JP5645555B2 - モータ式アクチュエータ - Google Patents
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Description
直流電力が供給されたときに正転するとともに、供給される直流電力の正負が反転したときに逆転する直流モータと、
直流モータへの直流電力の通電前は作動対象から及ぼされる力によって第1の位置に保持されるとともに、前記直流電力の通電により直流モータが正転したときに直流モータの動力により前記作動対象から及ぼされる力に抗して第2の位置に移動される作動体と、
直流モータを正転させる電力を供給するための第1の電力供給路に設けられたスイッチと、
作動体の動作に連動され、作動体の第2の位置への到達に対応してスイッチを開かせる手段と、
スイッチが開動したときに作動体に制動力を付与するとともに、第2の電力供給路から供給される電力により逆転される直流モータの動力にて作動体への制動力を解除させて、作動対象から及ぼされる力による作動体の第1の位置への復帰を許容する制動手段と、
直流モータが正転するときは直流モータから作動体へ動力を伝達させるとともに、直流モータが逆転するときは直流モータと作動体との間で動力を伝達させないクラッチ手段とを有することを特徴とする。
直流モータと作動体との間に設けられた遊星歯車機構を備え、
制動手段は、遊星歯車機構の第1の構成部材に制動力を付与させることが可能であり、
クラッチ手段は、遊星歯車機構の第2の構成部材に連動されることで、制動手段に連動して制動手段に制動力を発現させる位置と、制動手段との連動を解除して制動手段による制動力の発現を停止させる位置との間を変位可能な部材を有することが好適である。
制動手段は、遊星歯車機構の第1の構成部材に連動した回転体を有し、
回転体は、その回転が阻止されたときに第1の構成部材に制動力を付与させることが可能であるとともに、その回転が許容されたときに第1の構成部材への制動力の付与を停止させるように構成され、
クラッチ手段における変位可能な部材は、回転体に当たることで回転体の回転を阻止する位置と、回転体から離れて回転体の回転を許容する位置との間で変位可能であることが好適である。
初期状態においては、図1に示すように、アクチュエータ10の作動レバー11は、この作動レバー11と作動対象1との間に設けられたばね2によって引っ張られており、図4に示すようにアクチュエータのハウジング36から引きだされている。すなわち、第1の位置に保持されている。このとき、ラック21とピニオン20と歯車61と回転カム62との位置関係は図4に示す状態にあり、スイッチ71の突起79は回転カム62の大径部67に押された状態にある。これによって図示のようにスイッチ71は閉じた状態にある。またこのとき、図7の(a)に示すように、クラッチレバー32は調速機構30から離れた位置にあり、図示のようにピン92に当たって位置規制されている。この初期状態とは、たとえば作動対象1が洗濯機の排水弁である場合には、その排水弁がばね2の力によって閉じている状態をいう。
2 ばね
11 作動レバー(作動体)
14 直流モータ
16 遊星歯車機構
18 減速歯車機構
23 太陽歯車(第2の構成部材)
26 内歯歯車(第1の構成部材)
27 第1の大歯車(第1の構成部材)
28 第2の大歯車(第2の構成部材)
30 調速機構(制動手段)
31 突起(制動手段)
32 クラッチレバー(クラッチ手段)
33 クラッチ歯車(クラッチ手段)
34 押圧ばね(クラッチ手段)
35 ストッパ(クラッチ手段)
62 回転カム(スイッチを開かせる手段)
71 スイッチ
96 外部端子(第2の電力供給路)
97 外部端子(第1の電力供給路)
Claims (3)
- 直流電力が供給されたときに正転するとともに、供給される直流電力の正負が反転したときに逆転する直流モータと、
直流モータへの直流電力の通電前は作動対象から及ぼされる力によって第1の位置に保持されるとともに、前記直流電力の通電により直流モータが正転したときに直流モータの動力により前記作動対象から及ぼされる力に抗して第2の位置に移動される作動体と、
直流モータを正転させる電力を供給するための第1の電力供給路に設けられたスイッチと、
作動体の動作に連動され、作動体の第2の位置への到達に対応してスイッチを開かせる手段と、
スイッチが開動したときに作動体に制動力を付与するとともに、第2の電力供給路から供給される電力により逆転される直流モータの動力にて作動体への制動力を解除させて、作動対象から及ぼされる力による作動体の第1の位置への復帰を許容する制動手段と、
直流モータが正転するときは直流モータから作動体へ動力を伝達させるとともに、直流モータが逆転するときは直流モータと作動体との間で動力を伝達させないクラッチ手段と、
を有することを特徴とするモータ式アクチュエータ。 - 直流モータと作動体との間に設けられた遊星歯車機構を備え、
制動手段は、遊星歯車機構の第1の構成部材に制動力を付与させることが可能であり、
クラッチ手段は、遊星歯車機構の第2の構成部材に連動されることで、制動手段に連動して制動手段に制動力を発現させる位置と、制動手段との連動を解除して制動手段による制動力の発現を停止させる位置との間を変位可能な部材を有する、
ことを特徴とする請求項1記載のモータ式アクチュエータ。 - 制動手段は、遊星歯車機構の第1の構成部材に連動した回転体を有し、
回転体は、その回転が阻止されたときに第1の構成部材に制動力を付与させることが可能であるとともに、その回転が許容されたときに第1の構成部材への制動力の付与を停止させるように構成され、
クラッチ手段における変位可能な部材は、回転体に当たることで回転体の回転を阻止する位置と、回転体から離れて回転体の回転を許容する位置との間で変位可能である、
ことを特徴とする請求項2記載のモータ式アクチュエータ。
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