JP5505338B2 - インジェクタの製造方法 - Google Patents

インジェクタの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5505338B2
JP5505338B2 JP2011048750A JP2011048750A JP5505338B2 JP 5505338 B2 JP5505338 B2 JP 5505338B2 JP 2011048750 A JP2011048750 A JP 2011048750A JP 2011048750 A JP2011048750 A JP 2011048750A JP 5505338 B2 JP5505338 B2 JP 5505338B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
pressure
injector
main body
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011048750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012184717A (ja
Inventor
大輔 柏木
透 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2011048750A priority Critical patent/JP5505338B2/ja
Publication of JP2012184717A publication Critical patent/JP2012184717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5505338B2 publication Critical patent/JP5505338B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、内燃機関に燃料を噴射供給するインジェクタの製造方法に関する。
従来から、図4に示すように、インジェクタ100には、燃料供給源から高圧の燃料を受け入れる本体101と、本体101の軸方向先端側に締結されて本体101から高圧の燃料を受け入れて噴射する噴射ノズル102と、本体101内に収容されて噴射ノズル102のアクチュエータとして機能する電磁弁103とを備えるものが公知である。また、このインジェクタ100によれば、本体101は、受け入れた高圧の燃料を噴射ノズル102に導く高圧孔105と、電磁弁103を収容する収容孔106とを有する。
ところで、インジェクタ100とともに燃料噴射装置を構成するコモンレールでは、耐圧性を高める手段として、オートフレッテージにより残留圧縮応力を付与する技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1によれば、コモンレールにおいて高圧の燃料が流動する空間や通路に圧力印加媒体を注入することで、壁面を塑性変形させるとともに塑性変形した壁面に連なる壁面近傍領域を弾性変形させて残留圧縮応力を付与して耐圧性を高めている。
そこで、インジェクタ100の本体101にもオートフレッテージの適用が考えられる。すなわち、本体101において高圧の燃料が流動する高圧孔105にオートフレッテージを施すことで、孔壁近傍部に残留圧縮応力を付与して耐圧性を高めることができる。
しかし、高圧孔105にオートフレッテージを施すと、高圧孔105の孔壁近傍部の変形により、収容孔106等のオートフレッテージを施す必要がない別孔の内周や本体101の外周も変形してしまう。そこで、高圧孔105にオートフレッテージを施しても、高圧孔105以外の別孔の内周や本体101の外周の変形を抑制することができる構成等が要求されている。
特開2010−159676号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、高圧の燃料を導く高圧孔を有するインジェクタの本体において、高圧孔にオートフレッテージを施しても、高圧孔以外の別孔の内周や本体の外周の変形を抑制することができる構成等を提供することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段によれば、インジェクタは、燃料供給源から高圧の燃料を受け入れる本体と、本体の軸方向先端側に締結されて本体から高圧の燃料を受け入れて噴射する噴射ノズルとを備える。また、本体は、受け入れた高圧の燃料を噴射ノズルに導く高圧孔と、高圧孔とは別に設けられる別孔とを有する。
そして、このインジェクタの製造方法は、オートフレッテージにより、高圧孔の孔壁に圧縮残留応力を付与する耐圧性向上工程を備え、耐圧性向上工程では、別孔の孔径に略一致する径を有する柱状治具を別孔に挿入した状態で、高圧孔にオートフレッテージを施す。
これにより、高圧孔の孔壁に圧縮残留応力を付与しても、別孔の内周の変形を柱状治具により抑制することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段によれば、耐圧性向上工程では、別孔に柱状治具を挿入するとともに、本体の外径に略一致する内径を有する筒状治具に本体を挿入した状態で、高圧孔にオートフレッテージを施す。
これにより、別孔の内周の変形を柱状治具により抑制することができるとともに、本体の外周の変形を筒状治具により抑制することができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段によれば、柱状治具は一端に向かって円錐状に縮径しており、耐圧性向上工程では、柱状治具の一端部を別孔に挿入する。
これにより、柱状治具の挿入および引抜を容易に行うことができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段によれば、インジェクタは、本体内に収容されて噴射ノズルのアクチュエータとして機能する電磁弁を備え、別孔は電磁弁を収容する収容孔である。
これにより、本体の収容孔に電磁弁を収容するインジェクタにおいて、収容孔の内周の変形を抑制して電磁弁の収容を円滑に行うことができる。
〔請求項5の手段〕
請求項5の手段によれば、柱状治具は複数の部品に分割されている。
これにより、柱状治具の挿入および引抜を容易に行うことができる。
インジェクタの要部構成図である(実施例1)。 インジェクタの本体に柱状治具および筒状治具をセットした状態を示す断面図である(実施例1)。 (a)は柱状治具の側面図であり、(b)はインジェクタの本体に柱状治具をセットした状態を示す下面図である(実施例2)。 (a)はインジェクタの要部構成図であり、(b)はオートフレッテージによる変形を示す説明図である(従来例)。
実施形態1の製造方法により製造されるインジェクタは、燃料供給源から高圧の燃料を受け入れる本体と、本体の軸方向先端側に締結されて本体から高圧の燃料を受け入れて噴射する噴射ノズルとを備える。また、本体は、受け入れた高圧の燃料を噴射ノズルに導く高圧孔と、高圧孔とは別に設けられる別孔とを有する。
そして、実施形態1のインジェクタの製造方法は、オートフレッテージにより、高圧孔の孔壁に圧縮残留応力を付与する耐圧性向上工程を備え、耐圧性向上工程では、別孔の孔径に略一致する径を有する柱状治具を別孔に挿入した状態で、高圧孔にオートフレッテージを施す。
また、耐圧性向上工程では、別孔に柱状治具を挿入するとともに、本体の外径に略一致する内径を有する筒状治具に本体を挿入した状態で、高圧孔にオートフレッテージを施す。
さらに、柱状治具は一端に向かって円錐状に縮径しており、耐圧性向上工程では、柱状治具の一端部を別孔に挿入する。
なお、実施形態1の製造方法により製造されるインジェクタは、本体内に収容されて噴射ノズルのアクチュエータとして機能する電磁弁を備え、別孔は電磁弁を収容する収容孔である。
実施形態2のインジェクタの製造方法によれば、柱状治具は複数の部品に分割されている。
〔実施例1の構成〕
実施例1のインジェクタ1の構成を、図1を用いて説明する。
インジェクタ1は、100MPaを超える超高圧の噴射圧により燃料を噴射供給することができるものであり、例えば、ディーゼルエンジン(図示せず)に搭載されて燃焼室(図示せず)に燃料を直接的に噴射供給する。
インジェクタ1は、燃料供給源(図示せず)から高圧の燃料を受け入れる本体2と、本体2から高圧の燃料を受け入れて噴射する噴射ノズル3と、噴射ノズル3のアクチュエータとして機能する電磁弁5とを備え、チップパッキン6を介して本体2の軸方向先端側に噴射ノズル3を締結するとともに、本体2内に電磁弁5を収容することで構成されている。
なお、以下の説明では、「軸方向」という場合、特に断らない限りインジェクタ1の軸方向を意味するものとする。また、本体2および噴射ノズル3は同軸であり、インジェクタ1、本体2および噴射ノズル3は、すべて軸心が一致している。
噴射ノズル3は、軸方向に移動して噴孔8を開閉するノズルニードル9と、ノズルニードル9を軸方向に摺動自在に支持して収容するノズルボディ10と、噴孔8を閉鎖する方向(以下、閉弁方向と呼ぶ。)にノズルニードル9を付勢するコイルスプリング11と、ノズルニードル9に対し閉弁方向に燃料圧を及ぼすための背圧室12を形成する筒状部材13とを有する。また、ノズルボディ10は、略円筒状に設けられて軸方向後端に開口するシリンダ14を有し、ノズルニードル9は、シリンダ14に摺動自在に支持されて収容されている。
そして、チップパッキン6を介する本体2と噴射ノズル3との締結により、シリンダ14は、本体2およびチップパッキン6に設けられた高圧流路16と連通しており、シリンダ14には、高圧流路16から高圧の燃料が導かれる。
なお、高圧流路16とは、燃料供給源から受け入れた高圧の燃料が各種のクリアランス等を通過することなく低圧化していない状態で流動する流路である。
ノズルニードル9は、中央部がノズルボディ10に摺動自在に支持される摺動軸部18をなす。そして、ノズルニードル9は、摺動軸部18よりも先端側の部分により、ノズルニードル9に対し噴孔8を開放する方向(以下、開弁方向と呼ぶ。)に燃料圧を及ぼすためのノズル室19を形成する。
また、ノズルニードル9は、摺動軸部18よりも後端側の部分により、コイルスプリング11を収容するスプリング室20を形成し、スプリング室20には高圧流路16から高圧の燃料が流入する。また、摺動軸部18は、ノズル室19とスプリング室20との連通を確保してノズル室19に高圧の燃料を導くため、外周面の一部が面取りされている。
また、シリンダ14の先端には、ノズルニードル9の先端に設けられた円形のシート部21が離着するシート面22が設けられており、噴孔8はシート面22よりもさらに先端側でシリンダ14に開口している。このため、シート部21がシート面22に離着することで噴孔8とノズル室19との間が開閉され、噴孔8を通じての燃料噴射が開始したり停止したりする。
また、ノズルニードル9の最後端部は、筒状部材13により軸方向に摺動自在に支持される第2摺動軸部24をなす。
ここで、コイルスプリング11は、摺動軸部18の後端に配されたシム25と筒状部材13とにより軸方向に伸縮自在となるようにセットされてスプリング室20に収容されている。これにより、コイルスプリング11は、ノズルニードル9を軸方向先端側(閉弁方向)に付勢するとともに、筒状部材13を軸方向後端側に付勢してチップパッキン6に圧接させている。
このため、筒状部材13の内周領域は、先端側を第2摺動軸部24に封鎖されるとともに、後端側をチップパッキン6により封鎖されている。そして、この封鎖された内周領域に高圧の燃料が流出入することで、背圧室12としての機能が備わっている。
すなわち、チップパッキン6には、背圧室12に高圧の燃料を流入させるための流入路27、背圧室12から燃料を流出させるための流出路28が設けられており、流入路27、流出路28のそれぞれに絞り29、30が設けられている。そして、噴射ノズル3とチップパッキン6とは、流入路27および流出路28の両方が背圧室12に接続するように締結されている。
また、流入路27は、チップパッキン6において高圧流路16から分岐するように設けられており、流出路28は、電磁弁5の弁体(図示せず)により、例えば、電磁弁5内に設けられた低圧流路(図示せず)との間を開閉されるように設けられている。
ここで、低圧流路とは、高圧流路16の燃料圧よりも大幅に低圧の燃料が流れる燃料流路であり、高圧の燃料が各種のクリアランス等を通過することにより低圧化した状態で流動する流路である。
このため、電磁弁5の動作に応じて、流入路27および流出路28を介した背圧室12への燃料の流出入状態を可変することで、背圧室12の燃料圧(背圧)を増減操作してノズルニードル9を閉弁方向または開弁方向に駆動することができる。
なお、絞り29、30は、電磁弁5の開弁により流出路28と低圧流路とが連通することで、背圧が確実に低下するように設けられている。また、絞り30は、流出路28の下流端に設けられてチップパッキン6の後端面に開口しており、絞り30のチップパッキン6の後端面における開口部は、背圧室12の燃料の流出口32をなす。
また、本体2は、受け入れた高圧の燃料を噴射ノズル3に導く高圧孔34と、電磁弁5を収容する収容孔35とを有する。ここで、収容孔35は、インジェクタ1の軸心から偏心した位置で軸方向と平行に設けられている。そして、高圧孔34は、径方向において収容孔35の反対側に偏心した位置で軸方向と平行に設けられ、本体2の高圧流路16をなす。なお、高圧孔34は、収容孔35よりも大幅に小径である。
また、電磁弁5は、ソレノイドコイル(図示せず)への通電により流出口32を低圧流路に対して開放するとともに、ソレノイドコイルへの通電停止により流出口32を低圧流路に対して閉鎖するものであって周知構成を有する。
以上の構成により、電磁弁5のソレノイドコイルに通電が開始され、流出口32が低圧流路に対して開放されると、背圧が低下してノズルニードル9に対し軸方向に作用する合力が開弁方向に大きくなる。このため、ノズルニードル9が開弁方向に駆動されて噴孔8とノズル室19との間が開放され、燃料の噴射が開始する。
また、ソレノイドコイルへの通電が停止され、流出口32が低圧流路に対して閉鎖されると、背圧が上昇してノズルニードル9に対し軸方向に作用する合力が閉弁方向に大きくなる。このため、ノズルニードル9が閉弁方向に駆動されて噴孔8とノズル室19との間が閉鎖され、燃料の噴射が停止する。
〔実施例1の製造方法〕
実施例1のインジェクタ1の製造方法を、図2を用いて説明する。
まず、インジェクタ1の製造方法は、オートフレッテージにより、高圧孔34の孔壁に圧縮残留応力を付与する耐圧性向上工程を備える。
そして、耐圧性向上工程では、収容孔35の孔径に略一致する径を有する柱状治具37を収容孔35に挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。ここで、柱状治具37は一端に向かって円錐状に縮径しており、柱状治具37の一端部が収容孔35に挿入される。
また、耐圧性向上工程では、収容孔35に柱状治具37を挿入するとともに、本体2の外径に略一致する内径を有する筒状治具38に本体2を挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。
〔実施例1の効果〕
実施例1のインジェクタ1の製造方法によれば、耐圧性向上工程では、収容孔35の孔径に略一致する径を有する柱状治具37を収容孔35に挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。
これにより、高圧孔34の孔壁に圧縮残留応力を付与しても、収容孔35の内周の変形を柱状治具37により抑制することができる。
また、耐圧性向上工程では、収容孔35に柱状治具37を挿入するとともに、本体2の外径に略一致する内径を有する筒状治具38に本体2を挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。
これにより、収容孔35の内周の変形を柱状治具37により抑制することができるとともに、本体2の外周の変形を筒状治具38により抑制することができる。
また、柱状治具37は一端に向かって円錐状に縮径しており、耐圧性向上工程では、柱状治具37の一端部を収容孔35に挿入する。
これにより、柱状治具37の挿入および引抜を容易に行うことができる。
さらに、インジェクタ1は噴射ノズル3のアクチュエータとして機能する電磁弁5を備え、電磁弁5を収容する収容孔35に柱状治具37が挿入されて高圧孔34にオートフレッテージが施される。
これにより、高圧孔34のオートフレッテージ処理に伴う収容孔35の内周の変形を抑制して電磁弁5の収容を円滑に行うことができる。
〔実施例2〕
実施例2のインジェクタ1の製造方法によれば、柱状治具37は、例えば3つの部品37a、37b、37cに分割されている。
これにより、柱状治具37の挿入および引抜を容易に行うことができる。
〔変形例〕
インジェクタ1の態様は、実施例1、2に限定されず種々の変形例を考えることができる。
例えば、実施例1、2のインジェクタ1によれば、流出路28と連通する低圧流路は電磁弁5に設けられていたが、高圧孔34や収容孔35とは別に本体2に低圧流路を設けて流出路28と連通させてもよい。この場合、本体2に設けた低圧流路に対しても別途に柱状治具37を設け、収容孔35ばかりでなく、本体2に設けた低圧流路にも柱状治具37を挿入することにより、低圧流路の内周が高圧孔34のオートフレッテージ処理に伴って変形するのを抑制することができる。
また、実施例1、2のインジェクタ1によれば、背圧は直接ノズルニードル9に作用していたが、例えば、本体2においてコマンドピストンを軸方向に摺動自在に支持してノズルニードル9の後端に当接させ、コマンドピストンの後端側に背圧室12を形成するとともに、コマンドピストンを介してノズルニードル9に背圧を作用させてもよい。この場合、コマンドピストンを収容する孔に柱状治具37を挿入することにより、コマンドピストンを収容する孔の内周が高圧孔34のオートフレッテージ処理に伴って変形するのを抑制することができる。
1 インジェクタ
2 本体
3 噴射ノズル
5 電磁弁
34 高圧孔
35 収容孔(別孔)
37 柱状治具
38 筒状治具
37a〜37c 部品

Claims (5)

  1. 燃料供給源から高圧の燃料を受け入れる本体(2)と、この本体(2)の軸方向先端側に締結されて前記本体(2)から高圧の燃料を受け入れて噴射する噴射ノズル(3)とを備え、
    前記本体(2)は、受け入れた高圧の燃料を前記噴射ノズル(3)に導く高圧孔(34)と、この高圧孔(34)とは別に設けられる別孔(35)とを有するインジェクタ(1)の製造方法において、
    オートフレッテージにより、前記高圧孔(34)の孔壁に圧縮残留応力を付与する耐圧性向上工程を備え、
    この耐圧性向上工程では、前記別孔(35)の孔径に略一致する径を有する柱状治具(37)を前記別孔(35)に挿入した状態で、前記高圧孔(34)にオートフレッテージを施すことを特徴とするインジェクタ(1)の製造方法。
  2. 請求項1に記載のインジェクタ(1)の製造方法において、
    前記耐圧性向上工程では、前記別孔(35)に前記柱状治具(37)を挿入するとともに、前記本体(2)の外径に略一致する内径を有する筒状治具(38)に前記本体(2)を挿入した状態で、前記高圧孔(34)にオートフレッテージを施すことを特徴とするインジェクタ(1)の製造方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のインジェクタ(1)の製造方法において、
    前記柱状治具(37)は一端に向かって円錐状に縮径しており、
    前記耐圧性向上工程では、前記柱状治具(37)の一端部を前記別孔(35)に挿入することを特徴とするインジェクタ(1)の製造方法。
  4. 請求項1ないし請求項3の内のいずれか1つに記載のインジェクタ(1)の製造方法において、
    前記インジェクタ(1)は、前記本体(2)内に収容されて前記噴射ノズル(3)のアクチュエータとして機能する電磁弁(5)を備え、
    前記別孔(35)は前記電磁弁(5)を収容する収容孔(35)であることを特徴とするインジェクタ(1)の製造方法。
  5. 請求項1ないし請求項4の内のいずれか1つに記載のインジェクタ(1)の製造方法において、
    前記柱状治具(37)は複数の部品(37a、37b、37c)に分割されていることを特徴とするインジェクタ(1)の製造方法。
JP2011048750A 2011-03-07 2011-03-07 インジェクタの製造方法 Active JP5505338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011048750A JP5505338B2 (ja) 2011-03-07 2011-03-07 インジェクタの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011048750A JP5505338B2 (ja) 2011-03-07 2011-03-07 インジェクタの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012184717A JP2012184717A (ja) 2012-09-27
