JP5631514B1 - 分別ゴミ収容袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄した際の開口縁の不慮の開きが確実に防止しつつ、分別ゴミを投入する際に投入し易くかつこぼれ落ち難い分別ゴミ収容袋を提供する。【解決手段】薄い高密度ポリエチレン製のシートで上方に開口した袋状に形成され、分別した分別ゴミを内部に収容する分別ゴミ収容袋1を前提とし、分別ゴミ収容袋本体10の開口縁11に、4つずつの長短結び片141,142が形成されるように、開口縁11より正面及び背面にそれぞれ下方へ略U字状の粗密2種類のミシン目12によって切り込んだ4つずつの浅深2種類の切り込み片131,132を設ける。そして、浅深2種類の各切り込み片131,132を、分別ゴミ収容袋本体10の開口縁11から分別ゴミを投入する際に密ミシン目121又は粗ミシン目122によって開口縁11に連結しておく一方、開口縁11を閉じる際に短結び片141同士又は長結び片142による結わえが可能となるように開口縁11より密ミシン目121又は粗ミシン目122に沿って切り離す。【選択図】図5

Description

本発明は、分別したゴミを内部に収容する分別ゴミ収容袋に関する。
この種の分別ゴミ収容袋としては、薄い合成樹脂製のシートで上方に開口した袋状に形成され、分別した分別ゴミを内部に収容するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものでは、内部に分別ゴミを収容した分別ゴミ収容袋の開口縁を閉じる手段がなく、各自が開口縁を引き延ばして無理に結わえたり、別途紐を用いて縛ったりして、開口縁を閉じていた。しかし、このように開口縁を閉じていると、人によっては結わえや縛りが不十分となり易く、ゴミ置き場に分別ゴミ収容袋を廃棄した際に開口縁が不慮に開いてしまうことがある。
そこで、上方に開口する袋状の分別ゴミ収容袋の開口縁に、複数の結び片を設けたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。この各結び片は、分別ゴミ収容袋の開口縁の周方向等間隔置きの複数箇所においてそれぞれ下方へ略コ字状に切り込んで形成され、万人が同じ手法で開口縁を確実に閉じてゴミ置き場に分別ゴミ収容袋を廃棄した際の開口縁の不慮の開きを確実に防止している。
特開2000−212477号公報 特開2005−82221号公報
ところが、前記提案のものでは、各結び片を設けるに当たり、開口縁より下方へ略コ字状に切り込んで形成されているために、開口縁が下方に位置している。このため、この下方に位置する開口縁より複数の結び片が上方へ突出し、分別ゴミ収容袋に分別ゴミを投入する際に、各結び片が邪魔になって分別ゴミが投入し難い上、下方に位置する開口縁から分別ゴミがこぼれ落ちるおそれがあり、その対策が切望されていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、廃棄した際の開口縁の不慮の開きが確実に防止しつつ、分別ゴミを投入する際に投入し易くかつこぼれ落ち難い分別ゴミ収容袋を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明が講じた解決手段は、薄い合成樹脂製のシートで上方に開口した袋状に形成され、分別した分別ゴミを内部に収容する分別ゴミ収容袋を前提とする。そして、分別ゴミ収容袋本体の開口縁に、複数の結び片が形成されるように、前記開口縁より正面及び背面にそれぞれ下方へ略コ字状、略U字状又は略V字状にミシン目によって切り込んだ複数の切り込み片を設ける。更に、前記各切り込み片を、前記分別ゴミ収容袋本体の開口縁から分別ゴミを投入する際に前記ミシン目によって前記開口縁に連結する一方、前記開口縁を閉じる際に前記結び片同士による結わえが可能となるように前記開口縁より前記ミシン目に沿って切り離すことを特徴としている。
更に、前記各切り込み片は、前記開口縁より正面及び背面にそれぞれ下方へ略コ字状、略U字状又は略V字状にミシン目によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片及び深切り込み片を備える。そして、前記開口縁を閉じる際に内部に収容された分別ゴミの量に応じて、前記浅切り込み片及び前記深切り込み片のいずれか一方を前記ミシン目に沿って切り離すことを特徴としている。
また、前記浅深2種類の浅切り込み片及び深切り込み片を各々切り込むミシン目のうち、前記深切り込み片を切り込むミシン目を、前記浅切り込み片を切り込むミシン目に比して、前記開口縁から前記深切り込み片が切り離し難くなるように粗く設定することがこのましい。
