JP5637602B2 - 粒状物用ケース - Google Patents

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本発明は粒状物用ケースに関する。
内部に粒状物を収容し、簡単な操作で収容物を振り出せる如く構成した粒状物用ケースが種々提案されている。(例えば、特許文献1を参照)
上記特許文献1に記載されたものは、上下両面閉塞でかつ角部を有しない筒状に形成した粒状物収納ケースの筒部外周面に、単数乃至複数の第1振り出し孔を有する浅溝を周設するとともに、該浅溝内へ第2振出孔付きの環状ベルトを、該ベルトが第1振出孔を閉塞する第1状態と、第1振出孔と第2振出孔とが連通する第2状態との間をスライド可能に巻装し、かつ、スライド操作用の指当て部を環状ベルト外面に付設したことを特徴としている。
特開2001−315865号公報
上記従来のケースでは環状ベルトを装着させるためにケースの構造が複雑になる傾向があった。また、上記従来のケースではケース開放に当たり、ケースの筒部外周面に沿って環状ベルトを、ケースの第1振出孔とベルトの第2振出孔とが連通する状態にスライドさせることで行っている。
本発明はきわめて簡単な構造でしかも片手での簡単な操作での使用が可能であり、また、内外ケースを相対的に揺動させるという斬新な開閉操作により取出部の開閉が可能な粒状物用ケースを提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、後面及び一側面を開放し、下方に凸の円弧状をなす正面視形状の内底面f1を備えた扁平函型の外ケースA内に、前面を開放し、内底面f1を摺動する下方に凸の円弧状をなす正面視形状の外底面f2を備えた扁平函型の内ケースBを、内底面f1と外底面f2との摺動による相対的な揺動が可能に、且つ、所定角度の相対的な揺動が可能に嵌合し、内ケースB内に粒状物の収容部39と、収容部39に連続する取出部38を画成し、内ケースBを外ケースAに対して揺動させた際に、取出部38のみが開口する如く構成した粒状物用ケースにおいて、
外ケースAの内底面f1に連続する正面視円弧状の連続内底面f1aを備えるとともに、連続内底面f1aの先端所定位置に係止突部16を突設した第1延長底壁15を設け、内ケースBの外底面f2に連続する正面視円弧状の連続外底面f2aを備えた第2延長底壁35を設け、第1延長底壁15の係止突部16に第2延長底壁35の先端が係止されて上記所定角度の相対的な揺動が可能に構成した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第の手段に於いて、外ケースAの外部頂壁11を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部頂壁31を外部頂壁11内面を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAの外部底壁13及び第1延長底壁15を下方に凸の優弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部底壁34及び第2延長底壁35を外ケースAの内底面f1を摺動する下方に凸の優弧板状をなす正面視形状に湾曲形成した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第の手段に於いて、外ケースAの外部頂壁11の後縁に沿って上部係止突条17を垂設するとともに、外部底壁13の後縁に沿って下部係止突条18を起立し、内ケースBの内部頂壁31の後縁に沿って上部係止突条17が摺動可能に嵌合する上部係合凹条40を凹設するとともに、内ケースBの内部底壁34の後縁に沿って下部係止突条18が摺動可能に嵌合する下部係合凹条41を凹設した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第の手段乃
至第の手段のいずれかの手段に於いて、外ケースAの内底面f1及び外ケースAの外部頂壁11下面をそれぞれ凹凸面14として形成し、内ケースBの外底面f2及び内ケースBの内部頂壁31上面を、上記凹凸面14と容易な乗越えが可能な凹凸面部42として形成した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至前記第の手段のいずれかの手段に於いて、外ケースAの前壁10前面及び内ケースBの後壁30後面のいずれか一方、又は両方に滑り止め用の凹凸20を形成した。
本発明によれば、後面及び一側面を開放し、下方に凸の円弧状をなす正面視形状の内底面f1を備えた扁平函型の外ケースA内に、前面を開放し、内底面f1を摺動する下方に凸の円弧状をなす正面視形状の外底面f2を備えた扁平函型の内ケースBを、内底面f1と外底面f2との摺動による相対的な揺動が可能に、且つ、所定角度の相対的な揺動が可能に嵌合し、内ケースB内に粒状物の収容部39と、収容部39に連続する取出部38を画成し、内ケースBを外ケースAに対して揺動させた際に、取出部38のみが開口する如く構成しているので、その構造は極めて簡単であり、また、取出部38の開閉操作も内ケースB及び外ケースAの相対的な揺動で行えるため、片手での簡単な開閉が可能であり、いままでにない新しい取り扱い感覚での開閉が可能であるという特徴がある。
外ケースAの内底面f1に連続する正面視円弧状の連続内底面f1aを備えるとともに、連続内底面f1aの先端所定位置に係止突部16を突設した第1延長底壁15を設け、内ケースBの外底面f2に連続する正面視円弧状の連続外底面f2aを備えた第2延長底壁35を設け、第1延長底壁15の係止突部16に第2延長底壁35の先端が係止されて上記所定角度の相対的な揺動が可能に構成した場合には、外ケースA内に内ケースBが収納された状態から、係止突部16に第2延長底壁35の先端が係止される取出部38開放状態までを、手の感触で、しかも片手での開閉操作を容易に行える利点がある。
外ケースAの外部頂壁11を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部頂壁31を外部頂壁11内面を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAの外部底壁13及び第1延長底壁15を下方に凸の優弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部底壁34及び第2延長底壁35を外ケースAの内底面f1を摺動する下方に凸の優弧板状をなす正面視形状に湾曲形成した場合には、内ケースBの上下を外ケースAの上下に摺動可能に係止するため、ガタツキがなく、また、内ケースBも外ケースAも壁部を極力均一な厚みで形成できて収容部を極力大きく形成でき、収納効率が良いという利点がある。
外ケースAの外部頂壁11の後縁に沿って上部係止突条17を垂設するとともに、外部底壁13の後縁に沿って下部係止突条18を起立し、内ケースBの内部頂壁31の後縁に沿って上部係止突条17が摺動可能に嵌合する上部係合凹条40を凹設するとともに、内ケースBの内部底壁34の後縁に沿って下部係止突条18が摺動可能に嵌合する下部係合凹条41を凹設した場合には、外ケースAから内ケースBが前後方向に外れることを確実に防止することができ、しかもシンプルな構造であるため、外ケースA内への内ケースBの嵌着も極めて容易に行える利点を兼ね備える。
外ケースAの内底面f1及び外ケースAの外部頂壁11下面をそれぞれ凹凸面14として形成し、内ケースBの外底面f2及び内ケースBの内部頂壁31上面を、上記凹凸面14と容易な乗越えが可能な凹凸面部42として形成した場合には、振動等によりかってに内ケースBが外ケースAに対して揺動してしまうという不都合を確実に防止できる。
外ケースAの前壁10前面及び内ケースBの後壁30後面のいずれか一方、又は両方に滑り止め用の凹凸20を形成した場合には、粒状物用ケースの開閉がより容易となる。
粒状物用ケースの縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの外ケースの縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの内ケースの縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの開放状態の縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの開放状態の斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの背面からみた斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの開放状態の背面からみた斜視図である。(実施例1)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図8は粒状物用ケース1の一例を示し、粒状物用ケース1は、外ケースAと、内ケースBとを備えている。尚、図1に於ける縦断面図は正面から見た状態のものであり、図1に於いて外ケースA及び内ケースBともに、手前が前部で後方が後部であり、左側が左側部で右側が右側部であると定義しており、それに伴って名称を付設している。
外ケースAは合成樹脂製で、後面及び一側面を開放し、正面視円弧状の内底面f1を備えた扁平函型をなし、本例では図2に示す如く、前壁10と、前壁10の上端より後方へ延設した外部頂壁11と、外部頂壁11に連続するとともに、前壁10の右側縁より後方へ延設した外部右側壁12と、外部右側壁12に連続するとともに、前壁10の下端縁より後方へ延設した正面視円弧板状をなす外部底壁13とを備えている。外部頂壁11は曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状をなしており、また、外部底壁13の上面である内底面f1は下方に凸の円弧状をなす正面視形状をなしており、本例では、外部頂壁11の下面及び内底面f1を後述する凹凸面14として形成している。本発明に於いて、内底面f1は上記した下方に凸の円弧状をなす正面視形状である必要があるが、外部底壁13はこの様な内底面f1を備えていれば必ずしも下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に形成されていなくても良い。
また、外部底壁13に連続する第1延長底壁15を備えている。この第1延長底壁15は、前壁10裏面より後方へ延設するとともに、外部底壁13の内底面f1に連続する同じ曲率半径の正面視円弧状の連続内底面f1aを備えている。そして、この外部底壁13と第1延長底壁15とで構成する壁部は半円よりも中心角が大きい、所謂優弧状の形態を備えている。連続内底面f1aの先端所定位置には内ケースBの外ケースAに対する揺動を規制するための係止突部16を突設している。更に、外部頂壁11の後縁より、内ケースBとの摺動可能な嵌合を行うための上部係止突条17を、外部頂壁11の後縁に沿って垂設し、同様に外部底壁13の後縁より、外部底壁13の後縁に沿って下部係止突条18を立設している。また、外部頂壁11の自由端下面には係止凸部19を突設している。
また、前壁10前面には滑り止め用の凹凸20を設けている。図示例では三本の線状突起を間隔をあけて突設している。この滑り止め用の凹凸は20は前壁10前面に設ける場合に限らず、後壁30後面に設けても良く、或いは前壁10前面と後壁30後面の両方に設けてもよい。また、その具体的形態も上記線状突起に限らず、種々の凹凸形態を採用できる。
内ケースBも合成樹脂製で、前面を開放し、内底面f1を摺動する下方に凸の円弧状をなす正面視形状の外底面f2を備えた扁平函型をなしており、本例では図3に示す如く、後壁30と、後壁30の上縁より前方へ延設した内部頂壁31と、内部頂壁31にそれぞれ連続するとともに、後壁30の左右側縁部よりそれぞれ前方へ延設した内部左側壁32及び内部右側壁33と、内部左側壁32と連続するとともに、後壁30下縁より前方へ延設した下方に凸の円弧板状をなす正面形状の内部底壁34とを備えている。内部頂壁31は外部頂壁11と同様に曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状をなし、外部頂壁11下面に摺動可能に嵌合している。また、内部底壁34の下面である外底面f2に連続する正面視円弧状の連続外底面f2aを備えた第2延長底壁35を設けている。連続外底面f2aは外底面f2と同じ曲率半径をなしている。また、第2延長底壁35は、内部底壁34の右端より連続して内部右側壁33より内方へ突出し、内部右側壁33下端との間に第1延長底壁15が収納可能な隙間36を設けている。
また、内部左側壁32には区画壁37を連設している。区画壁37は、後壁30より前方へ延設したものもので、内部左側壁32の上部より右方へ延びた横壁37aと、横壁37aの先端より斜め下方に下り、内部左側壁32の下部に連続する傾斜壁37bとで構成しており、横壁37aの上方に画成した部分を取出部38とし、それ以外の傾斜壁37b右側に画成した部分を収容部39として構成している。また、内ケースBの内部頂壁31の後縁に沿って上部係止突条17が摺動可能に嵌合する上部係合凹条40を凹設するとともに、内ケースBの内部底壁34の後縁に沿って下部係止突条18が摺動可能に嵌合する下部係合凹条41を凹設している。また、内部頂壁31上面所定位置には係止凸部19と離脱可能に係合する係合凸部43を突設している。
更に、内部頂壁31上面の右半部を凹凸面部42として形成しており、内部底壁34の外底面f2及び第2延長底壁35の連続外底面f2aを凹凸面部42として形成している。各凹凸面部42は、対向する外部頂壁11下面及び外部底壁13の内底面f1に形成された凹凸面14と互いに容易な乗越えが可能に構成されており、一方、振動等により外ケースAと内ケースBとが揺動してしまう等を防ぐ揺動係止力は備えている。凹凸面14と凹凸面部42は同様形態であっても相違する形態であっても良く、具体的形態として、例えば、外部頂壁11、外部底壁13、内部頂壁31、内部底壁34等の壁部を横断する線状突部を等間隔に多数配列したもの、或いは多数の突起、例えば半球状突起、を分散突設したもの等が挙げられる。但し、具体的形態はこれらに限らず、相互に摩擦力を生じる形態であれば種々の凹凸形態を採用できる。従って、凹凸面14と凹凸面部42とは互いに開閉後方の制止力はあるものの、比較的小さな力で容易に乗り越えての摺動が可能である。尚、本発明ではこれらの凹凸面14及び凹凸面部42は必ずしも設けなくても初期の目的は達成できる。
