JP5644200B2 - 駐車支援システム - Google Patents

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本発明は、車両に搭載されて、並列駐車(車庫入れ駐車、バック駐車ともいうが本明細書では並列駐車と統一して記す)もしくは縦列駐車を支援する駐車支援システムに関する。
従来、この種の技術としては、例えば以下に示す文献に記載されたものが知られている(特許文献1参照)。この文献1には、車両周囲の俯瞰画像に基づいて駐車枠を検出する技術が記載されている。この技術において、俯瞰画像から路面上に描かれた白線を検出し、障害物が存在しない白線で囲まれた領域を駐車枠として検出している。
特開2009−101989号公報
上記従来の技術では、俯瞰画像に基づいて検出された白線の組み合わせによっては、駐車枠としては不適当な駐車枠が検出され、運転者に提示されるおそれがあった。このような場合には、不適当な駐車枠が選定されて駐車枠を選定する精度が低下するおそれがあった。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、並列駐車もしくは縦列駐車において、運転者に好適な駐車枠を提示することができる駐車支援システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、車両周囲の白線を検出し、検出された白線を含んで規定される駐車枠のサイズを算出し、算出された駐車枠のサイズと、車両のサイズに応じて予め設定された閾値との比較結果に基づいて前記駐車枠が並列駐車用の駐車枠かもしくは縦列駐車用の駐車枠かを判定し、駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、それぞれの駐車枠内に白線が存在するか否かを判定し、駐車枠内に白線が存在すると判定された駐車枠を除外して駐車枠を選定し、提示することを特徴とする。
本発明によれば、並列駐車用の駐車枠かまたは縦列駐車用の駐車枠かが判定された駐車枠の中から駐車枠内に白線が存在している駐車枠が除外されて駐車枠が選定されるので、運転者に好適な駐車枠を提示することができる。
本発明の実施形態1〜3に係る駐車支援システムの構成を示す図である。 ディスプレイに表示される自車周囲の俯瞰映像の映像例を示す図である。 並列駐車と縦列駐車の様子を示す図である。 本発明の実施形態1に係る駐車種別を判定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る手順で駐車種別を判定する様子を示す図である。 本発明の実施形態1に係る駐車種別を判定する他の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る駐車種別を判定する他の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る駐車種別を判定する他の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る他の手順で駐車種別を判定する様子を示す図である。 本発明の実施形態1に係る他の手順で駐車種別を判定する様子を示す図である。 本発明の実施形態1に係る駐車枠を選定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る手順で駐車枠を選定する様子を示す図である。 本発明の実施形態2に係る駐車枠を選定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る手順で駐車枠を選定する様子を示す図である。 本発明の実施形態3に係る駐車枠に優先順位を付ける手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る手順で駐車枠に優先順位を付ける様子を示す図である。 本発明の実施形態3に係る手順で駐車枠に優先順位を付ける他の様子を示す図である。 本発明の実施形態3に係る手順で駐車枠に優先順位を付ける他の様子を示す図である。 本発明の実施形態3に係る他の手順で駐車枠に優先順位を付ける様子を示す図である。
以下、図面を用いて本発明を実施するための実施形態を説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明を適用した駐車支援システムの構成を示す構成図である。この駐車支援システムは、自車周囲の俯瞰映像を表示しながら自車の駐車時におけるドライバの運転操作を支援するものであり、図1に示すように、本システムの中核をなす駐車支援コントローラ10に対して、車両周囲の映像を撮影する4つの車載カメラ1〜4と、駐車支援のための映像を表示するディスプレイ5と、ドライバによる操作入力を受け付ける操作入力デバイス6とが接続されて構成される。