更に、前記深切り込み片を切り込むミシン目を、前記浅切り込み片を切り込むミシン目に対し交叉することなく当該ミシン目の外周囲側に離間して設けることがこのましい。
以上、要するに、分別ゴミ収容袋本体の開口縁においてそれぞれ下方へ略コ字状、略U字状又は略V字状にミシン目によって切り込んだ複数の切り込み片を設け、分別ゴミを投入する際に各切り込み片をミシン目によって開口縁に連結しておくことで、各結び片が邪魔とならずに分別ゴミを開口縁から投入し易くすることができる上、開口縁が下方に位置することなく分別ゴミのこぼれ落ちを確実に防止することができる。更に、開口縁を閉じる際に各切り込み片をミシン目に沿って開口縁より切り離すことで、結び片同士による結わえが可能となり、ゴミ置き場に分別ゴミ収容袋を廃棄した際の開口縁の不慮の開きを確実に防止することができる。
また、各切り込み片は、開口縁よりミシン目によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片及び深切り込み片を備え、開口縁を閉じる際に内部に収容された分別ゴミの量に応じて、浅切り込み片及び深切り込み片のいずれか一方をミシン目に沿って切り離すことで、内部に収容された分別ゴミの量に応じて浅切り込み片又は深切り込み片を切り離した長い結び片同士又は短い結び片同士による結わえを分別ゴミの量に応じて確実に行うことができる。
また、浅切り込み片を切り込むミシン目に比して深切り込み片を切り込むミシン目を粗く設定して開口縁から深切り込み片を切り離し難くすることで、内部に大量の分別ゴミが収容された際にミシン目に沿って深切り込み片を誤って切り離してしまうことが防止され、浅切り込み片をミシン目に沿って簡単に切り離すことができる。
更に、深切り込み片を切り込むミシン目を、浅切り込み片を切り込むミシン目に対し交叉することなく当該ミシン目の外周囲側に離間して設けることで、浅切り込み片及び深切り込み片のいずれか一方を切り離す際に誤って双方に跨って切り離してしまうことが防止され、浅切り込み片又は深切り込み片を円滑に切り離すことができる。
本発明の実施の形態に係る分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図である。 図1の分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図である。 図1の分別ゴミ収容袋を上方から見た平面図である。 図1の分別ゴミ収容袋を下方から見た底面図である。 図1の分別ゴミ収容袋を正面側から見た斜視図である。 図5の分別ゴミ収容袋の開口縁より浅切り込み片を密ミシン目に沿って切り離した状態の斜視図である。 図5の分別ゴミ収容袋の開口縁より深切り込み片を粗ミシン目に沿って切り離した状態の斜視図である。 本実施の形態の変形例に係る分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図である。 図8の分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図である。 図8の分別ゴミ収容袋を上方から見た平面図である。 図8の分別ゴミ収容袋を下方から見た底面図である。 図8の分別ゴミ収容袋を正面側から見た斜視図である。 本実施の形態のその他の変形例に係る分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図である。 図13の分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図である。 図13の分別ゴミ収容袋を上方から見た平面図である。 図13の分別ゴミ収容袋を下方から見た底面図である。 図13の分別ゴミ収容袋を正面側から見た斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は本発明の実施の形態に係る分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図、図2は分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図、図3は分別ゴミ収容袋を上方から見た平面図、図4は分別ゴミ収容袋を下方から見た底面図、図5は分別ゴミ収容袋を正面側から見た斜視図をそれぞれ示している。なお、分別ゴミ収容袋を背面から見た背面図は、分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図と同一に表れ、分別ゴミ収容袋を左側方から見た左側面図は、分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図と同一に表れる。
図1〜図5において、1は本発明の第1の実施の形態に係る分別ゴミ収容袋であって、この分別ゴミ収容袋1は、分別した分別ゴミを内部に収容するために供される。また、分別ゴミ収容袋1は、高密度ポリエチレン製(薄い合成樹脂)のシートで上方に開口した袋状に形成された分別ゴミ収容袋本体10を備えている。
そして、分別ゴミ収容袋本体10の開口縁11には、4つの結び片14,14,…が形成されるように、開口縁11より正面及び背面にそれぞれ下方へ略U字状にミシン目12によって切り込んだ4つの切り込み片13,13,…が設けられている。この各切り込み片13は、開口縁11の周方向等間隔置きの4箇所において形成され、開口縁11の周方向等間隔置きの4箇所を下方に切り欠いた残る部分に上方へ突出する4つの結び片14,14,…が現れる。
図6は分別ゴミ収容袋1の開口縁11より浅切り込み片を密ミシン目に沿って切り離した状態の斜視図、図7は分別ゴミ収容袋1の開口縁11より深切り込み片を粗ミシン目に沿って切り離した状態の斜視図をそれぞれ示している。この図6及び図7にも示すように、各切り込み片13は、開口縁11より正面及び背面にそれぞれ下方へ粗密2種類の略U字状のミシン目121,122によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片131及び深切り込み片132を備えている。そして、浅切り込み片131及び深切り込み片132のいずれか一方は、開口縁11を閉じる際に内部に収容された弁別ゴミの量に応じて該当する密ミシン目121(又は粗ミシン目122)に沿って切り離される。このとき、浅切り込み片131及び深切り込み片132のいずれか一方が開口縁11より密ミシン目121又は粗ミシン目122に沿って切り離されると、長短2種類ずつの4つの結び片141,142が現れる。この場合、短結び片141,141(又は長結び片142,142)同士の結わえが開口縁11の周方向に1つ飛ばして行われると、開口縁11が閉じ易くなるが、これに限らず、互いに隣接する短結び片141,141(又は長結び片142,142)同士が互いに結えられていてもよい。この場合、浅切り込み片131又は深切り込み片132は、密ミシン目121又は粗ミシン目122に沿って切り離されると、分別ゴミ収容袋本体10の一部として分別ゴミ収容袋1の内部に廃棄される。
また、浅切り込み片131及び深切り込み片132を各々切り込む粗密2種類のミシン目121,122のうち、深切り込み片132を切り込む粗ミシン目122は、浅切り込み片131を切り込む密ミシン目121に比して、開口縁11から深切り込み片132が切り離し難くなるように目が粗く設定されている。更に、粗ミシン目122は、密ミシン目121に対し交叉することなく当該密ミシン目121の外周囲側に離間して設けられている。
ここで、分別ゴミ収容袋1のサイズにつて詳細に説明する。
この分別ゴミ収容袋1は、30リットルの分別ゴミを収容可能とする30Lタイプのものであり、縦700mm、横500mmに設定されている。浅切り込み片131は開口縁11から154mm下方へ切り込まれ、互いに隣接する浅切り込み片131,131同士の開口縁11での離間距離は116mmに設定されている。一方、深切り込み片132は開口縁11から浅切り込み片131よりも39mmさらに下方へ切り込まれ、粗ミシン目122が密ミシン目121に対し交叉することなく当該密ミシン目121の外周囲側において平行に設けられている。
したがって、本実施の形態では、分別ゴミ収容袋本体10の開口縁11においてそれぞれ下方へ略U字状にミシン目12によって切り込んだ4つの切り込み片13を設け、分別ゴミを投入する際に各切り込み片13がミシン目12によって開口縁11に連結されているので、各結び片14が邪魔とならずに分別ゴミを開口縁11から投入し易くすることができる上、開口縁11が下方に位置することなく分別ゴミのこぼれ落ちを確実に防止することができる。更に、開口縁11を閉じる際に各切り込み片13がミシン目12に沿って開口縁11より簡単に切り離され、結び片14同士による結わえが可能となり、ゴミ置き場に分別ゴミ収容袋1を廃棄した際の開口縁11の不慮の開きを確実に防止することができる。
