JP5636740B2 - アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金およびその製造方法 - Google Patents

アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)や電気自動車(PEV:Pure Electric Vehicle)等の大電流放電を要する用途(高出力用途)に適したアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金およびその製造方法に関する。
水素吸蔵合金を負極に用いたアルカリ蓄電池は、安全性にも優れているという点からHEVやPEV用等といった高出力用途に用いられている。
水素吸蔵合金は、AB型構造あるいはAB型構造の単一相から構成されているものが一般的であるが、近年、従来の範囲をはるかに超えた高出力や高容量性能が要望されており、希土類-Mg-Ni系合金のように、AB型構造とAB型構造を組み合わせたA型構造やA19型構造を主相として含むものが提案されるようになった。(特許文献1)
希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金は、化学量論比によって結晶構造が変態し、化学量論比が増加するに従ってA型構造からA19型構造が構成されやすくなる。
この内、A519型構造は、AB型構造が1層とAB5型構造が3層を周期として積み重なり合った構造を含むので、単位結晶格子当たりのニッケル比率を向上させることができ、A19型構造を主相として含む(比較的多く含む)希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池は、特に優れた高出力を示す。
国際公開第2007/018292号
ところで、HEVの高出力用途では、例えば、SOC(State Of Charge :充電深度)が20〜80%となる範囲でパルス充放電を繰り返す部分充放電制御方式が適用されるのが一般的である。
このため、HEVの高出力用途では、使用するアルカリ蓄電池が出力特性に優れていると共に、SOCの変化に伴う出力特性の変化が小さい(出力安定性に優れる)ことが求められている。
一般に、水素吸蔵合金を含むアルカリ蓄電池の出力特性は、水素吸蔵合金の平衡圧と密接な関係があり、水素吸蔵合金の平衡圧が高いと出力特性も高くなり、水素吸蔵合金の平衡圧が低いと出力特性も低くなる。
このため、SOCの変化に伴って水素吸蔵合金の平衡圧が変化する場合、出力特性も変化することになる。
SOCの変化に伴って出力特性が変化するということは、特定のSOCの範囲においては所定の出力が得られなくなるので、低SOC〜高SOCにわたって常に一定の出力が求められるHEVの高出力用途においては好ましくない。
このため、SOCの変化に伴う出力特性の変化を小さくするためには、SOCの変化に伴う水素吸蔵合金の平衡圧の変化を小さくなるように制御する必要があり、実使用領域に対応する水素吸蔵合金のPCT曲線のプラトー領域(SOC:20〜80%の範囲に見られるSOCの変化によって水素吸蔵合金の平衡圧が大きく変化しない領域)の平衡圧の変化を小さくするように制御する必要がある。
特に、高出力特性を得ることを目的としてA19型構造を主相とする希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金を使用する場合、この水素吸蔵合金の結晶構造は安定性が悪いため、A型構造、AB型構造又はAB型構造等の副相が生成されやすく、これら副相の存在によって水素吸蔵合金のPCT曲線のプラトー領域における平坦性が低下し、出力安定性が低下するという課題がある。このため、当該水素吸蔵合金を使用する場合は、PCT曲線のプラトー領域の平衡圧の変化を小さくするように制御するように留意する必要がある。
ところで、上述のように副相の存在によって使用する水素吸蔵合金のPCT曲線のプラトー領域における平坦性が低下する理由は、以下の通りと考える。
一般に、水素吸蔵合金が複数の結晶構造で構成される場合、水素吸蔵合金のPCT曲線は、各結晶構造のPCT曲線(図2(a)参照)が混成されたものとなる(図2(b)参照)。
しかし、PCT曲線の混成は、全てのSOC領域で均等に行われず、低SOC領域と中〜高SOC領域では混成のされ方が異なるので、最終的に得られるPCT曲線は、プラトー領域が傾いた形になる(図2(b)参照)。
