JP3170615U - 収納箱 - Google Patents
収納箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3170615U JP3170615U JP2011004028U JP2011004028U JP3170615U JP 3170615 U JP3170615 U JP 3170615U JP 2011004028 U JP2011004028 U JP 2011004028U JP 2011004028 U JP2011004028 U JP 2011004028U JP 3170615 U JP3170615 U JP 3170615U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- surface portion
- perforation
- storage
- boundary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
【課題】使用中の収納箱の下側にゴミ箱として利用される使用済みの収納箱が連結される場合であっても、使用済みの収納箱の中へゴミを容易に捨てることが可能な収納箱を提供する。【解決手段】収納箱1の側面部5にはミシン目9が形成されており、側面部5の一部をミシン目9に沿って切り、上面部3と側面部5との境界8で折り曲げると、折り曲げられた側面部5の一部によって舌片部10が形成されるとともに、舌片部10と同形状の開口部11が側面部5に形成される。側面部5の、ミシン目9の下側には、底面部と側面部5との境界12に沿って直線状のミシン目が側面部5を貫通するように形成されている。2個の収納箱1A、1Bを上下に重ねて、上側に配置される収納箱1Aの、ミシン目に沿って切られて形成される被差込み部14に、下側に配置される収納箱1Bの舌片部10を差し込むと、2個の収納箱1A、1Bが連結される。【選択図】図3
Description
本考案は、ティッシュペーパー収納箱等の紙製の収納箱に関する。
従来、ティッシュペーパーを使い切った後の使用済みのティッシュペーパーの収納箱をゴミ箱として再利用することが可能なティッシュペーパーの収納箱が提案されている(たとえば、特許文献1および2参照)。
特許文献1に記載の収納箱では、2個の収納箱を連結するための切り込みと挿入片とがその側面部に形成されている。また、ティッシュペーパーが収納された使用中の収納箱の切り込みに、ティッシュペーパーを使い切った後の使用済みの収納箱の挿入片を挿入することで、2個の収納箱を横方向に並べて連結することが可能になっている。使用中の収納箱に連結された使用済みの収納箱は、ゴミ箱として利用されており、ティッシュペーパーを取り出すために元々、形成されていた収納箱の上面の開口部から使用済みの収納箱の中に使用済みのティッシュペーパー等のゴミが捨てられる。
特許文献2に記載の収納箱では、その上面にミシン目が形成されており、上面の一部をミシン目に沿って切り、立ち上げることで、2個の収納箱を連結するための連結片が形成される。また、使用中の収納箱の側面の下端側に、使用済みの収納箱の連結片を貼り付けることで2個の収納箱を上下に重ねて連結することが可能になっており、下側に配置される使用済みの収納箱がゴミ箱として利用されている。連結片は、使用中の収納箱と使用済みの収納箱とを繋ぐ蝶番となっており、連結片を支点として使用中の収納箱を回動させた後に、ティッシュペーパーを取り出すために元々、形成されていた収納箱の上面の開口部から使用済みの収納箱の中に、使用済みのティッシュペーパー等のゴミが捨てられる。
特許文献1および2に記載の収納箱では、ゴミ箱として利用される使用済みの収納箱が使用中の収納箱に連結されるため、簡易な構成で、使用中の収納箱の近くに使用済みの収納箱を配置することが可能である。しかしながら、特許文献1に記載の収納箱では、2個の収納箱が横方向に並べて連結されるため、比較的広いスペースがないと、連結された2個の収納箱を置くことができない。
これに対して、特許文献2に記載の収納箱では、2個の収納箱が上下に重なった状態で連結されるため、狭いスペースでも、連結された2個の収納箱を置くことが可能になる。しかしながら、特許文献2に記載の収納箱の場合、ゴミ箱として利用される使用済みの収納箱が下側に配置されており、連結片を支点として使用中の収納箱を回動させないと、使用済みの収納箱の中へゴミを捨てることができない。
