JP5640815B2 - 蒸気システム - Google Patents
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Description
第一偏差率=(第一上限値−現在値)/(第一上限値−第一下限値)
第二偏差率=(現在値−第二下限値)/(第二上限値−第二下限値)
本実施例の蒸気システム1は、ヒートポンプ2とボイラ3とを備える。
図2は、第一センサ20の検出圧力、ボイラ蒸気供給弁19の開閉状態、および圧縮機4の動作状態の対応関係を示す概略図である。ここでは、圧縮機4は、第一設定値(第一設定圧力)P1でオンオフされ、ボイラ蒸気供給弁19は、第三設定値(第三設定圧力)P3で開閉される。
図4は、第二センサ31の検出圧力または検出温度、排出弁28の開閉状態、および圧縮機4の動作状態の対応関係を示す概略図である。ここでは、圧縮機4は、第二設定値(第二設定圧力P2または第二設定温度T2)でオンオフされ、排出弁28は、第四設定値(第四設定圧力P4または第四設定温度T4)で開閉される。
第一センサ20と第二センサ31との切換制御は、図3による制御と、図5による制御との組合せといえる。具体的には、まず、圧縮機4は、第一センサ20の検出圧力に基づき、第一上限圧力P1Hと第一下限圧力P1Lとの範囲で、且つその第一上限圧力P1Hを設定値として比例制御可能とされる。また、圧縮機4は、第二センサ31の検出圧力に基づき、第二上限圧力P2Hと第二下限圧力P2Lとの範囲で、且つその第二下限圧力P2Lを設定値として比例制御可能とされる。そして、設定タイミング(たとえば設定時間ごと)で、次式により第一偏差率η1と第二偏差率η2とを求め、第一センサ20による制御と第二センサ31による制御との内、偏差率の小さい方の制御に適宜切り替えて、圧縮機4を制御すればよい。具体的には、η1<η2の関係にある場合、第一センサ20の検出圧力に基づき圧縮機4を比例制御すればよく、η1>η2の関係にある場合、第二センサ31の検出圧力に基づき圧縮機4を比例制御すればよい。なお、次式において、現在圧力Pは、第一センサ20により検出され、現在圧力P´は、第二センサ31により検出される。
第二偏差率η2=(現在圧力P´−第二下限圧力P2L)/(第二上限圧力P2H−第二下限圧力P2L)
第二偏差率η2=(現在値−第二下限値)/(第二上限値−第二下限値)
2 ヒートポンプ
3 ボイラ
4 圧縮機
5 凝縮器
6 膨張弁
7 蒸発器
8 蒸気使用設備
19 ボイラ蒸気供給弁
20 第一センサ
22 第一蒸気トラップ(ドレン排出機構)
24 第一流路
25 第二流路
26 第二蒸気トラップ
28 排出弁
31 第二センサ
35 バッファタンク(ドレン貯留部)
36 第三流路
37 導入弁
38 第三蒸気トラップ
P1 第一設定圧力(第一設定値)
P1H 第一上限圧力(第一上限値)
P1L 第一下限圧力(第一下限値)
P2 第二設定圧力(第二設定値)
P2H 第二上限圧力(第二上限値)
P2L 第二下限圧力(第二下限値)
T2 第二設定温度(第二設定値)
T2H 第二上限温度(第二上限値)
T2L 第二下限温度(第二下限値)
P3 第三設定圧力(第三設定値)
P4 第四設定圧力(第四設定値)
T4 第四設定温度(第四設定値)
Claims (11)
- 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が順次環状に接続されて冷媒を循環させ、前記凝縮器において前記冷媒と水とを熱交換して蒸気を発生させるヒートポンプを備え、
蒸気使用設備からドレン排出機構を介して排出される流体が、前記蒸発器に通されて前記冷媒と熱交換可能とされ、
第一センサと第二センサとの一方または双方を備え、その検出値に基づき前記圧縮機が制御され、
前記第一センサは、前記凝縮器からの蒸気の圧力を検出し、
前記第二センサは、前記蒸発器の入口側または出口側において、前記ドレン排出機構からの流体の圧力または温度を検出する
ことを特徴とする蒸気システム。 - 前記蒸気使用設備のドレンは、前記ドレン排出機構により低圧下に排出された後、前記蒸発器を通過後にさらに低圧の大気圧下に排出され、
前記第二センサは、前記蒸発器の入口側または出口側において、前記流体の圧力または温度を検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の蒸気システム。 - 前記蒸気使用設備のドレンは、前記ドレン排出機構により大気圧下に排出され、