車載カメラ1〜4は、例えば180度程度の画角を有する広角のCCDカメラ或いはCMOSカメラよりなり、これら4つの車載カメラ1〜4で自車周囲を囲む全ての領域の映像を撮影できるように、自車の適所に搭載されている。具体的には、車載カメラ1は自車のフロントグリル、車載カメラ2はリアフィニッシャ、車載カメラ3は右ドアミラー、車載カメラ4は左ドアミラーに各々取り付けられ、それぞれ自車周囲の所定範囲の領域の映像を路面に対して斜めに見下ろす方向で撮影する。
ディスプレイ5は、自車の車室内に設置された液晶表示器などの表示装置であり、駐車支援コントローラ10により生成された駐車支援のための俯瞰映像を表示する。
操作入力デバイス6は、自車のドライバによる駐車目標位置の設定などの操作入力を受け付けるものであり、例えば方向キーやタッチパネルなどからなる。この操作入力デバイス6は、ドライバによる操作がなされると、その操作入力に応じた操作信号を駐車支援コントローラ10に入力する。
駐車支援コントローラ10は、例えば、所定の処理プログラムに従って動作するマイクロコンピュータやフレームメモリなどを備えて構成され、マイクロコンピュータのCPUで処理プログラムが実行されることによって、駐車支援のための各種機能を実現する。
具体的には、駐車支援コントローラ10は、4つの車載カメラ1〜4で撮影された映像を入力し、これらの映像を所定の座標変換アルゴリズムに従って自車上方の仮想視点から見た映像にそれぞれ視点変換するとともに繋ぎ合せて、自車周囲を自車上方から見下ろした俯瞰映像を生成し、生成した自車周囲の俯瞰映像をディスプレイ5に表示させる。
ディスプレイ5に表示される自車周囲の俯瞰映像の一例を図2に示す。この図2の映像例において、領域A1はフロントグリルに取り付けられた車載カメラ1で撮影された映像を視点変換した映像であり、領域A2はリアフィニッシャに取り付けられた車載カメラ2で撮影された映像を視点変換した映像である。また、領域A3は右サイドカメラに取り付けられた車載カメラ3で撮影された映像を視点変換した映像であり、領域A4は左サイドカメラに取り付けられた車載カメラ4で撮影された映像を視点変換した映像である。なお、俯瞰映像の中心は自車位置を表す自車位置マークであり、コンピュータグラフィックス画像が重畳されている。この図2の映像例のように、ディスプレイ5に表示される俯瞰映像は、自車を中心としてその周囲360度の状況を自車上方から見下ろすかたちで確認できる映像となっている。
また、駐車支援コントローラ10は車載カメラ2で撮像された映像に対して画像処理を行うことで、路面にかかれた白線を認識し、この白線に基づいて、駐車枠を検出する。白線の認識および駐車枠の検出に関する詳細は後述する。
次に、本システムが支援する並列駐車と縦列駐車の手順について説明する。
図3は並列駐車と縦列駐車の一般的な手順を示した図である。図3(A)に示す並列駐車では、車両Mが位置201で目標となる駐車位置203を設定し、位置202まで前進した後、駐車位置203に後退する。図3(B)に示す縦列駐車では、車両Mが位置211で目標となる駐車位置214を設定し、位置212まで前進した後位置213を経由して駐車位置214に後退する。
このように、並列駐車と縦列駐車では駐車の手順が異なるために、駐車支援システムでは、位置201または位置211にて駐車種別(並列駐車か縦列駐車か)の設定を行う必要がある。
図4は2本の白線の幅を使って駐車種別を判定する際の手順を示すフローチャートである。
図4において、ステップS301で駐車種別判定を開始した後、ステップS302で車両周囲に引かれた地面上の白線を認識する。ステップS303では、ステップS302で認識した白線から自車の進行方向と所定の角度(例えば垂直)を持つ2本の白線を選択し、その幅vを計算する。ステップS304では、幅vと予め設定された閾値Dとの大小を判定する。幅vが閾値Dよりも小さい場合はステップS305に進み、2本の白線に囲まれた駐車枠が並列駐車することができる並列駐車用の駐車枠であると判定する。逆に幅vが閾値Dよりも大きい場合にはステップS306に進み、2本の白線で囲まれた駐車枠が縦列駐車することができる縦列駐車用の駐車枠であると判定する。ステップS307で上記ステップS302で認識したすべての白線を判定したか否かを判断する。その結果、判定が終わっていない場合はステップS303からの処理を繰り返し、判定が終わっている場合はステップS308に進み、駐車種別の判定を終了する。