これは、低SOC領域では、平衡圧の低い結晶構造が水素の吸蔵・放出に主体的に関与する一方、中〜高SOC領域では、平衡圧の高い結晶構造が水素の吸蔵・放出に主体的に関与するので、低SOC領域では平衡圧の低い結晶構造側にシフトするようにして水素吸蔵合金のPCT曲線が混成される一方、高SOC領域では平衡圧の高い結晶構造側にシフトするようにして水素吸蔵合金のPCT曲線が混成されるからであると考える。
以上のようにして各結晶構造のPCT曲線が混成される結果、水素吸蔵合金のPCT曲線のプラトー領域に傾きが生じて平坦性が低下する。
このため、上記のような水素吸蔵合金を使用した電池は、SOCの変化に伴う出力特性の変化が大きくなり、出力特性の安定性が低下するものと考える。
実際、A19型構造を主相とする希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金の場合、主相のA19型構造の平衡圧が大きく、副相として生成されるA型構造等の平衡圧が小さいため、平衡圧の小さい副相のA型構造等の構成比率が大きくなるのに従って、水素吸蔵合金のPCT曲線の低SOC領域の部分が、副相のA型構造側にシフトするように混成される。
以上のように、A19型構造を主相とする希土類-Mg-Ni系合金では、AB型構造、AB型構造及びA型構造などの副相の構成比率の制御が重要であるといえる。
しかしながら、これまでの合金組成制御による副相の構成比率制御では、出力安定性の低下は十分抑制できなかった。
そこで、本発明は上記した問題を解決するためになされたものであって、合金組成制御に製造プロセスによる制御を組合せた多相化技術に注目し、これにより高出力特性と出力安定性に優れたアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金は、AB(A:La Sm Mg1−x−y、B:Nin−z 、T:Co、Mn、Zn、Alから選択される少なくとも1種の元素、z>0)で表され、化学量論比nが3.5〜3.8で、Smに対するLaの比(x/y
)が3.5以下であって、少なくともA19型構造を有するとともに、結晶格子の平均C軸長さαが30〜41Åであることを特徴とする。
前記の構成を有するアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金は、PCT曲線のプラトー領域における平坦性の低下の原因となる副相のAB型構造、AB型構造及びA型構造の構成比率が所定の範囲に規制されているので、図2の(c)に示すように、水素吸蔵合金のPCT曲線のプラトー領域の傾きが小さく、平坦性が高いので、出力特性の安定性に優れる。
ここで、主相であるA19型構造と副相であるAB型構造、AB型構造及びA型構造の構造比率が所定の範囲に収まっているかどうかについては、水素吸蔵合金の結晶格子の平均C軸長さを指標として確認することができる。この理由は以下の通りである。
即ち、主相であるA19型構造と副相であるAB型構造、AB型構造及びA型構造はそれぞれ固有の結晶格子のC軸長さを有しており、例えば、A型構造の代表的構造であるGdNi型構造(菱面体晶)は36.1Å、CeNi型構造(六方晶)は24.5Å、A19型構造の代表的構造であるCeCo19型構造(菱面体晶)は48.7Å、PrCo19型構造(六方晶)は32.4Åというようにそれぞれ固有の結晶格子のC軸長さを有している。
ここで、一つの結晶構造のC軸長さにその結晶構造の構造比率を乗じた値を求め、これを全ての結晶構造について求めて総和したものを水素吸蔵合金の結晶格子の平均C軸長さ(Å)と定義すると、各型構造の構造比率が定まれば、水素吸蔵合金の結晶格子の平均C軸長さαが一意的に定まることになる。
本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金では、後述するように、水素吸蔵合金の結晶格子の平均C軸長さαを30〜41Åとすることで、出力安定性の低下が抑制されることを確認している。
また、請求項2の本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金は、前記一般式において、zが0.25以下でかつ、TがCoを含まないことを特徴とする。
zが0.25を超える場合、融点の低いNi置換元素の量が増えることによって偏析相が増大し、耐食性が低下するので、zは0.25以下であることが好ましい。
また、Ni置換元素TとしてCoを置換元素に用いた場合、Coがアルカリ蓄電池内で溶出してセパレータ上に再析出してマイクロショートを発生させるので、HEV等の高信頼性用途向けの合金構成元素としては適していない。
よって、Ni置換元素TとしてCoを含まないことが好ましい。