そして、図1に示す如く、外ケースA内に、内ケースBを、内底面f1と外底面f2との摺動による相対的な揺動が可能に嵌合している。図示例では内ケースBの上部係合凹条40に外ケースAの上部係止突条17を摺動可能に嵌合させ、また、内ケースBの下部係合凹条41に外ケースAの下部係止突条18を摺動可能に嵌合させて、相互の前後方向の抜け出しの防止を図っている。また、外部頂壁11下面に内部頂壁31上面を摺動可能に嵌合させるとともに、外部底壁13の内底面f1に内部底壁34の外底面f2を摺動可能に嵌合させている。この際外ケースAの第1延長底壁15は隙間36より内方へ突出させている。また、外部頂壁11下面の凹凸面14が、内部頂壁31上面の凹凸面部42に、同様に外部底壁13の内底面f1の凹凸面14が、内部底壁34の外底面f2の凹凸面部42にそれぞれ当接して、相互が不用意に揺動しないように構成している。
また、上記状態では係合凸部43が係止凸部19に乗越え係合しており、第1延長底壁15の係止突部16と、第2延長底壁35の先端部との間には所定の間隔があいている。そして、この状態から外ケースAに対して内ケースBを揺動させて第2延長底壁35の先端が係止突部16に突設するまでの所定角度の相対的な揺動が可能に嵌合している。
そして、内ケースBを外ケースAに対して揺動させた際に、第2延長底壁35の先端が係止突部16に当接すると、図4或いは図6に示す如く、取出部38のみが開口する如く構成している。
1:粒状物用ケース
A:外ケース
10…前壁、11…外部頂壁、12…外部右側壁、13…外部底壁、f1…内底面、
14…凹凸面、15…第1延長底壁、f1a…連続内底面、16…係止突部、
17…上部係止突条、18…下部係止突条、19…係止凸部、20…滑り止め用の凹凸
B:内ケース
30…後壁、31…内部頂壁、32…内部左側壁、33…内部右側壁、34…内部底壁、f2…外底面、35…第2延長底壁、f2a…連続外底面、36…隙間、37…区画壁、37a…横壁、37b…傾斜壁、38…取出部、39…収容部、40…上部係合凹条、
41…下部係合凹条、42…凹凸面部、43…係合凸部

Claims (5)

  1. 後面及び一側面を開放し、下方に凸の円弧状をなす正面視形状の内底面(f1)を備えた扁平函型の外ケース(A)内に、前面を開放し、内底面(f1)を摺動する下方に凸の円弧状をなす正面視形状の外底面(f2)を備えた扁平函型の内ケース(B)を、内底面(f1)と外底面(f2)との摺動による相対的な揺動が可能に、且つ、所定角度の相対的な揺動が可能に嵌合し、内ケース(B)内に粒状物の収容部(39)と、収容部(39)に連続する取出部(38)を画成し、内ケース(B)を外ケース(A)に対して揺動させた際に、取出部(38)のみが開口する如く構成した粒状物用ケースにおいて、
    外ケース(A)の内底面(f1)に連続する正面視円弧状の連続内底面(f1a)を備えるとともに、連続内底面(f1a)の先端所定位置に係止突部(16)を突設した第1延長底壁(15)を設け、内ケース(B)の外底面(f2)に連続する正面視円弧状の連続外底面(f2a)を備えた第2延長底壁(35)を設け、第1延長底壁(15)の係止突部(16)に第2延長底壁(35)の先端が係止されて上記所定角度の相対的な揺動が可能に構成したことを特徴とする粒状物用ケース。
  2. 外ケース(A)の外部頂壁(11)を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケース(B)の内部頂壁(31)を外部頂壁(11)内面を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケース(A)の外部底壁(13)及び第1延長底壁(15)を下方に凸の優弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケース(B)の内部底壁(34)及び第2延長底壁(35)を外ケース(A)の内底面(f1)を摺動する下方に凸の優弧板状をなす正面視形状に湾曲形成した請求項に記載の粒状物用ケース。
  3. 外ケース(A)の外部頂壁(11)の後縁に沿って上部係止突条(17)を垂設するとともに、外部底壁(13)の後縁に沿って下部係止突条(18)を起立し、内ケース(B)の内部頂壁(31)の後縁に沿って上部係止突条(17)が摺動可能に嵌合する上部係合凹条(40)を凹設するとともに、内ケース(B)の内部底壁(34)の後縁に沿って下部係止突条(18)が摺動可能に嵌合する下部係合凹条(41)を凹設した請求項に記載の粒状物用ケース。
  4. 外ケース(A)の内底面(f1)及び外ケース(A)の外部頂壁(11)下面をそれぞれ凹凸面(14)として形成し、内ケース(B)の外底面(f2)及び内ケース(B)の内部頂壁(31)上面を、上記凹凸面(14)と容易な乗越えが可能な凹凸面部(42)として形成した請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の粒状物用ケース。
  5. 外ケース(A)の前壁(10)前面及び内ケース(B)の後壁(30)後面のいずれか一方、又は両方に滑り止め用の凹凸(20)を形成した請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の粒状物用ケース。
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