JP5635063B2 - スパウトおよびスパウト付容器 - Google Patents
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該口部の一端に連なり、弾性的に押し潰し可能で、前記口部側から先端に向かって全体が徐々に拡径した形状の筒状をなし、少なくとも先端部が、袋状の容器本体を構成するシート材間に挟み込まれ、前記シート材の外側からシール板で押し潰されて前記シート材に熱融着される裾部とを備え、
前記押し潰された時の前記裾部の両端側に、前記裾部の相対向する内周面の一部がそれぞれ内側へ膨出していることにより肉厚が他の部分の肉厚より大きくなった厚肉部がそれぞれ形成されており、該厚肉部の前記裾部の周方向の幅が、前記裾部が押し潰された時に押し潰し力に抗して前記裾部の両端部を支持し、前記裾部の内面同士の圧接を軽減可能な幅となっていることを特徴とする。
容器本体が、自立型の袋であること、
容器本体が、スタンディングパウチであること、
をその好ましい態様として含むものである。
図1は本発明の参考例に係る第1の参考スパウトの一例を示す断面図、図2は本発明の参考例に係る第1の参考スパウト付容器の一例を示す平面図、図3は図2に示される第1の参考スパウト付容器の斜視図、図4は本発明に係る第1の参考スパウトの容器本体への取り付け状態を示す拡大平面図、図5は本発明に係る第1の参考スパウトおよび第1の参考スパウト付容器の作用の説明図である。
図6は本発明の参考例に係る第2の参考スパウトの一例を示す断面図、図7は図6におけるI−I断面図、図8は本発明の参考例に係る第2の参考スパウト付容器の一例を示す平面図、図9は図8に示される第2の参考スパウト付容器の斜視図、図10は第2の参考スパウトの作用の説明図、図11は本発明に係るスパウトの一例を示す断面図である。
1.0<f≦3.5 ・・・ (2)
第2の参考スパウト101における厚肉部13は、上記のように、裾部3の径方向断面における外周形状と内周形状の一方を楕円形、他方を円形とすることで形成するが、本発明に係るスパウトの厚肉部13は、図11に示されるように、裾部3の内面の径方向に相対向する位置に膨出部を設けることで形成する。また、厚肉部13は、裾部3の長さ方向全長に亘って形成してもよいが、少なくともシート材料8a,8b間に挟み込まれて熱融着される先端部に形成しておけば足る。
2 口部
3 裾部
4 雄ねじ
5 雌ねじ
6 キャップ
7 容器本体
8a,8b シート材料
9 スパウトシール部
10a,10b 外縁シール部
11 第1の参考スパウト付容器
12 段差
13 厚肉部
14 シール板
X 端縁
Y 先端縁
Z 内縁延長ライン
101 第2の参考スパウト
111 第2の参考スパウト付袋
Claims (6)
- 筒状の口部と、
該口部の一端に連なり、弾性的に押し潰し可能で、前記口部側から先端に向かって全体が徐々に拡径した形状の筒状をなし、少なくとも先端部が、袋状の容器本体を構成するシート材間に挟み込まれ、前記シート材の外側からシール板で押し潰されて前記シート材に熱融着される裾部とを備え、
前記押し潰された時の前記裾部の両端側に、前記裾部の相対向する内周面の一部がそれぞれ内側へ膨出していることにより肉厚が他の部分の肉厚より大きくなった厚肉部がそれぞれ形成されており、該厚肉部の前記裾部の周方向の幅が、前記裾部が押し潰された時に押し潰し力に抗して前記裾部の両端部を支持し、前記裾部の内面同士の圧接を軽減可能な幅となっていることを特徴とするスパウト。 - 裾部の口部側の端部の径が口部の裾部側の端部の径よりも大きく、両者間に段差が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスパウト。
- 請求項1または2に記載のスパウトの前記裾部の少なくとも先端部を、前記口部を外側にして、重ねられた前記シート材の外縁部間に挟み込んで前記シート材の外側からシール板で押し潰して前記シート材に熱融着したスパウト付容器であって、各シート材と前記裾部間を熱融着したスパウトシール部と、該スパウトシール部と連続して、前記裾部の左右を含む前記シート材の外縁部同士を熱融着した外縁シール部とにより、前記シート材が袋状の容器本体を構成すると共に該容器本体に前記スパウトが取り付けられており、前記裾部の左右に隣接して形成された前記外縁シール部の裾部側の端縁全体が、前記裾部の拡径した形状に沿ってそれぞれ内向きに傾斜している一方、前記裾部の厚肉部が左右方向に位置していることを特徴とするスパウト付容器。
- 前記裾部の先端縁が、前記裾部の左右に隣接して形成された前記外縁シール部の内縁を対向方向に延長した内縁延長ラインと一致しているか、該内縁延長ラインより外側へ入り込んでいることを特徴とする請求項3に記載のスパウト付容器。
- 容器本体が、自立型の袋であることを特徴とする請求項3または4に記載のスパウト付容器。
- 容器本体が、スタンディングパウチであることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のスパウト付容器。
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2012
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