また、本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金の製造方法は、水素吸蔵合金の原材料となる金属元素を加熱溶解する工程、加熱溶解した溶湯を凝固させ、AB(A:La Sm Mg1−x−y、B:Nin−z 、T:Co、Mn、Zn、Alから選択される少なくとも1種の元素、z>0)で表され、化学量論比nが3.5〜3.8で、Smに対するLaの比(x/y)が3.5以下である水素吸蔵合金の合金鋳塊とする工程、合金鋳塊を水素吸蔵合金の融点よりも90℃〜40℃低い温度で10時間以上熱処理する工程を有することを特徴とする。
上記製造方法によれば、熱処理の過程で水素吸蔵合金中のA型構造がA19型構造に結晶構造変態し、A19型構造の構造比率をより高めることができるので、水素吸蔵合金のPCT曲線のプラトー領域の平坦性が高く、出力特性の安定性に優れるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金を製造することができる。
一方、熱処理時間が10時間未満であったり、熱処理温度が合金融点より90℃を越えて下回ったり、合金融点より40℃未満しか下回らないと、A19型構造への結晶構造変態が不十分であり、出力安定性は低下する。
以上より、熱処理は、水素吸蔵合金の融点よりも90℃〜40℃下回る温度で10時間以上する必要があるといえる。
本発明によれば、A19型構造を主相としてまたは比較的多く含む希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金において、AB型構造、AB型構造又はA型構造などの副相の構造比率を制御することにより高出力特性と出力安定性に優れたアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金及びその製造方法が提供される。
本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金を使用するアルカリ蓄電池を模式的に示す断面図である。 水素吸蔵合金のPCT曲線を説明する概略図である。
ついで、本発明の実施の形態を以下に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
1.水素吸蔵合金
金属元素を所定のモル比となるように混合した後、これらの混合物をアルゴンガス雰囲気の高周波誘導炉に投入して溶解させ、これを金型に注入して凝固させ、表1に示す組成を有する鋳塊状態の水素吸蔵合金A〜Kを作製した。
ついで、得られた水素吸蔵合金A〜Kについて、DSC(示差走査熱量計)を用いて融点(Tm)を測定した。
その後、各水素吸蔵合金A〜Kについて、それらの融点(Tm)より所定温度(Ta)低い温度(Ta-Tm)で所定時間、熱処理を行った。各水素吸蔵合金A〜Kの熱処理条件を表1に示す。
この後、これらの各水素吸蔵合金の塊を粗粉砕した後、不活性ガス雰囲気中で機械的に粉砕して、体積累積頻度50%での粒径(D50)が25μmの水素吸蔵合金粉末A1〜A7及びB〜Kを作製した。
ついで、Cu−Kα管をX線源とするX線回折測定装置を用いる粉末X線回折法で水素吸蔵合金粉末A〜Kの結晶構造の同定を行った。この場合、スキャンスピード1°/min、管電圧40kV、管電流300mA、スキャンステップ1°、測定角度20〜50θ/degでX線回折測定を行った。
結晶構造の各構造比率の算出においては、A19型構造はPrCo19型構造とCeCo19型構造とし、A型構造はCeNi型構造とGdNi型構造とし、AB型構造はLaNi型構造とし、AB型構造はPuNi型構造とし、NIMS(National Institure for Materials Science)データベースの各回折強度ピークをもとに、得られたプロファイルの42〜44°の最強強度値との比較強度比によって、各構造比率を算出した。
また、NIMSデータベース記載の各結晶構造のC軸長より、水素吸蔵合金粉末A1〜A7及びB〜Kの結晶格子の平均C軸長さを算出した。
水素吸蔵合金粉末A1〜A7及びB〜Kの結晶構造の各構造比率及び平均C軸長さについては、表2に示す。
2.水素吸蔵合金負極
水素吸蔵合金負極11は、以下のようにして作製した。
まず、上述した水素吸蔵合金粉末A1〜A7及びB〜Kと水溶性結着剤、熱可塑性エラストマー及び炭素系導電剤を混合・混練して水素吸蔵合金スラリーを作製した。
水溶性結着剤としては、0.1質量%のCMC(カルボキシメチルセルロース)と水(あるいは純水)とからなるものを使用した。熱可塑性エラストマーとしては、スチレンブタジエンラテックス(SBR)を使用した。炭素系導電剤としては、ケッチェンブラック使用した。
ついで、上述のようにして作製した合金スラリーを負極用導電性芯体に所定の充填密度(例えば、5.0g/cm)となるように塗着、乾燥させた後、所定の厚みになるように圧延した。この後、所定の寸法になるように切断して、水素吸蔵合金負極11をそれぞれ作製した。
負極用導電性芯体としては、ニッケルメッキを施した軟鋼材製の多孔性基板(パンチングメタル)を使用した。
3.ニッケル正極
ニッケル正極12は、以下のようにして作製した。
まず、多孔度が約85%の多孔性ニッケル焼結基板を比重が1.75の硝酸ニッケルと硝酸コバルトの混合水溶液に浸漬して、多孔性ニッケル焼結基板の細孔内にニッケル塩およびコバルト塩を保持させた。この後、この多孔性ニッケル焼結基板を25質量%の水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液中に浸漬して、ニッケル塩およびコバルト塩をそれぞれ水酸化ニッケルおよび水酸化コバルトに転換させた。
ついで、充分に水洗してアルカリ溶液を除去した後、乾燥を行って、多孔性ニッケル焼結基板の細孔内に水酸化ニッケルを主成分とする活物質を充填した。このような活物質充填操作を所定回数(例えば6回)繰り返して、多孔性焼結基板の細孔内に水酸化ニッケルを主体とする活物質の充填密度が2.5g/cmになるように充填した。この後、室温で乾燥させた後、所定の寸法に切断してニッケル正極12を作製した。
4.ニッケル−水素蓄電池
ニッケル−水素蓄電池10は、以下のようにして作製した。
まず、上述のように作製された水素吸蔵合金負極11とニッケル正極12とを用い、これらの間に、スルフォン化処理されたポリプロピレン繊維を含む不織布からなるセパレータ13を介在させて渦巻状に巻回して渦巻状電極群を作製した。
なお、このようにして作製された渦巻状電極群の下部には水素吸蔵合金負極11の芯体露出部11cが露出しており、その上部にはニッケル正極12の芯体露出部12cが露出している。ついで、得られた渦巻状電極群の下端面に露出する芯体露出部11cに負極集電体14を溶接するとともに、渦巻状電極群の上端面に露出するニッケル正極12の芯体露出部12cの上に正極集電体15を溶接して、電極体とした。
ついで、得られた電極体を鉄にニッケルメッキを施した有底筒状の外装缶(底面の外面は負極外部端子となる)16内に収納した後、負極集電体14を外装缶16の内底面に溶接した。一方、正極集電体15より延出する集電リード部15aを正極端子を兼ねるとともに外周部に絶縁ガスケット18が装着された封口体17の底部を構成する封口板17aに溶接した。なお、封口体17には正極キャップ17bが設けられていて、この正極キャップ17b内に所定の圧力になると変形する弁体17cとスプリング17dよりなる圧力弁が配置されている。
ついで、外装缶16の上部外周部に環状溝部16aを形成した後、電解液を注液し、外装缶16の上部に形成された環状溝部16aの上に封口体17の外周部に装着された絶縁ガスケット18を載置した。この後、外装缶16の開口端縁16bをかしめ、外装缶16内に30質量%の水酸化カリウム(KOH)水溶液からなるアルカリ電解液を電池容量あたり2.5g/Ah注入して、実施例1〜実施例3、参考例1、実施例5〜実施例10及び比較例1〜比較例7のニッケル−水素蓄電池10を作製した。
5.電池試験
(1)活性化
活性化は、以下のようにして行った。
まず、上述のようにして作製した実施例1〜実施例3、参考例1、実施例5〜実施例10及び比較例1〜比較例7のニッケル−水素蓄電池10を電池電圧が放置時ピーク電圧の60%になるまで放置した後、25℃の温度雰囲気で、1Itの充電々流でSOC(State Of Charge:充電深度)の120%まで充電し、25℃の温度雰囲気で1時間休止する。ついで、70℃の温度雰囲気で24時間放置した後、45℃の温度雰囲気で、1Itの放電々流で電池電圧が0.3Vになるまで放電させるサイクルを2サイクル繰り返した。
(2)出力特性評価
出力安定性を調べるために、出力特性評価を以下のようにして行った。
まず、上述のようにして活性化した実施例1〜実施例3、参考例1、実施例5〜実施例10及び比較例1〜比較例7のニッケル−水素蓄電池10を25℃の温度雰囲気で1Itの充電電流でSOC(State Of Charge :充電深度)の50%まで充電した後、25℃の温度雰囲気で1時間休止させた。
ついで、−10℃の温度雰囲気で、任意の充電レートで20秒間充電させた後、−10℃の温度雰囲気で30分間休止させた。この後、−10℃の温度雰囲気で、任意の放電レートで10秒間放電させた後、−10℃の温度雰囲気で30分間休止させた。このような−10℃の温度雰囲気で、任意の充電レートでの20秒間充電、30分の休止、任意の放電レートで10秒間放電、−10℃の温度雰囲気での30分の休止を繰り返した。