図5は図4のフローチャートに示す手順を用いて駐車種別の判定を行った結果を示した図である。図5(1A)に示す車両Mの周囲状況で駐車種別判定を開始し、車載カメラ1〜4で撮像された画像に基づいて車両周囲における白線の駐車枠を認識した結果、図5(1B)に示すように直線401〜直線403を認識したとする。直線403は車両Mの進行方向と同じ向きを向いているので除外し、直線401と直線402の組み合わせで駐車種別を判定する。直線401と直線402の間の距離はv1であり、閾値Dを車両Mの車幅Wよりも大きく車両Mの全長Lよりも小さい値に設定すると、v1<Dが成り立つので直線401と直線402で囲まれた領域は並列駐車用の駐車枠と判定できる。したがって、駐車目標位置は、図5(1C)に示すように駐車枠406となる。ここで、駐車枠とは、白線によって区切られた白線の内側の略中央に仮想的に設定された領域とし、便宜上白線によって区切られた白線の内側領域を表現している。
次に、縦列駐車の場合を説明する。図5(2A)に示す状況で駐車種別判定を開始して、車両周囲の駐車枠を認識した結果、図5(2B)に示すように直線411〜直線414を認識したとする。直線413、414は車両Mの進行方向と同じ向きを向いているので除外し、直線411と直線412の組み合わせで駐車種別を判定する。直線401と直線402の間の距離はv2であり、v2>Dが成り立つので、直線411と直線412で囲まれた領域は縦列用の駐車枠と判定できる。したがって、駐車目標位置は、図5(2C)に示すように駐車枠417となる。
図6は白線の長さによって駐車種別を判断する際の手順を示すフローチャートである。図6に示す手順において図4に示す手順との違いは、ステップS503で2本の白線の長さを算出していることと、ステップS504の閾値Dによる判定条件が異なっていることである。したがって、ステップS501〜502に示す処理は図4に示すステップS301〜302に示す処理と同様であり、ステップS505〜508に示す処理は図4に示すステップS305〜308に示す処理と同様である。
先の図5(1B)に示すように、白線の長さh1がh1>Dを満足する場合は、並列駐車用の駐車枠と判定し、図5(2B)に示すように白線の長さh2がh2<Dを満足する場合には、縦列用の駐車枠と判定する。白線の長さで駐車種別を判定する場合は、2本の白線ではなく1本の白線でも判定することができる。その場合には、着目した白線を境ににして、車両の進行方向側と進行方向逆側の両側に駐車枠を設定する。
図7は端点の幅によって駐車種別を判断する際の手順を示すフローチャートである。図4に示す手順との違いは、ステップS603における端点(または交点)の定義を追加していることである。さらに、ステップS604で2つの端点(または交点)の長さvを計算し、ステップS605で長さvと閾値Dとの大小関係を判断したことである。したがって、ステップS601〜602に示す処理は図4に示すステップS301〜302に示す処理と同様であり、ステップS606〜609に示す処理は図4に示すステップS305〜308に示す処理と同様である。
ここで、端点とは2本の白線の交点、または1本の白線において車両Mに近いほうの端点とする。例えば、図5(1B)に示す直線401と直線403の交点404、直線402と直線403の交点405であり、図5(2B)おける直線411と直線414の交点415、直線412と直線414の交点416である。また、図5(1B)において、直線403が検出されず、直線401、直線402が検出された場合は、端点404、端点405となる。
図8は図4にステップS304で示す処理において閾値を2つに増やした際の手順を示すフローチャートである。図9は図8に示す手順を実行した際の駐車種別の判定結果を示した図である。
図8に示す手順において図4に示す手順との違いは、図4に示すステップS304に代えて、ステップS704とS706を実行して駐車種別を判定したことである。したがって、ステップS701〜703に示す処理は図4に示すステップS301〜303に示す処理と同様であり、ステップS705に示す処理は図4に示すステップS305に示す処理と同様であり、ステップS707〜709に示す処理は図4に示すステップS306〜308に示す処理と同様である。
図9(1A)、図9(2A)に示す状況で白線を認識した結果、図9(1B)、図9(2B)に示すように白線を認識したとする。図4に示した閾値Dの条件では、直線801と直線802の組み合わせは正しく並列駐車であることを判定できるが、直線802と直線803の組み合わせでも並列駐車であると判定する。同様に、直線812と直線813の組み合わせは正しく縦列駐車であることを判定できるが、直線811と直線813の組み合わせでも縦列駐車と判断する。
そこで、車幅Wを基準としてD1=W−α(0<α<W)、D2=W+β(0<β<W)、全長Lを基準としてD3=L+γ(0<γ<L)、D4=L+δ(0<δ<L)でかつD1<D2<D3<D4となる、閾値D1,D2,D3,D4を設定する。これらの閾値D1〜D4と白線の幅vとの大小関係を判断する。すなわち、図8に示すステップS704において、2本の白線の幅vがD1<v<D2を満たす場合は、ステップS705にて並列駐車用の駐車枠であると判定する。一方、ステップS706において、D3<v<D4を満たす場合には、ステップS707にて縦列用の駐車枠であると判定する。このような手順を実行することにより、直線802と直線803の組み合わせや、直線811と直線813の組み合わせを除外して、図9に示すように駐車枠805、駐車枠816を選定することができる。