そこで、本考案の課題は、被収納物を取り出すための取出用開口部が上面部に形成される収納箱において、使用中の収納箱の下側にゴミ箱として利用される使用済みの収納箱が連結される場合であっても、使用済みの収納箱の中へゴミを容易に捨てることが可能な収納箱を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本考案の収納箱は、上面部と底面部と4個の側面部とを備え、中空の直方体状に形成されるとともに、上面部に、被収納物を取り出すための取出用開口部が形成される紙製の収納箱において、側面部に、上面部と側面部との境界に繋がる第1のミシン目が側面部を貫通するように形成され、第1のミシン目は、側面部の一部を第1のミシン目に沿って切り上面部と側面部との境界で折り曲げると、折り曲げられた側面部の一部によって舌片部が形成されるとともに、舌片部と同形状の開口部が側面部に形成されるように形成され、側面部の、第1のミシン目の下側には、底面部と側面部との境界に沿って直線状の第2のミシン目あるいは直線状の切り込みが側面部を貫通するように形成され、2個の収納箱を上下に重ねて、上側に配置される収納箱の、第2のミシン目に沿って切られて形成される被差込み部または上側に配置される収納箱の切り込みに、下側に配置される収納箱の舌片部を差し込むと、上下で重なる2個の収納箱が連結されることを特徴とする。
本考案では、側面部の一部を第1のミシン目に沿って切り上面部と側面部との境界で折り曲げると、折り曲げられた側面部の一部によって舌片部が形成されるとともに、舌片部と同形状の開口部が側面部に形成される。また、本考案では、2個の収納箱を上下に重ねて、上側に配置される収納箱の被差込み部または切り込みに、下側に配置される収納箱の舌片部を差し込むと上下で重なる2個の収納箱が連結される。そのため、連結時に下側に配置される収納箱の側面部には、開口部が形成されている。したがって、本考案では、使用中の収納箱の下側にゴミ箱として利用される使用済みの収納箱が連結される場合であっても、開口部から使用済みの収納箱の中へゴミを容易に捨てることが可能になる。
また、本考案では、側面部の一部を第1のミシン目に沿って切り上面部と側面部との境界で折り曲げると、折り曲げられた側面部の一部によって舌片部が形成されるとともに、舌片部と同形状の開口部が側面部に形成されるため、2個の収納箱を連結するための舌片部を形成すれば、下側に配置される収納箱にゴミを入れるための開口部が必然的に形成される。したがって、本考案では、収納箱の構成を簡素化することが可能になる。また、本考案では、下側に配置される収納箱にゴミを入れるための開口部を容易に形成することが可能になる。
本考案において、第1のミシン目は、略U形状に形成されていることが好ましい。このように構成すると、第1のミシン目に沿って切られて折り曲げられることで形成される舌片部が略U形状となる。したがって、2個の収納箱を連結する際に、被差込み部または切り込みに舌片部を差し込みやすくなる。
本考案において、収納箱は、側面部として、互いに略平行な2個の第1側面部と、第1側面部に略直交するとともに互いに略平行な2個の第2側面部とを備え、第1側面部の横方向の幅は、第2側面部の横方向の幅よりも広くなっており、2個の第1側面部のそれぞれに、2個の第1のミシン目と、2個の第2のミシン目または切り込みとが形成されていることが好ましい。このように構成すると、横方向の幅の広い2個の第1側面部のそれぞれに2個の舌片部と2個の被差込み部または切り込みとが形成されるため、2個の舌片部間の距離、および、2個の被差込み部または切り込み間の距離を広げることが可能になる。したがって、合計4個の舌片部と、被差込み部または切り込みとによって、2個の収納箱の連結強度を高めることが可能になる。また、このように構成すると、横方向の幅の広い第1側面部に、舌片部と、被差込み部または切り込みとが形成されるため、第2側面部に、舌片部と、被差込み部または切り込みとが形成される場合と比較して、下側に配置される収納箱の強度を確保しやすくなる。
以上のように、本考案では、被収納物を取り出すための取出用開口部が上面部に形成される収納箱において、使用中の収納箱の下側にゴミ箱として利用される使用済みの収納箱が連結される場合であっても、使用済みの収納箱の中へゴミを容易に捨てることが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態を説明する。
(収納箱の構成)
図1は、本考案の実施の形態にかかる収納箱1の斜視図である。図2は、図1に示す収納箱1の側面図である。図3は、図1に示す収納箱1同士を連結する前の状態の斜視図である。図4は、図1に示す収納箱1同士を連結した状態の斜視図である。なお、以下では、図1等に示すように、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とするとともに、X方向を「前後方向」、Y方向を「左右方向」、Z方向を「上下方向」とする。