JP5505338B2 true JP5505338B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=47014996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011048750A Active JP5505338B2 (ja) 2011-03-07 2011-03-07 インジェクタの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5505338B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3312298A4 (en) * 2015-06-17 2019-02-20 Usui Co., Ltd. STEEL TUBE FOR FUEL SPRAY TUBE AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9133802B2 (en) 2013-05-09 2015-09-15 Caterpillar Inc. Device for sealing orifices on nozzle of fuel injector for autofrettage process

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9823134D0 (en) * 1998-10-23 1998-12-16 Lucas Ind Plc Valve
DE102006054440B3 (de) * 2006-11-16 2007-12-13 Maximator Gmbh Autofrettageverfahren und Autofrettagevorrichtung
JP5029621B2 (ja) * 2009-01-07 2012-09-19 株式会社デンソー 管状部材の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3312298A4 (en) * 2015-06-17 2019-02-20 Usui Co., Ltd. STEEL TUBE FOR FUEL SPRAY TUBE AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME
US11203793B2 (en) 2015-06-17 2021-12-21 Usui Co., Ltd. Steel pipe for fuel injection pipe and method for producing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012184717A (ja) 2012-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7740187B2 (en) Internal combustion engine fuel injector
US7299998B2 (en) Internal combustion engine fuel injector
JP4386928B2 (ja) インジェクタ
JP5118732B2 (ja) 燃料インジェクタ
JP4618238B2 (ja) 燃料噴射ノズル
JP5505338B2 (ja) インジェクタの製造方法
US9297343B2 (en) Needle for needle valve
EP2960485A1 (en) Control valve
JP2007040243A (ja) 燃料噴射装置の高圧燃料シール構造
JP2007297962A (ja) 燃料噴射ノズル
US20080283627A1 (en) Fuel Injector
JP4270291B2 (ja) インジェクタ
JP5093212B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2007192080A (ja) 燃料噴射弁
US20150285199A1 (en) Fuel injector and fuel-injection system having a fuel injector
JP5218583B2 (ja) インジェクタ
JP2006274942A (ja) 燃料噴射弁
JP2012132324A (ja) インジェクタ
JP7013181B2 (ja) 燃料噴射装置
US20110192918A1 (en) Injector
JP5563224B2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JP2021050606A (ja) 燃料噴射装置
JP2021050607A (ja) 燃料噴射装置
JP2007032442A (ja) 燃料噴射装置
JP2011122554A (ja) 燃料噴射弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130417

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140303

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5505338

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250