この場合、任意の充電レートは、0.8It→1.7It→2.5It→3.3It→4.2Itの順で充電電流を増加させ、任意の放電レートは、1.7It→3.3It→5.0It→6.7It→8.3Itの順で放電電流を増加させ、各放電レートで10秒間経過時点での各電池の電池電圧(V)を放電レート毎に測定した。
ついで、測定した10秒間経過時点での各電池の電池電圧(V)を放電レート毎の放電電流値に対して2次元プロットし、電池電圧と放電電流値の関係を示す近似曲線を求め、近似曲線における0.9V時の放電電流値をSOC50%出力特性として求めた。
また、活性化した実施例1〜実施例3、参考例1、実施例5〜実施例10及び比較例1〜比較例7のニッケル−水素蓄電池10を25℃の温度雰囲気で1Itの充電電流でSOC20%まで充電した以外、上記と同様にしてSOC20%出力特性として求めた。
さらに、SOC20%出力特性に対するSOC50%出力特性の比率を求め、出力安定性(SOC20%出力特性/SOC50%出力特性)とした。
上述のようにして求めたSOC50%出力特性、SOC20%出力特性及び出力安定性を下記表3及び表4に示す。なお、各表においては、実施例1の電池を基準(100%)とし、これとの相対比(%)で示している。
(3)放電リザーブ特性評価
水素吸蔵合金の耐食性を調べるために、放電リザーブ蓄積率を以下のようにして行った。
まず、上述のようにして活性化した実施例1〜実施例3、参考例1、実施例5〜実施例10及び比較例1〜比較例7のニッケル−水素蓄電池10の封口体17を外して開放状態とした後、同電池の正負極端子にリード線を取り付けて、これをビーカに収容した。
ついで、このビーカにKOH水溶液を注入して同電池がKOH水溶液に浸漬されるようにするとともに、この容器中に参照極(Hg/HgO)を配置した。ついで、同電池のリ
ード線を外部放電回路に接続し、同電池を強制放電する。
強制放電により正極活物質が完全に放電状態となった後、25℃の温度雰囲において、1Itの放電電流で負極電位が参照極(Hg/HgO)に対して0.3Vになるまで放電させ、このときの放電時間から負極の1It放電時の容量を求めた。
この後、10分間放電を休止した後、0.1Itの放電電流で負極電位が参照極(Hg/HgO)に対して0.3Vになるまで放電させ、このときの放電時間から負極の0.1It放電時の容量を求める。得られた1It放電時の容量と0.1It放電時の容量の和を放電リザーブ量として求め、求めた放電リザーブ量を公称電池容量の比として算出して放電リザーブ蓄積率((放電リザーブ量/公称電池容量)×100%)として表すと、表3に示す結果となった。なお、各表においては、実施例1の電池の放電リザーブ蓄積率を基準(100%)とし、これとの相対比(%)で示している。
6.水素吸蔵合金の組成の検討
表3から明らかなように、Reに対するLaの比(x/y)が4.0以上の水素吸蔵合金粉末のうち、水素吸蔵合金粉末G及びHはAB5型構造の構造比率が大きく、また水素吸蔵合金粉末Iは、A型構造の構造比率が大きいので、いずれも結晶格子の平均C軸長さが26〜28Åと小さい。 このため、これら水素吸蔵合金粉末を用いた比較例1〜3の電池は、出力特性が低く、出力安定性も84〜92%と低いことが分かる。
また、化学量論比nが3.8を超える水素吸蔵合金粉末Jは、A19型構造の構造比率が大きく、結晶格子の平均C軸長さが41Åよりも大きくなる。 このため、この水素吸蔵合金粉末を用いた比較例4の電池は、出力特性が非常に高く、出力安定性についても106%と良好であることがわかる。
しかしながら、比較例4の電池は、水素吸蔵合金の耐食性を示すリザーブ蓄積率が130%と高く、水素吸蔵合金の耐食性が低下していることが分かる。これは、A19構造比率が増大して、水素吸蔵合金の微粉化が加速されたためであると考える。
これに対し、水素吸蔵合金粉末A1、B〜Fを用いた実施例1〜実施例3、参考例1、実施例5、実施例6の電池は、出力特性、出力安定性及び耐食性のいずれも良好であることが分かった。
この点について更に調査したところ、化学量論比nが3.5〜3.8で、Reに対するLaの比(x/y)が3.5以下でかつ、平均結晶格子のC軸長さαが30〜41Åである時に、出力特性、出力安定性及び耐食性のいずれも良好であることが分った。
また、置換元素(T)のz値が0.25より大きい水素吸蔵合金粉末Kを用いた実施例7の電池は、出力特性及び出力安定性の低下は見られないものの、実施例1〜実施例3、
参考例1、実施例5、実施例6の電池に比べて耐食性が若干低下していることが分かる。