また、各切り込み片13は、開口縁11より粗密2種類のミシン目121,122によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片131及び深切り込み片132を備え、開口縁11を閉じる際に内部に収容された分別ゴミの量に応じて、浅切り込み片131及び深切り込み片132のいずれか一方が密ミシン目121又は粗ミシン目122に沿って切り離されるので、内部に収容された分別ゴミの量に応じて浅切り込み片131又は深切り込み片132を切り離した短結び片141同士又は長結び片142同士による結わえを分別ゴミの量に応じて確実に行うことができる。
また、深切り込み片132を切り込む粗ミシン目122が浅切り込み片131を切り込む密ミシン目121に比して粗く設定されて、開口縁11から深切り込み片132が切り離し難くなっているので、内部に大量の分別ゴミが収容された際に粗ミシン目122に沿って深切り込み片132を誤って切り離してしまうことが防止され、浅切り込み片131を密ミシン目121に沿って簡単に切り離すことができる。
更に、粗ミシン目122が、密ミシン目121に対し交叉することなく当該密ミシン目121の外周囲側に離間して設けられているので、浅切り込み片131及び深切り込み片132のいずれか一方を切り離す際に誤って双方に跨って切り離してしまうことが防止され、浅切り込み片131又は深切り込み片132を円滑に切り離すことができる。
なお、本実施の形態では、開口縁11より正面及び背面にそれぞれ下方へ略U字状に切り込んだ4つの切り込み片13,13,…を設けたが、図8〜図12に示すように、分別ゴミ収容袋2の分別ゴミ収容袋本体20の開口縁21に、4つの結び片24,24,…が形成されるように、開口縁21より正面及び背面にそれぞれ下方へ略V字状にミシン目22によって切り込んだ4つの切り込み片23,23,…が設けられていてもよい。各切り込み片23は、開口縁21より正面及び背面にそれぞれ下方へ粗密2種類の略V字状のミシン目221,222によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片231及び深切り込み片232を備えている。そして、浅切り込み片231及び深切り込み片232のいずれか一方は、開口縁21を閉じる際に内部に収容された分別ゴミの量に応じて該当する密ミシン目221(又は粗ミシン目222)に沿って切り離される。このとき、浅切り込み片231及び深切り込み片232のいずれか一方が開口縁21より密ミシン目221又は粗ミシン目222に沿って切り離されると、長短2種類ずつの4つの結び片241,242が現れる。また、浅切り込み片231及び深切り込み片232を各々切り込む粗密2種類のミシン目221,222のうち、浅切り込み片231を切り込む密ミシン目221に比して深切り込み片232を切り込む粗ミシン目222の目が粗く設定されて、開口縁21から深切り込み片232が切り離し難くなるようにしている。更に、粗ミシン目222は、密ミシン目221に対し交叉することなく当該密ミシン目221の外周囲側に離間して設けられている。この場合においても、本実施の形態と同一の作用効果を奏することができる。また、分別ゴミ収容袋2を背面から見た背面図は、分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図と同一に表れ、分別ゴミ収容袋を左側方から見た左側面図は、分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図と同一に表れる。
これに対し、図13〜図17に示すように、分別ゴミ収容袋3の分別ゴミ収容袋本体30の開口縁31に、4つの結び片34,34,…が形成されるように、開口縁31より正面及び背面にそれぞれ下方へ略コ字状にミシン目32によって切り込んだ4つの切り込み片33,33,…が設けられていてもよい。各切り込み片33は、開口縁31より正面及び背面にそれぞれ下方へ粗密2種類の略コ字状のミシン目321,322によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片331及び深切り込み片332を備えている。そして、浅切り込み片331及び深切り込み片332のいずれか一方は、開口縁31を閉じる際に内部に収容された分別ゴミの量に応じて該当する密ミシン目321(又は粗ミシン目322)に沿って切り離される。このとき、浅切り込み片331及び深切り込み片332のいずれか一方が開口縁31より密ミシン目321又は粗ミシン目322に沿って切り離されると、長短2種類ずつの4つの結び片341,342が現れる。