図1は、本考案の実施の形態にかかる収納箱1の斜視図である。図2は、図1に示す収納箱1の側面図である。図3は、図1に示す収納箱1同士を連結する前の状態の斜視図である。図4は、図1に示す収納箱1同士を連結した状態の斜視図である。なお、以下では、図1等に示すように、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とするとともに、X方向を「前後方向」、Y方向を「左右方向」、Z方向を「上下方向」とする。
本形態の収納箱1は、被収納物であるティッシュペーパー2を収納するためのティッシュペーパー収納箱であり、厚紙によって形成された紙製の収納箱である。収納箱1は、中空の直方体状に形成されており、収納箱1の上面を構成する上面部3と、収納箱1の底面を構成する底面部4と、収納箱1の左右の側面を構成する2個の側面部(第1側面部)5と、収納箱1の前後の側面を構成する2個の側面部(第2側面部)6とを備えている。上面部3には、収納されたティッシュペーパー2を取り出すための取出用開口部3aが形成されている。2個の側面部5は、互いに略平行に配置され、2個の側面部6は、側面部5に略直交するとともに、互いに略平行に配置されている。側面部5の横方向(前後方向)の幅は、側面部6の横方向(左右方向)の幅よりも広くなっている。
2個の側面部5のそれぞれには、上面部3と側面部5との境界8に繋がるミシン目(第1のミシン目)9が側面部5を貫通するように形成されている。ミシン目9は、略U形状に形成されている。具体的には、ミシン目9は、上下方向における側面部5の中心位置よりも底面部4側に形成されるとともに左右方向から見たときに前後方向と略平行に形成される直線状の底辺部9aと、前後方向における底辺部9aの両端から境界8までの間に形成される直線状の2本の斜辺部9bとから構成されている。また、斜辺部9bは、境界8に向かうにしたがって、前後方向の外側に広がるように傾斜しており、ミシン目9は、左右方向から見たときの形状が等脚台形状となるように形成されている。
2個の側面部5のそれぞれには、2個のミシン目9が前後方向に所定の間隔で形成されている。具体的には、図2に示すように、前後方向において、一方の側面部6と一方のミシン目9の中心C1との距離L1と、一方のミシン目9の中心C1と他方のミシン目9の中心C2との距離L2と、他方のミシン目9の中心C2と他方の側面6との距離L3とが略等しくなるように、2個の側面部5のそれぞれに2個のミシン目9が形成されている。
本形態では、側面部5の一部をミシン目9に沿って切り、境界8で折り曲げると、図3に示すように、折り曲げられた側面部5の一部によって等脚台形状の舌片部10が形成されるとともに、舌片部10と同形状の開口部11が側面部5を貫通するように側面部5に形成される。すなわち、2個の側面部5のそれぞれに、2個の舌片部10および開口部11が形成される。
2個の側面部5のそれぞれの下端側には、底面部4と側面部5の境界12に沿って直線状のミシン目(第2のミシン目)13が形成されている。ミシン目13は、左右方向から見たときに前後方向と略平行に形成されるとともに、境界12の近傍に形成されている。また、ミシン目13は、ミシン目9の下側に形成されている。すなわち、2個の側面部5のそれぞれには、2個のミシン目13が前後方向に所定の間隔で形成されている。具体的には、前後方向におけるミシン目9の中心C1、C2とミシン目13の中心とが略一致するように、ミシン目13は、ミシン目9の下側に形成されている。前後方向におけるミシン目13の幅は、前後方向におけるミシン目9の最大幅(すなわち、2本の斜辺部9bの上端の距離)よりもわずかに広くなっている。
本形態では、図4に示すように、2個の収納箱1を上下方向に重ねた状態で連結することが可能となっており、ティッシュペーパー2が内部に収納されている使用中の収納箱1(以下、「収納箱1A」とする)と、ティッシュペーパー2を使い切った後の使用済みの収納箱1(以下、「収納箱1B」とする)とが、上からこの順番に重ねられた状態で連結される。
収納箱1Aと収納箱1Bとが連結される際には、図3に示すように、まず、収納箱1Aの側面部5の下端側がミシン目13に沿って切られて、収納箱1Aに被差込み部14が形成される。また、収納箱1Bの一部がミシン目9に沿って切られ、境界8で折り曲げられて、舌片部10および開口部11が形成される。その後、図4に示すように、収納箱1Aと収納箱1Bとを上からこの順番で重ねて、収納箱1Aの被差込み部14に、収納箱1Bの舌片部10を折り曲げながら完全に差し込むと、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結される。なお、上述のように、ミシン目13は境界12の近傍に形成されているため、収納箱1Bの舌片部10は、収納箱1Aに収納されているティッシュペーパー2のうちの一番下のティッシュペーパー2と底面部4の上面との間に差し込まれる。