以上の説明では、駐車枠が一通りに決まる場合における駐車種別の判定結果を示したものであるが、白線を認識した結果、車両Mとある一定の角度を持つ白線が3本以上検出された場合には、駐車枠が複数になる場合がある。このような場合の駐車種別の判定例を以下に説明する。
図10(A)に示す状況で白線を認識した結果、図10(B)に示すように直線901〜直線903の3本の白線を認識したとする。このとき直線の組み合わせは、(1)直線901と直線902、(2)直線901と直線903、(3)直線902と直線903が考えられる。図8に示すステップS704とステップS706によって白線の幅vをもとに駐車種別を判定した結果、上記(1)の組み合わせは並列駐車用の駐車枠、上記(2)の組み合わせは縦列用の駐車枠、上記(3)の組み合わせは並列駐車用の駐車枠となる。
しかし、白線の長さに着目して駐車種別を判定すると、上記(2)は縦列用の駐車枠ではなくなる。したがって、駐車枠は、図10(C)に示すように駐車枠904と駐車枠905となる。
このように、駐車枠が複数になる場合がある。その場合に、2つ以上の駐車枠を運転者に提示して、運転者が提示された複数の駐車枠の中から1の駐車枠を選択するのは、設定の手間が増えるため不便である。そこで、本実施形態1では、2つ以上の駐車枠が検出された場合には、検出された複数の駐車枠の中から正規なもしくは好適(駐車動作が容易)な駐車枠を選定しており、以下にその手順を説明する。
図11は検出された複数の駐車枠の中から正規な駐車枠を選定する手順を示すフローチャートである。
図11に示す手順における図8に示す手順との違いは、図8に示すステップS703に代えてステップS1003で示す処理を実行し、図8に示すステップS708とS709との間に、ステップS1009〜S1012で示す処理を実行したことである。したがって、ステップS1001〜1002に示す処理は図8に示すステップS701〜702に示す処理と同様であり、ステップS1004〜S1008に示す処理は図8に示すステップS704〜S708に示す処理と同様であり、ステップS1013に示す処理は図8に示すステップS709に示す処理と同様である。
ステップS1003では、すでに選択した白線の組み合わせを除いて、2本の白線を選択し、選択した2本の白線の幅vを計算する。ステップS1009では、ステップS1005で並列駐車と判定されて駐車枠の枠内、ならびにステップS1007で縦列駐車と判定されて駐車枠の枠内に白線が含まれているか否か(白線の有無)を判定する。この判定は、先に説明した従来公知の白線を検出する手法により実現することができる。判定の結果、白線が含まれている場合はステップS1010に進む一方、白線が含まれない場合にはステップS1011に進む。
ステップS1010では、白線が含まれている駐車枠は、正規でない駐車枠の可能性が高いものと判断して、駐車枠から除外する。ステップS1011では、白線が含まれない駐車枠は、正規な駐車枠である可能性が高いのので、駐車枠として選定する。ステップS1012では、並列駐車ならびに縦列駐車のすべての駐車枠に対して上記ステップS1009〜ステップS1011で示す処理を実行したか否かを判定する。
図12(A)に示す状況で白線を認識した結果、図12(B)に示すように直線1101〜直線1103の3本の白線を認識したとする。このような場合に、白線の組み合わせは、(1)直線1101と直線1102、(2)直線1101と直線1103、(3)直線1102と直線1103が考えられる。
図11に示すステップS1004とステップS1006の処理によって白線の幅vをもとに駐車種別を判定した結果、上記(2)と(3)の組み合わせが並列駐車用の駐車枠と判定されたとする。しかし、上記(2)の組み合わせによって判定された枠は、枠内に直線1102を含んでいる。したがって、上記(2)の組み合わせの駐車枠は、本来の駐車枠ではない可能性が高いと判断して、この駐車枠から除外する。これにより、図12(C)に示すように、駐車枠1106が正規な駐車枠として選定され、運転者に提示される。
このように、この実施形態1においては、複数の駐車枠の中から内に白線を含む駐車枠が除外されるので、正規な駐車枠を選定して運転者に提示することができ、選定精度を高めることができる。これにより、運転者は正しい位置の駐車枠に確実に駐車することが可能となる。さらに、複数の駐車枠の中から1つの駐車枠を選定して運転者に提示することが可能となる。これにより、運転者が駐車枠を選択する手間や時間を省くことが可能となる。この結果、速やかに駐車を行う動作に移行することができ、駐車を行う時間を短縮することができる。
