JP5633110B2 - 印刷装置、ディザマスク及び印刷方法 - Google Patents
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Description
[形態1]
印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら印刷を行う印刷装置であって、
前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列と、
複数の閾値からなるディザマスクの各閾値と画像を構成する画像データとを比較することにより、ハーフトーン処理を行うハーフトーン処理部と、
前記ハーフトーン処理後のデータを、1回の主走査単位で印画するドットデータに並び替えるインターレース処理を行うインターレース処理部と、
前記インターレース処理を行った後に、前記インターレース処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う印刷部と
を備え、
前記印刷媒体上の各位置のドットを前記複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係は一定に定まっており、
前記ディザマスクは、所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、
前記ノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された、印刷装置。
この形態によれば、ノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、各位置に適用されるディザマスクの各々の閾値の値との対応関係が一定に定まっているので、ノズル単位で、ドットの形成のされやすさを制御することができる。ここで、当該ディザマスクは、所定範囲のインクデューティにおいて、先端ノズル使用率が中間ノズル使用率よりも小さくなるように閾値が設定されているので、濃度ムラが発生する、最先端ノズルによってドットが形成されるドット形成位置の周辺部の先端ドット形成位置では、ドットが形成されにくくなる。したがって、最先端ノズルによってドットが形成されるドット形成位置の周辺部において、形成タイミングが異なるドット間の距離を長くすることができ、あるいは、形成タイミングが変化するドットの数を減らすことができ、その結果、濃度ムラを目立たなくし、印刷画質の低下を抑制することができる。また、ディザマスクの構成に配慮するだけでよいので、特別な装置が必要なく、汎用性が高い。
また、本発明は、形態2のディザマスク、形態3の印刷方法としても実現することができる。
[形態2]
複数の閾値からなり、印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら印刷を行うためのハーフトーン処理に用いるディザマスクであって、
前記印刷媒体上の各位置のドットを、前記印刷ヘッドに前記副走査方向に配列して設けられ、インクを吐出する複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係が一定に定まり、
前記印刷は、前記ハーフトーン処理後のデータを1回の主走査単位で印画するドットデータに並び替えるインターレース処理を行った後に、前記インターレース処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからインクを吐出することで行われ、
所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された、ディザマスク。
[形態3]
印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら、前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う印刷装置を用いて印刷を行う方法であって、
(a)複数の閾値からなるディザマスクの各閾値と画像を構成する画像データとを比較することにより、ハーフトーン処理を行う工程と、
(b)前記ハーフトーン処理後のデータを、1回の主走査単位で印画するドットデータに並び替えるインターレース処理を行う工程と、
(c)前記インターレース処理を行った後に、前記インターレース処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う工程と、を備え、
前記印刷媒体上の各位置のドットを前記複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係は一定に定まっており、
前記ディザマスクは、所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、
前記ノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された、印刷方法。
前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列と、
複数の閾値からなるディザマスクの各閾値と画像を構成する画像データとを比較することにより、ハーフトーン処理を行うハーフトーン処理部と、
該ハーフトーン処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う印刷部と
を備え、
前記印刷媒体上の各位置のドットを前記複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係は一定に定まっており、