前記第二センサは、前記蒸発器の出口側において、前記流体の温度を検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の蒸気システム。 - 前記ドレン排出機構からの流体流路は、前記ドレン排出機構からの流体を前記蒸発器を介して排出する第一流路と、前記蒸発器を介さずに排出弁を介して排出する第二流路とに分岐されている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の蒸気システム。 - 前記蒸気使用設備からのドレンを溜めるドレン貯留部と、このドレン貯留部からのドレンを導入弁および前記蒸発器を介して排出する第一流路と、前記ドレン貯留部からのドレンを前記導入弁および前記蒸発器を介さずに排出する第三流路とを備え、
前記ドレン排出機構は、前記ドレン貯留部と前記導入弁とを備えて構成される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の蒸気システム。 - 前記凝縮器からの蒸気に、ボイラからの蒸気がボイラ蒸気供給弁を介して合流するよう構成され、
前記第一センサは、前記凝縮器からの蒸気と前記ボイラからの蒸気との合流蒸気の圧力を検出可能な位置に設けられ、
前記圧縮機は、前記第一センサの検出値を第一設定値に維持するよう制御され、
前記ボイラ蒸気供給弁は、それより下流側の圧力を第三設定値に維持するよう開閉または開度が調整され、
前記第三設定値は、前記第一設定値よりも低く設定される
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の蒸気システム。 - 前記凝縮器からの蒸気に、ボイラからの蒸気が合流するよう構成され、
前記第一センサは、前記凝縮器からの蒸気と前記ボイラからの蒸気との合流蒸気の圧力を検出可能な位置に設けられ、
前記圧縮機は、前記第一センサの検出値を第一設定値に維持するよう制御され、
前記ボイラは、前記第一センサの検出値を第三設定値に維持するよう制御され、
前記第三設定値は、前記第一設定値よりも低く設定される
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の蒸気システム。 - 前記圧縮機は、前記第二センサの検出値を第二設定値に維持するよう制御され、
前記排出弁は、それより上流側の圧力もしくは温度または前記第二センサの検出値を、第四設定値に維持するよう開閉または開度が調整され、
前記第二設定値は、前記第四設定値よりも低く設定される
ことを特徴とする請求項4に記載の蒸気システム。 - 前記圧縮機は、前記第二センサの検出値を第二設定値に維持するよう制御され、
前記導入弁は、それより下流側を第四設定値に維持するよう開閉または開度が調整され、
前記第二設定値は、前記第四設定値よりも低く設定される
ことを特徴とする請求項5に記載の蒸気システム。 - 前記第一センサの検出値に基づき、第一上限値と第一下限値との範囲で、且つその第一上限値を設定値として前記圧縮機を比例制御またはPID制御するか、
前記第二センサの検出値に基づき、第二上限値と第二下限値との範囲で、且つその第二下限値を設定値として前記圧縮機を比例制御またはPID制御し、
設定タイミングで前記各センサによる現在値に基づき、次式により第一偏差率と第二偏差率とを求め、前記第一センサによる制御と前記第二センサによる制御との内、偏差率の小さい方で前記圧縮機を制御する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の蒸気システム。
第一偏差率=(第一上限値−現在値)/(第一上限値−第一下限値)
第二偏差率=(現在値−第二下限値)/(第二上限値−第二下限値) - 前記第一センサの検出値に基づき、第一上限値と第一下限値との範囲で、且つその第一上限値を設定値として前記圧縮機を比例制御またはPID制御するか、
前記第二センサの検出値に基づき、第二上限値と第二下限値との範囲で、且つその第二下限値を設定値として前記圧縮機を比例制御またはPID制御し、
設定タイミングで前記各センサによる現在値に基づき、前記第一センサによる制御における前記圧縮機の操作量と、前記第二センサによる制御における前記圧縮機の操作量とを求め、前記第一センサによる制御と前記第二センサによる制御との内、操作量の小さい方で前記圧縮機を制御する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の蒸気システム。
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