(実施形態2)
図13は本発明の実施形態2に係る駐車支援システムの動作処理を示すフローチャートである。
図13に示すフローチャートの動作処理を行う駐車支援コントローラ10では、先の実施形態1の駐車枠選定機能は、先に説明した機能に代えて以下の機能を備えている。すなわち、この実施形態2で採用した駐車枠選定機能は、駐車枠内に白線が存在すると判定された場合に、駐車枠内に存在する白線の濃度に基づいて、駐車枠内に白線が存在すると判定された複数の駐車枠の中から駐車枠を除外する。
図13に示す手順における先の図11に示す手順との違いは、図11に示すステップS1009に示す処理とステップS1010,S1011に示す処理の間にステップS1210に示す処理を実行したことである。したがって、ステップS1201〜1208に示す処理は図11に示すステップS1001〜1008に示す処理と同様であり、ステップS1211〜S1214に示す処理は図11に示すステップS1010〜S1013に示す処理と同様である。
ステップS1210では、選択された2本の白線内に含まれる白線における白色の濃度を他に選択された2本の白線内に含まれる白線における白色の濃度に比べて濃いか否かを判定する。判定の結果、濃い場合には濃い白線を内側に含む2本の白線は、正規の駐車枠でない可能性が高いものと判断して、駐車枠から除外する。一方、判定の結果、濃くない場合には濃くない白線を内側に含む2本の白線は、正規の駐車枠であると判断して、駐車枠として選定する。
図14(A)に示す状況で白線を認識した結果、図14(B)に示す直線1311〜1314の4本の白線を認識したとする。ここで、直線1311と直線1313との濃度、直線1312と直線1314との濃度は概ね同等で、直線1311と直線1313との濃度は直線1312と直線1314の濃度よりも濃いものとする。
このような場合に、図13のステップS1204とステップS1206によって駐車種別を判定する。判定の結果、駐車枠と判定できる白線の組み合わせは、(1)直線1311と直線1313、(2)直線1312と直線1314が考えられ、両方とも並列駐車用の駐車枠と判定できる。
そこで、図13に示すステップS1210での処理により上記(2)の組み合わせによって判定された駐車枠1316に含まれる直線1313の濃度と、上記(1)の組み合わせによって判定された駐車枠1315に含まれる直線1312の濃度とを比較する。この結果、直線1313の濃度は直線1312の濃度よりも濃いので、駐車枠1315は正規の駐車枠である可能性が高いと判断して、図14(C)に示すように駐車枠として選定する。一方、駐車枠1316は、内側に他よりも濃い白線を含んでいるので、正規の駐車枠ではない可能性が高いものと判断して、駐車枠から除外する。
このように、この実施形態2においては、内側に白線を含む複数の駐車枠の中から内側の白線の濃度が比較した他より濃い場合に、その白線を内側に含む2本の白線で構成される駐車枠が除外される。これにより、正規の駐車枠の可能性が高い駐車枠を選定して運転者に提示することができ、選定精度を高めることができる。これにより、運転者は正しい位置の駐車枠に確実に駐車することが可能となる。さらに、複数の駐車枠の中から1つの駐車枠を選定して運転者に提示することが可能となる。これにより、運転者が駐車枠を選択する手間や時間を省くことが可能となる。この結果、速やかに駐車を行う動作に移行することができ、駐車を行う時間を短縮することができる。
(実施形態3)
図15は本発明の実施形態3に係る駐車支援システムの動作処理を示すフローチャートである。この実施形態3では、車両Mの位置をもとに設定した基準線と駐車枠の重心との距離に基づいて、選定された複数の駐車枠に、優先的に駐車を促す駐車枠を示す優先順位を付与して運転者に提示することを特徴とする。このような特徴を実現するために、図15に示すフローチャートの動作処理を行う駐車支援コントローラ10は、先の実施形態1,2が備えた駐車枠を選定する機能に代えて、優先順位を設定する機能を備えている。この優先順位を設定する機能は、駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、車両の進行方向に対して垂直な基準線と駐車枠の重心位置との距離を算出し、算出した距離に基づいて駐車枠に駐車を推奨する優先順位を設定する。もしくは、優先順位を設定する機能は、駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、車両の進行方向に対して平行な基準線と駐車枠との距離を算出し、算出した距離に基づいて駐車枠に駐車を推奨する優先順位を設定する。
図15において、先ずステップS1401で、駐車枠に優先順位を付ける処理を開始する。ステップS1402では、車両Mの進行方向と略垂直な方向に基準線を設定する。次に、ステップS1403で、先の図11のステップS903〜907で示す一連の処理において判定した駐車枠の重心を求め、重心と基準線との距離を算出する。
ここで、重心とは駐車枠の2本の対角線の交点とする。そして、検出された駐車枠がすべて縦列用の駐車枠である場合は、ステップS1404からステップS1405に進む。一方、検出された駐車枠がそれ以外の場合、すなわちすべて並列駐車用の駐車枠、または並列駐車用の駐車枠と縦列用の駐車枠とが混在する場合には、ステップS1404からステップS1406に進む。
ステップS1405では、重心が基準線よりも進行方向と逆側にある駐車枠の優先順位を高く設定する。ステップS1406では、基準線と重心の距離が短い駐車枠から順番に優先順位を高く設定する。ステップS1407で、駐車枠の優先順位付けを終了する。
次に、実際の駐車場の状況における優先順位付けについて図16〜図18を参照して説明する。
先ず図16(A)〜同図(C)は、判定した駐車枠がすべて並列駐車の場合における優先順位の付け方である。図16(A)に示すように直線1501〜直線1505を認識し、これまでの駐車枠判定を用いた結果、並列駐車用の駐車枠1511〜駐車枠1514を判定したとする。次に、図16(B)に示すように車両Mの進行方向に垂直な基準線1522と、それぞれの駐車枠に対する重心線1521、1523を設定する。ここで、基準線1522は、車両Mを横切り例えばフロントガラスを通る位置に設定される。重心線は、駐車枠の重心を通って基準線と平行な線として設定される。
このような場合に、(基準線1522と重心線1521との距離L1)<(基準線1522と重心線1523との距離L2)となる。したがって、図15のステップS1406で示す処理により駐車枠1512の優先順位を他の駐車枠よりも高く設定する。このようにして、すべての駐車枠に対して距離を求めて優先順位を付ける。この結果、駐車枠の優先順位は、図16(C)に示すように、優先順位の高い順に駐車枠1512>駐車枠1513>駐車枠1511>駐車枠1514となる。
図17(A)〜同図(C)は、判定した駐車枠がすべて縦列駐車の場合における優先順位の付け方である。図17(A)に示すように直線1601〜直線1603を認識し、これまでの駐車枠判定を用いた結果、並列駐車用の駐車枠1611、駐車枠1612を判定したとする。次に、図17(B)に示すように車両Mの進行方向に垂直な基準線1622(先の図16に示す基準線1322と同様の位置に設定される)と、それぞれの駐車枠に対する重心線1621、1623とを設定する。
このような場合に、重心線1623が基準線1622に対して、車両Mの進行方向と逆側にあるので、図15のステップS1405で示す処理により駐車枠1612の優先順位を他よりも高くする。したがって、駐車枠の優先順位は、図17(C)に示すように、優先順位の高い順に駐車枠1612>駐車枠1611となる。
図18(A)〜同図(C)は、判定した駐車枠に並列駐車用の駐車枠と縦列用の駐車枠が混在する場合における優先順位の付け方である。図18(A)に示すように直線1701〜直線1704を認識し、これまでの駐車枠判定を用いた結果、並列駐車用の駐車枠1711、駐車枠1712を判定したとする。次に、図18(B)に示すように車両Mの進行方向に垂直な基準線1722(先の図16に示す基準線1322と同様の位置に設定される)と、それぞれの駐車枠に対する重心線1721、1723とを設定する。
このような場合に、(基準線1721と重心線1721との距離L1)<(基準線1722と重心線1723との距離L2)となる。したがって、図15のステップS1406で示す処理により駐車枠1711の優先順位を他の駐車枠よりも高く設定する。この結果、駐車枠の優先順位は、図18(C)に示すように、優先順位の高い順に駐車枠1711>駐車枠1712となる。
次に、先の図16に示すように、車両Mの進行方向左側に並列駐車用の駐車枠が検出された場合に対して、さらに加えて車両Mの進行方向左側にも並列駐車用の駐車枠が検出された場合について、図19を参照して優先順位の付け方を説明する。
図19(A)に示すような状況で白線を認識した結果、先の図15に示す一連の処理にしたがって車両Mの左右の駐車枠に対して駐車種別と優先順位を判定する。その結果、図19(B)に示すように、車両Mの進行方向左側においては駐車枠1801の優先順位が最も高く、右側においては駐車枠1802の優先順位が最も高いものとする。
ここで、車両Mの進行方向と平行で車両Mの略中央を通る基準線1810を設定する。次に、基準線1810と駐車枠1801ならびに基準線1810と駐車枠1802との距離を算出する。算出の結果、(基準線1810と駐車枠1801との距離L1)<(基準線1810と駐車枠1802との距離L2)となるので、図19(C)に示すように、基準線と駐車枠との距離が短い駐車枠1801の優先順位を駐車枠1802よりも高く設定する。
このように、この実施形態3においては、選定された複数の駐車枠に優先順位を付与しているので、駐車枠の選定精度が高められ、運転者に好適な駐車枠を提示することができる。これにより、運転者は複数の駐車枠の中から好適な駐車枠を選択する手間や時間を省くことが可能となる。この結果、速やかに駐車を行う動作に移行することができ、駐車を行う時間を短縮することができる。
なお、上記実施形態1〜3の構成要件と特許請求の範囲における構成要件との対応関係は以下の通りである。すなわち、車載カメラ1〜4が白線検出手段を構成し、駐車支援コントローラ10が、白線検出手段、駐車枠サイズ算出手段、駐車種別判定手段、白線有無判定手段、駐車枠選定手段ならびに優先順位設定手段を構成する。駐車支援コントローラ10は、上述したハードウェア資源とソフトウェア資源とが協働して、上記各手段を実現している。
1〜4…車載カメラ
5…ディスプレイ
6…操作入力デバイス
10…駐車支援コントローラ

Claims (15)

  1. 車両周囲の白線を検出する白線検出手段と、
    前記白線検出手段で検出された白線を選択し、選択された白線によって規定される駐車枠のサイズを算出する駐車枠サイズ算出手段と、
    前記駐車枠サイズ算出手段で算出された駐車枠のサイズと、車両のサイズに応じて予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて前記駐車枠が並列駐車することができる駐車枠であるかもしくは縦列駐車することができる駐車枠であるかを判定する駐車種別判定手段と、
    前記駐車種別判定手段で駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、それぞれの駐車枠内に白線が存在するか否かを判定する白線有無判定手段と、
    前記駐車種別判定手段で駐車種別が判定された複数の駐車枠の中から、前記白線有無判定手段で駐車枠内に白線が存在すると判定された駐車枠を除外して駐車枠を選定する駐車枠選定手段と
    を有することを特徴とする駐車支援システム。
  2. 車両周囲の白線を検出する白線検出手段と、
    前記白線検出手段で検出された白線を選択し、選択された白線によって規定される駐車枠のサイズを算出する駐車枠サイズ算出手段と、
    前記駐車枠サイズ算出手段で算出された駐車枠のサイズと、車両のサイズに応じて予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて前記駐車枠が並列駐車することができる駐車枠であるかもしくは縦列駐車することができる駐車枠であるかを判定する駐車種別判定手段と、
    前記駐車種別判定手段で駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、それぞれの駐車枠内に白線が存在するか否かを判定する白線有無判定手段と、
    前記白線有無判定手段で駐車枠内に白線が存在すると判定された場合に、駐車枠内に存在する白線の濃度に基づいて、駐車枠内に白線が存在すると判定された複数の駐車枠の中から駐車枠を除外して駐車枠を選定する駐車枠選定手段と、
    前記駐車枠選定手段で選定された駐車枠を提示する提示手段と
    を有することを特徴とする駐車支援システム。
  3. 車両周囲の白線を検出する白線検出手段と、
    前記白線検出手段で検出された白線を選択し、選択された白線によって規定される駐車枠のサイズを算出する駐車枠サイズ算出手段と、
    前記駐車枠サイズ算出手段で算出された駐車枠のサイズと、車両のサイズに応じて予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて前記駐車枠が並列駐車することができる駐車枠であるかもしくは縦列駐車することができる駐車枠であるかを判定する駐車種別判定手段と、
    前記駐車種別判定手段で駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、車両の進行方向に対して垂直な基準線と駐車枠の重心位置との距離を算出し、算出した距離に基づいて駐車枠に駐車を推奨する優先順位を設定する優先順位設定手段と
    前記優先順位設定手段で設定された駐車枠を提示する提示手段と
    を有することを特徴とする駐車支援システム。
  4. 車両周囲の白線を検出する白線検出手段と、
    前記白線検出手段で検出された白線を選択し、選択された白線によって規定される駐車枠のサイズを算出する駐車枠サイズ算出手段と、
    前記駐車枠サイズ算出手段で算出された駐車枠のサイズと、車両のサイズに応じて予め設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて前記駐車枠が並列駐車することができる駐車枠であるかもしくは縦列駐車することができる駐車枠であるかを判定する駐車種別判定手段と、