前記ディザマスクは、所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、
前記ノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された
印刷装置。
かかる構成の印刷装置は、所定範囲のインクデューティにおいて、濃度ムラが発生する最先端ノズルによってドットが形成されるドット形成位置で、ドットが最も形成されにくくなるので、濃度ムラを効果的に目立たなくすることができる。
かかる印刷装置は、所定範囲のインクデューティにおいて、先端ノズルによってドットが形成されるドット形成位置のうち、最先端ノズルによってドットが形成されるドット形成位置に近いドット形成位置ほど、ドットが形成されにくくなるので、形成タイミングが異なるドットの数を段階的に変化させて、ドットの濃度変化を視覚的に緩やかにし、濃度ムラを目立たなくする効果を高めることができる。
かかる構成の印刷装置は、広範なインクデューティの印刷領域において、適用例2の効果を奏する。
かかる構成の印刷装置は、広範なインクデューティの印刷領域において、適用例3の効果を奏する。
[適用例8]ディザマスクは、主走査方向のサイズが、ノズルパターンの繰返しの最小単位の正整数倍のサイズである適用例7記載の印刷装置。
[適用例9]複数の閾値からなり、印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら印刷を行うためのハーフトーン処理に用いるディザマスクであって、印刷媒体上の各位置のドットを、印刷ヘッドに副走査方向に配列して設けられ、インクを吐出する複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、各位置に適用されるディザマスクの各々の閾値の値との対応関係が一定に定まり、印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを副走査方向に配列したノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方から所定幅の間に配置された先端ノズルによってドットが形成される先端ドット形成位置に適用する、ディザマスクの閾値の少なくとも一部を、少なくとも一部を除く各々の閾値よりもドット形成の優先順位が低くなるドット抑制閾値として設定したディザマスク。
本発明の実施例について説明する。
A−1.装置構成:
図1は、本発明の実施例としてのプリンタ20の概略構成図である。プリンタ20は、シリアル式インクジェットプリンタであり、図示するように、プリンタ20は、紙送りモータ74によって印刷媒体Pを搬送する機構と、キャリッジモータ70によってキャリッジ80をプラテン75の軸方向に往復動させる機構と、キャリッジ80に搭載された印刷ヘッド90を駆動してインクの吐出及びドット形成を行う機構と、これらの紙送りモータ74,キャリッジモータ70,印刷ヘッド90及び操作パネル99との信号のやり取りを司る制御ユニット30とから構成されている。
プリンタ20における印刷処理について説明する。図3は、本実施形態における印刷処理のフローチャートである。ここでの印刷処理は、ユーザが操作パネル99等を用いて、メモリカードMCに記憶された所定の画像の印刷指示操作を行うことで開始される。印刷処理を開始すると、CPU40は、まず、メモリカードスロット98を介してメモリカードMCから印刷対象であるRGB形式の画像データORGを読み込んで入力する(ステップS110)。
本実施例のプリンタ20は、印刷媒体P上の各位置のドットを印刷ヘッド90が備える複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンに周期性が現れる。以下、かかる周期性について説明する。
本発明は、上述したノズルパターン特性に起因する印刷画質の低下を抑制するものであり、その原理を以下に説明する。プリンタ20のハーフトーン処理(図3、ステップS130参照)において用いるディザマスク62の主走査方向及び副走査方向のサイズは、上述したノズルパターンの繰返し最小単位RUの正整数倍となっている。本実施例では、ディザマスク62は、主走査方向には繰返し最小単位RUの6倍、副走査方向には繰返し最小単位RUの1倍、すなわち、第1列〜第12列及び第1行〜第60行のドット形成位置のドットのON/OFFを決定できるサイズとした。
上述の実施形態の変形例について説明する。
B−1.変形例1
上述の実施例においては、ディザマスク62の閾値のうち、ドット抑制閾値を適用する先端ドット形成位置にドットを形成する先端ノズルは、最先端ノズルから2ノズル分までのノズルとしたが(図6及び図7参照)、この先端ノズルとして設定する所定幅は、任意に設定すればよく、例えば、0ノズル分でもよく(すなわち、先端ノズルと最先端ノズルは同一)、4ノズル分でもよい。図10では、図4及び図5に示したノズルパターンの一部を用いて、上述の所定幅を4ノズル分とした場合のディザマスク62の特性を示している。この例では、図6及び図7と同様に、ドット抑制閾値が適用されるドット形成位置を、ノズル番号の反転表示で示している。
上述の実施形態においては、上端ノズル(ノズル番号0側のノズル)によるドット形成位置におけるドット抑制閾値設定領域と、下端ノズル(ノズル番号29側のノズル)によるドット形成位置におけるドット抑制閾値設定領域とは、重複しない構成として示したが、両領域は重複するように設定してもよい。図12では、第6行〜第9行及び第21行〜第24行において、上述の両領域が重複する例を示している。こうすれば、ドット抑制閾値を設定する副走査方向の幅を大きくできるので、変形例1と同様に、濃度ムラを目立たなくする効果を向上させることができる。
上述の実施形態においては、図8や図11に示したように、ノズル列の先端ほど、すなわち、最先端ドット形成位置に近い位置にドットを形成するノズルほど、ノズル有効率が低くなる構成、すなわち、ノズル列先端部に向かってノズル有効率が漸減する構成について示した。このような構成としているのは、ドットの濃度変化を視覚的により緩やかにして、濃度ムラを目立たなくする効果を高めるためである。ただし、ノズル有効率は、必ずしも漸減する必要はなく、ノズル列の先端ほど低くなる傾向を全体として概ね示していればよい。あるいは、ノズル有効率が最先端ノズルで最も低くなる構成であってもよい。例えば、図13に示すように、ノズル番号4とノズル番号0との間で、一部増減が逆転する部分があってもよい。こうしても、濃度ムラが生じる最先端ドット形成位置の周辺において、ドットの濃度変化を視覚的に緩やかにすることができ、その結果、濃度ムラを目立たなくすることができる。
上述の実施形態においては、先端ノズルについて、ノズル有効率を段階的に変化させる構成について示したが、先端ノズルのノズル有効率は、固定値として設定してもよい。例えば、図14(a)に示すように固定値50%としてもよい。こうしても、先端ドット形成位置において、形成タイミングが変化するドットの数を減らすことによりドットの濃度変化を視覚的に緩和できるので、濃度ムラを目立たなくする効果が期待できる。
上述の実施形態においては、等間隔の紙送り量で印刷ヘッド90が副走査方向に相対移動するプリンタ20の例を示したが、本発明は、紙送り量を主走査ごとに変化させる(不等間隔紙送りという)プリンタにも適用可能である。図15は、不等間隔紙送りのプリンタ20によってドットが形成される様子を示す図である。ここでは、プリンタ20は、図15(a)に示すように、ノズル列のノズル数を「14」とした。また、プリンタ20は、印刷ヘッド90の駆動制御の態様として、オーバラップ数を「2」、ノズルピッチを「2」、紙送り量を「7→6→7→8」の繰返しとし、印刷ヘッド90の往動時と復動時の両方でインクを吐出する双方向印刷を行うこととした。
上述の実施形態において、ディザマスク62のサイズは、ノズルパターンの繰返し最小単位RUの正整数倍のサイズである旨を説明したが、ディザマスクの主走査方向の幅は、大きいほうが望ましい。主走査方向の幅を大きく取れば、1つのディザマスクが適用されるドット形成位置のうち、主走査方向におけるドット抑制閾値を適用可能なドット形成位置が増加する。例えば、ディザマスク62の主走査方向の幅が2ドット分であれば、先端ノズル列のノズル有効率は、0%と100%としかとり得えないが、副走査方向の幅が4ドット分であれば、先端ノズル列のノズル有効率は、0%,50%,100%とをとり得えることとなる。このように、ノズル有効率の変化をより緩やかにし、濃度ムラを目立たなくする効果を向上させることができるからである。
上述の実施形態においては、最先端ノズルである上端ノズル(ノズル番号0側のノズル)と下端ノズル(ノズル番号29側のノズル)の両方について、当該両ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルによりドットが形成される先端ドット形成位置について、ドット抑制閾値を適用する構成としたが、最先端ノズルのいずれか一方、すなわち、上端ノズルと下端ノズルのうちいずれか一方について、同様の構成としてもよい。こうしても、濃度ムラを目立たなくすることができる。
上述の実施形態においては、ディザマスク62の閾値のうち、先端ドット形成位置に適用される一部の閾値を、他のいずれの閾値よりもその値が大きくなるように、すなわち、他のいずれのドット形成位置よりもドットが形成されにくいように設定する構成について示したが、ディザマスク62は、かかる構成に限るものではなく、所定範囲のインクデューティにおいて、先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、先端ノズルを除くノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように設定すればよい。
上述の実施形態においては、各ノズルが均等な数でノズルパターンが形成される例について示したが、このような態様に限るものではなく、例えば、部分オーバラップによりドットを形成する態様であってもよい。部分オーバラップとは、同一のドット形成位置にドットを形成可能な2グループのノズルで、当該ドット形成位置でのドットの形成を分担することをいう。図18及び図19に、部分オーバラップのノズルパターンの第1の具体例を示す。この例では、ノズル列92〜97がノズル番号0〜36の37個のノズルで構成されている点が上述の実施形態(ノズル数30個)と異なる。ノズル番号30〜36のノズルは、本変形例においては、ノズル番号0〜6のノズルと同一のドット形成位置にドットを形成可能であり、当該両者間でドットの形成を分担するため、余剰ノズルともいう。
上述の実施形態においては、カラー印刷が可能なプリンタ20としての構成を示したが、モノクロ印刷を行うプリンタであっても、同様の効果を奏することは勿論である。
上述した実施形態においては、プリンタ20が図2の印刷処理の全てを実行する構成としたが、プリンタ20にコンピュータが接続される場合には、印刷処理の一部を当該コンピュータが実行してもよい。かかる場合、コンピュータとプリンタ20とによって構成される印刷システムは、広義の印刷装置として捉えることができる。
30…制御ユニット
40…CPU
41…ハーフトーン処理部
42…印刷部
51…ROM
52…RAM
60…EEPROM
62…ディザマスク
70…キャリッジモータ
71…駆動ベルト
72…プーリ
73…摺動軸
74…紙送りモータ
75…プラテン
80…キャリッジ
82〜87…インクカートリッジ
90…印刷ヘッド
92〜97…ノズル列
98…メモリカードスロット
99…操作パネル
P…印刷媒体
MC…メモリカード
RU…繰返し最小単位
Claims (10)
- 印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら印刷を行う印刷装置であって、
前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列と、
複数の閾値からなるディザマスクの各閾値と画像を構成する画像データとを比較することにより、ハーフトーン処理を行うハーフトーン処理部と、
前記ハーフトーン処理後のデータを、1回の主走査単位で印画するドットデータに並び替えるインターレース処理を行うインターレース処理部と、
前記インターレース処理を行った後に、前記インターレース処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う印刷部と
を備え、
前記印刷媒体上の各位置のドットを前記複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係は一定に定まっており、
前記ディザマスクは、所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、
前記ノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された
印刷装置。 - 前記先端ノズルの各々のノズル使用率のうち、前記最先端ノズルのノズル使用率が最も小さい請求項1記載の印刷装置。
- 前記先端ノズルの各々のノズル使用率は、前記最先端ノズルに近い位置に配列されたノズルほど小さい請求項2記載の印刷装置。
- 請求項1記載の印刷装置であって、
前記ディザマスクは、前記先端ノズルによってドットが形成される先端ドット形成位置に適用する、前記ディザマスクの閾値の少なくとも一部を、該少なくとも一部を除く各々の閾値よりもドット形成の優先順位が低くなるドット抑制閾値として設定した
印刷装置。 - 請求項4記載の印刷装置であって、
前記ディザマスクのドット抑制閾値は、前記先端ドット形成位置に適用する各々の閾値の前記主走査方向ごとの並びである各々の閾値行のうち、前記最先端ノズルによりドットが形成される最先端ドット形成位置に適用される最先端閾値行で最も多い
印刷装置。 - 前記ディザマスクのドット抑制閾値は、前記最先端閾値行に近い閾値行ほど多くなる請求項5記載の印刷装置。
- 前記ディザマスクは、前記副走査方向のサイズが、前記ノズルパターンの繰返しの最小単位の正整数倍のサイズである請求項1ないし請求項6のいずれか記載の印刷装置。
- 前記ディザマスクは、前記主走査方向のサイズが、前記ノズルパターンの繰返しの最小単位の正整数倍のサイズである請求項7記載の印刷装置。
- 複数の閾値からなり、印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら印刷を行うためのハーフトーン処理に用いるディザマスクであって、
前記印刷媒体上の各位置のドットを、前記印刷ヘッドに前記副走査方向に配列して設けられ、インクを吐出する複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係が一定に定まり、
前記印刷は、前記ハーフトーン処理後のデータを1回の主走査単位で印画するドットデータに並び替えるインターレース処理を行った後に、前記インターレース処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからインクを吐出することで行われ、
所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された
ディザマスク。 - 印刷ヘッドを印刷媒体に対して主走査方向及び副走査方向に相対移動させながら、前記印刷ヘッドに設けられ、インクを吐出する複数のノズルを前記副走査方向に配列したノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う印刷装置を用いて印刷を行う方法であって、
(a)複数の閾値からなるディザマスクの各閾値と画像を構成する画像データとを比較することにより、ハーフトーン処理を行う工程と、
(b)前記ハーフトーン処理後のデータを、1回の主走査単位で印画するドットデータに並び替えるインターレース処理を行う工程と、
(c)前記インターレース処理を行った後に、前記インターレース処理の結果を用いて、前記ノズル列の各ノズルからのインクの吐出を制御して印刷を行う工程と、を備え、
前記印刷媒体上の各位置のドットを前記複数のノズルのうちのいずれのノズルで形成するかを示すノズルパターンの繰返しの最小単位における各位置と、該各位置に適用される前記ディザマスクの各々の閾値の値との対応関係は一定に定まっており、
前記ディザマスクは、所定の範囲のインクデューティの印刷領域において、
前記ノズル列の両端に配置されたノズル、または、前記ノズル列の両端に配置されたノズルとして働くノズルである最先端ノズルの少なくとも一方を含み、該少なくとも一方の最先端ノズルから所定幅の間に配置された先端ノズルがインクを吐出する割合である先端ノズル使用率が、前記複数のノズルから前記先端ノズルを除いた中間ノズルがインクを吐出する割合である中間ノズル使用率よりも小さくなるように、前記複数の閾値が設定された、
印刷方法。
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