JP5637009B2 - インジェクタ - Google Patents
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すなわち、インジェクタ100は、噴孔101を開閉するノズルニードル102を備え、ノズルニードル102に対し噴孔101を閉鎖する方向(閉弁方向)に燃料圧を及ぼすための背圧室103を形成し、背圧室103における燃料の流出入状態を可変して背圧室103の燃料圧(以下、背圧と呼ぶ。)を増減することでノズルニードル102により噴孔101を閉鎖または開放する。
すなわち、異物の多い粗悪燃料をインジェクタ100に導入して噴射するようになると、摺動軸部112とバルブボディ113との間の極めて微小な摺動隙間に異物が堆積して摺動軸部112の摺動不良が生じる虞があり、このような摺動不良が発生すると噴射特性が大きく変動してしまう。
しかし、このインジェクタによれば、可動子は、背圧室の流出口を開閉する際の移動中に径方向に位置ズレする虞がある。そして、特に、流出口を開放するために後端側に移動している時に、可動子が径方向に位置ズレすると、固定子による吸引力が変動して弁体の移動が不安定になり、背圧の減少速度が不安定になって噴射特性が変動してしまう。
請求項1の手段によれば、インジェクタは、噴孔を開閉するノズルニードルを備え、ノズルニードルに対し噴孔を閉鎖する方向に燃料圧を及ぼすための背圧室を形成し、背圧室における燃料の流出入状態を可変して背圧室の燃料圧(背圧)を増減することでノズルニードルにより噴孔を閉鎖または開放する。また、インジェクタは、背圧室の燃料の流出口を開閉する電磁弁を備え、背圧は、流出口を電磁弁により閉鎖することで増加するとともに開放することで減少する。
これにより、球体は、受け面を介して可動子に当接することで、可動子に対し、径方向への位置ズレを解消するように当接力を及ぼすことができる。
さらに、流出口を開閉する弁体は、板状に設けられて可動子の先端に嵌まり込んでいるので、弁体の厚さを調節することで、流出口開放時の弁体の移動量を可変することができる。
請求項2の手段によれば、弁体は非磁性体である。
これにより、弁体と固定子との間での磁束の受け渡しを抑制して、可動子に作用する吸引力の低下を防止することができる。
請求項3の手段によれば、電磁弁は、可動子の磁性部と固定子の磁性部との当接を阻止するストッパ機構を有し、ストッパ機構は、可動子および固定子のそれぞれに固定された当接部により構成される。そして、可動子の当接部および固定子の当接部は、少なくとも一方が他方に向かって突出するように設けられ、可動子の当接部と固定子の当接部との当接により、可動子の磁性部と固定子の磁性部との当接が阻止される。
請求項4の手段によれば、流出口の開放時には、背圧室から流出する燃料の動圧によるモーメント、固定子の吸引力によるモーメント、バネの付勢力によるモーメント、および可動子の自重によるモーメントが可動子に作用する。そして、固定子の吸引力、バネの付勢力および可動子の自重は、背圧が実使用時における最低圧であるときでも、流出口の開放時に可動子に作用する全てのモーメントにより、可動子が軸方向に垂直な方向を指向するように設定されている。
請求項5の手段によれば、流出口は軸方向に垂直な平面に開口しており、弁体は、平面に面接触して流出口を閉鎖する閉鎖面を有する。
これにより、流出口は面同士の重なりを利用する面シートにより閉鎖される。このため、流出口を閉鎖する構造を、例えば、テーパ面に対する線シートにより流出口を閉鎖する構造に比べて、容易に設けることができる。
また、電磁弁は、可動子の磁性部と固定子の磁性部との当接を阻止するストッパ機構を有し、ストッパ機構は、可動子および固定子のそれぞれに固定された当接部により構成される。そして、可動子の当接部および固定子の当接部は、少なくとも一方が他方に向かって突出するように設けられ、可動子の当接部と固定子の当接部との当接により、可動子の磁性部と固定子の磁性部との当接が阻止される。
さらに、流出口は軸方向に垂直な平面に開口しており、弁体は、平面に面接触して流出口を閉鎖する閉鎖面を有する。
実施例のインジェクタ1の構成を、図1および図2を用いて説明する。
インジェクタ1は、100MPaを超える超高圧の噴射圧により燃料を噴射供給することができるものであり、例えば、ディーゼルエンジン(図示せず)に搭載されて燃焼室(図示せず)に燃料を直接的に噴射供給する。
なお、高圧流路15とは、燃料供給源から受け入れた高圧の燃料が各種のクリアランス等を通過することなく低圧化していない状態で流動する流路である。
ここで、コイルスプリング11は、摺動軸部17の後端に配されたシム23と筒状部材13とにより軸方向に伸縮自在となるようにセットされてスプリング室19に収容されている。これにより、コイルスプリング11は、ノズルニードル9を軸方向先端側(閉弁方向)に付勢するとともに、筒状部材13を軸方向後端側に付勢してチップパッキン6に圧接させている。
ここで、低圧流路とは、高圧流路15の燃料圧よりも大幅に低圧の燃料が流れる燃料流路であり、高圧の燃料が各種のクリアランス等を通過することにより低圧化した状態で流動する流路である。
なお、絞り27、28は、電磁弁3の開弁により流出路26と低圧流路とが連通することで、背圧が確実に低下するように設けられている。また、絞り28は、流出路26の下流端に設けられてチップパッキン6の後端面に開口しており、絞り28のチップパッキン6の後端面における開口部は、背圧室12の燃料の流出口29をなす。
実施例のインジェクタ1の特徴を、図1〜図3を用いて説明する。
まず、可動子32は、板状に設けられており、インジェクタ1の軸心を含む中央部36を除いた部分が可動子32において磁束を通す可動子側磁性部37をなす。
また、固定子33は、ソレノイドコイル31の内周側で磁束を通すとともにコイルスプリング34を収容する筒状の空間を形成するインナーコア39と、ソレノイドコイル31の外周側で磁束を通すアウターコア40とを有する。
ここで、穴48aは、先端側に向かって開口しており、弁体48は、先端面が可動子32の先端よりも先端側に突出するように穴48aに嵌まり込んでいる。
なお、弁体48は非磁性体であり、かつ、可動子側、固定子側磁性部37、42よりも硬度の高い素材(例えば、セラミック)により設けられている。
すなわち、背圧室12から流出する燃料の動圧によるモーメント、固定子33の吸引力によるモーメント、コイルスプリング34の付勢力によるモーメント、および可動子32の自重によるモーメントが流出口29の開放時に可動子32に作用する。そして、可動子32は、軸方向に支持されていないので、これらのモーメントの作用により、理想的な傾斜状態(すなわち、軸方向に垂直な状態)から傾斜する可能性がある。
また、ストッパ機構43以外での固定子33との当接を回避しつつ、可動子32が理想的な状態から最も傾斜した最大傾斜状態とは、図3に示すような状態である。すなわち、最大傾斜状態では、可動子側当接部44が固定子側当接部45に一点で当接してストッパ側当接点59を形成するとともに弁体48がチップパッキン6に一点で当接して弁部側当接点60を形成し、ストッパ側、弁部側当接点59、60が可動子32の軸心を挟んで形成されている。
なお、流出口29の開放時に可動子32に作用する各種モーメントによる回転中心は、例えば、ストッパ側当接点59である。
実施例のインジェクタ1によれば、電磁弁3は、コイルスプリング34と可動子32との間に介在してコイルスプリング34と可動子32との間で力を伝達する球体56を有し、球体56は、可動子32に設けられた受け面57に受けられるとともに固定子33により軸方向に摺動自在に支持され、受け面57は、コイルスプリング34による付勢方向(先端側)に向かって連続的に縮径する窪みを形成するように設けられている。
これにより、弁体48の厚さを調節することで、流出口29を開放する際の弁体48の移動量を可変することができる。
これにより、弁体48と固定子33との間での磁束の受け渡しを抑制して、可動子32に作用する吸引力の低下を防止することができる。
流出口29が開放されると、背圧室12の燃料は、数百MPaもの高圧から大気圧相当にまで降圧して流出口29から流出する。このため、弁体48の閉鎖面50は、燃料の降圧に伴う発熱により被熱されて軟化する虞があり、結果的に、流出口29に対する封鎖能力が低下する虞がある。そこで、弁体48を高硬度の材料により設けておくことで、燃料からの被熱に伴う軟化を防止して封鎖能力の低下を抑制することができる。
これにより、流出口29は面同士の重なりを利用する面シートにより閉鎖される。このため、流出口29を閉鎖する構造を、例えば、テーパ面に対する線シートにより流出口29を閉鎖する構造に比べて、容易に設けることができる。
インジェクタ1の態様は、実施例に限定されず種々の変形例を考えることができる。
例えば、実施例のインジェクタ1によれば、受け面57は、円錐テーパ状の窪みを形成するように設けられていたが、このような態様に限定されない。すなわち、受け面57の態様は、先端側に向かって連続的に縮径して窪みを形成するものであればよく、例えば、半円球の窪みを形成するように受け面57を設けてもよい。
3 電磁弁
8 噴孔
9 ノズルニードル
12 背圧室
29 流出口
31 ソレノイドコイル
32 可動子
33 固定子
34 コイルスプリング(バネ)
37 可動子側磁性部(可動子の磁性部)
42 固定子側磁性部(固定子の磁性部)
43 ストッパ機構
44 可動子側当接部(可動子の当接部)
45 固定子側当接部(固定子の当接部)
48 弁体
49 開口面(平面)
50 閉鎖面
56 球体
57 受け面
Claims (5)
- 噴孔(8)を開閉するノズルニードル(9)を備え、このノズルニードル(9)に対し前記噴孔(8)を閉鎖する方向に燃料圧を及ぼすための背圧室(12)を形成し、この背圧室(12)における燃料の流出入状態を可変して前記背圧室(12)の燃料圧を増減することで前記ノズルニードル(9)により前記噴孔(8)を閉鎖または開放するインジェクタ(1)において、
前記背圧室(12)の燃料の流出口(29)を開閉する電磁弁(3)を備え、
前記背圧室(12)の燃料圧は、前記流出口(29)を前記電磁弁(3)により閉鎖することで増加するとともに開放することで減少し、
前記電磁弁(3)は、
ソレノイドコイル(31)への通電により励磁されて軸方向に吸引力を及ぼしあう可動子(32)および固定子(33)、前記可動子(32)を前記固定子(33)による吸引方向とは反対の方向に付勢するバネ(34)、前記バネ(34)と前記可動子(32)との間に介在して前記バネ(34)と前記可動子(32)との間で力を伝達する球体(56)、ならびに、前記流出口(29)を開閉する板状の弁体(48)を有し、
前記可動子(32)は、摺動部を有しない板状であり、軸方向における一方の面および他方の面を有し、
前記弁体(48)は前記可動子(32)の前記他方の面に嵌まり込んでおり、
前記ソレノイドコイル(31)への通電開始に応じて前記固定子(33)の方に前記可動子(32)を吸引することで、前記流出口(29)を開放するとともに前記可動子(32)により前記球体(56)を介して前記バネ(34)を圧縮し、
前記ソレノイドコイル(31)への通電停止に応じて前記バネ(34)により前記球体(56)を介して前記可動子(32)を付勢することで、前記可動子(32)を前記固定子(33)から引き離すとともに前記流出口(29)を閉鎖し、
前記球体(56)は、軸方向に摺動自在に支持されるとともに、前記可動子(32)の前記一方の面に設けられた受け面(57)に受けられ、
前記受け面(57)は、前記バネ(34)による付勢方向に向かって連続的に縮径する窪みを形成するように設けられていることを特徴とするインジェクタ(1)。 - 請求項1に記載のインジェクタ(1)において、
前記弁体(48)は非磁性体であることを特徴とするインジェクタ(1)。 - 請求項1または請求項2に記載のインジェクタ(1)において、
前記電磁弁(3)は、前記可動子(32)の磁性部(37)と前記固定子(33)の磁性部(42)との当接を阻止するストッパ機構(43)を有し、
このストッパ機構(43)は、前記可動子(32)および前記固定子(33)のそれぞれに固定された当接部(44)、(45)により構成され、
前記可動子(32)の当接部(44)、および前記固定子(33)の当接部(45)は、少なくとも一方が他方に向かって突出するように設けられ、
前記可動子(32)の当接部(44)と前記固定子(33)の当接部(45)との当接により、前記可動子(32)の磁性部(37)と前記固定子(33)の磁性部(42)との当接が阻止されることを特徴とするインジェクタ(1)。 - 請求項1ないし請求項3の内のいずれか1つに記載のインジェクタ(1)において、
前記流出口(29)の開放時には、前記背圧室(12)から流出する燃料の動圧によるモーメント、前記固定子(33)の吸引力によるモーメント、前記バネ(34)の付勢力によるモーメント、および前記可動子(32)の自重によるモーメントが前記可動子(32)に作用し、
前記固定子(33)の吸引力、前記バネ(34)の付勢力および前記可動子(32)の自重は、前記背圧室(12)の燃料圧が実使用時における最低圧であるときでも、前記流出口(29)の開放時に前記可動子(32)に作用する全てのモーメントにより、前記可動子(32)が軸方向に垂直な方向を指向するように設定されていることを特徴とするインジェクタ(1)。 - 請求項1ないし請求項4の内のいずれか1つに記載のインジェクタ(1)において、
前記流出口(29)は軸方向に垂直な平面(49)に開口しており、
前記弁体(48)は、前記平面(49)に面接触して前記流出口(29)を閉鎖する閉鎖面(50)を有することを特徴とするインジェクタ(1)。
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