また、浅切り込み片331及び深切り込み片332を各々切り込む粗密2種類のミシン目321,322のうち、浅切り込み片331を切り込む密ミシン目321に比して深切り込み片332を切り込む粗ミシン目322の目が粗く設定されて、開口縁31から深切り込み片332が切り離し難くなるようにしている。更に、粗ミシン目322は、密ミシン目321に対し交叉することなく当該密ミシン目321の外周囲側に離間して設けられている。この場合においても、本実施の形態と同一の作用効果を奏することができる。また、分別ゴミ収容袋2を背面から見た背面図は、分別ゴミ収容袋を正面から見た正面図と同一に表れ、分別ゴミ収容袋を左側方から見た左側面図は、分別ゴミ収容袋を右側方から見た右側面図と同一に表れる。
また、本実施の形態では、分別ゴミ収容袋1として30Lタイプのものを用いたが、これに限定されることはなく、15リットル又は50リットルの分別ゴミを収容可能とする15Lタイプ、50Lタイプのものなどが適用されていてもよい。15Lタイプのものでは、縦500mm、横350mmに設定され、浅切り込み片131が開口縁11から107mm下方へ切り込まれ、互いに隣接する浅切り込み片131,131同士の開口縁11での離間距離は80mmに設定される一方、深切り込み片132が開口縁11から浅切り込み片131よりも27mmさらに下方へ切り込まれる。一方、50Lタイプのものでは、縦850mm、横650mmに設定され、浅切り込み片131が開口縁11から200mm下方へ切り込まれ、互いに隣接する浅切り込み片131,131同士の開口縁11での離間距離は150mmに設定される一方、深切り込み片132が開口縁11から浅切り込み片131よりも50mmさらに下方へ切り込まれる。
また、本実施の形態では、各切り込み片13として、開口縁11より粗密2種類のミシン目121,122によって各々切り込んだ浅深2種類の浅切り込み片131及び深切り込み片132を設けたが、開口縁より切り離し易い密ミシン目によって下方へ切り込んだ単一種類の切り込み片のみが設けられていてもよい。
また、本実施の形態では、分別ゴミ収容袋本体10の開口縁11に4つの結び片14,14,…を形成したが、結び片の数量はこれに限定されるものではなく、2つ以上の結び片が形成されていればよい。
1,2,3 分別ゴミ収容袋
10,20,30 分別ゴミ収容袋本体
11,21,31 開口縁
12,22,32 ミシン目
121,221,321 密ミシン目
122,222,322 粗ミシン目
13,23,33 切り込み片
131,231,331 浅切り込み片
132,232,332 深切り込み片
14,24,34 結び片
141,241,341 短結び片
142,242,342 長結び片

Claims (3)

  1. 薄い合成樹脂製のシートで上方に開口した袋状に形成され、分別した分別ゴミを内部に収容する分別ゴミ収容袋であって、
    分別ゴミ収容袋本体の開口縁には、複数の結び片が形成されるように、前記開口縁より正面及び背面にそれぞれ下方へ略コ字状、略U字状又は略V字状にミシン目によって切り込んだ複数の切り込み片が設けられており、
    前記各切り込み片は、
    前記分別ゴミ収容袋本体の開口縁から分別ゴミを投入する際に前記ミシン目によって前記開口縁に連結されている一方、
    前記開口縁を閉じる際に前記結び片同士による結わえが可能となるように前記開口縁より前記ミシン目に沿って切り離されて前記結び片同士による結わえを可能にしているとともに、
    前記開口縁より正面及び背面にそれぞれ下方へ略コ字状、略U字状又は略V字状にミシン目によって各々切り込んだ浅深2種類の深切り込み片及び浅切り込み片を備え、前記開口縁を閉じる際に内部に収容された分別ゴミの量に応じて、前記浅切り込み片又は前記深切り込み片のいずれか一方が前記ミシン目に沿って切り離されていることを特徴とする分別ゴミ収容袋。
  2. 前記浅深2種類の浅切り込み片及び深切り込み片を各々切り込むミシン目のうち、前記深切り込み片を切り込むミシン目は、前記浅切り込み片を切り込むミシン目に比して、前記開口縁から前記深切り込み片が切り離し難くなるように粗く設定されている請求項1に記載の分別ゴミ収容袋。
  3. 前記深切り込み片を切り込むミシン目は、前記浅切り込み片を切り込むミシン目に対し交叉することなく当該ミシン目の外周囲側に離間して設けられている請求項1又は請求項2に記載の分別ゴミ収容袋。
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