これは、zが0.25を超える場合、融点の低いNi置換元素の量が増えることよって偏析相が増大したからであると考える。
この点についてさらに調査したところ、置換元素(T)のz値が0.25以下であれば、この問題が抑制されることが分かった。なお、水素吸蔵合金の特性を維持するためには、z値は0.09以上であることが好ましい。
尚、表には示していないが、Ni置換元素TとしてCoを置換元素に用いた場合、Coがアルカリ蓄電池内で溶出してセパレータ上に再析出してHEV等の高信頼性用途で特に問題となるマイクロショートを発生させることを確認している。 よって、Ni置換元素Tとしては、Coを含まないことが好ましい。
7.水素吸蔵合金の熱処理条件の検討
表4から明らかなように、熱処理時間が10時間未満の水素吸蔵合金粉末A5を用いた比較例5の電池や、水素吸蔵合金の融点よりも100℃下回る温度で処理した水素吸蔵合金粉末A6を用いた比較例6の電池や、合金鋳塊の融点よりも30℃しか下回らない温度で熱処理した水素吸蔵合金粉末A7を用いた比較例7の電池は、水素吸蔵合金中のA19型の構成比率が低くなるため、結晶格子の平均C軸長さ小さくなり、電池の出力安定性が低下することが分かる。
これに対し、水素吸蔵合金粉末A1〜A4用いた実施例1及び実施例8〜10の電池については、出力特性、出力安定性及び耐食性のいずれも良好であることが分かった。
この点について調査したところ、水素吸蔵合金の融点よりも90℃〜40℃下回る温度で10時間以上熱処理した場合には、A19型の構成比率が有る程度高くなり、結晶格子の平均C軸長さαが30〜41Åの範囲内となり、出力特性、出力安定性及び耐食性のいずれも良好になることが分かった。
なお、上述した実施形態において、熱処理温度及び時間の制御により、A19型構造を主相として含む希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金において、AB型構造、AB型構造又はA構造などの副相の構成比率を制御することを示したが、水素吸蔵合金の原材料となる金属元素を加熱溶解した溶湯を凝固させるときの冷却速度を制御することによっても、AB型構造、AB構造又はA構造などの副相の構成比率を制御することができる。
11…水素吸蔵合金負極、11a…負極用導電性芯体、11b…活物質層、11c…芯体露出部、12…ニッケル正極、12c…芯体露出部、13…セパレータ、14…負極集電体、15…正極集電体、15a…正極用リード、16…外装缶、16a…環状溝部、16b…開口端縁、17…封口体、17a…封口板、17b…正極キャップ、17c…弁板、17d…スプリング、18…絶縁ガスケット

Claims (3)

  1. アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金であって、
    前記水素吸蔵合金はAB(A:La Sm Mg1−x−y、B:Nin−z 、T:Co、Mn、Zn、Alから選択される少なくとも1種の元素、z>0)で表され、化学量論比nが3.5〜3.8で、Smに対するLaの比(x/y)が3.5以下であって、
    少なくともA19型構造を有するとともに、結晶格子の平均C軸長さαが30〜41Åであることを特徴とするアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金。
  2. 前記アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金は、zが0.25以下でかつ、TがCoを含まないことを特徴とする請求項1に記載のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金。
  3. アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金の製造方法であって、
    水素吸蔵合金の原材料となる金属元素を加熱溶解する工程、加熱溶解した溶湯を凝固させて、AB(A:La Sm Mg1−x−y、B:Nin−z 、T:Co、Mn、Zn、Alから選択される少なくとも1種の元素、z>0)で表され、化学量論比nが3.5〜3.8で、Smに対するLaの比(x/y)が3.5以下である水素吸蔵合金の合金鋳塊とする工程、
    合金鋳塊を水素吸蔵合金の融点よりも90℃〜40℃低い温度で10時間以上熱処理する工程を有することを特徴とするアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金の製造方法。
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