    前記駐車種別判定手段で駐車種別が判定された駐車枠が複数ある場合には、車両の進行方向に対して平行な基準線と駐車枠との距離を算出し、算出した距離に基づいて駐車枠に駐車を推奨する優先順位を設定する優先順位設定手段と
    前記優先順位設定手段で設定された駐車枠を提示する提示手段と
    を有することを特徴とする駐車支援システム。
  5. 前記駐車種別判定手段は、車両のサイズとして車両の幅と長さを用いる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の駐車支援システム。
  6. 前記駐車枠サイズ算出手段は、白線の長さ、任意に選択した2本の白線の間隔、交わる2本の白線の交点間の間隔の少なくとも1つを用いて、駐車枠のサイズを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の駐車支援システム。
  7. 前記駐車枠サイズ算出手段が、任意に選択した2本の白線の間隔を用いて駐車枠のサイズを算出した場合に、前記駐車種別判定手段は、白線の間隔が車両のサイズに応じて予め設定された閾値よりも小さい場合には駐車種別を並列駐車と判定し、白線の間隔が車両のサイズに応じて予め設定された閾値よりも大きい場合には駐車種別を縦列駐車と判定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の駐車支援システム。
  8. 前記駐車枠サイズ算出手段が、白線の長さを用いて駐車枠のサイズを算出した場合に、前記駐車種別判定手段は、白線の長さが車両のサイズに応じて予め設定された閾値よりも短い場合には駐車種別を縦列駐車と判定し、白線の長さが車両のサイズに応じて予め設定された閾値よりも長い場合には駐車種別を並列駐車と判定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の駐車支援システム。
  9. 前記駐車枠サイズ算出手段が、交わる2本の白線の交点間の間隔を用いて駐車枠のサイズを算出した場合に、前記駐車種別判定手段は、交点間の間隔が車両のサイズに応じて予め設定された閾値よりも短い場合には駐車種別を並列駐車と判定し、交点間の間隔が車両のサイズに応じて予め設定された閾値よりも長い場合には駐車種別を縦列駐車と判定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の駐車支援システム。
  10. 前記閾値は、車両の幅よりも大きく、かつ車両の長さよりも小さく設定される
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の駐車支援システム。
  11. 前記駐車枠サイズ算出手段が、任意に選択した2本の白線の間隔を用いて駐車枠のサイズを算出した場合に、前記駐車種別判定手段は、白線の間隔が車両のサイズに応じて予め4つの閾値(第1の閾値、第2の閾値、第3の閾値、第4の閾値)を設定し、前記4つの閾値の大小関係は、第1の閾値<第2の閾値<第3の閾値<第4の閾値に設定され、第1の閾値<2本の白線の間隔<第2の閾値の大小関係が成立する場合には駐車枠が並列駐車と判定し、第3の閾値<2本の白線の間隔<第4の閾値の大小関係が成立する場合には駐車枠が縦列駐車と判定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の駐車支援システム。
  12. 前記駐車枠サイズ算出手段は、任意に選択した2本の白線の間隔を用いて駐車枠のサイズを算出する場合には、前記2本の白線は略平行に路面に描かれている
    ことを特徴とする請求項6,7および11のいずれか1項に記載の駐車支援システム。
  13. 前記駐車枠サイズ算出手段は、白線の長さを用いて駐車枠のサイズを算出する場合には、選択された白線を境に前記車両の進行方向側ならびに前記車両の進行方法と逆方向側の両側に駐車枠を設定してサイズを算出する
    ことを特徴とする請求項6または8に記載の駐車支援システム。
  14. 前記駐車枠サイズ算出手段は、任意に選択した2本の白線の間隔または白線の長さを用いて駐車枠のサイズを算出する場合には、前記白線は車両に対して所定の角度を有して路面に描かれている
    ことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の駐車支援システム。
  15. 前記白線検出手段は、前記車両に取り付けられたカメラで撮像された画像に基づいて白線を検出する
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の駐車支援システム。
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