隔
W1、W2 … 幅
WK1〜WK3 … 商品
Claims (12)
- 商品を搬送する搬送箱であって、
第1方向に伸びる上辺と下辺とを有し前記第1方向と交差する第2方向に対向して配置される一対の第1側壁と、
前記第1側壁と交差し前記第1側壁の前記下辺と接する底面と、
前記第2方向に伸びて、前記一対の第1側壁間を結び前記第1側壁から取り除き可能な複数の仕切部と、
前記仕切部に対応する箇所が山折りに折られ前記仕切部に掛けられ接着されておらず、前記仕切部と前記仕切部との間が谷折りに折られたシートと、を備え、
前記シートの谷折りと前記底面とには空隙が形成される搬送箱。
- 前記第1側壁の上辺を所定間隔で切欠いて形成された複数の切欠部を有し、
前記仕切部は、前記切欠部に係合する一対の係止部を有する請求項1に記載の搬送箱。 - 前記仕切部は、一定の幅を有する平板を折り曲げて形成される請求項1又は請求項2に記載の搬送箱。
- 前記仕切部は、前記第1方向に移動しないように前記上辺と係合し一対の係止部を有する請求項1に記載の搬送箱。
- 前記搬送箱の側壁であり、前記第2方向に伸びる上辺と下辺とを有し前記第1方向に対向して配置される一対の第2側壁を備え、
前記第2側壁と前記第2側壁に隣接する前記仕切部との間から前記シートが抜けないように、前記シートの谷折りから前記シートの山折りまでの長さが前記第2側壁の高さの半分以上の長さであり、
前記第2側壁と隣接する前記仕切部とが近接している請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の搬送箱。 - 前記シートが第1シートとこの第1シートと異なる第2シートとを含み、
隣り合う前記仕切部の間から前記第1シート及び前記第2シートが抜けないように、前記第1シート及び前記第2シートの谷折りから前記第1シート及び前記第2シートの山折りまでの長さが前記第2側壁の高さの半分以上の長さであり、
前記隣り合う前記仕切部が近接している請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の搬送箱。
- 前記第1側壁又は前記第2側壁は、前記上辺に形成された係合用凸部と前記下辺に形成された係合用凹部とを有し、
複数の前記搬送箱を上下に積み重ねる際、上方の前記搬送箱の係合用凹部と下方の前記搬送箱の係合用凸部とが係合される請求項5に記載の搬送箱。 - 商品を搬送する搬送箱であって、
第1方向に伸びる上辺と下辺とを有し、前記上辺を所定間隔で切欠いて形成された複数の切欠部を有し、前記第1方向と交差する第2方向に対向して配置される一対の第1側壁と、
前記第1側壁と交差し前記第1側壁の前記下辺と接する底面と、
前記第2方向の両側に所定間隔で前記第2方向の伸びる突起状の係止部が形成され、前記係止部に対応する箇所が山折りに折られ、前記係止部が形成された箇所の間が谷折りに折られたシートと、を備え、
前記係止部が前記一対の第1側壁間を結ぶように前記切欠部に係合し、前記シートの谷折りと前記底面とには空隙が形成される搬送箱。 - 前記第2方向に伸びる上辺と下辺とを有し前記第1方向に対向して配置され前記第1側壁及び前記底面に交差するように接した一対の第2側壁を備え、
前記第1側壁又は前記第2側壁は、前記上辺に形成された係合用凸部と前記下辺に形成された係合用凹部とを有し、
複数の前記搬送箱を上下に積み重ねる際、上方の前記搬送箱の係合用凹部と下方の前記搬送箱の係合用凸部とが係合される請求項8に記載の搬送箱。 - 前記シートは、紙、プラスチックシート又は織布を含む請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の搬送箱。
- 前記底面は前記搬送箱の底面であり、前記第1側壁は前記搬送箱の内部に配置される請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の搬送箱。
- 前記底面は前記搬送箱の底面であり、前記第1側壁は前記搬送箱の側壁である請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の搬送箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010165463A JP5646236B2 (ja) | 2010-07-23 | 2010-07-23 | 搬送箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010165463A JP5646236B2 (ja) | 2010-07-23 | 2010-07-23 | 搬送箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012025428A JP2012025428A (ja) | 2012-02-09 |
JP5646236B2 true JP5646236B2 (ja) | 2014-12-24 |
Family
ID=45778861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010165463A Expired - Fee Related JP5646236B2 (ja) | 2010-07-23 | 2010-07-23 | 搬送箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5646236B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6693762B2 (ja) * | 2016-02-05 | 2020-05-13 | 日本電気株式会社 | 自動処理装置、自動処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0711591U (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-21 | 凸版印刷株式会社 | 紙製の搬送用トレー |
JP3009376U (ja) * | 1994-08-01 | 1995-04-04 | 蝶理株式会社 | 運搬用梱包容器 |
JP4915510B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-04-11 | 日本トーカンパッケージ株式会社 | 集合包装箱 |
JP2008110786A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Kyocera Mita Corp | 段ボール箱 |
-
2010
- 2010-07-23 JP JP2010165463A patent/JP5646236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012025428A (ja) | 2012-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080067106A1 (en) | Packing member and manufacturing method for forming same | |
JP6706125B2 (ja) | 包装容器 | |
JP3150184U (ja) | 段ボール製トレー | |
JP5646236B2 (ja) | 搬送箱 | |
JP2010235148A (ja) | たとう紙タイプの包装用シート及び箱 | |
JP4452250B2 (ja) | 緩衝材 | |
WO2015079947A1 (ja) | トレイ | |
JP2007210634A (ja) | 梱包ユニット | |
JP3174217U (ja) | 包装箱 | |
JP3183027U (ja) | 仕切材 | |
JP7349775B2 (ja) | 箱およびそのブランクシート | |
JP6604285B2 (ja) | トレイ | |
JP3123142U (ja) | 包装箱 | |
JP3174085U (ja) | 仕切体 | |
JP6041582B2 (ja) | 段ボール箱 | |
JP5937500B2 (ja) | 緩衝材 | |
JP4276011B2 (ja) | 包装材及び包装構造 | |
JP4456373B2 (ja) | 偏厚部を有する商品の仕切り付き包装箱及びこの包装箱を用いた商品包装方法 | |
JP3178905U (ja) | 仕切体及び仕切体付箱 | |
JP2013039963A (ja) | 段ボール製緩衝材 | |
JP7123535B2 (ja) | 梱包容器及び梱包容器用シート材 | |
JP5174410B2 (ja) | 緩衝包装材 | |
JP2008105718A (ja) | 仕切体及びそれを装填した包装箱 | |
JP4750637B2 (ja) | 梱包用緩衝材 | |
JP6273774B2 (ja) | 梱包用緩衝材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5646236 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |