JP5636140B1 - ピストンリング及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ピストンリング基材上にクロムめっきを形成するための三価クロムめっき液は水を媒体として含有する水溶液である。このめっき液は、三価クロム化合物と、pH緩衝剤と、アミノカルボン酸化合物と、スルファミン酸塩化合物と、アミノカルボニル化合物と、カルボン酸及びその塩から選ばれる少なくとも一種の錯化剤とを含有する。
本出願人らは、先にこの種の機能を持つ薬剤としてアミノカルボン酸化合物を用いていたが、本実施形態では、ジカルボン酸又はその塩から選ばれる錯化剤を用いることで、アミノカルボン酸化合物を用いたものに比べて、200〜300℃程度の加熱処理条件下でもマクロクラックの発生をより効果的に抑制でき、また、より優れた耐食性及び耐摩耗性等の皮膜特性を有するめっき皮膜を形成することができる。ジカルボン酸は分子中に2個のカルボキシル基を有する化合物である。ジカルボン酸の例としては、マロン酸、リンゴ酸、マレイン酸、酒石酸、及び蓚酸、コハク酸等が挙がられる。また、本実施形態において、ジカルボン酸は、マロン酸二ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム及び酒石酸ナトリウム等のアルカリ金属塩等の塩の形態であってもよい。これらの錯化剤は1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
ピストンリング基材は、特に制限なく、当該技術分野において通常用いられるものから適宜選択することができる。ピストンリング基材の材料は、例えば、鉄などの金属や、導電性の皮膜を表面に付したアルミナなどのセラミックスやプラスチックであってもよい。ピストンリング基材は、例えば、20mm〜100mmの外径、15mm〜950mmの内径、及び0.5mm〜50mmの厚さを有する。
実施例1ないし3並びに比較例1及び2
以下の表1に示す成分を水に添加して、同表に示す組成を有する三価のクロムのめっき液を調製した。得られためっき液を用い、同表に示す条件で電解めっきを行い、母材の表面上にめっき皮膜を形成させた。陽極としては高密度黒鉛板を用いた。陰極としてはピストンリング基材のひとつである低クロム鋼を用いた。
また、めっきを行う母材として、めっき皮膜の耐摩耗性評価用などに低クロム鋼(寸法5×5×20の先端10R)を、耐食性評価用にSUS304(寸法50×100×5 mm)を用いた。めっき処理の後、得られためっき物を200℃で30分間、大気中で加熱処理してから、各評価を行った。
以下の表1に示す成分を水に添加して、同表に示す組成を有する六価のクロムのめっき液を調製した。得られためっき液を用い、同表に示す条件で電解めっきを行った。陰極は実施例1と同様のものを用いた。陽極としては鉛錫板を用いた。
めっきを行う母材として、めっき皮膜の耐摩耗性評価用などに低クロム鋼(寸法5×5×20の先端10R)を、耐食性評価用にSUS304(寸法50×100×5 mm)を用いた。めっき処理の後、得られためっき物を200℃で30分間、大気中で加熱処理してから、各評価を行った。
得られためっき物におけるクロムめっき皮膜の厚みを以下の方法で測定した。また、めっき皮膜の表面の外観を目視観察して光沢の程度及びクラックの発生の有無を調査した。更に以下の方法で、めっき皮膜のビッカース硬度を測定し、耐摩耗性及び耐食性を以下の方法で評価した。更に実施例2及び3並びに比較例2については、めっき皮膜中のセラミック粒子の含有率(分散度)を以下の方法で測定した。それらの結果を以下の表2に示す。
めっき皮膜の断面の厚みを、レーザー顕微鏡(OLYMPUS社製 LEXTO OLS1100)を用いて400倍の倍率で測定した。
めっき皮膜の断面のビッカース硬度を、微小硬さ試験機(ミツトヨ製 HM−103)を用いて、荷重200gf×15secで測定した。
実施例及び比較例で得られためっき処理を施したリング材について、科研式腐食摩耗試験機を用いてめっき皮膜の耐摩耗性を評価した。摩擦の相手となるライナー材として鋳鉄(JIS G 5501−1995に準拠したFC250)を用いた。
摩擦試験器における接触荷重は39Nとした。摩擦速度は0.25m/sec、摩擦距離は5400m(=6時間)とした。腐食液として硫酸水溶液(pH=2.0)を用い、1.5ml/minで滴下した。腐食液温度は常温とした。めっき皮膜の摩耗量を測定し、その値を耐摩耗性の指標とした。
めっき皮膜の面積が1cm2である、実施例又は比較例で得られたSUS304のめっき物を準備した。該めっき物を所定のpHに調整された硫酸及び塩酸水溶液(容積1リットル)中に、ビニール製の釣糸で吊り下げた。水溶液の温度を70℃に保ち、水溶液を1時間にわたって攪拌した。その後、水溶液中に溶解したクロムの量をICP発光分析装置(島津製作所社製 ICPS−7510)によって測定し、耐食性の尺度とした。
ここでいう含有率とは、めっき皮膜の断面を観察したときに、単位面積あたりの観察視野に占めるセラミック粒子の面積率のことである。この面積率は次の方法で測定される。すなわち、めっき皮膜の縦断面を、レーザー顕微鏡(OLYMPUS社製 LEXTO OLS1100)を用いて、1000倍の倍率で観察した。そして、30μm四方の枠内に存在するセラミック粒子が占有する面積の比率を、同レーザー顕微鏡を用いて計測した。
表2に示す条件でめっき皮膜を加熱処理し、加熱処理後のめっき皮膜の皮膜断面を、村上試薬で腐食してから、レーザー顕微鏡(OLYMPUS社製 LEXTO OLS1100)を用い1000倍の倍率で測定し、下記評価基準に基づいて、マクロクラックの存在の程度を評価した。実施例1及び比較例1から得られたクロムめっき物におけるめっき皮膜の縦断面の走査型電子顕微鏡写真を図2に示す。
A;マクロクラックが10個未満
B;マクロクラックが10個以上20個未満
C;マクロクラックが20個以上
ピストンリング用低クロム鋼で作製された、ボア径73mm、幅(半径方向)2.3mm、厚さ(ピストンの進行方向)1.0mmのトップリングをピストンリング基材として準備した。複数のピストンリング基材をその軸方向にスタックした状態で、ピストンリング基材の外周面上に、表1の実施例、比較例の各めっき液を用いてクロムめっき(めっき皮膜)を形成させた、その後、200℃で30分間、大気中でめっき皮膜を加熱処理した。
自己潤滑性を有する粒子として平均厚さ1μm、平均直径6μmの鱗片状の二硫化モリブデン粒子を30g/リットル加えたこと以外は実施例1と同様の組成を有する三価のクロムのめっき液を調製し、実施例1と同様の方法によりめっき皮膜を有するピストンリングを作成した。作成したピストンリングの縦断面の走査型電子顕微鏡写真を図4に示す。図4の暗い箇所が二硫化モリブデン粒子であり、鱗片状の二硫化モリブデン粒子が電流をさえぎるように横方向に並んでいる良好なめっき皮膜が形成されたことが確認された。このめっき皮膜の表面摩擦力を測定したところ、その値は実施例1のめっき皮膜の表面摩擦力に対し23%であった。さらに、平均粒径2μmの球形の二硫化モリブデン粒子を30g/リットル含有すること以外は実施例1と同様のめっき液を用いてピストンリングを作成した。得られたピストンリングのめっき皮膜の表面摩擦力は、実施例1のめっき皮膜の表面摩擦力に対して67%であった。
Claims (11)
- 環状のピストンリング基材と、
前記ピストンリング基材の外周面上に形成されためっき皮膜と、
を有し、
前記めっき皮膜が、三価クロム化合物と、pH緩衝剤と、スルファミン酸塩化合物と、アミノカルボニル化合物と、マロン酸を含む錯化剤と、を含有する水溶液である三価クロムめっき液を用いて形成されたクロムめっきである、
ピストンリング。 - 前記クロムめっき液がセラミック粒子を更に含有する、請求項1記載のピストンリング。
- 前記セラミック粒子が、前記クロムめっき液中で20〜100mVのゼータ電位を有する、請求項2記載のピストンリング。
- 前記クロムめっき液がセラミック粒子の凝集防止剤を更に含有する、請求項2又は3記載のピストンリング。
- 前記凝集防止剤が塩化アルミニウムを含む、請求項4に記載のピストンリング。
- 前記三価クロム化合物が、塩化クロム、硝酸クロム、硫酸クロム及びリン酸クロムからなる群より選ばれる少なくとも一種を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のピストンリング。
- 前記pH緩衝剤が、ホウ酸、ホウ酸ナトリウム及びホウ酸カリウムからなる群より選ばれる少なくとも一種を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載のピストンリング。
- 前記スルファミン酸塩化合物が、スルファミン酸アンモニウム、スルファミン酸ナトリウム及びスルファミン酸カリウムからなる群より選ばれる少なくとも一種を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のピストンリング。
- 前記クロムめっき液が自己潤滑性を有する粒子を更に含有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載のピストンリング。
- 環状のピストンリング基材の外周面上に、クロムめっき液を用いてめっき皮膜を形成する工程を備え、
前記クロムめっき液が、三価クロム化合物と、pH緩衝剤と、スルファミン酸塩化合物と、アミノカルボニル化合物と、マロン酸を含む錯化剤と、を含有する水溶液である、
請求項1記載のピストンリングを製造する方法。 - 前記めっき皮膜を加熱処理する工程を更に備える、請求項10記載の方法。
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