収納箱1A、1Bが連結されると、収納箱1Bは、ゴミ箱として使用される。収納箱1Bの中には、開口部11から使用済みのティッシュペーパー2等のゴミが入れられる。なお、収納箱1Bがゴミでいっぱいになると、収納箱1Aから収納箱1Bが取り外されて、収納箱1Bごと、たとえば、ゴミ袋の中に捨てられる。また、収納箱1Aの中のティッシュペーパー2がなくなると、その収納箱1Aは、使用済みの収納箱1Bとなり、使用中の他の収納箱1Aに連結される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、収納箱1Bの一部がミシン目9に沿って切られ、境界8で折り曲げられると、舌片部10および開口部11が形成され、収納箱1Aと収納箱1Bとを上からこの順番で重ねて、収納箱1Aの被差込み部14に、収納箱1Bの舌片部10を折り曲げながら差し込むと、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結される。そのため、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結された状態では、収納箱1Bの側面部5に、開口部11が形成されている。したがって、本形態では、使用中の収納箱1Aの下側にゴミ箱として利用される使用済みの収納箱1Bが連結される場合であっても、開口部11から収納箱1Bの中へゴミを容易に捨てることができる。また、本形態では、2個の収納箱1A、1Bを連結するための舌片部10を形成すれば、収納箱1Bにゴミを入れるための開口部11が必然的に形成されるため、収納箱1の構成を簡素化することが可能になり、また、収納箱1Bにゴミを入れるための開口部11を容易に形成することが可能になる。
以上説明したように、本形態では、収納箱1Bの一部がミシン目9に沿って切られ、境界8で折り曲げられると、舌片部10および開口部11が形成され、収納箱1Aと収納箱1Bとを上からこの順番で重ねて、収納箱1Aの被差込み部14に、収納箱1Bの舌片部10を折り曲げながら差し込むと、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結される。そのため、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結された状態では、収納箱1Bの側面部5に、開口部11が形成されている。したがって、本形態では、使用中の収納箱1Aの下側にゴミ箱として利用される使用済みの収納箱1Bが連結される場合であっても、開口部11から収納箱1Bの中へゴミを容易に捨てることができる。また、本形態では、2個の収納箱1A、1Bを連結するための舌片部10を形成すれば、収納箱1Bにゴミを入れるための開口部11が必然的に形成されるため、収納箱1の構成を簡素化することが可能になり、また、収納箱1Bにゴミを入れるための開口部11を容易に形成することが可能になる。
本形態では、ミシン目9は、左右方向から見たときの形状が境界8に向かうにしたがって前後方向の外側に広がる等脚台形状となるように形成されている。また、本形態では、前後方向におけるミシン目13の幅は、前後方向におけるミシン目9の最大幅よりもわずかに広くなっている。そのため、2個の収納箱1A、1Bを連結する際に、ミシン目9に沿って切られて折り曲げられることで形成される収納箱1Bの舌片部10を、ミシン目13に沿って切られて形成される収納箱1Aの被差込み部14に差し込みやすくなる。
本形態では、側面部6よりも横方向の幅が広い2個の側面部5のそれぞれに、2個のミシン目9およびミシン目13が形成されており、2個の側面部5のそれぞれに2個の舌片部10および被差込み部14が形成される。そのため、2個の側面部6のそれぞれに2個の舌片部10および被差込み部14が形成される場合と比較して、2個の舌片部10間の距離、および、2個の被差込み部14間の距離を広げることができる。したがって、本形態では、合計4個の舌片部10および被差込み部14によって、2個の収納箱1A、1Bの連結強度を高めることが可能になり、その結果、収納箱1Aから収納箱1Bが外れにくくなる。また、本形態では、横方向の幅の広い側面部5に、舌片部10および被差込み部14が形成されるため、側面部6に、舌片部10および被差込み部14が形成される場合と比較して、収納箱1Bの強度を確保しやすくなる。
(他の実施の形態)
上述した形態では、側面部5の下端側に、ミシン目13が形成されているが、ミシン目13に代えて、側面部5の下端側に、側面部5を貫通する直線状の切り込みが形成されても良い。この場合には、収納箱1Aの切り込みに、収納箱1Bの舌片部10が折り曲げながら差し込まれると、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結される。
上述した形態では、側面部5の下端側に、ミシン目13が形成されているが、ミシン目13に代えて、側面部5の下端側に、側面部5を貫通する直線状の切り込みが形成されても良い。この場合には、収納箱1Aの切り込みに、収納箱1Bの舌片部10が折り曲げながら差し込まれると、収納箱1Aと収納箱1Bとが連結される。
上述した形態では、2個の側面部5のそれぞれに、2個のミシン目9およびミシン目13が形成されているが、2個の側面部5のそれぞれに、3個以上のミシン目9およびミシン目13が形成されても良いし、1個のミシン目9およびミシン目13が形成されても良い。また、2個の側面部5のそれぞれに加えて、または、2個の側面部5のそれぞれに代えて、2個の側面部6のそれぞれに、3個以上のミシン目9およびミシン目13が形成されても良いし、1個のミシン目9およびミシン目13が形成されても良い。
上述した形態では、収納箱1に収納される被収納物は、ティッシュペーパー2であるが、ティッシュペーパー2以外の紙やビニール袋等が収納箱1に収納されても良い。
1(1A、1B) 収納箱
2 ティッシュペーパー(被収納物)
3 上面部
3a 取出用開口部
4 底面部
5 側面部(第1側面部)
6 側面部(第2側面部)
8 上面部と側面部との境界
9 ミシン目(第1のミシン目)
10 舌片部
11 開口部
12 底面部と側面部との境界
13 ミシン目(第2のミシン目)
14 被差込み部
2 ティッシュペーパー(被収納物)
3 上面部
3a 取出用開口部
4 底面部
5 側面部(第1側面部)
6 側面部(第2側面部)
8 上面部と側面部との境界
9 ミシン目(第1のミシン目)
10 舌片部
11 開口部
12 底面部と側面部との境界
13 ミシン目(第2のミシン目)
14 被差込み部
Claims (3)
- 上面部と底面部と4個の側面部とを備え、中空の直方体状に形成されるとともに、前記上面部に、被収納物を取り出すための取出用開口部が形成される紙製の収納箱において、
前記側面部に、前記上面部と前記側面部との境界に繋がる第1のミシン目が前記側面部を貫通するように形成され、
前記第1のミシン目は、前記側面部の一部を前記第1のミシン目に沿って切り前記上面部と前記側面部との境界で折り曲げると、折り曲げられた前記側面部の一部によって舌片部が形成されるとともに、前記舌片部と同形状の開口部が前記側面部に形成されるように形成され、
前記側面部の、前記第1のミシン目の下側には、前記底面部と前記側面部との境界に沿って直線状の第2のミシン目あるいは直線状の切り込みが前記側面部を貫通するように形成され、
2個の前記収納箱を上下に重ねて、上側に配置される前記収納箱の、前記第2のミシン目に沿って切られて形成される被差込み部または上側に配置される前記収納箱の前記切り込みに、下側に配置される前記収納箱の前記舌片部を差し込むと、上下で重なる2個の前記収納箱が連結されることを特徴とする収納箱。 - 前記第1のミシン目は、略U形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の収納箱。
- 前記側面部として、互いに略平行な2個の第1側面部と、前記第1側面部に略直交するとともに互いに略平行な2個の第2側面部とを備え、
前記第1側面部の横方向の幅は、前記第2側面部の横方向の幅よりも広くなっており、
2個の前記第1側面部のそれぞれに、2個の前記第1のミシン目と、2個の前記第2のミシン目または前記切り込みとが形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004028U JP3170615U (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | 収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004028U JP3170615U (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | 収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3170615U true JP3170615U (ja) | 2011-09-22 |
Family
ID=54881061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011004028U Expired - Fee Related JP3170615U (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | 収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170615U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013075681A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nihon Univ | 衛生用紙収納箱 |
JP2015174658A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 大王製紙株式会社 | 薄葉紙収納容器 |
JP6150091B1 (ja) * | 2016-05-06 | 2017-06-21 | 裕志 杉江 | 箱の底面に凸機能、箱の上面蓋部に凹機能をもたせる切れ目ミシン目を用意した、上下に連結でき、かつ分離時に蓋が取れるティッシュ箱 |
JP2019137406A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 大王製紙株式会社 | 衛生用薄葉紙収納容器 |
-
2011
- 2011-07-12 JP JP2011004028U patent/JP3170615U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013075681A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nihon Univ | 衛生用紙収納箱 |
JP2015174658A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 大王製紙株式会社 | 薄葉紙収納容器 |
JP6150091B1 (ja) * | 2016-05-06 | 2017-06-21 | 裕志 杉江 | 箱の底面に凸機能、箱の上面蓋部に凹機能をもたせる切れ目ミシン目を用意した、上下に連結でき、かつ分離時に蓋が取れるティッシュ箱 |
JP2017200835A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 裕志 杉江 | 箱の底面に凸機能、箱の上面蓋部に凹機能をもたせる切れ目ミシン目を用意した、上下に連結でき、かつ分離時に蓋が取れるティッシュ箱 |
JP2019137406A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 大王製紙株式会社 | 衛生用薄葉紙収納容器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3170615U (ja) | 収納箱 | |
JP2016216107A (ja) | 包装箱 | |
JP6413928B2 (ja) | トレイ | |
JP6811527B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6808938B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3202341U (ja) | トレイ | |
JP2019031291A (ja) | 包装用箱 | |
JP3208788U (ja) | 紙製容器 | |
JP5631514B1 (ja) | 分別ゴミ収容袋 | |
JP2018193105A (ja) | 電池ケース | |
JP4018035B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6772722B2 (ja) | トレイ | |
JP3215759U (ja) | フラップ付包装箱 | |
JP3201986U (ja) | 包装箱 | |
JP4977269B1 (ja) | 紙片の包装用容器及び紙片包装体 | |
JP2016049979A (ja) | 包装用箱 | |
JP3170459U (ja) | 生花輸送用箱 | |
JP6269456B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3201987U (ja) | 包装箱 | |
JP6814722B2 (ja) | 収納カートン | |
JP3242792U (ja) | 紙綴じ補助具 | |
JP6167937B2 (ja) | ホルダ、包装体及び電気機器包装体 | |
JP5586774B1 (ja) | 段ボール箱 | |
JP2013203472A (ja) | 包装箱 | |
JP5235167B2 (ja) | 紙製品の罫線構造および該罫線構造を用いた紙製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140831 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |